JPH0213042A - 高性能メトロポリタン エリア通信パケット網のアーキテクチャー及び編成 - Google Patents

高性能メトロポリタン エリア通信パケット網のアーキテクチャー及び編成

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JPH0213042A
JPH0213042A JP1078679A JP7867989A JPH0213042A JP H0213042 A JPH0213042 A JP H0213042A JP 1078679 A JP1078679 A JP 1078679A JP 7867989 A JP7867989 A JP 7867989A JP H0213042 A JPH0213042 A JP H0213042A
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ロナルド クレアー ウェディッジ
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    • H04L49/356Switches specially adapted for specific applications for storage area networks
    • H04L49/357Fibre channel switches

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 狡五公団 本発明はパケット化されたデータ及び音声網に関する。
従米伎森■皿皿点 多量の分散処理を伴ない、またパーソナル コンピュー
タ、ワークステーション、及びデータベースを含む多数
のコンピュータを含むことを特徴とするデータ処理シス
テム内においては、これらデータ処理システム間で頻繁
に多量のデータを交換することが要求され、これら交換
のための通信網が必要となる。ローカル エリア網の地
理的範囲を超えるがワイド エリア網の地理的範囲より
小さなエリア内のデータ処理システムを相互接続するの
に使用された場合、この通信網はメトロポリタン エリ
ア網と呼ばれ、データ及び電気通信トラヒックを非常に
高ビツト速度で低待時間に伝送することを要求される。
1つのタイプのメトロポリタン エリア網としては1つ
あるいは複数の相互接続されたデータリングから構成さ
れる網、例えば、ファイバ分散データ インタフェース
(Fiber DistributedDat6・In
terfacs、 FDDI) M4がある。FDD 
I網の基本要素は80メガビット/秒にてデータをこれ
らリングに接続されたユーザ ノードに伝送できる能力
をもつデータ リングである。これらリングはあるリン
グから別のリングへのデータの伝送を可能とするリング
間ノードを提供することによって相互接続される。
顧客にインテグレーティソド サービス デジタル網(
ISDN)サービスを提供するためのさまざまなインチ
グレーティラド音声及びデータ交換システムが開発され
ている。このようなシステムにおいては、頻繁にデータ
がケラト交換技術を使用してデータ パケットを変換す
ることによって変換される。パケット交換技術のパケッ
トに変換された音声信号の変換への使用が、例えば、J
S、タナ−(J、S、 Turner)  s合衆国特
許第4 、491 、945号(Turner)におい
て示唆されている。このような構成は高速の現代のマイ
クロエレクトロ二ソク回路をフルに活用する手段を提供
する。
このようなデータ及び音声網における1つの問題は、ユ
ーザ ステーション間に予測される利害を共にする団体
が存在しない場合、あるいは地理的に非常に離れたステ
ーション間に利害を大きく共にする団体が存在した場合
、データ トラヒックの多くが複数のリング上を伝送さ
れなければならず、従って、データ伝送速度が低下され
、メトロポリタン エリア網の総データ バンド幅が制
限されることとなることである。さらに、このような網
は、メトロポリタン エリア網内のリング上の個々のノ
ードが遅延を導入するため長いデータ待時間を被ること
となる。複数のノードを持ち、また複数のリング上を伝
送することを要求する多くのメソセージをもつ網におい
ては、あるステーションから別のステーションにデータ
 メツセージを伝送するときの遅延が許容できないほど
長くなる事態も発生する。紺に接続されたペアの端末間
でのデータ メソセージのデータに対する待時間が十分
に低く、また高優先データ メソセージを特に低待時間
にて伝送できる能力をもつ満足できる大きなデータ網は
現在のところ存在しない。
信頼性もこのような網において遭遇される重要な問題の
1つである。1つのリング上の全てのノードがそのリン
グ全体のまわりを伝送されるべき任意のメツセージに対
して正常に機能することが要求されるため、個々のノー
ドに修理アクセスを提供することが要求される。この修
理アクセスの提供は、個々のノードにおける遅延をさら
に加え、網上に伝送されるデータの待時間を増加させる
原因となる。典型的な据付ににおいては、個々のノード
はノードが簡単にアクセスできるポイントでバイパスで
きるように配線クロゼット内に運ばれる。当分野におい
て認識される1つの問題は、従って、ペアの端末間での
データ待時間が低く、総データ伝送速度が非常に高く、
また音声端末、ステーション及びデータ ベースを処理
できる予測できないさまざまな共通利害をもつメトロポ
リタン エリアを処理する能力をもつデータ網が存在し
ないことである。
21廊刈1要 上の問題の解決及び先行技術からの向上が、回路スイッ
チの1つの共通出口に向けられたデータパケットを連結
するためのデータ分配段、及びこのデータ分配段の出力
を交換するための高速、低セン1−アンプ時間回路交換
段を含むことを特徴とする本発明の原理に従って達成さ
れる。長所として、この回路交換スイッチは、かなり大
きくでき、現在の技術が使用でき、また任意の瞬間にお
いて個々の上を高速データ伝送速度にデータが伝送でき
る複数の別個の経路を提供することによって非常に高い
総データ スルーブツトが達成できる。
また、長所として、回路スイッチ内においては、データ
伝送のみが遂行され、従って、個々の別個の経路を通じ
ての高データ スループットが可能となる。さらに、長
所として、分配段内にて遂行される分散処理によって、
回路スイッチの1つの特定の出力リンクに対して向けら
れたデータ メツセージを検出及び連結することが可能
となる。
1つの実施態様においては、この回路スイソチには空間
分割スイッチが使用される。長所として、このスイッチ
の個々の経路を通じてのデータ伝送速度は高(、主にこ
のスイッチの両側に接続された回路の特性によってのみ
制限される。
本発明の1つの実施態様においては、ユーザボー1・は
1つのデータ集信スイッチに接続される。
長所として、このデータ集信のための第1の段を使用す
ることによって、さまざまなタイプのユーザの特定がデ
ータ伝送媒体の標準データ速度、例えば、このデータ集
信スイッチをデータ分配スイッチに接続するための光フ
ァイバーのデータ速度に整合できる。長所として、網を
使用するユーザへの遅延は、この集信段と関連する遅延
、メツセージを緩衝するため及び中央空間分割段内の接
続をセットアツプするための遅延、及び伝搬遅延によっ
てのみ限定される。この遅延は、集信装置が、ユーザが
メツセージの伝送を行なう時点で、これに使用できるバ
ンド幅をもつ場合は、緩衝及び伝搬遅延のみに制限され
る。
さまざまな異なるタイプのユーザがこの網に接続できる
。これらユーザには、単純な端末、パーソナル コンビ
二一夕、及び技術設計ワークステーションヲ含むワーク
ステーション;マイクロコンピュータ、ミニコンピユー
タを含むコンピュータ:分散計算システムのコンピュー
タを含むスーパーコンピュータ;大きなデータ ベース
にアクセスするためのデータ ベース サーバー;特別
のタイプの動作、例えば、浮動少数点演算あるいはマト
リックス演算を遂行するためのコンピュータ サーバー
;他の網にアクセスするためのデー1−ウェー ポート
;電話信号を通知するための音声パケット アセンブラ
−/ディスアセンブラー;及び2つあるいはそれ以上の
メトロポリタン エリア網を相互接続するための特別の
相互接続設備が含まれる。
本発明のこの実施態様においては、個々の集信ソース 
マルチプレクサ−の出力は分配段に伝送され、ここでユ
ーザ入力ポートに接続された個々の宛先デマルチプレク
サに向けられたメソセージがメモリの連鎖されたブロッ
ク内に緩衝される。
任意の宛先デマルチプレクサ−に対するメ・ノセージを
表わす分配段の出力は、次に空間分割交換段によって直
接にこのデマルチプレクサ−に変換される。長所として
、この構成においては、データは3つの場所にのみ、つ
まり、集信装置内のデータ伝送資源を待つユーザ シス
テム内;個々の宛先デマルチプレクサ−に対するデータ
をアセンブリする分配段内、及びそのユーザに向けられ
た全てのデータ メツセージを集めるためのユーザへの
インタフェース内にのみ緩衝される。
本発明の1つの実施態様においては、複数のユーザ シ
ステムからのデータ パケットはデータ交換ハブに接続
されたグループの高速データ リンク上に集信される。
この回路スイッチの特定の出力に向けられた第1のパケ
ットが高優先パケットである場合は、このパケットの宛
先への接続に対する要求は高優先要求となり、この回路
スイッチの他の要求より優先して処理される。長所とし
て、この構成では、通常のロード下において、非常に速
い応答時間が達成され、またオーバーロード下において
さえ優先パケットに対して速い応答が可能となる。
パケット化された音声信号はデータ交換モジュールを使
用して交換される。このデータ交換モジュールは、1つ
のパケットの連続した語を格納するためのグループのメ
モリのバンク、グループのパケット入力、グループのパ
ケット出力ハラドラ−及び個々の入カバンドラ−からの
データをメモリに分配し、またメモリから個々の出カバ
ンドラ−に分配するための手段を含む。
この特定の実施態様においては、個々の光ファイバの基
本動作速度は概むね150メガビット/秒である。分配
段の個々のデータ分配スイッチは4つの光フアイバ入力
及び4つの光フアイバ出力をもつ。最高250個までの
分配スイッチが1つのメトロポリタン エリア網に対し
て提供できる。
この空間分割スイッチは、従って、最高1000個まで
の入力光ファイバ リンク及び1000個までの出力光
ファイバ リンクをもつことができる。上で説明のごと
く、これら出力光ファイバリンクは入力ユーザ ポート
にアクセスするためのデマルチプレクサ−に接続される
別の実施態様においては、音声信号を表わすデータ パ
ケット(音声パケット)がデータ交換モジュールから回
路スイッチの回路セットアツプ時間の制約を避けるため
データスイッチを通じて交換される。高優先データ パ
ケット、及びオプションとして、任意の単一パケット 
メソセージがこのデータ スイッチを通じて交換できる
。長所として、比較的短かい音声パケットがデータを表
わすデータ パケットと分離される。後者は、比較的緩
やかな交換遅延要件を持ち、平均して、長い。
もう1つの別の実施態様においては、グループの音声パ
ケットがデータ及び音声パケット スイッチから空間分
割スイッチを通じてグループのスペシャリスト音声バケ
ット交換モジュールの1つに交換され、この交換モジュ
ールは、このグループの音声パケットを集め、これをさ
らに宛先に接続するために回路スイッチに送くる。長所
として、このような構成においては、1つのグループの
宛先に向けられたソース音声及びデータ パケットスイ
ッチからの音声パケットが最初に1つの特定のスペシャ
リスト音声パケット スイッチに向けられたグループの
パケットにアセンブルされ、そして、複数の音声及びデ
ータ パケット スイッチからの音声パケットが次に個
々の音声パケットスイッチ内において1つの特定の宛先
に向けられたグループにアセンブルされる。長所として
、音声パケット交換間隔(つまり、1つの特定の受信顧
客ステーションへの一連の音声パケット間の間隔)当た
りに要求される回路スイッチ接続の数がこれら音声パケ
ットを直接に第1のデータ交換モジュールから宛先への
伝送のための回路スイッチの1つの出口に交換するとき
に要求される接続の数と比較して大きく削減される。
1つの実施態様においては、ローカル スイッチはアナ
ログあるいはデジタル形式の顧客音声信号とパケット交
換システムとの間のインタフェースを構成する。音声ス
イッチからのデジタル出力信号は、これら信号をパケッ
ト化及び分解するためのパケット アセンブラ−/ディ
スアセンブラー (PAD)に接続されたトランク上に
置く。長所として、この構成は、ローカル スイッチの
複合音声インタフェース及びコントロール ソフトウェ
アを使用を可能とし、一方、音声トラヒックを広く分散
するための集中データ交換ハブの長所を活用できる。長
所として、この構成においては、顧客からのデータ信号
が節単にデータ交換ハブに接続できる。
あるソース、例えば、デジタル構内交換器(P B X
)では、PADへの直接の接続が可能である。
もう1つの実施態様においては、個々の宛先分配ユニッ
トに対するメツセージが個々のソース分配ユニット内で
集められる。これらメツセージは次にソース分配ユニッ
トから空間分割スイッチを通じて宛先分配ユニットに送
くられる。個々の宛先分配ユニットは、次に、受信され
たメツセージを宛先デマルチプレクサ−に分配し、また
、高速宛先ユーザの場合は直接に宛先ユーザに伝送する
二役眞■肌 本明細書の詳細な説明は、本発明を編入する一例として
のメトロポリタン エリア網(ここでは、MANと呼ば
れる)の説明である。この網は、第3図及び第2図に示
されるように、光フアイバリンクによってハブ1に接続
された網インタフエース モジュール(NIM)2の外
側リングを含む。このハブは任意のNIMからのデータ
及び音声パケットを他の任意のNIMに接続する。これ
らNIMは、一方、インタフェース モジュールを介し
てこの網に接続されたユーザ デバイスに接続される。
詳細な説明において具現される本発明は、この網のハブ
に関する。詳細な説明の全体が請求の本発明に関するも
のであるが、第3−5図、及び第10−15図との関連
で述べられる説明の部分は特にこのハブのアーキテクチ
ャ−を主題とする。
寵狙広説里 上−皇λ データ網は通常これらのサイズ及び所有者の範囲によっ
て分類される。ローカル エリア網(LAN)は通常単
一の組織によって所有され、6キロメードルの広がりを
もつ。これらは数十から数百の端末、コンピュータ、及
び他の末端ユーザ システム(EUS)を相互接続する
。他方の極端には、大陸間に広がりを持つワイド エリ
ア網(wide aera network 、、 W
AN)が存在し、これらは電信電話会社によって所有さ
れ、数百の末端ユーザシステム(EUS)を相互接続す
る。これらの両極端の間に、その範囲がキャンパスから
メトロポリタン エリアに至るの他のデータ網が同定さ
れる。ここで説明される高性能メトロポリタン エリア
網はMANと呼ばれる。付録Aに頭文字及び略号の表が
与えられている。
メトロポリタン エリア網は単純な報告デバイス及び低
知能端末からパーソナル コンピュータ、そして大きな
メインフレーム及びスーパー コンピュータに至るまで
のさまざまなEUSにサービスを提供する。これらEU
Sが網に求めるサービスは非常に雑多である。あるEU
Sはメツセージを極く希に発行し、あるEUSは多くの
メソセージを秒間隔にて発行する。あるメツセージは数
バント長のみである。あるメソセージは数百万バイトの
複数のファイルから成る。あるEUSは数時間内の任意
の時間に配達することを要求し、あるEUSはマイクロ
秒内に配達することを要求する。
本発明によるメトロポリタン エリア網は、広帯域低待
時間データ伝送を実現するように設計されたコンピュー
タ及び電話通信網であり、最高の性能をもつローカル 
エリア網の性能特性を保持あるいは超える。メトロポリ
タン エリア網はクラス5、つまりエンド オフィス(
end−of f 1ce)電話中央局に匹敵するサイ
ズ特性を持ち;従って、サイズの点では、メトロポリタ
ン エリア網はデータに対するエンド オフィスとみな
すことができる。以降MANと呼ばれる本発明の一例と
しての実施B様はこの事実を念頭に設計された。ただし
、VANはエンド オフィスに対する交換モジュールの
付属物あるいは一部として設計し、広帯域インテグレイ
ティソド サービス デジタル網(Integrate
d 5ervice Digital Netwprk
、 l5DN)サービスをサポートすることもできる。
MANはまたローカル エリアあるいはキャンパス エ
リア網としても有効である。これは、小さなLANから
キャンパス サイズの網を経てフルのMANへと優美に
成長することができる。
ワークステーション及びこれらサーバーの急激な増加、
及び分散計算の成長が本発明の設計の大きな動機となっ
た。MANは何方ものデイクスレス ワークステーショ
ン及びサーバー並びに他のコンピュータを数十キロメー
トルを通じて結ぶために設計されている。個々のユーザ
はこの網上の他のコンピュータと数千の同時的な異なる
関連をもつ。個々の網で結ばれた個々のコンピュータは
同時に1秒間に数十から数百のメソセージを同時に生成
し、また数十から数百ミリオン ビット/秒(?Ib匹
)のI10速度を要求する。メツセージのサイズは数百
ビットから数百ビットの範囲に及ぶ。このレベルの性能
が要求される訳であるが、MANは遠隔プロシージャ呼
、オブジェクト間通信、遠隔要求時ベージング、遠隔ス
ワツピング、ファイル転送、及びコンピュータ グラフ
インクを支援する能力をもつ。目標は、殆んどのメソセ
ージ(以降トランザクションと呼ばれる)をあるEUS
メモリから別のEUSメモリに小さなトランザクション
では1ミリ秒以内に、そして大きなトランザクシリンで
は数ミリ秒以内に伝送することにある。第1図はトラン
ザクション タイプを分類し、要求されるEUS応答時
間をトランザクションのタイプ及びサイズの両方の関数
として示す。単純(つまり、低知能)端末70、遠隔プ
ロシージャ呼(RP C)及びオブジェクト間通信(I
OC)72、要求時ページイングア4、メモリ スワツ
ピング76、動画コンピュータ グラフインク78、静
止画コンピュータ グラフインク80、ファイル転送8
2、及びパケット化音声84に対するコンピュータ ネ
ットワーク要件が示される。MAN網は第1図の応答時
間/トランザクション速度を満足させること目標の1つ
とする・目盛りとして・一定のビ・ノド速度のラインが
示されるが、これは、このビット速度がその応答時間に
優勢であることを示す。MANは150ギガビット/秒
の聡ビット速度を持ち、第14図に示される一例として
のプロセッサ要素が選択された場合は、秒当たり20ミ
リオンの網トランザクションを処理できる。さらに、こ
れはトラヒフクのオーバロードを優雅に処理できるよう
に設計されている。
MANは多くのシステムと同様に交換及びルーティング
を遂行する網であるが、これはさらにエラー ハンドリ
ング 、ユーザ インタフェース等のさまざま他の必要
な機能をもつ。認証能力によってMAN内には優れたプ
ライバシー及び保安機能が提供されている。この機能に
よって、不当な網の使用が防止され、使用センシティブ
料金請求(usage 5ensitive bill
ing)が可能となり、また全ての情報に対する偽のな
い(non−forgeable)ソース同定が提供さ
れる。また、仮想プライバート網を定義する機能を持つ
MANはトランザクション オリエント (つまり、コ
ネクションレス)網である。これは、必要であれば接続
ヘニア(connection veneer)を加え
ることはできるが、接続を確立あるいは保持するための
オーハーヘソドを被ることがない。
MANはまたパケット化された音声を交換するのに使用
できる。網通過の遅延が短かく、単一のパケットに伝送
の優先が与えられ、また網に大きな負荷がないときの遅
延の変動が小さいため、音声あるいは音声とデータの混
合物がMANによっ簡単にサポートできる。説明を簡単
にするため、ここで用いられるデータという用語には、
音声信号を表わすデジタル データ、並びに、命令、数
値データ、グラフインク、プログラム、データ、ファイ
ルを表わすデジタル データ、及びメモリの他の内容が
含まれる。
MANは、完全には構築されてないが、広範囲にわたる
シュミレーションが行なわれている。ここに示される能
力推定の多くはこれらシュミレションに基づ(。
2.7−キークチ − び M A N HMはこれをどの程度近視的に見るかによ
って2つあるいは3つのレベルをもっ[Jスターアーキ
テクチャ−である。第2図は、この網が網のエツジの所
で網インタフエース モジュール2(NIM)にリンク
されたハブ1と呼ばれる交換センタから成るものとして
示す。
このハブは非常に高性能のトランザクション蓄積交換(
s tore−and−forward)システムであ
り、これは小さな4リンク システムから非常に大きな
秒当たり20ミリオン以上の網トランザクションを扱う
ことができ、秒当たり150ギガビツトの総ビツト速度
をもつようなシステムまでに優雅に成長できる。
このハブからは外部リンク (external 1i
nk、XL)と呼ばれる(NIMをMINTに接続する
)最大数十キロメートルに達する光ファイバ(あるいは
これに代わるデータ チャネル)が放射状にのび、個々
は全二重ビット速度を秒当たり150メガビツトのオー
ダーで汲う能力をもつ。XLはN I Mに終端する。
この外側エツジが網のエツジの輪郭を描< Nl11は
集信/デマルチプレクサ−装置ともで機能し、また網ポ
ートの同定を行なう。これは情報を網内に伝送するとき
は集信を行ない、情報を網の外に伝送するときは信号の
分離を行なう。集信/分離の目的は、複数の末端ユーザ
 システム26(EUS)を網にリンクが効率的に及び
経済的に使用されるような方法でインタフェースするこ
とにある。EUSO網需要によるが個々のNIMにて最
高20個までのEUS 26をサポートすることができ
る。これらEUSの例として、まずます−膜化している
高度な機能をもつワークステーション4があるが、この
バースト速度は既に10Mbpsのレンジにあり (こ
れにより速いシステムが出現するのは時間の問題である
)、また1桁下の平均速度をもつ。EUSがそのバース
ト速度に近い平均速度を必要とし、平均速度がNIMの
それと同一オーダーの規模である場合は、NIMは1つ
のEUS 26に複数のインタフェースを提供すること
も、あるいは1つのインタフェースを提供し、NIM及
びXLの全体をそのEUSに専用に使用することもでき
る。このタイプのEUSの例としては、上のワークステ
ーションに対する大きなメインフレーム5及びファイル
 サーバ6、ET!(ERNET 8のようなローカル
 エリア網及びプロチオン社(Proteon Cor
p、)によって製造される80Mビット トークン リ
ングであるProteon@80のような高性能ローカ
ル エリア網7、あるいは発展途中にあるアメリカ標準
協会(ANSI)の標準プロトコール リング インタ
フェースであるファイバ分散データ インタフェース(
FDDI)を使用するシステムが含まれる。後者の2つ
のケースにおいては、LAN自体が集信を行ない、NI
Mは単一ポート網インタフエース モジュールに退化さ
せることもできる。これより性能の低いローカル エリ
ア網、例えば、ET)IERNET 8及びI B M
 l−−クン リングはNIM全体が提供する能力の全
ては必要としない。このような場合は、このLANは集
信は行なうが、多重ポートNIM上のポート8に接続す
ることもできる。
個々のEUS内にはユーザ インタフェースモジュール
(UIM)13が存在する。このユニットはEUSに対
する高ビツト速度直接メモリアクセス ポート及び網か
ら受信されるトランザクションに対するバッファとして
機能する。これはまたEUSからMANインタフェース
 プロトコール問題を引き受る。MAN  EUS−常
駐ドライバがUIMと密接な関係をもって存在する。
これはUIMと共同して出トランザクションのフォーマ
・ノド化、入りトランザクションの受信、プロトコール
の実現、及びEUSオペレーティングシステムとのイン
タフェースを行なう。
ハブをより詳しく調べると(第3図参照)、2つの異な
る機能ユニット、つまり、MANスイッチ(MANS)
10及び1つあるいは複数のメモリ インタフェース 
モジュール11(MINT)が存在することがわかる。
個々のMINTはXL3を介して最高4個のNIMに接
続され、従って、最高80個までのEUSを収容できる
MINT当たり4つのNIMの選択はトランザクション
処理能力、MINT内のバッファ メモリ サイズ、網
の成長能力、障害グループ サイズ(failureg
roup 5ize) 、及び聡ビット速度に基づく。
個々のMINTは4つの内部リンク12(IL)(MI
NTとMANスイッチを接続)によってMANSに接続
され、これらの1つが第3図のMINTの個々に対して
示される。このケースにおいて4つのリンクが使用され
る理由は、XLの場合と異なる。ここではMINTが通
常情報をMANSを通じて複数の宛先に同時に送くり、
単一のILではこれがボトル ネックとなるため、複数
のリンクが必要となる。4つのILの選択(並びに類似
の性質の他の多くの設計選択)は広範囲にわたる分析及
びシミュレーション モデルに基づ(ものである。IL
は外部リンクと同一のピント速度にてランするが、ハブ
全体が同位置に置かれるため非常に短かい。
最も小さなハブは1つのMINTから構成され、ILが
ループ バンクし、スイッチは存在しない。
このハブに基づく網は最高4個までのNIMを含み、最
高80個のEUSを収容する。現時点において考えられ
る最大のハブは256個のMINT及び1024X10
24個のMANSから構成される。このハブは1024
個のNIM及び最高20.000個までのEUSを収容
する。MINTを加え、MSNSを成長させることによ
って、このハブ及び終局的には網金体が非常に優雅な成
長をみせる。
先に進む前に幾つかの用語を説明する必要がある。EU
S l−ランザクジョンはEUSに対して意味をもつユ
ニットのEUS情報の伝送である。このトランザクショ
ンは数バイトから成る遠隔プロシージャ呼でも、あるい
は10メガバイトのデータ ベースの伝送でもあり得る
。MANはここでの説明の目的において、ロング ユー
ザ ワークニー1− ット(long user wo
rk uint、 L UWU)及びショート ユーザ
 ワーク ユニット(shortuser work 
uint、  S UWU)と呼ばれる2つのEUS 
トランザクション ユニット サイズを識別する。サイ
ズの範囲の決定は技術的に筒車ではあるが、通常、数千
ピント以下のトランザクション ユニットがsuwuと
みなされ、これより大きなトランザクション ユニット
はLUWUとみなされる。パケットには網内において第
1図に示される基準に基づいて応答時間を短縮するため
に優先順位が与えられる。第1図から小さなEUSトラ
ンザクション ユニットは、通常、より速いEUS )
ランザクジョン応答時間を必要とすることがわかる。パ
ケットはこれらが網を通じて伝送されるとき、単一フレ
ームあるいはパケットとしてそのままの形で保たれる。
LUWUは送信UIMによって以降パケットと呼ばれる
フレームあるいはパケットに分割される。パケット及び
5UWUはしばしば集合的に綱トランザクション ユニ
ットと呼ばれる。
MANスイッチを通じての伝送はスイッチ トランザク
ションと呼ばれ、MANSを通じての伝送されるユニッ
トはスイッチ トランザクションユニントと呼ばれる。
これらは同一のMINに向けられた1つあるいは複数の
網トランザクションユニントから構成される。
U比玉三二上立塁斐 MANの動作の説明の前に、網内の主要な機能ユニット
の個々について概説する必要がある。ここで説明される
ユニットは、UIM13、N I M2、MINTII
、MANS 10.末端ユーザシステム リンク(NI
MとUIMを接続)/(EUSL)14、XL3、及び
lL12である。
これらユニットが第4図に示される。
2、2.1  ユーザ イン フェース モジュールT
M13 このモジュールはEUS内に位置し、通常、VEM■ハ
ス< T E B E+laバス)、インテルMLIL
TIBUSII■、メイ77 Lz−ムI 10チヤネ
ルのようなEUSバンクブレーンにプラグする。殆んど
のアプリケーションにおいては、Iっの印刷回路基板上
に取り付けられるように設計される。UIM13はEU
Sリンク14  (EUSL)と呼ばれる光学送信機9
7及び85によって駆動される二重光ファイバ リンク
を通してMIN2に接続される。このリンクは外部リン
ク(XL)3と同一速度にてランする。UIMは網への
途中において情報をここに格納するために使用されるメ
モリ待行列15をもつ。パケット及びs uwuはアウ
ト オブ バンド(out−of−band)フローコ
ントロールを使用してNIMに転送される。
網から情報を受信するためには受信バッファメモリ90
が必要である。このケースにおいては、EUS トラン
ザクション全体がしばしばこれらが末端ユーザ システ
ムのメモリに伝送される前に格納される。受信バッファ
は動的バッファ連結能力をもつことが要求される。部分
的なEUS )ランザクジョンが同時的に挿入された形
で到達することがある。
光学受信機87は光リンク14から信号を受信して、こ
れを受信バッファ メモリ90内に格納する。コントロ
ール25はUrM13を制御し、また送出先人先出(F
IFO)待行列15あるいは受信バッファ メモリ90
と末端ユーザ システム26に接続するバス92とのイ
ンタフェースのためのバス インタフェースとの間のデ
ータの交換を制御する。UIM13の制御の詳細は第1
9図に示される。
2、 2. 2   イン フェース モジヱールーN
 I M 2 N[M2はMANの一部であり、網のエツジの所に存在
する。NIMは以下の6つの機能、つまり、(1)MI
NTに向って移動するパケット及びS U W tJの
キューイング及び外部リンクの仲裁を含む集信/信号分
離、(2)ポート同定を用いての網保安への参与、(3
)渋滞コントロールへの参与、(4)EUSから網への
コントロールメツセージの同定、(5)エラー ハンド
リングへノ参与、及び(6)網のインタフェース動作を
遂行する。UIM内にみられる送出FIFO15に類似
するメモリ内の小さな待行列94が個々の末端ユーザ 
システムに対して存在する。これらは情報をUIMから
リンク14及び受信機88を介して受信し、これをMI
NTへの送信のためにXL3が使用可能となるまで格納
する。これら待行列の出力はデータ集信器95を駆動し
、一方、集信器95は光送信機96を駆動する。外部リ
ンク要求マルチプレクサ−が存在するが、これはXLの
使用に対する要求に答える。NIMはポート同定番号6
00(第20図)をMINTに向って流れる個々の網ト
ランザクション ユニットの先頭に加える。これはさま
ざまな方法にて、付加価値サービス、例えば、信顛性が
高く、偽のない送信者同定及び料金請求動作を確保する
ために使用される。この接頭語は待に仮想網内のメンバ
ーを外部からの不当なアクセスから保護するために必要
である。検査シーケンスがエラー コンI・ロールのた
めに処理される。MIMは、ハブ1と協力して、網内の
渋滞状態を検出し、渋滞が著しくなった場合、UIMか
らのフローを制御する。NIMはまた網にフロー コン
トロール機構を含む標準の物理的及び論理的インタフェ
ースを提供する。
網からEUSに流れる情報(ま受信機89を介してN1
M内を通過され、データ分配器86正しいUIMに配布
され、そして宛先UIM13に送信機85によってリン
ク14を介して送くられる。
NIMの所では緩衝は行なわれない。
2つのタイプのNIMのみが存在する。1つのタイプ(
第4図内及び第3図の右上に示されるタイプ)は集信を
行ない、もう1つのタイプ、(第3図の右下に示される
タイプ)はこれを行なわない。
2.2.3  メモリ びインタフェース モジュMI
NTはハブ内に位置する。個々のMINTllは、(a
)XLを終端し、またデータをスイッチ10からMIN
Tに移動させる内部リンクの半分から信号を受信する最
高4個までの外部リンク ハンドラ1.6  (XLH
);  (b)ILのデータをMTNTからスイッチに
移動する半分に対してデータを生成する4個の内部リン
ク ハンドラ17  (rLI−1);  (c)MI
NTからスイッチを通じてNIMに至る経路を待つあい
だデータを格納するためのメモリ18i(d)リンク 
ハンドラとメモリとの間でデータを移動させ、またMI
NT制御情報を運ぶデータ輸送リング19;及び(fl
l)コントロール ユニット20からか構成される。
MINT内の全ての機能ユニットは、MINT内に同時
に入いるあるいはこれから出るデータに対するピーク聡
ビット速度を収容できるように設計される。このため、
同期的であるこのリングは、情報を個々のXLHからメ
モリに運ぶためのセットの予約されたスロット、及びメ
モリから情報を個々のILHに運ぶためのもう1つのセ
ットの予約されたスロットをもつ。これは1.5 G 
b p s以上の読出しプラス書込みビット速度をもつ
。このメモリは512ビット幅であり、従って、適当な
アクセス時間を持つ要素にて十分なメモリ ビット速度
が達成できる。このメモリのサイズ(16Mハイド)は
、メモリ内に情報が置かれる時間が少いため(−杯の網
負荷の状態で約0.57ミリ秒)小さく抑えられている
が、ただし、このサイズは変更可能であり、必要であれ
ば調節できる。
XLHは双方向であるが、対称性ではない。
NIMからMINTに移動する情報はMINTメモリ内
に格納される。見出し情報がX L Hによってコピー
され、MINTコントロールに処理のために送くられる
。反対に、スイッチ10からNIMに向って移動する情
報は途中でMINT内に格納されず、単に処理されるこ
となくMINTを通過してMANS 10の出力から宛
先NIM2へのバスされる。スイッチ内の可変経路長の
ために、MANS 10を出る情fIllbまXLに対
して位相がずれる。位相整合及びスクランブラ回路(セ
クション6.1において説明)にてNrMへの伝送の前
にデータが整合される。内部リンク ハンドラ(TLH
)については、クション4.6において説明される。
MINTは、(1)網内の幾らかの全体的なルーティン
グ、(2)ユーザ検証への参与、(3)網保安への参与
、(4)待行列の管理、(5)網トランザクションの緩
衝、(6)アドレスの翻訳、(7)渋滞コントロールへ
の参与、及び(8)動作、管理及び保守(OA&M)プ
リミティブの生成を含むさまざまな機能を遂行する。
MINTに対するコントロールはMINTコントロール
 アルゴリズムに合せて設計されたデータ フロー処理
システムである。個々のMINTは秒当たり最高so、
ooo個の網トランザクションを処理する能力をもつ。
250個のMINTを持つフル装備されたハブは、従っ
て、秒当たり20ミリオン個の網トランザクションを処
理することができる。これに関してはセクション2.3
においてさらに説明される。
2.2.4  VANスイッチ−MANS 10MAN
Sは、(a)これを通じて情報がパスされる組織21及
び(b)この組織に対するコントロール22から成る2
つの主な部分から構成される。このコントロールはスイ
ッチを約50マイクロ秒内にセット アップすることを
可能にする。
この11141の特別の特性によって、コントロールを
パラレルに動作できる完全に独立したザブコントローラ
に分解することが可能となる。これに加えて、個々のサ
ブコントローラはパイプラインに連結することができる
。こうして、セットアツプ時間が非常に速いばかりでな
く、複数の経路を同時にセットアップすることができ、
6セツトアツプスルーブソト”が多数のMINTからの
高要求速度を収容するのに十分に高くされる。MANは
16x16(4つのMINTを処理)から1024x1
024 (256個のMINTを処理)に至るまでのさ
まざまなサイズに設計できる。
2.2.5   ””ユーザ システム リンクE t
J S L 14 末端ユーザ システム リンク14はN1M2を末端ユ
ーザの装置内に位置するUIM13に接続する。これは
全二重光ファイバ リンクであり、N I Mの反対側
の外部リンクと同一速度にて同期してランする。これは
それが接続されるE U Sに専用に使用される。EU
SLの長さは数メートルから数十メートルのオーダーが
想定される。ただし、経済的に許される場合は、これ以
上長くしてはならない理由は存在しない。
本発明のこの実施態様に対するEUSLに対する基本フ
ォーマット及びデータ速度は、メトロハス光波システム
03−1リンク(MetrobusLightwave
 System 03−11ink)のこれと同一に選
択された。終局的にいかなるリンク層データ伝送標準が
採用されたとしても、MANの後の実施態様にそれが使
用できる。
2.2.6    リンク−XL3 外部リンク(XL)3はNIMをM I NTに接続す
る。これも全二重同期光ファイバ リンクである。これ
はそのNIMに接続された末端ユーザシステムによって
