JPH0212416Y2 - - Google Patents

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JPH0212416Y2
JPH0212416Y2 JP3105383U JP3105383U JPH0212416Y2 JP H0212416 Y2 JPH0212416 Y2 JP H0212416Y2 JP 3105383 U JP3105383 U JP 3105383U JP 3105383 U JP3105383 U JP 3105383U JP H0212416 Y2 JPH0212416 Y2 JP H0212416Y2
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JP
Japan
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collar
pinion gear
core
rack
shaft
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JP3105383U
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JPS59139721U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はピニオン歯車とラツクプレートとをか
み合せて芯を上下させる芯上下式石油ストーブの
改良に関するものである。
従来の芯上下式石油ストーブに於けるラツクプ
レートとピニオン歯車の関係を第1図〜第3図で
説明する。
1は油タンク、2は芯3の上端側面の外周をお
おう芯収容筒である。芯3の中央付近の外周には
内側に爪13′を有し、その爪13′を芯3にくい
込ませて芯保持筒13が一体的に取付けられ、そ
の芯保持筒13の外周にはラツクプレート4が固
定されている。
またラツクプレート4のラツク11には油タン
ク1の側面を貫いた軸5の先端に設けてなるピニ
オン歯車6がかみ合されており、ピニオン歯車6
の後方、すなわち内側にはそれより径の大きいカ
ラー9が固定されており、それがラツク11と反
対側のラツクプレート4を切起して形成したカラ
ーガイド8にガイドされ、芯3の上下をなめらか
にしている。
また軸5は油タンク1の側面を貫いて設けた軸
筒14内に挿入され、カラー9と、軸筒14の外
側で軸5を貫いて設けたナツト15にて支持さ
れ、このナツト15を軸筒14のネジ部に締付け
ることによりナツト15とカラー9の間に設けた
Eリング16がナツト15により押し込められ、
ピニオン歯車6がラツクプレート4側にくい込
み、ラツク11とかみ合つている。
7は軸5の外側面に取付けた芯調節つまみで、
このつまみ7を回転させることによりピニオン歯
車6は回転し、ラツクプレート4と一体化された
芯3は上下する。
この構成において、芯3の交換は油タンク1上
にねじ(図示せず)で固定されている芯収容筒2
を取外す。次に軸筒14よりナツト15を取外
し、芯上下ダイヤル7を矢印aのように引いてラ
ツク11よりピニオン歯車6を外し、芯3と芯保
持筒13、ラツクプレート4を上方に持上げて油
タンク1外に取出し、芯3を内側に変形させて芯
保持筒13の爪13′より外し、両者を分離する。
そののち新しい芯を芯保持筒13の中に入れて
その外側に芯保持筒13の爪13′をくい込ませ、
両者を一体にしたのち油タンク1内の所定の位置
に納め、ラツク11にピニオン歯車6をかみ合
せ、カラー9をカラーガイド8に沿わせ、ナツト
15を軸筒14のネジ部にねじ込み、芯3の交換
を終える。
しかし以上の構成のものでは芯3を交換したの
ち誤つてカラー9をカラーガイド8の上端面に押
しつけ、ナツト15をねじ込み、軸5をラツクプ
レート4側に押しつけていつた場合、芯3とラツ
クプレート4は芯3の内周側の油タンク1と軸5
に固定されたカラー9によりはさまれて芯上下が
不能になつたり、また万一カラー9がカラーガイ
ド8から外れたとしてもピニオン歯車6とラツク
11は完全にかみあつていない為、芯3内周面の
油タンク1とピニオン歯車6のスキマが広い分、
芯3が傾き、芯上下がスムーズにいかない等の不
具合があつた。
本考案は誤つてカラーでカラーガイドをはさん
でも容易に復元する芯上下式石油ストーブを得る
ことを目的とし、その為にカラーを軸に沿つて可
動自在とし、かつカラーの後方にばねを介してカ
ラーをピニオン歯車に押圧し、更にカラーガイド
に段差を設けたものである。
以下本考案の一実施例を第4図〜第6図で説明
する。尚従来構成と同じ部分の説明は省略し、相
違点のみ説明すると、ピニオン歯車6の内側に設
けたカラー9を軸5に可動自在にはめ込み、軸5
の外側に挿入したばね12でカラー9をピニオン
歯車6に押圧する。又カラーガイド8の上端面部
に段差10を設ける。(第4〜6図) 上記構成の作用は芯3を交換したのちカラー9
をカラーガイド8の上端に押しつけた状態でナツ
ト15を締めつけていくと、ばね12が圧縮され
る為、ピニオン歯車6とラツク11は正規位置ま
で押し込められる。従つて芯3の内周側の油タン
ク1とピニオン歯車6とのスキマは正規のスキマ
となる。そこで、その状態のまま芯上下操作を行
なうとピニオン歯車6は回転し、ラツクプレート
4を上方へ移動させ、カラー9はカラーガイド8
上端面に設けた段差10と接触し、カラー9はば
ね力に反して段差10を越えきれなくなり、カラ
ーガイド8の内側へ逃がれ、ばね力よりカラー9
はピニオン歯車6に押圧し、カラー9はカラーガ
イド8に沿つてスムーズにピニオン歯車6をガイ
薄ドするものである。
以上説明したように本考案によればカラーをピ
ニオン歯車にばねを介して押圧し、更にカラーガ
イドの上端面に段差を設けることにより、芯交換
時にカラーをカラーガイドの上端面に押しつけて
装着してしまつても一度芯上下操作をすればカラ
ーは正常な位置に自動的に復元し、芯上下もスム
ーズとなり安心して使用できる芯上下式石油スト
ーブを提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の芯上下式石油ストーブの側断面
図、第2図は従来に於けるピニオン歯車とラツク
プレートとの説明図、第3図は従来の同ラツクプ
レートの斜視図、第4図は本考案の一実施例によ
る芯上下式石油ストーブのピニオン歯車と軸の側
面図、第5図は同ラツクプレートの斜視図、第6
図は同ピニオン歯車とラツクプレートとの説明図
である。 6…ピニオン歯車、8…カラーガイド、9…カ
ラー、10…段差、12…ばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軸5の先端にピニオン歯車6、その内側にカラ
    ー9を設け、芯3の外側に芯保持筒13を介して
    ラツクプレート4を取付け、そのラツクプレート
    4にラツク11と、その反対側に位置したカラー
    ガイド8を設け、前記ラツク11にピニオン歯車
    6をかみ合せ、カラーガイド8にカラー9を沿わ
    せ、芯3を軸5の回転によつて上下させるものに
    おいて、前記カラー9を軸5に挿入したばね12
    を介してピニオン歯車6に押圧し、かつカラーガ
    イド8の上端に段差10を設けたことを特徴とす
    る芯上下式石油ストーブ。
JP3105383U 1983-03-03 1983-03-03 芯上下式石油スト−ブ Granted JPS59139721U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3105383U JPS59139721U (ja) 1983-03-03 1983-03-03 芯上下式石油スト−ブ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3105383U JPS59139721U (ja) 1983-03-03 1983-03-03 芯上下式石油スト−ブ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59139721U JPS59139721U (ja) 1984-09-18
JPH0212416Y2 true JPH0212416Y2 (ja) 1990-04-09

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ID=30161907

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JP3105383U Granted JPS59139721U (ja) 1983-03-03 1983-03-03 芯上下式石油スト−ブ

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JPS59139721U (ja) 1984-09-18

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