JPH0213047A - 集中電気通信パケット トラヒックを交換するための装置 - Google Patents

集中電気通信パケット トラヒックを交換するための装置

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JPH0213047A
JPH0213047A JP1078681A JP7868189A JPH0213047A JP H0213047 A JPH0213047 A JP H0213047A JP 1078681 A JP1078681 A JP 1078681A JP 7868189 A JP7868189 A JP 7868189A JP H0213047 A JPH0213047 A JP H0213047A
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術的分野 本発明は通信パケソ+−mに関する。
従来技術の問題点 適度の量のパケット トラヒックを扱うための現代的な
パケット交換網、例えば、CCITT(国際電話及び電
報諮問委員会)X、25プロトコールに準拠するトラヒ
ックを扱うための網は、非常に多量のトラヒックを扱い
たい場合は、あまり満足できるものではない。スーパー
 コンピュータ及び単純な端末及びパーソナル コンピ
ュータなどの単純な端末の両方を含む多数の多様なユー
ザからの多量なデータを扱うためのデータ網では、単純
な端末及び他の低速あるいは中速度のソースからのデー
タ トラヒックをこのデータ網の分配交換段に入いる前
に集信することが要求される。理想的には、この集信に
よって、比較的高い占拠率を持ち、また光ファイバのよ
うな媒体上を伝送でき、またこの媒体の終端の所の電子
回路によって処理が可能な150メガビット/秒程度の
非常に高いデータ速度を持つデータ流が得られることが
要求される。長短さまざまなデータ パケットを含むこ
のような高ビツト速度データ流は、現在の水準のパケッ
ト交換技術の使用によっては効率的に交換す□ることが
困難である。より具体的には、特にトラヒックの量が多
い期間において、網のモジュールによって遂行される交
換動作の限界から性能が限界に達し、また待時間が増加
する傾向がある。
先行技術における1つの問題は、従って、高速データ 
トラヒックを複数のソースからデータ網の複数の匹敵す
る高速宛先に交換できる満足のできる装置が存在しない
ことである。
今日のデータ交換システムは、多数のデータ網ユニット
を扱うための複数のプロトコール ハンドラーの使用を
通じてかなりの処理能力を達成している。このようなシ
ステム内においては、個々のプロトコール ハンドラー
は、次のデータ網ユニットの処理に進む前に1つのデー
タ網ユニットのデータの全てを扱かう。これらプロトコ
ールハンドラー自体は、速度において限界を持つ傾向が
あり、典型的なプロトコール ハンドラーは1つのデー
タ網ユニットを2から4ミリ秒で処理する。これは、総
データ処理能力を複数のプロトコール ハンドラーを持
つ典型的なデータ交換ノードにおいては、秒当たり、お
そらく、io、oo。
データ網ユニット程度に制限する傾向がある。スーハー
コンピュータ技術においては、別のアプローチが、複数
の処理要素から高速メモリへの非常に高速度のアクセス
を可能にするために使用される。このようなアプローチ
における1つの問題は、秒当たりに遂行されるトランザ
クションの数は全く問題ないが、データに関して実際に
遂行されるトランザクションは、通常、たいしたことは
なく、上に説明のタイプの広範囲な処理は遂行しない。
先行技術における1つの問題は、従って、個々のトラン
ザクションがかなりの程度のデータ処理を含むようなデ
ータ網のデータ交換ノードに対する50.000から1
00,000)ランザク9577秒のオーダーの多数の
トランザクションを遂行するための満足のできる装置が
存在しないことである。
データ交換モジュールが複数の入力及び出力を持ち、ま
た、任意の入力上のデータが任意の出力にスイッチされ
るものとすると、複数の入力ソース上で同時に発生する
入力を格納でき、また同様にこれら任意の入力ソースか
らこれら任意の出力ソースに同時にデータを伝送できる
メモリ システムを持つことが必要である。先行技術に
おいては、これらスイッチ モジュールの能力は、入力
データを格納するために使用されるメモリのサイクル時
間によって制約された。つまり、より短かなサイクル時
間を持つメモリは、秒当たりより多くの入力データを格
納する能力をもつ。最も高価なメモリでさえも有限のサ
イクル時間を持ち、非常に短かなサイクル時間を持つメ
モリは、それだけ値段も高くなる。そして、非常に短か
なサイクル時間を持つメモリは、非常に多量にデータを
スイッチするデータ交換システムにおいては、経済的に
魅力が乏しくなる。
メモリ システムのバンド幅を増加するために使用され
る1つの一般的な構成は、グループのメモリ モジュー
ルを持ち、これらメモリ モジュールのアドレスを入り
データ流が複数のデータモジュール間を分散されるよう
にインターリーブする方法である。このようなメモリ 
モジュールはこれらの基本サイクル時間を千鳥形に結合
し、これらメモリ モジュールの全てが1つの基本メモ
リ サイクル時間内に読み出されるように構成すること
によって非常に高速度の読み出しを達成する。これは任
意の1つのメモリ モジュールのデータ速度を超える速
度で入いるデータを格納する問題を解決する。ただし、
入りデータがいつ格納され、その入りデータがどこに伝
送されるか、従って、データがいつ読み出され、この読
み出されたデータがどこに伝送されるべきかを予測する
ことが不可能であるため1つの問題が残される。
もう1つの構成においては、メモリのパラレルバンクが
使用される。書込み動作は複数のこれらメモリのバンク
上でパラレルに遂行される。その後、メモリの任意の書
き込まれた1つが読出しアクセスのために使用される。
この構成は、メモリが重複されるためにコストが高いと
いう短所を持ち、さらに、メモリが書込まれると同じ頻
度で読出されるという特性をもつデータ交換動作に対す
る長所を提供しない。
もう1つの構成は非常にワイドなバスによってアクセス
される非常にワイドなメモリ モジュールを効率的に使
用することによって絵入/出力能力を向上させる。この
構成はコストが高く、高速シリアル及びパラレル技術の
組合せを通じてこの非常に高いハンド幅を達成するバス
を得るために高度の技術を要求する。
従って、先行技術における1つの問題は、複数のソース
から複数の宛先へのデータの格納を非常に高スルーブツ
トにて遂行できる満足のできるコストの易い装置が存在
しないことである。
発明の概要 上の問題の解決及び先行技術と比較しての技術的な向上
が、メモリに同時にパラレルにアクセスするためのコン
トロールと、メモリ内に格納サレ、接続された第2の交
換網の1つの共通の出力に向けられたパケットを連結す
るための処理システムとを併用する本発明の原理に従っ
て解決される。
長所として、この構成は、現在の技術を使用して高能力
データ交換システムを達成することを可能とし、また、
このシステムがその後の段における効率的な交換のため
に宛先に従ってデータ パケットをグループ化すること
を可能にする。
本発明の1つの実施態様によると、この接続された第2
の網は、回路網である。長所として、パケットを連結す
ることによって、回路網のセットアンプ動作の数が、特
に、ヘビー トラヒックの期間において低減される。
本発明の1つの実施態様によると、個々がデータ網ユニ
ットを含むデータ流を150メガビット/秒の速度で運
ぶ4つの入力光ファイバが、1つの単一データ交換モジ
ュールに入いるが、一方、これは、4出力150メガビ
ット/秒光ファイバ上に出力データ流を生成する。これ
ら出力ファイバは次に回路網に接続されるが、この回路
網は、この出力データ流を選択された宛先にステアリン
グする空間分割スイッチである。市販のデータ処理デジ
タル回路を使用することができるこの実施態様は、少な
くとも秒当たり60,000個のデータ網ユニットを扱
う能力を持ち、1200メガビット/秒以上の読出しプ
ラス書込み総バンド幅を持つバッファ メモリを提供す
る。長所として、この構成は、他のシステムにおいて可
能な能力を超えるトランザクション能力を持つ効率的な
データ交換モジュールを提供する。長所として、1つの
グループの連結されたパケットは光フアイバビット速度
にて、また、個々の空間分割スイッチセントアンプ動作
に対して、空間分割スイッチを通じて伝送が可能である
この実施態様においては、データ分配モジュールは、個
々のデータ網ユニットを別個にルーティングし、従って
、個々の呼に対する仮想回路セントアンプ動作の必要性
を回避し、また、料金請求機能を遂行し、データ網の将
来の再構成のためにデータ トラヒックの統計を集め、
またソースユーザ/宛先ユーザの組合せの正当性を正当
な末端ユーザのぺ了のみが通信することを保証するため
にチェックする。この実施態様においては、ソース及び
宛先末端ユーザは、通信するためには、同一グループの
メンバーであることが要求され、これは、パケット内に
おいて同定される。
本発明のこの実施態様においては、データ分配モジュー
ルは、交換網に対する制御信号を出力データ流をその後
の宛先ユーザへの分配のために宛先集信器に交換するた
めに生成する。この網は空間分割網であり、多数の回路
接続を同時に複数のモジュールの出力から末端ユーザへ
の分配のために多数のデータ宛先に対して確立すること
を可能とする。有限のある程度のセットアツプ時間をも
つ回路スイッチと使用するためには、この回路スイッチ
内の接続を確立する前に共通の宛先分配器に向けられた
複数のデータ網ユニットを連結して、個々の回路スイッ
チ セットアツプ動作に対して、複数のデータ網ユニッ
トが宛先データ分配器に伝送できるようにすることが要
求される。長所として、この実施態様においては、分散
された処理要素がデータ パケットを互いにリンクする
ための待行列を構築し、この中に個々のデータ網ユニッ
トが格納され、その後、出力データ流を生成するとき、
これら待行列が該当するデータ パケットを連結するた
めに使用される。
本発明によると、データ分配モジュールは、受信された
データ網ユニットの格納を制御するためのプロセッサ及
びこの個々の受信されたデータ網ユニットの見出しを分
析して、この受信されたデータ網ユニットの宛先を確認
するためのプロセッサを含む処理システムから成る。長
所として、この構成は、パイプライン連結されたパラレ
ルの分散処理を可能とするが、これは、さらに、追加の
データ交換機能、例えば、保安の確保、トラヒック分析
料金の請求、顧客によって定義される仮想網を通じてル
ーティングを簡単に達成することを可能とする。
1つの実施態様においては、データ分配段は、複数の分
配モジュールを含む。個々の分配モジュールは、複数の
プロセッサを含み、これらの個々は高速ポイント ツー
 ポイント (point−t。
point )シリアル データ リンクを通じて、他
の複数のプロセッサにアクセスする。これらの個個のプ
ロセッサは、データ網ユニットの見出しに関して1つの
タスクを遂行し、次に、データをこの同一のデータ網見
出しに関して別のタスクを遂行するために、接続用高速
リンクを介して他のプロセッサにパスする。長所として
、単一のプロセッサによって個々のデータ網ユニット見
出しに対して遂行されるデータ処理インストラクション
の数が制限され、これによって、このプロセッサによっ
て処理が可能のトランザクションの数が増加する。−例
として、この動作には、共通の出力に向けられたデータ
網ユニットのキューイング及びこの出力に対して向けら
れたデータ ブロックの伝送の開始が含まれる。それが
適当である場合は、これらインストラクションが、個々
のデータ網ユニットに対して異なるプロセッサ上でパラ
レルに遂行され、これによって、この処理システムによ
って処理することができるトランザクションの数が増さ
れる。長所として、この構成は、特定のプロセッサの使
用を特定の宛先に向けられたデータユニットに制限する
ことなく多数のデータ網ユニットを処理することを可能
とし、個々の分配モジュールの総トランザクション ス
ループットをi大化し、これはボトルネック動作の結果
としてのみ制約される。このボトルネック動作は、これ
らが本質的に逐次動作を必要とするという事実を特性と
する。このボトルネック ポイントに達すると、処理さ
れる情報の量が、パイプライン処理の個々の段において
最少化される。
本発明の1つの実施態様においては、個々が、この例に
おいては、4つの少数の他の類似のプロセッサへの高速
アクセスを持つ直列のプロセッサが網データ ユニット
を交換するのに要求されるデータを処理するために使用
される。これらプロセッサは、個々の網データ ユニッ
トの処理がグループの逐次プロセッサ間に分割され、こ
のプロセスの1つがチェーン内の個々のプロセッサによ
って遂行されるように、チェーンに構成される。
より具体的には、この実施態様においては、処理の細分
割は以下のように行なわれる。つまり、個個のデータ入
力が初期動作を遂行し、このデータ入力から分散モジュ
ール メモリにこのデータユニットの見出し及びデータ
をロードするための装置への接続を確立するための1つ
のプロセッサに接続される。外部リンク ハンドラーと
呼ばれるこのプロセッサは、次に、見出し及びデータメ
モリ アドレス データを外部リンク ハンドラーのプ
ライベート メモリからこれらペアのプロセ/すを接続
する高速データ通信リンクを通じてソース チエッカ−
プロセッサのプライベートメモリに送出する。このソー
ス チエッカ−は、次に、この発信者のソース アドレ
スを発信ポイントの同定にて検証し、正当なユーザのみ
がそのユーザ アドレスによって同定されるデータを送
信することができることを保証する。ソース チエッカ
−は、該当する見出し情報を2つのプロセッサに送信す
る。つまり、網に対する料金請求情報及びトラヒック情
報を記録するためのデータロガ−1及びこのデータ網ユ
ニットを該当する宛先リンクにルーティングするための
プロセッサに送る。ソース チエッカ−は、見出し内に
含まれるポート番号を取り出し、この見出しの一部であ
るユーザの名前、及び宛先グループが、そのポートに対
して妥当であるかチェックする。ログインパケットの場
合は、ソース チエ’7カーは見出しをデータ ロガー
に送る。ロガーは網見出し内に含まれるログイン情報を
検証のために動作、管理及び保守(OA&M)システム
に送る。検証が問題のないことを示すと、データはデー
タ ロガーに送り戻される。データ ロガーはデータを
ログイン要求を受信したソース チエッカ−に送り、す
ると、このソース チエッカ−はそのプライベート メ
モリ内のそのテーブル内に項目を作成し、これによって
、その後のパケットはこのソースチエッカ−を通じてそ
のユーザによって指定される宛先にルーティングするた
めのルータ−へと進むごとができる。全てのルータ−が
更新され、ログイン端末はこれらルータ−に接続された
ソースからデータを受信できるようにされる。その後の
パケットに関しては、ソース チエッカ−は、要求され
る見出し情報のみをルータ−に送り、ルータ−は、その
データ網ユニットと関連する宛先及びグループを取り出
し、このルーティング テーブルから宛先ポートの同定
及び宛先デマルチプレクサ−へのリンクの同定を決定す
る。ルータ−はこの情報をもう1つのプロセッサ、つま
り、待行列マネジャーに送る。待行列マネジャーは交換
網に対するデータをその交換網を通じて個々のリンクに
送信することに対する要求のキューイングを遂行する。
長所として、この構成の処理能力は、パケット化された
音声を伝送するための多数のバケ・ノド、並びにデータ
を伝送するためのパケットを交換するのに十分である。
本発明のもう一面によると、少なくとも1つのデータ 
リンク コントローラと複数のメモリコントローラが同
期動作データ リンクによって相互接続される。データ
 リンク コントローラは入力データ リンクから入力
を取り、これら入力をデータ リンクに送り、またデー
タ リングから出力を取り、これらを出力データ リン
クに配ぼる。メモリ コントローラはリングからデータ
をメモリに配ぼり、またメモリからデータをデータ リ
ングに配ぼる。リング上の個々のコントローラは、自動
的に、そのコントローラに向けられたデータを認識し、
また個々のコントローラに少なくとも1つのこの目的の
ためのタイム スロットが割り当てられるために、これ
がリング上にいつデータを送出すべきかを認識する。
本発明の1つの実施態様によると、データ リンク コ
ントローラは、外部リンク ハンドラーと呼ばれるリン
グに配達されるべき入力データを受け入れるための複数
の入力コントローラ、音声内部リンク ハンドラーと呼
ばれるリングから出力データ リンクに配達されるべき
データを受け入れるための複数の出力コントローラを含
む。メモリ コントローラの各々は個々が個々のリンク
ハンドラーに対して使用される複数の直接メモリアクセ
ス ユニットを含む。通信を行なうコントローラの個々
のペアに対してリング上に1つのタイム スロットが割
り当てられる。本発明のこの特定の実施態様においては
、4つの外部リンクハンドラー及び4つの内部リンク 
ハンドラーが個々の交換モジュール内に提供される。個
々のメモリ コントローラには、メモリはデータ リン
グからの入力をこれがデータ リングに出力を送るのと
同時に受け入れることができるため、4つのタイム ス
ロットが割り当てられる。これに加えて、5番目こ゛と
にコントロール タイム スロットが与えられる。外部
リンク ハンドラー及び内部リンク ハンドラーはこれ
を使用して、これらコントローラの直接メモリ アクセ
ス ユニットをセットアツプするために全てのメモリ 
コントローラに制御メツセージを送る。
本発明の1つの実施態様によると、さらに交換モジュー
ルのコントロールが中央コントロールを与えることによ
って提供される。この中央コントロールは、特定のリン
ク ハンドラーあるいはメモリに専用の機能を遂行する
のでなく、交換モジュールの全てに共通の機能を遂行し
、またリング上へのアクセスが提供される。個々のメモ
リ モジュールハ中央コントロールのタイム スロット
の内容を調べ、その特定のメモリ モジュールに向けら
れた制御語が存在しないかチェックする。
この制御語は、データの特定の語が特定のメモリ内の特
定の位置に入力されることを要求する。このメカニズム
は中央コントロールが保守及び他の目的でメモリのキー
要素を初期化することを可能とする。
本発明のこの実施態様によると、全ての内部リンク ハ
ンドラーはメモリ インタフェースを超えて位置される
リングへのインタフェースを持ち、また全ての外部リン
ク ハンドラーはメモリ インタフェースの前に位置す
るリングへのインタフェースを持つが、内部リンク ハ
ンドラー インタフェースを超えては持たない。この構
成では、リングのバンド幅は外部リンク ハンドラーの
バンド幅の総和あるいは内部リンク ハンドラーのバン
ド幅の総和に、コントロール データを提供するために
必要なバンド幅を加えたものより大きくなり、従って、
全てのリンク ハンドラーの全ハンド幅の総和よりかな
り小さくなる。
二展煎ム翌里 本明細書の詳細な説明は本発明を編入する一例としての
メトロポリタン エリアyI(MAN)の説明である。
この網は、第2図及び第3図に示されるように、光ファ
イバ リンク3によってハブ1に接続された網インタフ
エース モジュール(NIM)2の外側リングを含む。
ハブは任意のNIMからのデータ及び音声パケットを任
意の他のNIMに接続する。NIMは、一方、インタフ
ェース モジュールを介して網に接続されたユーザ デ
バイスに接続される。
ハブはN1M2に接続され、回路スイッチ(MANS)
IQによって相互接続されたグループのメモリ インタ
フェース(MINT)11を持つ。
ここで請求される発明は、MANのMINTIIに具現
される。このモジュールは秒当たリテータの多数のパケ
ットを処理し、これを待行列に格納する。ここで、MA
NS 10の個々の出力リンクに対して1つの待行列が
存在する。個々の出力リンクはN1M2に接続される。
交換動作はデータパケットがMANS 10の適当な出
力リンクに伝送されることによって完結する。MINT
の高パケット処理能力が空間分割スイッチの大きなパケ
ットの交換能力とが一体となって、ハブ1の高スループ
ツトを提供する。MINTが第2−5図及び10−15
図との関連で説明される。これに加えて、MAN4Ii
1を通じてのデータの全体のフローがMINTの特性に
影響を与え、あるいは影響を与えられる。
ここに請求の発明はさらにメモリ インタフェース モ
ジュール(MINT)11と呼ばれ第3図に示されるパ
ケット分配段のコントロール構成内に具現される。この
コントロールは、個々のMINTを秒単位にてスイッチ
される多数のデータパケットを処理するための非常に高
いトランザクション スルーブツトを持つ中央コントロ
ールを含む。この中央コントロールは、第4図及び第1
0図にブロック20として示され;また詳細なブロック
図が第14図に示される。第3.4.1o、及び14図
と関連しての記述は、特にここに請求の発明に関連する
MINTはMANy4に入いるデータに対するプライマ
リ−メモリである。データは、個々が150メガビット
/秒のデータ速度を持つ4つの光リンクからMINTに
入いる。この入りデータのバッファ メモリ内の格納及
びこのデータのこのバッファ メモリからこれも150
メガビット/秒の速度で動作する4つの出力リンクの該
当する1つへの伝送は、メモリ システムに大きな容量
を要求する。このメモリ システムのコストを低く押さ
え市販のメモリ要素の使用を可能にするために、本発明
の主題であるデータとバッファメモリとのインタフェー
ス構成が使用される。このインタフェース構成が第10
−11図及びテーブルIとの関連で説明される。さらに
、このインタフェース構成は第14図に示されるMIN
Tの中央コントロールによって制御される。
データ網は通常これらのサイズ及び所有者の範囲によっ
て分類される。ローカル エリア網(LAN)は通常単
一の組織によって所有され、6キロメードルの広がりを
もつ。これらは数十から数百の端末、コンピュータ、及
び他の末端ユーザ システム(EUS)を相互接続する
。他方の極端には、大陸間に広がりを持つワイド エリ
ア1i1 (wide aera network 、
 WAN)が存在し、これらは電信電話会社によって所
有され、致方の末端ユーザシステム(EUS)を相互接
続する。これらの両極端の間に、その範囲がキャンパス
からメトロポリタン エリアに至るの他のデータ網が同
定される。ここで説明される高性能メトロポリタン エ
リア網はMANと呼ばれる。付録Aに頭文字及び略号の
表が与えられている。
メトロポリタン エリア網は単純な報告デバイス及び低
知能端末からパーソナル コンピュータ、そして大きな
メインフレーム及びスーパー コンピュータに至るまで
のさまざまなEUSにサービスを提供する。これらEU
Sが網に求めるサービスは非常に雑多である。あるEU
Sはメツセージを極く希に発行し、あるEUSは多くの
メツセージを秒間隔にて発行する。あるメツセージは数
ハント長のみである。あるメツセージは数百万バイトの
複数のファイルから成る。あるEUSは数時間内の任意
の時間に配達することを要求し、あるEUSはマイクロ
秒内に配達することを要求する。
本発明によるメトロポリタン エリア網は、広帯域低待
時間データ伝送を実現するように設計されたコンピュー
タ及び電話通信網であり、最高の性能をもつローカル 
エリア網の性能特性を保持あるいは超える。メトロポリ
タン エリア網はクラス5、つまりエンド オフィス(
end−of f 1ce)電話中央局に匹敵するサイ
ズ特性を持ち;従って、サイズの点では、メトロポリタ
ン エリア網はデータに対するエンド オフィスとみな
すことができる。以降MANと呼ばれる本発明の一例と
しての実施態様はこの事実を念頭に設計された。ただし
、MANはエンド オフィスに対する交換モジュールの
付属物あるいは一部として設計し、広帯域インチグレイ
ティラド サービス デジタル網(Integrate
d 5ervice Digital Netwprk
、 l5DN)サービスをサポートすることもできる。
MANはまたローカル エリアあるいはキャンパス エ
リア網としても有効である。これは、小さなLANから
キャンパス サイズの網を経てフルのMANへと優美に
成長することができる。
ワークステーション及びこれらサーバーの急激な増加、
及び分散計算の成長が本発明の設計の大きな動機となっ
た。MANは何方ものデイクスレス ワークステーショ
ン及びサーバー並びに他のコンピュータを数十キロメー
トルを通じて結ぶために設計されている。個々のユーザ
はこの編上の他のコンピュータと数千の同時的な異なる
関連をもつ。個りの網で結ばれた個々のコンピュータは
同時に1秒間に数十から数百のメツセージを同時に生成
し、また数十から数百ミリオン ビット/秒(Mbps
)のI10速度を要求する。メツセージのサイズは数百
ビットから数百ビットの範囲に及ぶ。このレベルの性能
が要求される訳であるが、MANは遠隔プロシージャ呼
、オブジェクト間通信、遠隔要求時ベージング、遠隔ス
ワツピング、ファイル転送、及びコンピュータ グラフ
ィックを支援する能力をもつ。目標は、殆んどのメツセ
ージ(以降トランザクションと呼ばれる)をあるEUS
メモリから別のEUSメモリに小さなトランザクション
では1ミリ秒以内に、そして大きなトランザクションで
は数ミリ秒以内に伝送することにある。第1図はトラン
ザクション タイプを分類し、要求されるEUS応答時
間をトランザクションのタイプ及びサイズの両方の関数
として示す。単純(つまり、低知能)端末70、遠隔プ
ロシージャ呼(RPC)及びオブジェクト間通信(IO
C)72、要求時ページイングア4、メモリ スワツピ
ング76、動画コンピュータ グラフィック7B、静止
画コンピュータ グラフィック80、ファイル転送82
、及びパケット化音声84に対するコンピュータ ネッ
トワーク要件が示される。MAN網は第1図の応答時間
/トランザクション速度を満足させること目標の1つと
する。目盛りとして、一定のビット速度のラインが示さ
れるが、これは、このビット速度がその応答時間に優勢
であることを示す。MANは150ギガビット/秒の総
ビツト速度を持ち、第14図に示される一例としてのプ
ロセッサ要素が選択された場合は、秒当たり20ミリオ
ンの網トランザクションを処理できる。さらに、これは
トラヒックのオーバロードを優雅に処理できるように設
計されている。
MANは多くのシステムと同様に交換及びルーティング
を遂行する網であるが、これはさらにエラー ハンドリ
ング 、ユーザ インタフェース等のさまざま他の必要
な機能をもつ。認証能力によってMAN内には優れたプ
ライツメシー及び保安機能が提供されている。この機能
によって、不当な網の使用が防止され、使用センシティ
ブ料金請求(usage 5ensitive bil
ling)が可能となり、また全ての情報に対する偽の
ない(non−forgeable)ソース同定が提供
される。また、仮想プライベート網を定義する機能を持
つ。
MANはトランザクション オリエント(つまり、コネ
クションレス)網である。これは、必要であれば接続ベ
ニア(connection veneer)を加える
ことはできるが、接続を確立あるいは保持するためのオ
ーバーヘッドを被ることがない。
MANはまたパケット化された音声を交換するのに使用
できる。網通過の遅延が短かく、単一のパケットに伝送
の優先が与えられ、また網に大きな負荷がないときの遅
延の変動が小さいため、音声あるいは音声とデータの混
合物がMANによっ簡単にサポートできる。説明を簡単
にするため、ここで用いられるデータという用語には、
音声信号を表わすデジタル データ、並びに、命令、数
値データ、グラフィック、プログラム、データ、ファイ
ルを表わすデジタル データ、及びメモリの他の内容が
含まれる。
MANは、完全には構築されてないが、広範囲にわたる
シュミレーションが行なわれている。ここに示される能
力推定の多くはこれらシュミレーションに基づく。
MAN網はこれをどの程度近視的に見るかによって2つ
あるいは3つのレベルをもつ階層スターアーキテクチャ
−である。第2図は、この網が網のエツジの所で綱イン
タフェース モジュール2(NIM)にリンクされたハ
ブ1と呼ばれる交換センタから成るものとして示す。
このハブは非常に高性能のトランザクション蓄積交換(
store−and−forward)システムであり
、これは小さな4リンク システKから非常に大きな秒
当たり20ミリオン以上の網トランザクションを扱うこ
とができ、秒当たり150ギガビツトの総ビツト速度を
もつようなシステムまでに優雅に成長できる。
このハブからは外部リンク(external 1in
k 。
XL)と呼ばれる(NIMをMINTに接続する)最大
数十キロメートルに達する光ファイバ(あるいはこれに
代わるデータ チャネル)が放射状にのび、個々は全二
重ビット速度を秒当たり150メガビツトのオーダーで
扱う能力をもつ。XLはNIMに終端する。
この外側エツジが網のエツジの輪郭を描< NIMは集
信/デマルチプレクサ−装置ともで機能し、また網ポー
トの同定を行なう。これは情報を網内に伝送するときは
集信を行ない、情報を網の外に伝送するときは信号の分
離を行なう。集信/分離の目的は、複数の末端ユーザ 
システム26(EUS)を網にリンクが効率的に及び経
済的に使用されるような方法でインタフェースすること
にある。EUSO綱需要によるが個々のNIMにて最高
20個までのEUS26をサポートすることができる。
これらEUSの例として、ますます一般化している高度
な機能をもつワークステーション4があるが、このバー
スト速度は既に10Mbpsのレンジにあり(これによ
り速いシステムが出現するのは時間の問題である)、ま
た1桁下の平均速度をもつ。ELISがそのバースト速
度に近い平均速度を必要とし、平均速度がNIMのそれ
と同一オーダーの規模である場合は、NIMは1つのE
US26に複数のインタフェースを提供することも、あ
るいは1つのインタフェースを提供し、NIM及びXL
の全体をそのEUSに専用に使用することもできる。こ
のタイプのEUSの例としては、上のワークステーショ
ンに対する大きなメインフレーム5及びファイル サー
バ6、ETIIERNET 8のようなローカル エリ
ア網及びプロチオン社(Proteon Corp、)
によって製造される80Mビット トークン リングで
あるP ro teon■80のような高性能ローカル
 エリア網7、あるいは発展途中にあるアメリカ標準協
会(ANSI)の標準プロトコール リング インタフ
ェースであるファイバ分散データ インタフェース(F
DDI)を使用するシステムが含まれる。後者の2つの
ケースにおいては、LAN自体が集信を行ない、NIM
は単一ポート網インタフエース モジュールに退化させ
ることもできる。これより性能の低いローカル エリア
網、例えば、ETIIERNET 8及びIBMトーク
ン リングはNIM全体が提供する能力の全ては必要と
しない。このような場合は、このLANは集信は行なう
が、多重ポートNIM上のポート8に接続することもで
きる。
個々のEUS内にはユーザ インタフェースモジュール
(UIM)13が存在する。このユニットはEUSに対
する高ビツト速度直接メモリアクセス ポート及び網か
ら受信されるトランザクションに対するバッファとして
機能する。これはまたEUSからMANインタフェース
 プロトコール問題を引き受る。MAN  EtJS=
常駐ドライバがUIMと密接な関係をもって存在する。
これはUIMと共同して出トランザクションのフォーマ
ット化、入りトランザクションの受信、プロトコールの
実現、及びEUSオペレーティングシステムとのインタ
フェースを行なう。
ハブをより詳しく調べると(第3図参照)、2つの異な
る機能ユニット、つまり、MANスイッチ(MANS)
10及び1つあるいは複数のメモリ インタフェース 
モジュール11(MINT)が存在することがわかる。
個々のMINTはXL3を介して最高4個のNIMに接
続され、従って、最高80個までのEUSを収容できる
MINT当たり4つのNIMの選択はトランザクション
処理能力、MINT内のバッファ メモリ サイズ、網
の成長能力、障害グループ サイズ(failureg
roup 5ize) 、及び総ビツト速度に基づく。
個々のMINTは4つの内部リンク12(IL)(MI
NTとVANスイッチを接続)によってMANSに接続
され、これらの1つが第3図のMINTの個々に対して
示される。このケースにおいて4つのリンクが使用され
る理由は、XLの場合と異なる。ここではMINTが通
常情報をMANSを通じて複数の宛先に同時に送(す、
単一のILではこれがボトル ネックとなるため、複数
のリンクが必要となる。4つのTLの選択(並びに類似
の性質の他の多くの設計選択)は広範囲にわたる分析及
びシミュレーション モデルに基づくものである。IL
は外部リンクと同一のビア)速度にてランするが、ハブ
全体が同位置に置かれるため非常に短かい。
最も小さなハブは1つのMINTから構成され、ILが
ループ バックし、スイッチは存在しない。
このハブに基づく網は最高4個までのNIMを含み、最
高80個のEUSを収容する。現時点において考えられ
る最大のハブは256個のMINT及び1024X10
24個のMANSから構成される。このハブは1024
個のNIM及び最高20.000個までのEUSを収容
する。MINTを加え、MSNSを成長させることによ
って、このハブ及び終局的には網全体が非常に優雅な成
長をみせる。
先に進む前に幾つかの用語を説明する必要がある。EU
S l−ランザクジョンはEUSに対して意味をもつユ
ニットのEUS情報の伝送である。このトランザクショ
ンは数バイトから成る遠隔プロシージャ呼でも、あるい
は10メガバイトのデータ ベースの伝送でもあり得る
。MANはここでの説明の目的において、ロング ユー
ザ ワークユニット(long user work 
uint、 L UW U )及びショート ユーザ 
ワーク ユニット(shortuser work u
int、  S UWU)と呼ばれる2つのEUS l
−ランザクジョン ユニット サイズを識別する。サイ
ズの範囲の決定は技術的に簡単ではあるが、通常、数千
ビット以下のトランザクション ユニットが5UWUと
みなされ、これより大きなトランザクション ユニット
はLUWUとみなされる。パケットには網内において第
1図に示される基阜に基づいて応答時間を短縮するため
に優先順位が与えられる。第1図から小さなEUSトラ
ンザクション ユニットは、通常、より速いEUSトラ
ンザクシゴン応答時間を必要とすることがわかる。パケ
ットはこれらが網を通じて伝送されるとき、単一フレー
ムあるいし↓パケットとしてそのままの形で保たれる。
LUWUは送信器Hによって以降パケットと呼ばれるフ
レームあるいはパケットに分割される。パケット及びS
 UWUはしばしば集合的に網トランザクション ユニ
ットと呼ばれる。
MANスイッチを通じての伝送はスイッチ トランザク
ションと呼ばれ、MANSを通じての伝送されるユニッ
トはスイッチ トランザクションユニットと呼ばれる。
これらは同一のMINに向けられた1つあるいは複数の
網トランザクションユニットから構成される。
2.2  Fユニットの概 VANの動作の説明の前に、網内の主要な機能ユニット
の個々について概説する必要がある。ここで説明される
ユニットは、UIM13、N1M2、MINTII、M
ANS 10、末端ユーザシステム リンク(NIMと
UIMを接続)(EUSL)14、XL3、及びlL1
2である。
これらユニットが第4図に示される。
2、2.1  ユーザ インタフェース モジュール−
IM13 このモジュールはEUS内に位置し、通常、VEM■バ
ス(IEEEJ、l準バス)、インテルMULTIBU
SII@、メインフレームI10チャネルのようなEU
Sバックプレーンにプラグする。殆んどのアプリケーシ
ョンにおいては、1つの印刷回路基板上に取り付けられ
るように設計される。UIM13はEUSリンク14 
 (EUSL)と呼ばれる光学送信機97及び85によ
って駆動される二重光ファイバ リンクを通じてMIN
2に接続される。このリンクは外部リンク(XL)3と
同一速度にてランする。UIMは網への途中において情
報をここに格納するために使用されるメモリ待行列15
をもつ。パケット及びS UWUはアウト オプ バン
ド(out−of−band)フローコントロールを使
用してNIMに転送される。
綱から情報を受信するためには受信バッファメモリ90
が必要である。このケースにおいては、EUS )ラン
ザクジョン全体がしばしばこれらが末端ユーザ システ
ムのメモリに伝送される前に格納される。受信バッファ
は動的バッファ連結能力をもつことが要求される。部分
的なEUSトランザクションが同時的に挿入された形で
到達することがある。
光学受信機87は光リンク14から信号を受信して、こ
れを受信バッファ メモリ90内に格納する。コントロ
ール25はUIMi3を制御し、また送出先人先出(F
IFO)待行列15あるいは受信バッファ メモリ90
と末端ユーザ システム26に接続するバス92とのイ
ンタフェースのためのバス インタフェースとの間のデ
ータの交換を制御する。UIM13の制御の詳細は第1
9図に示される。
2.2.2   インタフェース モジュール−NIM
2 N1M2はMANの一部であり、綱のエツジの所に存在
する。NIMは以下の6つの機能、つまり、(1)MI
NTに向って移動するパケット及び5UWUのキューイ
ング及び外部リンクの仲裁を含む集信/信号分離、(2
)ポート同定を用いての網保安への参与、(3)渋滞コ
ントロールへ(D参与、(4)EUSから網へのコント
ロールメツセージの同定、(5)エラー ハンドリング
への参与、及び(6)Nilのインタフェース動作を遂
行する。UIM内にみられる送出FIFO15に類似す
るメモリ内の小さな待行列94が個々の末端ユーザ シ
ステムに対して存在する。これらは情報をUIMからリ
ンク14及び受信機88を介して受信し、これをMIN
Tへの送信のためにXL3が使用可能となるまで格納す
る。これら待行列の出力はデータ集信器95を駆動し、
一方、集信器95は光送信機96を駆動する。外部リン
ク要求マルチプレクサ−が存在するが、これはXLの使
用に対する要求に答える。NIMはポート同定番号60
0(第20図)をMINTに向って流れる個々の網トラ
ンザクション ユニットの先頭に加える。これはさまざ
まな方法にて、付加価値サービス、例えば、信頼性が高
く、偽のない送信者同定及び料金請求動作を確保するた
めに使用される。この接頭語は待に仮想網内のメンバー
を外部からの不当なアクセスから保護するために必要で
ある。検査シーケンスがエラー コントロールのために
処理される。MIMは、ハブ1と協力して、網内の渋滞
状態を検出し、渋滞が著しくなった場合、UIMからの
フローを制御する。NIMはまた網にフロー コントロ
ール機構を含む標準の物理的及び論理的インタフェース
を提供する。
網からEUSに流れる情報は受信機89を介してNIM
内を通過され、データ分配器86正しいUIMに配布さ
れ、そして宛先UIM13に送信機85によってリンク
14を介して送くられる。
NIMO所では緩衝は行なわれない。
2つのタイプのNIMのみが存在する。1つのタイプ(
第4図内及び第3図の右上に示されるタイプ)は集信を
行ない、もう1つのタイプ(第3図の右下に示されるタ
イプ)はこれを行なわない。
MINTはハブ内に位置する。個々のMINTllは、
(a)XLを終端し、またデータをスイッチ10からM
INTに移動させる内部リンクの半分から信号を受信す
る最高4個までの外部リンク ハンドラ16 (XLH
)i  (b)ILのデータをMINTからスイッチに
移動する半分に対してデータを生成する4個の内部リン
ク ハンドラ17 (ILH); (c)MINTから
スイッチを通じてNIMに至る経路を待つあいだデータ
を格納するためのメモリ18i(d)リンク ハンドラ
とメモリとの間でデータを移動させ、またMINT制御
情報を運ぶデータ輸送リング19;及び(e)コントロ
ール ユニット20からか構成される。
MINT内の全ての機能ユニットは、MINT内に同時
に入いるあるいはこれから出るデータに対するピーク総
ビツト速度を収容できるように設計される。このため、
同期的であるこのリングは、情報を個々のXLHからメ
モリに運ぶためのセットの予約されたスロット、及びメ
モリから情報を個々のILHに運ぶためのもう1つのセ
ットの予約されたスロットをもつ。これは1.5Gbp
s以上の読出しプラス書込みビット速度をもつ。このメ
モリは512ビット幅であり、従って、適当なアクセス
時間を持つ要素にて十分なメモリ ビット速度が達成で
きる。このメモリのサイズ(16Mバイト)は、メモリ
内に情報が置かれる時間が少いため(−杯の網負荷の状
態で約0.57 ミリ秒)小さく抑えられているが、た
だし、このサイズは変更可能であり、必要であれば調節
できる。
XLHは双方向であるが、対称性ではない。
NIMからMINTに移動する情報はMINTメモリ内
に格納される。見出し情報がXLHによってコピーされ
、MINTコントロールに処理のために送くられる。反
対に、スイッチ10からNIMに向って移動する情報は
途中でMINT内に格納されず、単に処理されることな
くMINTを通過してMANS 10の出力から宛先N
IM2へのパスされる。スイッチ内の可変経路長のため
に、MANS 10を出る情報はXLに対して位相がず
れる。位相整合及びスクランブラ回路(セクション6.