要求多重様式(demandmultiplexed 
fashion)にて使用される。XLの長さは数十キ
ロメートルのオーダーが想定される。
要求多重化は経済的な理由によって使用される。
これはメトロバス08−1フオーマツト及びデータ速度
を採用する。
2.2.7    リンク−IL24 内部リンク24はMINTとMANスイッチとの間の接
続を提供する。これは単方向セミ同期リンクであり、M
ANSIOをパスするとき、周波数は保持するが、同期
的位相の関係は失なう。
I L 24の長さは数メートルのオーダーが想定され
るが、経済的に許される場合は、これより長(でもかま
わない。ILのビット速度は03−1のビット速度と同
一である。ただし、フォーマットは、データを再同期す
る必要から03−1と限定された類似性しかもたない。
2.3 ソフトウェアの ワークステーション/サーバー パラダイムが用いられ
、VANに接続された個々の末端ユーザシステムは秒当
たりにL U W U及び5UWUから成る50個以上
のEUS l−ランザクジョンを生成することが可能で
ある。これは秒当たり400個の網トランザクション(
バケット及び5UWU)に相当する。NIM当たり最高
20個までのEUSを持つことは、個々のNIMが秒当
たり最高8000個までの網トランザクションを扱い、
個々の旧NTがこの量の4倍、つまり、秒当たり320
00個の網トランザクションを扱う能力もたなければな
らないことを意味する。これらは平均、あるいは持続速
度である。バースト状態によっては単一E U S 2
6に対する“瞬間”速度を大きく増加されることがある
。ただし、複数のEUSを通しての平均により個々のE
USバーストを滑らかにすることができる。従って、個
々のNIMボーI・は秒当たり50よりかなり多くの網
トランザクションのバーストを汲わなければならないが
、NIM(2)及びXL (3)はそれほど多くのバー
ストには遭遇しないことが期待される。これは、個々が
4つのNIMを処理するM I N Tではさらに顕著
である。MANスイッチ10は秒当たり平均8ミリオン
個の網トランザクションを通過させなければならないが
、スイッチ コントローラはこれほど多くのスイッチ要
求を処理することは要求されない。これはMINTコン
トロールの設計によって同一の宛先NIMに向う複数の
バケット及び5UWUが単一のスイッチ セットアツプ
にて交換されるように工夫されているためである。
考慮されるべき第2の要素は網I・ランザクジョン到着
間時間(interarrival time)である
。150M b p sの速度、及び1000ビツトの
S tJ W tJの最も小さな網トランザクションを
想定した場合、2つのsuwuがNIMあるいはMIN
Tに6.67マイクロ秒離れて到達する可能性がある6
NIM及びMINTは過渡的ベースにて数個の折返し5
UWUを扱うことができなければならない。
NIIvl及び特にMINT内のコントロール ソフト
ウェアは、この厳しいリアル タイム トランザクショ
ン処理を扱わなければならない。データ I−ラヒソク
の非対称及びバースト特性からビーク ロードを単回間
にて処理できる設計が必要される。このため、トランザ
クション コントロール ソフトウェア構造は、秒当た
り数百ミリオン個のCPUインストラクションを実行で
きる能力を要求される。さらに、MAN内において、こ
のコントロール ラフ1−ウェアは、バケット及び5I
JWUのルーティング、網ポートの同定、最大1000
個までの同−NTMに向けられるm +−ランザクジョ
ンのキューイング(これは最大1000個の待行列のリ
アル タイム保持を意味する)、MΔNS要求及び受取
通知の処理、複雑な基準に基ツく発信EUSのフロー 
コントロール、網トラヒック データの収集、渋滞コン
トロール、及び多数の他のタスクを含むさまざまな機能
を遂行する。
MANコントロール ソフトウェアは上のタスクの全て
をリアル タイムにて遂行する能力をもつ。このコント
ロール ソフトウェアは、N1Mコントロール23、M
INTコントロール20、及ヒM A N Sコントロ
ール22の3つの主”M 5 素因において実行される
。これら3つのコン1へロール要素と関連して、末端ユ
ーザ システム26のutMta内に第4のコントロー
ル構造25が存在する。第5図はこの構成を示す。個々
のNIM及びMINTは自体のコントロール ユニノト
ヲもつ。これらコントロール ユニットは独立して機能
するが、密接な協力関係をもつ。このコントロールの分
割はMANのリアル タイム トランザクション処理能
力を可能とするアーキテクチャ−機構の1つである。M
ANが高トランザクション速度を汲うことを可能とする
もう1つの機構は、このコントロールをサブ機能の論理
アレイに解体し、個々のサブ機能に独立的に処理パワー
を加える技法である。このアプローチはINMO3社に
よって製造されるTransputer’E’ V L
 S Iプロセッサ デバイスの使用によって非常に助
けられる。
この技術は基本的に以下の通りである。
−問題を複数のサブ機能に分解する。
これらサブ機能を1つのデータフロー構造を形成するよ
うに配置する。
個々のサブ機能を1つあるいは複数のプロセスとして実
現する。
セットのプロセスをプロセンサに結合し、結合されたプ
ロセッサをそのデータ フロー構造と同一のトポロジー
に配列し、この機能を遂行するデータフロー システム
を形成する。
要求されるリアル タイム性能が達成されるのに必要な
だけこれを反復する。
N+M、MINT、及びMANSによって遂行される機
能(これらの殆んどはこれらモジュールに対するソフト
ウェアによって行なわれる)はセクション2.2.2か
ら2.2.4に与えられている。追加の情報がセクショ
ン2.4において与えられている。これらサブシステム
をカバーする特定のセクションでこれらの詳細な説明が
行なわれる。
2、 3. 1  コントロール プロセンサシステム
の実現のために選択されたプロセッサは、INMO5社
からのTranspu terである。これら10ミリ
オン インストラクション/秒(?1IP)短縮インス
トラクション セット  コントロール(reduce
d 1nstruction set control
 s RI S C)マシンは、20Mbpsシリアル
 リンクを通じて任意のトポロジーに接続できるように
設計されている。個々のマシンは同時直接アクセス(D
MA)能力のある入力及び出力経路をもつ4つのリンク
を含む。
2.3.2  MINTコントロールの秒当たり多数の
トランザクションを処理する必要性のために、個々のト
ランザクションの処理はパイプラインを形成するシリア
ル セクションに分解される。トランザクションはこの
パイプラインに供給され、ここでこれらはパイプ内のさ
らに進んだ段の所で他のトランザクションと同時に処理
される。これに加えて、個々が独自の処理ストリームを
同時に扱かう複数のパラレル パイプラインが存在する
。こうして、個々のトランザクションがルーティング及
び他の複合サービスを要求する所望の高トランザクショ
ン処理速度が、このコントロール構造を相互接続された
プロセッサのコノようなパラレル/パイプライン連結さ
れた構造に分解することによって達成される。
MINTコントロールに対する制約、任意のシリアル処
理が以下の式で与えられるより長くなってはならないこ
とである: 1/(このパイプライン内で処理される秒当たりのトラ
ンザクションの数) もう1つの制約として、XLH16内のコントロールに
入いる見出しに対するバンド幅がある。
XLHに到達する続きの網ユニット間の間隔が以下、つ
まり (見出しサイズ)/(コントロールへのバンド幅) より短い場合は、XLHは見出しを緩衝することを要求
される。−様な到着を想定したときの秒当たりのトラン
ザクションの最大数は以下によって与えられる。
(コントロールへのバンド幅)/(トランザクション見
出しのサイズ) トランスビータ(transputer)  リンクの
有効ビット速度及び40バイトMANml−ランザクジ
ョン見出しに基づく一例は以下の通である。
(コントロール リンクに対する8、 0 M b /
 s )/(320ビット見出し/トランザクション)
−25,0001−ランザク9327秒/XLH1つま
り、40マイクロ秒当たり1トランザクシヨン/XLH
である。トランザクション到達量時間(transac
tion 1nterarrival times)は
これより短かい可能性があるため、見出しの緩衝がXL
)I内で遂行される。
MINTは、この時間内において、ルーティング、料金
請求プリミティブの実行、スイッチ要求、網コントロー
ル、メモリ管理、オペレーション、監督、及び保守活動
の遂行、ネーム サービスを行ない、さらにイエロー 
ベージ プリミティブなどのような他の網サービスも提
供できなくてはならない。MINTコントロール20の
パラレル/パイプライン連結特性によってこれら目標が
達成される。
一例として、高速メモリ ブロックの割り当て及び解放
はルーティングあるいは料金請求プリミタイブとは完全
に独立して処理される。MINT内のトランザクション
 フローは網トランザクション ユニット(つまり、パ
ケットあるいは5UWU)を格納するために使用される
メモリブロック アドレスの管理プログラムによって単
一のパイプ内で制御される。このバイブの第1の段にお
いて、メモリ管理プログラムは高速MINTメモリの空
いたブロックの割り当てを行なう。次に、次の段におい
て、これらブロックが見出しとペアにされ、ルーティン
グ翻訳が遂行される。次にスイッチ ユニットが共通の
NIMに送くられたメモリ ブロックに基づいて集めら
れ、そして、このブロックのデータがMANSに伝送さ
れた後にメモリ ブロックが解放され、このループが閉
じられる。料金請求プリミティブは異なるパイプ内にお
いて同時に処理される。
2.4MANOφ EUS 26は網からは網管理プログラムによって授け
られた能力をもつユーザとみなされる。この発想は時分
割システムにログインされた末端ユーザと類似する。ユ
ーザ、例えばステーションあるいはさらには網に対する
集信装置として動作するワークステーションあるいは前
置プロセッサは、N1Mポートの所で物理的接続を行な
い、次にそのMANネーム、仮想網固定、及び保安パス
ワード(password 5ecurity)を介し
て自身を同定することを要求される。網はルーティング
 テーブルをこのネームに向けられたデータを一意のN
IMポートにマツプするように調節する。このユーザの
これら機能はこの物理ポートと関連づけられる。
ここに示される例はポータプル ワークステーションの
パラダイムを収容する。ポートはまた固定の機能をもつ
ように構成し、場合によっては、1つのMAN指名の末
端ユーザによって“所有”することもできる。これはユ
ーザに専用網ポートを与え、あるいは特権管理保守ポー
ト(privilegedadministrativ
e maintenance port)を準備する・
発信EUSは宛先をMAN名あるいはサービスにて示し
、従って、これらはダイナミック網トポロジーに関して
は何も知ることを要求されない。
この網内の高ビツト速度及び大きなトランザクション処
理能力は、非常に短かな応答時間を与え、またEUSに
首部圏内のデータを過度な綱考慮なしに移動させるため
の手段を提供する。この結果、EUS−メモリからEU
Sメモリの応答時間は1ミリ秒と非常に短かくなり、ま
た低いエラー率、及び持続されたベースにて秒当たり1
00のEUSトランザクションを運ぶことが可能となる
。この数は、高性能EUSに対する数十個まで拡張でき
る。EUSは、上限なしに、ユーザの望むサイズにてデ
ータを送くることができる。MANK性能を最適化する
上での殆んどの制約は綱のオーバーヘッドではなく、E
US及びアプリケーションの制約によって規定される。
ユーザはUIMへのデータの伝送の際に以下の情報を供
給する。
物理アドレスとは独立した宛先アドレスに対するMAN
名及び仮想網名。
一データのサイズ。
一要求される網サービスを示すMANタイプ欄。
データ。
網トランザクション(パケット及び5UWU)は以下の
論理経路に沿って移動する(第5図参照)発信UIM−
発信NIM→MINT−MANS=宛先NIM(MIN
Tを介して)−宛先tJIM個々のEUS l−ランザ
クジョン(つまり、LUWUあるいは5UWU)はその
UIMに送くられる。UIM内において、LUWUはさ
らに可変サイズ パケットに断片化される。5UWUは
断片化されることなく、論理的に全体が1つの網トラン
ザクションとみなされる。ただし、ある網トランザクシ
ョンが1つの5UWUであるとの判断は、5UWUがM
INTに到達するまで行なわれない。MINTにおいて
、この情報を使用してデータが最適網バンドリングのた
めに5UWU及びパケットに動的に分類される。NIM
はEUSからの入りパケットをこれが最大パケット サ
イズを違反しないか調べる。UIMはEUSの指定する
サービスによって決定される最大サイズより小さなパケ
ット サイズに決定することもできる。
最適のMINTメモリの利用のためにはパケットサイズ
は標準最大サイズが適当である。しかし、状況によって
は、タイミング問題あるいはデータ町用タイミングなど
の末端ユーザの考慮のために小さなパケット サイズの
使用が要求されることもある。これに加えて、UIMは
EUSから現在受信したものを送信という事情と関連し
てのタイミング制約もある。最大サイズ パケットが使
用された場合でも、LUWUの最後のバケットは、通常
、最大サイズ バケットより小さい。
送信UIMの所で、個々の網トランザクション(パケッ
トあるいは5UWU)には先頭に固定長のM A N 
網見出しが附加される。MANJソフトウェアは見出し
内のこの情報を用いて、ルーティング、料金請求、網サ
ービスの提供、及び網のコントロールを行なう。宛先U
IMはこの見出し内の情報を使用してETJS トラン
ザクションを末端ユーザに配達するジョブを遂行する。
網トランザクションはUIM発信1−ランザクジョン待
行列内に格納され、これらはここから発信NIMに送く
られる。
UIMから網トランザクションを受信するとき、NIM
はこれらをそこにトランザクションが到達するEUSL
に永久に専用化された待行列内に格納し、その後、これ
をリンク3がmmとなるとただちにMINTIIに伝送
する。N1M内のコントロール ソフトウェアをUIM
−NIMプロトコールを処理することによってコントロ
ール メツセージを同定し、発信ポート番号をトランザ
クションの頭に加える。これはMINTによるこのトラ
ンザクションの認証に用いられる。末端ユーザ データ
は、そのデータが網に末端ユーザによって提供されるコ
ントロール情報としてアドレスされないかぎり、M A
 N ’+Mソフトウェアによっては決して触れられな
い。これらトランザクションが処理されると、発信NI
Mはこれらを発信NIMとそのMINTとの間の外部リ
ンク上に集信する。
発信NIMからMINTへのリンクは、MINT内のハ
ードウェア インタフェース(外部リンクハンドラ、つ
まり、XLH16)に終端する。
NIMとMINTの間の外部リンク プロトコールは、
X L H16が網トランザクションの開始及び終端を
検出することを可能とする。これらトランザクションは
直ちにX L HO所に到達する1 50 M b /
 sバーストのデータを扱うように設計されたメモリ1
8内に移動される。このメモリアクセスは高速タイム 
スロット リング19を介して行なわれるが、リング1
9は個々の150M b / s X L H入力及び
MINTからの個々の150 M b / s出力(つ
まり、MANS入力)バンド幅を競合なしに保証する。
例えば、4つの遠隔NiMの集信を行ない、中央スイッ
チへの4つの入力ポートをもつMINTは少なくとも】
、2G b / sのバースト アクセス バンド幅を
持たなければならない。メモリ記憶装置は最大バケット
 サイズに固定長のMAN見出しを加えたものに等しい
サイズの固定長ブロックにて使用される。
XLHは固定サイズのメモリ ブロックのアドレス、及
びこれに続くバケットあるいは5UWUデータをこのメ
モリ アクセス リングに送くる。
データ及び網見出しは、MINTコントロール2゜によ
ってMANSへの伝送が指令されるまで格納される。M
INTコントロール20 ハX L Hニコの入りバケ
ット及び5UWUを格納するための空メモリ ブロック
 アドレスをとぎれることなく提供する。X L Hは
また固定サイズ網見出しの長さを“知っている”。この
情報をもとに、X L Hは網見出しのコピーをMIN
Tコントロール2゜にパスする。MINTコントロール
20はこの見出しとバケットあるいは5UWUを格納す
るためにXLHに与えたブロック アドレスとをペアに
する。この見出しはMINTコントロール内のデータの
唯一の内部的代表であるため、絶対に正しいことが要求
される。リンク エラーなどからの衛生を確保するため
に、見出しは自体の循環冗長チエツク(CRC)を持つ
。このチュープル(tuple)がMINTコントロー
ル内を通る経路は任意のLUWUの全てのパケットに対
して同一でなければならない(これによってt、usu
データの順番が保存される)。MINTメモリ ブロッ
ク アドレスとペアにされたパケット及び5UWIJは
プロセッサのパイプライン内を移動する。このバイブラ
インは複数のCPUがMINT処理のさまざまな段にお
いて異なる網トランザクションを処理することを可能に
する。これに加えて、複数のバイブラインが存在し、こ
れによって同時処理が実現される。
MINTコントロール20は未使用の内部リンク24を
用いて、このILから宛先NIM(このNIMに接続さ
れたMINTを通じて)への経路の設定を要求する。M
ANスイッチ コントロール21はこの要求を待行列に
置き、(1)この経路が河川となり、また(2)宛先N
IMへのXL3も河川となると、発信MINTに通知し
、同時にこの経路を設定する。これは、平地的に、フル
ロード下においては、50マイクロ秒を要する。
通知を受けると、発信MINTはそのNIMに向けられ
る全ての網トランザクションを送信し、こうして、設定
されたこの経路が最大限に活用される。内部リンク ハ
ンドラ17はMINTメモリからの網トランザクション
を要求し、これらを以下の経路を通じて伝送する。
I L H→発信IL4MASN→宛先IL−XLI!
このXLHは宛先NIMに接続される。XLHは宛先N
IMへの途中でビット同期を回復する。
情報は、これがスイッチを出ると、宛先NIMへの途中
のMINTを単にバスするのみであることに注意する。
MINTはMANSを通過する過程において失われたビ
ット同期を回復する以外の情報の処理は行わない。
情報(つまり、1つあるいは複数の網トランザクション
から成るスイッチ トランザクション)が宛先NIMに
到着すると、これは網トランザクション(パケット及び
5UWU)に分解され、宛先UIMに伝送される。これ
は、“オンザフライ”方式にて遂行される。つまり、こ
の網を出る前に途中でN1M内に格納されることはない
受信UIM13はこの網トランザクションをその受信バ
ッファ メモリ90内に格納し、EUSトランザクショ
ン(LUWU及び5UWU)を再生する。+、UWUは
UIMにパケット サイズ断片にて到達する。LUWU
の少なくとも一部が到達するとただちに、UIMはE[
JSにこの存在を通知し、EtJSからの指令を受ける
と、そのDMAの制御下において、EUSトランザクシ
ョンの一部分あるいは全体をEUSメモリ内にEUSに
よって指定されるDMA伝送サイズにて送くる。
UIMからEUSへの伝送のためのこれに代わるパラダ
イムを使用することもできる。例えば、EUSがUIM
に事前にUIMになにか到達したら直ちにこれをEUS
メモリ内に指定されるバッファ内に伝送するように告げ
ることもできる。この場合、UIMは情報の到着を通知
する必要がなく、これを直ちにEtJSに伝送すること
ができる。
EUSメモリからEUSメモリへの数百マイクロ秒のオ
ーダーの待時間を達成するためには、エラーを従来のデ
ータ網によって使用されるのと異なる方法によって扱う
ことが必要である。MANにおいては、網トランザクシ
ョンは見出しに附加された見出し検査シーケンス626
 (第20図)(HO2)及び網トランザクション全体
に附加されたデータ検査シーケンス646 (第20図
)(DO3)を持つ。
最初に見出しについて考察する。発信UIMは発信NI
Mへの伝送の前にHS Cを生成する。
MINTの所で、HCSがチエツクされ、エラーが発見
されたときは、このトランザクションは破棄される。宛
先NIMは類似の動作を3回道行した後に、このトラン
ザクションを宛先UIMに送くる。このスキームは失墜
見出しによる情報の誤配達を防止する。見出しに欠陥が
発見された場合は、見出し内の全てが信頼できないとみ
なされ、MANはこのトランザクションを破棄する以外
の選択をもたない。
発信UIMはまたはユーザ データの終端において、D
O3を提供することを要求される。この欄はMAN網内
においてチエツクされる。ただし、エラーが発見されて
もいかなる措置もとられない。
この情報は宛先UIMに配達され、ここでチエツクされ
、適当な行動がとられる。網内でのこの用途はE tJ
 S L及び内部網の両方の問題を同定することにある
この網内においては、今日のプロトコールの殆んどにお
いてみられる通常の自動反復要求(ARQ)技術を用い
てエラーの修正を行なういかなる試もなされないことに
注意する。低待時間からの要求からこれは不可能である
。エラー修正スキームは見出しを除いてはコストがかか
り過ぎ、この場合でも、コンピュータ システムにおい
てしばしばそうであるように時間ペナルティ−が大きす
ぎる。
ただし、見出しエラーの修正は、経験的に必要で、また
時間的に可能であることが実証された場合には、後に採
用することもできる。
従って、MANはエラーをチエツクし、見出しの妥当性
を疑う理由がある場合は、トランザクションを破棄する
。これ以外は、トランザクションは欠陥をもっていても
配達される。これは以下の3つの理由から意味するアプ
ローチである。第1に、通常のARQプロトコールが採
用された場合、光ファイバを通じての固有エラー率は銅
線を通じてのエラー率と同一オーダーであり、両方とも
10−1ビツト/ビツトのレンジである。第2に、グラ
フインク アプリケーション(これは急増している)は
通常率さなエラー率には耐え、画素イメージが伝送され
る場合、イメージ当たり1.2ビツトは問題とならない
。最後に、エラー率が固有レートより良いことが要求さ
れるような場合、EUS→EUS  ARQプロトコー
ルを使用してこのエラー率を達成することが可能である
−L−1=」−」2肛 MANは認証機能を提供する。この機能は宛先EUSに
それが受信する個々の全てのトランザクションに対する
発信EUSの同定を保証する。悪意あるユーザがトラン
ザクションを嘘の“署名”にて送(ることはできない。
ユーザはまた網をただで使用することから阻止される。
全てのユーザは川内に送くられる個々の全てのトランザ
クションに対して自体を偽りなく同定することを強要さ
れ、これによって、正確な使用敏感(usagesen
sitive)料金請求が確保される。この機能はまた
仮想プライベート網などのような他の機能に対するプリ
ミティブ能力を提供する。
EUSが最初にVANに接続するとき、これはこの網の
一部である周知の特権ログイン サーバーに“ログ イ
ン”する。このログイン サーバーは接続されたディス
ク メモリ351を持つ管理末端350 く第15図)
内に存在する。この管理端末350はMINT中央コン
トロール20内のOA、&M  MINTプロセッサ(
第14図)及びMINT  OA&Mモニタ317、及
びOA&M中央コントロール(第15図)を介してアク
セスされる。このログインはEUSによって(そのUI
Mを介して)網を通じてサーバーにログイントランザク
ションを送くることによって達成される。このトランザ
クションは、EUS同定番号(その名前)、この要求さ
れる仮想網、及びパスワードを含む。N1M内において
、ポート番号がこのトランザクションの頭に加えられた
後に、これがサーバーに送くるためにMINTに伝送さ
れる。ログイン サーバーはこの間定/ポート ペアを
調べ、発信NIMに接続されたMINTにこのペアにつ
いて通知する。これはまたログインの受信をEUSに知
らせ、これによってEUSにそれが網を使用してもよい
ことを告げる。
この網を使用する場合、EUSから受信NIMに送くら
れる個々の全ての網トランザクションは、その見出し内
に、その発信同定に加えて、第20図との関連で後に詳
細に説明される見出し内の他の情報を含む。NIMはポ
ート番号をトランザクションの頭に加え、これをMIN
Tに伝送し、ここでこのペアがチエツクされる。不当な
ペアが存在した場合は、MINTはこのトランザクショ
ンを破棄する。MINT内において、頭に付けられた発
信ポート番号が宛先ポート番号と置換され、次に宛先N
IMに送くられる。宛先NIMはこの宛先ポート番号を
用いて宛先EUSへのルーティングを完結させる。
E U Sが網から切断したい場合は、これはログイン
と類似の方法によって“ログ オフ”する。
ログイン サーバーはこの事実をMINTに通知し、M
 I NTはその同定/ボー1〜情報を除去し、これに
よってポートが活動が止められる。
2、  5.  3   川   の  i正NIMか
らNIMへはLUWUの概念は存在しない。このNIM
−NIM封筒内ではLUWUはそれらの同定を失うが、
任意のLUWUのパケットは所定のXL及びMINTを
通じて1つの経路を通らなければならない。これによっ
て、UIMに到達するパケットの順番があるt、uwu
に対して保存される。ただし、幾つかのパケットは欠陥
見出しのために破棄される可能性がある。UIMは喪失
パケットをチエツクし、これが発生した場合には、EU
Sに通知する。
2、 5. 4          び   L UW
Uこの網は宛先への1つの回路を設定するのでなく、グ
ループのパケット及び5UWUを資源が河川となりしだ
いスイッチする。ただし、これは、EUSが仮想回路を
設定することを阻止するものではない。例えば、EUS
は適当なUIMタイミング パラメータにて無限サイズ
のLUWUを書き込むことができる。このようなデータ
流はEUSには仮想回路のようにみえ、網にとっては、
パケットを一度に1つづつ運ぶ終ることのないLUWt
lのようにみえる。この概念の実現は、多くの異なるタ
イプのEUS及びUIMが存在するため、DIMとE 
U 、Sプロトコールの間で扱われなければならない。
末端ユーザはある時間に複数の宛先に複数のデータ流を
送ることがある。これらデータ流は発信UIMと発信N
IMの間の送信リンク上に境界の所でパケット及び5U
WUに多重化される。
パラメータは、システムがロードされたとき最適性能を
示すよう調節されるが、これは、1つのMINTがNI
Mに送くることができる時間を制限しくデータ流の長さ
を制限するのに等しい)、これによって、NIMを他の
MINTからのデータの受信のために解放する。シミュ
レーションによると、2ミリ秒の初期値が適当であるよ
うに見える。この値は、そのシステム内のトラヒックパ
ターンに応じて動的に調節することができ、異なるMI
NTあるいはN[Mに対して、あるいは異なる時間、あ
るいは異なる曜日に対して、異なる値を使用することも
できる。
3、スイッチ MANスイッチ(MANS)はMANハブの中心に存在
する高速回路スイッチである。これはMINTを相互接
続し、全ての末端ユーザ トランザクションはこれを通
過しなければならない。
MANSはスイッチ組織自体(データ網あるいはDネッ
トと呼ばれる)に加えてスイッチ コントロール複合体
(SCC)、つまり、Dネット組織を動作するコントロ
ーラとリンクの集合体から構成される。SCCはMIN
Tからの要求を受信し、ペアの入り及び出内部リンク(
IL)の接続あるいは切断を行ない、可能であるときは
これら要求を実行し、そしてこれら要求の結果をMIN
Tに通知する。
これら−見簡単な動作を高性能レベルで遂行することが
要求される。MANスイッチに対する要求事項は次のセ
クションにおいて説明される。次に、セクション3.2
において、このスイッチ要求事項の解決のベースとして
提供される分散コントロール回路交換網の基礎が説明さ
れる。セクション3.3においては、このアプローチが
MANの特定の要求に対して適用され、また高性能に重
要となるこのコントロール構造の幾つかの特徴が説明さ
れる。
3・1 口 の・ ヒ 第1に、MANスイッチに対する要求に対する幾つかの
数値を推定する。名目上は、MANSは、個々が150
 M b / sにてランし、個々が1秒間に数千の別
個にスイッチされるトランザクションを運ぶ数百のポー
トをもつ1つの網内においてミリ秒の何分の1かの間に
トランザクションの接続を確立あるいは切断することが
要求される。1秒当たり数ミリオンのトランザクション
要求は、複数のパイプライン結合されたコントロールに
よって対象とされるトランザクションがパラレルにシー
ケンスされる分散コントロール構造が要求されることを
意味する。
個々が高速にてランするこれほど多くのポートを結合す
るためには多くの制約がある。第1に、網のハンド幅は
少なくとも150 G b / sが必要であり、これ
は、この網を通じての複数のデータ経路(公称150 
M b / s )を必要とする。第2に、150Mb
/sの同期網は(非同期網はクロック及び位相の回復を
必要とするが)、構築が困難である。第3に、インバン
ド信号法はより複雑な(自己ルーティング)網組織を与
え、網内に緩衝機能を要求するため、アウト オブ バ
ンド信号法(個別コントロール)アプローチが望ましい
VANにおいては、トランザクション長が数桁の規模で
変動することが予想される。これらトランザクションは
、後に説明されるように、小さなトランザクションに対
して十分な遅延性能をもつ単一のスイッチを共有する。
単一組織の利点は、交換の前にデータ流を分離し、交換
の後にまたこれを再結合する必要がないことである。
考慮すべき問題は、要求された出力ポートがビジー状態
であるときである。接続を設定するためには、任意の入
力及び出力ポートが同時にアイドルでなければならない
(いわゆる同時性問題をもつ)。あるアイドルの入力(
出力)ポートがその出力(入力)がアイドルになるのを
待つと、この待ちポートの使用効率が落ち、このポート
を必要とする他のトランザクションが待たされる。かわ
りに、このアイドル ポートを他のトランザクションに
与えた場合は、元のビジーであった宛先ポートがアイド
ルとなり、しばらくしてまたビジーとなった場合は、元
のトランザクションがさらに待たされることとなる。こ
の遅延問題は、そのポートが大きなトランザクションに
使用されている場合は重大となる。
全ての同時性解決戦略は個々のポートのビジー/アイド
ル状態をそれとかかわるコントローラに供給することを
要求する。高トランザクション速度を維持するためには
、この状態更新機構は短い遅延にて動作することが必要
である。
トランザクション時間が短かく、殆んどの遅延がビジー
 ポートに起因するような場合は、完全なノンーブロッ
キング網トポロジーは要求されず、このブロッキング確
率が小さく、遅延があまり大きくならなければ、あるい
は、SCCに過剰の達成不能な接続要求が行なわれない
ようであれば問題はない。
同報(1つから複数への)接続は、必要な網能力である
。ただし、網が同報通信をサポートする場合でも、同時
性問題は(これは複数のポートが関与するためさらに深
刻となる)、他のトラヒックを混乱させることなく、処
理されなければならない。このため全ての宛先ポートが
アイドルになるのを待って、これらの全てに同時に送く
るという単純な戦略は適当でないようにみえる。
MAN網にはこのような特別の需要が存在するが、MA
NSは任意の実際的な網に対する一般的要件を満す。初
期コストは妥当であり、また網を現存の組織に混乱を与
えることなく成長させることが可能である。このトポロ
ジーはこの組織及び回路ボードの使用において木質的に
効率的である。
最後に、動作上の可用性の問題、つまり、信頼性、耐失
敗性、失敗グループ サイズ、及び診断及び修理の容易
さなども満足できる。
このセクションにおいては、MANS内において使用さ
れる基本的アプローチが説明される。より具体的には、
大きな綱がパラレルに互いに独立して動作するグループ
のコントローラによってランされる手段に関して述べら
れる。この分散コントロール機構は2段網との関係で説
明されるが、このアプローチを複数の段を持つ網に拡大
することも可能である。セクション3.3においては、
MANに対する特定の設計の詳細が説明される。
本発明のアプローチの主な利点は、複数の網コントロー
ルがローカル情報のみを使用して互いに独立して動作す
ることである。これらコントロールが互いに尋問及び応
答の負担を課さないため、スルーブツト(トランザクシ
ョンにて測定)が向上される。また、逐次コントロール
 ステップの数が最小にされるため、接続の設定あるい
は切断における遅延が短縮される。これらの全ては、網
Mi襟を個々がデータ網120の内部接続パターンのよ
うな全体的な静的情報を使用するが、ローカル的な動的
(網の状態)データのみを使用する自体のコンI・ロー
ルによってのみ制御される分離されたサブセットに分割
されることによって達成される。個々のコントローラは
、それが責任をもつ網の部分を使用する接続要求のみに
関心をもち、これを処理し、またこの部分のみを状態を
監視する。
3.2.12 −      のノ\書1第6図に示さ
れる3つの入力スイッチl5I(101) 、IS2 
(102) 、及びl53(103) 、並びに3つの
出力スイッチ03I(104) 、O32(105) 
、及び033(106)から構成される9×10段網の
例を考察する。これら組織は2つの分離されたサブセッ
トに細分することができる。個々のサブセットは任意の
第2の段のスイッチ(O3x)内の組織に加えて、その
第2の段のスイッチに伸びるリンクに接続する第1の段
のスイッチ(ISY)内の組織(あるいはクロスポイン
ト)を含む。例えば、第6図内において、C)Sl(1
04)と関連する細分、つまり、サブセットはO8l内
のクロスポイントを囲む1つの点線、及び第1の段のス
イッチ(101,102,103)の個々の3つのクロ
スポイント(これらクロスポイントはそのリンクを05
1に接続する)を囲こむ点線によって示される。
ここで、この網のこのサブセットに対する1つのコント
ローラを考察する。これは任意の入り口から051上の
任意の出口への接続に対して責任をもつ。このコントロ
ーラはそれが制御するクロスポイントに対するビジー/
アイドル状態を保持する。この情報はある接続が可能で
あるか否かを告げるのに十分に明快である。例えば、I
SI上の1つの入り口をO3I上の1つの出口に接続し
たいものとする。ここで、この要求はこの入り口からの
ものであり、これはアイドルであるものと想定する。こ
の出力がアイドルであるか否かは、出口ビジー/アイド
ル状態メモリから、あるいはO8l内の出口の3つのク
ロスポイントの状態(3つの全てがアイドルでなければ
ならない)から決定される。次に、ISlとO3lの間
のリンクの状態がチエツクされる。このリンクは、リン
クを残りの2つの入り口及び出口に接続するリンクの両
端上の2つのクロスポイントが全てアイドルのときアイ
ドルである。もし、この入り口、出口、及びリンクが全
てのアイドルの場合は、ISI及びO81の個々のなか
の1つのクロスポイントを閉じて要求される接続を設定
することが可能である。
この動作は網の他のサブ接続内の動作と独立して処理さ
れる。理由は、この網は2つの段のみを持ち、このため
これら入りロスイソチがそれらの第2のスイッチへのリ
ンクに従って細分できるためである。理論上は、このア
プローチは全ての2段網に適用する。ただし、このスキ
ームの有効性はその網のブロッキング特性に依存する。
第6図に示される網はブロッキングが頻繁に発生しすぎ
る可能性があるが、これはこれが最大でも任意の入力ス
イッチ上の1つの入り口を任意の第2段のスイッチ上の
1つの出口に接続できるのみであるためである。
G、W、  リヂャーズ(G、W、Richards)
  らによっCommunications)  、V
、  COM −33、1985年10月号に掲載の論
文〔2段再配列可能回報通信交換網(A Two−St
age Rearrangable Broadcas
tSwitching Network))において説
明のタイプの以降リチャーズ網(Richards n
etwork)  と呼ばれる2段網は、この問題を個
々の入りロポートを異なる複数の入力スイッチ上に分布
する複数のアビアランシズ(appearances)
に配線することによって回避する。この分散コントロー
ル スキームは、MANはこのリチャーズ′f14機能
を同報通信及び再配列のためには用いないが、リチャー
ズ網上にて動作する。
MANにおいては、接続に対する要求は、複数ノ入力、
実際には、MINTの中央コントロール20から来る。
これら要求はコントロール網(CNet)を介して適当
なスイッチ コントローラに分配されなければならない
