JPH02123300A - 流体移動用の羽根構造 - Google Patents
流体移動用の羽根構造Info
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- JPH02123300A JPH02123300A JP27853688A JP27853688A JPH02123300A JP H02123300 A JPH02123300 A JP H02123300A JP 27853688 A JP27853688 A JP 27853688A JP 27853688 A JP27853688 A JP 27853688A JP H02123300 A JPH02123300 A JP H02123300A
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Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は1回転により流体を移動させる羽根構造に関
し、特に、半球状にまで湾曲した湾曲羽根の構造に関す
る。
し、特に、半球状にまで湾曲した湾曲羽根の構造に関す
る。
[従来の技術]
従来技術にかかるプロペラ、スクリュー、ファンなど、
回転M9’jJにより流体を強制移動させる羽根構造に
おいては、気体用または液体用にかかわらず、ハブの外
周に、ハブを回転運動させるシャフトの軸芯に対してほ
ぼ90度の角度で2各羽根軸が一羽根取り付は平面に納
まる複数の羽根な囚設していた。
回転M9’jJにより流体を強制移動させる羽根構造に
おいては、気体用または液体用にかかわらず、ハブの外
周に、ハブを回転運動させるシャフトの軸芯に対してほ
ぼ90度の角度で2各羽根軸が一羽根取り付は平面に納
まる複数の羽根な囚設していた。
そして、航空機用のプロペラにおいては、一般に各羽根
の厚さおよび湾曲度が小さく、船舶用のスクリューにお
いては、一般に各羽根の厚さおよび湾曲度が大きくなり
ていた。また、扇風機、換気扇などのファンにおいては
、各羽根の厚さおよび湾曲度は、航空機のプロペラと船
舶のスクリューとの中間的な位置を占めていた。
の厚さおよび湾曲度が小さく、船舶用のスクリューにお
いては、一般に各羽根の厚さおよび湾曲度が大きくなり
ていた。また、扇風機、換気扇などのファンにおいては
、各羽根の厚さおよび湾曲度は、航空機のプロペラと船
舶のスクリューとの中間的な位置を占めていた。
[発明か解決しようとする課8]
従来技術にかかるプロペラ、スクリュー、ファンなど1
回転運動により流体を強制移動させる羽j51構造にお
いては、気体または液体をシャフトの軸方向に効率よく
移動させることが主要目的なので、気体用または液体用
にかかわらず、ハブの外周に、ハブを回転運動させるシ
ャフトに対して、はぼ90度の角度で、各羽根軸が一羽
根取り付は平面に納まる複数の羽根を固設する構造に限
定されていた。
回転運動により流体を強制移動させる羽j51構造にお
いては、気体または液体をシャフトの軸方向に効率よく
移動させることが主要目的なので、気体用または液体用
にかかわらず、ハブの外周に、ハブを回転運動させるシ
ャフトに対して、はぼ90度の角度で、各羽根軸が一羽
根取り付は平面に納まる複数の羽根を固設する構造に限
定されていた。
従って、流体の流れは、ハブまたはボスの外周に取り付
けられた各羽根を境にして1羽根の一方側の流体を1羽
根の回転運動を介して、羽根の他方側へ強制的に前後移
動させるものであり、シャフトを中心とした各羽根の先
端で形成される円筒範囲以外からは、流体の吸い込みが
ほとんど行なえなかった。
けられた各羽根を境にして1羽根の一方側の流体を1羽
根の回転運動を介して、羽根の他方側へ強制的に前後移
動させるものであり、シャフトを中心とした各羽根の先
端で形成される円筒範囲以外からは、流体の吸い込みが
ほとんど行なえなかった。
逆に、扇風機や攪拌用のファンまたはスクリューにおい
ては、流体の流れをシャフトの軸方向以外の方向、例え
ば、シャフトに対して90度の流出方向までに拡大する