1において説明)にてNIMへの伝送の前にデータが整
合される。内部リンク ハンドラ(ILH)については
、クション4.6において説明される。
MINTは、(1)網内の幾らかの全体的なルーティン
グ、(2)ユーザ検証への参与、(3)網保安への参与
、(4)待行列の管理、(5)yiトランザクションの
緩衝、(6)アドレスの翻訳、(7)渋滞コントロール
への参与、及び(8)動作、管理及び保守(OA&M)
プリミティブの生成を含むさまざまな機能を遂行する。
MINTに対スるコントロールはM I NTD 7ト
ロール アルゴリズムに合せて設計されたデータ フロ
ー処理システムである。個々のMINTは秒当たり最高
80,000個の網トランザクションを処理する能力を
もつ。250個のMINTを持つフル装備されたハブは
、従って、秒当たり20ミリオン個の網トランザクショ
ンを処理することができる。これに関してはセクション
2.3においてさらに説明される。
2.2.4  MANスイッチ=MANS 10MAN
Sは、(a)これを通じて情報がバスされる組織21及
び(b)この組織に対するコントロール22から成る2
つの主な部分から構成される。このコントロールはスイ
ッチを約50マイクロ秒内にセット アップすることを
可能にする。
このMi織の特別の特性によって、コントロールをパラ
レルに動作できる完全に独立したザブコントローラに分
解することが可能となる。これに加えて、個々のサブコ
ントローラはパイプラインに連結することができる。こ
うして、セットアツプ時間が非常に速いばかりでなく、
複数の経路を同時にセットアツプすることができ、゛セ
ットアツプスループット”が多数のMINTからの高要
求速度を収容するのに十分に高(される。MANは16
x16(4つのMINTを処理)から1024x102
4 (256個のMINTを処理)に至るまでのさまざ
まなサイズに設計できる。
2、 2. 5  末端ユーザ システム リンク−U
SL14 末端ユーザ システム リンク14はN1M2を末端ユ
ーザの装置内に位置するUIM13に接続する。これは
全二重光ファイバ リンクであり、NIMの反対側の外
部リンクと同一速度にて同期してランする。これはそれ
が接続されるEUSに専用に使用される。EUSLの長
さは数メートルから数十メートルのオーダーが想定され
る。ただし、経済的に許される場合は、これ以上長くし
てはならない理由は存在しない。
本発明のこの実施態様に対するEUSLに対する基本フ
ォーマット及びデータ速度は、メトロバス光波システム
O3−1リンク(MetrobusLightwave
 System 03−11ink)のこれと同一に選
択された。終局的にいかなるリンク層データ伝送標準が
採用されたとしても、MANの後の実施態様にそれが使
用できる。
2.1.6  外部リンク−XL3 外部リンク(XL)3はNIMをMINTに接続する。
これも全二重同期光ファイバ リンクである。これはそ
のNIMに接続された末端ユーザシステムによって要求
多重様式(demandmultiplexed fa
shion)にて使用される。XLの長さは数十キロメ
ートルのオーダーが想定される。
要求多重化は経済的な理由によって使用される。
これはメトロバス08−1フオーマツト及びデータ速度
を採用する。
2.2.7    I)ンクーrL24内部リンク24
はMINTとMANスイッチとの間の接続を提供する。
これは単方向セミ同期リンクであり、MANS 10を
バスするとき、周波数は保持するが、同期的位相の関係
は失なう。
IL24の長さは数メートルのオーダーが想定されるが
、経済的に許される場合は、これより長くてもかまわな
い。ILのビット速度はO3−1(7)ビット速度と同
一である。ただし、フォーマットは、データを再同期す
る必要から0S−tと限定された類似性しかもたない。
2.3 ソフトウェアの ワークステーション/サーバー パラダイムが用いられ
、MANに接続された個々の末端ユーザシステムは秒当
たりにLUWU及び5UWUから成る50個以上のEU
S l−ランザクシゴンを生成することが可能である。
これは秒当たり400個の網トランザクシヨン(パケッ
ト及び5UWU)に相当する。NIM当たり最高20個
までのEUSを持つことは、個々のNIMが秒当たり最
高soo。
個までの網トランザクシヨンを扱い、個々のMINTが
この量の4倍、つまり、秒当たり32000個の網トラ
ンザクションを扱う能力もたなければならないことを意
味する。これらは平均、あるいは持続速度である。バー
スト状態によっては単一EUS26に対する“瞬間°゛
速度太き(増加されることがある。ただし、複数のEU
Sを通じての平均により個々のEUSバーストを滑らか
にすることができる。従って、個々のN1Mポートは秒
当たり50よりかなり多くの網トランザクションのバー
ストを扱わなければならないが、NIM(2)及びXL
 (3)はそれほど多くのバーストには遭遇しないこと
が期待される。これは、個々が4つのNIMを処理する
MINTではさらに顕著である。MANスイッチ10は
秒当たり平均8ミリオン個の網トランザクションを通過
させなければならないが、スイッチ コントローラはこ
れほど多くのスイッチ要求を処理することは要求されな
い。これはMINTコントロールの設計によって同一の
宛先NIMに向う複数のパケット及び5UWUが単一の
スイッチ セットアツプにて交換されるように工夫され
ているためである。
考慮されるべき第2の要素は網トランザクション到着開
時間(interarrival time)である。
150Mbpsの速度、及び1000ビツトの5UWU
の最も小さな網トランザクションを想定した場合、2つ
のsuwuがNIMあるいはMINTに6.67マイク
ロ秒離れて到達する可能性がある。NIM及びMINT
は過渡的ベースにて数個の折返しsuwuを扱うことが
できなければならない。
NIM&び特にMINT内のコントロール ソフトウェ
アは、この厳しいリアル タイム トランザクション処
理を扱わなければならない。データ トラヒックの非対
称及びバースト特性からビーク ロードを単期間にて処
理できる設計が必要される。このため、トランザクショ
ン コントロール ソフトウェア構造は、秒当たり数百
ミリオン個のCPUインストラクションを実行できる能
力を要求される。さらに、MAN内において、このコン
トロール ソフトウェアは、パケット及ヒsuwuのル
ーティング、網ポートの同定、最大1000個までの同
−NIMに向けられる網トランザクションのキューイン
グ(これは最大1000個の待行列のリアル タイム保
持を意味する)、MANS要求及び受取通知の処理、複
雑な基準に基づく発(3−EUSのフロー コントロー
ル、mトラヒック データの収集、渋滞コントロール、
及び多数の他のタスクを含むさまざまな機能を遂行する
MANコントロール ソフトウェアは上のタスクの全て
をリアル タイムにて遂行する能力をもつ。このコント
ロール ソフトウェアは、N1Mコントロール23、M
INTコントロール20、及びMANSコントロール2
203つの主要要素内において実行される。これら3つ
のコントロール要素と関連して、末端ユーザ システム
26のUIM13内に第4のコントロール構造25が存
在する。第5図はこの構成を示す。個々のNIM及びM
INTは自体のコントロール ユニットヲもつ。これら
コントロール ユニットは独立して機能するが、密接な
協力関係をもつ。このコントロールの分割はMANのリ
アル タイム トランザクション処理能力を可能とする
アーキテクチャ−機構の1つである。MANが高トラン
ザクション速度を扱うことを可能とするもう1つの機構
はこのコントロールをサブ機能の論理アレイに解体し、
個々のサブ機能に独立的に処理パワーを加える技法であ
る。このアプローチはINMO3社によって製造される
Transputer■VLS Tプロセッサ デバイ
スの使用によって非常に助けられる。
この技術は基本的に以下の通りである。
問題を複数のサブ機能に分解する。
これらサブ機能を1つのデータフロー構造を形成するよ
うに配置する。
個々のサブ機能を1つあるいは複数のプロセスとして実
現する。
一セットのプロセスをプロセッサに結合し、結合された
プロセッサをそのデータ フロー構造と同一のトポロジ
ーに配列し、この機能を遂行するデータフロー システ
ムを形成する。
要求されるリアル タイム性能が達成されるのに必要な
だけこれを反復する。
NIM、MINT、及びMANSによって遂行される機
能(これらの殆んどはこれらモジュールに対するソフト
ウェアによって行なわれる)はセクション2.2.2か
ら2.2.4に与えられている。追加の情報がセクショ
ン2.4において与えられている。これらサブシステム
をカバーする特定のセクションでこれらの詳細な説明が
行なわれる。
2、3. 1  コントロール プロセッサシステムの
実現のために選択されたプロセッサは、I NMO3社
からのTransputerである。これら10ミリオ
ン インストラクタ32フ秒(MIP)短縮インストラ
クション セット コントロール(reduced 1
nstruction set control 、R
I S C)マシンは、20Mb p sシリアル リ
ンクを通じて任意のトポロジーに接続できるように設計
されている。個々のマシンは同時直接アクセス(DMA
)能力のある入力及び出力経路をもつ4つのリンクを含
む。
2.3.2  MINTコントロールの性秒当たり多数
のトランザクションを処理する必要性のために、個々の
トランザクションの処理はパイプラインを形成するシリ
アル セクションに分解される。トランザクションはこ
のパイプラインに供給され、ここでこれらはパイプ内の
さらに進んだ段の所で他のトランザクションと同時に処
理される。これに加えて、個々が独自の処理ストリーム
を同時に汲かう複数のパラレル パイプラインが存在す
る。こうして、個々のトランザクションがルーティング
及び他の複合サービスを要求する所望の高トランザクシ
ョン処理速度が、このコントロール構造を相互接続され
たプロセッサのこのようなパラレル/パイプライン連結
された構造に分解することによって達成される。
MINTコントロールに対する制約、任意のシリアル処
理が以下の式で与えられるより′長くなってはならない
ことである: 1/(このパイプライン内で処理される秒当たりのトラ
ンザクションの数) もう1つの制約として、XLH16内のコントロールに
入いる見出しに対するバンド幅がある。
XLHに到達する続きの網ユニット間の間隔が以下、つ
まり (見出しサイズ)/(コントロールへのバンド幅) より短い場合は、XLHは見出しを緩衝することを要求
される。−様な到着を想定したときの秒当たりのトラン
ザクションの最大数は以下によって与えられる。
(コントロールへのバンド幅)/(1−ランザクジョン
見出しのサイズ) I・ランスビータ(transputer)  リンク
の有効ビット速度及び40バイトMANiM)ランザク
ジョン見出しに基づく一例は以下の通である。
(コントロール リンクに対する8、 0 M b /
 s )/ (320ビット見出し/トランザクション
)−25,000)ランザク2377秒/XLH1つま
り、40マイクロ秒当たり1トランザクシヨン/XLH
である。トランザクション到達量時間(transac
tion 1nterarrival times)は
これより短かい可能性があるため、見出しの緩衝がXL
)l内で遂行される。
MINTは、この時間内において、ルーティング、料金
請求プリミティブの実行、スイッチ要求、網コントロー
ル、メモリ管理、オペレーション、監督、及び保守活動
の遂行、ネーム サービスを行ない、さらにイエロー 
ページ プリミティブなどのような他の網サービスも提
供できなくてはならない。MINTコントロール20の
パラレル/パイプライン連結特性によってこれら目標が
達成される。
一例として、高速メモリ ブロックの割り当て及び解放
はルーティングあるいは料金請求プリミティブとは完全
に独立して処理される。MINT内のトランザクション
 フローは網トランザクション ユニット(つまり、パ
ケットあるいは5UWU)を格納するために使用される
メモリブロック アドレスの管理プログラムによって単
一のパイプ内で制御される。このパイプの第1の段にお
いて、メモリ管理プログラムは高速MINTメモリの空
いたブロックの割り当てを行なう。次に、次の段におい
て、これらブロックが見出しとペアにされ、ルーティン
グ翻訳が遂行される。次にスイッチ ユニットが共通の
NIMに送くられたメモリ ブロックに基づいて集めら
れ、そして、このブロックのデータがMANSに伝送さ
れた後にメモリ ブロックが解放され、このループが閉
じられる。料金請求プリミティブは異なるパイプ内にお
いて同時に処理される。
2.4MANの動作 EUS26は網からは網管理プログラムによって授けら
れた能力をもつユーザとみなされる。この発想は時分割
システムにログインされた末端ユーザと類似する。ユー
ザ、例えばステーションあるいはさらには網に対する集
信装置として動作するワークステーションあるいは前置
プロセッサは、N1Mポートの所で物理的接続を行ない
、次にそのMANネーム、仮想用同定、及び保安パスワ
ード(password ’5ecurity)を介し
て自身を同定することを要求される。y4はルーティン
グ テーブルをこのネームに向けられたデータを一意の
N1Mポートにマツプするように言周節する。このユー
ザのこれら機能はこの物理ポートと関連づけられる。
ここに示される例はポータプル ワークステーションの
パラダイムを収容する。ポートはまた固定の機能をもつ
ように構成し、場合によっては、1つのMAN指名の末
端ユーザによって“′所有゛することもできる。これは
ユーザに専用網ポートを与え、あるいは特権管理保守ポ
ー) (privilegedadministrat
ive maintenance port)を準備す
る。
発信EUSは宛先をMAN名あるいはサービスにて示し
、従って、これらはダイナミック網トポロジーに関して
は何も知ることを要求されない。
この網内の高ビツト速度及び大きなトランザクション処
理能力は、非常に短かな応答時間を与え、またEUSに
首部圏内のデータを過度な網考慮なしに移動させるため
の手段を提供する。この結果、EUS−メモリからEU
Sメモリの応答時間は1ミリ秒と非常に短かくなり、ま
た低いエラー率、及び持続されたベースにて秒当たり1
00のEUSトランザクションを運ぶことが可能となる
。この数は、高性能EUSに対する数十個まで拡張でき
る。EUSは、上限なしに、ユーザの望むサイズにてデ
ータを送くることができる。MANK性能を最適化する
上での殆んどの制約は綱のオーバーへンドではなく、E
US及びアプリケーションの制約によって規定される。
ユーザはUTMへのデータの伝送の際に以下の情報を供
給する。
物理アドレスとは独立した宛先アドレスに対するMAN
名及び仮想網名。
一データのサイズ。
一要求される網サービスを示すMANタイプ欄。
データ。
網トランザクション(パケット及び5UWU)は以下の
論理経路に沿って移動する(第5図参照)発信UIM→
発信N IM−M I NT−+MANS→宛先NIM
(MINTを介して)→宛先UIM個々のEUS l−
ランザクジョン(つまり、LUWUあるいは5UWU)
はそのUIMに送くられる。UIM内において、LUW
Uはさらに可変サイズ パケットに断片化される。5U
WUは断片化されることなく、論理的に全体が1つの網
トランザクションとみなされる。ただし、ある綱トラン
ザクションが1つの5UWUであるとの判断は、5UW
UがMINTに到達するまで行なわれない。MINTに
おいて、この情報を使用してデータが最適網バンドリン
グのために5UWU及びパケットに動的に分類される。
NIMはEUSからの入りパケットをこれが最大パケッ
ト サイズを違反しないか調べる。UIMはEUSの指
定するサービスによって決定される最大サイズより小さ
なパケット サイズに決定することもできる。
最適のMINTメモリの利用のためにはパケットサイズ
は標準最大サイズが適当である。しかし、状況によって
は、タイミング問題あるいはデータ可用タイミングなど
の末端ユーザの考慮のために小さなパケット サイズの
使用が要求されることもある。これに加えて、UIMは
EUSから現在受信したものを送信という事情と関連し
てのタイミング制約もある。最大サイズ パケットが使
用された場合でも、LUWUの最後のパケットは、通常
、最大サイズ パケットより小さい。
送信UIMの所で、個々の網トランザクション(パケッ
トあるいはsuwu)には先頭に固定長のMANy4見
出しが附加される。M A N yIソフトウェアは見
出し内のこの情報を用いて、ルーティング、料金請求、
網サービスの提供、及び網のコントロールを行なう。宛
先UIMはこの見出し内の情報を使用してEUS トラ
ンザクションを末端ユーザに配達するジョブを遂行する
。網トランザクションはUIM発信発信トランザクショ
ン列行列内納され、これらはここから発信NIMに送く
られる。
UIMから網トランザクションを受信するとき、NIM
はこれらをそこにトランザクションが到達するEUSL
に永久に専用化された待行列内に格納し、その後、これ
をリンク3が可用となるとただちにMINTllに伝送
する。N1M内のコントロール ソフトウェアをUIM
→NIMプロトコールを処理することによってコントロ
ール メツセージを同定し、発信ポート番号をトランザ
クションの頭に加える。これはMINTによるこのトラ
ンザクションの認証に用いられる。末端ユーザ データ
は、そのデータが網に末端ユーザによって提供されるコ
ントロール情報としてアドレスされないかぎり、MAN
N4ソフトウェアによっては決して触れられない。これ
らトランザクションが処理されると、発信NIMはこれ
らを発信NI?1とそのMINTとの間の外部リンク上
に集信する。
発信NIMからMINTへのリンクは、MINT内のハ
ードウェア インタフェース(外部リンクハンドラ、つ
まり、XLH16)に終端する。
NIMとMINTの間の外部リンク プロトコールは、
XLH16が網トランザクションの開始及び終端を検出
することを可能とする。これらトランザクションは直ち
にXLHO所に到達する1 50 M b / sバー
ストのデータを扱うように設計されたメモリ18内に移
動される。このメモリアクセスは高速タイム スロット
 リング19を介して行なわれるが、リング19は個々
の150M b / s X L H入力及びMINT
からの個々の150 M b / s出力(つまり、M
ANS入力)バンド幅を競合なしに保証する。例えば、
4つの遠隔NIMの集信を行ない、中央スイッチへの4
つの入力ポートをもつMINTは少なくとも1.2G 
b / sのパースト アクセス バンド幅を持たなけ
ればならない。メモリ記憶装置は最大パケット サイズ
に固定長のMAN見出しを加えたものに等しいサイズの
固定長ブロックにて使用される。
XLHは固定サイズのメモリ ブロックのアドレス、及
びこれに続くパケットあるいは5UWUデータをこのメ
モリ アクセス リングに送くる。
データ及び網見出しは、MINTコントロール20によ
ってMANSへの伝送が指令されるまで格納される。M
INTコントロール20はXLHにこの入りパケット及
び5UWUを格納するための空メモリ ブロック アド
レスをとぎれることなく提供する。XLHはまた固定サ
イズ網見出しの長さを゛知っている°。この情報をもと
に、XLHは網見出しのコピーをMINTコントロール
2゜にパスする。MINTコントロール20はこの見出
しとパケットあるいは5UWUを格納するためにXLH
に与えたブロック アドレスとをペアにする。この見出
しはMINTコントロール内のデータの唯一の内部的代
表であるため、絶対に正しいことが要求される。リンク
 エラーなどからの衛生を確保するために、見出しは自
体の循環冗長チェック(CRC)を持つ。このチュープ
ル(tuple)がMINTコントロール内を通る経路
は任意のLUWUの全てのパケットに対して同一でなけ
ればならない(これによってLUSUデータの順番が保
存される)。MINTメモリ ブロック アドレスとペ
アにされたパケット及び5UWUはプロセッサのパイプ
ライン内を移動する。このパイプラインは複数のCPU
がMINT処理のさまざまな段において異なる網トラン
ザクションを処理することを可能にする。これに加えて
、複数のパイプラインが存在し、これによって同時処理
が実現される。
MINTコントロール20は未使用の内部リンク24を
用いて、このILから宛先NIM(このNIMに接続さ
れたMINTを通じて)への経路の設定を要求する。M
ANスイッチ コントロール21はこの要求を待行列に
置き、(1)この経路が可用となり、また(2)宛先N
IMへのXL3も可用となると、発信M I N Tに
通知し、同時にこの経路を設定する。これは、平地的に
、フルロード下においては、50マイクロ秒を要する。
通知を受けると、発信MINTはそのNIMに向けられ
る全ての綱トランザクションを送信し、こうして、設定
されたこの経路が最大限に活用される。内部リンク ハ
ンドラ17はMINTメモリからの綱トランザクション
を要求し、これらを以下の経路を通じて伝送する。
ILH−)発信IL−+MASN→宛先IL−+XL1
1このX L Hは宛先NIMに接続される。XLHは
宛先NIMへの途中でビット同期を回復する。
情報は、これがスイッチを出ると、宛先NIMへの途中
のMINTを単にバスするのみであることに注意する。
MINTはMANSを通過する過程において失われたビ
ット同期を回復する以外の情報の処理は行わない。
情報(つまり、1つあるいは複数の網トランザクション
から成るスイッチ トランザクション)が宛先NIMに
到着すると、これは網トランザクション(パケット及び
5UWU)に分解され、宛先UIMに伝送される。これ
は、“°オンザフライ”方式にて遂行される。つまり、
この網を出る前に途中でNIM内に格納されることはな
い。
受信UIM13はこの網トランザクションをその受信バ
ッファ メモリ90内に格納し、EUSトランザクショ
ン(LUWU及び5UWU)を再生する。LUWUはU
IMにパケット サイズ断片にて到達する。LUWUの
少なくとも一部が到達するとただちに、UIMはEUS
にこの存在を通知し、EUSからの指令を受けると、そ
のDMAの制御下において、EUS )ランザクジョン
の一部分あるいは全体をEUSメモリ内にEUSによっ
て指定されるDMA伝送サイズにて送くる。
UIMからEUSへの伝送のためのこれに代わるパラダ
イムを使用することもできる。例えば、EUSがUIM
に事前にUIMになにが到達したら直ちにこれをEUS
メモリ内に指定されるバッファ内に伝送するように告げ
ることもできる。この場合、UIMは情報の到着を通知
する必要がなく、これを直ちにEUSに伝送することが
できる。
EUSメモリからEUSメモリへの数百マイクロ秒のオ
ーダーの待時間を達成するためには、エラーを従来のデ
ータ網によって使用されるのと異なる方法によって扱う
ことが必要である。MANにおいては、網トランザクシ
ョンは見出しに附加された見出し検査シーケンス626
(第20図)(HC3)及び網トランザクション全体に
附加されたデータ検査シーケンス646 (第20図)
(DC3)を持つ。
最初に見出しについて考察する。発信UIMは発信NT
Mへの伝送の前にH3Cを生成する。
MINTの所で、HC3がチェックされ、エラーが発見
されたときは、このトランザクションは破棄される。宛
先NIMは類似の動作を3回遂行した後に、このトラン
ザクションを宛先UIMに送(る。このスキームは失墜
見出しによる情報の誤配達を防止する。見出しに欠陥が
発見された場合は、見出し内の全てが信頼できないとみ
なされ、MANはこのトランザクションを破棄する以外
の選択をもたない。
発信UIMはまたはユーザ データの終端において、D
C3を提供することを要求される。この欄はMAN網内
においてチェックされる。ただし、エラーが発見されて
もいかなる措置もとられない。
この情報は宛先UIMに配達され、ここでチェックされ
、適当な行動がとられる。網内でのこの用途はEUSL
及び内部網の両方の問題を同定することにある。
この網内においては、今日のプロトコールの殆んどにお
いてみられる通常の自動反復要求(AR口)技術を用い
てエラーの修正を行なういかなる試もなされないことに
注意する。低待時間からの要求からこれは不可能である
。エラー修正スキームは見出しを除いてはコストがかか
り過ぎ、この場合でも、コンピュータ システムにおい
てしばしばそうであるように時間ペナルティ−が大きす
ぎる。
ただし、見出しエラーの修正は、経験的に必要で、また
時間的に可能であることが実証された場合には、後に採
用することもできる。
従って、MANはエラーをチェックし、見出しの妥当性
を疑う理由がある場合は、トランザクションを破棄する
。これ以外は、トランザクションは欠陥をもっていても
配達される。これは以下の3つの理由から意味するアプ
ローチである。第1に、通常のARQプロトコールが採
用された場合、光ファイバを通じての固有エラー率は銅
線を通じてのエラー率と同一オーダーであり、両方とも
10−” ビット/ビットのレンジである。第2に、グ
ラフィック アプリケーション(これは急増している)
は通常小さなエラー率には耐え、画素イメージが伝送さ
れる場合、イメージ当たり1.2ビツトは問題とならな
い。最後に、エラー率が固有レートより良いことが要求
されるような場合、EUS−EUS  ARQプロトコ
ールを使用してこのエラー率を達成することが可能であ
る。
主−エーI−凰延 MANは認証機能を提供する。この機能は宛先EUSに
それが受信する個々の全てのトランザクションに対する
発信EUSの同定を保証する。悪意あるユーザがトラン
ザクションを嘘の“′署名°。
にて送くることはできない。ユーザはまた網をただで使
用することから阻止される。全てのユーザは網内に送く
られる個々の全てのトランザクションに対して自体を偽
りなく同定することを強要され、これによって、正確な
使用敏感(usagesensitive)料金請求が
確保される。この機能はまた仮想プライベート網などの
ような他の機能に対するプリミティブ能力を提供する。
EUSが最初にMANに接続するとき、これはこの網の
一部である周知の特権ログイン サーバーに°“ログ 
イン゛°する。このログイン サーバーは接続されたデ
ィスク メモリ351を持つ管理末端350(第15図
)内に存在する。この管理端末350はMINT中央コ
ントロール20内のOA&M  MINTプロセッサ(
第14図)及びMINT  OA&Mモニタ317、及
びOA&M中央コントロール(第15図)を介してアク
セスされる。このログインはEUSによって(そのUI
Mを介して)M4を通じてサーバーにログイントランザ
クションを送くることによって達成される。このトラン
ザクションは、EUS同定番号(その名前)、この要求
される仮想網、及びパスワードを含む。NIM内におい
て、ポート番号がこのトランザクションの頭に加えられ
た後に、これがサーバーに送くるためにMINTに伝送
される。ログイン サーバーはこの同定/ポート ペア
を調べ、発信NIMに接続されたMINTにこのペアに
ついて通知する。これはまたログインの受信をEUSに
知らせ、これによってEUSにそれが網を使用してもよ
いことを告げる。
この網を使用する場合、EUSから受信NIMに送くら
れる個々の全ての網トランザクションは、その見出し内
に、その発信同定に加えて、第20図との関連で後に詳
細に説明される見出し内の他の情報を含む。NIMはポ
ート番号をトランザクションの頭に加え、これをMIN
Tに伝送し、ここでこのペアがチェックされる。不当な
ペアが存在した場合は、MINTはこのトランザクショ
ンを破棄する。MINT内において、頭に付けられた発
信ポート番号が宛先ポート番号と置換され、次に宛先N
IMに送くられる。宛先NIMはこの宛先ポート番号を
用いて宛先EUSへのルーティングを完結させる。
EUSが網から切断したい場合は、これはログインと類
似の方法によって°“ログ オフ”する。
ログイン サーバーはこの事実をMINTに通知し、M
INTはその同定/ポート情報を除去し、これによって
ポートが活動が止められる。
2、 5. 3  順番の保証 NIMからNIMへはLUWUの概念は存在しない。こ
のNIM→NIM封筒内ではLUWUはそれらの同定を
失うが、任意のLUWUのパケットは所定のXL及びM
INTを通じて1つの経路を通らなければならない。こ
れによって、UIMに到達するパケットの順番があるL
UWUに対して保存される。ただし、幾つかのパケット
は欠陥見出しのために破棄される可能性がある。UIM
は喪失パケットをチェックし、これが発生した場合には
、EUSに通知する。
2、 5. 4   想回路 び有限L UWUこの網
は宛先への1つの回路を設定するのでなく、グループの
パケット及び5UWUを資源が可用となりしだいスイッ
チする。ただし、これは、EUSが仮想回路を設定する
ことを阻止するものではない。例えば、EUSは適当な
UIMタイミング パラメータにて無限サイズのLUW
Uを書き込むことができる。このようなデータ流はEU
Sには仮想回路のようにみえ、網にとっては、バケット
を一度に1つづつ運ぶ終ることのないLU間のようにみ
える。この概念の実現は、多くの異なるタイプのEUS
及びUIMが存在するため、UIMとEUSプロトコー
ルの間で扱われなければならない。末端ユーザはある時
間に複数の宛先に複数のデータ流を送ることがある。こ
れらデータ流は発信UIMと発信NIMの間の送信リン
ク上に境界の所でパケット及び5UWUに多重化される
パラメータは、システムがロードされたとき最適性能を
示すよう調節されるが、これは、1つのMINTがNI
Mに送くることができる時間を制限しくデータ流の長さ
を制限するのに等しい)、これによって、NIMを他の
MINTからのデータの受信のために解放する。シミュ
レーションによると、2ミリ秒の初期値が適当であるよ
うに見える。この値は、そのシステム内のトラヒックパ
ターンに応じて動的に調節することができ、異なるMI
NTあるいはNIMに対して、あるいは異なる時間、あ
るいは異なる曜日に対して、異なる値を使用することも
できる。
3、スイッチ MANスイッチ(MANS)はMANハブの中心に存在
する高速回路スイッチである。これはMINTを相互接
続し、全ての末端ユーザ トランザクションはこれを通
過しなければならない。
MANSはスイッチ組織自体(データ網あるいはDネッ
トと呼ばれる)に加えてスイッチ コントロール複合体
(SCC)、つまり、Dネット組織を動作するコントロ
ーラとリンクの集合体から構成される。SCCはMIN
Tからの要求を受信し、ペアの入り及び出内部リンク(
IL)の接続あるいは切断を行ない、可能であるときは
これら要求を実行し、そしてこれら要求の結果をMIN
Tに通知する。
これら−見簡単な動作を高性能レベルで遂行することが
要求される。MANスイッチに対する要求事項は次のセ
クションにおいて説明される。次に、セクション3.2
において、このスイッチ要求事項の解決のベースとして
提供される分散コントロール回路交換網の基礎が説明さ
れる。セクション3.3においては、このアプローチが
MANの特定の要求に対して適用され、また高性能に重
要となるこのコントロール構造の幾つかの特徴が説明さ
れる。
3.11′0Bの特性化 第1に、MANスイッチに対する要求に対する幾つかの
数値を推定する。名目上は、MANSは、個々が150
 M b / sにてランし、個々が1秒間に数千の別
個にスイッチされるトランザクションを運ぶ数百のポー
トをもつ1つの網内においてミリ秒の何分の1かの間に
トランザクションの接続を確立あるいは切断することが
要求される。1秒当たり数ミリオンのトランザクション
要求は、複数のパイプライン結合されたコントロールに
よって対象とされるトランザクションがパラレルにシー
ケンスされる分散コントロール構造が要求されることを
意味する。
個々が高速にてランするこれほど多くのポートを結合す
るためには多くの制約がある。第1に、網のバンド幅は
少なくとも150 G b / sが必要であり、これ
は、この網を通じての複数のデータ経路(公称150 
M b / s )を必要とする。第2に、150Mb
/sの同期網は(非同期網はクロック及び位相の回復を
必要とするが)、構築が困難である。第3に、インバン
ド信号法はより複雑なく自己ルーティング)網組織を与
え、網内に緩衝機能を要求するため、アウト オブ バ
ンド信号法(個別コントロール)アプローチが望ましい
MANにおいては、トランザクション長が数桁の規模で
変動することが予想される。これらトランザクションは
、後に説明されるように、小さなトランザクションに対
して十分な遅延性能をもつ単一のスイッチを共有する。
単一組織の利点は、交換の前にデータ流を分離し、交換
の後にまたこれを再結合する必要がないことである。
考慮すべき問題は、要求された出力ポートがビジー状態
であるときである。接続を設定するためには、任意の入
力及び出力ポートが同時にアイドルでなければならない
(いわゆる同時性問題をもつ)。あるアイドルの入力(
出力)ポートがその出力(入力)がアイドルになるのを
待つと、この待ちポートの使用効率が落ち、このポート
を必要とする他のトランザクションが待たされる。がわ
りに、このアイドル ポートを他のトランザクションに
与えた場合は、元のビジーであった宛先ポートがアイド
ルとなり、しばらくしてまたビジーとなった場合は、元
のトランザクションがさらに待たされることとなる。こ
の遅延問題は、そのポートが大きなトランザクションに
使用されている場合は重大となる。
全ての同時性解決戦略は個々のポートのビジー/アイド
ル状態をそれとかかわるコントローラに供給することを
要求する。高トランザクション速度を維持するためには
、この状態更新機構は短い遅延にて動作することが必要
である。
トランザクション時間が短かく、殆んどの遅延がビジー
 ポートに起因するような場合は、完全なノンーブロッ
キング網トポロジーは要求されず、このブロッキング確
率が小さく、遅延があまり大きくならなければ、あるい
は、SCCに過剰の達成不能な接続要求が行なわれない
ようであれば問題はない。
回報(1つから複数への)接続は、必要な綱能力である
。ただし、網が同報通信をサポートする場合でも、同時
性問題は(これは複数のポートが関与するためさらに深
刻となる)、他のトラヒックを混乱させることなく、処
理されなければならない。このため全ての宛先ポートが
アイドルになるのを待って、これらの全てに同時に送く
るという単純な戦略は適当でないようにみえる。
MAN!i1にはこのような特別の需要が存在するが、
MANSは任意の実際的な網に対する一般的要件を満す
。初期コストは妥当であり、また網を現存の組織に混乱