。第7図には、回路交換トランザクションに対するDN
et120及びコントロールCNet130の両方が示
される。このDNetは2段再配列可能ノン ブロッキ
ング リチャーズ網である。個々のスイッチ121.1
23は形成期クロスポイント コントローラ(XPC)
122.124を含むが、これはスイッチ上の特定の入
り口を特定の出口に接続することを要求する命令を受信
し、適当なりロスポイン1−を閉じる。第1及び第2の
段のXPC(121,123)はそれぞれISC(1段
コントローラ)及び23C(2段コントローラ)と略号
にて命名される。
CNeLの右側には前述のように第2の段の出ロスイン
チによって分割されたDNetの64個の分離されたサ
ブセットに対応し、これを制御する64個のMANSコ
ントローラl 40 (MANSC)が存在する。これ
らコントローラ及びこれらの網はDNetの上の層に位
置し、このデータ組織の内部にないため、トランザクシ
ョン スループットがあまり重要でない用途においては
単一のコントローラによって置換することができる。
3.2.2.2   ”’ 第7図に示されるCNetは特別の特性をもつ。
これは3つの類似する部分、130.134.135か
ら構成されるが、これらは、MINTからMANSCへ
のメツセージのフロー、門ANSC力)らxpcへのオ
ーダーのフロー、及びMANSCからMINTへの肯定
的受取通知(ACK)あるいは否定的受取通知(NAK
)のフローに対応する。個々の網130.134及び1
35は、統計的多重時分割スイッチである。1つのバス
132、宛先へのあるいは発信元からのコントロール 
データを格納するためのグループの インタフェース1
33、及び1つのバス仲裁コントローラ(BAC)13
1を含む。このバス仲裁コントローラはある入力からこ
のバスへのコントロールデータのゲーティングを制御す
る。宛先のアドレスはそれにバスがゲートされるべき出
力を選択する。出力はコントローラ(網130:1つの
MANSC140)あるいはインタフェース(網131
及び132、インタフェース133に類似するインタフ
ェース)に接続される。要求入力及びACK/NAK応
答はコントロール データ集信器及び分配器136.1
38によって集められる。個々のコントロール データ
集信器は4つのMINTへのあるいはこれからのデータ
の集信を行なう。コントロール データ集信器及び分配
器は単にMINTからのあるいはこれへのデータを緩衝
する。CNet内のインタフェース133はコントロー
ル メツセージの統計的デマルチプレキシング及びマル
チプレキシング(ステアリング及びマーリング)を扱か
う、DNet内の任意の要求メソセージに対してバスに
よって行なわれる相互接続はCNet内において要求さ
れる相互接続と同一であることに注意する。
3.2.3      のシナリオ 接続要求のシナリオはデータ集信器136の1つからの
メツセージ入力リンク137の1つの上に多重化された
データ流の形式で1つの接続要求メツセージがCNet
130の左に到達することから開始される。この要求は
接続されるべきDNet120の入り口及び出口を含む
。CNet130内において、このメソセージは接続さ
れるべき出口に従ってCNetの右側の適当なリンク1
39に導かれる。リンク139は特定の第2段スイッチ
と一意的に関連し、従って、また特定のMANSコント
ローラ140と関連する。
このMANSCは静的グローバル ダイレフトリー(例
えば、ROM)を調べて、どの第1段のスイッチが要求
される入り口を運ぶかをみつける。
これは、他のMANSCとは独立的に、動的ローカル 
データをチエツクし、その出口がアイドルであり、また
該当する第1の段のスイッチからの任意のリンクがアイ
ドルであるかを調べる。これら要求される資源がアイド
ルである場合は、VANSCは1つのクロスポイント接
続オーダーを自体の第2の段の出ロスイソチに、もう1
つのオーダーをM4134を介して該当する第1の段の
スイッチに送くる。
このアプローチは以下の幾つかの理由によって非常に高
いトランザクション スループットを達成する。第1に
、全ての網コントローラが、パラレルに、お互いに独立
して動作し、互いのデータ、あるいはゴー アヘッド(
go−aheads)を待つ必要がない。個々のコント
ローラは、それらが責任をもつ要求のみに専念し、他の
メソセージに時間を浪費することがない。個々のコント
ローラの動作は、本質的に逐次的及び独立的な機能であ
り、従って、−度に1つ以上の進行中の要求とパイプラ
イン結合することができる。
上のシナリオは唯一の可能性ではない。考えられる変形
としては、同報通信ポイントツー ポイント入り口、出
口対人りロオリエンティソド接続要求、再配列対ブロツ
キング容認動作、及びブロック対ビジー接続要求の選択
が考えられる。これら選択はMANに対して既に解決さ
れている。ただし、これらオプションの全ては提供され
るコントロール トポロジーによって単にMANSC内
の論理を変更することによって扱うことができる。
3.2.4    : このコントロール構造は多段リチャーズ網に拡張するこ
とが可能である。ここで、任意の最内のスイッチは2段
網として反復的に実現される。結果としてのCNetに
おいては、接続要求は8段網内のS−1コントローラを
順次的にパスする。
ここでも、コントローラは網の分離されたサブセットに
対して任務をもち、独立的に動作し、高スループツト能
力を保持する。
3.3MANに する  の夷二 このセクションにおいては、MANSの設計を誘導する
システム属性について述べる。次に、データ及びコント
ロール網について説明され、最後に、MANSコントロ
ーラの機能が詳細に性能に影響をもつ設計トレード オ
フを含めて説明される。
第7図は1024個の入りILと1024個の出ILを
もつDNet121及び個々が64個の入り及び64個
の出メソセージ リンクをもつ3つのコントロール メ
ソセージNM130.133.134を含むCNet2
2から構成される典型的なフルに成長してMANSを図
解する。ILは1つのグループが256個のMINTに
対する4つのグループに分割される。このDNetは6
4個の第1段のスイッチ121及び64個の第2段のス
イッチ123から成る2段網である。個々のスイッチは
1つのXPC122を含むが、これは命令を受け、クロ
スポイントを開閉を行なう。DNe tの64個の第2
の段123の個々に対して、その第2の段のスイッチ内
のXPC124への専用のコントロール リンクを持つ
1つの関連するVANSC140が存在する。
個々のコントロール リンク及び状態リンクは4つのM
INTをCNetの左から右及び右から左へのスイッチ
 プレーンに4=1コントロールデータ集信器及び分配
器136.138を介してインタフェースするが、これ
らもCNet22の部分を構成する。これらは個々の4
−M I NTグループ内の遠隔集信器として、あるい
はこれらの関連する1:64CNet130.135の
段の部分とみなされる。ここに示される実施態様におい
ては、これらはCNe tの部分である。CN e t
の第3の64X64プレーン134は、個々のMANS
C140に64個のl5C122の個々への1つのリン
クをもつ専用の右から左へのインタフェース133を提
供する。個々のMINTIIはその4つのlL12を通
じてMANS 10と、制御データ集信器136へのそ
の要求信号、及び制御データ集信器138から受信され
る受取通知信号のインタフェースを行なう。
別の方法として、個々のCNetがそのMINT側に6
4個のポートの代わりに256個のポートを持つように
して、この集信器を省くこともできる。
3、3. 1. 2  サイズ 第7図に示されるMANSの線図は最大20,000個
までのデータ トラヒックをスイッチするのに必要とさ
れる網を表わす。個々のNIXは10から20のEUS
のトラヒックを1つの150Mb/sXL上に集信する
ように設計されており、約1000(2進に切り捨てし
た場合1024)個のXLが与えられる。個々のMIN
Tは全部で256個のMINTに対する4つのX Lを
処理する。個々のM[NTはまた4つのILを処理する
が、このILの個々はMANSのDNetNeへの入力
及び1つの出力終端をもつ。このデータ網は、こうして
、1024個の入力及び1024個の出力をもつ。内部
DNetリンクのサイズの問題は後に詳細に説明される
故障グループ サイズ及びその他の問題から、個々の第
1の段のスイッチ121上に32個の入力リンクをもつ
DNetが妥当であると考えられる。これらリンクの個
々は2つのスイッチ121に接続される。DNetの個
々の第2の段のスイッチ123十には16個の出力が存
在する。つまり、第2の段のスイッチに対して、1つの
CNeLか提供され、これには64個の個々のタイプの
スイッチ、及び64個のMANSC140含まれる。
3.3.1.3 トラヒック び統合 スイッチされるべきデータの“自然″EUSトランザク
ションのサイズは、数百ビットの5UWUから1メガビ
ット以上のLUWUに至るまでの数桁の規模にて変動す
る。セクション2.1.1において説明のごとく、MA
Nは大きなEUS )ランザクジョンを個々が最大でも
数千ビットの網トランデクジョンあるいはバケットに分
解する。ただし、MANSは1つの接続(及び切断)要
求当たり1つのM A N S 接続をパスするデータ
のバーストとして定義されるスイッチ トランザクショ
ンを扱かう。スイッチ トランザクションのサイズは以
下に説明される理由によって1つの5UWUから数個の
LUWU (複数のパケソ日に至るまでの変動をもつ。
セクション3の残りの部分においては、゛1ランザクジ
ョン”は特に別の記載されないかぎり、“スイッチ ト
ランザクション”を示す。
MANSを通じての任意の総データ速度に対して、トラ
ンザクション スループット レート(トランザク93
77秒)はトランザクションのサイズと反比例する。従
って、1−ランザクジョンサイズが小さいほど、このデ
ータ速度を維持するためには高いトランザクション ス
ループットが要求される。このスループットはVANS
Cの個々のスループ7)(MANSCの接続/切断処理
の遅延は有効rLバンド幅を減す)によって、及び同時
性の解決(concurrency resoluti
on)(ビジーの出口を待つ時間)によって制限される
。個々のMANSCのトランザクション当たりのオーハ
ーヘソドは、勿論、トランザクション サイズとは無関
係である。
大きなトランザクションは、トランザクションスループ
ット要件を軽減するが、これらは長い時間出口及び組織
経路(fabric path)を保持することによっ
て、他のl・ランデクジョンに多くの遅延をもたらす。
小さなトランザクションはブロッキング及び同時性遅延
を減すが、他方、大きなトランザクションはMANSC
及びMINTの作業負荷を軽減し、またDNetの衝撃
係数を向上させるため、どこかで妥協が必要とする。こ
れに対する答えは、VANが変動する負荷下において最
適性能が達成されるようにそのトランザクションサイズ
を動的に調節できるようにすることである。
DNetは、与えられる負荷を処理するのに一ト分な大
きさを持ち、従って、交換コントロール複合体(S C
C)のスループットが制限要素となる。
軽いトラヒック状態においては、スイッチ トランザク
ションは短かく、はとんどが単一のsuwuととパケッ
トからなる。トラヒック レベルが増加すると、トラン
ザクション レートも増加する。
SCCのトランザクション レートの限界に接近すると
、トランザクション サイズがトランザクション レー
トがSCCがオーバーロードするポイントより少し低く
維持されるように動的に増加される。これは、統合コン
トロール戦略(consolidation cont
rol strategy )によって自動的に達成さ
れる。この戦略下においては、個々のMINTがある任
意の宛先に向けられた存在する全てのsuwu及びパケ
ットを、個々のバーストが数個のEUS )ランザクジ
ョンの一部を含む場合でもあるいは全体を含む場合であ
っても、常に1つのスイッチ トランザクションとして
伝送する。トラヒックがさらに増加した場合、トランザ
クションのサイズは増加するが、数は増加しない。こう
して、組織及びTLの利用効率が負荷とともに向上し、
一方、SCCの作業負荷は若干のみ増加する。セクショ
ン3.3.3.2. 1はトランザクション サイズを
管理するフィードハック機構について説明する。
3.3.1.4  性能目標 しかしながら、MANのデータ スループットは、個々
のSCCコントロール要素の極めて高い性能に依存する
。例えば、データ スイッチ内の個々のXPC122,
124は秒当たり少なくとも67.000個の接続を設
定及び切断することを命令される。明らかに、個々の要
求は、最大でも数マイクロ秒内に処理されなければなら
ない。
同様に、MANSCの機能も高速度にて遂行されなけれ
ばならない。これらステップがパイプライン連結される
ものと想定すると、ステップ処理時間の総和が接続及び
切断遅延に寄与し、これらステップ時間の最大がトラン
ザクション スループットの限界を与える。このため、
この最大及び総和をそれぞれ数マイクロ秒及び数十マイ
クロ秒に保つことが目標とされる。
同時性問題の解決もまた迅速で効率的でなければならな
い。宛先端末のどジー/アイドル状態は約6マイクロ秒
内に決定され、またコントロール戦略はVANSCが実
現不能の接続要求を課せられることを回避するようなも
のでなければならない。
最後の性能問題はCNet自体に関する。この網及びこ
のアクセス リンクは、制御メソセージ送信時間を短か
く保ち、リンクが統計的多重化からの競合遅延を最小に
するように低占拠率にてランするように高速(おそらく
少なくとも10Mb/ s )にてランすることが要求
される。
3.3.2  データ網(DNet) このDNetはリチャーズ2段再配列可能ノンブロッキ
ング同報通信網である。このトポロジーはこの同時通信
能力のためでなく、この2段構造が網を分散制御のため
に分離されたサブセットに分割できるために選択される
3.3.2.1  設計パラメータ リチャーズ網の能力は、1つの有限パターンに従って入
り口を異なる第1の段のスイ・フチ上の複数のアピアラ
ンシズ(appearances)に割り当てることか
ら得られる。選択された特定の割り当てパターン、入り
口当たりの複数のアピアランシズの数m、入り口の総数
、及び第1と第2の段のスイッチの間のリンクの数によ
って、網をブロッキングすることなく再配列するために
許される第2の段のスイッチ当たりの出口の最大数が決
定される。
第7図に示されるDNetは個々が第1の段のスイッチ
上に2個のアビアランシズを持つ1024個の入り口を
もつ。個々の第1と第2の段のスイッチの間に2つのリ
ンクが存在する。これらパラメータがこれら入り口を分
配するためのパターンと一体となって、第2の段のスイ
ッチ1個当たり16個の出口が与えられたとき、この網
が同報通信に対してブロッキングを起さないように再配
列することが確保される。
MANは同報通信あるいは再配列を使用しないため、故
障グループあるいは他の問題によって正当化できないこ
れらパラメータは、経験が得られ次第変更することが可
能である。例えば、32の故障グループ サイズが耐え
られることが確認さた場合は、個々の第2の段のスイッ
チは32個の出力を持つことができ、従って、第2の段
のスイッチの数を半分に削減することができる。この変
更ができるか否かは、個々の倍のトラヒックを処理する
SCCコントロール要素の能力に依存する。
これに加えて、ブロッキングの確率が増加するため、こ
の増加が網の性能を大きく落さないことが確認される必
要がある。
この網は64個の第1の段のスイッチ121及び64個
の第2の段のスイッチ123をもつ。個々の入り口は2
つのアビアランシズを持ち、第1と第2の段のスイッチ
の間に2つのリンクが存在するため、個々の第1の段の
スイッチは32個の入り口及び128個の出口をもち、
個々の第2の段は128個の入り口及び16個の出口を
もつ。
3、 3. 2. 2  動作 価々の入り口が2個のアピアランシズを持し、また個々
の第1と第2の段のスイッチの間に2つのリンクが存在
するため、任意の出ロスイノチは4つのリンクの任意の
1つ上の任意の入り口にアクセスすることができる。リ
ンクへの入り口の関連は、アルゴリズム的であり、従っ
て、計算することも、テーブルから読み出すこともでき
る。パス ハントは単に4つのリンクの中からアイドル
(存在する場合)のリンクを選択することから成る。
この4つのリンクのいずれもがアイドルでない場合は、
後に接続を設定するための試みが再度同−MINTによ
って要求される。別の方法として、現存の接続をブロッ
キング状態を解消するために再配列することも考えられ
るが、これはリチャード網においては単純な手順である
。ただし、中流における接続のルーティングの変更は、
出口回路が位相及びクロックを回復する能力を超える位
相グリッチを導入する恐れがある。従って、この回路で
は、MANSを再配列可能なスイッチとしてランしない
方が良い。
DNet内の個々のスイッチは、CNet上の1つのX
PCI 22.124を持つが、これは、MANSCか
らどのクロスポイントを動作すべきかを告げるメソセー
ジを受信する。これらコントロールによっては高レベル
の論理は遂行されない。
3.3.3  コントロール網及びMANSコントロー
ラの機能 3.3.3.1  コントロール網(CNet)先に簡
単に説明されたCNet130.134.135は、M
I NT、MANSC,及びISCを相互接続する。こ
れらは3つのタイプのメソセージ、つまり、ブロック1
30を使用しての旧NTからVANSCへの接続/切断
オーダー、ブロック134を使用してのMANSCから
ISCへのクロスポイント オーダー、及びブロック1
35を使用してのMANSCからM I N TへのA
CK及びNAKを運ぶ。第7図に示されるCNetは3
つの対応するプレーン、つまり、セクションをもつ。プ
ライヘー)MANSI 4O−2SCの124リンクが
示されるが、これらは交換を必要としないためCNet
の部分とはみなされない。
この実施態様においては、この256個の旧NTはCN
etに4つのグループにてアクセスし、このため、網へ
の64個の入力経路及び網からの64個の出力経路が存
在する。制御網内のバス要素は、メツセージ流の併合及
びルーティングを遂行する。MINTからの要求メソセ
ージには接続あるいは切断されるべき出口ポートのID
が含まれる。MANSCは第2の段のスイッチと1対1
で関連するため、この出口指定はメツセージが送られる
べき正しいMANSCを同定する。
MANSCは肯定的受取通知(A、CK)、否定的受取
通知(NAK)、及びISOコマンド メソセージをC
Netの右から左への部分(ブロック134.135)
を介して運こぶ。このメツセージにはまたこのメツセー
ジを指定されるMINT及びISCにルーティングする
ための見出し情報が含まれる。
CNet及びこのメソセージは大きな技術挑戦を要求す
る。CNet内での競合問題は、MANS全体の競合問
題を反映し、独自の同時性の解決を要求する。これらは
第7図に示されるコントロールS、同から明白である。
4つのラインから1つのインタフェースへの制御データ
集信器136は、1つ以上のメソセージが一度に到達を
試みた場合は、競合を起こす。データ集信器136は、
4つの接続されたMINTの個々からの1つの要求に対
するメモリを持ち、MINTは一連の要求が旧NTから
の前の要求が次の要求が到達する前に集信器によってパ
スされるのに十分に離して送くられることを保証する。
MINTは所定の期間内にある要求に対する受取通知が
受信されない場合はタイムアウトする。別の方法として
、制御データ集信器136は、この出口への任意の入り
口上に受信される任意の要求を単に“OR”処理し、誤
り要求は無視し、受取通知を行なわず、タイム アウト
させることもできる。
ブロック130.134.135内において機能的に必
要とされるものに、非常に小さい固定長パケット、低競
合及び低遅延に対して専用化されたミイクロLANであ
る。リング ネットは相互接続が簡単であり、優雅に成
長でき、また単純なトークンレス アト/ドロップ プ
ロトコールを許すが、これらはこのように高密度にバン
クされたノードに対しては適さず、また長い末端間遅延
をもつ。
最も長いメソセージ(MINTの接続オーダー)でも3
2ビツト以下であるため、パラレル バス132が1つ
の完全なメソセージを1サイクルにて送信することがで
きるCNetとして機能する。
この仲裁コントローラ131は、この2、スの競合の処
理にあたって、受信機に対する競合を自動的に解決する
。バス要素は信頼性の目的で重複される(図示なし)。
第8図及び第9図はMANSCの高レベル機能の流れ図
を示す。個々のMANSC140へのメツセージには、
接続/切断ビット、5UWU/バケント  ピット、及
び関与するVANS入力及び出力ポートの■Dが含まれ
る。
個々のVANSC140の所に到達するメツセージの速
度は、このメソセージ処理速度を超えることがあるため
、MANSCはそのメソセージに対する入り日持行列を
提供する。接続及び切断要求は別個に処理される。接続
要求はこれらの要求された出口アイドルでないかぎり待
行列に置かれない。
優先及び普通パケット接続メソセージには別個の待行列
150.152が提供され、優先パケットには高い優先
が与えられる。普通パケット待行列152からの項目は
優先待行列150が空である場合にのみ処理される。こ
れは優先パケットの処理遅延を普通パケットの処理遅延
の犠牲において短縮する。ただし、優先トラヒックは通
常はパケットの大きな遅延をもたらすほど多くないこと
が予測される。そうではあるが、低優先の多量のデータ
 トランザクションの方が高優先のトランザクションの
場合より、ユーザはその遅延を我慢できる(噴量がある
。また、あるパケットがLUWUの多くの断片の1つで
ある場合は、任意のパケットの遅延は、末端間LUWU
遅延はその最後のパケットにのみ依存するため、最終的
な結果にはあまり大きな影響を与えないものと考えられ
る。
優先及び普通パケット待行列は短かく、メツセージ到達
の短期間のランダム変動のみをカバーすることを目的と
する。到達のこの短期間速度がMANSCの処理速度を
超える場合は、普通パケノド待行列、及びおそら<、優
先待行列はオーバーフローを起こす。このような場合は
、制御否定的受取通知(CNAK)が要求MINTに戻
され、MANSCがオーバーロード状態にあることが示
される。これは破局ではなく、統合戦略内のフィードバ
ック機構によって、トラヒックが多くなると、スイッチ
 トランザクションのサイズが大きくされるだけである
。個々のMINTはある1つのDNet出口に向けられ
た存在する全てのパケットを1つのトランザクションに
結合する。こうして、MINTによる接続要求の結果と
して、CNAKが受信された場合、同一宛先に対する次
の要求は、この間にMINTの所にLUWUのパケット
がさらに到達した場合、この接続の間により多くのデー
タを運ぶこととなる。LUWUの最後のパケットは影響
を受けないことがあるため、統合は必ずしもLUWU伝
送遅延を大きくするとは限らない。このスキームはMA
NSCの処理能力を助けるために有効パケット(トラン
ザクション)サイズをダイナミックに増加させる。
ランダム バーストの要求に起因して優先CNAKが送
られる確率を小さくするために、優先待行列はg通パケ
ット待行列より長くされる。優先パケットは、元のLU
WUに再結合されるパケットより統合による利益を得る
可能性が低く、これは、この別個の高優先待行列を支持
する。MINTにより多くのパケットを統合するように
させるために、普通パケット待行列を“あるべき”長さ
より短かくすることができる。シミュレーションの結果
は、4個の要求能力を持つ優先待行列及び8個の要求能
力をもつ普通待行列が適当であることを示す。
両方の待行列のサイズはシステムの性能に影響を与え、
システムの実際の経験に基づいて?h 3Jf11節す
ることができる。
優先はサービス指標623 (第20図)のタイプ内の
優先指標によって決定される。音声パケットにはこれら
が小さな遅延を要求するため優先が与えられる。全ての
単一パケット トランザクション(SUWU)に優先を
与えることもできる。
高優先サービスに対しては料金が高くされる可能性があ
るため、ユーザは長いLUWUの複数のパケットに対し
て高優先サービスを要求することには消極的になると考
えられる。
3.3.3.2.2  ビジー/アイドル チエツク 接続要求が最初にMANSCの所に到達すると、これは
テスト153において検出されるが、このテストはこれ
と切断要求との判別を行なう。宛先出口のビジー/アイ
ドル状態がチエ・ツクされる(テスト154)。宛先が
ビジーである場合は、ビジーの否定的受取通知(BMA
K)が要求MINTに戻され(動作156)、要求MI
NTは後に再度送信を試る。テスト158は該当する待
行列(優先あるいは普通パケット)を選択する。この待
行列がそれが一杯であるかテストされる(160.16
2)。指定された待行列が一杯である場合は、CNAK
 (制御否定的受取通知)が戻される(動作164)。
そうでない場合は、要求が待行列150あるいは152
内に置かれ、同時に宛先が捕捉される(ビジーとマーク
される)(動作166あるいは167)。オーバーワー
ク(満杯の待行列)のMANSCもBNAKを戻し、B
NAK及びCNAKの両方とも統合を通じてトランザク
ション サイズを増加させる傾向を持つことに注意する
このビジー/アイドル チエツク及びBNAKは同時性
の問題を処理する。このアプローチに対して払われる代
償は、MINTからM A N SへのILがMINT
がそのILに対する接続要求を出してからこれがACK
あるいはBNAKを受信するまでの期間使用できないこ
とである。また、MANSの負荷が大きな状態下におい
ては、CNe tがBANK及び失敗した要求によって
渋滞を起こす。ビジー/アイドル チエツクは接続要求
スループット及びILの利用を落さないように十分に速
く遂行しなければならない。これがキューイングの前の
ビジー テストの必要性を説明する。さらに、別個のハ
ードウェアを用いて出口の同時性を事前にテストするこ
とが要求されることも考えられる。この手順はMANS
C及びCNetを反復B N A K要求から開放し、
成功要素スループットを増加させた。またM A N 
Sがその理論総合バンド幅のより高パーセンテージの所
で飽和することを可能にする。
優先ブロック168は切断待行列170がらの要求に最
高の優先を与え、優先待行列150がらの要求にこれよ
り低い優先を与え、そしてパケット待行列152からの
要求に最も低い優先を与える。接続要求が優先あるいは
普通パケット待行列からアンロードされたとき、この要
求された出口ポートは既に捕捉されており(動作166
あるいは167)、そして、MANSCはDNetを通
しての経路をハントする。これは単に最初に入りILが
接続された2つの入り口を調べ(動作172)、その人
りILへのアクセスを持つ4つのリンクをみつけ、これ
らのビジー状態をチエツク(テスト174)することか
ら成る。4つの全てがビジーである場合は、組織ブロッ
クNAK(組織NAK)、あるいは組織ブロック否定的
受取通信(FNAK)が要求MINTに戻され、要求M
INTは後に要求を再度紙みる(動作178)。また捕
捉された宛先出口が開放される(アイドルとマークされ
る)(動作176)。FNAKは希であると予想される
4つのリンクが全てビジーでない場合は、アイドルの1
つが選択され、そして最初に第1の段の入り口、次に1
つのリンクが捕捉され(動作18o)され、両方ともビ
ジーとマークされる(動作182)。
次にMANSCはその専用のコントロール パスを用い
てそれと関連する第2の段のスイッチ内のXPCにクロ
スポイント接続オーダーを送くる(動作188)。これ
は選択されたリンクをその出口に接続する。同時に、も
う1つのクロスポイント オーダーが(右から左へのC
NetNe−ン134を介して)そのリンクを入りロポ
ートに接続するために要求されるISCに送くられる(
動作186)。このオーダーがISCの所に到達すると
(テスl−190)、ACKが発信MINTに戻される
(動作192)。
3.3.3.2.4  切断 網資源をできるだけはやく解放するために、切断要素は
接続要求と別個に最高の優先にて処理される。これらは
オーバーフローを起すことがないように16語長(出口
の数と同一)にて作られた別個の待行列170をもつ。
切断要求は、旧NTからの要求を受信し、接続要求と切
断要求との判別を行なうテスト153において検出され
る。出口が解放され、この要求は切断待行列170内に
置かれる(動作193)。ここで、この同一出口に対す
る新たな接続要求を、出口がまだ物理的に切断されてい
なくても受は入れることができる。これが高い優先を持
つため、切断要求はスイッチ接続を新たな要求がこの出
口の再接続を試みる前に切断する。いったん待行列に置
かれると、切断要求は必ず実行される。消費された接続
を同定するためには出口IDのみが必要である。MAN
SCはこの接続のリンクとクロスポイントの選択をロー
カル メモリから呼び出しく動作195)、これらリン
クをアイドルとマークしく動作196)、これらを解放
するために2つのXPCオーダーを送くる(動作186
及び188)。その後、テスト190が第1の段のコン
トローラからの受取通知の待ちをコントロールし、AC
KがMINTに送くられる(動作192)。この接続の
記録がない場合は、MANSCは“衛生NAK”を戻ど
す。
VANSCはその出口の位相整合及びスクランブル回路
(PASC)290からの状態を検出し、データの伝送
が発生したか調べる。
3.3.3.2.5  パラレル パイプライニング 資源の捕捉及び解放を除いては、1つの要求に対する上
の複数のステップは同−MANSC内の他の要求のステ
ップと独立しており、従って、VANSCスループット
を向上させるためにパイプライン連結される。パラレル
動作を通じてさらに大きなパワーが達成される。つまり
、経路ハントはビジー/アイドル チエツクと同時に開
始される。トランザクション速度はパイプライン連結さ
れたプロセス内の最も長いステップに依存するが、ある
任意のトランザクションに対する応答時間(要求からA
CKあるいはNAKまでの)は、関与するステップ時間
の総和であることに注意する。後者はパラレル化によっ
て向上されるが、パイプライン連結によっては向上され
ない。
3.3.4  エラー検出及び診断 全ての小さなメソセージを検証するためのCNet及び
このノードに対する高コストのハードウェア、メツセー
ジ ビット、及び時間のかかるプロトコールが回避され
る。例えば、MANSCからXPCへの個々のクロスポ
イント オーダーはコマンドのエコー、あるいは返され
るACKさえも要求しない。MANSCはメンセージが
失墜することなく到達し、正常に扱われたことを、外部
から逆の証拠が到達するまで想定する。監査及びクロス
チエツクは疑う理由が存在するときにのみ起動される。
末端ユーザ、NIM及びMINTは、MANSあるいは
そのコントロール複合体内の欠陥を直に発見し、関与す
るMANSポートのサブセットを同定する。次に診断タ
スクによって修理のために問題が追跡される。
MANSの一部にいったん疑いがもたれると、−時的な
監査モードが被疑者を捕えるためにオンされる。疑いを
持たれたISC及びMANSCに対して、これらモード
はコマンドACK及びエコーの使用を要求する。特別の
メソセージ、例えば、クロスポイント監査メソセージが
CNet内をバスされる。これはユーザ トラヒックの
軽い負荷を運んでいる状態において遂行されるべきであ
る。
これら内部自己テストに取りかかる(あるいはこれらを
完全に除去する)前に、MANは旧NT、l L、及び
MINを用いて故障回路を同定するためにMANS上で
試験を行なう。例えば、任意のILから送られた5UW
tJの75%が任意の出口に通過する場合は、そのIL
の2つの最初の段の1つからの2つのリンクの1つが欠
陥をもつと結論することができる。(このテストは、決
定論的VANSCが常に同一のリンクを選択しないよう
に、負荷下において遂行されなければならない)。
さらに試験を行なうことによって故障リンクを同定する
ことが可能である。しかし、複数の旧NTがテストされ
、いずれも特定の出口への伝送ができない場合は、その
出口は全てのMINTに対して“アウト オン サービ
ス”とマークされ、疑いはその第2の段及びそのMAN
SCに絞られる。
その股上の他の出口が機能する場合は、故障は第2の段
の組織にある。これらテストは個々のMAMSCの16
PASCからの状態リードを使用する。
これらテストをランするために独立したMTNT及びM
INを調整するためには、全てのMINT及びMINへ
の低バンド幅メソセージ リンクを持つ中央知能が要求
される。M I NT間接続が与えられると(第15図
参照)、必要とされるハードウェアをもつ任意のMIN
Tが診断タスクを遂行できる。NIMはいずれにしても
テスト5UWUがその宛先に到達するか否かを知らせる
ために関与が必要となる。勿論、作業MINT上の全て
のNIMが他の全てのこのようなNIMとメソセージを
交換することができる。
3.4MANスイッチ コントローラ 第25図はMANSC140の線図である。これは回路
接続を設定するためあるいは切断するためにデータ網1
20にコントロール命令を送くるユニットである。これ
はコントロール網130からリンク139を介してオー
ダーを受信し、また肯定的及び否定的の両方の受取通知
を要求旧NTI 1にコントロール網136を介して送
くる。これはまた命令を第1の段のスイッチ コントロ
ーラに第1の段のスイッチ コントローラ122へのコ
ントロール網134を介して送り、また直接に特定のM
ANSC140と関連する第2の段のコントローラ12
4に命令を送くる。
入力は入り口139から要求受入ポー1−1402の所
で受信される。これらは受入コントロール1404によ
って要求された出口がビジーでないか調べるために処理
される。出口メモリ1406はMANSC140が責任
をもつ出口のビジー/アイドル指標を含む。出口がアイ
ドルである場合は、第8図と関連で前に説明された2つ
の待行列150及び152の1つに置かれる。要求が切
断に対するものであるときは、その要求は切断待行列1
70内に置かれる。出ロマソプ1406が切断された出
口をアイドルとマークするように更新される。受取応答
ユニソl−1408は要求の受信にエラーがあったとき
、接続要求がビジーの出口に対して行なわれたとき、あ
るいは該当する待行列150あるいは152が満杯であ
るときは、否定的受取通知を送くる。受取応答はコント
ロール網135を介して要求M[NT11に分配器13
8を介して送くられる。これら動作の全ては受入コント
ロール1404の制御下において遂行される。
サービス コントロール1420はデータ網120内の
経路の設定を制御し、また要求入力リンクと空きの出力
リンクとの間のデータ網内に使用できる経路が存在しな
い場合に出口メモリ14o6の更新を行なう。受入コン
トロールはまた接続要求に対して出口メモリ1406を
既に待行列内に存在する要求が同一出力リンクに対する
別の要求を阻止するように更新する。
サービス コントロール1420は3つの待行列150
.152、及び170内の要求を調べる。
切断要求には常に最高の優先が与えられる。切断要求に
対して、リンク メモリ1424及び経路メモリ142
6がどのリンクをアイドルにすべきかを知るために調べ
られる。これらリンクをアイドルにするための命令は第
1の段のスイッチに第1の段のスイッチ オーダー ポ
ートl’ 428から送(られ、第2の段のスイッチへ
の命令は第2の段のスイッチ オーダー ポート143
0から送くられる。切断要求に対しては、静的マツプ1
422が要求入力リンクから要求される出力リンクへの
経路を設定するためにどのリンクを使用すべきか知るた
めに調べられる。次にリンク マツプ1424が該当す
るリンクが使用できるかを知るために調べられ、使用で
きる場合は、これらがビジーとマークされる。経路メモ
リ1426がこの経路が設定されたことを示すために更
新され、これによってその後切断オーダーがきたとき該
当するリンクをアイドルにすることが可能となる。
これらの動作の全てはサービス コントロール1420
の制御下において遂行される。
コントローラ1420及び1404は単一のコントロー
ラであっても、別個のコントローラであっても良(、ま
たプログラム制御することも、あるいは逐次論理にて制
御することもできる。これらコントローラは、高スルー
プツトが要求されるため非常に高速の動作が要求され、
このためハードワイヤー コントローラが好ましい。
3.5 コントロール網 コントロール メツセージ網130 (第7図)は出力
137をデータ集信器136から取り、接続あるいは切
断要求を表わすこれら出力をVANスイッチ コントロ
ーラ140に送くる。集信器136の出力は発信レジス
タ133内に一時的に格納される。ハス アクセス コ
ントローラ131はこれら発信レジスタ133をポーリ
ングし、送出されるべき要求を持つか否か調べる。これ