ことが、そのままでは不可能なので1首振り機構を付設
したり1回転する羽根の前に攪拌装置を付設しなければ
ならなかった。
ては、流体の流れをシャフトの軸方向以外の方向、例え
ば、シャフトに対して90度の流出方向までに拡大する
ことが、そのままでは不可能なので1首振り機構を付設
したり1回転する羽根の前に攪拌装置を付設しなければ
ならなかった。
この発明は、上述の背景のもとになされたもので、シャ
フトにより回転ffl動するハブまたはボスに配設され
る各羽根を、半珪状にまで湾曲した湾曲羽根とすること
で、流体の吸い込み用として利用する時、シャフトを中
心とした各羽根の先端で形成される円筒範囲以外からも
、流体の吸い込みが行なえ、流体の吐出用として利用す
る時、シャフトを中心とした各羽根の先端で形成される
円筒範囲以外へも、流体を流出させることが出来る流体
移動用の湾曲羽根の構造を提供することを目的とする。
フトにより回転ffl動するハブまたはボスに配設され
る各羽根を、半珪状にまで湾曲した湾曲羽根とすること
で、流体の吸い込み用として利用する時、シャフトを中
心とした各羽根の先端で形成される円筒範囲以外からも
、流体の吸い込みが行なえ、流体の吐出用として利用す
る時、シャフトを中心とした各羽根の先端で形成される
円筒範囲以外へも、流体を流出させることが出来る流体
移動用の湾曲羽根の構造を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明は、上記の課題を解決し1期待される目的を達
成するために。
成するために。
回転駆動力を提供する動力源と、動力源により回転駆動
されるシャフトと、シャフトを中心として固設されるハ
ブと、ハブの外周面にほぼ等角度に配設される複数の各
羽根とから構成されるものにおいて。
されるシャフトと、シャフトを中心として固設されるハ
ブと、ハブの外周面にほぼ等角度に配設される複数の各
羽根とから構成されるものにおいて。
各羽根が、複数の傾斜面を連設した湾曲構造を有するも
のであつて、各傾斜面がシャフト方向への角度変化を伴
うと同時に、半径方向への角度変化を伴うように構成さ
れている。
のであつて、各傾斜面がシャフト方向への角度変化を伴
うと同時に、半径方向への角度変化を伴うように構成さ
れている。
そして、各羽根の傾斜面が、シャフト方向において、水
平から垂直方向へ90度の角度変化を有する湾曲構造を
宥して1羽根全体として、半球面状の流体かき面を有し
ている。
平から垂直方向へ90度の角度変化を有する湾曲構造を
宥して1羽根全体として、半球面状の流体かき面を有し
ている。
また、各羽根が、シャフト方向において、水平から垂直
方向への角度変化を有する平滑な湾曲構造を有すると同
時に、半径方向の角度変化を伴うように4!!成するこ
ともできる。
方向への角度変化を有する平滑な湾曲構造を有すると同
時に、半径方向の角度変化を伴うように4!!成するこ
ともできる。
更に、この発明にかかる好適な実施例において、各羽根
が1回転方向に対して後端側かつ外側面どなる部位に流
体かきを突設するとともに、各傾斜面の間及び湾曲面の
適当な位置に流体の移動方向をガイドする案内板を配設
すると好都合である。
が1回転方向に対して後端側かつ外側面どなる部位に流
体かきを突設するとともに、各傾斜面の間及び湾曲面の
適当な位置に流体の移動方向をガイドする案内板を配設
すると好都合である。
[作 用]
第5図ないし第7図に従りて、この発明にかかる流体移
動用の湾曲羽根の構造の作用について説明する。
動用の湾曲羽根の構造の作用について説明する。
先ず、第5図と第6図とにおいて、動力源10から提供
される回転駆動力によりシャフト12が太い矢印で示し
た反時計方向へ向けて回転される、このシャフト12を
中心として固設されたハブ2が反時計方向へ回転するの
で、ハブ2の外周面に一体的に形成された湾曲羽根1も
反時計方向へ回転する。湾曲羽根lが回転し始めると、
取り付は面と第1傾斜面4とは、流体切り角度を有して
いるので、流体を図上方へ移動させる(細い実線矢印を