を与えることなく成長させることが可能である。このト
ポロジーはこの組織及び回路ボードの使用において本質
的に効率的である。
最後に、動作上の可用性の問題、つまり、信頼性、耐失
敗性、失敗グループ サイズ、及び診断及び修理の容易
さなども満足できる。
3.2.一般アプローチ:分散コントロール回路交換網 このセクションにおいては、MANS内において使用さ
れる基本的アプローチが説明される。より具体的には、
大きな網がパラレルに互いに独立して動作するグループ
のコントローラによってランされる手段に関して述べら
れる。この分散コントロール機構は2段網との関係で説
明されるが、このアプローチを複数の段を持つ網に拡大
することも可能である。セクション3.3においては、
MANに対する特定の設計の詳細が説明される。
本発明のアプローチの主な利点は、複数の閘コントロー
ルがローカル情報のみを使用して互いに独立して動作す
ることである。これらコントロールが互いに尋問及び応
答の負担を課さないため、スルーブツト(トランザクシ
ョンにて測定)が向上される。また、逐次コントロール
 ステップの数が最小にされるため、接続の設定あるい
は切断における遅延が短縮される。これらの全ては、網
組繊を個々がデータy1120の内部接続パターンのよ
うな全体的な静的情報を使用するが、ローカル的な動的
(網の状態)データのみを使用する自体のコントロール
によってのみ制御される分離されたサブセントに分割さ
れることによって達成される。個々のコントローラは、
それが責任をもつ綱の部分を使用する接続要求のみに関
心をもち、これを処理し、またこの部分のみを状態を監
視する。
3.2.12−段組の分割 第6図に示される3つの入力スイッチl5I(101)
、IS2 (102)、及びl53(103)、並びに
3つの出力スイッチ051(104L 032 (10
5)、及び033(106)から構成される9×10段
網の例を考察する。これら組織は2つの分離されたサブ
セットに細分することができる。個々のサブセットは任
意の第2の段のスイッチ(O3x)内の組織に加えて、
その第2の段のスイッチに伸びるリンクに接続する第1
の段のスイッチ(ISy)内の組m(あるいはクロスポ
イント)を含む。例えば、第6図内において、O3I 
(104)と関連する細分、つまり、サブセットはO3
l内のクロスポイントを囲む1つの点線、及び第1の段
のスイッチ(101,102,103)の個々の3つの
クロスポイント(これらクロスポイントはそのリンクを
031に接続する)を囲こむ点線によって示される。
ここで、この網のこのサブセットに対する1つのコント
ローラを考察する。これは任意の入り口から031上の
任意の出口への接続に対して責任をもつ。このコントロ
ーラはそれが制御するクロスポイントに対するビジー/
アイドル状態を保持する。この情報はある接続が可能で
あるか否かを告げるのに十分に明快である。例えば、I
Sl上の1つの入り口をO3I上の1つの出口に接続し
たいものとする。ここで、この要求はこの入り口からの
ものであり、これはアイドルであるものと想定する。こ
の出力がアイドルであるか否かは、出口ビジー/アイド
ル状態メモリから、あるいは031内の出口の3つのク
ロスポイントの状態(3つの全てがアイドルでなければ
ならない)から決定される。次に、ISlとO3Iの間
のリンクの状態がチェックされる。このリンクは、リン
クを残りの2つの入り口及び出口に接続するリンクの両
端上の2つのクロスポイントが全てアイドルのときアイ
ドルである。もし、この入り口、出口、及びリンクが全
てのアイドルの場合は、151及びO3Iの個々のなか
の1つのクロスポイントを閉じて要求される接続を設定
することが可能である。
この動作は網の他のサブ接続内の動作と独立して処理さ
れる。理由は、この網は2つの段のみを持ち、このため
これら入りロスイッチがそれらの第2のスイッチへのリ
ンクに従って細分できるためである。理論上は、このア
プローチは全ての2段網に適用する。ただし、このスキ
ームの有効性はその網のブロッキング特性に依存する。
第6図に示される網はブロッキングが頻繁に発生しすぎ
る可能性があるが、これはこれが最大でも任意の入りロ
スインチ上の1つの入り口を任意の第2段のスイッチ上
の1つの出口に接続できるのみであるためである。
C,W、リチャーズ(G、W、Richards)  
らによっ年10月号に掲載の論文〔2段再配列可能回報
通信交換網(A Two−Stage Rearran
gable BroadcastSwitching 
Network))において説明のタイプの以降リチャ
ーズp (Richards network)  と
呼ばれる2段網は、この問題を個々の入りロポートを異
なる複数の入すロスイッチ上に分布する複数のアピアラ
ンシズ(apρearances)に配線することによ
って回避する。この分散コントロール スキームは、M
ANはこのリチャーズ網機能を同報通信及び再配列のた
めには用いないが、リチャーズ網上にて動作する。
VANにおいては、接続に対する要求は、複数の入力、
実際には、MINTの中央コントロール20から来る。
これら要求はコントロール網(CNet)を介して適当
なスイッチ コントローラに分配されなければならない
。第7図には、回路交換トランザクションに対するDN
et120及びコントロールCNet130の両方が示
される。このDNetは2段再配列可能ノン ブロッキ
ング リチャーズ網である。個々のスイッチ121.1
23は形成期クロスポイント コントローラ(XPC)
122.124を含むが、これはスイッチ上の特定の入
り口を特定の出口に接続することを要求する命令を受信
し、適当なりロスポイントを閉じる。第1及び第2の段
のXPC(121,123)はそれぞれl5C(1段コ
ントローラ)及び23C(2段コントローラ)と略号に
て命名される。
CNetの右側には前述のように第2の段の出口スイッ
チによって分割されたDNetの64個の分離されたサ
ブセットに対応し、これを制御する64個のMANSコ
ントローラ140 (MへN5C)が存在する。これら
コントローラ及びこれらの網はDNetの上の層に位置
し、このデータ組織の内部にないため、トランザクショ
ン スループットがあまり重要でない用途においては単
一のコントローラによって置換することができる。
3.2.2.2  構造 第7図に示されるCNetは特別の特性をもつ。
これは3つの類似する部分、130.134.135か
ら構成されるが、これらは、MINTからMANSCへ
のメツセージのフロー、MANSCからXPCへのオー
ダーのフロー、及びMANSCからMINTへの肯定的
受取通知(ACK)あるいは否定的受取通知(NAK)
のフローに対応する。個々の網130.134及び13
5は、統計的多重時分割スイッチである。1つのバス1
32、宛先へのあるいは発信元からのコントロール デ
ータを格納するためのグループの インタフェース13
3、及び1つのバス仲裁コントローラ(BAC)131
を含む。このバス仲裁コントローラはある入力からこの
バスへのコントロールデータのゲーティングを制御する
。宛先のアドレスはそれにバスがゲートされるべき出力
を選択する。出力はコントローラ(11130:1つの
MANSC140)あるいはインタフェース(網131
及び132、インタフェース133に類似するインタフ
ェース)に接続される。要求入力及びACK/NAK応
答はコントロール データ集信器及び分配器136.1
38によって集められる。個々のコントロール データ
集信器は4つのMINTへのあるいはこれからのデータ
の集信を行なう。コントロール データ集信器及び分配
器は単にMINTからのあるいはこれへのデータを緩衝
する。CNet内のインタフェース133はコントロー
ル メツセージの統計的デマルチプレキシング及びマル
チプレキシング(ステアリング及びマーリング)を扱か
う。DNet内の任意の要求メツセージに対してバスに
よって行なわれる相互接続はCNet内において要求さ
れる相互接続と同一であることに注意する。
3、 2. 3  接続要求のシナリオ接続要求のシナ
リオはデータ集信器136の1つからのメツセージ入力
リンク137の1つの上に多重化されたデータ流の形式
で1つの接続要求メツセージがCNet130の左に到
達することから開始される。この要求は接続されるべき
DNe t120の入り口及び出口を含む。CNet1
30内において、このメツセージは接続されるべき出口
に従ってCNetの右側の適当なリンク139に導かれ
る。リンク139は特定の第2段スインチと一意的に関
連し、従って、また特定のMANSコントローラ140
と関連する。
このMANSCは静的グローバル ダイレフトリー(例
えば、ROM)を調べて、どの第1段のスイッチが要求
される入り口を運ぶかをみつける。
これは、他のMANSCとは独立的に、動的ローカル 
データをチェックし、その出口がアイドルであり、また
該当する第1の段のスイッチからの任意のリンクがアイ
ドルであるかを調べる。これら要求される資源がアイド
ルである場合は、MANSCは1つのクロスポイント接
続オーターを自体の第2の段の出口スイッチに、もう1
つのオーダーを網134を介して該当する第1の段のス
イッチに送(る。
このアプローチは以下の幾つかの理由によって非常に高
いトランザクション スループットを達成する。第1に
、全ての網コントローラが、パラレルに、お互いに独立
して動作し、互いのデータ、あるいはゴー アヘッド(
go−aheads)を待つ必要がない。個々のコント
ローラは、それらが責任をもつ要求のみに専念し、他の
メツセージに時間を浪費することがない。個々のコント
ローラの動作は、本質的に逐次的及び独立的な機能であ
り、従って、−度に1つ以上の進行中の要求とパイプラ
イン結合することができる。
上のシナリオは唯一の可能性ではない。考えられる変形
としては、回報通信ポイントツー ポイント入り口、出
ロ対人すロオリエンティッド接続要求、再配列対ブロツ
キング容認動作、及びブロック対ビジー接続要求の選択
が考えられる。これら選択はMANに対して既に解決さ
れている。ただし、これらオプションの全ては提供され
るコントロール トポロジーによって単にMANSC内
の論理を変更することによって扱うことができる。
3、 2. 4  多段網 このコントロール構造は多段リチャーズ網に拡張するこ
とが可能である。ここで、任意の股肉のスイッチは2段
網として反復的に実現される。結果としてのCNetに
おいては、接続要求はS−段組内のS−1コントローラ
を順次的にバスする。
ここでも、コントローラは網の分離されたサブセットに
対して任務をもち、独立的に動作し、高スループツト能
力を保持する。
3.3MANに する特 の 二 このセクションにおいては、MANSの設計を誘導する
システム属性について述べる。次に、データ及びコント
ロール網について説明され、最後に、MANSコントロ
ーラの機能が詳細に性能に影響をもつ設計トレード オ
フを含めて説明される。
3.3.1  システム属性 3、 3. 1. 1  外部 び  インタフェース
第7図は1024個の入りILと1024個の出ILを
もつDNet121及び個々が64個の入り及び64個
の出メツセージ リンクをもつ3つのコントロール メ
ツセージ網130.133.134を含むCNet22
から構成される典型的なフルに成長してMANSを図解
する。rLは1つのグループが256個のMINTに対
する4つのグループに分割される。このDNetは64
個の第1段のスイッチ121及び64個の第2段のスイ
ッチ123から成る2段網である。個々のスイッチは1
つのXPCI22を含むが、これは命令を受け、クロス
ポイントを開閉を行なう。DNetの64個の第2の段
123の個々に対して、その第2の段のスイッチ内のX
PC124への専用のコントロール リンクを持つ1つ
の関連するMANSC140が存在する。
個々のコントロール リンク及び状態リンクは4つのM
INTをCNetの左から右及び右から左へのスイッチ
 プレーンに4:1コントロールデータ集信器及び分配
器136.138を介してインタフェースするが、これ
らもCNet22の部分を構成する。これらは個々の4
−M I NTグループ内の遠隔集信器として、あるい
はこれらの関連する1:64CNet130.135の
段の部分とみなされる。ここに示される実施態様におい
ては、これらはCNetの部分である。CNetの第3
の64x64プレーン134は、個々のMANSC14
0に64個のl5C122の個々への1つのリンクをも
つ専用の右から左へのインタフェース133を提供する
。個々のMINTIIはその4つのlL12を通じてM
ANSIOと、制御データ集信器136へのその要求信
号、及び制御データ集信器138から受信される受取通
知信号のインタフェースを行なう。
別の方法として、個々のCNetがそのMINT側に6
4個のポートの代わりに256個のポートを持つように
して、この集信器を省くこともできる。
3、 3. 1. 2  サイズ 第7図に示されるMANSの線図は最大20.000個
までのデータ トラヒックをスイッチするのに必要とさ
れる網を表わす。個々のNTXは10から200EtJ
Sのトラヒックを1つの150Mb/sXL上に集信す
るように設計されており、約1000(2進に切り捨て
した場合1024)個のXLが与えられる。個々のMI
NTは全部で256個のMINTに対する4つのXLを
処理する。個々のMINTはまた4つのILを処理する
が、このILの個々はMANSのDNetNeへの入力
及び1つの出力終端をもつ。このデータ網は、こうして
、1024個の入力及び1024個の出力をもつ。内部
DNetリンクのサイズの問題は後に詳細に説明される
故障グループ サイズ及びその他の問題から、個々の第
1の段のスイッチ121上に32個の入力リンクをもつ
DNetが妥当であると考えられる。これらリンクの個
々は2つのスイッチ121に接続される。DNetの個
々の第2の段のスイッチ123上には16個の出力が存
在する。つまり、第2の段のスイッチに対して、1つの
CNeLか提供され、これには64個の個々のタイプの
スイッチ、及び64個のMANSC140含まれる。
3・ 3・ 1.3 トラヒ・ンク及び統合スイッチさ
れるべきデータの“自然′”EUS トランザクション
のサイズは、数百ビットの5UWUから1メガビット以
上のLUWUに至るまでの数桁の規模にて変動する。セ
クション2.1.1において説明のごとく、MANは大
きなEUS )ランザクジョンを個々が最大で本数千ビ
ットの網トランザクションあるいはパケットに分解する
。ただし、MANSは1つの接続(及び切断)要求当た
り1つのMANS接続をパスするデータのバーストとし
て定義されるスイッチ トランザクションを扱かう。ス
イッチ トランザクションのサイズは以下に説明される
理由によって1つの5UWUから数個のLUWU (複
数のパケット)に至るまでの変動をもつ。セクション3
の残りの部分においては、°“トランザクション°゛は
特に別の記載されないかぎり、“スイッチ トランザク
ションパを示す。
MANSを通じての任意の総データ速度に対して、トラ
ンザクション スループット レート(トランザク93
27秒)はトランザクションのサイズと反比例する。従
って、トランザクションサイズが小さいほど、このデー
タ速度を維持するためには高いトランザクション スル
ープットが要求される。このスループットはMANSC
の個々のスループット(MANSCの接続/切断処理の
遅延は有効ILバンド幅を滅す)によって、及び同時性
の解決(concurrency resolutio
n)(ビジーの出口を待つ時間)によって制限される。
個々のMANSCのトランザクション当たりのオーバ−
ロードは、勿論、トランザクション サイズとは無関係
である。
大きなトランザクションは、トランザクションスループ
ット要件を軽減するが、これらは長い時間出口及び組織
経路(fabric path)を保持することによっ
て、他のトランザクションに多くの遅延をもたらす。小
さなトランザクションはブロッキング及び同時性遅延を
減すが、他方、大きなトランザクションはMANSC及
びMINTの作業負荷を軽減し、またDNetの衝撃係
数を向上させるため、どこかで妥協が必要とする。これ
に対する答えは、MANが変動する負荷下において最適
性能が達成されるようにそのトランザクションサイズを
動的に調節できるようにすることである。
DNetは、与えられる負荷を処理するのに十分な大き
さを持ち、従って、交換コントロール複合体(SCC)
のスループットが制限要素となる。
軽いトラヒック状態においては、スイッチ トランザク
ションは短かく、はとんどが単一の5UWUととパケッ
トからなる。トラヒック レベルが増加すると、トラン
ザクション レートも増加する。
SCCのトランザクション レートの限界に接近すると
、トランザクション サイズがトランザクション レー
トがSCCがオーバーロードするポイントより少し低く
維持されるように動的に増加される。これは、統合コン
トロール戦略(consolidation cont
rol strategy )によって自動的に達成さ
れる。この戦略下においては、個々のMINTがある任
意の宛先に向けられた存在する全ての5UWU及びパケ
ットを、個々のバーストが数個のEUS )ランザクジ
ョンの一部を含む場合でもあるいは全体を含む場合であ
っても、常に1つのスイッチ トランザクションとして
伝送する。トラヒックがさらに増加した場合、トランザ
クションのサイズは増加するが、数は増加しない。こう
して、組織及びILの利用効率が負荷とともに向上し、
一方、SCCの作業負荷は若干のみ増加する。セクショ
ン3.3.3.2.1はトランザクション サイズを管
理するフィードバック機構について説明する。
3.3.1.4  性能目標 しかしながら、MANのデータ スループットは、個々
のSCCコントロール要素の極めて高い性能に依存する
。例えば、データ スイッチ内の個々のXPC122,
124は秒当たり少なくとも67.000個の接続を設
定及び切断することを命令される。明らかに、個々の要
求は、最大でも数マイクロ秒内に処理されなければなら
ない。
同様に、MANSCの機能も高速度にて遂行されなけれ
ばならない。これらステップがパイプライン連結される
ものと想定すると、ステップ処理時間の総和が接続及び
切断遅延に寄与し、これらステップ時間の最大がトラン
ザクション スループットの限界を与える。このため、
この最大及び総和をそれぞれ数マイクロ秒及び数十マイ
クロ秒に保つことが目標とされる。
同時性問題の解決もまた迅速で効率的でなければならな
い。宛先端末のビジー/アイドル状態は約6マイクロ秒
内に決定され、またコントロール戦略はMANSCが実
現不能の接続要求を課せられることを回避するようなも
のでなければならない。
最後の性能問題はCNet自体に関する。この網及びこ
のアクセス リンクは、制御メツセージ送信時間を短か
く保ち、リンクが統計的多重化からの競合遅延を最小に
するように低占拠率にてランするように高速(おそらく
少なくとも10Mb/S)にてランすることが要求され
る。
3.3.2  データ網(DNet) このDNetはリチャーズ2段再配列可能ノンブロッキ
ング同報通信網である。このトポロジーはこの同時通信
能力のためでなく、この2段構造が網を分散制御のため
に分離されたサブセットに分割できるために選択される
3.3.2,1   ;パラメータ リチャーズ網の能力は、1つの有限パターンに従って入
り口を異なる第1の段のスイッチ上の複数のアピアラン
シズ(appearances)に割り当てることから
得られる。選択された特定の割り当てパターン、入り口
当たりの複数のアピアランシズの数m、入り口の総数、
及び第1と第2の段のスイッチの間のリンクの数によっ
て、網をブロッキングすることなく再配列するために許
される第2の段のスイッチ当たりの出口の最大数が決定
される。
第7図に示されるDNetは個々が第1の段のスイッチ
上に2個のアビアランシズを持つ1024個の入り口を
もつ。個々の第1と第2の段のスイッチの間に2つのリ
ンクが存在する。これらパラメータがこれら入り口を分
配するためのパターンと一体となって、第2の段のスイ
ッチ1個当たり16個の出口が与えられたとき、この網
が同報通信に対してブロッキングを起さないように再配
列することが確保される。
MANは同報通信あるいは再配列を使用しないため、故
障グループあるいは他の問題によって正当化できないこ
れらパラメータは、経験が得られ次第変更することが可
能である。例えば、32の故障グループ サイズが耐え
られることが確認さた場合は、個々の第2の段のスイッ
チは32個の出力を持つことができ、従って、第2の段
のスイッチの数を半分に削減することができる。この変
更ができるか否かは、個々の倍のトラヒックを処理する
SCCコントロール要素の能力に依存する。
これに加えて、ブロッキングの確率が増加するため、こ
の増加が網の性能を大きく落さないことが確認される必
要がある。
この網は64個の第1の段のスイッチ121及び64個
の第2の段のスイッチ123をもつ。個々の入り口は2
つのアピアランシズを持ち、第1と第2の段のスイッチ
の間に2つのリンクが存在するため、個々の第1の段の
スイッチは32個の入り口及び128個の出口をもち、
個々の第2の段は128個の入り口及び16個の出口を
もつ。
3、3.2.2 1作 個々の入り口が2個のアピアランシズを持ち、また個々
の第1と第2の段のスイッチの間に2つのリンクが存在
するため、任意の出口スイッチは4つのリンクの任意の
1つ上の任意の入り口にアクセスすることができる。リ
ンクへの入り口の関連は、アルゴリズム的であり、従っ
て、計算することも、テーブルから読み出すこともでき
る。バス ハントは単に4つのリンクの中からアイドル
(存在する場合)のリンクを選択することから成る。
この4つのリンクのいずれもがアイドルでない場合は、
後に接続を設定するための試みが再度同−MINTによ
って要求される。別の方法として、現存の接続をブロッ
キング状態を解消するために再配列することも考えられ
るが、これはリチャード網においては単純な手順である
。ただし、中流における接続のルーティングの変更は、
出口回路が位相及びクロックを回復する能力を超える位
相グリッチを導入する恐れがある。従って、この回路で
は、MANSを再配列可能なスイッチとしてランしない
方が良い。
DNet内の個々のスイッチは、CNet上の1つのX
PC122,124を持つが、これは、MANSCから
どのクロスポイントを動作すべきかを告げるメツセージ
を受信する。これらコントロールによっては高レベルの
論理は遂行されない。
3、 3. 3  コントロール網及びMANSコント
ローラの機能 3.3.3.1  コントロール1iq(CNet)先
に簡単に説明されたCNet130.134.135は
、MINT、MANSCl及びISOを相互接続する。
これらは3つのタイプのメツセージ、つまり、ブロック
130を使用してのMINTからMANSCへの接続/
切断オーダー、ブロック134を使用してのMANSC
からISOへのクロスポイント オーダー、及びブロッ
ク135を使用してのMANSCからMINTへのAC
K及びNAKを運ぶ。第7図に示されるCNetは3つ
の対応するプレーン、つまり、セクションをもつ。プラ
イベートMANS 140−2SCの124リンクが示
されるが、これらは交換を必要としないためCNetの
部分とはみなされない。
この実施態様においては、この256個のMINTはC
Netに4つのグループにてアクセスし、このため、網
への64個の入力経路及び網からの64個の出力経路が
存在する。制御網内のバス要素は、メヅセージ流の併合
及びルーティングを遂行する。MINTからの要求メツ
セージには接続あるいは切断されるべき出口ポートのI
Dが含まれる。MANSCは第2の段のスイッチと1対
1で関連するため、この出口指定はメツセージが送られ
るべき正しいMANSCを同定する。
VANSCは肯定的受取通知(ACK)、否定的受取通
知(NAK)、及びISCコマンド メツセージをCN
etの右から左への部分(ブロック134.135)を
介して運こぶ。このメツセージにはまたこのメツセージ
を1旨定されるMINT及びISCにルーティングする
ための見出し情報が含まれる。
CNet及びこのメツセージは大きな技術挑戦を要求す
る。CNet内での競合問題は、MANS全体の競合問
題を反映し、独自の同時性の解決を要求する。これらは
第7図に示されるコントロール網から明白である。4つ
のラインから1つのインタフェースへの制御データ集信
器136は、1つ以上のメツセージが一度に到達を試み
た場合は、競合を起こす。データ集信器136は、4つ
の接続されたMINTの個々からの1つの要求に対する
メモリを持ち、MINTは一連の要求が旧NTからの前
の要求が次の要求が到達する前に集信器によってバスさ
れるのに十分に離して送くられることを保証する。MI
NTは所定の期間内にある要求に対する受取通知が受信
されない場合はタイムアウトする。別の方法として、制
御データ集信器136は、この出口への任意の入り口上
に受信される任意の要求を単に“OR″処理し、誤り要
求は無視し、受取通知を行なわず、タイム アウトさせ
ることもできる。
ブロック130.134.135内において機能的に必
要とされるものに、非常に小さい固定長パケット、低競
合及び低遅延に対して専用化されたミイクロL、A N
である。リング ネットは相互接続が簡単であり、優雅
に成長でき、また単純なトークンレス アト/ドロップ
 プロトコールを許すが、これらはこのように高密度に
パックされたノードに対しては適さず、また長い末端間
遅延をもつ。
最も長いメツセージ(MINTの接続オーダー)でも3
2ビツト以下であるため、パラレル バス132が1つ
の完全なメツセージを1サイクルにて送信することがで
きるCNetとして機能する。
この仲裁コントローラ131は、このバスの競合の処理
にあたって、受信機に対する競合を自動的に解決する。
バス要素は信頼性の目的で重複される(図示なし)。
第8図及び第9図はMANSCの高レベル機能の流れ図
を示す。個々のMANS0140へのメツセージには、
接続/切断ビット、5UWU/パケツト ビット、及び
関与するMANS入力及び出力ポートのIDが含まれる
個々のMANSC140の所に到達するメツセージの速
度は、このメツセージ処理速度を超えることがあるため
、MANSCはそのメツセージに対する入り日持行列を
提供する。接続及び切断要求は別個に処理される。接続
要求はこれらの要求された出口アイドルでないかぎり待
行列に置かれない。
優先及び普通パケット接続メツセージには別個の待行列
150.152が提供され、優先パケットには高い優先
が与えられる。普通パケット待行列152からの項目は
優先待行列150が空である場合にのみ処理される。こ
れは優先パケットの処理遅延を普通パケットの処理遅延
の犠牲において短縮する。ただし、優先トラヒンクは通
常はパケットの大きな遅延をもたらすほど多くないこと
が予測される。そうではあるが、低優先の多量のデータ
 トランザクションの方が高優先のトランザクションの
場合より、ユーザはその遅延を我慢できる傾向がある。
また、あるパケットがLUWIJの多くの断片の1つで
ある場合は、任意のパケットの遅延は、末端間LUWU
遅延はその最後のパケットにのみ依存するため、最終的
な結果にはあまり大きな影響を与えないものと考えられ
る。
優先及び普通パケット待行列は短かく、メツセージ到達
の短期間のランダム変動のみをカバーすることを目的と
する。到達のこの短期間速度がMANSCの処理速度を
超える場合は、普通パケット待行列、及びおそらく、優
先待行列はオーバーフローを起こす。このような場合は
、制御否定的受取通知(CNAK)が要求MINTに戻
され、MANSCがオーバーロード状態にあることが示
される。これは破局ではなく、統合戦略内のフィードバ
ック機構によって、トラヒックが多くなると、スイッチ
 トランザクションのサイズが大きくされるだけである
。個々のMINTはある1つのDNet出口に向けられ
た存在する全てのパケットを1つのトランザクションに
結合する。こうして、MINTによる接続要求の結果と
して、CNAKが受信された場合、同一宛先に対する次
の要求は、この間にMINTの所にLUWUのパケット
がさらに到達した場合、この接続の間により多くのデー
タを運ぶこととなる。LUWUの最後のパケットは影響
を受けないことがあるため、統合は必ずしもLUWU伝
送遅延を大きくするとは限らない。このスキームはMA
NSCの処理能力を助けるために有効パケット(トラン
ザクション)サイズをダイナミックに増加させる。
ランダム バーストの要求に起因して優先CNAKが送
られる確率を小さくするために、優先3寺行列は普通パ
ケット待行列より長くされる。優先パケットは、元のL
UWUに再結合されるパケットより統合による利益を得
る可能性が低く、これは、この別個の高優先待行列を支
持する。旧NTにより多くのパケットを統合するように
させるために、普通パケット待行列を”あるべき°長さ
より短かくすることができる。シミュレーションの結果
は、4個の要求能力を持つ優先待行列及び8個の要求能
力をもつ普通待行列が適当であることを示す。
両方の待行列のサイズはシステムの性能に影響を与え、
システムの実際の経験に基づいて微調節することができ
る。
優先はサービス指標623(第20図)のタイプ内の優
先指標によって決定される。音声パケットにはこれらが
小さな遅延を要求するため優先が与えられる。全ての単
一パケット トランザクション(SUWU)に優先を与
えることもできる。
高優先サービスに対しては料金が高くされる可能性があ
るため、ユーザは長いLUWUの複数のパケットに対し
て高優先サービスを要求することには消極的になると考
えられる。
3.3.3.2.2  ビジー/アイドル チェック 接続要求が最初にMANSCの所に到達すると、これは
テスト153において検出されるが、このテストはこれ
と切断要求との判別を行なう。宛先出口のビジー/アイ
ドル状態がチェックされる(テスト154)。宛先がビ
ジーである場合は、ビジーの否定的受取通知(BMAK
)が要求MINTに戻され(動作156)、要求MIN
Tは後に再度送信を試る。テスト158は該当する待行
列(優先あるいは普通パケット)を選択する。この待行
列がそれが一杯であるかテストされる(160.162
)。指定された待行列が一杯である場合は、CNAK 
(制御否定的受取通知)が戻される(動作164)。そ
うでない場合は、要求が待行列150あるいは152内
に置かれ、同時に宛先が捕捉される(ビジーとマークさ
れる)(動作166あるいは167)。オーバーワーク
(満杯の待行列)のMANSCもBNAKを戻し、BN
AK及びCNAKの両方とも統合を通じてトランザクシ
ョン サイズを増加させる傾向を持つことに注意する。
このビジー/アイドル チェック及びBNAKは同時性
の問題を処理する。このアプローチに対して払われる代
償は、MINTからMANSへのILがMINTがその
ILに対する接続要求を出してからこれがACKあるい
はBNAKを受信するまでの期間使用できないことであ
る。また、MANSの負荷が大きな状態下においては、
CNetがBANK及び失敗した要求によって渋滞を起
こす。ビジー/アイドル チェックは接続要求スループ
ット及びILの利用を落さないように十分に速く遂行し
なければならない。これがキューイングの前のビジー 
テストの必要性を説明する。さらに、別個のハードウェ
アを用いて出口の同時性を事前にテストすることが要求
されることも考えられる。この手順はMANSC及びC
Netを反復BNAK要求から開放し、成功要素スルー
プットを増加させた。またMANSがその理論総合バン
ド幅のより高パーセンテージの所で飽和することを可能
にする。
優先ブロック168は切断待行列170からの要求に最
高の優先を与え、優先待行列150からの要求にこれよ
り低い優先を与え、そしてパケット待行列152からの
要求に最も低い優先を与える。接続要求が優先あるいは
普通パケット待行列からアンロードされたとき、この要
求された出口ポートは既に捕捉されており(動作166
あるいは167)、そして、MANSCはDNetを通
じての経路をハントする。これは単に最初に入りILが
接続された2つの入り口を調べ(動作172)、その人
りILへのアクセスを持つ4つのリンクをみつけ、これ
らのビジー状態をチェック(テスト174)することか
ら成る。4つの全てがビジーである場合は、組織ブロッ
クNAK(組織NAK)、あるいは組織ブロック否定的
受取通信(FNAK)が要求MINTに戻され、要求M
INTは後に要求を再度状みる(動作17B)、また捕
捉された宛先出口が開放される(アイドルとマークされ
る)(動作176)。FNAKは希であると予想される
4つのリンクが全てビジーでない場合は、アイドルの1
つが選択され、そして最初に第1の段の入り口、次に1
つのリンクが捕捉され(動作180)され、両方ともビ
ジーとマークされる(動作182)。
次にMANSCはその専用のコントロール バスを用い
てそれと関連する第2の段のスイッチ内のXPCにクロ
スポイント接続オーダーを送くる(動作188)。これ
は選択されたリンクをその出口に接続する。同時に、も
う1つのクロスポイント オーダーが(右から左へのC
NetNe−ン134を介して)そのリンクを入りロポ
ートに接続するために要求されるISCに送くられる(
動作186)。このオーダーがISCの所に到達すると
(テスト190)、ACKが発信旧NTに戻される(動
作192)。
3.3.3.2.4  切断 網資源をできるだけはやく解放するために、切新要素は
接続要求と別個に最高の優先にて処理される。これらは
オーバーフローを起すことがないように16語長(出口
の数と同一)にて作られた別個の待行列170をもつ。
切断要求は、MINTからの要求を受信し、接続要求と
切断要求との判別を行なうテスト153において検出さ
れる。出口が解放され、この要求は切断待行列170内
に置かれる(動作193)。ここで、この同一出口に対
する新たな接続要求を、出口がまだ物理的に切断されて
いなくても受け入れることができる。これが高い優先を
持つため、切断要求はスイッチ接続を新たな要求がこの
出口の再接続を試みる前に切断する。いったん待行列に
置かれると、切断要求は必ず実行される。消費された接
続を同定するためには出口IDのみが必要である。MA
NSCはこの接続のリンクとクロスポイントの選択をロ
ーカル メモリから呼び出しく動作195)、これらリ
ンクをアイドルとマークしく動作196)、これらを解
放するために2つのXPCオーダーを送くる(動作18
6及び188)。その後、テスト190が第1の段のコ
ントローラからの受取通知の待ちをコントロールし、A
CKがMINTに送くられる(動作192)。この接続