ら要求は次にハス132上に置かれるが、この出力は一
時的に中間レジスタ141内に置かれる。バスアクセス
 コントローラ131は次にレジスタ141からの出力
をMANスイッチ コントローラ140のε突当する1
つにリンク139を介してレジスタ141の出力をリン
ク139に接続されたバス142上に置くことによって
送くる。この動作は3つのフェーズによって達成される
。第1のフェーズにおいて、レジスタ133の出力がバ
ス132上に置かれ、ここからレジスタ141にゲート
される。第2のフェーズにおいて、レジスタ141の出
力がバス142上に置かれ、MANスイッチ コントロ
ーラ140に配達される。第3のフェーズにおいて、M
ANスイッチ コントローラは発信レジスタ133にコ
ントローラが要求を受信したか否かを通知する。受信し
た場合は、発信レジスタ133は制御データ集信器13
6がら新たの入力を受は入れることができる。そうでな
い場合は、発信レジスタ133は同一の要求データを保
持し、バス アクセス コントローラ131は後に再度
伝送を試みる。この3つのフェーズは3つの別個の要求
に対して同時に起り得る。
コントロール網134及び135はコントロール網13
0と類似の方式にて動作する。
3.6 要約 MANSに対する大きなハンド幅及びトランザクション
 スループット要件を満足させるための構造について説
明された。データ スイッチ′fFJlVIiは、この
低ブロッキング確率がパラレルのパイプライン連結され
た分散スイッチ コントロール複合体(S CC)を可
能とすることから選択された2段すチャーズ網である。
このSCCは第1及び第2段の全てのスイッチ内のxp
c、個々の第2の段をもつ知能コントローラMANSC
,及びコントロール断片を一体に結び、これらをMIN
TにリンクするCNetを含む。
4、メモリ及びインタフェース モジュールメモリ及び
インタフェース モジュール(旧NT)は外部光ファイ
バ リンクのための頌信インタフェース、バッファ メ
モリ、ルーティング及びリンク プロトコールのための
コントロール、及び集められたデータをこのリンクを通
じてMANスインチに送くるための送信機を提供する。
説明の設計においては、個々のMINTは4つの網イン
タフエース モジュール(NIM)を処理し、スイッチ
への4つのリンクを持つ。MINTはデータ交換モジュ
ールである。
4.1 基本機能 MINTの基本機能は以下を提供することである。
1、 個々のNIMに対する光フアイバ受信機及びリン
ク プロトコール ハンドラ。
2、 スイッチへの個々のリンクに対するリンクハンド
ラ及び送信機。
3、 スイッチを横断しての伝送を待つパケソ1−を収
容するためのバッファ メモリ。
4、  yI経路の設定及び切断を指令するスイッチに
対するコントローラへのインタフェース。
5、 アドレス翻訳、ルーティング、スイッチの効率的
使用、集められたパケットの秩序ある伝送、及びバッフ
ァ メモリの管理のためのコントロール。
6、 システム全体の動作、監督及び維持のためのイン
タフェース。
7、動作、監督、及び保守機能のための個々のNIMへ
の市IJ?卸チャネル。
4.2 データ フロー MINTを構成する個々の機能ユニットの記述を理解す
るためには、最初に、データ及びコントロー、ルの一部
的フローの基礎的理解が必要である。
第10図はMINTの全体像を示す。データはMINT
内に個々のNIMからの高速(100−150Mビット
/秒)データ チャネル3によって運ばれる。このデー
タは、8キロビツト長のオーダーの個々がルーティング
情報を含む自体の見出しをもつパケットのフォーマット
をもつ。このハードウェアは、512ビツトの増分にて
最高128キロビツトまでのパケット サイズを収容す
る。ただし、小さなパケット サイズは、パケット当た
りの処理要件のためにスループットを落す。大きな最大
バケット サイズは最大サイズパケット以下のトランザ
クションに対してメモリを浪費する。リンクは外部リン
ク ハンドラ16(XLH)に終端するが、これは、こ
れがパケット全体をそのバッファ メモリ内に置くとき
、必要な見出し欄のコピーを保持する。この見出し情報
が次に、バッファ メモリ アドレス及び長さとともに
中央コントロール20にパスされる。中央コントロール
は宛先NIMをアドレスから決定し、このブロックをこ
の同一宛先への伝送を待つブロックのリスト(存在する
場合)に加える。中央コントロールはまた未処理の要求
が既に存在しな、い場合は、このスイッチ コントロー
ラに接続要求を送くる。中央コントロールがスイッチ 
コントローラから接続要求が満されたことを示す受取通
知を受信すると、中央コントロールはメモリブロックの
リストを該当する外部リンク ハンドラ17(ILH)
に送くる。ILHは格納されたデータをメモリから読み
出し、これを高速にて(おそらく入りリンクと同一速度
にて)MANスイッチを送り、MANスイッチはこれを
宛先に向ける。このブロックが伝送されるとき、ILH
は中央コントロールに、このブロックがX L Hによ
って使用が可能な空きブロックのリンクに加えられるよ
うに通知する。
4.3 メモリ モジュール MINTIIのバッファ メモリ18 (第4図)は、
以下の3つの要件を満足させる。
1、 メモリの量は(全ての宛先に対して)集められた
データをスイッチの設定を待って保持するのに十分なバ
ッファ スペースを提供する。
2、 メモリ バンド幅は8つの全てのリンク(4つの
受信及び4つの送信リンク)上の同時動作をサポートす
るのに十分である。
3、 メモリ アクセスはリンク ハンドラへのあるい
はこれからのデータの効率的な流れを提供する。
4.3.1  編成 要求されるメモリの量のため(メガバイト)、従来の高
密度動的ランダム アクセス メモリ(DRAM)パー
ツを採用することが必要である。
従って、高バンド幅は、メモリを広くすることによって
のみ達成される。メモリは、従って、16個のモジュー
ル2011.、、.202に編成され、これによって複
合512ビット語が準備される。以下かられかるように
、メモリ アクセスは、どのモジュールも要求されるサ
イクルを遂行するのに十分な時間ないように続けて要求
を受信しないように同期様式にて編成される。典型的な
MANアプリケーションにおける1つのMINTIIに
対するメモリのレンジは16−64Mパイトチする。こ
の数はオーバーロード状態におけるフローコントロール
のアプリケーションの速度に敏感である。
4゜3.2.  タイム スロット 光器タイム スロ
ット割当器2031. 、 、.204(TSA)は従
来のSRAMコントローラと専用8−チャネルDMAコ
ントローラの機能を結合する。個々はデータ伝送リング
19 (セクション4.4参照)と関連する論理から読
出し/書込み要求を受信する。この設定コマンドはこの
同一リング上の専用のコントロール タイム スロット
から来る。
4、3.2. 1  コントロール コントロールの観点からは、TSAは第11図に示され
るようなセットのレジスタのように見える。個々のXL
Hに対して、これと関連してアドレス レジスタ210
及びカウント レジスタ211が存在する。個々のIL
Hもアドレス レジスタ213及びカウント レジスタ
214を持つが、これに加えて、次のアドレス215及
びカウント216を含むレジスタをもち、従って、−連
のブロックをメモリからブロック間のギャップなしに連
続したストリームにて読み出すことを可能にする。専用
のセットのレジスタ220−226はMINTの中央コ
ントロール セクションがTSA内の任意の内部レジス
タにアクセスすること、メモリから特定の語を指示通り
に読み出す、あるいはこれに書き込むことを可能にする
。これらレジスタには、データ書込みレジスタ220及
びデータ読出しレジスタ221、メモリ アドレス レ
ジスタ222、チャネル状態レジスタ223、エラー 
レジスタ224、メモリ復元行アドレスレジスタ225
、及ヒ診断コントロール レジスタ226が含まれる。
4.3.2.2  動作 通常の動作においては、TSA203はリングインタフ
ェース論理から以下の4つのオーダータイプ、つまり、
(11X L Hによって受信されたデータに対する“
書込み”要求、(2) I L Hに対する“読出し”
要求、(31X L HあるいはILHによって発行さ
れる“新アドレス”コマンド、及び(4)TSAに復元
サイクルあるいは他の特別の動作を遂行するように告げ
る“アイドル サイクル”指標のみを受信する。個々の
オーダーには関与するリンク ハンドラの同定が付随し
、“書込み”及び“新アドレス”要求の場合は、データ
の32ビツトが付随する。
“書込み動作”に対しては、TSA203は単に指示さ
れるXLH16と関連するレジスタからのアドレス及び
リング インタフェース論理によって提供されるデータ
を用いてメモリ書込みサイクルを遂行する。これは次に
アドレス レジスタを増分し、カウント レジスタを減
分する。カウント レジスタはこの場合は、X L H
が現ブロックがオーバーフローされる前に新たなアドレ
スを提供するため安全チエツクとしてのみ使用される。
“読み出し”動作に対しては、TSA203は最初にこ
のILHに対するチャネルがアクティブであるか否かチ
エツクしなければならない。これがアクティブである場
合は、TSAはこのILH17に対するレジスタからの
アドレスを使用してメモリ読出しサイクルを遂行し、こ
のデータをリング インタフェース論理に提供する。こ
れはまたアドレス レジスタを増分し、カウント レジ
スタを減分する。いずれの場合も、TSAはインタフェ
ース論理に2つの“タグビットを提供するが、これは、
(1)データがない、(2)データがある、(3)パケ
ットの最初の語がある、あるいは(4)パケットの最後
の語があることを示す。ケース(4)に対しては、TS
AはILHのアドレス レジスタ214及びカウント 
レジスタ213をこの“次のアドレス”216及び“次
のカウント”215レジスタより、これらレジスタがI
L’Hによってロードされていることを前提に、ロード
する。これらがロードされていない場合は、TSAはこ
のチャネルを“不活性(inactive)  ”とマ
ークする。
上の説明から、“新アドレス”動作の機能は推測できる
。TSA203はリンク同定、24−ビット アドレス
、及び8−ビット カウントを受信する。XLH16に
対しては、これは単に関連するレジスタをロードする。
ILH17の場合は、TSAはチャネルがアクティブで
あるか否がチエツクしなければならない。アクティブで
ない場合は、通常のアドレス214及びカウント213
レジスタがロードされ、チャネルはアクティブとマーク
される。チャネルが現在アクティブである場合は、通常
のアドレス及びカウント レジスタの代わりに“次のア
ドレス”216及び“次のカウント”215レジスタが
ロードされる。
別の実施態様においては、この2つのタグ ビットがバ
ッファ メモリ2011.、、.202内に格納される
。長所として、これはメモリの全体の幅(512ビツト
)の倍数でないパケットサイズを可能にする。これに加
えて、ILH17はこれを読み出すときパケットの実際
の長さを提供する必要がなく、中央コントロール20に
よるこの情報のILHへの送信の必要性を排除する。
4.4 データ伝送リング データ伝送リング19のジョブはリンク ハンドラ16
.17とメモリ モジュール201、。
、、、202の間でコントロール コマンド及び高速デ
ータを運ぶことにある。このリングは全てのリンクが同
時にランするのに十分なバンド幅を提供する。ただし、
これはこのバンド幅をこのリングに接続する回路が決し
てデータを高速バーストにて伝送するよう要求されるこ
とかないよう注意深く割り当てる。つまり、固定のタイ
ム スロット サイクルが採用され、スロットが十分に
離れた間隔で個々の回路に割り当てられる。この固定サ
イクルの使用はまた、発信及び宛先アドレスがリング自
体の上に運ばれる必要がないことを意味する。これはこ
れらが任意のポイントにおいて正しく同期されたカウン
タによって簡単に決定できるためである。
4.4.1iJ凛東鱈吐追 このリングは32データ ビット幅であり、24MHz
にてクロックされる。このバンド幅は最高150Mビッ
ト/秒までのデータ速度をサポートするのに十分である
。このデータ ビットに加えて、リングは4つのパリテ
ィ ビット、2つのタグ ビット、スーパーフレームの
開始を同定する1つの同期ビット、及び1つのクロック
信号を含む。リング内において、差動ECLであるクロ
ックを除いて、全ての信号に対して非平衡終端されたE
CL回路が使用される。リング インタフェース論理は
接続回路にTTLコンパティプル信号レベルを提供する
4.4.2  タイム スロット シーケンス要件上の
目的をかなえるためには、タイム スロット サイクル
は以下の幾つかの制約をもつ。
1、個々の1つの完結したサイクルにおいて、個々の発
信元と宛先の結合のための1つの一意的なタイム スロ
ソI・が存在しなければならない。
2、個々の接続回路は適当な規則的間隔にて出現するデ
ータ タイム スロットを持たなければならない。具体
的には、個々の回路はデータ タイム スロット間にあ
る最小期間を持たなければならない。
3、 個々のリンク ハンドラはメモリ モジュール番
号による数値順のデータ タイム スロットを持たなけ
ればならない。(これはリンク ハンドラが512−ビ
ット語をシャフルするのを回避するためである)。
4、 個々のTSAはその間に復元サイクルあるいは他
の雑多なメモリ動作を遂行できる知られた期間を持たな
ければならない。
5、 メモリ モジュール内のTSAは全てのコントロ
ール タイム スロットを調べなければならないため、
コントロール タイム スロット間にも最小期間が存在
しなければならない。
テーブル■はこれら要件をかなえるタンミングサイクル
の1つのデータ フレームを示す。1データ フレーム
は全部で80個のタイム スロットから構成され、この
なかの64個はデータに使用され、残りの16個はコン
トロールに使用される。テーブルは、個々のメモリ モ
ジュールTSAに対して、その間にそれがメモリ内に書
き込まれるべきデータを個々のX L Hから受信し、
またその間にそれが個々のI L )Iに対するメモリ
から読み出されたデータを供給することを要求されるス
ロットを示す。5つおきに来るスロットはコントロール
 タイム スロットであり、この間に、示されるリンク
 ハンドラはコントロール オーダーを全てのTSAに
同報通信する。このテーブルにおいては、X L H及
びILHには番号0−3が与えられ、そしてTSAには
番号0−15が与えられる。例えば、TSAOはタイム
 スロット0においてX L HOからデータを受信し
、ILHOに対するデータを供給しなければならない。
スロット17において、TSAOはXLH2及びILI
12に対して類似の動作を遂行する。スロット46はX
 L I−I 1及びI L H1に対して使用され、
そしてスロット63はX L H3及びI L H3に
対して使用される。XLHはメモリからの読出しは決し
て行なわず、またILHは決して書込みを行なわないた
め、同一タイム スロットの続出し及び書込みに対する
再使用が許され、これによって、リングのデータ幅が実
効的に倍にされる。
コントロール タイム スロットは、順に、4つのX 
L I−(,4つのT L Hl及び中央コントロール
(CC)に割り当てられる。これら9個の実体がコント
ロール タイム スロフトヲ共有シ、コントロール フ
レームは45タイム スロット長となる。80−スロッ
トのデータ フレームと45−スロットのコントロール
 フレームカ120タイム スロットに一度整合する。
この周期がスーパーフレームであり、スーパーフレーム
同期(8号によってマークされる。
I L Hに対してかなえられるべき微妙な同期条件が
存在する。1つのブロックの語は、オーダーがリング 
タイミング サイクルのどこで受信されたか関係なく、
語Oから開始して順番に送くられなければならない。こ
の要件をかなえるのを助けるため、リング インタフェ
ース回路は個々のI L Hに対して特別の“語0”同
期信号を提供する。例えば、テーブル■のタイミング 
サイクルにおいて、タイム スロット24(そのコツト
ロール タイム スロット)においてI L HOによ
って新たなアドレスが送られるものとする。ここで、I
 L HOに対して5から15の番号を与えられたT 
S Aから読み出すためのデータ タイムスロットがタ
イム スロット24の直後に来る場合でも、TSA番号
Oがこの新たなアドレスに対して動作する最初のTSA
であること(セクション4.4.2の要件3)を保証す
ることが必要である。
スーパーフレーム内のタイム スロットの数720は、
リングの要素の数25を超えるため、論理タイム スロ
ットが永久的な存在を持たないことは明白である。つま
り、個々のタイム スロットは、リング上の特定の物理
位置において生成され、リングのまわりを伝搬し、この
位置に戻り、ここで消失する。生成ポイントはデータ 
タイムスロットとコントロール タイム スロットとで
は異なる。
テーブルI リング タイム スロットねりあて X L H 0 XLHI XLI12 XLI+3 ILIIO I t, H 1 l0 ILl12 I L H 3 CC O ■ XLIIO ■ XLIII X L 112 ■ ■ O XLI−13 ■ ■ I L II 0 LHI ■ I L 112 4.4.3.1  データ タイム スロットデータ 
タイム スロットは自身のXLHO所で発生するとみな
すことができる。データ タイム スロットは入りデー
タをその割り当てられたメモリ モジュールに運び、こ
のポイントで、これは出データを対応するIHLに運ぶ
ために再使用される。XLHは決してデータ タイム 
スロットから情報を受信しないため、リングはILHと
XLHO間で(データ タイム スロットに対してのみ
)論理的に破られているものとみなすことができる。
2つのタグ ビットはデータ タイム スロットの内容
を以下のように同定する。
11空 10 データ 01 パケットの最初の語 00 パケットの最後の語 この”パケットの最初の語”はメモリ モジュールOに
よってのみ、これがパケットの最初の語をILHに送く
るとき送信される。”パケットの最後の語”の指標はメ
モリ モジュール15によってのみ、これがパケットの
終端をILHに送くるとき送(言される。
4、4. 3.2  コン1−ロール タイム スロッ
ト コントロール タイム スロットはリング上の中央コン
トロール20のステーションの所で発生及び終端する。
リンク ハンドラはこれらの割り当てられたコントロー
ル スロットをTSAにオーダーを同幅通信するために
のみ使用する。CCは9個のコントロール タイム ス
ロットごとに割り当てられる。TSAは全てのコントロ
ールタイム スロットからオーダーを受信し、応答をC
Cコントロール タイム スロット上のCCに送くる。
2つのタグ ビットはコントロール タイムスロットの
内容を以下のように同定する。
11空 10 データ(CCへあるいはCCから)01 オーダ
ー 00 アドレス及びカウント(リンク ハンドラから) 4.5.  部リンク ハンドラ XLHの主要な機能はNIMから入り高速データ チャ
ネルを終端し、このデータをMINTパンファ メモリ
内に置き、そして、データが宛先に転送できるようにM
INTの中央コントマール20に必要な情報をパスする
ことである。これに加えて、XLHは光フアイバ上に多
重化される入り低速コントロール チャネルを終端する
。低速コントロール チャネルに割り当てられた幾つか
の機能には、N1M状態の伝送及び網内のフローの制御
′l[Iが含まれる。X L HはNIMからの入りフ
ァイバのみを終端することに注意する。NIMへの伝送
は内部リンク ハンドラ及び後に説明される位相整合及
びスクランブラ回路によって扱われる。XLHはMIN
T中央コントロール20のハードウェアにインタフェー
スするためにオンボード プロセッサ268を使用する
。このプロセッサから来る4つの20Mビット/秒リン
クはMlNTの中央コントロール セクションへの接続
を提供する。第12図はXLHの全体を示す。
4.5.1  リンク インタフェースXLHはファイ
バからデータを回復するために必要とされる光フアイバ
受信機、クロック回復回路及びデスクランブラ回路を含
む。データ クロックが回復され(ブロック250)、
そしてデータがデスクランブルされる(ブロック252
)と、データはシリアルからパラレルに変換され、そし
て高速データ チャネルと低速データ チャネルにデマ
ルチプレキシングされる(ブロック254)低レベル 
プロトコール処理が次にこのデータに関してセクション
5において説明されるように高速データ チャネル上で
遂行される(ブロック256)。この結果として、パケ
ット データのみから成るデータ流が与えられる。パケ
ット データの流れは次に先入先出(FIFO)待行列
258を通じてデータ ステアリング回路260に向う
。回路260は見出しをFIFO266に送り、完全な
パケットをXLHのリング インクフェース262に送
くる。
4.5.2  リンク インタフェースリング インタ
フェース262はリンク インタフェース内のパケット
FIFO258からMINTのバッファ メモリ内への
データの伝送を制御する。これは以下の機能を提供する
1、 リングのタイミング サイクルとの同期の確立及
び保持。
2、 リンク インタフェースFIFOから3亥当する
リング タイム スロットへのデータの伝送。
3、 パケットの終端に遭遇したときの新たなアドレス
のメモリTASへの送信。
リングの(XLH当たり)16語タイミングサイクルと
の再同期をリンク インタフェースFrFOが一時的に
空になるたびにパケットの処理の際に遂行しなければな
らないことに注意する。
これはリングのバンド幅がリンクの伝送速度より高いた
め常時発生する。しかし、リング及びTASはこのデー
タ流内のギャップを収容するように設計されている。こ
うして、再同期は単にデータが来、またはリング サイ
クルが正しい語ナンバーに戻どるのをまち、この間のタ
イム スロットを”空”とマークすることから成る。例
えば、FIF0258が第5番目のメモリ モジュール
宛の語が必要なときに空になった場合、全体のシーケン
スを保持するためには、次の語が実際にこのメモリ モ
ジュールに送くられることを確保することが必要である
4、5.3  コントロール XLHのコントロール部分は空ブロックのFIFO27
0を補充し、また受信された個々のパケットに関する見
出し情報をMINTの中央コントロール20(第4図)
にパスする責務を持つ。
4、5.3川   し几 パケットがリング上に伝送されるのと同時に、パケット
の見出しが見出しFIFO266内に置かれ、これが後
にXLHプロセッサ268によって読み出される。この
見出し内には、中央コントロールがルーティングのため
に必要とする発信元及び宛先アドレス欄が含まれる。こ
れに加えて、見出しチエツクサムがこれら欄が失墜して
ないことを保証するために検証される。見出し情報は次
にメモリ ブロック記述子(アドレス及び長さ)ととも
にパケット化され、1つのメツセージにて中央コントロ
ール(第4図)に送くられる。
4.5.3.2  中 コントロールとの対話MINT
の中央コントロールとの対話には基本的に2つのみが存
在する。XLHコントロールはその空フ゛ロックのFI
FO270をメモリ マ不ジャーから得られるブロック
 アドレスにて満し、このブロックをその宛先に送くる
ことができるように見出し情報及びメモリ ブロック記
述子を中央コントロールにバスする。ブロック アドレ
スはその後リング19上にリング インタフェース26
2によってコントロール シーケンサからそのアドレス
が受信された時点で置かれる。中央コントロールとのこ
の両方の対話は、XLHプロセッサ268から中央コン
トロールの該当するセクションへのリンクを通じて運ば
れる。
4.6 内部リンク ハンドラ 内部リンク ハンドラ(I LH)(第13図)は、分
散リンク コントローラとみなすことができる第1の部
分である。時間上の任意の瞬間において、この分散リン
ク コントローラは、1つ特定(7)ILH,スイッチ
組織を通じての1つの経路、及び1つの特定の位相整合
及びスクランブラ回路290 (PASC)から構成さ
れる。P A S Cニついては、セクション6.1に
おいて説明される。
MINTからNIMへのファイバ ペアのリターン フ
ァイバ3を通じての光信号の伝送に実際の責務を持つの
はこのPASCである。このファイバを通じて伝送され
る情報はMANS 10から来るが、これは入力をさま
ざまな時間にNIMに伝送するI L Hから受信する
。このタイプの分散リンク コントローラがMANスイ
ッチ組織を通じての経路長が全て同一でないために必要
となる。
PASCが異なるILHから来る情報の全てを同一基準
クロックに整合しないと、NIMによって受信される情
報は常にその位相及びビット整合を変動させることとな
る。
ILHとPASCとの結合は多くの点においてXLHの
鏡像である。ILHは中央コントロールからブロック記
述子のリストを受信し、メモリからこれらブロックを読
み出し、そしてデータをシリアル リンクを通じてスイ
ッチに送くる。メモリからデータが受信されると、関連
するブロック記述子がブロックが空きリストに戻される
ように中央コントロールのメモリ マネジャーに送くら
れる。ILHとXLHとILHが特別な見出し処理を遂
行せず、また必要に応じてTASがILHに追加のパイ
プライン連結を複数のブロックが1つの連続ストリーム
として伝送できるように提供する点が異なる。
4.6.1  リンク インタフェースリンク インタ
フェース289はデータ チャネルに対するシリアル送
信機を提供する。データはセクション5において説明さ
れるリンク データ フォーマントと互換性をもつフレ
ーム同期フォーマットにて伝送される。データはリンク
 インタフェース280から非同期的にリンクの平均速
度より幾分か高い速度にて受信されるため、リンク イ
ンタフェースは速度の整合及びフレーム同期を提供する
ためのPIF0282を含む。データはMINTメモリ
からデータ リング インタフェース280を介して受
信され、PIF0282内に格納され、レベル1及び2
プロトコール ハンドラによって処理され、そしてリン
クインタフェース289内のパラレル/シリアル変換器
288を通じてMANスイッチ1oに送くられる。
4.6.2  リング インタフェースリング インタ
フェース280論理はMINTのバッファ メモリから
リンク インタフェース内のFIFOへのデータの伝送
を制御する。これは以下の機能を提供する。
1、 リングのタイミング サイクルとの同期の確立及
び保持。
2.9亥当するリング タイム スロットにおけるリン
グからリンク インタフェースFIFOへのデータの伝
送。
3、 パケット (メモリ ブロック)最後の語が受信
されたときのコントロール セクションへの連絡。
4、パケットの最後の語が受信され、FIFO282の
状態がこの新たなパケットがオーバーフローの原因とな
らないような場合におけるメモリTAS  203.、
、、.204 (第10図)への新たなアドレス及びカ
ウント(存在する場合)の送出。
XLHと異なり、ILHはTSAにデータ語がシーケン
ス類に受信され、ブロック内にギャップが存在しないこ
とを確保するのをTSAに依存する。従って、語同期の
保持は、この場合、単に予期されない空のデータ タイ
ム スロットを捜すことから成る。
4、6.3  コントロール ILHのシーケンサ−283によって制御されるコント
ロール部分はリング インタフェースにプロセッサ リ
ンク インタフェース284を介して中央コントロール
から受信され、ここがらアドレスFIFO285内に格
納されたブロック記述子を提供し、中央コントロールに
プロセッサリンク インタフェースを介してブロックが
メモリから取り出されたことを通知し、また中央コント
ロール20に最後のブロックの伝送が完結したことを通
知する責務をもつ。
4.6.3.1    コントロールとの対話MINT
の中央コントロールとの対話には基本的には以下の3つ
のみが存在する。
1、 ブロック記述子のリストの受信。
2、 メモリ マネジャーへのメモリから取り出された
ブロックの通知。
3、 スイッチ要求待行列マネジャーへの全てのブロッ
クの伝送が行なわれたことの通知。
ここに説明の設計においては、これらの対話の全ては中
央コントロールの該当するセクションへのトランスピユ
ータ リンクを通じて遂行される。
4、 6.3.2  TSAとの 話 XLHと同様に、ILHはそのコントロールタイム ス
ロットを使用してブロック記述子(アドレス及び長さ)
をTSAに送くる。ただし、TSAがILHから記述子
を受信すると、これらは直ちにメモリからブロックを読
み出し、リング上にデータを置く動作を開始する。IL
Hからの長さ欄は重要であり、次のブロックに移る前に
個々のTSAによって読み出すことができる語の数を決
定する。TSAはまた、一連のブロックがギャップなし
に伝送できるように、個々のI L Hに次のアドレス
及び長さを保持するためのレジスタをI 供する。フロ
ー コントロールはI L H(7) 任!’fsであ
るが、ただし、新たな記述子は再フレーミング時間及び
伝送速度の差を補償するのに十分な部屋がバケットFI
FO282内に確保されるまで送くられるべきでばない
4.7MINT中 コントo −IL/第14図はMI
NT中央コントロール20のブロック図である。この中
央コントロールは、MINTの4つのXLH16、MI
NTの4つのI L。
HI3、スイッチ コントロール(第7図)のデータ集
信器136及び分配器238、及び第15図に示される
OA&M中央コントロール352に接続される。最初に
、中央コントロール20と他のユニットとの関係が説明
される。
MINT中央コントロールはXLH16と通信してX 
L Hによって入りデータをMINTメモリ内に格納す
るために使用されるメモリ ブロックアドレスを提供す
る。XLH16はMINT中央コントロールと通信して
MINTメモリ内に格納されるべきパケットの見出し、
及びこのパケットがどこに格納されるべきかを示すアド
レスを提供する。MINT中央コントロール20のメモ
リマネジャーはILH17と通信してそれらメモリ ブ
ロック内に格納されたメモリが既に配達されたメモリが
ILHによって開放されたことを示す情報を受信し、こ
れにより解放されたメモリが再使用される。
待行列マネジャー311が特定のNIMに向かって到着
した最初の網ユニットがスイッチ ユニット待行列31
4内に置かれたことを確認すると、これは個々の可能な
宛先NIMに対するPIFO待行列316を含むが、待
行列マネジャー311はスイッチ設定コントロール31
3にそのNIMへのMANスイッチ10内の接続を要求
する要求信号を送くる。この要求はスイッチ設定コント
ロール313の待行列318 (優先)及び312(9
通)のどちらかに格納される。スイッチ設定コントロー
ル313はこれら待行列をこれらの優先度に従って管理
し、要求をMANスイッチ10、より具体的には、スイ
ッチ コントロール データ集信器136に送くる。通
常の負荷においては、待行列318及び312は殆んど
空であり、要求は、通常、ただちに行われ、そして、通
常、該当するMANスイッチ コントローラによって処
理される。オーバーロード状態においては、待行列31
8及び312は低優先のパケットの伝送を押さえ、優先
パケットの比較的はやい伝送を保持するための手段とな
る。経験上、必要であれば、普通待行列からの要求を、
その宛先NIMに対する優先パケットが受信された場合
にその優先待行列に移すことも可能である。待行列31
8及び312内に置かれた要求は、IL、I L Hl
及び回路スイッチ10の出力リンクを縛るものではない
。これはMANスイッチ コントローラ140 (第7
図)の待行列150.152(第8図)内の要求とは対
比的である。
スイッチ設定コントロール313がスイッチ10内にお
いて接続が確立されたことを認識すると、これはNIM
待行待行列シネジャー311知する。ILH17はNI
M待行待行列シネジャー311のスイッチ ユニット待
行列314内のFIFO待行列316からデータを受信
し、回路スイッチに伝送されるデータ パケットの待行
列のメモリ位置を同定し、また、個々のパケットに対し
て、N1M上のそのパケットが伝送されるべき1つある
いは複数のポートのリストを同定する。NIM待行待行
列シネジャーにI L H17に個々のパケットの先頭
にポート番号を加え、個々のパケットに対してデータを
メモリ18からスイッチ10に送るように指示する。I
LHは次の待行列のパケットの伝送を開始し、このタス
クが終了すると、スイッチ設定コントロール313に回
路スイッチ内の接続を切断してもよいことを通知し、メ
モリ マネジャー302にデータが伝送されたため解放
が可能なメモリ ブロックの同定を通知する。
MINT中央コントロールは個々が1つあるいは複数の
入力/出力ポートを持つ複数の高速プロセッサを使用す
る。この実現において使用される具体的プロセッサはI
NMO3社によって製造されるトランスピユータ(Tr
anspu ter)である。このプロセッサは4つの
入力/出力ポートをもつ。
このプロセッサはMINT中央コントロールの処理需要
を満すことができる。
パケットは4つのXLH16内に来る。4つのXLHマ
ネジャー305、発信先チエッカ−307、ルータ30
9、及びOA&M  MINTプロセッサ315が存在
するが、MINT内の個々のXLHに対応する。これら
プロセッサは、個々のXLHに入いるデータを処理する
ためにパラレルに動作し、MINT中央コントロールの
総データ処理能力を上げる。
X L Hに入いる個々のパケットに対する見出しがア
ドレスとともに送くられるが、ここで、このパケットは
、この見出しがXLHによって遂行される見出しの循環
冗長コード(CRC)のハードウェア チエツクにパス
した場合は、関連するXLHマネジャー305に直接に
格納される。CRCチエツクに合格しなかったときは、
そのパケットはX L Hによって破棄され、XLHは
この割り当てられたメモリ ブロックを再利用する。X
L■]マネジャーは見出し及びそのパケットに対して割
り当てられたメモリの同定を発信元チエッカ−307に
パスする。XLHマネジャーは、発信元チエッカ−、ル
ータ−2あるいはNIM待行待行列シネジャーずれかが
そのパケットを宛先に伝送することが不可能であること
を発見した場合は、メモリ ブロックのリサイクルを行
なう。リサイクルされたメモリ ブロックはメモリ マ
ネジャーによって割り当てられるメモリ ブロックの前
に使用される。発信元チエッカ−307はパケットの発
信元が正しくログインされているか否か、及びその発信
元がパケットの仮想網へのアクセスを持つか否かチエツ
クする。発信元チエッカ−307は、MINTメモリ内
におけるパケットアドレスを含むパケットに関する情報
をルータ−309にパスし、ルータ−309はこのパケ
ットグループ同定を仮想網名、及びパケットの宛先名に
翻訳し、これによってどの出力リンクにパケットを送く
られるべきかが決定される。ルータ−309は出力リン
クの同定をNIM待行待行列シネジャー311スするが
、このMINTの4つのXLHによって受信されるパケ
ットを同定及び連結するが、これらは1つの共通出力リ
ンクに向けられる。NIM待行列への最初のパケットが
受信された後、NIM待行待行列シネジャー311のN
IMへの接続を要求するためにスイッチ設定要求をスイ
ッチ設定コントロール313に送くる。
NIM待行待行列シネジャー311イッチ ユニット待
行列314のFIFO待行列316内のこれらパケット
を連結し、回路スイ・フチ10内にスインチ接続が確立
されたとき、これらパケット全てが一度にこの接続を通
じて送くれるようにする。
スイッチ コントロール22の出力コントロール信号分
配器138は、これが接続を設定すると肯定通知を送く
る。この肯定通知はスイッチ設定コントロール313に
よって受信され、コントロール313をこれをNIM待
行待行列シネジャー311知する。NIM待行待行列シ
ネジャーにILH17にILH17がそれらパケットの
全てを送出できるように連結されたパケットのリストを
通知する。ILH17がこのセットの連結されたパケッ
トの回路スイッチを通じての伝送を完了すると、これは
スイッチ設定コントロール313にスイッチ10内のこ
の接続の切断を通知し、また、メモリ マネジャー30
1にこのメソセージのデータを格納するために使用され
ていたメモリが現在新たなメツセージに対して可用とな
ったことを通知する。メモリ マネジャー301はこの
解放情報をメモリ分配器303に送(るが、分配器30
3はメモリをX L Hにメモリを割り当てるためのま
ざまなXLHマネジャー305に分配する。
発信元チエッカ−307はまた料金請求情報を動作、監
督及び保守(OA&M)MINTプロセッサ315にパ
スするが、これはこのパケットに対する料金の請求、及
びMINT内のデータ フローをチエツクするための適
当な統計を集めるために使用される。この統計値は後に
M A N ji内の他の統計値と結合される。ルータ
−309はまた(OA&M)MINTプロセッサ315