#照)、同時に1第1傾創而4と第2傾剰而5とt53
傾創傾斜とt54傾斜而7とは、それぞれシャフト12
の方向に約90度の角度まで湾曲する4I造となってい
るので、流体は、それぞれ細い実線矢印の方向へ移動さ
れる。すなわち1図上方のほぼO[〜180度へ流体が
移動できることになる。
される回転駆動力によりシャフト12が太い矢印で示し
た反時計方向へ向けて回転される、このシャフト12を
中心として固設されたハブ2が反時計方向へ回転するの
で、ハブ2の外周面に一体的に形成された湾曲羽根1も
反時計方向へ回転する。湾曲羽根lが回転し始めると、
取り付は面と第1傾斜面4とは、流体切り角度を有して
いるので、流体を図上方へ移動させる(細い実線矢印を
#照)、同時に1第1傾創而4と第2傾剰而5とt53
傾創傾斜とt54傾斜而7とは、それぞれシャフト12
の方向に約90度の角度まで湾曲する4I造となってい
るので、流体は、それぞれ細い実線矢印の方向へ移動さ
れる。すなわち1図上方のほぼO[〜180度へ流体が
移動できることになる。
そして、第5図に図示のように、湾曲羽ff1lには、
流体の流動方向をガイドする案内板8,8゜8.8と流
体を上方のハブ2の上方部分に集中させる流体かき9と
が設けられているので、ti体の移動方向は、第7図に
示すように、破線矢印で示した吸い込み側の流体は、湾
曲羽根lを通過した後は、実線矢印のように移動させら
れることになる。
流体の流動方向をガイドする案内板8,8゜8.8と流
体を上方のハブ2の上方部分に集中させる流体かき9と
が設けられているので、ti体の移動方向は、第7図に
示すように、破線矢印で示した吸い込み側の流体は、湾
曲羽根lを通過した後は、実線矢印のように移動させら
れることになる。
また、この発明にかかる流体移動用の湾曲羽根lの構造
は、流体を全体的に拡散したい場合には、案内板8,8
,8,8、流体かき9を設はス、流体をハブ2の前方に
集中させたい場合には、案内板8・8,8,8.1N、
体かき9を設けるというように使い分けることができる
。
は、流体を全体的に拡散したい場合には、案内板8,8
,8,8、流体かき9を設はス、流体をハブ2の前方に
集中させたい場合には、案内板8・8,8,8.1N、
体かき9を設けるというように使い分けることができる
。
〔実施例]
以下、この発明にかかる好適な実施例を図面に基づいて
説明する。
説明する。
第1図において、この発明にかかる流体移動用の多角面
羽根の構造の一実施例は、かもめの羽根のように湾曲し
た4つの各湾曲羽根1を1回転するハブ2の外周面にほ
ぼ十字状に配設するように一体形成したものである。
羽根の構造の一実施例は、かもめの羽根のように湾曲し
た4つの各湾曲羽根1を1回転するハブ2の外周面にほ
ぼ十字状に配設するように一体形成したものである。
ハブ2は、回転駆動力を提供する動力源10から突出さ
れたシャフト12の先端に固着手段(図示せず)を介し
て固着されて、高速から低速の範囲で回転するので、湾
曲羽8Ilも、高速から低速の範囲で回転して、例えば
、空気や水などの流体を移動させることが出来る。
れたシャフト12の先端に固着手段(図示せず)を介し
て固着されて、高速から低速の範囲で回転するので、湾
曲羽8Ilも、高速から低速の範囲で回転して、例えば
、空気や水などの流体を移動させることが出来る。
湾曲羽根lは、シャフト12の方向、すなわちハブ2の
軸芯方向に対して、はぼ90度の取り付は角度で一体形
成によりハブ2の外周面へ取り付けた取り付は面3と、
この取り付は面3の外端に図の下方向への所定の角度(
例えば、22.5度)て折れ曲がるように連設される第
1傾斜面4と、この第1傾斜面4の外端に図の下方向へ
の所定の角度(例えば、22.5度)で折れ曲がるよう
に連設される第2傾斜面5と、この第2傾斜面5の外端
に図の下方向への所定の角度(例えば。
軸芯方向に対して、はぼ90度の取り付は角度で一体形
成によりハブ2の外周面へ取り付けた取り付は面3と、
この取り付は面3の外端に図の下方向への所定の角度(
例えば、22.5度)て折れ曲がるように連設される第