の記録がない場合は、MANSCは゛衛生N A K 
”を戻どす。
MANSCはその出口の位相整合及びスクランブル回路
(PASC)290からの状態を検出し、データの伝送
が発生したか調べる。
3、 3. 3. 2. 5  パラレル バイプライ
ニング 資源の捕捉及び解放を除いては、1つの要求に対する上
の複数のステップは同−MANSC内の他の要求のステ
ップと独立しており、従って、MANSCスループット
を向上させるためにパイプライン連結される。パラレル
動作を通じてさらに大きなパワーが達成される。つまり
、経路ハントはビジー/アイドル チェックと同時に開
始される。トランザクション速度はパイプライン連結さ
れたプロセス内の最も長いステップに依存するが、ある
任意のトランザクションに対する応答時間(要求からA
CKあるいはNAKまでの)は、関与するステップ時間
の総和であることに注意する。後者はパラレル化によっ
て向上されるが、パイプライン連結によっては向上され
ない。
3.3.4  エラー検出及び− 全ての小さなメツセージを検証するためのCNe を及
びこのノードに対する高コストのハードウェア、メツセ
ージ ビット、及び時間のかがるプロトコールが回避さ
れる。例えば、MANSCからXPCへの個々のクロス
ポイント オーダーはコマンドのエコー、あるいは返さ
れるACKさえも要求しない。MANSCはメツセージ
が失墜することなく到達し、正常に扱われたことを、外
部から逆の証拠が到達するまで想定する。監査及びクロ
スチェックは疑う理由が存在するときにのみ起動される
。末端ユーザ、NIM及びMINTは、MANSあるい
はそのコントロール複合体内の欠陥を直に発見し、関与
するMANSポートのサブセットを同定する。次に診断
タスクによって修理のために問題が追跡される。
MANSの一部にいったん疑いがもたれると、−時的な
監査モードが被疑者を捕えるためにオンされる。疑いを
持たれたISC及びM A N S Cに対して、これ
らモードはコマンドACK及びエコーの使用を要求する
。特別のメツセージ、例えば、クロスポイント監査メツ
セージがCNet内をパスされる。これはユーザ トラ
ヒックの軽い負荷を運んでいる状態において遂行される
べきである。
これら内部自己テストに取りかかる(あるいはこれらを
完全に除去する)前に、MANはMINT、IL、及び
MINを用いて故障回路を同定するためにMANS上で
試験を行なう。例えば、任意のILから送られた5UW
Uの75%が任意の出口に通過する場合は、そのILの
2つの最初の段の1つからの2つのリンクの1つが欠陥
をもっと結論することができる。(このテストは、決定
論的MANSCが常に同一のリンクを選択しないように
、負荷下において遂行されなければならない)。
さらに試験を行なうことによって故障リンクを同定する
ことが可能である。しかし、複数の旧NTがテストされ
、いずれも特定の出口への伝送ができない場合は、その
出口は全てのMINTに対して゛アウト オブ サービ
ス“°とマークされ、疑いはその第2の段及びそのMA
NSCに絞られる。
その股上の他の出口が機能する場合は、故障は第2の段
の組織にある。これらテストは個々のMAMSCの16
PASCからの状態リードを使用する。
これらテストをランするために独立したMINT及びM
INを調整するためには、全てのMINT及びMINへ
の低バンド幅メツセージ リンクを持つ中央知能が要求
される。MINT間接続が与えられると(第15図参照
)、必要とされるハードウェアをもつ任意のMINTが
診断タスクを遂行できる。NIMはいずれにしてもテス
ト5UWUがその宛先に到達するか否かを知らせるため
に関与が必要となる。勿論、作業MINT上の全てのN
IMが他の全てのこのようなNIMとメツセージを交換
することができる。
3.4MANスインチ コントローラ 第25図はMANSC140の線図である。これは回路
接続を設定するためあるいは切断するためにデータ網1
20にコントロール命令を送くるユニットである。これ
はコントロール網130からリンク139を介してオー
ダーを受信し、また肯定的及び否定的の両方の受取通知
を要求旧NTIIにコントロール網136を介して送く
る。これはまた命令を第1の段のスイッチ コントロー
ラに第1の段のスイッチ コントローラ122へのコン
トロール網134を介して送り、また直接に特定のMA
NSC140と関連する第2の段のコントローラ124
に命令を送くる。
入力は入り口139から要求受入ポート1402の所で
受信される。これらは受入コントロール1404によっ
て要求された出口がビジーでないか調べるために処理さ
れる。出口メモリ1406はMANSC140が責任を
もつ出口のビジー/アイドル指標を含む。出口がアイド
ルである場合は、第8図と関連で前に説明された2つの
待行列150及び152の1つに置かれる。要求が切断
に対するものであるときは、その要求は切断待行列17
0内に置かれる。出口マツプ1406が切断された出口
をアイドルとマークするように更新される。受取応答ユ
ニット1408は要求の受信にエラーがあったとき、接
続要求がビジーの出口に対して行なわれたとき、あるい
は該当する待行列150あるいは152が満杯であると
きは、否定的受取通知を送くる。受取応答はコントロー
ル網135を介して要求MINTIIに分配器138を
介して送くられる。これら動作の全ては受入コントロー
ル1404の制御下において遂行される。
サービス コントロール1420はデータ網120内の
経路の設定を制御し、また要求入力リンクと空きの出力
リンクとの間のデータ網内に使用できる経路が存在しな
い場合に出口メモ1月406の更新を行なう。受入コン
トロールはまた接続要求に対して出口メモリ1406を
既に待行列内に存在する要求が同一出力リンクに対する
別の要求を阻止するように更新する。
サービス コントロール1420は3つの待行列150
.152、及び170内の要求を調べる。
切断要求には常に最高の優先が与えられる。切断要求に
対して、リンク メモリ1424及び経路メモリ142
6がどのリンクをアイドルにずべきかを知るために調べ
られる。これらリンクをアイドルにするための命令は第
1の段のスイッチに第1の段のスイッチ オーダー ポ
ート1428から送くられ、第2の段のスイッチへの命
令は第2の段のスイッチ オーダー ポート1430か
ら送くられる。切断要求に対しては、静的マツプ142
2が要求入力リンクから要求される出力リンクへの経路
を設定するためにどのリンクを使用すべきか知るために
調べられる。次にリンク マツプ1424が該当するリ
ンクが使用できるかを知るために調べられ、使用できる
場合は、これらがビジーとマークされる。経路メモリ1
426がこの経路が設定されたことを示すために更新さ
れ、これによってその後切断オーダーがきたとき該当す
るリンクをアイドルにすることが可能となる。
これらの動作の全てはサービス コントロール1420
の制御下において遂行される。
コントローラ1420及び1404は単一のコントロー
ラであっても、別個のコントローラであっても良く、ま
たプログラム制御することも、あるいは逐次論理にて制
御することもできる。これらコントローラは、高スルー
プツトが要求されるため非常に高速の動作が要求され、
このためハードワイヤー コントローラが好ましい。
3.5 コントロール網 コントロール メツセージm130(第7図)は出力1
37をデータ集信器136から取り、接続あるいは切断
要求を表わすこれら出力をMANスイッヂ コントロー
ラ140に送くる。集信器136の出力は発信レジスタ
133内に一時的に格納される。ハス アクセス コン
トローラ131はこれら発信レジスタ133をポーリン
グし、送出されるべき要求を持つか否か調べる。これら
要求は次にバス132上に置かれるが、この出力は一時
的に中間レジスタ141内に置かれる。バスアクセス 
コントローラ131は次にレジスタ141からの出力を
MANスイッチ コントローラ140の該当する1つに
リンク139を介してレジスタ141の出力をリンク1
39に接続されたハス142上に置くことによって送く
る。この動作は3つのフェーズによって達成される。第
1のフェーズにおいて、レジスタ133の出力がバス1
32上に1かれ、ここからレジスタ141にゲートされ
る。第2のフェーズにおいて、レジスタ141の出力が
バス142上に置かれ、MANスイッチ コントローラ
140に配達される。第3のフェーズにおいて、MAN
スイッチ コントローラは発信レジスタ133にコント
ローラが要求を受信したか否かを通知する。受信した場
合は、発信レジスタ133は制御データ集信器136か
ら新たの入力を受け入れることができる。そうでない場
合は、発信レジスタ133は同一の要求データを保持し
、バス アクセス コントローラ131は後に再度伝送
を試みる。この3つのフェーズは3つの別個の要求に対
して同時に起り得る。
コア)o−ル網134及び135はコントロール′f!
4130と類似の方式にて動作する。
3.6 要約 MANSに対する大きなバンド幅及びトランザクション
 スループット要件を満足させるための構造について説
明された。データ スイッチ組織は、この低ブロッキン
グ確率がパラレルのパイプライン連結された分散スイッ
チ コントロール複合体(SCC)を可能とすることか
ら選択された2段すチャーズ網である。このSCCは第
1及び第2段の全てのスイッチ内のXPC1個々の第2
の段をもつ知能コントローラMANSC,及びコントロ
ール断片を一体に結び、これらをMINTにリンクする
CNetを含む。
4、メモリ びインタフェース モジュールメモリ及び
インタフェース モジュール(MINT)は外部光ファ
イバ リンクのための受信インタフェース、バッファ 
メモリ、ルーティング及びリンク プロトコールのため
のコントロール、及び集められたデータをこのリンクを
通じてMANスイッチに送くるための送信機を提供する
。説明の設計においては、個々のMINTは4つの網イ
ンタフエース モジュール(N I M) ヲ処理シ、
スイッチへの4つのリンクを持つ。MINTはデータ交
換モジュールである。
↓−1g、t、艮旗 MINTの基本機能は以下を提供することである。
1、個々のNIMに対する光フアイバ受信機及びリンク
 プロトコール ハンドラ。
2、 スイッチへの個々のリンクに対するリンクハンド
ラ及び送信機。
3、 スイッチを横断しての伝送を待つパケットを収容
するためのバッファ メモリ。
4、″fI4経路の設定及び切断を指令するスイッチに
対するコントローラへのインタフェース。
5、 アドレス翻訳、ルーティング、スイッチの効率的
使用、集められたパケットの秩序ある伝送、及びバッフ
ァ メモリの管理のためのコントロール。
6、 システム全体の動作、監督及び維持のためのイン
タフェース。
7、動作、監督、及び保守機能のための個々のNIMへ
の!II?卸チャネル。
4.2 データ フロー MINTを構成する個々の機能ユニットの記述を理解す
るためには、最初に、データ及びコントロールの一般的
フローの基礎的理解が必要である。
第10図はMINTの全体像を示す。データはMINT
内に個々のNIMからの高速(100−150Mビット
/秒)データ チャネル3によって運ばれる。このデー
タは、8キロビツト長のオーダーの個々がルーティング
情報を含む自体の見出しをもつパケットのフォーマット
をもつ。このハードウェアは、512ビツトの増分にて
最高128キロビツトまでのパケット サイズを収容す
る。ただし、小さなパケット サイズは、パケット当た
りの処理要件のためにスループットを落す。大きな最大
パケット サイズは最大サイズパケット以下のトランザ
クションに対してメモリを浪費する。リンクは外部リン
ク ハンドラ16(XLH)に終端するが、これは、こ
れがパケット全体をそのバッファ メモリ内に置くとき
、必要な見出し欄のコピーを保持する。この見出し情報
が次に、バッファ メモリ アドレス及び長さとともに
中央コントロール20にバスされる。中央コントロール
は宛先NIMをアドレスから決定し、このブロックをこ
の同一宛先への伝送を待つブロックのリスト(存在する
場合)に加える。中央コントロールはまた未処理の要求
が既に存在しない場合は、このスイッチ コントローラ
に接続要求を送くる。中央コントロールがスイッチ コ
ントローラから接続要求が満されたことを示す受取通知
を受信すると、中央コントロールはメモリブロックのリ
ストを該当する外部リンク ハンドラ17(ILH)に
送くる。ILHは格納されたデータをメモリから読み出
し、これを高速にて(おそらく入りリンクと同一速度に
て)MANスイッチを送り、MANスイッチはこれを宛
先に向ける。このブロックが伝送されるとき、ILHは
中央コントロールに、このブロックがXLHによって使
用が可能な空きブロックのリンクに加えられるように通
知する。
4.3  メモリ モジュール MINTIIのバッファ メモリ1日(第4図)は、以
下の3つの要件を満足させる。
1、 メモリの量は(全ての宛先に対して)集められた
データをスイッチの設定を待って保持するのに十分なバ
ッファ スペースを提供する。
2、 メモリ バンド幅は8つの全てのリンク(4つの
受信及び4つの送信リンク)上の同時動作をサポートす
るのに十分である。
3、 メモリ アクセスはリンク ハンドラへのあるい
はこれからのデータの効率的な流れを提供する。
↓−3,11衣 要求されるメモリの量のため(メガバイト)、従来の高
密度動的ランダム アクセス メモリ(DRAM)パー
ツを採用することが必要である。
従って、高バンド幅は、メモリを広くすることによって
のみ達成される。メモリは、従って、16個のモジュー
ル2011.、、.202に編成され、これによって複
合512ビット語が準備される。以下かられかるように
、メモリ アクセスは、どのモジュールも要求されるサ
イクルを遂行するのに十分な時間ないように続けて要求
を受信しないように同量様式にて編成される。典型的な
門ΔNアプリケーションにおける1つのMINTIIに
対するメモリのレンジは16−64Mバイトである。こ
の数はオーバーロード状態におけるフローコントロール
のアプリケーションの速度に敏感である。
4.3.2.   タイム スロット割当タイム スロ
ット割当器2031. 、 、.204(TSA)は従
来のSRAMコントローラと専用8−チャネルDMAコ
ントローラの機能を結合する。個々はデータ伝送リング
19(セクシジン4.4参照)と関連する論理から読出
し/書込み要求を受信する。この設定コマンドはこの同
一リング上の専用のコントロール タイム スロットか
ら来る。
4、3. 2. 1  コントロール コントロールの観点からは、TSAは第11図に示され
るようなセントのレジスタのように見える。個々のXL
Hに対して、これと関連してアドレス レジスタ210
及びカウント レジスタ211が存在する。個々のIL
Hもアドレス レジスタ213及びカウント レジスタ
214を持つが、これに加えて、次のアドレス215及
びカウント216を含むレジスタをもち、従って、−連
のブロックをメモリからブロック間のギャップなしに連
続したストリームにて読み出すことを可能にする。専用
のセットのレジスタ220−226はMINTの中央コ
ントロール セクションがTSA内の任意の内部レジス
タにアクセスすること、メモリから特定の語を指示通り
に読み出す、あるいはこれに書き込むことを可能にする
。これらレジスタには、データ書込みレジスタ220及
びデータ読出しレジスタ221、メモリ アドレス レ
ジスタ222、チャネル状態レジスタ223、エラー 
レジスタ224、メモリ復元行アドレスレジスタ225
、及び診断コントロール レジスタ226が含まれる。
4.3.2.2  動作 通常の動作においては、TSA203はリングインタフ
ェース論理から以下の4つのオーダータイプ、つまり、
(1) X L Hによって受信されたデータに対する
°゛書込°゛要求(2) I L Hに対する“読出し
°゛要求(3) X L HあるいはILHによって発
行される“新アドレス”コマンド、及び(4)TSAに
復元サイクルあるいは他の特別の動作を遂行するように
告げる″アイドル サイクル°゛指標のみを受信する。
個々のオーダーには関与するリンク ハンドラの同定が
付随し、“書込み”及び“新アドレス°′要求の場合は
、データの32ビツトが付随する。
°°書込み動作“°に対しては、TSA203は単に指
示されるXLH16と関連するレジスタからのアドレス
及びリング インタフェース論理によって提供されるデ
ータを用いてメモリ書込みサイクルを遂行する。これは
次にアドレス レジスタを増分し、カウント レジスタ
を減分する。カウント レジスタはこの場合は、XL)
(が現ブロックがオーバーフローされる前に新たなアド
レスを提供するため安全チェックとしてのみ使用される
゛読み出し“動作に対しては、TSA203は最初にこ
のILHに対するチャネルがアクティブであるか否かチ
ェックしなければならない。これがアクティブである場
合は、TSAはこのILH17に対するレジスタからの
アドレスを使用してメモリ読出しサイクルを遂行し、こ
のデータをリング インタフェース論理に提供する。こ
れはまたアドレス レジスタを増分し、カウント レジ
スタを減分する。いずれの場合も、TSAはインタフェ
ース論理に2つの“タグ°ビットを提供するが、これは
、(1)データがない、(2)データがある、(3)パ
ケットの最初の語がある、あるいは(4)パケットの最
後の語があることを示す。ケース(4)に対しては、T
SAはILHのアドレス レジスタ214及びカウント
 レジスタ213をこの“次のアドレス′216及び“
次のカウント215レジスタより、これらレジスタがI
LHによってロードされていることを前提に、ロードす
る。これらがロードされていない場合は、TSAはこの
チャネルを“°不活性(inactive) ”とマー
クする。
上の説明から、“新アドレス”動作の機能は推測できる
。TSA203はリンク同定、24−ピント アドレス
、及び8−ビット カウントを受信する。XLH16に
対しては、これは単に関連するレジスタをロードする。
I L H17の場合は、TSAはチャネルがアクティ
ブであるか否かチェックしなければならない。アクティ
ブでない場合は、通常のアドレス214及びカウント2
13レジスタがロードされ、チャネルはアクティブとマ
ークされる。チャネルが現在アクティブである場合は、
通常のアドレス及びカウント レジスタの代わりに“次
のアドレス” 216及び“次のカウント215レジス
タがロードされる。
別の実施態様においては、この2つのタグ ピットがバ
ッファ メモリ2011.、、.202内に格納される
。長所として、これはメモリの全体の幅(512ビツト
)の倍数でないパケ・ノドサイズを可能にする。これに
加えて、ILH17はこれを読み出すときパケットの実
際の長さを提供する必要がなく、中央コントロール20
によるこの情報のILHへの送信の必要性を排除する。
4.4 データ伝゛ リング データ伝送リング19のジョブはリンク ハンドラ16
.17とメモリ モジュール201、。
、、、202の間でコントロール コマンド及び高速デ
ータを運ぶことにある。このリングは全てのリンクが同
時にランするのに十分なバンド幅を提供する。ただし、
これはこのバンド幅をこのリングに接続する回路が決し
てデータを高速バーストにて伝送するよう要求されるこ
とかないよう注意深く割り当てる。つまり、固定のタイ
ム スロット サイクルが採用され、スロットが十分に
離れた間隔で個々の回路に割り当てられる。この固定サ
イクルの使用はまた、発信及び宛先アドレスがリング自
体の上に運ばれる必要がないことを意味する。これはこ
れらが任意のポイントにおいて正しく同期されたカウン
タによって節単に決定できるためである。
↓−4,1N3引狂調世 このリングは32データ ビット幅であり、24MHz
にてクロックされる。このバンド幅は最高150Mビッ
ト/秒までのデータ速度をサポートするのに十分である
。このデータ ビットに加えて、リングは4つのパリテ
ィ ビット、2つのタグ ビット、スーパーフレームの
開始を同定する1つの同期ビット、及び1つのクロック
信号を含む。リング内において、差動ECLであるクロ
ックを除いて、全ての信号に対して非平衡終端されたE
CL回路が使用される。リング インタフェース論理は
接続回路にTTLコンパティプル信号レベルを提供する
4.4.2  タイム スロット シーケンス要件上の
目的をかなえるためには、タイム スロット サイクル
は以下の幾つかの制約をもつ。
1、個々の1つの完結したサイクルにおいて、個々の発
信元と宛先の結合のための1つの一意的なタイム スロ
ットが存在しなければならない。
2、個々の接続回路は適当な規則的間隔にて出現するデ
ータ タイム スロットを持たなければならない。具体
的には、個々の回路はデータ タイム スロット間にあ
る最小期間を持たなければならない。
3、 個々のリンク ハンドラはメモリ モジュール番
号による数値順のデータ タイム スロットを持たなけ
ればならない。(これはリンク ハンドラが512−ビ
ット語をシャフルするのを回避するためである)。
4、 個々のTSAはその間に復元サイクルあるいは他
の雑多なメモリ動作を遂行できる知られた期間を持たな
ければならない。
5、 メモリ モジュール内のTSAは全てのコントロ
ール タイム スロットを調べなければならないため、
コントロール タイム スロット間にも最小期間が存在
しなければならない。
4、 4. 3  タイム スロット サイクルテーブ
ルIはこれら要件をかなえるタンミングサイクルの1つ
のデータ フレームを示す。1データ フレームは全部
で80個のタイム スロットから構成され、このなかの
64個はデータに使用され、残りの16個はコントロー
ルに使用される。テーブルは、個々のメモリ モジュー
ルTSAに対して、その間にそれがメモリ内に書き込ま
れるべきデータを個々のXLHから受信し、またその間
にそれが個々のILHに対するメモリから読み出された
データを供給することを要求されるスロットを示す。5
つおきに来るスロットはコントロール タイム スロッ
トであり、この間に、示されるリンク ハンドラはコン
トロール オーダーを全てのTSAに回報通信する。こ
のテーブルにおいては、XLH及びILHには番号0−
3が与えられ、そしてTSAには番号0−15が与えら
れる。例えば、TSAOはタイム スロット0において
XLHOからデータを受信し、ILHOに対するデータ
を供給しなければならない。スロット17において、T
SAOはXLH2及びIL112に対して類似の動作を
遂行する。スロット46はXLH1及びILHIに対し
て使用され、そしてスロット63はXLH3及びILH
3に対して使用される。XLHはメモリからの読出しは
決して行なわず、またILHは決して書込みを行なわな
いため、同一タイム スロットの読出し及び書込みに対
する再使用が許され、これによって、リングのデータ幅
が実効的に倍にされる。
コントロール タイム スロットは、順に、4つのXL
H14つのTLHl及び中央コントロール(CC)に割
り当てられる。これら9個の実体がコントロール タイ
ム スロットを共有し、コントロール フレームは45
タイム スロット長となる。80−スロットのデータ 
フレームと45−スロットのコントロール フレームが
720タイム スロットに一度整合する。この周期がス
ーパーフレームであり、スーパーフレーム同期(8号に
よってマークされる。
ILHに対してかなえられるべき微妙な同期条件が存在
する。1つのブロックの語は、オーダーがリング タイ
ミング サイクルのどこで受信されたか関係なく、語O
から開始して順番に送くられなければならない。この要
件をかなえるのを助けるため、リング インタフェース
回路は個々のILHに対して特別の“語On同期信号を
提供する。例えば、テーブル■のタイミング サイクル
において、タイム スロット24(そのコントロール 
タイム スロット)においてILHOによって新たなア
ドレスが送られるものとする。ここで、ILHOに対し
て5から15の番号を与えられたTSAから読み出すた
めのデータ タイムスロットがタイム スロット24の
直後に来る場合でも、TSA番号Oがこの新たなアドレ
スに対して動作する最初のTSAであること(セクショ
ン4.4.2の要件3)を保証することが必要である。
スーパーフレーム内のタイム スロットの数720は、
リングの要素の数25を超えるため、論理タイム スロ
ットが永久的な存在を持たないことは明白である。つま
り、個々のタイム スロットは、リング上の特定の物理
位置において生成され、リングのまわりを伝搬し、この
位置に戻り、ここで消失する。生成ポイントはデータ 
タイムスロットとコントロール タイム は異なる。
スロットとで テーブルI リング タイム スロットわりあて LIIO XLH11 XLH2 XLH3 LIIO XLH11 L112 IL)13 C LIIO LHL XL)12 X 1. +13 lO 691LHO 74’                      
  ILHI79                 
         1LH24,4,3,1データ タ
イム スロットデータ タイム スロットは自身のXL
Hの所で発生するとみなすことができる。データ タイ
ム スロットは入りデータをその割り当てられたメモリ
 モジュールに運び、このポイントで、これは出データ
を対応するIHLに運ぶために再使用される。XLHは
決してデータ タイム スロットから情報を受信しない
ため、リングはILHとXLHの間で(データ タイム
 スロットに対してのみ)論理的に破られているものと
みなすことができる。
2つのタグ ピントはデータ タイム スロットの内容
を以下のように同定する。
11空 lOデータ 01 パケットの最初の語 00 パケットの最後の語 この゛パケットの最初の語”はメモリ モジュール0に
よってのみ、これがパケットの最初の語をILHに送く
るとき送信される。”パケットの最後の語°”の指標は
メモリ モジュール15によってのみ、これがパケット
の終端をILHに送くるとき送信される。
4.4.3.2  コントロール タイム スロット コントロール タイム スロットはリング上の中央コン
トロール20のステーションの所で発生及び終端する。
リンク ハンドラはこれらの割り当てられたコントロー
ル スロットをTSAにオーダーを回報通信するために
のみ使用する。CCは9個のコントロール タイム ス
ロットごとに割り当てられる。TSAは全てのコントロ
ールタイム スロットからオーダーを受信し、応答をC
Cコントロール タイム スロット上のCCに送くる。
2つのタグ ピットはコントロール タイムスロットの
内容を以下のように同定する。
11空 10 データ(CCへあるいはCCから)01 オーダ
ー 00 アドレス及びカウント(リンク ハンドラから) 4.5.外部リンク ハンドラ XLHの主要な機能はNIMから入り高速データ チャ
ネルを終端し、このデータをMINTバッファ メモリ
内に置き、そして、データが宛先に転送できるようにM
INTの中央コントロール20に必要な情報をバスする
ことである。これに加えて、XLHは光フアイバ上に多
重化される入り低速コントロール チャネルを終端する
。低速コントロール チャネルに割り当てられた幾つか
の機能には、NIM状態の伝送及び網内のフローの制御
が含まれる。XLHはNIMからの入りファイバのみを
終端することに注意する。NIMへの伝送は内部リンク
 ハンドラ及び後に説明される位相整合及びスクランブ
ラ回路によって扱われる。XLHはMINT中央コント
ロール20のハードウェアにインタフェースするために
オンボード プロセッサ268を使用する。このプロセ
ッサから来る4つの20Mビット/秒リンクはMINT
(7)中央コントロール セクションへの接続ヲ提供す
る。第12図はXLHの全体を示す。
4.5.1  リンク インタフェースXLHはファイ
バからデータを回復するために必要とされる光フアイバ
受信機、クロック回復回路及びデスクランブラ回路を含
む。データ クロックが回復され(ブロック250)、
そしてデータがデスクランブルされる(ブロック252
)と、データはシリアルからパラレルに変換され、そし
て高速データ チャネルと低速データ チャネルにデマ
ルチプレキシングされる(ブロック254)低レベル 
プロトコール処理が次にこのデータに関してセクション
5において説明されるように高速データ チャネル上で
遂行される(ブロック256)。この結果として、パケ
ット データのみから成るデータ流が与えられる。パケ
ット データの流れは次に先入先出(F I FO)待
行列258を通じてデータ ステアリング回路260に
向う。回路260は見出しをFIFO266に送り、完
全なパケットをXLHのリング インタフェース262
に送くる。
4.5.2  リンク インタフェースリング インタ
フェース262はリンク インタフェース内のパケット
PIF0258からMINTのバッファ メモリ内への
データの伝送を制御する。これは以下の機能を提供する
1、 リングのタイミング サイクルとの同期の確立及
び保持。
2、 リンク インタフェースFIFOから該当するリ
ング タイム スロットへのデータの伝送。
3、 パケットの終端に遭遇したときの新たなアドレス
のメモリTASへの送信。
リングの(XLH当たり)16語タイミングサイクルと
の再同期を刃ンク インタフェースFIFOが一時的に
空になるたびにパケットの処理の際に遂行しなければな
らないことに注意する。
これはリングのバンド幅がリンクの伝送速度より高いた
め常時発生する。しかし、リング及びTASはこのデー
タ流内のギャップを収容するように設計されている。こ
うして、再同期は単にデータが来、またはリング サイ
クルが正しい語ナンバーに戻どるのをまち、この間のタ
イム スロットを°°空°”とマークすることから成る
。例えば、FIFO25Bが第5番目のメモリ モジュ
ール宛の語が必要なときに空になった場合、全体のシー
ケンスを保持するためには、次の語が実際にこのメモリ
 モジュールに送くられることを確保することが必要で
ある。
4.5. 3  コントロール XLHのコントロール部分は空ブロックのFIFO27
0を補充し、また受信された個々のパケットに関する見
出し情報をMINTの中央コントロール20(第4図)
にパスする責務を持つ。
4.5.3.I     L処 パケットがリング上に伝送されるのと同時に、パケット
の見出しが見出しFIFO266内に置かれ、これが後
にXLHプロセッサ268によって読み出される。この
見出し内には、中央コントロールがルーティングのため
に必要とする発信元及び宛先アドレス欄が含まれる。こ
れに加えて、見出しチェックサムがこれら欄が失墜して
ないことを保証するために検証される。見出し情報は次
にメモリ ブロック記述子(アドレス及び長さ)ととも
にパケット化され、1つのメツセージにて中央コントロ
ール(第4図)に送くられる。
4.5.3.2  中 コントロールとのMINTの中
央コントロールとの対話には基本的に2つのみが存在す
る。XLHコントロールはその空ブロックのFIFO2
70をメモリ マネジャーから得られるブロック アド
レスにて満し、このブロックをその宛先に送くることが
できるように見出し情報及びメモリ ブロック記述子を
中央コントロールにパスする。ブロック アドレスはそ
の後リング19上にリング インタフェース262によ
ってコントロール シーケンサからそのアドレスが受信
された時点で置かれる。中央コントロールとのこの両方
の対話は、XLHプロセッサ268から中央コントロー
ルの該当するセクションへのリンクを通じて運ばれる。
4.6 内部リンク ハンドラ 内部リンク ハンドラ(ILH)(第13図)は、分散
リンク コントローラとみなすことができる第1の部分
である。時間上の任意の瞬間において、この分散リンク
 コントローラは、1つ特定のILH、スイッチ組織を
通じての1つの経路、及び1つの特定の位相整合及びス
クランブラ回路290 (PASC)から構成される。
PASCについては、セクション6.1において説明さ
れる。
MINTからNIMへのファイバ ペアのリターン フ
ァイバ3を通じての光信号の伝送に実際の責務を持つの
はこのPASCである。このファイバを通じて伝送され
る情報はMANS 10から来るが、これは入力をさま
ざまな時間にNIMに伝送するILHから受信する。こ
のタイプの分散リンク コントローラがMANスイッチ
組織を通じての経路長が全て同一でないために必要とな
る。
PASCが異なるILHから来る情報の全てを同一基準
クロックに整合しないと、NIMによって受信される情
報は常にその位相及びビット整合を変動させることとな
る。
ILHとPASCとの結合は多くの点においてXLHの
鏡像である。ILHは中央コントロールからブロック記
述子のリストを受信し、メモリからこれらブロックを読
み出し、そしてデータをシリアル リンクを通じてスイ
ッチに送くる。メモリからデータが受信されると、関連
するブロック記述子がブロックが空きリストに戻される
ように中央コントロールのメモリ マネジャーに送くら
れる。ILHとXLHとILHが特別な見出し処理を遂
行せず、また必要に応じてTASがILHに追加のパイ
プライン連結を複数のブロックが1つの連続ストリーム
として伝送できるように提供する点が異なる。
4.6.1  リンク インタフェースリンク インタ
フェース289はデータ チャネルに対するシリアル送
信機を提供する。データはセクション5において説明さ
れるリンク データ フォーマットと互換性をもつフレ
ーム同期フォーマットにて伝送される。データはリンク
 インタフェース280から非同期的にリンクの平均速
度より幾分か高い速度にて受信されるため、リンク イ
ンタフェースは速度の整合及びフレーム同期を提供する
ためのP I F0282を含む。データはMINTメ
モリからデータ リング インタフェース280を介し
て受信され、FTP0282内に格納され、レベル1及
び2プロトコール ハンドラによって処理され、そして
リンクインタフェース289内のパラレル/シリアル変
換器288を通じてMANスイッチ10に送くられる。
4.6.2  リング インタフェースリング インタ
フェース280論理はMINTのバッファ メモリから
リンク インタフェース内のFIFOへのデータの伝送
を制御する。これは以下の機能を提供する。
1、 リングのタイミング サイクルとの同期の確立及
び保持。
2.該当するリング タイム スロットにおけるリング
からリンク インタフェースFIFOへのデータの伝送
3、パケット(メモリ ブロック)最後の語が受信され
たときのコントロール セクションへの連絡。
4、 パケットの最後の語が受信され、PIF0282
の状態がこの新たなパケットがオーバーフローの原因と
ならないような場合におけるメモリTAS  203.