に、OA&M  MINTプロセッサがその後のトラヒ
ック分析のためにパケット宛先に関するデータの追跡が
できるようにこのパケットの宛先を通知する。
この4つのOA&M  MINTプロセッサ315の出
力はMINT  OA&Mモニタ317に送くられるが
、これはこの4つのOA &M  M I N Tプロ
セッサによって集められたデータを要約し、後に、OA
&M中央コントロール352 (第14図)に送くる。
MINT  OA&Mモニタ317はまたルータ−30
9のデータをOA&M  MINTプロセッサ315を
介して変更するために○ARM中央コントロール352
から情報を受信する。これら変更は、網に加えられた追
加の端末、ある物理ポートから別のポートへの論理端末
(つまり、特定のユーザと関連する端末)の移動、ある
いは網からの物理端末の除去を反映して行なわれる。デ
ータがまたOA&M中央コントロール352からMIN
T動作、OA&Mモニタ及びOA&M  MINTプロ
セッサ315を介して発信元チエッカ−307に送くら
れるが、これらデータには、論理ユーザのパスワード及
び物理ポート、並びに個々の論理ユーザの特権に関する
データが含まれる。
第15図はMINT網の保守及びコントロールシステム
のブロック図を示す。動作、管理及び保守(OA&M)
システム350が複数のOA&M中央コントロール35
2に接続される。これらOA&Mコントロールの個々は
複数のMINTに接続され、そして個々のM I NT
内において、MINT中央コア1−o−ル20(7)M
INT  OA&Mモニタ317に接続される。OA&
Mシステム350からのメツセージの多くが全てのMI
NTに分配されなければならないため、これらさまざま
なOA&M中央コントロールはデータ リングによって
相互接続される。このデータ リングは網インタフエー
ス モジュールの同定従って、網に加えられた個々の物
理ポートの出力リンクの同定を伝送し、この情報はMA
Nハブ内の個々のMINTのルータ−プロセッサ309
内に格納される。
5、リンク 5.1 リンク−件 MANシステム内のリンクはEUS(!:NIMの間(
EUSL)(リンク14)、及びNIMとMANハブの
間(XL)  (リンク3)でデータを伝送するために
使用される。これらリンク上に伝送されるデータの動作
及び特性は個々の用途によって多少の差はあるが、これ
らリンク上で使用されるフォーマットは同一である。フ
ォーマットを同−にすることによって、共通のハードウ
ェア及びソフトウェアを使用することが可能となる。
このリンク フォーマットは以下の特徴を提供するよう
に設計されている。
1、 これは高データ速度のパケット チャネルを提供
する。
2、 これは提唱されるメトロバス”01−1”フォー
マットと互換性をもつ。
3、 語オリエンティソド同期フォーマットであるため
インタフェースが簡単である。
46  これは”パケット”がいかに区切られるべきか
定義する。
5、 これば”パケット”全体に対するCRC(及び見
出しに対する別のCRC)を含む。
6、 このフォーマットは”パケット”内のデータのト
ランスバレンシーを保証する。
7、 このフォーマットはフロー コントロール信号法
に対する低バンド幅チャネルを提供する。
8、 追加の低バンド幅チャネルを簡単に加えることが
できる。
9、 データ スクランプリングがクロック回復に対す
る良好なトランジョン密度を保証する。
5.2MANリンクの説明及び根拠 性能の観点からは、リンクの速度が速ければ速いほどM
NAの性能も良くなる。このリンクをできるだけ高速に
したいという要求は高速のリンクはどコストが高いとい
う事実によって抑えられる。
速度とコストの間の適当な妥協的選択はLED送信機(
例えば、AT&T  0LD−200)及びマルチモー
ド ファイバを使用することである。
○DL−200送信機及び受信機の使用はリンク速度の
上限を約200Mビット/秒のオーダーにのせる。MA
Nアーキテクチャ−の点からは、リンクの具体的なデー
タ速度は、MANが同M交換を行なわないため重要では
ない。MANリンクに対するデータ速度は、メトロハス
光波システム”08−1”リンクのデータ速度と同一に
される。
このメトロバス フォーマットに関しては、IEEE国
際通信会議(IEEE Imternational 
eommunication Conference)
、1987年、ペーパー30B、1.1にM、S、スチ
ャフ7− (M、S、5chafer)によって掲載の
論文〔メトロパス光波網に対する同期光伝送)Jl (
Synchronous 0ptical Trans
mission Network for Metro
bus Lightwave Network))にお
いて開示されている。MAN内で使用が可能なもう1つ
のデータ速度(及びフォーマット)にはコミュニケーシ
ョン リサーチ社(Bell Communicati
on Re5earch Corp、)によって指定さ
れるリンク層プロトコールである5ONETの仕様があ
る。
5.2.1  レベル1リンク フォーマットMANI
はメトロバスの低レベル リンク フォーマットを使用
する。このリンク上の情報は連続的に反復される単純な
フレームによって運ばれる。このフレームは88−16
秒語から成る。最初の語はフレーミング シーケンス及
び4つのパリティ ビットを含む。この第1の語に加え
て、他の3つの語はオーバーヘッド語である。メトロバ
ス実現におけるノード間通信に使用されるこれらオーバ
ーヘッド語は、メトロバスの互換性のためにVANによ
っては使用されない。このプロトコールの語オリエンテ
ィノド特性のために、この使用が非常に単純となる。パ
ラレル ロードの単純な16ビツト桁送りレジスタが送
信のために使用でき、パラレル読出しの類似の桁送りレ
ジスタが受信のために使用できる。146.432Mビ
ット/秒リンク データ速度において、109ナノ秒ご
とに16ビット語が送信あるいは受信される。
このアプローチは多くのリンク フォーマツティングハ
ードウェアを従来のTTLクロック速度にて実現するこ
とを可能にする。このプロトコールの語のオリエンティ
ラド特性は、ただし、このリンクの使用方法に幾つかの
制約を与える。ハードウェアの複雑さを適当に保つため
に、リンクのハンド幅を16ビット語のユニットで使用
することが必要である。
5.5.2  レベル2リンク フォーマットこのリン
クはMANの情報伝送の基本単位である”パケット”を
移動するために使用される。パケットを同定するために
、このフォーマットは”5YNC”語及び”I D L
 E”語の仕様を含む。
パケットが伝送されてない間、この”I D L E”
語は基本チャネルバンド幅を構成する全ての語(他の目
的に対して予約されてない語)を満す。
パケットは先端5TART  5YNC及び後端END
  5YNC語によって区切られる。このスキームはこ
れら特別の意味をもつ語がパケット内のデータ内に含ま
れないかぎり良く機能する。パケソt−内に送くること
ができるデータを制約することは好ましくない制約であ
るため、トランスバレンI−データ伝送技術が使用され
なければならない。MANリンクは非常に単純な語挿入
トランスバレンシー技術を使用する。パケット データ
内において、5TART  5YNC語のような特別な
意味をもつ語の発生は、もう1つの特別の語”DLE”
語によって先行される。この語挿入トランスバレンシー
は実現が簡単なために選択されたものである。このプロ
トコールに要求される論理は、HD L Cのようなビ
ット挿入プロトコールに対して要求されるよりも単純で
低速度である。
この技術自体はIBMのB[5YNCリンク内で使用さ
れる実証済みの技術に類似する。トランスバレンシーを
確保するために使用される語挿入に加えて、発信側のデ
ータ速度がリンク データ速度より少し低い場合は”F
ILL”語が挿入される。
任意のパケット内の最後の語は周期冗長検査(CRC)
語である。この語はパケット内にデータの失墜があった
場合、この検出を保証するために使用される。このCR
C語が、トランスバレンシーあるいは他の目的でデータ
流内に挿入される”DLE”のような特別の語を除いて
、そのパケット内のデータの全てに関して計算される。
CRC語を計算するのに使用される多項式はCRC16
標準である。
光学受信機に対する良好なトランジション密度を確保す
るために、伝送の前に全てのデータがスクランブルされ
る(例えば、第13図のブロック296)。このスクラ
ンプリングは1あるいはOの長いシーケンスが、実際に
伝送されるデータでは煩タイ[にみられるごとであるが
、リンク上に伝送される確率を小さくする。スクランブ
ラ−及びデスクランブラ−(例えば、第12図のブロッ
ク252)は当分野において周知である。デスクランブ
ー設計は自己同量式であり、ごれはデスクランブラ−を
再スタートすることなく時折のビットエラーから回復す
ることを可能にする。
5.2.3  低速度チャネル及びフロー コントロ−
ル レベル2フオーマツト内のペイロード語(Payl。
ad words)の全てがパケットを運ぶレベル2フ
オーマツトに対して使用されるわけではない。追加のチ
ャネルがフレーム内に特定の語を専用に用いることによ
ってリンク上に含まれる。これら低速度チャネル255
.295  (第12図及び第13図)はMAN%コン
トロールの目的に使用される。
基本データ チャネル上に使用されるのと類似のパケッ
ト区画スキームがこれら低速度チャネル上で使用される
。低速度チャネルを構成する専用の語はさらに個々の低
ハンド幅チャネル、例えば、フロー コントロール チ
ャネルに対する個別ビットに分割される。フロー コン
トロール チャネルは(EUSとNIMO間の)MAN
  EUSL上でハードウェア レベル フロー コン
トロールを提供するために使用される。NIMからEU
Sへのこのフロー コントロール チャネル(ビット)
はEUSリンク送信機に、これがさらに情報を伝送する
ことを許されるか否かを示す。
NIMは、EUS送信機がフロー コントロールが実施
され実際に停止されるまでに伝送されるデータの全てを
吸収するのに十分なメモリに設計される。データ伝送は
パケット間、あるいはパケット伝送の中間において停止
される。パケット間の場合ハ、次のパケットはフロー 
コントロールが解除されるまで伝送されない。パケット
の真ん中でフロー コントロールが実施された場合は、
データ伝送を直ちに停止し、”スペシャルFTLL(S
pecial FILL)”コード語の送信を開始する
ことが必要である。このコード語は、他の語と同様に、
これがパケットの本体内に現れことき”DLE”コード
詔によってエスケープされる。
6.システム クロッキング MANスイッチは、セクション3において説明ノコト<
、非常に高速のセットアツプ コン1−ローラを持つ非
同期空間スイッチ!fJt 織(a s y n c 
h r o n 。
IIs 5pace 5w1tch fabric)で
ある。このスイッチのデータ組織(data fabr
ic)ばDCから200MピッI−/秒を超えるデータ
速度にてデジタル信号を高信頼度にて伝搬するように設
計されている。
このha織を通じての多くの経路が同時に存在できるた
め、MΔNハブの総バンド幅要件はこのMi織によって
節単に満すことができる。ただし、この単純なデータ組
織は全く欠陥をもたないわけではない。この組織を実現
するための機械的及び電気的な制約のために、このスイ
ッチを通じての全ての経路が同一量の遅延を受けるとい
うわけにはいかない。さまざまな経路間の経路遅延の変
動がこの全てを通るデータのビット時間よりもかなり大
きなため、同期交換を行なうことは不可能である。
MINT内の特定のILHからスイッチの出力ポートへ
の経路が確立される任意の時間において、ごの径路を通
じて伝送されるデータがス・インチを通じてのその11
;Iの径路上を伝送されるデータと同一の相対位相を持
つ保証はない。この高ハント幅スイノヂを使用するため
には、従って、ス4ノチボー1−から出てくるデータを
NIMへの同ルjリンクのために使用されるクロックに
非常に速く同期することが必要である。
6、 1  位相整合及びスクランブラ−回路(PAS
C) スイッチから出て(るデータの同期を行ない、またNI
Mへの出リンクをドライバするユニットは位相整合及び
スクランプ−回路(Phase Alignment 
and Scrambler C4rcuit 、 P
 A S C)と呼ばれる(ブロック290、第13図
)。ILH及びPASC回路はMANは全部M A N
ハブの部分であるため、同一のマスク クロックをこれ
らの全てに分配することが可能である。これは幾つかの
長所をもつ。PASC内にILHからのデータの送信に
使用されるのと同一のクロック基準を使用することによ
って、データがPASCにこれがこのリンクを通じて伝
送されるより速い速度で入いらないことが保証できる。
これはPASC内の大きなFXFO及び精巧な弾性メモ
リ コントローラの必要性を排除する。PASCに入い
る全てのデータのビット速度が完全に同一であるという
事実は、同期を楽にする。
I L H及びPASCは前のセクションにて説明のフ
ォーマットに対する分散リンク ハンドラー(dist
ributed 1ink handler)であると
考えることができる。rLHはデータがこれに挿入され
る基本フレーミング パターンを生成し、ごれをこの組
織を通じてPASCに送くる6PASCはこのフレーミ
ング パターンを自体のフレーミングベターンと整合し
、低速度コントロール チャネルに併合し、次に伝送の
ためにデータをスクランブルする PASCは入りデータを適当な量の遅延をデータ経路内
に挿入することによって基準りr+ ツクに同期させる
。これを成功させるためには、ILHは個々のフレーム
をPASCによって使用される基準クロックより少しア
ドバンスした基準クロックにて送信しなければならない
。I L Hが要求するアドバンスのビット時間の数は
ILHがらPASCに送る間に受ける実際の最小遅延に
よって決定される。PASCがデータ経路内に挿入する
のが可能な遅延の量はスイッチを通じての異なるさまざ
まな経路に対して起こる経路遅延の可能な変動に依存す
る。
第23図は本発明の一例としての実施態様のブロック図
である。未整合のデータはタップド遅延ライン1001
に入いる。遅延ラインのさまざまなタソフ゛は、基71
東クロック (REFcLK)に対して180度位相が
ずれたREFCLKと命名される信号によってエツジ 
サンプリング ラッチ1003、、、、.1005にク
ロックされる。
このエツジ サンプリング ランチの出力は、選択論理
ユニット1o07に供給されるが、ユニソ)1007の
出力は下に説明のセレクタ1013を制御するのに使用
される。選択論理1007ばラッチ1003.、、、.
1005の状態を反復するためのセットの内部ランチを
含む。選択論理は、論理°1”を運ぶ最高ランクのオー
ダー入力を選択するためのこれら内部ランチに接続され
た優先回路を含む。この出力はこの接続された入力のコ
ード化された同定である。この選択論理1007は2つ
のゲーティング信号、つまり、1つの解除信号及び選択
論理のグループの内部ランチの全てからの1つの信号を
もつ。2つのデータ流の間にに、解除信号がゼロの状態
となり、すると内部ランチは新たな入力を受ける。デー
タ流の最初のパルスに応答してエツジ サンプリング 
ラッチ1003、、、、.1005から最初の”1”の
入力が受信されてから、解除信号がゼロの状態に戻どる
までこのトランスバレント ラッチの状態が保持される
。この解除信号は、データ流の存在を認識するアウト 
オブ バンド回路によってセットされる。
タノプッド遅延ラインの出力はまた一連のデータ ラッ
チ1009.、、.1011に入いる。
このデータ ラッチへの入力は基準クロックによってク
ロックされる。データ ラッチ1009゜、、、、10
11はセレクタ回路1013への入力であり、これらデ
ータ ラッチの1つの出力をセレクション論理1007
から入力に基づいて選択し、この出力をセレクタ101
3の出力に接続するが、これは第23図に命名されるよ
うなビット整合されたデータ流である。
ビットが整合されると、これらはタソプッド出力ととも
にドライバXL3に供給するために桁送りレジスタ(図
示なし)内に供給される。ごれはデータ流が16ビツト
境界にて開始して同期して伝送できるようにするためで
ある。この桁送りレジスタ及び補助回路の動作は、タソ
プソド遅延ライン構成の動作と実質的に同一である。
セレクション論理は市販の優先セレクション回路にて実
現される。セレクタは単にセレクション論理の出力によ
って制御される8択セレクタである。16択を使用する
微細な整合回路が必要である場合は、これは同一の原理
を用いてN単に実現できる。ここに説明の構成は、1つ
の共通ソースクロックが存在し、個々のデータ流の長さ
が限定されているような場合、特に魅力的である。共通
ソース クロックはクロックが入り信号から派生されな
いため必要とされ、実際、入り信号を正しくゲートする
ために使用される。クロックの長さの制限は、特定のゲ
ート選択がブロック全体に対して保持され、ブロックが
長すぎる場合、ある程度の位相それが起ると、同期が失
われ、ビットが落される原因となるために要求される。
この実施態様においては、信号がタノブソド遅延ライン
を通じてバスされ、クロック及び反転クロックによって
サンプリングされるが、クロックをタソプッド遅延ライ
ンを通じてバスし、遅延クロックを用いて信号をサンプ
リングする方法を使用することもアプリケーションによ
って可能である。
6.2 クロック分配 MANハブの動作はシステム内のILH及びPASCユ
ニットの全てについて単一のマスク基準クロツタの使用
に非常に依存する。マスク クロックは全てのユニット
に正確にまちがいなく分配されなければならない。分配
されるべきこの基本クロック周波数に加えて、フレーム
開始パルスをPASCに分配し、またアドバンス フレ
ーム開始パルスをILHに分配しなければならない。こ
れら全ての機能は個々のユニットに入いる単一クロック
分配リンク (ファイバあるいはより2線)を使用して
扱われる。
これらクロック分配リンク上に運ばれる情報は単一のク
ロック ソースから来る。この情)旧よ電気及び/ある
いは光領域で分割し、必要なだけの宛先に伝送できる。
全てのクロック分配器上の情和の位相を完全に保つこと
は、I L H及びPASCがその原因がかかわらずこ
れら位相差を修正する能力を持つため試みられない。伝
送される情報は2つの例外を除いて単に交互する1とO
である。
行内の2個の1の発生はアドバンス フに一ムパルスを
示し、行内の2個のOの発生は普通のフレーム パルス
を示す。これらクロック分配リンりの1つの終端する個
々のボードはクロック回復モジュールを含む。このクロ
ック回復モジュールはリンク自体のために使用されるモ
ジュールと同一である。クロνり回復モジュールは非常
に安定したビット クロックを提供し、一方、追加の論
理は、データ自体から該当するフレームあるいはアドバ
ンス フレームを抽出する。クロック回復モジュールは
ビット遷移なしでも正しい周波数にて数ビツト時間だけ
発振を続けるため、発生の可能性が非常に小さなビット
 エラーでさえ、クロック周波数に影響を与えない。こ
のフレームあるいはアドバンスト フレーム信号を探す
論理もフレーム パルスが周期性であることが知られて
おり、ビット エラーによって起される外来パルスが無
視できるため、エラーに対して耐えられるように設計で
きる。
網インタフエース モジュール(network 1n
terface module、 N I M)は1つ
あるいは複数の末端ユーザ システム リンク(end
 user systelmlinks 、 B U 
S L)を1つのMAN外部リンク(external
 kink 、 X L)に接続する。こうすることに
よって、NIMは網トランザクション ユニット (つ
まり、パケット及び5UWU)の集信及びデマルチプレ
キシングを遂行し、また、個々の出力パケットに物理”
発信ポート番号”を附加することによって発信元同定の
保全性を確保する。
後者の機能は、セクション2.4で説明の網登録サービ
スと結合されて、ユーザが権利を持たない網提供サービ
スへのアクセスを得る目的で他のユーザを偽装すること
を阻止する。NIMはこうしてMAN網本体の境界を与
えNIMは網提供者によって所有され、一方、UIM(
セクション8において説明)はユーザ自体によって所有
される。
本セクシジンにおいては、NIMの基本機能がより詳細
に説明され、またN1Mアーキテクチャ−が示される。
ニー」−110及(ト) NIMは以下の基本機能を遂行しなければならない。
I7.USリンク インタフェース;1つあるいは複数
のインタフェースをEUSリンク(セクション2.2.
5参照)に提供する必要がある。下流リンク (つまり
、NIMからUIMへのリンク)は、NrM入カバソフ
ァが満杯になったとき上流リンクのフロー コントロー
ルをするためにNIMによって使用されるデータ チャ
ネル及びアウトオブ バンド チャネルから成る。下流
リンクはフロー コントロールされないため、上流リン
クのフロー コントロール チャネルは未使用となる。
データ及び見出し検査シーケンス(DC3、HCS )
が上流リンク上のUIMによって生成され、下流リンク
上のUIMによってチエツクされる。
部リンク インタフェース:XL(セクション2.2.
6)はEUSLと非常に類似するが、両端におけるDO
3のチエツク及び生成を持たない。
これは、エラーを含むが、しかし、潜在的に有効なデー
タをUIMに配達することを可能にする。
下流XL上に到着する網トラザクジョン ユニット内の
宛先ポート番号がNIMによってチエツクされ、不当な
値があった場合は、データが破棄される。
集信 びデマルチプレキシング: EUSL上に到着す
る網トランザクション ユニットは競合し、出XLに統
計的に多重化される。XL上に到着する網トランザクシ
ョン ユニットは、宛先ポート番号を1つあるいは複数
のEUSリンクにマツピングすることによって言亥当す
るEUSLにル−ティングされる。
見慄敗二上ユ足:発信UIMのポート番号が上流に行く
個々の網トランザクション ユニットの頭にポート番号
発生器403 (第16図)によって附加される。この
ポート番号はMINTによって、”詐欺師”によるサー
ビス(最も基本的なデータ伝送サービスを含む)への無
許可のアクセスを防止するためにMANアドレスに対し
てチエツクされる。
7.3.N1Mアーキテクチャ−び NIMのアーキテクチャ−が第16図に示される。以下
のサブセクションにおいてはNIMの動作が簡単に説明
される。
7.3.1  上渥軌作 入り314トランザクシヨン ユニットはUIMからこ
れらのEUSLインタフェース400の受信機402の
所に受信され、シリアル/パラレルコンバータ404内
で語に変換され、FIFOバッファ94内に蓄積される
。個々のE U S LインタフェースはN1M送信バ
ス95に接続されるが、このバスはパラレル データ経
路、及びバス仲裁及びクロッキングのための各種の信号
から成る。
網トランザクション ユニットが緩衝されると、EUS
Lインタフェース400は送信バス95へのアクセスを
仲裁する。この仲裁はハス上のデータ伝送と平行して行
なわれる。現データ伝送が完結すると、ハス アービソ
タ−(bus arbiter)は競合するEUSLイ
ンタフェースの1つにバスの使用権を与える。個々のト
ランザクションに対して、ポート番号発生器403によ
って個々のパケットの先頭に挿入されたEUSLポート
番号が最初に伝送され、これに続いて、網トランザクシ
ョン ユニットが伝送される。XLゼインフェース44
0内において、XL送信機96はバス クロックを提供
し、パラレルからシリアルへの変換442を遂行し、そ
して上流XLa上にデータを伝送する。
7.3.2  下流動作 下流XLa上に到着するMINTからの網トランザクシ
ョン ユニットはXLゼインフェース440内において
XL受信機446によって受信されるが、これは、シリ
アル/パラレル コンバータ448を介してN1M受信
ハス430に接続される。この受信バスは、送信ハスと
類似するが、これとは独立する。また、受信バスにはパ
ラレル/シリアル コンバータ408を介してEUSL
インタフェース送信機410が接続される。XL受信機
はシリアル/パラレル変換を遂行し、受信バス クロッ
クを提供し、また入りデータをバス上に供給する。個々
のEUSLインタフェースはデータと関連するEUSL
ポート番号を復号し、必要であれば、EUSLにこのデ
ータを転送する。
必要であれば、複数のEUSLインタフェースが、同和
通信あるいは多重放送動作として、データを伝送できる
。個々の復号器409は、ポート番号が伝送されている
とき、受信バス430をチエツクし、続くパケットがこ
のEUSLインタフェース400の末端ユーザに向けら
れたものであるか調べ、そうである場合は、このパケッ
トが送信機410にEUSL14に配達するために転送
される。不当なポート番号(例えば、エラー コードス
キームの違反)は、結果として、そのデータの破棄とな
る(つまり、EUSLインタフェースによって転送され
ない)。復号ブロック409は特定のEUSリンクに向
けられた情報を送信バス95からパラレル/シリアル 
コンバータ408及び送信機410にゲートするのに用
いられる。
ユーザ インタフェース モジュール(U I M)は
1つあるいは複数の末端ユーザ システム(EUS) 
、ローカル エリアyI(LAM)、あるいは専用のポ
イント ツー ポイント リンクを単一のMAN末端ユ
ーザ システム リンク(EUSL)14に接続するた
めのハードウェア及びソフトウェアから構成される。こ
のセクションを通じて、用語EUSは、これら線末端ユ
ーザ システムを総称的に指すのに使用される。明らか
に、特定のタイプのEUSをMANに接続するのに使用
されるUIMの部分は、このEUSのアーキテクチャ−
1並びに、要求される性能、フレキシビリティ、及び実
現のコストに依存する。しかし、UIMによって提供さ
れる機能の幾つかは、システム内の全てのUIMによっ
て提供されなければならない。従って、UIMのアーキ
テクチャ−を2つの異なる部分、つまり、EUSに独立
した機能を提供する網インタフエース、及び接続された
特定のタイプのEUSに対する残りのUIM4i能を実
現するEUSインタフェースから成るものと見ると便利
である。
全てのEUSが専用の外部リンクに固有の性能を要求す
るわけではない。NIM(セクション7において説明)
によって行なわれる集信は、IMりしい応答時間要件、
並びにフルMANデータ速度を効率的に活用するために
必要な瞬間I10バンド幅を持ち、XLを効率的にロー
ドするのに必要なトラヒック量を生成しない複数のEU
Sへのアクセスを提供するには適当な方法である。同様
に、数個のEUSあるいはLANを幾つかの中間リンク
(あるいはLAM自体)を介して同一のUIMに接続す
ることもできる。このシナリオにおいては、UIMはマ
ルチプレクサ−として機能し、1つの網インタフエース
と平行する複数のEUS(実際にはLANあるいはリン
ク)インタフェースを提供する。この方法は、これらの
システムバスへの直接の接続を許さず、自体が制限され
たバンド幅をもつ1つのリンク接続のみを提供するEU
Sに適当である。末端ユーザは、これらの多重化あるい
は集信をUIMO所で提供し、MANはさらに多重化あ
るいは集信をNIMO所で提供する。
このセクションにおいては、UIMの網インタフエース
及びEUSインタフェースの両方のアキテクチャ−につ
いて述べる。網インタフエースによって提供される機能
が説明され、そのアーキテクチャ−が示される。VAN
に接続されるEUSの異種混合性のため、EUSインタ
フェースの一般扱いは許されない。かわりに、EUSイ
ンタフェース設計のオプションが示され、1つの可能な
EUSインタフェース設計を解説するために特定の一例
としてのEUSが使用される。
8.2UIM−インタフェース UIIvlインタフェースはUIMのEUSに独立した
機能を実現する。個々の網インタフエースは1つあるい
は複数のEUSインタフェースを単一のMAN  EU
SLに接続する。
8.2.1  基本機能 U I M%インタフェースは以下の機能を遂行しなけ
ればならない。
EUSリンク インタフェース: EUSリンクへのイ
ンタフェースには、光学送信機及び受信機、並びに、E
USLによって要求されるリンク レベル機能(例えば
、CRCの生成及びチエツク、データのフォーマット化
等)を遂行するのに必要なハードウェアを含む。
元二久立衡V:出網トランザクション ユニット(つま
り、バケット及び5UWU)はこれらがギャップなしに
高速網リンク上に伝送されるようにバッファすることが
必要とされる。入り網トランザクション ユニットは速
度の調節及びレベル3(及びこれ以上)のプロトコール
処理の目的で緩衝される。
バッファ メモリの −:ある1つのLUWUのバケ・
ノドが受信UIMの所に別のLUWUのパケットに挟ま
って到達することがある。幾つかのLUWUのこの同時
受信をサポートするために、網インタフエースはこの受
信バッファ メモリを動的に管理し、入りパケットをこ
れらが到達したらただちに連結しL tJWtJにでき
るようにしなければならない。
プロトコール処J里:出LLI〜VUは網内に伝送する
ためにバケットに断片化されなければならない。
同様に、入りバケ/トはEUS内の受イ8プロセスに配
達するためにL tJ W tJに再結合されなければ
ならない。
8.8.2 7−−1−テクチャ−上からのオブショ明
らかに、上のザブセクションにおいて列挙された機能の
全てが任意のEUSをM A N E U S Lにイ
ンタフェースするために遂行されなければならない。た
だし、これら機能がどこで遂行されるべきか、つまり、
これらがホスト内で遂行されるべきか、あるいは外部で
遂行されるかに関してのアーキテクチャ−上の選択が必
要となる。
最初の2つの機能は、異なる理由ではあるが、ホストの
外側に位置することが要求される。最初の最も低いレベ
ルの機能であるMAN  EUSリンクへのインタフェ
ースは、単に、これが一般EUSの部分でない専用ハー
ドウェアからなるという理由からホストの外側に実現さ
れなければならない。EUSリンク インタフェースは
、単に、残りのUIM網インクフェースへの双方向I1
0ポートとして機能する。他方、第2の機能であるデー
タの緩衝は、バンド幅要件が厳し過るため現存のホスト
 メモリ内に実現することはできない。
受信において、網インタフエースは入りバケットあるい
は折り返し5UWUをフル網データ速度(150Mビッ
ト/秒)にて緩衝することが要求される。このデータ速
度は、通常、入りバケットをEUSメモリに直接に置く
ことは不可能な速度である。類似のバンド幅制約が、バ
ケット及びSU W U伝送にも適用するが、これはこ
れらが完全に緩衝され、その後、フル速度の150Mビ
ット/秒にて伝送されなければならないためである。
これら制約はEUSの外側に必要なバッファ メモリを
提供することを要求する。FIFOは伝送のためのに必
要とされる速度調節を提供するのには十分であるが、受
信におけるフロー コントロールの欠如、並びに受信バ
ケットが挟まれてくることから、受信バッファ メモリ
として大きな容量のランダム アクセス メモリを提供
することが必要となる。MANに対しては、受信バッフ
ァメモリのサイズは、256キロバイトからIMハイド
の範囲が考えられる。具体的なサイズは、ホストの割込
み待時間及びホスト ソフトウェアによって許される最
大サイズLUWUに依存する。
最後の2つの機能は、概念上はホスト プロセッサ自体
によって遂行できる処理を伴なう。第3の機能であるバ
ッファ メモリの管理は、受信バッファ メモリのタイ
ムリーな割り当て及び割り当て解除を含む。割り当て動
作と関連する待時間要件は、非常に厳しいが、これはこ
こでも高データ速度及びバケットが折り返しに到着する
可能に起因する。ただし、これはあらかじめメモリの数
ブロックを割り当てることによって(適当なバーストサ
イズの場合は)緩和できる。従って、ホスト プロセッ
サが受信バケット バッファを管理することは可能であ
る。同様に、ホスト プロセッサは、第4の機能である
MANプロトコール処理を担うことも、担わないことも
できる。
この最後の2つの機能の位置は、EUSがUIMに接続
するレベルを決定する。ホストCPUがバケット バッ
ファ メモリの管理及びMANプロトコール処理の責務
を引き受ける場合は(”ローカル”構成)、EUSイン
タフェースを横断して伝送されるデータの単位はバケッ
トであり、ホストは、LUWUの断片化及び再結合に対
する責務をもつ。一方、これら機能がUIM内の他のプ
ロセッサに譲られる場合は(前置プロセッサ(fron
tend processor、、F E P )構成
)、EUSインタフェースを横断して伝送されるデータ
の単位はLUW、Uである。理論的には、EUSインタ
フェースの所でのインターリーブ制約の下で、伝送され
るデータのユニットは、LUWU全体以下かこれに等し
い任意の量であり得、また送信機によって配達されるユ
ニットは受信機によって受は入れられるのと同一サイズ
である必要はないが、各種のEUSに対して好ましい一
般的に−様な解決としては、LUWUを基本ユニットと
するのがよい。
FEP構成は、処理責務の殆んどをホストCPUから解
放し、また高レベルEUSインタフェースを提供するこ
とによって、編動作の詳細をホストから賠(す。FEP
が提供される場合は、ボス1−LUWUに関してのみ関
知し、これらの伝送及び受信をより高いCPUの集中の
ないレベルにて制御できる。
ローカル構成を使用して低コストのインタフェースを実
現することも可能であるが、以下のセクションにおいて
説明される網インタフエース アーキテクチャ−は、M
AN網の普通のユーザである高性能EUSによって要求
されることを特徴とするFEP構成である。FEP構成
を選択するもう1つの理由は、これがMANをLAN、
例えば、ETHERNETにインタフェースするのに適
するためであるが、後者の場合、バッファ メモリ管理
及びプロトコール処理を提供する”ホストCPU″は存
在しない。
urMmインタフェースのアーキテクチャ−が第17図
に示される。以下のサブセクションは、データの送信及
び受信に対するシナリオを示すことによって、01M4
JiJインタフエースの動作を簡単に説明する。ここで
は、FEPタイプのアーキテクチャ−が採用される。つ
まり、受信パフファメモリの管理及びMANネットワー
ク層プロトコールの処理はEUSのホストCPUの外で
遂行される。
8.2.3.1  データの伝゛ 伝送における網インタフエースの主な責務は任意のサイ
ズの送信ユーザ ワーク ユニット(user wor
k uint、 U S A)を(必要であれば)パケ
ットに断片化し、ユーザ データをMANの見出しある
いは後縁内にカプセル化し、このデータを網に送出する
ことである。伝送を開始するためには、LUWUの伝送
を要求するEUSからのメソセージがEUSインタフェ
ースに送られ、網インタフエース処理装置405によっ
て処理されるが、処理装置450は、メモリ管理及びプ
ロトコール処理段能も実現する。個々のパケットに対し
て、インタフェース処理装置450のプロトコール処理
部分は見出しを作成し、これを送信F[FO15内に占
き込む。このパケットに対するデータが次にEUSイン
タフェース451を通ってリンク ハンドラ460内の
送信FIFO15内に送出される。このパケットが完全
に緩衝されると、リンク ハンドラー460は、これを
送信機545を使用してMAN  EUSリンク上に送
出し、続いて、リンク ハイドラ−460によって計算
された後縁が送出される。リンクはNIMによってNI
Mバケット バッファがオーバーフローを起さないよう
にフロー コントロールされる。この伝送プロセスが個
々のパケットに対して反復される。送信PIFO15は
パケットの伝送が最大速度にて行なわれるように2つの
最大長パケットに対する空間をもつ。ユーザは、伝送が
完結したとき、E tJ Sインタフェース451を介
して通知を受ける。
8、 2.3.2  データの 信 入りデータ受信機45Bによって受信され、150Mビ
ット/秒のリンク速度にて弾性バッファ462にロード
される。シュアル ポート ビデオRAMが受信バッフ
ァ メモリ90に対して使用され、データはこの弾性バ
ッファから受信バッファ メモリの桁送りレジスタ46
4にそのシリアル アクセス ポートを介してロードさ
れる。
個々のパケットは次にこの桁送りレジスタから受信バッ
ファ メモリの主メモリ アレイ466に受信機DMA
シーケンサ42の制御下において伝送される。この転送
を遂行するために使用されるブロック アドレスが、U
IM13の網インタフェース処理袋W450によってバ
ッファ メモリコントローラ456を介して提供される
。バッファ メモリ コントローラ456は、折り返し
5UWUによって課せられる厳しい待時間要件を緩和す
るために少数のアドレスをハードウェア内に緩衝する。
ブロック450は、第19図に示されるブロック530
.540.542.550.552.554.556.