1傾斜面4と、この第1傾斜面4の外端に図の下方向へ
の所定の角度(例えば、22.5度)で折れ曲がるよう
に連設される第2傾斜面5と、この第2傾斜面5の外端
に図の下方向への所定の角度(例えば。
40度)で折れ曲がるように′iJ1設される第3傾斜
面6と、この第3傾斜面6の外端に図の下方向へ所定の
角度(例えば、5度)で折れ曲がるように連設される第
4傾斜面7とから4R成されている。
面6と、この第3傾斜面6の外端に図の下方向へ所定の
角度(例えば、5度)で折れ曲がるように連設される第
4傾斜面7とから4R成されている。
第2図において、湾曲羽根1は、上述のように、取り付
は面3と第1傾斜面4と第2傾斜面5と第3傾斜面6と
第4傾斜面7とからなるが1次第に図の下方向へ折れ曲
がるように連設される第1傾斜面4から第4傾斜面7に
よつて、シャフト12の軸芯方向L(破線で図示、この
発明では、シャフト方向という)と直角に交わる半径方
向M(−点鎖線で図示)にそりた取り付は面3に対して
、約90度の角度だけ、湾曲羽根l全体を湾曲するよう
に形成している。そして、取り付は面3と第1傾斜面4
と第2#¥斜面5と第3傾斜面6と:54傾斜而7とは
、半径方向Mを含む水平面に対して、それぞれ10度か
ら40度の流体切り角度(気体の場合は、風切り角度)
を備えるように連設されている。
は面3と第1傾斜面4と第2傾斜面5と第3傾斜面6と
第4傾斜面7とからなるが1次第に図の下方向へ折れ曲
がるように連設される第1傾斜面4から第4傾斜面7に
よつて、シャフト12の軸芯方向L(破線で図示、この
発明では、シャフト方向という)と直角に交わる半径方
向M(−点鎖線で図示)にそりた取り付は面3に対して
、約90度の角度だけ、湾曲羽根l全体を湾曲するよう
に形成している。そして、取り付は面3と第1傾斜面4
と第2#¥斜面5と第3傾斜面6と:54傾斜而7とは
、半径方向Mを含む水平面に対して、それぞれ10度か
ら40度の流体切り角度(気体の場合は、風切り角度)
を備えるように連設されている。
再び、第1図において、各湾曲羽根lは、第1傾斜面4
と第2傾斜面5との間、第2傾斜面5と第3傾斜面6と
の間、第3傾斜面6と第4傾斜面フとの間、そして、第
4傾斜面7の下端部分の各流体の切り面IF寄りに、流
体の流れる方向をガイドする目的と湾曲羽根lを補強す
る目的とのために、それぞれ三角形の案内板8,8,8
.8を配置しているとともに、各湾曲羽根1の先端より
波体切り面IFに、流体の集中を図るために、流体かき
9をそれぞれ設けている。もちろん、この波体かき9は
、各湾曲羽根lが2時計回りの方向に回転する時のため
に設けられたもので、各湾曲羽根lが1反時計回りの方
向に回転する時は、流体切り面IFとは反対側の流体切
り面IGに対して設けられる。
と第2傾斜面5との間、第2傾斜面5と第3傾斜面6と
の間、第3傾斜面6と第4傾斜面フとの間、そして、第
4傾斜面7の下端部分の各流体の切り面IF寄りに、流
体の流れる方向をガイドする目的と湾曲羽根lを補強す
る目的とのために、それぞれ三角形の案内板8,8,8
.8を配置しているとともに、各湾曲羽根1の先端より
波体切り面IFに、流体の集中を図るために、流体かき
9をそれぞれ設けている。もちろん、この波体かき9は
、各湾曲羽根lが2時計回りの方向に回転する時のため
に設けられたもので、各湾曲羽根lが1反時計回りの方
向に回転する時は、流体切り面IFとは反対側の流体切
り面IGに対して設けられる。
第3図において、この発明にかかる別な一実施例を説明
すると、ハブ2と一体的に形成される各湾曲羽根lは1
次々に折れ曲がって連設される傾斜面から形成されるの
てはなく、シャフト方向へ約90度の角度だけ、はぼ平
滑に湾曲した湾曲面IA′1tililえている。湾曲
面IAには、別個に形成した案内板8Aをはめこみ固定
するために、はめこみ孔1a、la、la、laが適当
な間隔で開設されている。なお、9Aは、流体かきであ
る。
すると、ハブ2と一体的に形成される各湾曲羽根lは1
次々に折れ曲がって連設される傾斜面から形成されるの