、、、.204(第10図)への新たなアドレス及びカ
ウント(存在する場合)の送出。
X L Hと異なり、I L HはTSAにデータ語が
シーケンス順に受信され、ブロック内にギャップが存在
しないことを確保するのをTSAに依存する。従って、
語同期の保持は、この場合、単に予期されない空のデー
タ タイム スロットを捜すことから成る。
4、 6. 3  コントロール ILHのシーケンサ−283によって制御されるコント
ロール部分はリング インタフェースにプロセッサ リ
ンク インタフェース284を介して中央コントロール
から受信され、ここからアドレスPIF0285内に格
納されたブロック記述子を提供し、中央コントロールに
プロセッサリンク インタフェースを介してブロックが
メモリから取り出されたことを通知し、また中央コント
ロール20に最後のブロックの伝送が完結したことを通
知する責務をもつ。
4.6.3.1  中 コントロールとの対二MINT
の中央コントロールとの対話には基本的には以下の3つ
のみが存在する。
1、 ブロック記述子のリストの受信。
2、 メモリ マネジャーへのメモリから取り出された
ブロックの通知。
3、 スイッチ要求待行列マネジャーへの全てのブロッ
クの伝送が行なわれたことの通知。
ここに説明の設計においては、これらの対話の全ては中
央コントロールの該当するセクションへのトランスピユ
ータ リンクを通じて遂行される。
4.6.3.2  TSAとの対話 XLHと同様に、ILHはそのコントロールタイム ス
ロットを使用してブロック記述子(アドレス及び長さ)
をTSAに送くる。ただし、TSAがILHから記述子
を受信すると、これらは直ちにメモリからブロックを読
み出し、リング上にデータを置く動作を開始する。IL
Hからの長さ欄は重要であり、次のブロックに移る前に
個々のTSAによって読み出すことができる語の数を決
定する。TSAはまた、一連のブロックがギャップなし
に伝送できるように、個々のILHに次のアドレス及び
長さを保持するためのレジスタを! 供する。フロー 
コントロールはI L Hの任務であるが、ただし、新
たな記述子は再フレーミング時間及び伝送速度の差を補
償するのに十分な部屋がパケットPIF0282内に確
保されるまで送くられるべきではない。
4.7MINT中 コントロール 第14図はMINT中央コントロール20のブロック図
である。この中央コントロールは、MINTの4つのX
LH16、MINTの4つのILH17、スイッチ コ
ントロール(第7図)のデータ集信器136及び分配器
238、及び第15図に示されるOA&M中央コントロ
ール352に接続される。最初に、中央コントロール2
0と他のユニットとの関係が説明される。
MINT中央コントロールはXLH16と通信してXL
Hによって入りデータをMINTメモリ内に格納するた
めに使用されるメモリ ブロックアドレスを提供する。
XLH16はMINT中央コントロールと通信してMI
NTメモリ内に格納されるべきパケットの見出し、及び
このパケットがどこに格納されるべきかを示すアドレス
を提供する。MINT中央コントロール20のメモリマ
ネジャーはILHl7と通信してそれらメモリ ブロッ
ク内に格納されたメモリが既に配達されたメモリがIL
Hによって開放されたことを示す情報を受信し、これに
より解放されたメモリが再使用される。
待行列マネジャー311が特定のNIMに向かって到着
した最初の網ユニットがスイッチ ユニット待行列31
4内に置かれたことを確認すると、これは個々の可能な
宛先NIMに対するFIFO待行列316を含むが、待
行列マネジャー311はスイッチ設定コントロール31
3にそのNIMへのMANスイッチ10内の接続を要求
する要求信号を送くる。この要求はスイッチ設定コント
ロール313の待行列318(優先)及び312(普通
)のどちらかに格納される。スイッチ設定コントロール
313はこれら待行列をこれらの優先度に従って管理し
、要求をMANスイッチ10゜より具体的には、スイッ
チ コントロール データ集信器136に送くる。通常
の負荷においては、待行列318及び312は殆んど空
であり、要求は、通常、ただちに行われ、そして、通常
、該当するMANスイッチ コントローラによって処理
される。オーバーロード状態においては、待行列31B
及び312は低優先のパケットの伝送を押さえ、優先パ
ケットの比較的はやい伝送を保持するための手段となる
。経験上、必要であれば、普通待行列からの要求を、そ
の宛先NIMに対する優先パケットが受信された場合に
その優先待行列に移すことも可能である。待行列318
及び312内に置かれた要求は、IL、ILHl及び回
路スイッチ10の出力リンクを縛るものではない。これ
はMANスイッチ コントローラ140(第7図)の待
行列150.152(第8図)内の要求とは対比的であ
る。
スイッチ設定コントロール313がスイッチ10内にお
いて接続が確立されたことを認識すると、これはNIM
待行待行列シネジャー311知する。ILHl7はNI
M待行待行列シネジャー311のスイッチ ユニット待
行列314内のFIFO待行列316からデータを受信
し、回路スイッチに伝送されるデータ パケットの待行
列のメモリ位置を同定し、また、個々のパケットに対し
て、NIM上のそのパケットが伝送されるべき1つある
いは複数のポートのリストを同定する。NIM待行待行
列シネジャーにILHl7に個々のパケットの先頭にポ
ート番号を加え、個々のパケットに対してデータをメモ
リ18からスイッチ10に送るように指示する。ILH
は次の待行列のパケットの伝送を開始し、このタスクが
終了すると、スイッチ設定コントロール313に回路ス
イッチ内の接続を切断してもよいことを通知し、メモリ
 マネジャー302にデータが伝送されたため解放が可
能なメモリ ブロックの同定を通知する。
MINT中央コントロールは個々が1つあるいは複数の
入力/出力ポートを持つ複数の高速プロセッサを使用す
る。この実現において使用される具体的プロセッサはI
NMO3社によって製造されるトランスピユータ(Tr
anspu ter)である。このプロセッサは4つの
入力/出力ポートをもつ。
このプロセッサはMINT中央コントロールの処理需要
を満すことができる。
パケットは4つのXLH16内に来る。4つのXLHマ
ネジャー305、発信先チエッカ−307、ルータ30
9、及びOA&M  MINTプロセッサ315が存在
するが、MINT内の個々のXLHに対応する。これら
プロセッサは、個々のXLHに人いるデータを処理する
ためにパラレルに動作し、MINT中央コントロールの
総データ処理能力を上げる。
XLHに入いる個々のパケットに対する見出しがアドレ
スとともに送くられるが、ここで、このパケットは、こ
の見出しがXLHによって遂行される見出しの循環冗長
コード(CRC)のハードウェア チェックにパスした
場合は、関連するXLHマネジャー305に直接に格納
される。CRCチェックに合格しなかったときは、その
バケツトはXLHによって破棄され、XLHはこの割り
当てられたメモリ ブロックを再利用する。XLHマネ
ジャーは見出し及びそのパケットに対して割り当てられ
たメモリの同定を発信元チエッカ−307にパスする。
XLHマネジャーは、発信元チエッカ−、ルータ−1あ
るいはNIM待行待行列シネジャーずれかがそのパケッ
トを宛先に伝送することが不可能であることを発見した
場合は、メモリ ブロックのリサイクルを行なう。リサ
イクルされたメモリ ブロックはメモリ マネジャーに
よって割り当てられるメモリ ブロックの前に使用され
る。発信元チエッカ−307はパケットの発信元が正し
くログインされているか否か、及びその発信元がパケッ
トの仮想網へのアクセスを持つか否かチェックする。発
信元チエッカ−307は、MINTメモリ内におけるパ
ケットアドレスを含むパケットに関する情報をルータ−
309にパスし、ルータ−309はこのパケットグルー
プ同定を仮想網名、及びパケットの宛先名に翻訳し、こ
れによってどの出力リンクにパケットを送くられるべき
かが決定される。ルータ−309は出力リンクの同定を
NIM待行待行列シネジャー311スするが、このMI
NTの4つのXLHによって受信されるパケットを同定
及び連結するが、これらは1つの共通出力リンクに向け
られる。NIM待行列への最初のパケットが受信された
後、NIM待行待行列シネジャー311のNIMへの接
続を要求するためにスイッチ設定要求をスイッチ設定コ
ントロール313に送くる。
NIM待行待行列シネジャー311イッチ ユニット待
行列314のFIFO待行列316内のこれらパケット
を連結し、回路スイッチ10内にスイッチ接続が確立さ
れたとき、これらパケット全てが一度にこの接続を通じ
て送くれるようにする。
スイッチ コントロール22の出力コントロール信号分
配器138は、これが接続を設定すると肯定通知を送く
る。この肯定通知はスイッチ設定コントロール313に
よって受信され、コントロール313をこれをNIM待
行待行列シネジャー311知する。NIM待行待行列シ
ネジャーにILH17にILH17がそれらパケットの
全てを送出できるように連結されたパケットのリストを
通知する。ILH17がこのセットの連結されたパケッ
トの回路スイッチを通じての伝送を完了すると、これは
スイッチ設定コントロール313にスイッチ10内のこ
の接続の切断を通知し、また、メモリ マネジャー30
1にこのメツセージのデータを格納するために使用され
ていたメモリが現在新たなメツセージに対して可用とな
ったことを通知する。メモリ マネジャー301はこの
解放情報をメモリ分配器303に送(るが、分配器30
3はメモリをXLHにメモリを割り当てるためのまざま
なXLHマネジャー305に分配する。
発信元チエッカ−307はまた料金請求情報を動作、監
督及び保守(OA&M)MINTプロセッサ315にパ
スするが、これはこのパケットに対する料金の請求、及
びMINT内のデータ フローをチェックするための適
当な統計を集めるために使用される。この統計値は後に
MAN網内の他の統計値と結合される。ルータ−309
はまた(OA&M)M I NTプロセッサ315に、
OA&M  MINTプロセッサがその後のトラヒック
分析のためにパケット宛先に関するデータの追跡ができ
るようにこのパケットの宛先を通知する。
この4つのOA&M  MINTプロセッサ315の出
力はMI’NT  OA&Mモニタ317に送くられる
が、これはこの4つのOA&M  MINTプロセッサ
によって集められたデータを要約し、後に、OA&M中
央コントロール352(第14図)に送くる。
MINT  OA&Mモニタ317はまたルータ−30
9のデータをOA&M  MINTプロセッサ315を
介して変更するためにOA&M中央コントロール352
から情報を受信する。これら変更は、網に加えられた追
加の端末、ある物理ポートから別のポートへの論理端末
(つまり、特定のユーザと関連する端末)の移動、ある
いは網からの物理端末の除去を反映して行なわれる。デ
ータがまたOA&M中央コントロール352からMIN
T動作、OA&Mモニタ及びOA&M  MINTプロ
セッサ315を介して発信元チエッカ−307に送くら
れるが、これらデータには、論理ユーザのパスワード及
び物理ポート、並びに個々の論理ユーザの特権に関する
データが含まれる。
第15図はMINTy4の保守及びコントロールシステ
ムのブロック図を示す。動作、管理及び保守(OA&M
)システム350が複数のOA&M中央コントロール3
52に接続される。これらOA&Mコントロールの個々
は複数のMINTに接続され、そして個々のMINT内
において、MINT中央コントロール20のMINT 
 OA&Mモニタ317に接続される。OA&Mシステ
ム350からのメツセージの多くが全てのMINTに分
配されなければならないため、これらさまざまなOA&
M中央コントロールはデータ リングによって相互接続
される。このデータ リングは網インタフエース モジ
ュールの同定従って、網に加えられた個々の物理ポート
の出力リンクの同定を伝送し、この情報はMANハブ内
の個々のMINTのルータ−プロセッサ309内に格納
される。
5、リンク 5.1 リンク要件 MANシステム内のリンクはEUSとNIMの間(EU
SL)(リンク14)、及びNIMとMANハブの間(
XL)(リンク3)でデータを伝送するために使用され
る。これらリンク上に伝送されるデータの動作及び特性
は個々の用途によって多少の差はあるが、これらリンク
上で使用されるフォーマットは同一である。フォーマッ
トを同一にすることによって、共通のハードウェア及び
ソフトウェアを使用することが可能となる。
このリンク フォーマットは以下の特徴を提供するよう
に設計されている。
1、 これは高データ速度のパケット チャネルを提供
する。
2、 これは提唱されるメトロバス°’03−1’”フ
ォーマットと互換性をもつ。
3、 語オリエンティッド同期フォーマットであるため
インタフェースが簡単である。
4、 これは”パケット′がいかに区切られるべきか定
義する。
5、 これは”パケット“全体に対するCRC(及び見
出しに対する別のCRC)を含む。
6、 このフォーマットは”′パケット°内のデータの
トランスバレンシーを保証する。
7、 このフォーマットはフロー コントロール信号法
に対する低バンド幅チャネルを提供する。
8、 追加の低バンド幅チャネルを簡単に加えることが
できる。
9、 データ スクランプリングがクロック回復に対す
る良好なトランジョン密度を保証する。
5.2MANリンクの   び 性能の観点からは、リンクの速度が速ければ速いほどM
NAの性能も良くなる。このリンクをできるだけ高速に
したいという要求は高速のリンクはどコストが高いとい
う事実によって抑えられる。
速度とコストの間の適当な妥協的選択はLED送信機(
例えば、AT&T  0LD−200)及びマルチモー
ド ファイバを使用することである。
0DL−200送信機及び受信機の使用はリンク速度の
上限を約200Mビット/秒のオーダーにのせる。MA
Nアーキテクチャ−の点からは、リンクの具体的なデー
タ速度しま、MANが同期交換を行なわないため重要で
はない。MANリンクに対するデータ速度は、メトロバ
ス光波システム゛OS −1” リンクのデータ速度と
同一にされる。
このメトロバス フォーマットに関しては、IEEE国
際通信会議(IEEE Imternational 
Communication Conference)
、1987年、ペーパー30B、1.1にM、  S、
スチャフ7− (M、S、5chafer)によって掲
載の論文〔メトロバス光波網に対する同期光イ芸送y4
(Synchronous 0ptical Tran
smission Network for Metr
obus Lightwave Network))に
おいて開示されている。MAN内で使用が可能なもう1
つのデータ速度(及びフォーマット)にはコミュニケー
ション リサーチ社(Bell Communicat
ion Re5earch Corp、)によって指定
されるすンク層プロトコールである5ONETの仕様が
ある。
5.2.1  レベル1リンク フォーマットMAN網
はメトロバスの低レベル リンク フォーマットを使用
する。このリンク上の情報は連続的に反復される単純な
フレームによって運ばれる。このフレームは8B−16
秒語から成る。最初の語はフレーミング シーケンス及
び4つのパリティ ビットを含む。この第1の語に加え
て、他の3つの語はオーバーヘッド語である。メトロバ
ス実現におけるノード間通信に使用されるこれらオーバ
ーヘッド語は、メトロバスの互換性のためにMANによ
っては使用されない。このプロトコールの語オリエンテ
ィッド特性のために、この使用が非常に単純となる。パ
ラレル ロードの単純な16ビツト桁送りレジスタが送
信のために使用でき、パラレル読出しの類似の桁送りレ
ジスタが受信のために使用できる。146.432Mビ
ット/秒リンク データ速度において、109ナノ秒ご
とに16ビット語が送信あるいは受信される。
このアプローチは多(のリンク フォーマツティングハ
ードウェアを従来のTTLクロック速度にて実現するこ
とを可能にする。このプロトコールの語のオリエンティ
ラド特性は、ただし、このリンクの使用方法に幾つかの
制約を与える。ハードウェアの複雑さを適当に保つため
に、リンクのバンド幅を16ビット語のユニットで使用
することが必要である。
5.5.2  レベル2リンク フォーマットこのリン
クはMANの情報伝送の基本単位である゛°パケッF′
を移動するために使用される。パケットを同定するため
に、このフォーマットは’5YNC”語及び’IDLE
”語の仕様を含む。
パケットが伝送されてない間、この’ IDLE”語は
基本チャネルバンド幅を構成する全ての語(他の目的に
対して予約されてない語)を満す。
パケットは先端5TART  5YNC,&び後端EN
D  5YNC語によって区切られる。このスキームは
これら特別の意味をもつ語がパケット内のデータ内に含
まれないかぎり良く機能する。パケット内に送くること
ができるデータを制約することは好ましくない制約であ
るため、トランスバレント データ伝送技術が使用され
なければならない。MANリンクは非常に単純な語挿入
トランスバレンシー技術を使用する。パケット データ
内において、5TART  5YNC語のような特別な
意味をもつ語の発生は、もう1つの特別の語”DLE”
語によって先行される。この語挿入トランスバレンシー
は実現が簡単なために選択されたものである。このプロ
トコールに要求される論理は、HDLCのようなビット
挿入プロトコールに対して要求されるよりも単純で低速
度である。
この技術自体はIBMのBISYNCリンク内で使用さ
れる実証済みの技術に類似する。トランスバレンシーを
確保するために使用される語挿入に加えて、発信側のデ
ータ速度がリンク データ速度より少し低い場合は’F
ILL”語が挿入される。
任意のパケット内の最後の語は周期冗長検査(CRC)
語である。この語はパケット内にデータの失墜があった
場合、この検出を保証するために使用される。このCR
C語が、トランスバレンシーあるいは他の目的でデータ
流内に挿入される°”D L E ”のような特別の語
を除いて、そのパケット内のデータの全てに関して計算
される。CRC語を計算するのに使用される多項式はC
RC16標準である。
光学受信機に対する良好なトランジション密度を確保す
るために、伝送の前に全てのデータがスクランブルされ
る(例えば、第13図のブロック296)。このスクラ
ンプリングは1あるいはOの長いシーケンスが、実際に
伝送されるデータでは煩雑にみられることであるが、リ
ンク上に伝送される確率を小さくする。スクランブラ−
及びデスクランブラ−(例えば、第12図のブロック2
52)は当分野において周知である。デスクランブー設
計は自己同期式であり、これはデスクランブラ−を再ス
タートすることなく時折のビットエラーから回復するこ
とを可能にする。
5.2.3  低速度チャネル及びフロー コントロー
ル レベル1フオーマント内のペイロード語(Payl。
ad words)の全てがパケットを運ぶレベル2フ
オーマントに対して使用されるわけではない。追加のチ
ャネルがフレーム内に特定の語を専用に用いることによ
ってリンク上に含まれる。これら低速度チャネル255
,295 (第12図及び第13図)はMAN14コン
トロールの目的に使用される。
基本データ チャネル上に使用されるのと類似のパケッ
ト区画スキームがこれら低速度チャネル上で使用される
。低速度チャネルを構成する専用の語はさらに個々の低
バンド幅チャネル、例えば、フロー コントロール チ
ャネルに対する個別ビットに分割される。フロー コン
トロール チャネルは(EUSとNIMの間の)MAN
  EUSL上でハードウェア レベル フロー コン
トロールを提供するために使用される。NIMからEU
Sへのこのフロー コントロール チャネル(ビット)
はEUSリンク送信機に、これがさらに情報を伝送する
ことを許されるか否かを示す。
NIMは、EUS送信機がフロー コントロールが実施
され実際に停止されるまでに伝送されるデータの全てを
吸収するのに十分なメモリに設計される。データ伝送は
パケット間、あるいはパケット伝送の中間において停止
される。パケット間の場合は、次のパケットはフロー 
コントロールが解除されるまで伝送されない。パケット
の真ん中でフロー コントロールが実施された場合は、
データ伝送を直ちに停止し、”°スペシャルFILL(
Special FILL)”コード語の送信を開始す
ることが必要である。このコード語は、他の語と同様に
、これがパケットの本体内に現れごとき”DLE″゛コ
ード語によってエスケープされる。
6、システム クロッキング MANスインチは、セクション3において説明のごとく
、非常に高速のセットアンプ コントローラを持つ非同
期空間スイッチ組織(asynchron。
us 5pace 5w1tch fabric)であ
る。このスイッチのデータ&11織(data fab
ric)はDCから200Mビット/秒を超えるデータ
速度にてデジタル信号を高信顛度にて伝搬するように設
計されている。
この組織を通じての多くの経路が同時に存在できるため
、MANハブの総バンド幅要件はこの組織によって簡単
に満すことができる。ただし、この単純なデータ組織は
全く欠陥をもたないわけではない。この組織を実現する
ための機械的及び電気的な制約のために、このスイッチ
を通じての全ての経路が同一量の遅延を受けるというわ
けにはいかない。さまざまな経路間の経路遅延の変動が
この全てを通るデータのビット時間よりもかなり大きな
ため、同期交換を行なうことは不可能である。
MINT内の特定のILHからスイッチの出力ポートへ
の経路が確立される任意の時間において、この経路を通
じて伝送されるデータがスイッチを通じてのその前の経
路上を伝送されるデータと同一の相対位相を持つ保証は
ない。この高バンド幅スイッチを使用するためには、従
って、スイッチポートから出てくるデータをNIMへの
同期リンクのために使用されるクロックに非常に速く同
期することが必要である。
61 位相整合及びスクランブラ−回路(PASC) スイッチから出てくるデータの同門を行ない、またNI
Mへの出リンクをドラ・イハするユニントは位相整合及
びスクランプ−回路(Phase AlignmenL
 and Scrambler C1rcuit 、 
P A S C)と呼ばれる(ブロフク290、第13
図)、lLH及びPASC回路はMANは全部MANハ
ブの部分であるため、同一のマスク クロックをこれら
の全てに分配することが可能である。これは幾つかの長
所をもつ。PASC内にILHからのデータの送信に使
用されるのと同一のクロック基準を使用することによっ
て、データがPASCにこれがこのリンクを通じて伝送
されるより速い速度で人いらないことが保証できる。こ
れはPASC内の大きなFIFO及び精巧な弾性メモリ
 コントローラの必要性を排除する。PASCに入いる
全てのデータのビット速度が完全に同一であるという事
実は、同期を楽にする。
ILH及びP、ASCは前のセクションにて説明のフォ
ーマットに対する分散リンク ハンドラー(distr
ibuted 1ink handler)であると考
えることができる。ILHはデータがこれに挿入される
基本フレーミング パターンを生成し、これをこの組織
を通じてPASCに送くる。PASCはこのフレーミン
グ パターンを自体のフレーミングパターンと整合し、
低速度コントロール チャネルに併合し、次に伝送のた
めにデータをスクランブルする PASCは入りデータを適当な量の遅延をデータ経路内
に挿入することによって基準クロックに同期させる。こ
れを成功させるためには、ILHは個々のフレームをP
ASCによって使用される基準クロックより少しアドバ
ンスした基準クロックにて送信しなければならない。I
LHが要求するアドバンスのビット時間の数はILHか
らPASCに送る間に受ける実際の最小遅延によって決
定される。PASCがデータ経路内に挿入するのが可能
な遅延の量はスイッチを通じての異なるさまざまな経路
に対して起こる経路遅延の可能な変動に依存する。
第23図は本発明の一例としての実施態様のブロック図
である。未整合のデータはタップド遅延ライン1001
に入(Yる。遅延ラインのさまざまなタップは、基準ク
ロック(REFCLK)に対して180度位相がずれた
REFCLKと命名される信号によってエツジ サンプ
リング ラッチ1003、、、、.1005にクロック
される。
このエツジ サンプリング ラッチの出力は、選択論理
ユニット1007に供給されるが、ユニット1007の
出力は下に説明のセレクタ1013を制御するのに使用
される。選択論理1007はラッチ1003.、、、.