558.560及び562から成る。網インタフエース
処理装置はバッファ メモリにそのランダム アクセス
 ポートを介して直接のアクセスを持つため、見出しは
はぎ取られず、これらはデータと伴にパンツアメモリ内
に置かれる。処理装置540内の受信待行列マネジャー
558は、見出しを扱かい、メモリ マネジャー550
からの入力を使用して、到着するさまさせまな5UWU
及びLUWUの追跡を行なう。EUSをデータの到着を
網インクフェース処理装置450によってEUSインタ
フェースを介して知らされる。EUSにいかにしてデー
タが配布されるかの詳細は、採用される特定のEUSイ
ンタフェースに依存し、−例として、セクション8.3
.3.2において説明される。
このセクションではEUSに依存する網インタフエース
の半分について説明する。EUSインタフェースの基本
的機能は、EUSメモリUIM網インタフェースの間で
両方向にデータを伝送することである。個々の特定のE
USインタフェースが伝送を実行するプロトコール、デ
ータ及びコントロール メソセージのフォーマット、及
ヒコントロール及びデータに対する物理経路を定義する
このインタフェースの個々のサイドは自体をオーバーラ
ンから保護するためにフロー コントロール メカニズ
ムを実現しなければならない。EUSは自体のメモリ及
び網からのこれへのデータのフローを制御できる必要が
あり、また網も自体を保護でることが要求される。この
基本機能レベルにおいては、EUSインタフェースの共
通性について述べることができるのみである。EUSイ
ンタフェースは、EUSハードウェア及びシステムソフ
トウェアが多様であるため、−様でない。
網を使用するアプリケーションの需要とEUSの能力と
の関係からも性能及びフレキシビリティとの関連でイン
タフェースの設計の選択が要求される。単一のタイプの
EUSに対してのみでもさまざまなインタフェースの選
択が存在する。
このセットの選択は、インタフェース ハードウェアが
少数の要素を持つ単純の設計から複雑なバッファ及びメ
モリ管理スキームをもつ複雑な設計に至多様な範囲に及
ぶことを意味する。インタフェース内のコントロール機
能は、単純なEUSインタフェースからネットワーク 
レベル3プロトコール、さらには分散アプリケーション
のためのこれよりさらに高いレベルのプロトコールを扱
かうインタフェースまでに及よぶ。EUS内のソフトウ
ェアも現存のネットワーク ソフトウェアの下にはまる
簡単なデータ伝送スキームから、網の非常にフレキシブ
ルな使用を可能にする、あるいは網が提供すべき最高の
性能を実現するより複雑な新しいEUSソフトウェアに
までの選択がある。これらインタフェースは特定の現存
のEUSハードウェア及びソフトフェア システムに合
わせて設計することが要求されるが、またこれらEUS
内でランする網アプリケーションに対してそれらが与え
る便利さとそのインタフェース機能のコストとの関係も
分析する必要がある。
8.3.2  EUSインタフェースの設計オプション tiil置プ装センサ(FEP)とEUS処理との間の
トレードオフは同一基本機能を達成するための異なるイ
ンタフェース アプローチの一例である。
受信バッファの多様性について考察する。高性能システ
ム ハスをもつ専用化されたEUSアーキテクチャ−に
て組リンクから直接に網パケットメツセージを受信する
こともできる。ただし、通常、このインタフェースは、
パケット メツセージをEUSメモリに配達する前に、
リンクから来るパケット メツセージの緩衝を行なう。
通常、網に伝送、あるいは網からの受信を行なっている
EUSは、内部パケット メツセージに関しては何も知
らない(あるいは知りたくない)。この場合、受信イン
タフェースは送信EUSと受信EUSの間の普通サイズ
の伝送ユニットであるデータのLUWUからの複数のパ
ケットを緩衝することが要求される。これら3つの受信
緩衝状況の個々が可能であり、異なるデータをEUSメ
モリに伝送するために大きく異なるEUSインタフェー
スを要求する。EUSが網パケット メツセージ処理す
るための具体的な必要性をもち、このタスクに捧げるこ
とができる処理パワー及びシステムバス性能をもつ場合
は、網インタフエースのEUS従属部分は単純である。
ただし、通常、この処理をEUSインタフェースに負担
させ、EUS性能を向上させることが要求される。
さまざまな送信時緩衝アプローチもFEPとEUS処理
の間のトレードオフの問題を明らかにする。専用化され
たアプリケーションにおいては、高性能プロセッサ及び
バスを持つEUSが網パケット メツセージを直接に網
に送信することができる。しかし、このアプリケーショ
ンがパケットメツセージ サイズより非常に長いEUS
 )ランザクジョン サイズを使用する場合は、これ自
体でパケット メツセージを生成するにはEUS処理が
負担になり過ぎる可能がある。FEPによってこのレベ
ル3の網プロトコールのフォーマット化を行なう作業を
引き受けることもできる。これは、EUSが内部網メツ
セージ サイズから解放されたいとき、あるいはこれが
伝送サイズの大きく異なるさまざまなセットの網アプリ
ケーションを持つ場合にも言える。
EUSのハードウェア アーキテクチャ−及び要求され
る性能のレベルによって、EUSメモリと網インタフエ
ースの間でデータを伝送するために、プログラムドI1
0とDMAの間の選択が決定される。プログラムドI1
0アプローチにおいては、おそらく、コントロール信号
とデータの両方が同一の物理経路上を伝送される。DM
Aアプローチにおいては、EtJSインタフェース プ
ロトコール内のコントロール情報を伝送するためのある
種の共有インタフェースが使用され、また、EUSイン
タフェース内に、EUSプロセンササイクルを使用する
ことなく EUSシステム バスを通じてバッファ メ
モリとEUSメモリの間でデータを伝送するためにDM
Aコントローラが使用される。
網データに対するE U S 11衝の位置に対しては
数個の代替が存在する。データは自体のプライへ。
−1・  メモリをもつ前置プロセッサ網コントローラ
回路基板上に緩衝することもできる。このメモリはEU
SにDMA伝送を使用するバスを用いてEUSに接続す
ることも、バスを介してアクセスされるシュアル ポー
ト メモリに接続することも、あるいはプライベート 
バスを使用するハス(7)CPU側に位置するシュアル
 ポート メモリに接続することもできる。このアプリ
ケーションはここでデータへのアクセスを必要とする。
さまざまな技術が使用できるが、ある技術では、末端ユ
ーザのワークスペースが直接にこのデータを格納するた
めにUIMによって使用されるアドレススペースにマツ
ピングされる。また幾つかの技術は、オペレーティング
 システムがさらにデータを緩衝し、これをユーザのプ
ライベート アドレス スペースに再コピーすることも
要求する。
インタフェース上をコントロール及びデータ情報を伝送
する任務をもつEUS内のドライバ レベル ソフトウ
ェアの設計にも幾つかのオプションが存在する。このド
ライバもまた、EUSインタフェース プロトコール処
理を実現させることも、あるいは単にインタフェース上
をビットを伝送させることもできる。ドライバが効率良
くランするためには、ドライバ内のプロトコール処理が
フレキシブルでなさすぎる場合もある。特定のアプリケ
ーションに基づくフレキシビリティ−を太き(するため
に、EUSインタフェース プロトコール処理をより高
いレベルに移すこともできる。
アプリケーションに接近すればするほど、E tJ S
処理時間の犠牲において、インタフェース決定により多
くの知能が与えられる。EUSは網にデータを伝送する
ため、あるいはこれからデータを受信するために、さま
ざまなインタフェース プロトコール アプローチ、例
えば、優先、あるいは特権等を実現することができる。
このようなフレキシビリティを必要としない網アプリケ
ーションでは、ドライバ及び綱へのより直接的なインタ
フェースを使用することができる。
上かられかるように、システム内のさまざまなレベルに
おいてハードウェア及びソフトウェアの両面においてさ
まざまな選択が許される。
インタフェースのEUS従属部分を解説するために、こ
こでは1つの特定のインタフェースが説明される。この
インクフェースは、サン マイクロシステム社(Sun
 Microsystems、 Inc、)によって製
造されるサン−3VMEバスをベースとするワークステ
ーションである。これは、単一のEUSが単一の網イン
タフエースに接続される一例である。このEUSはまた
このシステムハスに直接に接続することを可能にする。
UIMハーハードウェアMEバス システム バスにプ
ラグされる単一回路基板であるとみなされる。
最初に、このサンI10アーキテクチャ−について説明
され、次に、インタフェース ハードウェア、インタフ
ェース プロトコール、及び新たな及び現存の網アプリ
ケーション ソフトウェアへの接続の設計における選択
について説明される。
8.3.3.1  サン ワークステーションI/VM
Eバス構造に基づくサン−3のI10アーキテクチャ−
及びこのメモリ管理ユニット(memory mana
gement uint、、M M U )は、直接仮
想メモリ アクセス(direct virtual 
memoryaccess、 D V M A )と呼
ばれるDMAアプローチを提供する。第17図はサンD
VMAを示す。DVMAはシステム バス上のデバイス
がサン プロセッサ メモリへのDMAを直接行なうこ
とを許し、またメイン バス マスターがプロセッサメ
モリを通すことなくメイン バス スレーブに直接にD
MAすることを許す。これは、システムバス上のデバイ
スが殻と通信するために使用するアドレスが、CPUが
使用するのに類似する仮想アドレスであることから“仮
想°゛と呼ばれる。DVMAアプローチはこのバス上の
デバイスによって使用される全てのアドレスがMMUに
よって、これらがあたかもCPUによって生成された仮
想アドレスであるかのように処理されることも確保する
。従属復号器512(第18図)は、VMEパス アド
レス スペースの最も低いメガバイト(32ビットVM
Eアドレス スペース内の0x0000 0000→0
xOOOf  ffff)に応答して、このメガバイト
をシステム仮想アドレス スペースの最上位メガバイト
(28ビツト仮想アドレス スペース内(7)Oxff
O0000→0xfff  ffff)にマツピングす
る。
(OXは続く文字が8進文字であることを意味する。)
ドライバがバッファ アドレスをデバイスに送る必要が
生じると、これは、そのデバイスがバス上に置くアドレ
スがVMEアドレス スペースの低メガバイト(20ビ
ツト)内にくるように28ビツト アドレスから高い8
ビツトをはぎとらなければならない。
第18図において、CPU500はメモリ管理ユニット
502をドライブする。そして、メモリ管理ユニット5
02はVMEバス504及びバッファ508を含むオン
 ボード メモリ管理ユニット502はVMEバス50
4及びバッファ508を含むオン ボード メモリ50
6に接続される。
VMEハスはDMAデバイス510と交信する。
他のオン ボード バス マスター、例えば、ETH’
ERNETアクセス チップもMMU502を介してメ
モリ508にアクセスすることができる。こうして、デ
バイスはこれら低(物理)メモリ領域内にDVMAスペ
ースとして予約されたメモリ バッファ内でのみDVM
A伝送を行なうことができる。ただし、殻は物理メモリ
 ベージへの複数の仮想アドレスへの冗長マツピングを
サポートする。こうして、ユーザ メモリ(あるいは殻
メモリ)のページをデータがその動作を要求するプロセ
スのアドレス空間内に現れるように(あるいはこれから
来るように)DVMAスペース内にマツピングすること
ができる。このドライバはこの直接ユーザ スペースD
VMAをサポートする殻ページ マツプをセット アッ
プするためのmbsetupと呼ばれるルーチンを使用
する。
上に述べたごとく、特性のインタフェースの設計に当っ
て多くのオプションが存在する。サン−3インタフェー
スを用いて、DMA伝送アプローチが設計された。FE
P能力をもつインタフェース、システム バスにマツチ
する高性能のインタフェース、及びさまざまな新たな及
び現存の網アプリケーションが網を使用することを可能
とするEUSソフトウェアのフレキシビリティ等が説明
された。
サン−3はウィンドウ システム、及び複数のユーザを
サポートするためにランする潜在的に多くの同時プロセ
スをもつシステムである。DMA及びFEPアプローチ
が網伝送が行なわれているあいだサン プロセッサの負
担を軽くするために選択された。UIMハードウェアは
VMEバスシステム バスにプラグされる単一の回路基
板と考えることができる。システム バスに直接に接続
される可能性があり、最も高性能なインターフェースと
なるように試みることが要求される。サンのDVMAは
プロセッサ メモリにあるいはこれからデータを効率的
に移動するための手段を提供する。UIM(第4図)内
には、UIMからEUSメモリにデータを伝送し、また
EUSメモリからUIMにパスを通じてデータを伝送す
るためのDMAコントローラ95が存在し、またホスト
インタフェース プロトコール内の制御情報ヲ伝送する
ための共有メモリ インタフェースも考えられる。前置
プロセッサ(FEP)アプローチは網からのデータがよ
り高いレベルでEUSに伝送されることを意味する。レ
ベル3のプロトコール処理が遂行され、パケットが、ユ
ーザの伝送のための普通サイズのユニットであるLUW
Uに連結される。サン上でランする多様な網アプリケー
ションのため、FEPアプローチはEUSソフトウェア
が内部網パケット フォーマットにタイトに結合される
必要がないことを意味する。
このサン−3DVMAアーキテクチャ−はEUSトラン
ザクション サイズを最大1メガバイトに制限する。ユ
ーザ バッファがロック インされない場合は、酸バッ
ファをデバイスとユーザとの間の中間ステップとして使
用することもできるが、この場合、コピー動作に対して
性能が犠牲とされる。 mbsetup”アプローチを
用いて伝送をユーザ スペースに直接に行なう場合は、
ユーザのスペースがメモリにロックされ、伝送フロセス
全体を通じて、これがスワツピングのために使用できな
くなる。これは、1つのトレードオフである。つまり、
これはマシン内の資源を拘束するが、ただし、殻内の他
のバッファからのコピー動作が回避できる場合は、より
効率的である。
サン システムはETHERNET上でランする現存の
網アプリケーション、例えば、これらの網ファイル シ
ステム(Network File System 。
NFS)をもつ。これら現存のアプリケーションをM、
A N上でランし、しかも、MANの拡張された能力を
使用する新たなアプリケーションの可能性を開いてお(
ためには、さまざまな網アプリケーションを同時に扱う
ことができるフレキシブルなEUSソフトウェア及びフ
レキシブルなインタフェース プロトコールが要求され
る。
第19図はMIN、UIM、及びEUSの間の動作及び
インタフェースの機能図である。この特定の実施態様内
に示されるEUSはサン−3ワークステーシヨンである
。しかし、これらの原理はこれより単純なあるいは複雑
な他の末端ユーザシステムにも適用する。最初に、MI
NTからNXM及びUIMを介してEUSに向う方向に
ついて考える。第4図に示されるように、MINTll
からリンク3を通じて受信されるデータは、複数のUI
Mの1つにリンク14を介して分配され、これらUIM
の受信バッファ メモリ90内に格納され、データはこ
こからパイプライン化された形式にてDMAインターフ
ェースを持つEUSバス93を介して該当するEUSに
伝送される。
このデータの伝送が達成するためのコントロール構造が
第19図に示される。つまり、MINTからの入力はM
INTからNIMへのリンク ハンドラ520によって
制御される。リンク ハンドラ520はこの出力をルー
タ−522の制御下において複数のNIMからUIMへ
のリンク ハンドラ(N/U  LH)524の1つに
送る。MINT/NIMリンク ハンドラ(M/N  
Ll()520はメ1−ロハス物理層プロトコールの異
種をサポートする。NIMからUIMへのリンク ハン
ドラ524もこの実現においてはメトロバス物理層プロ
トコールをサポートするが、他のプロトコールをサポー
トすることも可詣である。開−N1M上に異なるプロト
コールが共存する可能性もある。N/U  LH524
の出力はリンク14を通じてUIM13に送られ、ここ
でこれはNrM/UIMリンク ハンドラ552によっ
て受信バッファ メモリ90内に緩衝される。バッファ
アドレスがメモリ マネジャーによって供給されるが、
これは、空き及び割り当て済みのパケットバッファのリ
ストを管理する。パケット受は取りの状態がN/U  
LH552によって得られるが、これは見出し及びデー
タを通じてチエツクサムを計算及び検証し、この状態情
報を受信パケットハンドラ556に出力する。受信パケ
ット ハンドラ556はこの状態情報をメモリ マネジ
ャー550から受信されるバッファ アドレスとペアに
し、この情報を受信パケット リスト上に置く。
受信されたバケ71・に関する情報は次に受信待行列マ
ネジャー558に送られる。受信待行列マネジャー55
8はパケット情報をLUWU及び5UWU毎に待行列内
にアセンブルし、また、それに関してEUSがまだ通知
を受けてないI−U W U及び5UWUの待行列を保
持する。受信待行列マネジャー558はLUWU及び5
UWUに関する情報に・ついてEUSからEtJS/U
IMリンク ハント5 (E/Li  L)() 54
0を介して問い合わせを受け、これに応答して、UIM
/EUSリンイア ハンドラ(U/E  LH)562
を介して通知メツセージを送る。E U SにS (、
J W Uの受は取りを通知するメツセージには5UW
Uに対するデータも含まれるが、この通知によって受信
プロセスが完結する。ただし、LUWUの場合は、EU
Sはそのメモリを受信のために割り当て、受信要求をE
7’U  LH540を介して受信要求ハンドラ560
に対して発行する。受信要求ハンドラ560は受信ワー
クリストを作成し、これを資源マネジャー554に送る
。資源マネジャー554はハードウェアを制御し、EU
Sバス92(第4図)上をDMA装置を介して遂行され
るデータの伝送を実行する。EUSからの受信要求は必
ずしもLUWU内のデータの全量に対する必要はないこ
とに注意する。実際のところ、EUSがその最初の受信
要求を行なう時点においては、UIMの所にまだデータ
の全ては到着してない。このL UWUに対するその後
のデータが到着すると、EUSは再度通知を受け、追加
の受信要求を行なう機会をもつ。この方式によって、デ
ータの受信は待時間を少なくするために可能なかぎりパ
イプライン連結される。データの伝送に続いて、受信要
求ハンドラ560はU/E  LH562を介してEU
Sにこれを通知し、メモリ マネジャー550にLUW
tJの配達された部分に対するメモリの割り当てを解除
するように指令する。こうして、このメモリは新たに入
りデータに対して使用できる状態となる。
反対の方向、つまり、EtJS26からMINTllへ
の方向においては、動作は以下の通りに制御される。E
US26のドライバ570が送信要求を送信要求ハンド
ラ542にU/E  LH562を介して送る。5UW
Uの場合は、この送信要求自体が伝送されるべきデータ
を含み、送信要求ハンドラ542はこのデータを送信ワ
ークリストに入れて資源マネジャー554に送る。資源
マネジャー554はパケット見出しを計算し、見出し及
びデ・−夕の両方をバッファ15(第4図)内に送り、
これはここからリンク14上で効力をもつフロー コン
ト[λ−ル プロトコールによってそうすることが許可
されたとき、UIM/NIMリンタ ・\ントう546
によってN1M2に伝送される。このパケットはN1M
2の所でU I M/N IN1リック ハンドラ53
0によって受信され、バッファ94内に格納される。ア
ービター532が次にMINTリンク3上のNIM/M
INTリンク ハンドラ534の制御下においてMIN
Tllに次に伝送されるべきパケットあるいは5UWU
を選択するためにN1M2内の複数のバッファ94の選
択を行なう。LUWUの場合は、送信要求ハンドラ54
2はこの要求をパケットに分解し、。
送信ワークリストを資源マネジャー554に送る。
資源マネジャー554は、個々のパケットに対して見出
しを作成し、この見出しをバッファ15内に書き込み、
ハードウェアを制御してパケットデータのEUSバス9
2を通じてのDMAを介しての伝送を実行し7、またU
/N LH546にパケットを許可されたとき伝送する
ように指令する。
伝送プロセスはその後S U W Uの場合と同様に進
行する。いずれの場合も、送信要求ハンドラ542は資
源マネジャー554から5UWUあるいはLUWUの伝
送が完結したとき通知を受け、この通知があると、ドラ
イバ570がU/E  LH562を介して通知を受け
、必要であれば、この送信バッファが解放される。
第19図はまたEUS26の内部ソフトウェア構造の詳
細を示す。2つのタイプの装置が示され、これらブロッ
ク572.574.576.578、580の1つの中
で、ユーザ システムはレベル3及びこれより高次の機
能を遂行する。第19図には、合衆国防衛庁のアドバン
ス リサーチ プロジェクト本部の1114 (Net
work of the AdvancedResea
rch  Projects  Administra
tion  of  the  U、S。
Department of Defense 、 A
RPAn e t )のプロトコールに基づく実現が示
されるが、これには、ネット間プロトコール580(レ
ベル3)、伝送制御プロトコール(TCP)及びユーザ
 データダラム プロトコール(UDP)ブロック57
8(TCPはコネクション オリエンティラド サービ
スに使用され、UDPはコネクションレスサービスのた
めに設計されている)が含まれる。
より高いレベルには、遠隔プロシージャ呼(ブロック5
76)、網ファイル サーバ(ブロック574)及びユ
ーザ プログラム572が存在する。別の方法として、
MAN網のサービスをユーザとドライバの間の空白ブロ
ック584によって示されるようにドライバ570と直
接にインタフェースするユーザ(ブロック582)プロ
グラムによって直接に呼び出すこともできる。
8.3.3.3  EUSインタフェース機能送信EU
Sインタフェースの主な機能部分は、EUSとのコント
ロール インタフェース、及びE U SとUIMの間
でシステム バスを通じてデータを伝送するためのDM
Aインタフェースである。網への伝送を行なう場合、伝
送されるべきLUWUあるいは5UWIJを記述する情
報及びデータが駐在するEUSバッファに関する情報が
受信される。EUSからのこのコントロール情報には、
宛先MANのアドレス、宛先グループ(仮想網)、LU
WU長、及びサービスのタイプ及び高レベルプロトコー
ル タイプのためのタイプ欄が含まれる。DMAインタ
フェースはユーザデータをEUSバッファからUIMに
送る。この網インタフエース部分は、LUWU及び5U
WUをパケットにフォーマット化し、このパケットを網
へのリンク上に送出する任務をもつ。このコントロール
 インタフェースはフロー コントロールに対スる多重
未決要求、優先及び先取などのさまざまなバリエーショ
ンを持つことができる。UIMはこれがEUSメモリか
ら取るデータの量及び網に送る量のコントロールを行な
う。
受信側においては、EUSは受信されたパケットに関す
る情報をポーリングし、コントロールインタフェースは
これに応答してパケット見出しからのLUWU情報及び
EUSトランザクションのどれだけの量が到達したかに
関する現在の情報を送る。コントロール インタフェー
スを通じて、EUSはこれらメモリからデータを受信す
ることを要求し、DMAインタフェースはUIM上のメ
モリからのデータをEUSメモリ バッファ内に送る。
受信側のインタフェース プロトコール内のこのポーリ
ング及び応答メカニズムは網からのデータの受信に対し
て多くのEUSフレキシビリティを与える。EUSは発
信EUSから来るトランザクションの全部を受信するこ
とも、一部を受信することもできる。これはまた、受信
におけるEUSに対するフロー コントロール メカニ
ズムを提供する。EUSはこれがなにを受信し、これを
いつ受信し、またどのような順番で受信するかをコント
ロールする。
8、 3. 3. 4  サン ソフトウェア本セクシ
ョンは典型的な末端ユーザ システムであるサン−3ワ
ークステーシヨンがどのようにMANに接続されるかに
ついて述べる。別の末端ユーザ システムによって異な
るソフトウェアが使用されることも考えられる。MAN
へのインタフェースは比較的簡単であり、実験された多
(のシステムに対して効率的である。
8.3.3.4.1    の ソフトウェアSun 
 UNIX■オペレーティング システムはカリフォル
ニア、バークレイ大学 (tlniversity of Ca1iforni
a at Berkely)によって開発された4、2
BSD  UNIXシステムから派生されるものである
。4.2BSDと同様に、これは殻の部分として、AR
PAnetプロトコ−)Liの実現、つまり、ネット間
のプロトコール(IP)、IPの上部のコネクション 
オリエンティラド サービスに対する伝送制御プロトコ
ール(TCP)、及びIPの上部のコネクションレス 
サービスに対するユーザ データグラム プロトコール
(UDP)を含む。現在のサン システムはIPをネッ
トワーク層の上半分内のネット間サブ層として使用する
。ネットワーク層の下半分は網スペシフィック サブ層
である。これは、現在、スペシフィック網ハードウェア
接続にインターフェースするドライバ レベル ソフト
ウェア、つまり、E T HE RN E Tコントロ
ーラから成り、ここにリンク層MACプロトコールが実
現される。サン ワークステーションをMANiと接続
するためには、この現存のネットワーキングソフトウェ
アのフレームワークに適合することが要求される。サン
内のMANM4インタフェースに対するソフトウェアは
ドライバ レベル ソフトウェアであることが考えられ
る。
M N A 4qは当然コネクションレスあるいはデー
タグラム タイプの網である。LUWUデータとコント
ロール情報が網に向ってこのインタフェースを横断する
EUS )ランザクジョンを形成する。
現存の綱サービスはM A N IilデータグラムL
UWUをベースとして使用して提供することができる。
サン内のソフトウェアはコネクションレス及びコネクシ
ョン オリエンティラド サポートの両方を構築し、ま
たMANデータダラム ネットワーク層の上部にアプリ
ケーション サービスを構築する。サンは既に多様な網
アプリケーション ソフトウェアをもつため、MANド
ライバは複数の上側層を多重化するフレキシビリティを
もつ基本サービスを提供することができる。この多重能
力は、現存のアプリケーションに対してのみでなく、M
ANのパワーをより直接的に使用するこれからの新たな
アプリケーションに対しても必要となる。
ホスト ソフトウェア内のドライバ レベルにおいてE
US内にアドレス翻訳サービス機能が必要である。これ
によってIPアドレスがMANアドレスに翻訳可能であ
る。このアドレス翻訳サービスは機能において現在のサ
ン アドレス リゾリュージョン プロトコール(AR
P)に類似するが、実現において異なる。特定のEUS
がそのアドレス翻訳テーブルを更新したい場合、これは
IPアドレスとともに網メツセージを周知のアドレス翻
訳サーバーに送る。すると、対応するMANアドレスが
戻される。セットのこのようなアドレス翻訳サービスを
提供することによって、MANはサン環境内において多
くの異なる、新たな、そして現存の網ソフトウェア サ
ービスに対する下部網として機能することができる。
8.3.3.4.2  デバ′イス ドライバ上部サイ
ドにおいては、ドライバが伝送のためのより高いプロト
コール及びアプリケーションからのLUWUの複数の異
なるキューを多重化し、受信されたLUWUをより高い
層のための複数の異なるキューにキュー アップする。
ハードウェア サイドにおいては、ドライバはユーザ 
メモリ バッファへのあるいはこれからのDMA伝送を
セット アップする。ドライバはユーザ バッファをメ
イン システム バスを通じてDMAコントローラによ
ってアクセスすることができるメモリ内にマツピングす
るためにシステムとの通信が要求される。
送信においては、ドライバはMANアドレスを使用しな
いプロトコール層、つまり、ARPAnet、プロトコ
ールに対する出LUWUのアドレス翻訳をする必要があ
る。MAN宛先アドレス及び宛先グループがLUWUを
伝送するとき送られるMANデータグラムコントローラ
情報内に入れられる。他の送信コントロール情報として
は、LUWUの長さ、サービスのタイプ及びより高いレ
ベルのプロトコールを示す欄、並びにDMAに対するデ
ータ位置が含まれる。U I Mはこのコントロール情
報を用いてパケット見出しを形成し、LUWUデータを
EUSメモリから送出する。
受信においては、ドライバはポール/応答プロトコール
をEUSに入りデータを通知するUIMにて実現する。
このボール応答には発信アドレス、LUWUの全体の長
さ、現時点までに到着してデータの量、より高いプロト
コール層を示すタイプ欄、及びメツセージからの幾らか
の同意された量のデータが含まれる。(小さなメンセー
ジの場合は、このボール応答がユーザ メツセージ全体
を含む・こともできる)。ドライバ自体はタイプ斗閏に
基づいてこのメンセージをどのように受信し、どのより
高いレベルの実体にこれをパスするか決定するフレキシ
ビリティを持つ。タイプ欄に基づいて、これは単に通知
を配達し、受信決定をより高い層にバスすることも考え
られる。いかなるアプローチが使用されたとしても、そ
の後、UIMからEUSメモリにデータを配達するため
のコントロール要求が行なわれ、この結果として、UI
MによるDMA動作が遂行される。データを受信するた
めのEUSバッファをあらかじめプロトコール タイプ
に対して割り当ておき、ドライバが受信を固定された様
式で扱うようにすることもでき、また単に通知を送る場
合のようにドライバがより高い層からバッファ情報を得
てこれを扱うようにすることもできる。これがサン環境
においてドライバに現存及び新たなアプリケーションの
両方を扱うために要求されるフレキシビリティのタイプ
である。
8.3.3.4.3  生MANインタフェースソフト
ウェア 将来、MAN網の機能を直接的に使用することを目的と
してアプリケーション プログラムが作成された暁には
、このアドレス翻訳機能は必要でなくなる。MANデー
タグラム制御情報は専用のMANネットワーク層ソフト
ウェアによって直接に指定できるようになる。
VANプロトコールは発信UIMから網を横断しての宛
先tJIMへのユーザ データの配達を行なう。このプ
ロトコールは、コネクションレスであり、受信及び送信
に対して非対称であり、エラー検出はするが修正は行な
わず、また高性能を達成するために層の純度を放棄する
9.2 メツセージ シナリオ EUSはLUWUと呼ばれるデータグラム トランザク
ションを網内に送る。UESから来るデータはEUSメ
モリ内に駐在する。EUSからの制御メンセージはUT
Mに対してデータの長さ、このt、uwuに対する宛先
アドレス、宛先グループ、及びユーザ プロトコール及
び要求されるサービスの網クラスなどの情報を含むタイ
プ欄を指定する。−緒になって、このデータ及び制御情
報はLUWUを形成する。EUSインタフェースのタイ
プによって、このデータ及び制御情報はUTMに異なる
方法にてバスされるが、ただし、データはDMA伝送に
てバスされる可能性が大きい。
UIMはこのLUWUを網に送る。潜在的な遅延を低減
するため、大きなLUWUは網に1つの連続したストリ
ームとしては送られない、UIMはLUWUをある最大
サイズを持つことができるパケットと呼ばれる断片に切
断する。この最大サイズより小さなUWUは5UWUと
呼ばれ、単一のパケット内に収容される。複数のEUS
がNIMO所で集信され、これらパケットはUIMから
NIMへのリンク(EUSL)に送られる。あるtJI
Mからのパケットは、NIMからMINTへのリンク(
XL)上で他のEUSからのパケットと要求多重化(d
emand multiplex)される。遅延は、E
USのどれもがMINTへのリンクを共有する別のEU
Sからの長いLUWUの伝送の終了を待つ必要がないと
いう理由から低減される。UIMは個々のパケットに対
して元のLUWUトランザクションから情報を含む見出
しを生成するが、これによって、個々のパケットは網を
通じて発信UIMから宛先UIMにパスされ、そして、
発信EUSによって網にパスされたのと同一のLUWU
に再結合される。このパケット見出しはMAN網内のネ
ットワーク層プロトコールに対する情報を含む。
NIMがパケットをそのXL上のMINTに送る前に、
これはNIM/MINT見出しをこのパケット メツセ
ージに加える。この見出しは特定のEUS/UIMが接
続されるNIM上の物理ポートを同定する発信ポート番
号を含む。この見出しはMINTによって発信EUSが
そのユーザが許可をもつポートの所に位置するか検証す
るのに使用される。このタイプの追加のチエツクは、1
つあるいは複数の板層網を処理するデータ網によっては
この板層網のプライバシーを確保するために特に重要で
ある。MINTはこのパケット見出しをパケットに対す