てはなく、シャフト方向へ約90度の角度だけ、はぼ平
滑に湾曲した湾曲面IA′1tililえている。湾曲
面IAには、別個に形成した案内板8Aをはめこみ固定
するために、はめこみ孔1a、la、la、laが適当
な間隔で開設されている。なお、9Aは、流体かきであ
る。
第4図において、この発明にかかるもう1つの別な実施
例を説明すると、ハブ2と一体的に形成される各湾曲羽
根lは、ハブ2の平面状となった取り付は面2人に半径
方向に対して流体切り角度を持たせて傾斜した第1傾A
1而4Aと、この第1傾斜面4Aに約30度の角度でシ
ャフト方向に対して連設された第2傾斜面5Aと、この
第2傾斜面5Aに、さらに約60度の角度で連設された
第3傾斜面6Aとから形成されている。
例を説明すると、ハブ2と一体的に形成される各湾曲羽
根lは、ハブ2の平面状となった取り付は面2人に半径
方向に対して流体切り角度を持たせて傾斜した第1傾A
1而4Aと、この第1傾斜面4Aに約30度の角度でシ
ャフト方向に対して連設された第2傾斜面5Aと、この
第2傾斜面5Aに、さらに約60度の角度で連設された
第3傾斜面6Aとから形成されている。
各湾曲羽根lの第1傾斜面4Aと第2傾斜面5Aとの間
、第2傾斜面5Aと第3傾消面6Aとの間には、それぞ
れ案内板8B、8Bが、各湾曲羽根lに開設されたはめ
こみ孔1b、lbへはめこんで固定されている。なお、
9Bは、流体かきである。
、第2傾斜面5Aと第3傾消面6Aとの間には、それぞ
れ案内板8B、8Bが、各湾曲羽根lに開設されたはめ
こみ孔1b、lbへはめこんで固定されている。なお、
9Bは、流体かきである。
そして、ハブ2の図上方には、補助湾曲羽根IBが、シ
ャフト(図示せず)を中心としてハブ2の外周面に対し
て、はぼ十字形に4個一体形成されている。
ャフト(図示せず)を中心としてハブ2の外周面に対し
て、はぼ十字形に4個一体形成されている。
次に、第5cli!ないし第7図に従つて、この発明に
かかる流体移動用の湾曲羽根の構造の動作について説明
する。
かかる流体移動用の湾曲羽根の構造の動作について説明
する。
先ず、第5図と第6図において、動力源10から提供さ
れる回転駆動力によりシャフト12が太い矢印で示した
反時計方向へ向けて回転されると、このシャフト12を
中心として固設されたハブ2が反時計方向へ回転するの
で、ハブ2の外周面に一体的に形成された湾曲羽根lも
反時計方向へ回転する。湾曲羽iiが回転し始めると、
取り付は面3と第1傾斜面4とは、流体切り角度を有し
ているので、流体を図上方へ移動させる(細い実線矢印
を参!り、同時に、第1傾斜面4と第2傾斜面5と第3
傾斜面6と第4傾斜面7とは、それぞれシャフト12の
方向に約90度の角度まで湾曲する構造となっているの
で、流体は、それぞれ細い実線矢印の方向へ移動される
。すなわち。
れる回転駆動力によりシャフト12が太い矢印で示した
反時計方向へ向けて回転されると、このシャフト12を
中心として固設されたハブ2が反時計方向へ回転するの
で、ハブ2の外周面に一体的に形成された湾曲羽根lも
反時計方向へ回転する。湾曲羽iiが回転し始めると、
取り付は面3と第1傾斜面4とは、流体切り角度を有し
ているので、流体を図上方へ移動させる(細い実線矢印
を参!り、同時に、第1傾斜面4と第2傾斜面5と第3
傾斜面6と第4傾斜面7とは、それぞれシャフト12の
方向に約90度の角度まで湾曲する構造となっているの
で、流体は、それぞれ細い実線矢印の方向へ移動される
。すなわち。
図上方のほぼ0度〜180度へ流体が移動できることに
なる。
なる。
そして、第5図に図示のように、湾曲羽根1には、流体
の流動方向をガイドする案内板8.8゜8.8と流体を
上方のハブ2の上方部分に集中させる流体かき9とが設
けられているので、流体の移動方向は、第7図に示すよ
うに、破線矢印で示した吸い込み側の流体は、湾曲羽根
lを通過した後は、実線矢印のように移動させられるこ
とになる。
の流動方向をガイドする案内板8.8゜8.8と流体を
上方のハブ2の上方部分に集中させる流体かき9とが設
けられているので、流体の移動方向は、第7図に示すよ