1005の状態を反復するためのセットの内部ラッチを
含む。選択論理は、論理++1++を運ぶ最高ランクの
オーダー入力を選択するためのこれら内部ラッチに接続
された優先回路を含む。この出力はこの接続された入力
のコード化された同定である。この選択論理1007は
2つのゲーティング信号、つまり、1つの解除信号及び
選択論理のグループの内部ラッチの全てからの1つの信
号をもつ。2つのデータ流の間にに、解除信号がゼロの
状態となり、すると内部ラッチは新たな入力を受ける。
データ流の最初のパルスに応答してエツジ サンプリン
グ ラッチ1003、、、、.1005から最初のパ1
“の入力が受信されてから、解除信号がゼロの状態に戻
どるまでこのトランスバレント ラッチの状態が保持さ
れる。この解除信号は、データ流の存在を認識するアウ
ト オブ バンド回路によってセットされる。
タップラド遅延ラインの出力はまた一連のデータ ラッ
チ1009.、、.1011に人いる。
このデータ ラッチへの入力は基準クロックによってク
ロックされる。データ ラッチ1009゜、、、、10
11はセレクタ回路1013への入力であり、これらデ
ータ ラッチの1つの出力をセレクション論理1007
から入力に基づいて選択し、この出力をセレクタ101
3の出力に接続するが、これは第23図に命名されるよ
うなビット整合されたデータ流である。
ビットが整合されると、これらはタップラド出力ととも
にドライバXL3に供給するために桁送りレジスタ(図
示なし)内に供給される。これはデータ流が16ビツト
境界にて開始して同期して伝送できるようにするためで
ある。この桁送りレジスタ及び補助回路の動作は、タッ
プラド遅延ライン構成の動作と実質的に同一である。
セレクション論理は市販の優先セレクション回路にて実
現される。セレクタは単にセレクション論理の出力によ
って制御される8択セレクタである。16沢を使用する
微細な整合回路が必要である場合は、これは同一の原理
を用いて簡単に実現できる。ここに説明の構成は、1つ
の共通ソースクロツタが存在し、個々のデータ流の長さ
が限定されているような場合、特に魅力的である。共通
ソース クロックはクロックが入り信号から派生されな
いため必要とされ、実際、入り信号を正しくゲートする
ために使用される。クロックの長さの制限は、特定のゲ
ート選択がブロック全体に対して保持され、ブロックが
長すぎる場合、ある程度の位相それが起ると、同期が失
われ、ビットが落される原因となるために要求される。
この実施態様においては、信号がタップラド遅延ライン
を通じてバスされ、クロック及び反転クロックによって
サンプリングされるが、クロックをタップラド遅延ライ
ンを通じてパスし、遅延クロックを用いて信号をサンプ
リングする方法を使用することもアプリケーションによ
って可能である。
6.2 クロック 配 MANハブの動作はシステム内のILH及びPASCユ
ニットの全てについて単一のマスク基準クロックの使用
に非常に依存する。マスタ クロックは全てのユニット
に正確にまちがいなく分配されなければならない。分配
されるべきこの基本クロック周波数に加えて、フレーム
開始パルスをPASCに分配し、またアドバンス フレ
ーム開始パルスをILHに分配しなければならない。こ
れら全ての機能は個々のユニットに人いる単一クロック
分配リンク(ファイバあるいはよ′す2線)を使用して
扱われる。
これらクロック分配リンク上に運ばれる情報は単一のク
ロック ソースから来る。この情報は電気及び/あるい
は光領域で分割し、必要なだけの宛先に伝送できる。全
てのクロック分配器上の情報の位相を完全に保つことは
、ILH及びPASCがその原因がかかわらずこれら位
相差を修正する能力を持つため試みられない。伝送され
る情報は2つの例外を除いて単に交互する1と0である
行内の2個の1の発生はアドバンス フレームパルスを
示し、行内の2個の0の発生は普通のフレーム パルス
を示す。これらクロック分配リンクの1つの終端する個
々のボードはクロック回復モジュールを含む。このクロ
ック回復モジュールはリンク自体のために使用されるモ
ジュールと同一である。クロック回復モジュールは非常
に安定したビット クロックを提供し、一方、追加の論
理は、データ自体から工亥当するフレームあるいはアド
バンス フレームを抽出する。クロック回復モジュール
はピント遷移なしでも正しい周波数にて数ビツト時間だ
け発振を続けるため、発生の可能性が非常に小さなビッ
ト エラーでさえ、クロック周波数に影響を与えない。
このフレームあるいはアドバンスト フレーム信号を探
す論理もフレーム パルスが周期性であることが知られ
ており、ビット エラーによって起される外来パルスが
無視できるため、エラーに対して耐えられるように設計
できる。
網インタフエース モジュール(network 1n
terface module、 N I M )は1
つあるいは複数の末端ユーザ システム リンク(en
d user systelmlinks 、 BUS
 L)を1つのMAN外部リンク(external 
kink 、 X L )に接続する。こうすることに
よって、NIMは網トランザクション ユニット(つま
り、パケット及び5UWU)の集信及びデマルチプレキ
シングを遂行し、また、個々の出力パケットに物理′°
発信ポート番号“を附加することによって発信元同定の
保全性を確保する。
後者の機能は、セクション2.4で説明の網登録サービ
スと結合されて、ユーザが権利を持たない網提供サービ
スへのアクセスを得る目的で他のユーザを偽装すること
を阻止する。NIMはこうしてM A N 4Ji11
本体の境界を与えNIMは精提供者によって所有され、
一方、UIM(セクション8において説明)はユーザ自
体によって所有される。
本セクションにおいては、NIMの基本機能がより詳細
に説明され、またN1Mアーキテクチャ−が示される。
7.2 基本機能 NIMは以下の基本機能を遂行しなければならない。
EUSリンク インタフェース:1つあるいは複数のイ
ンタフェースをEUSリンク(セクション2.2.5参
照)に提供する必要がある。下流リンク(つまり、NI
MからUIMへのリンク)は、NIM入カパッファが満
杯になったとき上流リンクのフロー コントロールをす
るためにNIMによって使用されるデータ チャネル及
びアウトオブ ハンド チャネルから成る。下流リンク
はフロー コントロールされないため、上流リンクのフ
ロー コントロール チャネルは未使用となる。データ
及び見出し検査シーケンス(DC3、HCS )が上流
リンク上のUIMによって生成され、下流リンク上のU
IMによってチェックされる。
外部リンク インタフェース:XL(セクション2.2
.6)はEUSLと非常に類似するが、両端におけるD
C3のチェック及び生成を持たない。
これは、エラーを含むが、しかし、潜在的に有効なデー
タをUIMに配達することを可能にする。
下流XL上に到着する網トラザクジョン ユニット内の
宛先ポート番号がNIMによってチエ’7りされ、不当
な値があった場合は、データが破棄される。
集信及びデマルチプレキシングnEUSL上に到着する
網トランザクション ユニットは競合し、出XLに統計
的に多重化される。XL上に到着する網トランザクショ
ン ユニットは、宛先ポート番号を1つあるいは複数の
EUSリンクにマツピングすることによって3亥当する
E U S L、にルーティングされる。
発信ポート同定:発信tJ I Mのポート番号が上流
に行り個々の網トランザクション ユニットの頭にポー
ト番号発生器403(第16図)によって附加される。
このポート番号はMINTによって、゛詐欺師”°によ
るサービス(最も基本的なデータ伝送サービスを含む)
への無許可のアクセスを防止するためにVANアドレス
に対してチェックされる。
7.3.N1Mアーキテクチャ−び 作NIMのアーキ
テクチャ−が第16図に示される。以下のサブセクショ
ンにおいてはNIMの動作が節単に説明される。
7.3.1  上流動作 入り網トランザクション ユニットはUIMからこれら
のEUSLインタフェース400の受信機402の所に
受信され、シリアル/パラレルコンバータ404内で語
に変換され、PIFOバッファ94内に蓄積される。個
々のEUSLインタフェースはNIM送信ハス95に接
続されるが、このバスはパラレル データ経路、及びバ
ス仲裁及びクロッキングのための各種の信号から成る。
網トランザクション ユニットが緩衝されると、EUS
Lインタフェース400は送信バス95へのアクセスを
仲裁する。この仲裁はバス上のデータ伝送と平行して行
なわれる。現データ伝送が完結すると、バス アービッ
タ−(bus arbiter)は競合スるEUSLイ
ンタフェースの1つにバスの使用潅を与える。個々のト
ランザクションに対して、ポート番号発生器403によ
って個々のパケットの先頭に挿入されたEUSLポート
番号が最初に伝送され、これに続いて、網トランザクシ
ョン ユニットが伝送される。XLゼインフェース44
0内において、XL送信機96はバス クロツタを提供
し、パラレルからシリアルへの変換442を遂行し、そ
して上流XLa上にデータを伝送する。
7.3.2  下ゝ1,1作 下流XLa上に到着するMINTからの網トランザクシ
ョン ユニットはXLゼインフェース440内において
XL受信機446によって受信されるが、これは、シリ
アル/パラレル コンバータ448を介してN1M受信
バス430に接続される。この受信ハスは、送信バスと
類似するが、これとは独立する。また、受信ハスにはパ
ラレル/シリアル コンバータ40Bを介してE U 
S Lインタフェース送信機410が接続される。XL
受信機はシリアル/パラレル変換を遂行し、受信バス 
クロツタを提供し、また入りデータをバス上に供給する
。個々のEUSLインタフェースはデータと関連するE
USLポート番号を復号し、必要であれば、巳U S 
Lにこのデータを転送する。
必要であれば、複数のEUSLインタフェースが、回報
通信あるいは多重放送動作として、データを伝送できる
。個々の復号器409は、ポート番号が伝送されている
とき、受信バス430をチェックし、続くパケットがこ
のEUS Lインタフェース400の末端ユーザに向け
られたものであるか調べ、そうである場合は、このパケ
ットが送信機410にEUSL14に配達するために転
送される。不当なポート番号(例えば、エラー コード
スキームの違反)は、結果として、そのデータの破棄と
なる(つまり、EUSLインタフェースによって転送さ
れない)。復号ブロック409は特定のEUSリンクに
向けられた情報を送信バス95からパラレル/シリアル
 コンバータ408及び送信機410にゲートするのに
用いられる。
8、MANへのインタフェース 8.1 概要 ユーザ インタフェース モジュール(UIM)は1つ
あるいは複数の末端ユーザ システム(巳US)、ロー
カル エリア網(LAM) 、あるいは専用のポイント
 ツー ポイント リンクを単一のVAN末端ユーザ 
システム リンク(EUSL)14に接続するためのハ
ードウェア及びソフトウェアから構成される。このセク
ションを通じて、用語EUSは、これら網末端ユーザ 
システムを総称的に指すのに使用される。明らかに、特
定のタイプのEUSをMANに接続するのに使用される
UIMの部分は、このEUSのアーキテクチャ−1並び
に、要求される性能、フレキシビリティ、及び実現のコ
ストに依存する。しかし、UIMによって提供される機
能の幾つかは、システム内の全てのUIMによって提供
されなければならない。従って、UIMのアーキテクチ
ャ−を2つの異なる部分、つまり、EtlSに独立した
機能を提供する網インタフエース、及び接続された特定
のタイプのEUSに対する残りのUIM機能を実現する
EUSインタフェースから成るものと見ると便利である
全てのEtJSが専用の外部リンクに固有の性能を要求
するわけではない。NIM(セクション7において説明
)によって行なわれる集信は、厳しい応答時間要件、並
びにフルMANデータ速度を効率的に活用するために必
要な瞬間I10バンド幅を持ち、XLを効率的にロード
するのに必要なトラヒンク量を生成しない複数のEUS
へのアクセスを提供するには適当な方法である。同様に
、数個のEUSあるいはLANを幾つかの中間リンク(
あるいはLAM自体)を介して同一のUIMに接続する
こともできる。このシナリオにおいては、UIMはマル
チプレクサ−として機能し、1つの網インタフエースと
平行する複数のEtJS(実際にはLANあるいはリン
ク)インタフェースを提供する。この方法は、これらの
システムハスへの直接の接続を許さず、自体が制限され
たバンド幅をもつ1つのリンク接続のみを提供するEt
JSに適当である。末端ユーザは、これらの多重化ある
いは集信をU I Mの所で提供し、MANはさらに多
重化あるいは集信をNIMの所で提供する。
このセクションにおいては、UIMの網インタフエース
及びEUSインタフェースの両方のアーキテクチャ−に
ついて述べる。綱インタフェースによって提供される機
能が説明され、そのアーキテクチャ−が示される。MA
Nに接続されるEUSの異種混合性のため、EUSイン
タフェースの一般扱いは許されない。かわりに、EUS
インタフェース設計のオプションが示され、1つの可能
なEUSインタフェース設計を解説するために特定の一
例としてのEUSが使用される。
8.2UIM−網インタフエース 01M網インタフエースはUIMのEUSに独立した機
能を実現する。個々の網インタフエースは1つあるいは
複数のEUSインタフェースを単一のMAN  EUS
Lに接続する。
主=主−上−閃木枚旗 01M網インタフエースは以下の機能を遂行しなければ
ならない。
EUSリンク インタフェース: EUSリンクへのイ
ンタフェースには、光学送信機及び受信機、並びに、E
USLによって要求されるリンク レベル機能(例えば
、CRCの生成及びチェック、データのフォーマット化
等)を遂行するのに必要なハードウェアを含む。
データの衝撃:出網トランザクション ユニット(つま
り、パケット及び5UWU)はこれらがギャップなしに
高速網リンク上に伝送されるようにバッファすることが
必要とされる。入り網トランザクション ユニットは速
度の調節及びレベル3(及びこれ以上)のプロトコール
処理の目的で緩衝される。
バッファ メモリの1皿:ある1つのLUWIJのパケ
ットが受信UIMの所に別のLUWUのパケットに挟ま
って到達することがある。幾つかのl、U W tJの
ごの同時受信をサポートするために、網インタフエース
はこの受信バッファ メモリを動的に管理し、入りパケ
ットをこれらが到達したらただちに連結しLUWUにで
きるようにしなければならない。
フ」已」ニジ二二±汐シ理、:出LUWUは網内に伝送
するためにパケットに断片化されなければならない。
同様に、入りパケットはEUS内の受信プロセスに配達
するためにLUWUに再結合されなければならない。
8.8.2  アーキテクチャ−上からのオプション 明らかに、上のサブセクションにおいて列挙された機能
の全てが任意のEUSをMANEUSLにインタフェー
スするために遂行されなければならない。ただし、これ
ら機能がどこで遂行されるべきか、つまり、これらがホ
スト内で遂行されるべきか、あるいは外部で遂行される
かに関してのアーキテクチャ−上の選択が必要となる。
最初の2つの機能は、異なる理由ではあるが、ホストの
外側に位置することが要求される。最初の最も低いレベ
ルの機能であるMAN  EUSリンクへのインタフェ
ースは、単に、これが一般EUSの部分でない専用ハー
ドウェアからなるという理由からホストの外側に実現さ
れなければならない。EUSリンク インタフェースは
、単に、残りのUIM網インタフェースへの双方向I1
0ポートとして機能する。他方、第2の機能であるデー
タの緩衝は、バンド幅要件が厳し過るため現存のホスト
 メモリ内に実現することはできない。
受信において、網インタフエースは入りパケットあるい
は折り返しsuwuをフル網データ速度(150Mビッ
ト/秒)にて緩衝することが要求される。このデータ速
度は、通常、入りパケットをEUSメモリに直接に置く
ことは不可能な速度である。照像のバンド幅制約が、パ
ケット及び5UWU伝送にも適用するが、これはこれら
が完全に緩衝され、その後、フル速度の150Mビット
/秒にて伝送されなければならないためである。
これら制約はEUSの外側に必要なバッファ メモリを
提供することを要求する。FIFOは伝送のためのに必
要とされる速度調節を提供するのには十分であるが、受
信におけるフロー コントロールの欠如、並びに受信パ
ケットが挟まれてくることから、受信バッファ メモリ
として大きな容量のランダム アクセス メモリを提供
することが必要となる。MANに対しては、受信バッフ
ァメモIIのサイズは、256キロハイトからIMハイ
ドの範囲が考えられる。具体的なサイズは、ホストの割
込み待時間及びホスト ラフ1−ウェアによって許され
る最大サイズLUWtJに依存する。
最後の2つの機能は、概念上はホスト プロセッサ自体
によって遂行できる処理を伴なう。第3の機能であるバ
ッファ メモリの管理は、受信バッファ メモリのタイ
ムリーな割り当て及び割り当て解除を含む。割り当て動
作と関連する待時間要件は、非常に厳しいが、これはこ
こでも高データ速度及びパケットが折り返しに到着する
可能に起因する。ただし、これはあらかじめメモリの数
ブロックを害すリ当てるごとによって(適当なバースト
サイズの場合は)緩和できる。従って、ホス)・ プロ
センサが受信パケット バッファを管理することは可能
である。同様に、ホスト プロセンサは、第4の機能で
あるMANプロトコール処理を担うことも、担わないこ
ともできる。
この最後の2つの機能の位置は、EUSがUIMに接続
するレベルを決定する。ホストCPUがパケット バッ
ファ メモリの管理及びMANプロトコール処理の責務
を引き受ける場合は(゛°コロ−ル“°構成)、EUS
インタフェースを横断して伝送されるデータの単位はパ
ケットであり、ホストは、LUWUの断片化及び再結合
に対する責務をもつ。一方、これら機能がUIM内の他
のプロセッサに譲られる場合は(前置プロセッサ(fr
ontend processor、 F E P )
構成)、EUSインタフェースを横断して伝送されるデ
ータの単位はLUWUである。理論的には、EUSイン
タフェースの所でのインターリーブ制約の下で、伝送さ
れるデータのユニットは、LUWU全体以下かこれに等
しい任意の量であり得、また送信機によって配達される
ユニットは受信機によって受け入れられるのと同一サイ
ズである必要はないが、各種のEUSに対して好ましい
一般的に−様な解決としては、LUWUを基本ユニット
とするのがよい。
FEP構成は、処理責務の殆んどをホス)CPUから解
放し、また高しベルEUSインタフェースを提供するこ
とによって、網動作の詳細をホストから隠くす。FEP
が提供される場合は、ホストLUWUに関してのみ関知
し、これらの伝送及び受信をより高いCPUの集中のな
いレベルにて制御できる。
ローカル構成を使用して低コストのインタフェースを実
現することも可能であるが、以下のセクションにおいて
説明される網インタフエース アーキテクチャ−は、M
 A N )Jl’lの普通のユーザである高性能E(
)Sによって要求されることを特徴とするFF、P構成
である。FEP構成を選択するもう1つの理由は、これ
がMANをLAN、例えば、IETllF、IでN l
−5’「にインタフェースするのに適するためであるが
、後者の場合、バッファ メモリ管理及びプロ1−二1
−ル処理を提供する゛ボストCI) U ”は存在しな
い。
8.2.3N4・インタフェース アーキテクチャUI
My4インタフェースのアーキテクチャ−が第17図に
示される。以下のサブセクションは、データの送信及び
受信に対するシナリオを示すことによって、UIMIイ
ンタインターリーブを而単に説明する。ここでは、FE
Pタイプのアーキテクチャ−が採用される。つまり、受
信バッファメモリの管理及びMANネットワーク層プロ
トコールの処理はEUSのホストCPUの外で遂行され
る。
8.2,3.1  データの伝送 伝送における網インタフエースの主な責務は任意のサイ
ズの送信ユーザ ワーク ユニット(user wor
k uint、 U S A)を(必要であれば)パケ
ットに断片化し、ユーザ データをMANの見出しある
いは後縁内にカプセル化し、このデータを網に送出する
ことである。伝送を開始するためには、LUWUの伝送
を要求するEUSからのメツセージがEUSインタフェ
ースに送られ、網インタフエース処理装置405によっ
て処理されるが、処理装置450は、メモリ管理及びプ
ロトコール処理機能も実現する。個々のパケットに対し
て、インタフェース処理装置450のプロトコール処理
部分は見出しを作成し、これを送信FIFO15内に書
き込む。このパケットに対するデータが次にEUSイン
タフェース451を通ってリンク ハンドラ460内の
送信FIFO15内に送出される。このパケットが完全
に緩衝されると、リンク ハンドラー460は、これを
送信機545を使用してMAN  ELJSリンク上に
送出し、続いて、リンク ハイドラ−460によって計
算された後縁が送出される。リンクはNIMによってN
1Mバケット バッファがオーバーフローを起さないよ
うにフロー コントロールされる。この伝送プロセスが
個々のパケットに対して反復される。送信FIFO15
はパケットの伝送が最大速度にて行なわれるように2つ
の最大長パケットに対する空間をもつ。ユーザは、伝送
が完結したとき、EUSインタフェース451を介して
通知を受ける。
8、 2. 3. 2  データの受信入りデータ受信
機458によって受信され、150Mビット/秒のリン
ク速度にて弾性バッファ462にロードされる。シュア
ル ポート ビデオRAMが受信バッファ メモリ90
に対して使用され、データはこの弾性バッファから受信
バッファ メモリの桁送りレジスタ464にそのシリア
ル アクセス ポートを介してロードされる。
個々のパケットは次にこの桁送りレジスタから受信バッ
ファ メモリの主メモリ アレイ466に受信機DMA
シーケンサ42の制御下において伝送される。この転送
を遂行するために使用されるブロック アドレスが、U
IM13の網インタフエース処理装置450によってバ
ッファ メモリコントローラ456を介して提供される
。バッファ メモリ コントローラ456は、折り返し
5UWUによって課せられる厳しい待時間要件を緩和す
るために少数のアドレスをハードウェア内に緩衝する。
ブロック450は、第19図に示されるブロック530
.540.542.550.552.554.556.
558.560及び562から成る。網インタフエース
処理装置はバッファ メモリにそのランダム アクセス
 ポートを介して直接のアクセスを持つため、見出しは
はぎ取られず、これらはデータと伴にバックアメモリ内
に置かれる。処理装置540内の受信待行列マネジャー
558は、見出しを扱かい、メモリ マネジャー550
からの入力を使用して、到着するさまさせまな5UWU
及びLUWUの追跡を行なう。EUSをデータの到着を
網インタフエース処理装置450によってEUSインタ
フェースを介して知らされる。EUSにいかにしてデー
タが配布されるかの詳細は、採用される特定のELJS
インタフェースに依存し、−例として、セクション8.
3.3.2において説明される。
二のセクションではEUSに依存する網インタフエース
の半分について説明する。EUSインタフェースの基本
的機能は、EUSメモリUIMIインタフェースの間で
両方向にデータを伝送することである。個々の特定のE
USインタフェースが伝送を実行するプロトコール、デ
ータ及びコントロール メツセージのフォーマット、及
ヒコントロール及びデータに対する物理経路を定義する
このインタフェースの個々のサイドは自体をオーバーラ
ンから保護するためにフロー コントロール メカニズ
ムを実現しなければならない。EUSは自体のメモリ及
び網からのこれへのデータのフローを制御できる必要が
あり、また網も自体を保護でることが要求される。この
基本機能レベルにおいては、EUSインタフェースの共
通性について述べることができるのみである。EUSイ
ンタフェースは、EUSハードウェア及びシステムソフ
トウェアが多様であるため、−様でない。
網を使用するアプリケーションの需要とEUSの能力と
の関係からも性能及びフレキシビリティとの関連でイン
タフェースの設計の選択が要求される。単一のタイプの
EUSに対してのみでもさまざまなインタフェースの選
択が存在する。
このセットの選択は、インタフェース ハードウェアが
少数の要素を持つ単純の設計から複雑なバッファ及びメ
モリ管理スキームをもつ複雑な設計に至多様な範囲に及
ぶことを意味する。インタフェース内のコントロール機
能は、単純なEUSインタフェースからネットワーク 
レベル3プロトコール、さらには分散アプリケーション
のためのこれよりさらに高いレベルのプロトコールを扱
かうインタフェースまでに及よぶ。EUS内のソフトウ
ェアも現存のネットワーク ソフトウェアの下にはまる
簡単なデータ伝送スキームから、網の非常にフレキシブ
ルな使用を可能にする、あるいは網が提供すべき最高の
性能を実現するより複雑な新しいEUSソフトウェアに
までの選択がある。これらインタフェースは特定の現存
のEUSハードウェア及びソフトフェア システムに合
わせて設計することが要求されるが、またこれらEtJ
s内でランする網アプリケーションに対してそれらが与
える便利さとそのインタフェース機能のコストとの関係
も分析する必要がある。
8.3.2  EUSインタフェースの設計オプション 前置プロセッサ(FEP)とEUS処理との間のトレー
ドオフは同一基本機能を達成するための異なるインタフ
ェース アプローチの一例である。
受信バッファの多様性について考察する。高性能システ
ム バスをもつ専用化されたEUSアーキテクチャ−に
て綱リンクから直接に綱パケットメツセージを受信する
こともできる。ただし、通常、このインタフェースは、
パケット メッセージをEUSメモリに配達する前に、
リンクから来るパケット メツセージの緩衝を行なう。
通常、網に伝送・あるいは網からの受信を行なっている
EUSは、内部パケット メツセージに関しては何も知
らない(あるいは知りたくない)。この場合、受信イン
タフェースは送信EUSと受信EUSの間の普通サイズ
の伝送ユニットであるデータのLUWUからの複数のパ
ケットを緩衝することが要求される。これら3つの受信
緩衝状況の個々が可能であり、異なるデータをEUSメ
モリに伝送するために大きく異なるEUSインタフェー
スを要求する。EUSが網パケット メツセージ処理す
るための具体的な必要性をもち、このタスクに捧げるこ
とができる処理パワー及びシステムハス性能をもつ場合
は、網インタフエースのEtJS従属部分は単純である
。ただし、通常、この処理をEUSインタフェースに負
担させ、EUS性能を向上させることが要求される。
さまざまな送信時緩衝アプローチもFEP、:!:EU
S処理の間のトレードオフの問題を明らかにする。専用
化されたアプリケーションにおいては、高性能プロセッ
サ及びハスを持つEUSが網パケット  メツセージを
直接に網に送信することができる。しかし、このアプリ
ケーションがパケットメツセージ サイズより非常に長
いEUS l−ランザクジョン サイズを使用する場合
は、これ自体でパケット メツセージを生成するにはE
US処理が負担になり過ぎる可能がある。FEPによっ
てこのレベル3の網プロトコールのフォーマット化を行
なう作業を引き受けることもできる。これは、EUSが
内部網メツセージ サイズから解放されたいとき、ある
いはこれが伝送サイズの大きく異なるさまざまなセット
の網アプリケーションを持つ場合にも言える。
E tJ Sのハードウェア アーキテクチャ−及び要
求される性能のレベルによって、EUSメモリと網イン
タフエースの間でデータを伝送するために、プログラム
ドI10とDMAの間の選択が決定される。プログラム
ドI10アプローチにおいては、おそらく、コントロー
ル信号とデータの両方が同一の物理経路上を伝送される
。DMAアプローチにおいては、EUSインタフェース
 プロトコール内のコントロール情報を伝送するための
ある種の共有インタフェースが使用され、また、EUS
インタフェース内に、EUSプロセッササイクルを使用
することなく EtJSシステム バスを通じてバッフ
ァ メモリとEtJSメモリの間でデータを伝送するた
めにDMAコントローラが使用される。
網データに対するEUS緩衝の位置に対しては数個の代
替が存在する。データは自体のプライベート メモリを
もつ前置プロセッサ網コントローラ回路基板上に緩衝す
ることもできる。このメモリはEUSにDMA伝送を使
用するバスを用いてEUSに接続することも、バスを介
してアクセスされるシュアル ポート メモリに接続す
ることも、あるいはプライベート バスを使用するバス
のCPU側に位置するシュアル ポート メモリに接続
することもできる。このアプリケーションはここでデー
タへのアクセスを必要とする。さまざまな技術が使用で
きるが、ある技術では、末端ユーザのワークスペースが
直接にこのデータを格納するためにUIMによって使用
されるアドレススペースにマツピングされる。また幾つ
かの技術は、オペレーティング システムがさらにデー
タを緩衝し、これをユーザのプライベート アドレス 
スペースに再コピーすることも要求する。
インタフェース上をコントロール及びデータ情報を伝送
する任務をもつEUS内のドライバ レベル ソフトウ
ェアの設計にも幾つかのオプションが存在する。このド
ライバもまた、EUSインタフェース プロトコール処
理を実現させることも、あるいは単にインタフェース上
をビットを伝送させることもできる。ドライバが効率良
くランするためには、ドライバ内のプロトコール処理が
フレキシブルでなさすぎる場合もある。特定のアプリケ
ーションに基づくフレキシビリティ−を大きくするため
に、EUSインタフェース プロトコール処理をより高
いレベルに移すこともできる。
アプリケーションに接近すればするほど、EUS処理時
間の犠牲において、インタフェース決定により多くの知
能が与えられる。EUSは網にデータを伝送するため、
あるいはこれからデータを受信するために、さまざまな
インタフェース プロトコール アプローチ、例えば、
優先、あるいは特潅等を実現することができる。このよ
うなフレキシビリティを必要としない網アプリケーショ
ンでは、ドライバ及び網へのより直接的なインタフェー
スを使用することができる。
上かられかるように、システム内のさまざまなレベルに
おいてハードウェア及びソフトウェアの両面においてさ
まざまな選択が許される。
インタフェースのEUS従属部分を解説するために、こ
こでは1つの特定のインタフェースが説明される。この
インタフェースは、サン マイクロシステム社(Sun
 Microsystems、 Inc、)によって製
造されるサン−3VMEバスをベースとするワークステ
ーションである。これは、単一のEUSが単一の網イン
タフエースに接続される一例である。このEUSはまた
このシステムバスに直接に接続することを可能にする。
UIMハードウェアはVMEバス システム バスにプ
ラグされる単一回路基板であるとみなされる。
最初に、このサンI10アーキテクチャ−について説明
され、次に、インタフェース ハードウェア、インタフ
ェース プロトコール、及ヒ新りな及び現存の綱アプリ
ケーション ソフトウェアへの接続の設計における選択
について説明される。
VMEバス構造に基づくサン−3のI10アーキテクチ
ャ−及びこのメモリ管理ユニット(memory ma
nagement uint、 MM U )は、直接
仮想メモリ アクセス(direct virtual
 memoryaccess、 D V M A )と
呼ばれるDMAアプローチを提供する。第17図はサン
DVMAを示す。DVMAはシステム バス上のデバイ
スがサン プロセッサ メモリへのDMAを直接行なう
ことを許し、またメイン バス マスターがプロセッサ
メモリを通すことなくメイン バス スレーブに直接に
DMAすることを許す。これは、システムバス上のデバ
イスが殻と通信するために使用するアドレスが、CPU
が使用するのに類似する仮想アドレスであることから“
仮想゛°と呼ばれる。DVMAアプローチはこのバス上
のデバイスによって使用される全てのアドレスがMMU
によって、これらがあたかもCPUによって生成された
仮想アドレスであるかのように処理されることも確保す
る。従属復号器512(第18図)は、VMEバス ア
ドレス スペースの最も低いメガバイト(32ビットV
MEアドレス スペース内の0x0000 0000→
0xOOOf  ffff)に応答して、このメガバイ
トをシステム仮想アドレス スペースの最上位メガバイ
ト(28ビツト仮想アドレス スペース内の0xff0
 0000→0xfff  ffff)にマツピングす
る。
(OXは続く文字が8進文字であることを意味する。)
ドライバがバッファ アドレスをデバイスに送る必要が
生じると、これは、そのデバイスがハス上に置くアドレ
スがVMEアドレス スペースの低メガバイト(20ビ
ツト)内にくるように28ビツト アドレスから高い8
ビツトをはぎとらなければならない。
第18図において、CPU500はメモリ管理ユニット
502をドライブする。そして、メモリ管理ユニット5
02はV、MEババス04及びバッファ508を含むオ
ン ボード メモリ管理ユニット502はVMEバス5
04及びバッファ508を含むオン ボード メモリ5
06に接続される。
VMEバスはDMAデバイス510と交信する。
他のオン ボード バス マスター、例えば、ET H
E RN E Tアクセス チップもMMU502を介
してメモリ50Bにアクセスすることができる。こうし
て、デバイスはこれら低(物理)メモリ領域内にDVM
Aスペースとして予約されたメモリ ハソファ内でのみ
DVMA伝送を行なうことができる。ただし、殻は物理
メモリ ページへの複数の仮想アドレスへの冗長マツピ
ングをサポ−卜する。こうして、ユーザ メモリ(ある
いは殻メモリ)のページをデータがその動作を要求する
プロセスのアドレス空間内に現れるように(あるいはこ
れから来るように)DVMAスペース内にマツピングす
ることができる。このドライバはこの直接ユーザ スペ
ースDVMAをサポートする酸ページ マツプをセット
 アップするためのm b s e t u pと呼ば
れるルーチンを使用する。
上に述べたごとく、特性のインタフェースの設計に当っ
て多くのオプションが存在する。サン3 インタフェー
スを用いて、DMA伝送アプローチが設計された。FE
P能力をもつインタフェース、システム バスにマツチ
する高性能のインタフェース、及びさまざまな新たな及
び現存の網アプリケーションが網を使用することを可能
とする巳USソフトウェアのフレキシビリティ等が説明
された。
サン−3はウィンドウ システム、及び複数のユーザを
サポートするためにランする潜在的に多くの同時プロセ
スをもつシステムである。DMA及びFEPアプローチ
が網伝送が行なわれているあいだサン プロセッサの負
担を軽くするために選択された。01Mハードウェアは
VMEバスシステム バスにプラグされる単一の回路基
板と考えることができる。システム バスに直接に接続
される可能性があり、最も高性能なインターフェースと
なるように試みることが要求される。サンのDVMAは
プロセッサ メモリにあるいはこれからデータを効率的
に移動するための手段を提供する。UIM(第4図)内
には、UIMからEUSメモリにデータを伝送し、また
EUSメモリからUIMにバスを通じてデータを伝送す
るためのDMAコントローラ95が存在し、またホスト
インタフェース プロトコール内の制御情報を伝送する
ための共有メモリ インタフェースも考えられる。前1
プロセツサ(FEP)アプローチは網からのデータがよ
り高いレベルでEUSに伝送されることを意味する。レ
ベル3のプロトコール処理が遂行され、パケットが、ユ
ーザの伝送のための普通サイズのユニットであるLUW
Uに連結される。サン上でランする多様な綱アプリケー
ションのため、FEPアプローチはEUSソフトウェア
が内部網パケット フォーマットにタイトに結合される
必要がないことを意味する。
このサン−3DVMAアーキテクチャ−はEUSトラン
ザクション サイズを最大1メガバイトに制限する。ユ
ーザ バッファがロック インされない場合は、殻バッ
ファをデバイスとユーザとの間の中間ステップとして使
用することもできるが、この場合、コピー動作に対して
性能が犠牲とされる。”mbsetup“アプローチを
用いて伝送をユーザ スペースに直接に行なう場合は、
ユーザのスペースがメモリにロックされ、伝送プロセス
全体を通じて、これがスワツピングのために使用できな
くなる。これは、1つのトレードオフである。つまり、
これはマシン内の資源を拘束するが、ただし、殻内の他
のバッファからのコピー動作が回避できる場合は、より
効率的である。
サン システムはETHERNET上でランする現存の
網アプリケーション、例えば、これらの網ファイル シ
ステム(Network File System 。
NFS)をもつ。これら現存のアプリケーションをMA
N上でランし、しかも、MANの拡張された能力を使用
する新たなアプリケーションの可能性を開いておくため
には、さまざまな網アプリケーションを同時に扱うこと
ができるフレキシブルな巳USソフトウェア及びフレキ
シブルなインタフェース プロトコールが要求される。
第19図はMIN、tJIM、及びEUSの間の動作及
びインタフェースの機能図である。この特定の実施態様
内に示されるEUSはサン−3ワークステーシヨンであ
る。しかし、これらの原理はこれより単純なあるいは?