るルートを決定するため、並びに他の考えられるサービ
スのために使用する。
MINTはパケット見出しの内容は変えない。MINT
内のILHがパケットを宛先NIMへのXL上に送るた
めに網を通じてバスするとき、これはNIM/MINT
見出し内に異なるポート番号を置く。このポート番号は
宛先EUS/UIMが接続されたN1M上の物理ポート
である。宛先NIMはこのポート番号を使用してこのパ
ケットをオンザフライにて該当するEUSLに送る。
パケット内のさまざまなセクションはリンクフォーマッ
トに従ってデリミタによって同定される。このデリミタ
はNIM/MINT見出し600とMAN見出し610
との間、及びMAN見出しとパケットの残りの部分との
間に現れる。MAN見出しとパケットの残りの部分との
境界の所のデリミタは見出し検査シーケンス回路に見出
しチエツクを挿入あるいはチエツクするように知らせる
ために要求される。NIMは受信されたパケットをNr
M/MINT見出し欄内の全てのポートに同報通信する
パケットが宛先UIMの所に到着するとき、パケット見
出しは発信EUSのトランザクションを再組立てするの
に必要な発信UIMからの元の情報を含む。さらに、パ
イプライン連結、あるいは他の異なるさまざまなEUS
 )ランザクジョンサイズ、優先、及び先取りのスキー
ムを含むさまざまなEUS受信インタフェース アプロ
ーチを可能とするのに要求される十分な情報が含まれる
リンク機能についてはセクション5において説明される
。メツセージの開始及び終端の区切、データの透明性、
EUSL及びXLリンク上のメツセージ チエツク シ
ーケンスの機能についてここでは議論される。
パケット メツセージ全体に対するチエツクシーケンス
はリンク レベルにおいて遂行される。
ただし、ここでは、修正動作が行なわれるかわりに、エ
ラーの指標がネットワーク層にここで処理されるように
バスされる。メツセージ チエツクシーケンスにエラー
があった場合は、単に管理の目的でエラー カウントが
増分され、メツセージの伝送は継続される。別個の見出
しチエツク シーケンスがUIM内のハードウェア内で
計算される。MINTコントロールによって見出しチエ
ツク シーケンス エラーが検出されると、結果として
メツセージは破棄され、エラー カウントが管理の目的
で増分される。宛先UIMにおいて、見出しチエツク 
シーケンスにエラーがあった場合も、このメツセージは
破棄される。データ チエツク シーケンスの結果はL
UWU到達通知の一部としてEUSに運ばれ、UESは
このメツセージを受信するか否かを決定することができ
る。
層純度のこれら違反は速度及び網金体の性能を向上させ
るためにリンク層での処理を軽減するために行なわれる
エラー修正及びフロー コントロールのような他の“標
準の゛リンク層機能は従来の方法では遂行されない。リ
ンク レベルにエラー修正(再送信要求)あるいはフロ
ー コントロールのための通知メツセージは返送されな
い。フロー コントロールはフレーミング パターン内
の専用ビットを用いて通知される。X、25のようなプ
ロトコールの複雑さは、処理オーバヘンドが性能を低下
させない低速度リンクに対しては耐えられ、高いエラー
率をもつリンクの信頼性を向上させる。ただし、この網
内の光ファイバ リンクの低ビツトエラー率によって許
容できるレベルのエラー フリー スループットが達成
できるものと見込まれる(この光ファイバ リンクのビ
ット エラー率は10工ラー/兆ビット以下である)。
また、高速リンクからのデータを処理するのに必要なM
INT及びUIM内の非常に大きな量のバッファメモリ
のため、フロー コントロール メツセージは必要であ
る、あるいは効果的でないと考えられる。
9.3.2 :?、ットワーク層 発信U [Mを出て宛先(JIMに向って進むメツセー
ジ ユニットはパケットである。このパケットはいった
ん発信UIMを出ると変えられることはない。
UIMからUIMへのメツセージ見出し内の情報は以下
の機能の遂行を可能とする。
発信UIMの所でのLUWUの断片化、宛先UIMの所
でのLUWUの再結合、MINTの所での正しいNIM
へのルーティング、 宛先NIMの所での正しいtJIM/EUSポートへの
ルーティング、 一可変長メンセージ(例えば、suwu、パケット、n
個のパケット)のMINT伝送、−宛先UTMの渋滞コ
ントロール及び到着通知、メンセージ見出しエラーの検
出及び処理、−kl内メツセージに対する網実体のアド
レシング、 認可されたユーザにのみ網サービスを配達するUES認
証。
9.3.2.2  フォーマット 第20図はUIMからMINTへのメツセージフォーマ
ットを示す。VAN見出し610は宛先アドレス612
、発信アドレス614、グループ(仮想網)識別子61
6、グループ名618、サービスのタイプ620、パケ
ット長(見出しにデータを含めたバイト数)622、サ
ービス インジケータのタイプ623、末端ユーザ シ
ステムによってEUSからEUSへの見出し630を同
定するために使用されるプロトコール識別子624、及
び見出し検査シーケンス626を含む。この見出しは固
定の長さをもち、7つの32−ビット語、つまり、22
4ビツト長である。MAN見出しにメツセージを断片化
するためのEUSかにEUSへの見出し630が続く。
この見出しはLUWU識別子632、LUWU長インジ
インジケータ634ット シーケンス番号636、ユー
ザ データ640の見出しであるEUS内プロトコール
の内容を同定するためのプロトコール識別子638、及
びLUWUの全情報内のこのパケットのデータの最初の
ハイド数369を含む。そして最後に、宛先ポートの同
定642及び発信ポートの同定644に続いて、適当な
ユーザ プロトコールに対するユーザ データ640が
送られる。この欄は32ビツトを持つが、これは、現在
の網制御プロセッサに対しては、これが最も効率的な長
さ(整数)であるためである。エラー検査はコントロー
ル ソフトウェア内でこの見出しに関して遂行され、こ
れは見出しチエツク シーケンスと呼ばれる。リンク 
レベルにおいては、エラー検査がメツセージの全体に対
して行なわれ、これがメンセージ チエツク シーケン
ス634である。
完結の目的で、図面内には(後に説明される)MI N
7M I NT見出し600も示される。
宛先アドレス、グループ同定、サービスのタイプ、及び
発信アドレスはMINT処理の効率のためにメツセージ
の最初の5つの欄内に置かれる。
宛先及びグループ同定はルーティングのために使用され
、サイズはメツセージ管理のために使用され、タイプ欄
は特別な処理のために、そして発信欄はサービスの認知
のために使用される。
9.3.2.2.1  宛先アドレス 宛先アドレス612はとのEUSにそのパケットが送ら
れているかを指定するMANアドレスである。MANア
ドレスは32ビツト長であり、網に接続されたEUSを
指定するフラット アドレスである。(′ltM内メツ
セージにおいては、MANアドレス内の高オーダー ビ
ットがセットされている場合は、このアドレスは、EU
Sのかわりに、網内実体、例えば、MINTあるいはN
IMを指定する)。MANアドレスは永久的にあるEU
Sに指定され、これが網内の異なる物理位置に移動した
場合でもこのEUSを同定する。EUSが移動した場合
は、周知のルーティング認証サーバーにて署名し、その
MANアドレスとそれが位置する物理ポートとの間の対
応を更新することが必要である。勿論、ポート番号はN
IMによって供給され、従って、EUSは所在地につい
て嘘を言うことはできない。
MINT内においては、宛先アドレスはメツセージをル
ーティングするために宛先NIMを決定するのに使用さ
れる。宛先N1M内においては、この宛先アドレスはメ
ツセージをルーティングするために宛先UIMを決定す
るために使用される。
9.3.2.2.2  パケット パケット長欄622は16ビント長であり、このメツセ
ージ断片の固定の見出し及びデータを含めたバイトの長
さを示す。この長さはMINTによってメツセージの伝
送に使用される。これはまた宛先UIMによってEUS
に配達されるデータがどれくらいあるか決定するために
使用される。
9.3.2.2.3  タイプ欄 サービスのタイプ欄623は16ビツト長であり、元の
EUS要求内に指定されるサービスのタイプを含む。M
INTはこのサービスのタイプを調べ、タイプに応じて
メツセージの処理のしかたを変える。宛先UIMもこの
サービス タイプを調べ、宛先EUSにこのメツセージ
をどのように配達するか、つまり、エラーが存在しても
配達すべきか否かを決定する。ユーザ プロトコール6
24は網からのさまざまなデータ ストリームの多重化
においてEUSドライバを助ける。
9.3.2.4  パケット シーケンス番4ここに説
明されるのはこの特定のLUWU伝送に対するパケット
 シーケンス番号636である。
これは、受信UIMによる入りLUWUを再結合を助け
る。つまり、受信UIMは伝送の断片がエラーのために
失われたか否かを知ることができる。
シーケンス番号はLUWUの個々に断片に対して増分さ
れる。最後のシーケンス番号は負であり、これによって
LUWUの最後のパケットが示される。(1つの5UW
Uは、シーケンス番号として−1を持つ)。無限の長さ
のLUWUが送信されているときは、パケット シーケ
ンス番号がラップ アラウンドされる。(無限の長さの
LUWUの説明に関しては、UWU長、セクション9.
3゜2.2.7を参照すること。) 9.3.2.2.5  発=アドレス 発信アドレス614は32ピント長であり、これはその
メンセージを送ったEUSを指定するMANアドレスで
ある。(MANアドレスの説明に関しては、宛先アドレ
スを参照すること)。この発信アドレスは網会計のため
にMINT内において必要とされる。NIM/MINT
見出しからのポート番号600と一緒に、これはMIN
Tによって発信EUSを網サービスに対して認定するの
に使用される。発信アドレスは宛先EUSにこれがその
メンセージを送ったEUSO網アドレアドレスことがで
きるように送られる。
9.3.2.2.6  UWU  IDUWU  ID
632は宛先UIMによってUWUを再結合するために
使用される32ビ・ント番号である。この再結合作業は
網内において断片の順番が変えられないためより簡単に
できることに注意する。UEU  rDは、発信及び宛
先アドレスとともに、同−LUWUのパケット、つまり
、元のデータグラム トランザクションの断片を同定す
る。このIDは任意の断片が網内にあるあいだ発信及び
宛先ペアに対して一意でなければならない。
9.3.2.2.7  UWU UWU長634は32ビツト長であり、UWUデータの
全体の長さをバイトにて示す。L UWUの最初のパケ
ット内においては、これは宛先UIMが渋滞コントロー
ルを行なうことを可能にし、t、uwuがEUSにパイ
プライン連結された場合は、これがUIMがLUWUの
通知が開始し、UIMにLUWUの全部が到達する前に
、一部を配達することを可能とする。
負の長さは2つのEUS間のオープン チャネルのよう
な無限長のLUWUを示す無限長LUWUのクローズ 
ダウンは負のパケット シーケンス番号を送ることによ
って行なわれる。UIMがEUSメモリへのDMAを制
御するような場合には無限長LUWUのみが意味をなす
9.3.2.2.8    L  査シーケンス見出し
検査シーケンス626が存在するが、これは送信UIM
によって見出し情報に対して計算され、これによってM
INT及び宛先UIMは見出し情報が正常に伝送された
か否か決定できる。
MINTあるいは宛先UIMは見出し検査シーケンスに
エラーがある場合は、パケットの配達を行なわない。
9.3.2.2.9  ユーザ データユーザ データ
640はこの伝送の断片内において伝送されるユーザU
WUデータの一部である。
このデータにリンク レベルにおいて計算されるメツセ
ージ全体の検査シーケンス646が続く。
このプロトコール層はNIMポート番号600を含む見
出しから成る。このポート番号はN1M上のEUS接続
に対する1対1の対応を持ち、NIMによってブロック
403(第16図)においてユーザがこの中に偽のデー
タを入れることができないように生成される。この見出
しはパケットメツセージの前に置かれ、オーバーロール
 パケット メツセージ検査シーケンスによってはカバ
ーされない。これはこのエラー信頼性を向上させるため
に同−語内のパリティ ビットのグループによってチエ
ツクされる。MINTへの入りメツセージは発信NIM
ポート番号を含むが、これはタイプ欄内に要求される網
サービスに対するユーザ認証に使用される。MINTか
らの出メツセージは発信ポート番号600のかわりにN
IMによる宛先EUSへのデマルチブレキシフグ/ルー
ティングの速度をあげるために宛先NIMポート番号を
含む。そのパケットが1つのN1M内に複数の宛先ポー
トを持つ場合は、これらポートのリストがパケットの初
めに置かれ、見出しのセクション600は数語長となる
MANのようなシステムは、通常、これが多数の顧客に
サービスを提供するとき最もコスト効率が高くなる。こ
のような多数の顧客のなかには、外部からの保護を要求
する複数のユーザが含まれる可能性が高い。これらユー
ザは仮想網にグループ化すると便利である。より大きな
フレキシビリティ及び保護を提供するために、個々のユ
ーザに複数の仮想網へのアクセスを与えることができる
例えば、1つの会社の全てのユーザを1つの仮想網上に
置き、この会社の給料支給部門を別個の仮想網上に置く
ことができる。給料支給部門のユーザは、これらもこの
会社に関する一部データへのアクセスを必要とするため
これら両方の仮想網に属することが必要であるが、給料
支給部門の外側のユーザは、給料支払い記録にアクセス
することは望ましくないため給料支払仮想網の仮想網メ
ンバーには属さないことが要求される。
発信者チエツクのログイン手順及びルーティングはMA
Nシステムが複数の仮想網をサポートし、不当なデータ
 アクセスに対する最適レベルの保護を提供することを
可能にするために考えられた方法である。さらに、NI
Mが個々のパケットに対してユーザ ポート番号を生成
するこの方法は、偽名を阻止することによって不当なユ
ーザによる仮想網へのアクセスに対して追加の保護を提
供する。
10.2  可データ ベースの 染 筆15図はMAN網の管理コントロールを示す。
データ ベースはディスク351内に格納され、動作、
管理、及び保守(OA&M)システム350によってロ
グイン要求に応答してユーザに許可を与えるためにアク
セスされる。大きなM A N ’tMに対しては、O
A&Mシステム350は多量のログイン要求を処理する
ための分散多重プロセッサ装置であることも考えられる
。このデータ ベースはユーザがその会員でない場合は
制限された仮想網へのアクセスができないように設計さ
れる。このデータ ベースは3つのタイプの超ユーザの
制御下に置かれる。第1の超ユーザはMANサービスを
供給する通信業者の従業員である。ここではレベル1の
超ユーザと呼ばれるこの超ユーザは、通常、個々のユー
ザ グループに対するブロックの番号から成るブロック
のMAN名を割り当て、そしてタイプ2及びタイプ3の
超ユーザにこれら名前の特定の幾つかを割り当てる。レ
ベル1超ユーザはまた特定のMANグループに対して仮
想網を割り当てる。最後に、レベル1超ユーザは、MA
Nによって供給されるサービス、例えば、電子“イエロ
ー ページ”サービスを生成あるいは破壊する権限をも
つ。タイプ2超ユーザは割り当てられたブロックからの
有効MAN名を特定のユーザ集団に割り当て、また必要
であれば物理ポートアクセス制限を指定する。これに加
えて、タイプ2超ユーザは、彼の顧客集団のセットのメ
ンバーのある仮想網へのアクセスを制限する権限をもつ
タイプ3の超ユーザは、タイプ2の超ユーザと概ね同一
の権限をもつが、彼らの仮想網へのアクセスをMAN名
に対して許可する権限をもつ。このようなアクセスは、
MAN名のタイプ2の超ユーザがこのMAN名のユーザ
にテーブル370内の適当な項目によってこのグループ
に参加する能力を許した場合は、タイプ3の超ユーザに
よってのみ許可されることに注意する。
データ ベースはテーブル360を含むが、これには、
個々のユーザ同定362、パスワード361、このパス
ワードを使用してアクセス可能なグループ363、そこ
からユーザが送信及び/あるいは受信を行なうポートの
リスト及び特別な場合におけるダイレフトリ一番号36
4、及びサービスのタイプ365、つまり、受信専用、
送信専用、あるいは受信及び送信を示す欄が含まれる。
このデータ ベースはまたユーザ(テーブル370)を
個々のユーザに対して潜在的に許可が可能なグループ(
テーブル375)に関連づけるためのユーザ・能力テー
プ370.375を含む。
あるユーザが超ユーザによっであるグループ・\のアク
セスを許可されることを望む場合、このテーブルがこの
グループがテーブル370のリスト内にあるか知るため
にチエツクされ、リスト内に存在しない場合は、そのグ
ループに対してユーザを許可することに対するこの要求
が却下される。超ユーザが彼らのグループに対し、及び
テーブル370.375内の彼らのグループに対してデ
ータを入力する権利をもつ。超ユーザはまた彼らのユー
ザかテーブル375からのグループをユーザ/グループ
許可テーブル360のグループのリスト363内に移動
することを許可する権利をもつ。
従って、あるユーザが外側のグループにアクセスするた
めには、両方のグループから超ユーザの両方がこのアク
セスを許可しなければならない。
10.3 ログイン手川 ログインのとき、上に説明の方法に従って前もって正当
な許可を与えられたユーザは、初期ログイン要求メツセ
ージをMAN網に送る。このメツセージは他のユーザに
向けられるのでなく、MANM4自体に向けられる。実
際には、このメツセージは見出しのみのメツセージであ
り、MINT中央コントロールによって分析される。パ
スワード、要求されるログイン サービスのタイプ、M
ANグループ、MAN名及びポート番号の全てが他の欄
にかわってログイン要求のMAN見出し内に含まれる。
これは見出しのみがXLHによってMINT中央コント
ロールに、OA&M中央コントロールによってさらに処
理されるためにパスされるためである。MAN名、要求
されるMANグループ名(仮想網名)、及びパスワード
を含むログイン データがログイン許可データ ベース
351と比較され、この特定のユーザがそのユーザが接
続された物理ポートからのこの仮想網へのアクセスが許
可されるか否かチエツクされる。(この物理ポートはM
INTによるログイン パケットの受信の前にNTMに
よって事前に未決にされる。)このユーザが、事実、正
当に許可されている場合は、発信チエッカ−307及び
ルータ−309(第14図)内のテーブルが更新される
。このログイン ユーザのポートを処理するチエッカ−
の発信チエッカ−テーブルのみが端末動作に対するログ
インから更新される。ログイン要求が受信機能に対する
ものであるときは、全てのMINTのルーティング テ
ーブルが要求に応答するために他のMINTに接続され
た同一グループの任意の許可された接続可能なユーザか
らのデータを発信者が受信できるように更新されなけれ
ばならない。発信チエッカ−テーブル308はその発信
チエッカ−に対するXLHにデータ流を送るNIMに接
続された個々のポートに対する許可された名前/グルー
プ ペアのリストを含む。ルータ−テーブル310は全
てUWUを受信することを許可された全てのユーザに対
する項目を含む。個々の項目は名前/グループ ペア、
及び対応するNIM及びポート番号を含む。発信チエッ
カ−リスト内の項目はグループ識別子番号によってグル
ープ化される。グループ識別子番号616はログイン 
ユーザからのその後のパケットの見出しの一部であり、
これはログインのときOA&Mシステム350によって
派生され、OA&MシステムによってMANスイッチ1
0を介してログインユーザに送り変えされる。OA&M
システム350はMINT中央コントロール20のMI
NTメモリ18へのアクセス19を使用してログイン 
ユーザに対するログイン通知を入力する。後続のパケッ
トに関しては、これらがMINT内に受信されると、発
信チエッカ−がポート番号、MAN名及びMANグルー
プ名を発信チエッカ−内の許可テーブルに対してチエツ
クし、この結果、そのパケットが処理されるべきか否か
が決定される。ルータ−は次に仮想網グループ名及び宛
先名をチエツクすることによってその宛先がその入力に
対して許される宛先であるか調べる。結果として、ユー
ザがいったんログインされると、ユーザはルーティング
 テーブル内の全ての宛先にアクセスできる。つまり、
読出し専用モードあるいは読出し/書込みモードにおけ
るアクセスに対して前にログインされた宛先、及びその
ログイン内に要求されるのと同一の仮想網グループ名を
もつ宛先の全てにアクセスでき、一方、許可も持たない
ユーザは全てのパケットをブロックされる。
この実施態様においては、チエツクが個々のパケットに
対して行なわれるが、これを個々のワーク ユニット(
LUWUあるいは5UWU)に対して行ない、その元の
パケットが拒否されたLUWUのその後の全てのパケッ
トが拒否されるように指標を記録することも、あるいは
その元のパケットがユニット システムの所に失われて
いる全てのLUWUを拒否するようにすることもできる
ログイン データ ベースの変更と関連する超ユーザ 
ログインは、これがOA&Mシステム350内において
ディスク351上に格納されたデータ ベースを変更す
る潅限をもつログイン要求として認識されることを除い
て従来のログインと同様にチエツクされる。
超ユーザ タイプ2及び3はOA&Mシステム350へ
のアクセスをMANのユーザ ポートに接続されたコン
ピュータから得る。OA&Mシステム350は料金請求
、使用、許可及び性能に関する統計を派生するが、これ
は、超ユーザによって彼らのコンピュータからアクセス
できる。
MAN網はまた送信専用ユーザ及び受信専用ユーザのよ
うな特別なタイプのユーザに対してもサービスを提供で
きる。送信専用ユーザの一例として、ブロードカスト 
ストック クォーテーション システム(broadc
ast 5tock quotation syste
m)あるいはビデオ送信機が存在する。送信専用ユーザ
の出力は発信チエッカ−テーブル内においてのみチエツ
クされる。受信専用ユニット、例えば、プリンタあるい
はモニタ デバイスはルーティング テーブル内の項目
によって認可される。
11、MANの 声スイッチとしてのアプリケーション 第22図はMANアーキテクチャ−を音声並びにデータ
をスイッチするために使用するための構成を示す。この
アーキテクチャ−のこれらサービスへのアプリケーショ
ンを簡素化するために、現存のスイッチ、この場合には
AT&A網システム社(A T & A  Netwo
rk Syeteme)によって製造される5ESS@
スイツチが使用される。現存のスイッチを使用すること
の長所は、これが非常に大きな開発労力を必要とするロ
ーカル スイッチを制御するためのプログラムを開発す
る必要性を排除することである。現存のスイッチをMA
Nと音声ユーザの間のインタフェースとして使用するこ
とによって、この労力はほとんど完全に排除できる。第
22図には5ESSスイツチ1200の交換モジュール
1207に接続された従来の顧客電話機が示される。こ
の顧客電話機はまた統合サービス デジタルy4(in
tegrated 5ervice digitaln
etwork 、  I S D N)と5ESSスイ
ツチにこれも接続することができるデータ顧客ステーシ
ョンとが組み合わせられたものであっても良い。他の顧
客ステーション1202は交換モジュール1207に接
続された加入者ループ キャリヤ システム1203を
通じて接続される。交換モジュール1207は交換モジ
ュール間の接続を確立する時分割多重スイッチ1209
に接続される。これら2つの交換モジュールは、共通チ
ャネル信号法7(CC37)信号法チャネル1211、
パルス符合変調(PCM)チャネル1213、及びスペ
シャル信号法チャネル1215から成るインタフェース
1210に接続される。これらチャネルはMAN  N
IM2とのインタフェースのためにパケット アセンブ
ラ−及びディスアセンブラ−1217に接続される。P
ADの機能はスイッチ内で生成されるPCM信号とMA
N網内で交換されるパケット信号との間のインタフェー
スを行なうことにある。スペシャル信号法チャネル12
15の機能はPAD1217に個々のPCMチャネルと
関連する発信者と宛先について通知することにある。
CC7チャネルはパケットをPAD 1217に送るが
、PAD1217はこのパケットをMAN′II4によ
る交換に要求される形式にするための処理を行なう。シ
ステムを装置あるいは伝送施設の故障に耐えられるよう
にするため、この交換器はMANFJ4の2つの異なる
NIM網に接続される。デジタルPBX1219はまた
パケット アセンブラ−ディスアセンブラー1217と
直接にインタフェースする。PADを後にグレード ア
ップしたい場合は、5LC1203と直接に、あるいは
デジタル音声ビット流を直接に生成する統合サービスデ
ジタルm(ISDN)電話機のような電話機と直接にイ
ンターフェースすることも可能である。
NIMはMANハブ1230に直接に接続される。NI
MはこのハブのMINTIIに接続される。MINTI
IはMANスイッチ22によって相互接続される。
このタイプの構成に対しては、VANハブを最も効率的
に活用するためには、かなりの量のデータ並びに音声を
スイッチすることが要求される。
音声パケットは、特に、音声を発信元から宛先に伝送す
るとき遭遇する総遅延をできるだけ短くするため、及び
音声信号の一部の損失に結びつくような大きなパケット
間ギャップが存在しないことを確保するために非常に短
い遅延要素をもつ。
MANに対する基本設計パラメータがデータ交換を最適
化するために選択されており、また第22図に示される
ように最も簡単な方法で適用されている。多量の音声パ
ケット交換が要求される場合は、1つあるいは複数の以
下の追加のステップが取られる。
1、符合化のフオーム、例えば、32にビット/秒にて
優れた性能を提供する適応差分PCM(ADPCM)を
64にビットPCMのかわりに使用する。性能を向上さ
せるため、32ビット/秒以下のビット速度を要求する
優れた符合化スキームを提供されている。
2、パケットは顧客が実際に話しているときにのみ送信
することが要求される。これは送信すべきパケットの数
を少なくとも2:1に削減する。
3、音声サンプルを緩衝するためのバッファのサイズを
256音声サンプル(2パケツト バッファ)/チャネ
ルに対するメモリ以上に増加することもできる。ただし
、長い音声パケットはより大きな遅延を導入し、これが
耐えられるか否かは音声網の残りの部分の特性に依存す
る。
4、音声トラヒックを音声パケットに対するスイッチ 
セット アップ動作の数を削減するためにスペシャリス
トMINT内に集信することもできる。ただし、このよ
うな構成はNIMあるいはMINTの故障の影響を受け
る顧客の数を増加させたり、あるいは別のNIM及び/
あるいはMINTへの代替経路を提供するための構成が
必要となることも考えられる。
5、別のハブ構成を使用することもできる。
第24図に示される代替ハブ構成はステップ5の解決の
一例である。音声パケットを交換するにあたっての基本
問題は音声の伝送における遅延を最小にするために、音
声パケットが音声の短なセグメントによって表わされな
ければならないことであり、幾つかの推測によると、こ
の長さは20ミリ秒という短な値である。これは音声の
個々の方向に対して50パケット/秒という大きな数に
相当する。MINTへの入力のかなりの量がこのような
音声パケットである場合は、回路スイッチセットアツプ
時間がこのトラヒックを処理するには大きすぎる危険が
ある。音声トラヒックのみが交換されるような場合は、
高トラヒツク状況に対して回路セットアツプ動作を必要
としないパケット スイッチが要求されることも考えら
れる。
このようなパケット スイッチ130001つの実施態
様は、空間分割スイッチの従来のアレイのように相互接
続されたグループのMINTから成り、ここで、個々の
MINT1313は他の4つに接続され、全ての出力M
INT1312に到達するために十分な多量の音声トラ
ヒックを運ぶ段が加えられる。装置の故障に対する追加
の保護のために、パケット スイッチ1300のMIN
T1313をMANSIOを通じて相互接続し、トラヒ
ックを故障したMINT1313を避けて通過させ、こ
の代わりに予備のMINT1313を使用することもで
きる。
N1M2の出力ビツト流は入力M I N T1311
の入力(XL)の1つに接続される。入力MINT13
11を出るパケット データ トラヒックは、続けてM
ANS 10にスイッチすることができる。
この実施態様においては、MANS 10のデータパケ
ット出力がMANSIOの出力を受信する出力MINT
1312内のデータ スイッチ1300の音声パケット
出力と併合される。出力MINT1312はXL16(
入力)側のMANSl 0及びデータ スイッチ130
0の出力を受信し、このIL17出力はPASC回路2
90(第13図)によって生成されるN1M2の入力ビ
ツト流である。入力MINT1311はN1M2への出
力ビツト流を生成するためのPASC回路290(第1
3図)を含まない。出力MINT1312に対しては、
MANS 10からのXLへの入力は、この入力が異な
る遅延を挿入する回路経路を通じて多くの異なるソース
から来るため第23図に示されるような位相整合回路2
92(第13図)にパスされる。
この構成はまた高優先度データ パケットをパケット 
スイッチ1300にパスし、一方、回路スイッチ10を
低優先度データ パケットを交換するために保持するた
めに使用することもできる。
この構成においては、パケット スイッチ1300を音
声トラヒックを運ばない出力MINT1312にパスす
る必要がなく、この場合、音声トラヒックを運ばないM
INTへの高優先度パケットは回路スイッチMANS 
10に向けることが要求される。
第26図はもう1つの構成を示す。この構成においては
、データ パケットは、ここでも上に説明されたように
回路スイッチを通じて一度スイッチされるが、音声パケ
ットは空間分割スイッチを通じて二度スイッチされる。
第26図においては、MINTIIは2つのグループに
分解される。MINTll−0からMINTII−23
9から成る第1のグループは従来の方法で使用され、リ
ンク3によってそれらが接続されたNIMからの音声及
びデータ パケット入力の両方をもつ、MINTIO−
0,、、,11−239の1つが音声パケットを認識す
ると、これはこの音声パケットを回路スイッチMANS
IOを通じて16個のスペシャリスト音声パケット ス
イッチ モジュール、MINTI 1−240.、、、
.11−255の1つに送る準備をする。個々のMIN
Tloo、、、、、11−239は、従って、音声パケ
ットを音声パケット交換モジュールMINTII−24
0,、、,11−255の個々に対応する16個のみの
異なるグループにアセンプし、MINTIO−0,、、
、,11−239の1つからの回路接続は240の音声
及びデータ パケット交換モジュールに接続された96
0個のNIMの16分の1に対する音声パケットを運ぶ
音声パケット交換モジュールMINTII−240,、
、,11−255の1つに対して向けられた音声パケッ
トアップ一連の連結された音声パケットは、MANS 
10の出力からこのMINTの1つの入力に接続される
。音声パケット交換MINTは次に個々の入りパケット
流を15個の可能な宛先に分離し、任意の音声及びデー
タパケット交換モ’; ニー ル、MINTI 1−0
.、、。
11−239から受信される音声パケットを個々の音声
パケット交換モジュール、MINTII−240、、、
,11−255によって処理される2 5 個(7)宛
先(N I M)の個々に対してアセンブルする。個々
の後者MINTは次にそのMINTによって処理される
15個のNIMの個々に対する連鎖されたパケットをM
ANSIOを通じて該当する宛先NIMに接続されたM
ANS 10の出力の1つに送信する。
この構成は音声パケットを伝送するためにMANSIO
を通じてセットアツプすることを要求される接続の数を
大幅に削減する。これは個々の音声及びデータ パケッ
l−MINTが16個の音声パ’y−ッ)宛先(MIN
TI 1−240.、、、。
1l−255)を持つのみであり、また個々の音声パケ
ット交換MINT、11−240.、、。
11−255が15個の宛先、つまり、それが処理する
15個のNIMを持つのみであるためである。これは、
個々の音声及びデータ パケット交換モジュールが最大
960個までの異なるNIMに対して接続をセットアツ
プすることが要求される単一段の構成とは非常に対比的
である。
第21図はMINTIIのMN交換コントロール22へ
のアクセスを制御するための構成を示す。
個々のMINTは1つの関連するアクセス コントロー
ラ1120を持つ。データ リング11o2.1104
.1106は個々のアクセス コントローラの個々の論
理及びカウント回路1100への出力リンクの空き状態
を示すデータを分配する。
個々のアクセス コントローラ112oはそれにデータ
を送信することを望む出力リンク、例えば、1112の
リスト1110を保持し二個々のリンクは関連する優先
インジケータ1114を含む。
MINTはこのリストの出力リンクをそのリンクをリン
