JPH02126352U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の実施例を示す分解斜視図、第
２図は同上の断面図、第３図は従来例を示す斜視
図、第４図は同上の分解斜視図、第５図ａ，ｂは
同上の動作説明図、第６図は他の従来例を示す分
解斜視図、第７図ａ，ｂは同上の動作説明図であ
る。 １……コイルボビン、１ａ……中心孔、２ａ…
…一次コイル、２ｂ……二次コイル、２ｃ……吸
引コイル、３……ヨーク、３ａ，３ｂ……磁極片
、３ｃ……橋絡片、３ｅ……挿通孔、４……プラ
ンジヤ、４ａ……大径部、４ｂ……小径部、５…
…固定鉄芯、６……復帰ばね、７……押え板、７
ａ……切欠。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 電路に挿入される一次コイルおよび一次コイル
   とともに変流器を構成する二次コイルが巻装され
   た筒状のコイルボビンと、コイルボビンの軸方向
   の両端面にそれぞれ対向する一対の磁極片を備え
   両磁極片間が橋絡片により一体に連結されたヨー
   クと、一方の磁極片に固着されコイルボビンの一
   端部内に挿入された固定鉄芯と、他方の磁極片に
   コイルボビンの中心孔に対応する位置でコイルボ
   ビンの中心孔と同形状に穿孔された挿通孔を通し
   てコイルボビンの他端部内に一部が挿入された磁
   性体よりなるプランジヤと、固定鉄芯とプランジ
   ヤとの間に挿入されプランジヤを固定鉄芯から引
   き離す向きに付勢する復帰ばねとを備え、一次コ
   イルに流れる電流により二次コイルに誘起される
   出力に基づいて、プランジヤを固定鉄芯に近付け
   る磁力を発生するように通電される吸引コイルが
   コイルボビンに巻装された電流検出装置において
   、プランジヤは、コイルボビンの中心孔およびヨ
   ークの挿通孔に挿通可能な大径部と、大径部にお
   いて固定鉄芯との対向面とは反対側の面から突出
   する小径部とを備え、上記挿通孔が形成された磁
   極片におけるコイルボビンとは反対側の面には上
   記小径部が通り上記大径部が係止される大きさの
   切欠を有した非磁性体よりなる押え板が固定され
   て成る電流検出装置。