]雑な他の末端ユーザシステムにも通用する。最初に、
MINTからNIM及びUIMを介してEUSに向う方
向について考える。第4図に示されるように、MINT
llからリンク3を通じて受信されるデータは、複数の
UIMの1つにリンク14を介して分配され、これらU
IMの受信バッファ メモリ90内に格納され、データ
はここからバイブライン化された形式にてDMAインタ
ーフェースを持つEUSバス93を介して該当するEU
Sに伝送される。
このデータの伝送が達成するため一のコントロール構造
が第19図に示される。つまり、MINTからの入力は
MINTからNIMへのリンク ハンドラ520によっ
て制御される。リンク ハンドラ520はこの出力をル
ータ−522の制御下において複数のNIMからUIM
へのリンク ハンドラ(N/U  LH)524の1つ
に送る。MINT/NIMリンク ハンドラ(M/N 
 L H)520はメトロバス物理層プロトコールの異
種をサポートする。NIMからUIMへのリンク ハン
ドラ524もこの実現においてはメトロバス物理層プロ
トコールをサポートするが、他のプロトコールをサポー
トすることも可能である。開−N1M上に異なるプロト
コールが共存する可能性もある。N/U  L該24の
出力はリンク14を通じてUIM13に送られ、ここで
これはNtM/UIMリンク ハンドラ552によって
受信バッファ メモリ90内に緩衝される。バッファア
ドレスがメモリ マネジャーによって供給されるが、こ
れは、空き及び割り当て済みのパケットバッファのリス
トを管理する。パケット受け取りの状態がN/U  L
該52によって得られるが、これは見出し及びデータを
通じてチェックサムを計算及び検証し、この状態情報を
受信パケットハンドラ556に出力する。受信パケット
 ハンドラ556はこの状態情報をメモリ マネジャー
550から受信されるバッファ アドレスとペアにし、
この情報を受信パケット リスト上に置く。
受信されたパケットに関する情報は次に受信待行列マネ
ジャー558に送られる。受信待行列マネジャー558
はパケット情報をLUWU及び5UWU毎に待行列内に
アセンブルし、また、それに関してEUSがまだ通知を
受けてないLUWU及び5UWUの待行列を保持する。
受信待行列マネジャー558はLUWU及び5UWUに
関する情報についてEUSからEUS/UIMリンク 
ハンドラ(E/U  LH)540を介して問い合わせ
を受け、これに応答して、UIM/EUSリンク ハン
ドラ(U/E  LH)562を介して通知メツセージ
を送る。EUSに5UWUの受け取りを通知するメツセ
ージにはsuwuに対するデータも含まれるが、この通
知によって受信プロセスが完結する。ただし、LUWU
の場合は、EUSはそのメモリを受信のために割り当て
、受信要求をE/U  L該40を介して受信要求ハン
ドラ560に対して発行する。受信要求ハンドラ560
は受信ワークリストを作成し、これを資源マネジャー5
54に送る。資源マネジャー554はハードウェアを制
御し、EUSバス92(第4図)上をDMA装置を介し
て遂行されるデータの伝送を実行する。EUSからの受
信要求は必ずしもLUWU内のデータの全量に対する必
要はないことに注意する。実際のところ、EUSがその
最初の受信要求を行なう時点においては、UIMO所に
まだデータの全ては到着してない。このLUWUに対す
るその後のデータが到着すると、EUSは再度通知を受
け、追加の受信要求を行なう機会をもつ。この方式によ
って、データの受信は待時間を少なくするために可能な
かぎりパイプライン連結される。データの伝送に続いて
、受信要求ハンドラ560はU/E  L該62を介し
てEUSにこれを通知し、メモリ マネジャー550に
LUWUの配達された部分に対するメモリの割り当てを
解除するように指令する。こうして、このメモリは新た
に入りデータに対して使用できる状態となる。
反対の方向、つまり、EtJS26からMINTllへ
の方向においては、動作は以下の通りに制御される。E
US26のドライバ570が送信要求を送信要求ハンド
ラ542にU/E  L該62を介して送る。5UWU
の場合は、この送信要求自体が伝送されるべきデータを
含み、送信要求ハンドラ542はこのデータを送信ワー
クリストに入れて資源マネジャー554に送る。資源マ
ネジャー554はパケット見出しを計算し、見出し及び
データの両方をバッファ15(第4図)内に送リ、これ
はここからリンク14上で効力をもつフロー コントロ
ール プロトコールによってそうすることが許可された
とき、UIM/NIMリンク ハンドラ546によって
N1M2に伝送される。このパケットはN1M2の所で
UIM/NIMリンク ハンドラ530によって受信さ
れ、バッファ94内に格納される。アービター532が
次にMINTリンク3上のNIM/MINTリンク ハ
ンドラ534の制御下においてM I NT 11に次
に伝送されるべきパケットあるいは5UWUを選択する
ためにN1M2内の複数のバッファ94の選択を行なう
。LUWUの場合は、送信要求ハンドラ542はこの要
求をパケットに分解し、送信ワークリストを資源マネジ
ャー554に送る。
資源マネジャー554は、個々のパケットに対して見出
しを作成し、この見出しをバンファ15内に書き込み、
ハードウェアを制御してパケットデータのEUSバス9
2を通じてのDMAを介しての伝送を実行し、またU/
N  L該46にパケットを許可されたとき伝送するよ
うに指令する。
伝送プロセスはその後5UWUの場合と同様に進行する
。いずれの場合も、送信要求ハンドラ542は資源マネ
ジャー554から5UWUあるいはLUWUの伝送が完
結したとき通知を受け、この通知があると、ドライバ5
70がU/E  L該62を介して通知を受け、必要で
あれば、この送信バッファが解放される。
第19図はまたEUS26の内部ソフトウェア構造の詳
細を示す。2つのタイプの装置が示され、これらブロッ
ク572.574.576.578.580の1つの中
で、ユーザ システムはレベル3及びこれより高次の機
能を遂行する。第19図には、合衆国防衛庁のアドバン
ス リサーチ プロジェクト本部の網(Network
 of the AdvancedResearch 
 Projects  Administration
  of  the  U、S。
Department of Defense 、 A
 RP A n e t )のプロトコールに基づく実
現が示されるが、これには、ネット間プロトコール58
0(レベル3)、伝送制御プロトコール(TCP)及び
ユーザ データグラム プロトコール(UDP)ブロッ
ク578(TCPはコネクション オリエンティラド 
サーヒスニ使用すれ、UDPはコネクションレスサービ
スのために設計されている)が含まれる。
より高いレベルには、遠隔プロシージャ呼(ブロック5
76)、mファイル サーバ(ブロック574)及びユ
ーザ プログラム572が存在する。別の方法として、
MAN網のサービスをユーザとドライバの間の空白ブロ
ック584によって示されるようにドライバ570と直
接にインタフェースするユーザ(ブロック582)プロ
グラムによって直接に呼び出すこともできる。
8.3.3.3  EUSインタフェース機送信EUS
インタフェースの主な機能部分は、EUSとのコントロ
ール インタフェース、及びEUSとUIMの間でシス
テム バスを通じてデータを伝送するためのDMAイン
タフェースである。網への伝送を行なう場合、伝送され
るべきLUWUあるいは5UWUを記述する情報及びデ
ータが駐在するEUSバッファに関する情報が受信され
る。EUSからのこのコントロール情報には、宛先MA
Nのアドレス、宛先グループ(仮想網)、LUWU長、
及びサービスのタイプ及び高レベルプロトコール タイ
プのためのタイプ欄が含まれる。DMAインタフェース
はユーザデータをEUSバッファからUIMに送る。こ
の網インタフエース部分は、LUWU及び5UWUをパ
ケットにフォーマット化し、このパケットを網へのリン
ク上に送出する任務をもつ。このコントロール インタ
フェースはフロー コントロールに対する多重未決要求
、優先及び先取などのさまざまなバリエーションを持つ
ことができる。UIMはこれがEUSメモリから取るデ
ータの量及び網に送る量のコントロールを行なう。
受信側においては、EUSは受信されたパケットに関す
る情報をポーリングし、コントロールインタフェースは
これに応答してパケット見出しからのLUWU情報及び
EUS l−ランザクジョンのどれだけの量が到達した
かに関する現在の情報を送る。コントロール インタフ
ェースを通じて、EUSはこれらメモリからデータを受
信することを要求し、DMAインタフェースはUIM上
のメモリからのデータをEUSメモリ バッファ内に送
る。受信側のインタフェース プロトコール内のこのポ
ーリング及び応答メカニズムは網からのデータの受信に
対して多くのEUSフレキシビリティを与える。EUS
は発信EUSから来るトランザクションの全部を受信す
ることも、一部を受信することもできる。これはまた、
受信におけるEUSに対するフロー コントロール メ
カニズムを提供する。EUSはこれがなにを受信し、こ
れをいつ受信し、またどのような順番で受信するかをコ
ントロールする。
8.3.3.4  サン ソフトウェア本セクションは
典型的な末端ユーザ システムであるサン−3ワークス
テーシヨンがどのようにMANに接続されるかについて
述べる。別の末端ユーザ システムによって異なるソフ
トウェアが使用されることも考えられる。MANへのイ
ンタフェースは比較的簡単であり、実験された多くのシ
ステムに対して効率的である。
8.3.3.4.1  現存の網ソフトウェアSun、
  UNIX■オペレーティング システムはカリフォ
ルニア、バークレイ大学 (University of Ca1ifornia
 at Berkely)によって開発された4、2B
SD  UNIXシステムから派生されるものである。
4.2BSDと同様に、これは殻の部分として、ARP
Anetプロトコールの実現、つまり、ネット間のプロ
トコール(IP)、IPの上部のコネクション オリエ
ンティラド サービスに対する伝送制御プロトコール(
TCP)、及びIPの上部のコネクションレス サービ
スに対するユーザ データグラム プロトコール(UD
P)を含む。現在のサン システムはIPをネットワー
ク層の上半分内のネット間サブ層として使用する。ネッ
トワーク層の下半分は網スベシフインク サブ層である
。これは、現在、スペシフィック網ハードウェア接続に
インターフェースするドライバ レベル ソフトウェア
、つまり、ETHERNETコントローラから成り、こ
こにリンク層MACプロトコールが実現される。サン 
ワークステーションをMAN網と接続するためには、こ
の現存のネットワーキングソフトウェアのフレームワー
クに適合することが要求される。サン内のMAN¥iM
インタフェースに対するソフトウェアはドライバ レベ
ル ソフトウェアであることが考えられる。
MNA綱は当然コネクションレスあるいはデータグラム
 タイプの網である。LUWUデータとコントロール情
報が網に向ってこのインタフェースを横断するEUS 
!−ランザクジョンを形成する。
現存の網サービスはM A N ′fMデータグラムL
UWUをベースとして使用して提供することができる。
サン内のソフトウェアはコネクションレス及びコネクシ
ョン オリエンティラド サポートの両方を構築し、ま
たMANデータダラム ネットワーク層の上部にアプリ
ケーション サービスを構築する。サンは既に多様な網
アプリケーション ソフトウェアをもつため、MANド
ライバは複数の上側層を多重化するフレキシビリティを
もつ基本サービスを提供することができる。この多重能
力は、現存のアプリケーションに対してのみでなく、M
ANのパワーをより直接的に使用するこれからの新たな
アプリケーションに対しても必要となる。
ホスト ソフトウェア内のドライバ レベルにおいてE
US内にアドレス翻訳サービス機能が必要である。これ
によってIPアドレスがMANアドレスに翻訳可能であ
る。このアドレス翻訳サービスは機能において現在のサ
ン アドレス リゾリュージョン プロトコール(AR
P)に類似するが、実現において異なる。特定のEUS
がそのアドレス翻訳テーブルを更新したい場合、これは
IPアドレスとともに網メツセージを周知のアドレス翻
訳サーバーに送る。すると、対応するMANアドレスが
戻される。セットのこのようなアドレス翻訳サービスを
提供することによって、MANはサン環境内において多
くの異なる、新たな、そして現存の網ソフトウェア サ
ービスに対する下部網として機能することができる。
8.3.3.4.2  デバイス ドライバ上部サイド
においては、ドライバが伝送のためのより高いプロトコ
ール及びアプリケーションからのI、uwuの複数の異
なるキューを多重化し、受信されたLUWUをより高い
層のための複数の異なるキューにキュー アップする。
ハードウェア サイドにおいては、ドライバはユーザ 
メモリ バッファへのあるいはこれからのDMA伝送を
セット アップする。ドライバはユーザ バッファをメ
イン システム パスを通じてDMAコントローラによ
ってアクセスすることができるメモリ内にマツピングす
るためにシステムとの通信が要求される。
送信においては、ドライバはMANアドレスを使用しな
いプロトコール層、つまり、ARPAnetプロトコー
ルに対する出LUWUのアドレス翻訳をする必要がある
。MAN宛先アドレス及び宛先グループがt、uwuを
伝送するとき送られるMANデータグラムコントローラ
情報内に入れられる。他の送信コントロール情報として
は、LUWUの長さ、サービスのタイプ及びより高いレ
ベルのプロトコールを示す欄、並びにDMAに対するデ
ータ位置が含まれる。UIMはこのコントロール情報を
用いてパケット見出しを形成し、LUWUデータをEU
Sメモリから送出する。
受信においては、ドライバはボール/応答プロI〜コー
ルをEUSに入りデータを通知するUIMにて実現する
。このポール応答には発信アドレス、LUWUの全体の
長さ、現時点までに到着してデータの量、より高いプロ
トコール層を示すタイプ欄、及びメツセージからの幾ら
かの同意された量のデータが含まれる。(小さなメンセ
ージの場合は、このポール応答がユーザ メツセージ全
体を含むこともできる)。ドライバ自体はタイプ欄に基
づいてこのメツセージをどのように受信し、どのより高
いレベルの実体にこれをパスするか決定するフレキシビ
リティを持つ。タイプ欄に基づいて、これは単に通知を
配達し、受信決定をより高い層にパスすることも考えら
れる。いかなるアプローチが使用されたとしても、その
後、UIMからEUSメモリにデータを配達するための
コントロール要求が行なわれ、この結果として、UIM
によるDMA動作が遂行される。データを受信するため
のEUSバッファをあらかじめプロトコール タイプに
対して割り当ておき、ドライバが受信を固定された様式
で扱うようにすることもでき、また単に通知を送る場合
のようにドライバがより高い層からバッファ情報を得て
これを扱うようにすることもできる。これがサン環境に
おいてドライバに現存及び新たなアプリケーションの両
方を扱うために要求されるフレキシビリティのタイプで
ある。
8.3.3.4.3  生MANインタフェースソフト
ウェア 将来、MANIの機能を直接的に使用することを目的と
してアプリケーション プログラムが作成された暁には
、このアドレス翻訳機能は必要でなくなる。MANデー
タグラム制御情報は専用のMANネットワーク層ソフト
ウェアによって直接に指定できるようになる。
9、   MANプロトコール 旦−」−」暖! MANプロトコールは発信UIMから網を横断しての宛
先UIMへのユーザ データの配達を行なう。このプロ
トコールは、コネクションレスであり、受信及び送信に
対して非対称であり、エラー検出はするが修正は行なわ
ず、また高性能を達成するために層の純度を放棄する。
9.2 メツセージ シナリオ EUSはLUWUと呼ばれるデータグラム トランザク
ションを網内に送る。UESから来るデータはEUSメ
モリ内に駐在する。EUSからの制JBメツセージはU
IMに対してデータの長さ、このLUWUに対する宛先
アドレス、宛先グループ、及びユーザ プロトコール及
び要求されるサービスの網クラスなどの情報を含むタイ
プ欄を指定する。−緒になって、このデータ及び制御情
報はLUWUを形成する。EUSインタフェースのタイ
プによって、このデータ及び制御情報はUIMに異なる
方法にてパスされるが、ただし、データはDMA伝送に
てパスされる可能性が大きい。
UIMはこのLUWUを網に送る。潜在的な遅延を低減
するため、大きなLUWUは網に1つの連続したストリ
ームとしては送られない。UIMはLUWUをある最大
サイズを持つことができるパケットと呼ばれる断片に切
断する。この最大サイズより小さなUWUは5UWUと
呼ばれ、単一のパケット内に収容される。複数のEUS
がNIMの所で集信され、これらパケットはUIMから
NTMへのリンク(EUSL)に送られる。あるUIM
からのパケットは、NIMからMINTへのリンク(X
L)上で他のEUSからのパケットと要求多重化(de
mand multiplex)される。遅延は、EU
SのどれもがMINTへのリンクを共有する別のEUS
からの長いLUWUの伝送の終了を待つ必要がないとい
う理由から低減される。UIMは個々のパケットに対し
て元のLUWUI−ランザクジョンから情報を含む見出
しを生成するが、これによって、個々のパケットは網を
通じて発信UIMから宛先υIMにバスされ、そして、
発信EUSによって網にバスされたのと同一のLUWU
に再結合される。このパケット見出しはVAN網内のネ
ットワーク層プロトコールに対する情報を含む。
NIMがパケットをそのXL上のMINTに送る前に、
これはNIM/MINT見出しをこのパケット メツセ
ージに加える。この見出しは特定のEUS/UIMが接
続されるN1M上の物理ポートを同定する発信ポート番
号を含む。この見出しはMINTによって発信EUSが
そのユーザが許可をもつポートの所に位置するか検証す
るのに使用される。このタイプの追加のチェックは、1
つあるいは複数の板層網を処理するデータ網によっては
この板層網のプライバシーを確保するために特に重要で
ある。MINTはこのパケット見出しをパケットに対す
るルートを決定するため、並びに他の考えられるサービ
スのために使用する。
MINTはパケット見出しの内容は変えない。MINT
内のILHがパケットを宛先NIMへのXL上に送るた
めに網を通じてバスするとき、これはNIM/MINT
見出し内に異なるポート番号を置く。このポート番号は
宛先EUS/UIMが接続されたN1M上の物理ポート
である。宛先NIMはこのポート番号を使用してこのパ
ケットをオンザフライにて該当するEUSLに送る。
パケット内のさまざまなセクションはリンクフォーマッ
トに従ってデリミタによって同定される。このデリミタ
はNIM/MINT見出し600とMAN見出し610
との間、及びMAN見出しとパケットの残りの部分との
間に現れる。MAN見出しとパケットの残りの部分との
境界の所のデリミタは見出し検査シーケンス回路に見出
しチェックを挿入あるいはチェックするように知らせる
ために要求される。NIMは受信されたパケットをNI
M/MINT見出しく菌内の全てのポートに回報通信す
る。
パケットが宛先UIMの所に到着するとき、パケット見
出しは発信EUSのトランザクションを再組立てするの
に必要な発信UIMからの元の情報を含む。さらに、パ
イプライン連結、あるいは他の異なるさまざまなEUS
 )ランザクジョンサイズ、優先、及び先取りのスキー
ムを含むさまざまなEUS受信インタフェース アプロ
ーチを可能とするのに要求される十分な情報が含まれる
リンク機能についてはセクション5において説明される
。メツセージの開始及び終端の区切、データの透明性〜
EUSL及びXLリンク上のメツセージ チェック シ
ーケンスの機能についてここでは議論される。
パケット メツセージ全体に対するチェックシーケンス
はリンク レベルにおいて遂行される。
ただし、ここでは、修正動作が行なわれるかわりに、エ
ラーの指標がネットワーク層にここで処理されるように
バスされる。メツセージ チェックシーケンスにエラー
があった場合は、単に管理の目的でエラー カウントが
増分され、メツセージの伝送は継続される。別個の見出
しチェック シーケンスがUIM内のハードウェア内で
計算される。MINTコントロールによって見出しチェ
ック シーケンス エラーが検出されると、結果として
メツセージは破棄され、エラー カウントが管理の目的
で増分される。宛先UIMにおいて、見出しチェック 
シーケンスにエラーがあった場合も、このメツセージは
破棄される。データ チェック シーケンスの結果はL
UWU到達通知の一部としてEUSに運ばれ、UESは
このメツセージを受信するか否かを決定することができ
る。
層純度のこれら違反は速度及び網金体の性能を向上させ
るためにリンク層での処理を軽減するために行なわれる
エラー修正及びフロー コントロールのような他の“標
準の°゛リンク層機能は従来の方法では遂行されない。
リンク レベルにエラー修正(再送信要求)あるいはフ
ロー コントロールのための通知メツセージは返送され
ない。フロー コントロールはフレーミング パターン
内の専用ビットを用いて通知される。X、25のような
プロトコールの複雑さは、処理オーバヘッドが性能を低
下させない低速度リンクに対しては耐えられ、高いエラ
ー率をもつリンクの信頼性を向上させる。ただし、この
網内の光ファイバ リンクの低ビ・ントエラー率によっ
て許容できるレベルのエラー フリー スループットが
達成できるものと見込まれる(この光ファイバ リンク
のビット エラー率は10工ラー/兆ビット以下である
)。また、高速リンクからのデータを処理するのに必要
なMINT及び01M内の非常に大きな量のバッファメ
モリのため、フロー コントロール メツセージは必要
である、あるいは効果的でないと考えられる。
発信UIMを出て宛先UIMに向って進むメツセージ 
ユニットはパケットである。このパケットはいったん発
信UIMを出ると変えられることはない。
UIMからUIMへのメツセージ見出し内の情報は以下
の機能の遂行を可能とする。
−発信UIMの所でのLUWUの断片化、−宛先UIM
の所でのLUWUの再結合、MINTの所での正しいN
IMへのルーティング、 一宛先NIMの所での正しいUIM/EUSポートへの
ルーティング、 可変長メツセージ(例えば、5UWU、パケット、n個
のパケット)のMINT伝送、宛先UIMの渋滞コント
ロール及び到着通知、−メツセージ見出しエラーの検出
及び処理、−網内メツセージに対する綱実体のアドレシ
ング、 認可されたユーザにのみ網サービスを配達するUES認
証。
9.3.2.2  フォーマット 第20図はUIMからMINTへのメツセージフォーマ
ットを示す。MAN見出し610は宛先アドレス612
、発信アドレス614、グループ(仮想網)識別子61
6、グループ名618、サービスのタイプ620、パケ
ット長(見出しにデータを含めたバイト数)622、サ
ービス インジケータのタイプ623、末端ユーザ シ
ステムによってEUSからEUSへの見出し630を同
定するために使用されるプロトコール識別子624、及
び見出し検査シーケンス626を含む。この見出しは固
定の長さをもち、7つの32−ビット語、つまり、22
4ビツト長である。MAN見出しにメンセージを断片化
するためのEUSかにE tJ Sへの見出し630が
続く。この見出しはLUWU識別子632、LtJWU
長インジケインジケータ634ト シーケンス番号63
6、ユーザ データ640の見出しであるEUS内プロ
トコールの内容を同定するためのプロトコール識別子6
38、及びLUWUの全情報内のこのパケットのデータ
の最初のバイト数369を含む。そして最後に、宛先ポ
ートの同定642及び発信ポートの同定644に続いて
、適当なユーザ プロトコールに対するユーザ データ
640が送られる。この欄は32ビツトを持つが、これ
は、現在の網制御プロセッサに対しては、これが最も効
率的な長さ(整数)であるためである。エラー検査はコ
ントロール ソフトウェア内でこの見出しに関して遂行
され、これは見出しチェック シーケンスと呼ばれる。
リンク レベルにおいては、エラー検査がメツセージの
全体に対して行なわれ、これがメツセージ チェック 
シーケンス634である。
完結の目的で、図面内には(後に説明される)MI N
7M I NT見出し600も示される。
宛先アドレス、グループ同定、サービスのタイプ、及び
発信アドレスはMINT処理の効率のためにメツセージ
の最初の5つの欄内に置かれる。
宛先及びグループ同定はルーティングのために使用され
、サイズはメツセージ管理のために使用され、タイプ欄
は特別な処理のために、そして発信欄はサービスの認知
のために使用される。
9.3.2.2.1  宛先アドレス 宛先アドレス612はどのEUSにそのパケットが送ら
れているかを指定するMANアドレスである。VANア
ドレスは32ビツト長であり、網に接続されたEUSを
I旨定するフラット アドレスである。(MfI内メツ
セージにおいては、MANアドレス内の高オーダー ビ
ットがセットされている場合は、このアドレスは、EU
Sのかわりに、網内実体、例えば、MINTあるいはN
IMを指定する)。MANアドレスは永久的にあるEU
Sに指定され、これが網内の異なる物理位置に移動した
場合でもこのEUSを同定する。EIJSが1多動した
場合は、周知のルーティング認証サーバーにて署名し、
そのMANアドレスとそれが位置する物理ポートとの間
の対応を更新することが必要である。勿論、ポート番号
はNIMによって供給され、従って、EUSは所在地に
ついて嘘を言うことはできない。
MINT内においては、宛先アドレスはメツセージをル
ーティングするために宛先NIMを決定するのに使用さ
れる。宛先N1M内においては、この宛先アドレスはメ
ツセージをルーティングするために宛先UIMを決定す
るために使用される。
9.3,2.2.2  パケット長 パケット長欄622は16ビツト長であり、このメソセ
ージ断片の固定の見出し及びデータを含めたバイトの長
さを示す。この長さはMINTによってメツセージの伝
送に使用される。これはまた宛先UIMによってEUS
に配達されるデータがどれくらいあるか決定するために
使用される。
9゜3.2.2.3  タイプ欄 サービスのタイプ欄623は16ビツト長であり、元の
EUS要求内に指定されるサービスのタイプを含む。M
INTはこのサービスのタイプを調べ、タイプに応じて
メツセージの処理のしかたを変える。宛先UIMもこの
サービス タイプを調べ、宛先EUSにこのメツセージ
をどのように配達するか、つまり、エラーが存在しても
配達すべきか否かを決定する。ユーザ プロトコール6
24は網からのさまざまなデータ ストリームの多重化
においてEUSドライバを助ける。
9.3.2.4  パケット シーケンス番号ここに説
明されるのはこの特定のLUWU伝送に対するパケット
 シーケンス番号636である。
これは、受信UIMによる入りLUWUを再結合を助け
る。つまり、受信UIMは伝送の断片がエラーのために
失われたか否かを知ることができる。
シーケンス番号はLuwuの個々に断片に対して増分さ
れる。最後のシーケンス番号は負であり、これによって
LUWUの最後のパケットが示される。(1つのsuw
uは、シーケンス番号として−1を持つ)。無限の長さ
のLUWUが送信されているときは、パケット シーケ
ンス番号がランプ アラウンドされる。(無限の長さの
LtJWUの説明に関しては、UWU長、セクシヨン9
.32.2.7を参照すること。) 9.3.2.2.5  発信アドレス 発信アドレス614は32ビツト長であり、これはその
メンセージを送ったEUSを指定するMANアドレスで
ある。(MANアドレスの説明に関しては、宛先アドレ
スを参照すること)。この発信アドレスは網会計のため
にMINT内において必要とされる。NIM/MINT
見出しからのポート番号600と一緒に、これはMIN
Tによって発信EUSを網サービスに対して認定するの
に使用される。発信アドレスは宛先EUSにこれがその
メツセージを送ったEUSの網アドレスを知ることがで
きるように送られる。
9.3.2.2.6  UWU  IDUWtJ  I
D632は宛先UIMによッテUwUを再結合するため
に使用される32ビット番号である。この再結合作業は
網内において断片の順番が変えられないためより節単に
できることに注意する。UEU  IDは、発信及び宛
先アドレスとともに、同−LUWUのパケット、つまり
、元のデータグラム トランザクションの断片を同定す
る。このIDは任意の断片が網内にあるあいだ発信及び
宛先ペアに対して一意でなければならない。
9、3.2.2.7  UWU長 UWU長634は32ビツト長であり、UWUデータの
全体の長さをバイトにて示す。LUWUの最初のパケッ
ト内においては、これは宛先UIMが渋滞コントロール
を行なうことを可能にし、LUWUがEUSにパイプラ
イン連結された場合は、これがUIMがLUWUの通知
が開始し、UIMにLUWUの全部が到達する前に、一
部を配達することを可能とする。
負の長さは2つのEUS間のオープン チャネルのよう
な無限長のL U W tJを示す無限長LUWUのク
ローズ ダウンは負のパケット シーケンス番号を送る
ことによって行なわれる。UIMがEUSメモリへのD
MAを制御するような場合には無限長LUWUのみが意
味をなす。
9.3.2.2.8   出し検査シーケンス見出し検
査シーケンス626が存在するが、これは送信UIMに
よって見出し情報に対して計算され、これによってMI
NT及び宛先UIMは見出し情報が正常に伝送されたか
否か決定できる。
MINTあるいは宛先UIMは見出し検査シーケンスに
エラーがある場合は、パケットの配達を行なわない。
9、 3. 2. 2. 9  ユーザ データユーザ
 データ640はこの伝送の断片内において伝送される
ユーザUWUデータの一部である。
このデータにリンク レベルにおいて計算されるメツセ
ージ全体の検査シーケンス646が続く。
9.3.3   NIM  MINT層このプロトコー
ル層はNIMポート番号600を含む見出しから成る。
このポート番号はNIM上のEUS接続に対する1対1
の対応を持ち、NTMによってブロック403(第16
図)においてユーザがこの中に偽のデータを入れること
ができないように生成される。この見出しはパケットメ
ツセージの前に置かれ、オーバーロール パケット メ
ツセージ検査シーケンスによってはカバーされない。こ
れはこのエラー信頼性を向上させるために同−語内のパ
リティ ビットのグループによってチェックされる。M
INTへの入りメツセージは発信NIMポート番号を含
むが、これはタイプ欄内に要求される網サービスに対す
るユーザ認証に使用される。MINTからの出メツセー
ジは発信ポート番号600のかわりにNIMによる宛先
EUSへのデマルチプレキシフグ/ルーティングの速度
をあげるために宛先NIMポート番号を含む。そのパケ
ットが1つのN1M内に複数の宛先ポートを持つ場合は
、これらポートのリストがパケットの初めに置かれ、見
出しのセクション600は数語長となる。
MANのようなシステムは、通常、これが多数の顧客に
サービスを提供するとき最もコスト効率が高くなる。こ
のような多数の顧客のなかには、外部からの保護を要求
する複数のユーザが含まれる可能性が高い。これらユー
ザは仮想網にグループ化すると便利である。より大きな
フレキシビリティ及び保護を提供するために、個々のユ
ーザに複数の仮想網へのアクセスを与えることができる
例えば、1つの会社の全てのユーザを1つの仮想網上に
置き、この会社の給料支給部門を別個の仮想網上に置く
ことができる。給料支給部門のユーザは、これらもこの
会社に関する一部データへのアクセスを必要とするため
これら両方の仮想網に属することが必要であるが、給料
支給部門の外側のユーザは、給料支払い記録にアクセス
することは望ましくないため給料支払仮想網の仮想網メ
ンバーには属さないことが要求される。
発信者チェックのログイン手順及びルーティングはMA
Nシステムが複数の仮想網をサポートし、不当なデータ
 アクセスに対する最適レベルの保護を提供することを
可能にするために考えられた方法である。さらに、NI
Mが個々のパケットに対してユーザ ポート番号を生成
するこの方法は、偽名を阻止することによって不当なユ
ーザによる仮想網へのアクセスに対して追加の保護を提
供する。
10.2 許可データ ベースの構築 第15図はMANIl14の管理コントロールを示す。
データ ベースはディスク351内に格納され、動作、
管理、及び保守(OA&M)システム350によってロ
グイン要求に応答してユーザに許可を与えるためにアク
セスされる。大きなMANIに対しては、OA&Mシス
テム350は多量のログイン要求を処理するための分散
多重プロセッサ装置であることも考えられる。このデー
タ ベースはユーザがその会員でない場合は制限された
仮想網へのアクセスができないように設計される。この
データ ベースは3つのタイプの超ユーザの制御下に置
かれる。第1の超ユーザはMANサービスを供給する通
信業者の従業員である。ここではレベル1の超ユ1−ザ
と呼ばれるこの超ユーザは、通常、個々のユーザ グル
ープに対するブロックの番号から成るブロックのMAN
名を割り当て、そしてタイプ2及びタイプ3の超ユーザ
にこれら名前の特定の幾つかを割り当てる。レベル1超
ユーザはまた特定のMANグループに対して仮想網を割
り当てる。最後に、レベル1超ユーザは、MANによっ
て供給されるサービス、例えば、電子゛イエロー ペー
ジ“サービスを生成あるいは破壊する権限をもつ。タイ
プ2超ユーザは割り当てられたブロックからの有効MA
N名を特定のユーザ集団に割り当て、また必要であれば
物理ポートアクセス制限を指定する。これに加えて、タ
イプ2超ユーザは、彼の顧客集団のセットのメンバーの
ある仮想網へのアクセスを制限する権限をもつ。
タイプ3の超ユーザは、タイプ2の超ユーザと(既ね同
一の権1fflをもつが、彼らの仮想網へのアクセスを
MAN名に対して許可する権限をもつ。このようなアク
セスは、MAN名のタイプ2の超ユーザがこのMAN名
のユーザにテーブル370内の適当な項目によってこの
グループに参加する能力を許した場合は、タイプ3の超
ユーザによってのみ許可されることに注意する。
データ ベースはテーブル360を含むが、これには、
個々のユーザ同定362、パスワード361、このパス
ワードを使用してアクセス可能なグループ363、そこ
からユーザが送信及び/あるいは受信を行なうポートの
リスト及び特別な場合におけるダイレフトリ一番号36
4、及びサービスのタイプ365、つまり、受信専用、
送信専用、あるいは受信及び送信を示す欄が含まれる。
このデータ ベースはまたユーザ(テーブル370)を
個々のユーザに対して潜在的に許可が可能なグループ(
テーブル375)に関連づけるためのユーザ・能力テー
プ370.375を含む。
あるユーザが超ユーザによっであるグループへのアクセ
スを許可されることを望む場合、このテーブルがこのグ
ループがテーブル370のリスト内にあるか知るために
チェックされ、リスト内に存在しない場合は、そのグル
ープに対してユーザを許可することに対するこの要求が
却下される。超ユーザが彼らのグループに対し、及びテ
ーブル370.375内の彼らのグループに対してデー
タを入力する権利をもつ。超ユーザはまた彼らのユーザ
かテーブル375からのグループをユーザ/グループ許
可テーブル360のグループのリスト363内に移動す
ることを許可する権利をもつ。
従って、あるユーザが外側のグループにアクセスするた
めには、両方のグループから超ユーザの両方がこのアク
セスを許可しなければならない。
10.3 ログイど手11 0ゲインのとき、上に説明の方法に従って前もって正当
な許可を与えられたユーザは、初期ログイン要求メツセ
ージをMANlilに送る。このメツセージは他のユー
ザに向けられるのでなく、MAN網目体に向けられる。
実際には、このメツセージは見出しのみのメツセージで
あり、MINT中央コントロールによって分析される。
パスワード、要求されるログイン サービスのタイプ、
MANグループ、MAN名及びポート番号の全てが他の
欄にかわってログイン要求のMAN見出し内に含まれる
。これは見出しのみがXLHによってMINT中央コン
トロールに、OA&M中央コントロールによってさらに
処理されるためにパスされるためである。MAN名、要
求されるMANグループ名(仮想網上)、及びパスワー
ドを含むログイン データがログイン許可データ ベー
ス351と比較され、この特定のユーザがそのユーザが
接続された物理ポートからのこの仮想網へのアクセスが
許可されるか否かチェックされる。(この物理ポートは
MINTによるログイン パケットの受信の前にNIM