グ1102内において使用中とマークし、MAN交換コ
ントロール22にこのMINTの■LHから要求される
出力リンクへの経路をセットアツプするオーダーを送信
することによって捕捉することができる。その出力リン
クに伝送されるべきデータ ブロックの全てが伝送され
ると、MINTはこの出力リンクをデータ リング11
02によって伝送されるデータ内において空きとマーク
し、これによってこの出力リンクが他のMINTによっ
てアクセスできるようにする。
空き状態データのみを使用することの1つの問題は、渋
滞が起った場合、特定のMINTが1つの出力リンクへ
のアクセスを得るためにかかる時間が長くなり過ぎるこ
とである。MINTへの出力リンクへのアクセスが平均
化できるように、以下の構成が使用される。リンク11
02内に伝送されるレディー ビット(ready b
it)と呼ばれる個々のリンク空き指標と関連して、リ
ング1104内に伝送されるウィンドウ ビット(wi
ndow bit)が存在する。このレディー ビット
は出力リンクを捕捉あるいは解放する任意のMINTに
よって制御される。このウィンドウ ビットは、単一の
MINT、ここでは説明の目的上、制御MINTと呼ば
れるMINTのみのアクセス コントローラ1120に
よって制御される。この特定の実施態様においては、任
意の出力リンクに対する制御MINTは対応する出力リ
ンクがそれに向けられたMINTである。
オープン ウィンドウ(ウィンドウ ビット=1)は、
リング上の出力リンクの捕捉を望み、レディー ビット
がそのコントローラを通過したことによってこれが空き
であると認識した第1のアクセス コントローラにこの
リンクの捕捉を許し、使用中のリンクを捕捉しようと試
みた任意のコントローラに対してはその使用中リンクに
対して優先インジケータ1114をセットすることを許
す。
クローズ ウィンドウ(ウィンドウ ビット=0)は、
対応する空きのリンクに対してセットされた優先インジ
ケータを持つコントローラのみにこの空きのリンクを捕
捉することを許す。このウィンドウは、制411MIN
Tのアクセス コントローラ1120によってそのコン
トローラの論理及びカウント回路1100がその出力リ
ンクが使用中になったとき(レディー ビット−〇)ク
ローズされ、このコントローラがこの出力リンクが空き
である (レディー ビット=1)ことを検出したとき
、オープンされる。
アクセス コントローラのリンク捕捉動作は以下の通り
である。リンクが使用中であり(レディビット−〇)、
ウィンドウ ビットが1である場合、アクセス コント
ローラはその出力リンクに対して優先インジケータ11
14をセットする。リンクが使用中で、ウィンドウ ビ
ットがゼロである場合は、コントローラはなにもしない
リンクが空き状態で、ウィンドウ ビットが1である場
合は、コントローラはリンクを捕捉し、他のコントロー
ラが同一リンクを捕捉しないようにレディー ビットを
ゼロにマークする。リンクが空きで、ウィンドウ ビッ
トがゼロである場合は、そのリンクに対して優先インジ
ケータ1114がセットされているコントローラのみが
リンクを捕捉することができ、レディー ビットをゼロ
にマークしてこれを捕捉する。ウィンドウ ビットに関
する制?IIIMINTのアクセス コントローラの動
作は単純である。つまり、このコントローラは単にレデ
ィー ビットの値をウィンドウ ビット内にコピーする
レディー及びウィンドウ ビットに加えて、フレーム 
ビットがリング1106内に資源使用状態データのフレ
ームの開始を定義し、従って、個々の解除及びウィンド
ウ ビットと関連するリンクを同定するためのカウント
を定義するために巡回される。3つのリング1102、
tto4及び1106上のデータはシリアルにそして同
期して個々のMINTの論理及びカウント回路1100
内を巡回する。
このタイプの動作の結果として、1つの出力リンクを捕
捉することを試み、そして、最初にこの出力リンクを捕
捉することに成功したユニットとウィンドウ ビットを
制御するアクセス コントローラとの間に位置するアク
セス コントローラは優先櫓を与えられ、その後、この
特定の出力リンクを捕捉する要求を行なった他のコント
ローラの前に処理される。結果として、全てのMINT
による全ての出力リンクへの概ね公平なアクセスの分配
が達成される。
MANSC22へのMINTIIアクセス コントロー
ルを制御するためのこの代替アプローチが使用された場
合は、優先MINTから制御される。個々のMINTは
要求をキューするための優先及び普通待行列を保持し、
MANSCサービスに対する要求を最初MINT優先待
行列から行なう。
13、結論 上の説明は単に本発明の1つの好ましい実施態様に関す
るものであり、本発明の精神及び範囲から逸脱すること
なく他の多くの構成が設計できることは明らかであり、
本発明は特許請求の範囲によってのみ限定されるもので
ある。
2二上各至ユ入上 ISC第1段コントローラ 2SC第2段コントローラ ACK    通知応答 ARP    アドレス リゾリュージョン プロトコ
ール 自動リピート要求 ビジー否定的通知 中央コントロール コントロールの否定的応答 コントロール網 巡回冗長チエツクあるいはコード データ網 動的ランダム アクセス メモリ 直接仮想メモリ アクセス 末端ユーザ システム 末端ユーザ リンク(NIMとUl RQ NAK C NAK Net RC Net RAM VMA US USL FEP FIFO NAK L LH P MAN  UWU MAN MAN S ANSC MINT MU AK NIM OA&M Mを接続) 前置プロセッサ 先入れ先出し 組織ブロッキング否定的通知 内部リンク(MINTとMANSを 接続) 内部リンク ハンドラー 内部プロトコール ローカル エリア網 ロング ユーザ ワーク ユニット −例としてのメトロポリタン エリ ア網 MANスイッチ MAN/スイッチ コントローラ メモリ及びインターフェース モジ ュール メモリ管理ユニット 否定的通知 網インタフエース モジュール 動作、管理及び保守 位相整合及びスクランブル回路 スイッチ コントロール複合体 短ユーザ ワーク ユニット 伝送コントロール プロトコール タイム スロット割当器 ユーザ データグラム プロトコー ル UIM    ユーザ インタフェース モジューAS
C CC UWU PC SA DP ル UWM    ユーザ ワーク ユニットVLS I 
  大規模集積回路 VME    バス 1つのI EEE基準バスWAN
    ワイド エリア網 XL     外部リンク(NIMをMINTに接続) XLH外部リンク ハンドラー XPCクロスポイント コントローラ
【図面の簡単な説明】
第1図はメトロポリタン エリア網内でみられるタイプ
の通信トラヒックの特性をグラフにて示し; 第2図はこの網を介して通信する典型的な入力ユーザ 
ステーションを含む一例としてのメトロポリタン エリ
ア網(ここでは、MANと呼ばれる)の高レベル ブロ
ック図を示し; 第3図はMANのハブ及びこのハブと通信するユニット
のより詳細なブロック図であり;第4図及び第5図はデ
ータが入力ユーザ システムからMANのハブに、そし
て、出力ユーザシステムへといかに移動するかを示すM
ANのブロック図であり; 第6図はMANのハブ内の回路スイッチとして使用でき
るタイプの一例としての網を簡略的に示し; 第7図はVAN回路スイッチ及びこの関連するコントロ
ール網の一例としての実施態様のブロック図であり; 第8図及び第9図はハブのデータ分配段からハブの回路
スイッチのコントローラへの要求のフローを示す流れ図
であり; 第10図はハブの1つのデータ分配スイッチのブロック
図であり; 第11図から第14図はハブのデータ分配スイッチの部
分のブロック図及びデータ レイアウトを示し; 第15図はハブのデータ分配段を制御するための動作、
管理、及び保守(OA&M)システムのブロック図であ
り; 第16図は末端ユーザ システムとハブとの間のインタ
フェースのためのインタフェース モジュールのブロッ
ク図であり; 第17図は末端ユーザ システムと網インタフエースの
間のインタフェースのための装置のブロック図であり; 第18図は典型的な末端ユーザ システムのブロック図
であり; 第19図は末端ユーザ システムとMANのハブとの間
のインタフェースのためのコントロール装置のブロック
図であり; 第20図はMANプロトコールを解説するためのMAN
を通じての伝送のために設計されたデータ パケットの
レイアウトであり; 第21図はデータ分配スイッチから回路スイッチ コン
トロールへのアクセスを制御するためのもう1つの構成
を示し; 第22図はMANを音声並びにデータを交換するために
使用するための構成を示すブロック図であり; 第23図はデータ分配スイッチの1つによって回路スイ
ッチから受信されるデータを同期するための装置を示し
; 第24図及び第26図はパケット化された音声及びデー
タを交換するためのハブに対するもう1つの構成を示し
;そして 第25図はMAN回路スイッチ コントローラのブロッ
ク図である。 〔主要部分の符号の説明〕 2 −−−−−−一網インタフェース モジュール10
 − MANスイッチ 11−一一一インタフェース モジニール・−・内部リ
ンク ・・−・ユーザ インタフェース モジュール

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の入り口を複数の出口に接続するためのデータ
    交換網において、該交換網が複数の入力と該複数の出口
    とを交換可能に接続するための回復交換手段;及び 該複数の入り口からのデータパケットを 該出口の1つに伝送するためにアセンブル及び連結し、
    該連結されたデータパケットを 該1つの出口に接続するために該回路交換の該複数の入
    力の1つに伝送するための複数のデータ分配手段を含む
    ことを特徴とするデータ交換網。 2、請求項1に記載のデータ交換網において、該データ
    分配手段の個々が: 入りデータパケットを格納するためのメモ該複数の入力
    に接続され該データパケットの個々の見出し情報の格納
    を制御するための第1の複数のマイクロプロセッサ;及
    び 該見出し情報を処理し、1つの共通の出口に向けられた
    データパケットを待行列に置くための第2の複数のマイ
    クロプロセッサを含むことを特徴とするデータ交換網。 3、請求項2記載のデータ交換網において、該第2の複
    数のマイクロプロセッサの制御下において動作し、該共
    通の出口に向けられた該待行列に置かれたパケットの該
    回路交換手段の該入力の1つへの伝送を制御するための
    手段がさらに含まれることを特徴とするデータ交換網。 4、請求項1に記載のデータ交換網において、該データ
    パケットが音声パケットから成ることを特徴とするデー
    タ交換網。 5、複数の入り口を複数の出口に接続するための中央ハ
    ブを含みデータパケットを交換するためのメトロポリタ
    ンエリアデータ交換網において、該ハブが: 複数の入力と該複数の出口を交換可能に接続するための
    回路スイッチ; データ及び音声パケットから成る該複数の入り口からの
    データ流を伝送のため該複数の出口の1つにアセンブル
    及び連結し、該連結されたデータ流を該1つの出口に接
    続するために該回路スイッチの該入力の1つに伝送する
    ための複数のデータ分配モジュール;及び該複数のデー
    タ分配モジュールの1つに接続され複数の末端ユーザシ
    ステムからのデータを高速データリンクに集信するため
    の手段を含み、該集信のための該手段がポート同定デー
    タを該伝送されるパケットに付加するための手段を含み
    ; 該データ分配モジュールの個々が: 入りデータパケットを格納するためのメモリ; 該複数の入り口に接続され該データパケットの個々の見
    出し情報の格納を制御するための第1の複数のマイクロ
    プロセッサ; 該見出し情報を処理し、1つの共通の出口に向けられた
    データパケットを連結するための第2の複数のマイクロ
    プロセッサ; 該第2の複数のマイクロプロセッサの制御下において動
    作し、該共通の出口に向けられた該連結されたデータパ
    ケットの該複数の入力の1つへの伝送を制御するための
    手段;及び個々のデータパケットのソースであってソー
    ス同定によって同定されるソースがそのデータパケット
    の宛先に伝送することを許可されているかを検証し、ま
    た該ポート同定が該ソース同定とともに伝送されること
    を許可されているかを検証するための制御手段を含むこ
    とを特徴とするメトロポリタンエリアデータ交換網。 6、請求項5に記載のデータ交換網において、個々が複
    数の末端ユーザからのデータトラヒックを該ハブの1つ
    の入り口に集信し、また該ハブの1つの出口からのデー
    タトラヒックを該複数の末端ユーザに分配するための複
    数のデータ集信/分配モジュールをさらに含むことを特
    徴とするデータ交換網。 7、複数の入り口及び出口を持つデータスイッチにおい
    て、該スイッチが: 個々のデータ分配スイッチ手段に接続された該複数の出
    口上に受信され、該複数の出口の1つに向けられたグル
    ープのデータパケットを連結するための複数のデータ分
    配スイッチ手段;及び 該データ分配スイッチ手段に接続され該データ分配スイ
    ッチ手段の1つから該グループの連結されたパケットの
    個々に対する該複数の出口の1つへの回路接続をセット
    アップするための回路交換手段を含むことを特徴とする
    データスイッチ。 8、データ交換システム内において使用されるデータパ
    ケットの個々を複数の出口の1つに伝送するための方法
    において、 該方法が1つの共通の出口に向けられたグループのデー
    タパケットを連結するステップ;及び 個々の連結されたグループのデータパケットに対して回
    路スイッチへの接続に対する要求を伝送するステップを
    含むことを特徴とする方法。 9、請求項1に記載のデータ交換網において、該回路交
    換手段が個々が該回路交換網内の複数の分離されたセッ
    トの接続の1つを制御するための複数のコントローラを
    含むことを特徴とするデータ交換網。 10、請求項9に記載のデータ交換網において、該回路
    交換手段が該複数の入力を該複数の出口に交換可能に接
    続するための空間分割網から成ることを特徴とするデー
    タ交換網。11、請求項8に記載の方法において、該回
    路スイッチが個々が該回路スイッチの分離されたセット
    の接続の1つを制御するための複数のコントローラを含
    み、該伝送ステップが: 該回路スイッチの該コントローラの1つへの接続に対す
    る要求を伝送するステップを含み、該1つのコントロー
    ラが該要求された接続を含む1つの分離されたセットの
    接続を制御することを特徴とする方法。 12、請求項11に記載の方法において、該データ交換
    システムが個々が少なくとも1つの入り口及び1つの出
    口に接続された複数のデータ交換モジュールを含み、該
    回路スイッチが該複数のデータ交換モジュールの該出力
    の個々を該複数の出口に接続し、さらに 該複数のデータ分配モジュールの個々のなかで該少なく
    とも1つの入り口上に受信されたパケットを格納するス
    テップ; 個々の格納されたパケットが伝送されるべき1つの出口
    を決定し、また1つの共通の出口に伝送されるべきデー
    タパケットを連結するステップ; 該複数のコントローラの1つから該データ交換モジュー
    ルの1つに伝送される要求された接続が確立されたこと
    を示す指標を受信するステップ;及び 連結されたグループのデータパケットを該データ交換モ
    ジュールの該1つから該確立された要求された接続を通
    じて伝送するために該回路スイッチに伝送するステップ
    が含まれることを特徴とする方法。 13、複数の入り口から複数の出口にデータパケットを
    交換するためのデータ交換システムにおいて、該システ
    ムが: 個々が少なくとも1つの出力を持ち該複数の入り口から
    のデータパケットを該複数の出口の1つに連結するため
    の複数のデータ交換手段;及び 該複数のデータ交換手段に接続され該複数のデータ交換
    手段の出力を該複数の出口に接続するための回路交換手
    段を含み; 該データ交換手段の個々が該回路交換手段に対して該個
    々のデータ交換手段の1つの出力と該複数の出口の1つ
    の間の1つの接続を要求するための手段を含み、該接続
    を要求するための手段がそれぞれ高優先度及び低優先度
    をもつ一連のデータパケットを伝送するための1つの接
    続のセットアップ要求を格納するための高優先度待行列
    及び低優先度待行列を含むことを特徴とするデータ交換
    システム。 14、請求項13に記載のデータ交換システムにおいて
    、該回路交換手段が少なくとも1つのコントローラを含
    み、該少なくとも1つのコントローラが該複数のデータ
    交換モジュールからの要求をキューイングするための待
    行列を含み、該待行列が高優先度要求に対する待行列及
    び低優先度要求に対する待行列を含むことを特徴とする
    データ交換システム。15、請求項14に記載のデータ
    交換システムにおいて、該パケットが高優先度パケット
    を同定するためのデータを含み、該高優先度要求が高優
    先度パケットを先頭とする一連のパケットを交換るす要
    求から成ることを特徴とするデータ交換システム。 16、複数のソースからのデータパケットを複数の二重
    高速データリンクの1つに集信し、また該複数の二重高
    速デーリリンクからのデータパケットを複数の宛先に分
    配するためのデータ集信及び分配段;及び 該複数の高速データリンク間でデータパケットを交換す
    るための1つのハブを含むデータ交換システムにおいて
    、 該ハブが該複数の高速データリンクからのデータパケッ
    トを該複数のデータ交換モジュールの個々の出力に交換
    するための複数のデータ交換モジュール及び該複数のデ
    ータ交換モジュールからの該出力を該複数の高速データ
    リンクの1つに交換するための回路スイッチを含み; 該データ交換モジュールの個々が1つの共通高速データ
    リンクに向けられたデータパケットを連結し、接続要求
    を該回路スイッチに伝送するための手段を含み; 該回路スイッチが該複数のデータ交換モジュールからの
    要求をキューイングするための高優先度要求に対する待
    行列及び低優先度要求に対する待行列を含む待行列から
    成る少なくとも1つのコントローラを含み; 該データパケットが高優先度パケットを同定するための
    データを含み、該高優先要求が高優先度パケットを先頭
    とする一連のパケットを交換する要求から成り; 該データ交換モジュールの個々が高優先度回路交換セッ
    トアップ要求に対する待行列及び低優先度回路交換セッ
    トアップ要求に対する待行列を含み、また該少なくとも
    1つのコントローラに該高優先度要求に対する待行列か
    らの該回路交換セットアップ要求を該低優先度要求に対
    する該待行列からの要求の前に伝送するための手段を含
    むことを特徴とするデータ交換スイッチ。 17、データ交換システム内において使用されるデータ
    パケットの個々を複数の出口の1つに伝送するための方
    法において、 該方法が:1つの共通出口に向けられたグループのデー
    タパケットを連結するステップ;個々の連結されたグル
    ープのデータパケットに対して該グループが高優先であ
    るか低優先であるかを決定するステップ; 高優先をもつ個々の連結されこグループのデータパケッ
    トに対して回路スイッチへの接続に対する高優先要求を
    伝送するステップ;及び 低優先をもつ個々の連結されたグループのデータパケッ
    トに対して該回路スイッチへの接続に対する低優先要求
    を伝送するステップを含むことを特徴とする方法。 18、請求項13に記載のデータ交換システムにおいて
    、該パケットが高優先パケットを同定するためのデータ
    を含み、該高優先要求が少なくとも1つの高優先パケッ
    トを含む一連のパケットを交換する要求から成ることを
    特徴とするデータ交換システム。 19、請求項13に記載のデータ交換システムにおいて
    、該データパケットの個々の長さが所定数のビットに制
    限されることを特徴とするデータ交換システム。 20、請求項19に記載のデータ交換システムにおいて
    、該高優先度要求がさらに少なくとも1つの高優先パケ
    ットを含む一連のパケットを交換する要求を含むことを
    特徴とするデータ交換システム。 21、請求項16に記載のデータ交換システムにおいて
    、該データパケットのサイズが所定の数のビットに制限
    されることを特徴とするデータ交換システム。 22、請求項17に記載の方法において、該パケットが
    高優先パケットを同定するためのデータを含み、該優先
    度を決定するステップが連結されたグループのデータパ
    ケットの個々のデータパケットに対して該データパケッ
    トが高優先であるか否か決定するためのステップ及び該
    連結されたグループの該データパケットが高優先パケッ
    トであると分類された場合該連結されたグループのデー
    タパケットを高優先パケットであると分類するステップ
    を含むことを特徴とする方法。 23、請求項17に記載の方法において、該パケットが
    高優先パケットを同定するためのデータを含み、該優先
    度を決定するためのステップが連結されたグループのデ
    ータパケットの第1のデータパケットに対して該パケッ
    トが高優先であるか否か決定するためのステップ及び該
    連結されたグループのデータパケットを該連結されたグ
    ループの第1の該データパケットが高優先であると分類
    された場合に高優先であると分類するステップを含むこ
    とを特徴とする方法。 24、請求項17に記載の方法において、該優先度決定
    ステップに続いて、高優先であると決定された個々のグ
    ループに対して高優先要求待行列内に高優先要求を格納
    し; 低優先であると決定された個々の連結されたグループに
    対して低優先要求待行列内に低優先要求を格納するステ
    ップが更に含まれることを特徴とする方法。 25、請求項17に記載の方法において、該高優先要求
    に応答して該回路スイッチ内に接続を確立する試みを該
    低優先要求に応答して接続を確立することを試みる前に
    遂行するステップがさらに含まれることを特徴とする方
    法。 26、該音声信号を音声パケットに変換するための手段
    ;及び 該変換するための手段に接続され該音声パケットをパケ
    ット交換するための手段を含む音声信号を交換するため
    のシステムにおいて、該システムが: 複数の入力パケットハンドラー及び複数の出力パケット
    ハンドラー; 1つの音声パケットの一連の語を複数のメモリモジュー
    ルの一連のメンバー内に格納するための複数のメモリア
    クセスコントローラを含む該音声パケットの格納及び読
    出しを制御するためのメモリアクセス手段; 及び 該複数の入力パケットハンドラーからの該音声パケット
    を該複数のメモリアクセスコントローラに分配し、また
    該複数のメモリアクセスコントローラからの該音声パケ
    ットを該複数の出力パケットハンドラーにアセンブルす
    るための手段を含むことを特徴とする音声信号を交換す
    るためのシステム。 27、請求項26に記載のシステムにおいて、変換する
    ための複数の該手段及びパケット交換するための複数の
    該手段が含まれ、さらに該音声パケットをパケット交換
    するための複数の該手段の出力パケットハンドラーと複
    数の通信経路の間で交換するための回路交換手段が含ま
    れ、該音声パケットをパケット交換するための手段が音
    声パケットを個々の該通信経路の1つを通じての接続に
    対するグループに連結するための手段を含むことを特徴
    とするシステム。 28、請求項27に記載のシステムにおいて、該複数の
    通信経路がパケット/デジタル音声信号変換器に接続可
    能であることを特徴とするシステム。 29、請求項28に記載のシステムにおいて、該音声信
    号を音声パケットに変換するための該手段が顧客ステー
    ションに接続が可能なデジタル交換システム内に含まれ
    ; 該デジタル交換システムがさらに変換のための手段に音
    声接続のパケットを顧客ステーションに交換するための
    端末同定データを通知するための信号法情報を生成し、
    また該交換のための手段に要求顧客ステーションを処理
    するスイッチに要求顧客ステーションの同定を通知する
    ための信号法情報を生成するための手段を含むことを特
    徴とするシステム。 30、データから成る第1のパケット及び音声信号から
    成る第2のパケットを交換するための網において、該網
    が 該第1及び該第2のパケットをそれぞれ第1及び第2の
    出力に変換するための第1のデータ交換手段; 該第1の出力に接続され該第1のパケットをさらに交換
    するための回路交換手段;及び該第2の出力に接続され
    該第2のパケットをさらに交換するための第2のデータ
    交換手段を含むことを特徴とする交換網。 31、顧客ラインに接続が可能な手段であってデジタル
    音声信号を生成するためのデジタル交換手段; 音声チャネル同定情報を生成するための手段; 該デジタル交換手段に接続され音声信号を音声パケット
    に交換し、また該音声チャネル同定情報に応答して該音
    声パケットへの見出しを生成するための手段; 該音声パケットを生成するための該手段からデータトラ
    ヒックを集信し、またこれにトラヒックを分配するため
    の手段; データリンクを介して該集信のための該手段に接続され
    該音声パケットをパケット交換するための手段を含むデ
    ータ及び音声信号を交換するためのシステムにおいて、
    該システムがさらに: 複数の入力パケットハンドラー及び複数の出力パケット
    ハンドラー; 1つの音声パケットの一連の語を格納するための複数の
    メモリモジュールを含む該音声パケットを格納するため
    のメモリ手段; パケットを1つの共通の手段に向けられたグループに連
    結し、該連結されたデータを該出力パケットハンドラー
    に分配及び送信するための手段; 該入力パケットハンドラーによって制御され該複数の入
    力パケットハンドラーからの該音声パケットを該複数の
    メモリモジュールに分配し、また該出力パケットハンド
    ラ−によって制御され、該複数のメモリモジュールから
    の該連結されたグループの音声パケットを該複数の出力
    パケットハンドラーにアセンブリするための手段を含む
    ことを特徴とするシステム。 32、請求項31に記載のシステムにおいて、該手段に
    接続されパケット交換のための該手段からのグループの
    パケットをデータを集信するための該手段に接続された
    データリンクの1つにパケット交換するための回路交換
    手段がさらに含まれることを特徴とするシステム。 33、音声及びデータパケットを交換するための方法に
    おいて、該方法が; 第1のパケット交換手段の入力上に受信された該音声パ
    ケットを該第1のパケット交換手段の第1の出力にパケ
    ット交換し、該データパケットを該第1のパケット交換
    手段の第2の出力にパケット交換するスイッチ;及び 該第1の出力を回路交換手段に接続し、該第2の出力を
    第2のパケット交換手段に接続するスイッチを含むこと
    を特徴とする方法。 34、音声信号を交換するための方法において、該方法
    が: 該音声信号を音声パケットに変換するステップ; 該音声パケットをデータ交換手段の入力パケットハンド
    ラーに伝送するステップ; 該入力パケットハンドラーからのデータを音声パケット
    の複数のメモリモジュール内への格納を制御するための
    該データ交換手段の複数のメモリアクセスコントローラ
    に伝送するステップ; パケットを1つの共通中間宛先をもつグループに連結す
    るステップ;及び 該複数のメモリアクセスコントローラからの該グループ
    の個々を該中間宛先の1つにさらに伝送するために該デ
    ータ交換手段の1つの出力データハンドラーに伝送する
    ステップを含むことを特徴とする方法。 35、データから成る第1のパケット及び音声信号を表
    わす情報から成る第2のパケットを複数の入り口から複
    数の出口に交換するための第1及び第2のデータ交換手
    段、及び回路交換手段を含む網において、 該第1のデータ交換手段が該入り口から受信された該第
    1及び第2のパケットを該回路交換手段にそれぞれさら
    に該出口及び該第2のデータ交換手段に交換するために
    交換し;該回路交換手段が該第1のデータ交換手段から
    受信された該パケットに応答してそれぞれ該第1及び第
    2のパケットを該出口及び該第2のデータ交換手段に交
    換し; 該第2のデータ交換手段が該回路交換手段から受信され
    た該第2のパケットに応答して該第2のパケットを該出
    口にさらに交換するために該回路交換手段に変換し; 該回路交換手段がさらに該第2のデータ交換手段から受
    信された該第2のパケットに応答して該パケットを該出
    口に変換することを特徴とする網。 36、請求項35に記載の網において、該第1及び第2
    のデータ交換手段が出口及び第2のデータ交換手段を選
    択するための制御信号を生成するための手段を含み、該
    回路交換手段が該制御1信号に応答し該データ交換手段
    の1つから受信されたパケットを1つの出口表該データ
    交換手段の該1つからの制御信号によって選択された第
    2のデータ交換手段に交換することを特徴とする網。 37、請求項35に記載の網において、 該データ交換手段の個々が複数のデータ交換モジュール
    を含み、該第1のデータ交換手段の該データ交換モジュ
    ールの個々が共通の出口に向けられた受信された第1の
    データパケットを連結し、該第2のデータ交換手段の該
    複数のデータ交換モジュールの共通の1つに向けられた
    受信された第2のデータパケットを連結するための手段
    、及び該回路交換手段による該連結された受信パケット
    の交換であって該共通出口、あるいは該第2のデータ交
    換手段の該複数の交換モジュールの該1つへの交換を制
    御するための制御信号を生成するための手段を含むこと
    を特徴とする網。 38、請求項37に記載の網において、該第2のデータ
    交換手段の該データ交換モジュールの個々がもう1つの
    共通出口に向けられた受信された第2のデータパケット
    を連結するための手段及び該連結された受信パケットを
    該もう1つの共通出口に交換するための制御信号を生成
    するための手段を含むことを特徴とする網。 39、回路交換手段及び第1及び第2のデータ交換手段
    を含むデータ交換システム内において使用されデータか
    ら成る第1のパケット及び音声信号を表わす情報から成
    る第2のパケットを該データ交換手段への複数の入り口
    から複数の出口に交換するための方法において、該方法
    が: 該第1のパケットを該第1のデータ交換手段への該入り
    口から該回路交換手段に該出口にさらに変換するための
    データ交換するステップ; 該第2のパケットを該第1のデータ交換手段への該入り
    口から該第2のデータ交換手段にさらに交換するために
    該回路交換手段にデータ交換するステップ;及び 該第2のデータ交換手段内の該第2のパケットを該出口
    にさらに交換するために該回路交換手段にデータ交換す
    るステップを含むことを特徴とする方法。 40、請求項39に記載の方法において、該第1のデー
    タ交換手段内で該回路交換手段に対して該パケットの1
    つを該出口あるいは該第2のデータ交換手段に交換する
    ことを指示する制御信号を生成するステップがさらに含
    まれることを特徴とする方法。 41、請求項40に記載の方法において、該第2のデー
    タ交換手段が少なくとも1つのモジュールを含み、1つ
    の共通出口に向けられた第1のパケットを連結し、また
    該第2のデータ交換手段の1つのモジュールに向けられ
    た第2のパケットを連結するステップがさらに含まれる
    ことを特徴とする方法。
JP1078679A 1988-03-31 1989-03-31 高性能メトロポリタン エリア通信パケット網のアーキテクチャー及び編成 Expired - Lifetime JPH0821950B2 (ja)

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