によって事前に未決にされる。)このユーザが、事実、
正当に許可されている場合は、発信チエッカ−307及
びルータ−309(第14図)内のテーブルが更新され
る。このログイン ユーザのポートを処理するチエッカ
−の発信チエッカ−テーブルのみが端末動作に対するロ
グインから更新される。ログイン要求が受信機能に対す
るものであるときは、全てのMINTのルーティング 
テーブルが要求に応答するために他のMINTに接続さ
れた同一グループの任意の許可された接続可能なユーザ
からのデータを発信者が受信できるように更新されなけ
ればならない。発信チエッカ−テーブル308はその発
信チエッカ−に対するXLHにデータ流を送るNIMに
接続された個々のポートに対する許可された名前/グル
ープ ペアのリストを含む。ルータ−テーブル310は
全てUWUを受信することを許可された全てのユーザに
対する項目を含む。個々の項目は名前/グループ ペア
、及び対応するNIM及びポート番号を含む。発信チエ
ッカ−リスト内の項目はグループ識別子番号によってグ
ループ化される。グループ識別子番号616はログイン
 ユーザからのその後のパケットの見出しの一部であり
、これはログインのときOA & Mシステム350に
よって派生され、OA&MシステムによってMANスイ
ッチ10を介してログインユーザに送り変えされる。O
A&Mシステム350はMINT中央コントロール20
のMINTメモリ18へのアクセス19を使用してログ
イン ユーザに対するログイン通知を入力する。後続の
パケットに関しては、これらがMINT内に受信される
と、発信チエッカ−がポート番号、MAN名及びMAN
グループ名を発信チエッカ−内の許可テーブルに対して
チェックし、この結果、そのパケットが処理されるべき
か否かが決定される。ルータ−は次に仮想網グループ名
及び宛先名をチェックすることによってその宛先がその
入力に対して許される宛先であるか調べる。結果として
、ユーザがいったんログインされると、ユーザはルーテ
ィング テーブル内の全ての宛先にアクセスできる。つ
まり、読出し専用モードあるいは読出し/書込みモード
におけるアクセスに対して前にログインされた宛先、及
びそのログイン内に要求されるのと同一の仮想網グルー
プ名をもつ宛先の全てにアクセスでき、一方、許可も持
たないユーザは全てのパケットをブロックされる。
この実施態様においては、チェックが個々のパケットに
対して行なわれるが、これを個々のワーク ユニット(
LUWUあるいは5UWU)に対して行ない、その元の
パケットが拒否されたLUWUのその後の全てのパケッ
トが拒否されるように指標を記録することも、あるいは
その元のパケットがユニット システムの所に失われて
いる全てのLUWUを拒否するようにすることもできる
ログイン データ ベースの変更と関連する超ユーザ 
ログインは、これがOA&Mシステム350内において
ディスク351上に格納されたデータ ベースを変更す
る権限をもつログイン要求として認識されることを除い
て従来のログインと同様にチェックされる。
超ユーザ タイプ2及び3はOA&Mシステム350へ
のアクセスをMANのユーザ ポートに接続されたコン
ピュータから得る。OA&Mシステム350は料金請求
、使用、許可及び性能に関する統計を派生するが、これ
は、超ユーザによって彼らのコンピュータからアクセス
できる。
MANIはまた送信専用ユーザ及び受信専用ユーザのよ
うな特別なタイプのユーザに対してもサービスを提供で
きる。送信専用ユーザの一例として、フロートカスト 
ストック クォーテーション システム(broadc
ast 5tock quotation syste
m)あるいはビデオ送信機が存在する。送信専用ユーザ
の出力は発信チエッカ−テーブル内においてのみチェン
クされる。受信専用ユニット、例えば、プリンタあるい
はモニタ デバイスはルーティング テーブル内の項目
によって認可される。
11、MANの音声スイッチとしてのアプリケーション 第22図はMANアーキテクチャ−を音声並びにデータ
をスイッチするために使用するための構成を示す。この
アーキテクチャ−のこれらサービスへのアプリケーショ
ンを簡素化するために、現存のスイッチ、この場合には
A’T&AyIシステム社(A T & A  Net
work Syeteme)によって製造される5ES
S  スイッチが使用される。現存のスイッチを使用す
ることの長所は、これが非常に大きな開発労力を必要と
するローカル スイッチを制御するためのプログラムを
開発する必要性を排除することである。現存のスイッチ
をMANと音声ユーザの間のインタフェースとして使用
することによって、この労力はほとんど完全に排除でき
る。第22図には5ESSスイツチエ200の交換モジ
ュール1207に接続された従来の顧客電話機が示され
る。この顧客電話機はまた統合サービス デジタル網(
integrated 5ervice digita
lnetwork 、  I S DN)と5ESSス
イツチにこれも接続することができるデータ顧客ステー
ションとが組み合わせられたものであっても良い。他の
顧客ステーション1202は交換モジュール1207に
接続された加入者ループ キャリヤ システム1203
を通じて接続される。交換モジュール1207は交換モ
ジュール間の接続を確立する時分割多重スイッチ120
9に接続される。これら2つの交換モジュールは、共通
チャネル信号法7(CC37)信号法チャネル121L
パルス符合変調(PCM)チャネル1213、及びスペ
シャル信号法チャネル1215から成るインタフェース
1210に接続される。これらチャネルはMAN  N
1M2とのインタフェースのためにバケット アセンブ
ラ−及びディスアセンブラ−1217に接続される。P
ADの機能はスイッチ内で生成されるPCM信号とMA
N′!A内で交換されるバケット信号との間のインタフ
ェースを行なうごとにある。スペシャル信号法チャネル
1215の機能はPAD 1217に個々のPCMチャ
ネルと関連する発信者と宛先について通知することにあ
る。
CC7チャネルはパケットをPAD 1217に送るが
、PAD1217はこのパケットをMAN網による交換
に要求される形式にするための処理を行なう。システム
を装置あるいは伝送施設の故障に耐えられるようにする
ため、この交換器はMANlの2つの異なるN1M網に
接続される。デジタルPBX1219はまたバケット 
アセンブラディスアセンブラ−1217と直接にインタ
フェースする。PADを後にグレード アップしたい場
合は、5LC1203と直接に、あるいはデジタル音声
ビット流を直接に生成する統合サービスデジタル′ft
r4(ISDN)電話機のような電話機と直接にインタ
ーフェースすることも可能である。
NIMはMANハブ1230に直接に接続される。NI
MはこのハブのMINTIIに接続される。MINTI
IはMANスイッチ22によって相互接続される。
このタイプの構成に対しては、MANハブを最も効率的
に活用するためには、かなりの量のデータ並びに音声を
スイッチすることが要求される。
音声バケットは、特に、音声を発信元から宛先に伝送す
るとき遭遇する総遅延をできるだけ短くするため、及び
音声信号の一部の損失に結びつ(ような大きなパケット
間ギャップが存在しないことを確保するために非常に短
い遅延要素をもつ。
MANに対する基本設計パラメータがデータ交換を最適
化するために選択されており、また第22図に示される
ように最も筒型な方法で適用されている。多量の音声パ
ケット交換が要求される場合は、1つあるいは複数の以
下の追加のステ・ンプが取られる。
1、符合化のフオーム、例えば、32にビット/秒にて
優れた性能を提供する適応差分PCM(ADPCM)を
64にビットPCMのかわりに使用する。性能を向上さ
せるため、32ビット/秒以下のビット速度を要求する
優れた符合化スキームを提供されている。
2、パケットは顧客が実際に話しているときにのみ送信
することが要求される。これは送信すべきパケットの数
を少なくとも2:1に削減する。
3、音声サンプルを緩衝するためのバッファのサイズを
256音声サンプル(2パケツト バッファ)/チャネ
ルに対するメモリ以上に増加することもできる。ただし
、長い音声パケットはより大きな遅延を導入し、これが
耐えられるか否かは音声網の残りの部分の特性に依存す
る。
4、音声トラヒックを音声パケットに対するスイッチ 
セット アップ動作の数を削減するためにスペシャリス
トMINT内に集信することもできる。ただし、このよ
うな構成はNIMあるいはMINTの故障の影響を受け
る顧客の数を増加させたり、あるいは別のNIM及び/
あるいはMINTへの代替経路を提供するための構成が
必要となることも考えられる。
5、別のハブ構成を使用することもできる。
第24図に示される代替ハブ構成はステップ5の解決の
一例である。音声パケットを交換するにあたっての基本
問題は音声の伝送における遅延を最小にするために、音
声パケットが音声の短なセグメントによって表わされな
ければならないことであり、幾つかの推測によると、こ
の長さは20ミリ秒という短な値である。これは音声の
個々の方向に対して50パケット/秒という大きな数に
相当する。MINTへの入力のかなりの量がこのような
音声パケットである場合は、回路スイッチセットアップ
時間がこのトラヒックを処理するには大きすぎる危険が
ある。音声トラヒックのみが交換されるような場合は、
高トラヒツク状況に対して回路セットアツプ動作を必要
としないパケット スイッチが要求されることも考えら
れる。
このようなパケット スイッチ1300の1つの実施態
様は、空間分割スイッチの従来のアレイのように相互接
続されたグループのMINTから成り、ここで、個々の
MINT1313は他の4つに接続され、全ての出力M
INT1312に到達するために十分な多量の音声トラ
ヒックを運ぶ段が加えられる。装置の故障に対する追加
の保護のために、パケット スイッチ1300のMIN
T1313をMANS 10を通じて相互接続し、トラ
ヒックを故障したMINT1313を避けて通過させ、
この代わりに予備のMINT1313を使用することも
できる。
N1M2の出力ビツト流は入力M I N T1311
の入力(XL)の1つに接続される。入力MINT13
11を出るパケット データ トラヒックは、続けてM
ANSIOにスイッチすることができる。
この実施態様においては、MANS 10のデータパケ
ット出力がMANS 10の出力を受信する出力MIN
T1312内のデータ スイッチ1300の音声パケッ
ト出力と併合される。出力MINT1312はXL16
(入力)側のMANS 10及びデータ スイッチ13
00の出力を受信し、このIL17出力はPASC回路
290(第13図)によって生成されるN1M2の入力
ビツト流である。入力MINT1311はN1M2への
出力ビツト流を生成するためのPASC回路290(第
13図)を含まない。出力MINT1312に対しては
、MANS 10からのXLへの入力は、この入力が異
なる遅延を挿入する回路経路を通して多くの異なるソー
スから来るため第23図に示されるような位相整合回路
292(第13図)にバスされる。
この構成はまた高優先度データ パケットをパケット 
スイッチ1300にバスし、一方、回路スイッチ10を
低優先度データ パケットを交換するために保持するた
めに使用することもできる。
この構成においては、パケット スイッチ1300を音
声トラヒックを運ばない出力MINT1312にバスす
る必要がなく、 この場合、 音声トラヒン クを運ばないMl NTへの高優先度バケッ トは回 路スイ ンチMANS 0に向けることが要求され る。
12゜ Mヘベ匁閃?イトt7−ルへのM ■ N′Fアク 第21図はMINTIIのMN交換コントロール22へ
のアクセスを制御するための構成を示す。
個々のMINTは1つの関連するアクセス コントロー
ラ1120を持つ。データ リング1102.1104
.1106は個々のアクセス コントローラの個々の論
理及びカウント回路1100への出力リンクの空き状態
を示すデータを分配する。
個々のアクセス コントローラ1120はそれにデータ
を送信することを望む出力リンク、例えば、1112の
リスト1110を保持し、個々のリンクは関連する優先
インジケータ1114を含む。
MINTはこのリストの出力リンクをそのリンクをリン
グ1102内において使用中とマークし、MAN交換コ
ントロール22にこのMINTのIL Hから要求され
る出力リンクへの経路をセットアツプするオーダーを送
信することによって捕捉することができる。その出力リ
ンクに伝送されるべきデータ ブロックの全てが伝送さ
れると、MINTはこの出力リンクをデータ リング1
102によって伝送されるデータ内において空きとマー
クし、これによってこの出力リンクが他のMINTによ
ってアクセスできるようにする。
空き状態データのみを使用することの1つの問題は、渋
滞が起った場合、特定のMINTが1つの出力リンクへ
のアクセスを得るためにかかる時間が長くなり過ぎるこ
とである。MINTへの出力リンクへのアクセスが平均
化できるように、以下の構成が使用される。リンク11
02内に伝送されるレディー ビット(ready b
it)と呼ばれる個々のリンク空き指標と関連して、リ
ング1104内に伝送されるウィンドウ ビット(wi
ndow bit)が存在する。このレディー ビット
は出力リンクを捕捉あるいは解放する任意のMINTに
よって制御される。このウィンドウ ビットは、単一の
MINT、ここでは説明の目的上、制御MINTと呼ば
れるMINTのみのアクセス コントローラ1120に
よって制御される。この特定の実施態様においては、任
意の出力リンクに対する制御MINTは対応する出力リ
ンクがそれに向けられたMINTである。
オープン ウィンドウ(ウィンドウ ビット=1)は、
リング上の出力リンクの捕捉を望み、レディー ビット
がそのコントローラを通過したことによってこれが空き
であると認識した第1のアクセス コントローラにこの
リンクの捕捉を許し、使用中のリンクを捕捉しようと試
みた任意のコントローラに対してはその使用中リンクに
対して優先インジケータ1114をセットすることを許
す。
クローズ ウィンドウ(ウィンドウ ビット=0)は、
対応する空きのリンクに対してセットされた優先インジ
ケータを持つコントローラのみにこの空きのリンクを捕
捉することを許す。このウィンドウは、制御MINTの
アクセス コントローラ1120によ、てそのコントロ
ーラの論理及びカウント回路1100がその出力リンク
が使用中になったとき(レディー ビット=0)クロー
ズされ、このコントローラがこの出力リンクが空きであ
る (レディー ビット=1)ことを検出したとき、オ
ープンされる。
アクセス コントローラのリンク捕捉動作は以下の通り
である。リンクが使用中であり(レディビット=0)、
ウィンドウ ビットが1である場合、アクセス コント
ローラはその出力リンクに対して優先インジケータ11
14をセットする。リンクが使用中で、ウィンドウ ビ
ットがゼロである場合は、コントローラはなにもしない
リンクが空き状態で、ウィンドウ ビットが1である場
合は、コントローラはリンクを捕捉し、他のコントロー
ラが同一リンクを捕捉しないようにレディー ビットを
ゼロにマークする。リンクが空きで、ウィンドウ ビッ
トがゼロである場合は、そのリンクに対して優先インジ
ケータ1114がセットされているコントローラのみが
リンクを捕捉することができ、レディー ビットをゼロ
にマークしてこれを捕捉する。ウィンドウ ビットに関
スる制御MINTのアクセス コントローラの動作は単
純である。つまり、このコントローラは単にレディー 
ビットの値をウィンドウ ビット内にコピーする。
レディー及びウィンドウ ビットに加えて、フレーム 
ビットがリング1106内に資源使用状態データのフレ
ームの開始を定義し、従って、個々の解除及びウィンド
ウ ビットと関連するリンクを同定するためのカウント
を定義するために巡回される。3つのリング1102.
1104及び1106上のデータはシリアルにそして同
期して個々のMINTの論理及びカウント回路1100
内を巡回する。
このタイプの動作の結果として、1つの出力リンクを捕
捉することを試み、そして、最初にこの出力リンクを捕
捉することに成功したユニットとウィンドウ ビットを
制御するアクセス コントローラとの間に位置するアク
セス コントローラは優先権を与えられ、その後、この
特定の出力リンクを捕捉する要求を行なった他のコント
ローラの前に処理される。結果として、全てのMINT
による全ての出力リンクへの概ね公平なアクセスの分配
が達成される。
MANSC22へのMINTIIアクセス コントロー
ルを制御するためのこの代替アプローチが使用された場
合は、優先MINTから制御される。個々のMINTは
要求をキューするための優先及び普通待行列を保持し、
MANSCサービスに対する要求を最初MINT優先待
行列から行なう。
13、結論 上の説明は単に本発明の1つの好ましい実施態様に関す
るものであり、本発明の精神及び範囲から逸脱すること
な(他の多くの構成が設計できることは明らかであり、
本発明は装置請求の範囲によってのみ限定されるもので
ある。
ユニエム□□□ユ入上 第1段コントローラ 第2段コントローラ 通知応答 アドレス リゾリュージョン プロ トコール 自動リピート要求 ビジー否定的通知 中央コントロール SC SC CK RP RQ NAK C NAK CNcむ RC Net RAM VMA US E、USL EP IFO NAK L LH P AN UWU AN コントロールの否定的応答 コントロール網 巡回冗長チェックあるいはコード データ網 動的ランダム アクセス メモリ 直接仮想メモリ アクセス 末端ユーザ システム 末端ユーザ リンク(NIMとUI Mを接続) 前置プロセッサ 先入れ先出し 組、織ブロッキング否定的通知 内部リンク(MINTとMANSを 接続) 内部リンク ハンドラー 内部プロトコール ローカル エリア網 ロング ユーザ ワーク ユニット −例としてのメトロポリタン エリ ア網 MANS MANSC MINT MU AK 01M OA&M AS C CC UWU PC SA DP 01M WM LS  1 ME MANスイッチ MAN/スイッチ コントローラ メモリ及びインターフェース モジ ュール メモリ管理ユニント 否定的通知 網インタフエース モジュール 動作、管理及び保守 位相整合及びスクランブル回路 スイッチ コントロール複合体 類ユーザ ワーク ユニット 伝送コントロール プロトコール タイム スロット割当器 ユーザ データグラム プロトコー ル ユーザ インタフェース モジュー ル ユーザ ワーク ユニット 大規模集積回路 バス 1つのIEEE基準バス WAN    ワイド エリア網 XL     外部リンク(NIMをMINTに接続) XLH外部リンク ハンドラー XPCクロスポイント コントローラ
【図面の簡単な説明】
第1図はメトロポリタン エリア網内でみられるタイプ
の通信トラヒックの特性をグラフにて示し; 第2図はこの網を介して通信する典型的な入力ユーザ 
ステーションを含む一例としてのメトロポリタン エリ
ア網(ここでは、MANと呼ばれる)の高レベル ブロ
ック図を示し; 第3図はMANのハブ及びこのハブと通信するユニット
のより詳細なブロック図であり;第4図及び第5図はデ
ータが入力ユーザ システムからMANのハブに、そし
て、出力ユーザシステムへといかに移動するかを示すM
ANのブロック図であり; 第6図はMANのハブ内の回路スイッチとして使用でき
るタイプの一例としての網を簡略的に示し; 第7図はMAN回路スイッチ及びこの関連するコントロ
ール網の一例としての実施態様のブロック図であり; 第8図及び第9図はハブのデータ分配段からハブの回路
スイッチのコントローラへの要求のフローを示す流れ図
であり; 第1O図はハブの1つのデータ分配スイッチのブロック
図であり; 第11図から第14図はハブのデータ分配スイッチの部
分のブロック図及びデータ レイアウトを示し; 第15図はハブのデータ分配段を制御するための動作、
管理、及び保守(OA&M)システムのブロック図であ
り; 第16図は末端ユーザ システムとハブとの間のインタ
フェースのためのインタフェース モジュールのブロッ
ク図であり; 第17図は末端ユーザ システムと網インタフエースの
間のインタフェースのための装置のブロック図であり; 第18図は典型的な末端ユーザ システムのブロック図
であり; 第19図は末端ユーザ システムとMANのハブとの間
のインタフェースのためのコントロール装置のブロック
図であり; 第20図はMANプロトコールを解説するためのMAN
を通じての伝送のために設計されたデータ パケットの
レイアウトであり; 第21図はデータ分配スイッチから回路スイッチ コン
トロールへのアクセスを制御するためのもう1つの構成
を示し; 第22図はMANを音声並びにデータを交換するために
使用するための構成を示すブロック図であり; 第23図はデータ分配スイッチの1つによって回路スイ
ッチから受信されるデータを同期するための装置を示し
; 第24図はパケット化された音声及びデータを交換する
ためのハブに対するもう1つの構成を示し;そして 第25図はMAN回路スイッチ コントローラのブロッ
ク図である。 〔主要部分の符号の説明〕 2・−・−網インターフエースモジュール10−・・・
−M A Nスイッチ 11−−−−−・−インターフェースモジュール12−
・−内部リンク

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の入力からのデータパケットを別の交換網への
    接続が可能な複数の出力に交換するためのデータ分配手
    段において、該手段が:該複数の入力の個々からのデー
    タをメモリに同時にロードし、また該メモリからデータ
    を該複数の出力の個々にアンロードするため一のメモリ
    制御手段;及び 処理手段を含み; 該メモリ制御手段が該メモリに該複数の入力をパラレル
    にロードし、また該メモリからパラレルに該複数の出力
    にアンロードし; 該処理手段が該別の交換網の共通の出力にアドレスされ
    たグループのデータパケットを連結するための手段を含
    み;そして 該処理手段が該グループの連鎖されたデータパケットの
    個々のアンロードであって1シーケンスによる該複数の
    出力の1つへのアンロードを制御するための手段を含む
    ことを特徴とするデータ分配手段。 2、請求項1に記載の装置において、該もう1つの交換
    網が回路接続をセットアップするための回路交換手段で
    あり、そして該処理手段がさらに: 該回路交換手段内の接続であって該データ分配手段の1
    つの出力から該回路交換手段の1つの出力への接続を要
    求する手段;及び 該メモリから該データ分配手段の該出力への1つの連鎖
    されたグループのデータパケットの伝送を該回路交換手
    段を通じて該回路交換手段の該出力に接続するための制
    御するための手段を含むことを特徴とする装置。 3、請求項1に記載の装置において、該処理手段がさら
    に該個々のデータパケットによって指定される宛先への
    個々のデータパケットの伝送の権利をチェックするため
    の手段を含むことを特徴とする装置。 4、複数の入力から複数の出力にデータパケットを交換
    するための高速データ分配モジュールにおいて、該モジ
    ュールが: 複数のメモリモジュール; 個々が該複数の入力の1つからの入力を受け入れる複数
    の第1のデータリンクハンドラー; 個々がデータを該複数の出力の1つに伝送する複数の第
    2のデータリンクハンドラ該第1の複数のリンクハンド
    ラーから該複数のメモリモジュールにデータを伝送し、
    また該複数のメモリモジュールから該第2の複数のデー
    タリンクハンドラーの1つにデータを伝送するためのデ
    ータ伝送リング;及び 該複数の第1のデータリンクハンドラー及び該複数の第
    2のデータリンクハンドラーに接続された、該第1のデ
    ータリンクハンドラーによって受信されるデータに対し
    て受信されたデータを格納するためのメモリを割り当て
    、また該受信されたデータの伝送であって該複数のメモ
    リモジュールから該第2の複数のデータリンクハンドラ
    ーへの伝送を制御するための中央コントロールを含むこ
    とを特徴とする装置。 5、請求項4に記載の装置において、該装置が回路スイ
    ッチに交換可能であり、該中央コントロールがさらにプ
    ログラムによって、該回路スイッチの共通の出力に向け
    られた該回路スイッチ内の接続の要求、及びパケットの
    連結のために制御され、これによって該第2の複数のデ
    ータリンクハンドラーの1つから該回路スイッチへのパ
    ケットの1つのシーケンスでの伝送が達成されることを
    特徴とする装置。 6、請求項5に記載の装置において、 該データパケットがソース末端ユーザ及びソース末端ユ
    ーザポート番号、グループ番号及び宛先末端ユーザを同
    定する見出し情報を含み、該中央コントロールが: 該ソース末端ユーザ及び該ソース末端ユーザポート及び
    該グループ番号がパケットを伝送することを許可された
    組合せであるかチェックするための手段; 該宛先末端ユーザ及び該グループが該網からパケットを
    受信することを許可された宛先を表わし、また該宛先末
    端ユーザに対するデータパケットを受信するためのポー
    トを同定するか確認するための手段;及び データベースシステムへのアクセスに対するログイン要
    求に応答して該ログイン要求を送っているユーザが許可
    されるべきか検証するための手段を含むことを特徴とす
    る装置。 7、データ交換手段内においてデータパケットを処理す
    るための方法において、 該方法が:個々の受信されたデータパケットを同時に複
    数のメモリモジュールに格納するステップ; 共通の宛先をもつグループのデータパケットを連結する
    ステップ;及び 該複数のメモリモジュールから個々の連結されたグルー
    プの個々のパケットを順番に同時にアンロードするステ
    ップを含むことを特徴とする方法。 8、複数の入り口及び出口を持ち、個々が宛先情報を含
    む受信されたデータパケットを少なくとも1つの入力か
    ら少なくとも1つの出力に交換するためのデータ交換手
    段を含むデータ網において、コントロール手段が: 該受信されたデータパケットの個々のメモリ手段への格
    納を制御するための複数の第1のプロセッサ;及び 該受信されたデータパケットの該宛先情報に応答して、
    個々のデータパケットの該宛先情報によって指定される
    宛先に到達する1つの出口の同定を確保し、また、該網
    の個個の出口に対して該個々の出口を介してその宛先に
    到達するデータパケットを該メモリ手段内のメモリ位置
    に連結するための複数の第2のプロセッサを含むことを
    特徴とするコントロール手段。 9、請求項8に記載のコントロール手段において、該デ
    ータ交換手段の少なくとも1つから該出口の1つへの該
    出口に接続された交換網による接続を要求するための手
    段がさらに含まれることを特徴とするコントロール手段
    。 10、請求項8に記載のコントロール手段において、該
    個々のパケットがさらにソース情報を含み、該第2の複
    数のプロセッサが少なくとも1つのパケットの該ソース
    情報によって同定されるソースの該パケットを伝送する
    権利を検証するためのプロセッサを含むことを特徴とす
    るコントロール手段。 11、請求項10に記載のコントロール手段において、
    個々のパケットが該パケットを伝送するポートの同定を
    含み、該少なくとも1つのソースの権利を検証するため
    のプロセッサがさらに該権利を該ポート同定をチェック
    することによって検証するための手段を含むことを特徴
    とするコントロール手段。 12、請求項11に記載のコントロール手段において、
    該第2のプロセッサがパケットを先入れ先出しの順に連
    結するための手段を含むことを特徴とするコントロール
    手段。 13、データ網のデータ交換モジュールに対するコント
    ロール手段において、該コントロール手段が; 受信されたデータパケットをメモリ内に格納するための
    複数の第1のプロセッサ; 該第1のプロセッサに対して該パケットが格納されるべ
    きメモリ内のアドレスを割り当てるためのメモリ管理プ
    ロセッサ; 該第1のプロセッサと該第1のプロセッサからの該受信
    されたデータパケットの見出しデータの受信及び該第1
    のプロセッサへの該メモリ管理プロセッサによって割り
    当てられたメモリアドレスの送信を含む通信を行なう複
    数の第2のプロセッサ; 該メモリ管理プロセッサによって割り当てられた該アド
    レスを該第2のプロセッサに送くるためのメモリ分配プ
    ロセッサ; 該第2のプロセッサから受信された該見出しデータに応
    答して該ソースチェッカープロセッサのデーブルのデー
    タを該見出しデータ内のソース名が該網を通じてデータ
    を送信することを許可されているかチェックするための
    複数のソースチェッカープロセッサ; 個々の該パケットに対して宛先を決定するための複数の
    ルーティングプロセッサを含み;該メモリ管理プロセッ
    サが該第3の複数のプロセッサからの信号に応答してメ
    モリを該メモリ分配プロセッサによる分配のために解放
    することを特徴とするコントロール手段。 14、請求項13に記載のコントロール手段において、
    回路スイッチを介して該データ交換モジュールにアクセ
    ス可能な個々のデータ伝送設備に伝送されるべきパケッ
    トを連結するための待行列管理プロセッサ; 該メモリ内に格納されたデータパケットの該回路スイッ
    チへの伝送を制御するための複数の第3のプロセッサ; 該回路スイッチに接続が可能であって該待行列管理プロ
    セッサからの信号に応答して該スイッチ内の接続を要求
    するためのスイッチセットアップ制御プロセッサ;及び 該ソースチェッカープロセッサからの信号に応答して、
    データベースと通信して、認証データを受信し、またこ
    の認証データを該ソースチェッカープロセッサ及び該ル
    ータ−プロセッサに分配するための複数の第4のプロセ
    ッサ; 該スイッチセットアップ制御プロセッサが該スイッチか
    らの信号に応答して、該複数の第3のプロセッサの1つ
    にデータを該スイッチに送るように指令し; 該スイッチセットアップ制御プロセッサが該複数の第3
    のプロセッサからの出力信号に応答して、該スイッチに
    よる切断を要求することを特徴とするコントロール手段
    。 15、請求項14に記載のコントロール手段において、 該複数の第4のプロセッサからの信号に応答して該デー
    タベースにアクセスするための動作、管理及び保守モニ
    タプロセッサがさらに含まれ; 該ソースチェッカープロセッサが該見出しデータ内に含
    まれるソースポート、ソース名及びグループ番号の組合
    せの認可をチェックし; 該ルーティングプロセッサが該見出しデータ内に含まれ
    る宛先名及びグループ番号の組合せがパケットを受信す
    る権利をもつかチェックすることを特徴とするコントロ
    ール手段。16、データ交換手段内において受信された
    データパケットを処理するための方法において、該方法
    が: 該受信されたデータパケットを格納するステップ; 個々の格納されたデータパケットに対する宛先を決定す
    るステップ;及び 共通の宛先をもつグループのデータパケットを連結する
    ステップを含むことを特徴とする方法。 17、個々が1つのメモリコントローラ及び少なくとも
    1つのデータリンクコントローラを持つ複数のメモリモ
    ジュール間で同期データリングを通じて通信するための
    方法において、該方法が: メモリコントローラ及びデータリンクコントローラの個
    々のペアに対して、該メモリコントローラと該少なくと
    も1つのデータリンクコントローラを相互接続する少な
    くとも1つの該同期データリングのタイムスロットを割
    り当てるステップ;及び メモリコントローラとデータリンクコントローラの間で
    該ペアに対して指定されるタイムスロットにおいてデー
    タを伝送するステップを含むことを特徴とする方法。 18、請求項17に記載の方法において、該メモリコン
    トローラを伝送されるべき語のアドレス及び語数のカウ
    ントにて該アドレスから開始して初期化するステップが
    さらに含まれることを特徴とする方法。 19、請求項18に記載の方法において、該初期化ステ
    ップが制御語を該データリンクコントローラから該メモ
    リコントローラに伝送するステップを含むことを特徴と
    する方法。20、請求項17に記載の方法において、 単一のタイムスロットが該データリンクコントローラの
    1つから該複数のメモリコントローラの1つへのデータ
    の伝送、及び該1つのメモリコントローラから該データ
    リンクコントローラの1つへのデータの伝送に対して割
    り当てられることを特徴とする方法。 21、複数の入力データリンクハンドラー、複数のメモ
    リモジュール、及び複数の出力データリンクハンドラー
    の間での通信のための装置において、該装置が: 入力データリンクコントローラとメモリモジュールの個
    々のペアに対するこのメモリモジュールと1つの出力デ
    ータリンクコントローラとの間の通信のために使用され
    る1つのタイムスロット、及び該複数の入力データリン
    クコントローラ及び該複数の出力データリンクコントロ
    ーラの個々から全てのメモリモジュールに制御信号を伝
    送するための複数のタイムスロットをもつ同期データリ
    ングを含み; 該メモリモジュールの個々が該同期リングから関連する
    メモリモジュールのメモリアレイ内に格納するためのデ
    ータを取り出し、また該関連するメモリモジュールの該
    メモリアレイからデータを該同期データリングに読み出
    すための直接メモリアクセスユニットを持ち、 該複数の入力データリンクコントローラの個々が制御ア
    ドレスを該直接アクセスユニットの全てに対して該個々
    のデータリンクコントローラから受信されたデータを該
    関連するメモリアレイ内の該制御アドレスから開始され
    るアドレスの所に格納するために送り; 該複数の出力データリンクコントローラの個々が別の制
    御語を該直接メモリアクセスユニットの全てに、該メモ
    リアレイからデータを読み出し、これを該同期データリ
    ングによって該別の制御語を送った出力データリンクコ
    ントローラに送るために、 送ることを特徴とする装置。 22、請求項21に記載の装置において、 該データリンクコントローラにアドレスを供給するため
    の中央コントロール手段がさらに含まれ、該中央コント
    ロール手段が該メモリモジュール内のデータにアクセス
    するためのタイムスロットにおいて該同期データリング
    にアクセスすることを特徴とする装置。 23、複数のメモリモジュールと少なくとも1つのデー
    タリンクコントローラの間でデータ通信を行なうための
    装置において、 該装置が: 個々が該メモリモジュールの1つを制御するための複数
    のメモリアクセスコントローラ;及び 該少なくとも1つのデータリンクコントローラと該複数
    のメモリアクセスコントローラを相互接続するための同
    期データリングを含み; 該メモリアクセスコントローラの1つと該少なくとも1
    つのデータリンクコントローラの1つの個々のペアに、
    該1つのデータリンクコントローラと該1つのメモリア
    クセスコントローラとの間のデータの伝送のための反復
    時間フレームの1つのタイムスロットが割り当てられる
    ことを特徴とする装置。
JP7868189A 1988-03-31 1989-03-31 集中電気通信パケット トラヒックを交換するための装置 Expired - Lifetime JP2594640B2 (ja)

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US175,698 1988-03-31
US175,541 1988-03-31
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