うに、破線矢印で示した吸い込み側の流体は、湾曲羽根
lを通過した後は、実線矢印のように移動させられるこ
とになる。
従って、この発明にかかる流体移動用の湾曲羽根の構造
は、流体を全体的に拡散したい場合には、案内板8,8
,8,8.流体かき9を設けず、流体をハブ2の前方に
集中させたい場合には、案内板8,8,8,8.流体か
き9を設けるというように使い分けることが可俺である
。
は、流体を全体的に拡散したい場合には、案内板8,8
,8,8.流体かき9を設けず、流体をハブ2の前方に
集中させたい場合には、案内板8,8,8,8.流体か
き9を設けるというように使い分けることが可俺である
。
さらに、第8図において、この発明にかかる流体移動用
の湾曲羽根の4R造を、船舶用のスクリューに適用した
場合の動作を説明する。
の湾曲羽根の4R造を、船舶用のスクリューに適用した
場合の動作を説明する。
第8図において、この発明を利用したスクリューは9以
上説明した実施例とは逆に、ハブ2の上方(7左側)を
吸い込み側、シャフト12側を吐出側とするもので、シ
ャフト12が太い矢印の方向へ回転すると、流体が破線
矢印で示すように、はぼ0度〜180度の範囲から吸い
寄せられ、湾曲羽根lを通過した流体はシャフト12を
中心として、集中的に固在方向へ移動させられる。従っ
て、船舶は1図で左方向へ推進されることとなる。
上説明した実施例とは逆に、ハブ2の上方(7左側)を
吸い込み側、シャフト12側を吐出側とするもので、シ
ャフト12が太い矢印の方向へ回転すると、流体が破線
矢印で示すように、はぼ0度〜180度の範囲から吸い
寄せられ、湾曲羽根lを通過した流体はシャフト12を
中心として、集中的に固在方向へ移動させられる。従っ
て、船舶は1図で左方向へ推進されることとなる。
[発明の効果]
このJAI51は1以上説明したように構成されている
ので、以下の効果を達成することがてきる。
ので、以下の効果を達成することがてきる。
、11ff求項lかう3に記載した流体移動用の湾曲羽
根の構造において、各羽根をシャフト方向に角度’!化
させているので、送風用の7アツや流体移動用のポンプ
として、流体をほぼ0度〜180度という広角度範囲に
分散または攪拌てきるとトモニ、推進用のプロペラやス
クリューとし工、(1ア0度〜180度という広角度範
囲から流体を吸い込み、湾曲羽根を通過させて集中的に
後送りするので1強力かつ有効な推進力を獲得すること
ができる。
根の構造において、各羽根をシャフト方向に角度’!化
させているので、送風用の7アツや流体移動用のポンプ
として、流体をほぼ0度〜180度という広角度範囲に
分散または攪拌てきるとトモニ、推進用のプロペラやス
クリューとし工、(1ア0度〜180度という広角度範
囲から流体を吸い込み、湾曲羽根を通過させて集中的に
後送りするので1強力かつ有効な推進力を獲得すること
ができる。
請求項4に記載した流体移動用の湾曲羽根の構造におい
て、案内板と流体かきとを湾曲羽根に配設することで、
流体をハブの前方に集中させることもできる。
て、案内板と流体かきとを湾曲羽根に配設することで、
流体をハブの前方に集中させることもできる。
第1図は、この発明の第1実施例を示す斜視図。
第2図は、第1図における湾曲羽根のシャフト方向への
角度変化を説明するための要部斜視図。 第3図は、この発明の第2実施例を示すfA″&図、 第4図は、この発明の第3実施例を示す斜視図。 i5[34:t、:の発IIにかかる流体移動用の湾曲
羽根の動作を説明するだめの要部斜視図。 第6図は、同上乎面図・ 第7図は、第5図に示す流体移動用の湾I山羽根の側面
図。 第8図は、この発IJJにかかる流体移動用の湾曲羽根
を船Wr用のスクリューに適用した場合を示す側面図で
ある。 図において。 l ・・・ ・・・ 湾曲羽根 2 ・・・ ・・・ ハブ 3 ・・・ ・・・ 取り付は面 4 ・・・ ・・・ 第1傾斜面 5 ・・・ ・・・ 第2傾斜面 6 ・・・ ・・・ 第3傾斜面 7 ・・・ ・・・ 第4傾斜面 8.8,8.8 ・・・ ・・・ 案内板、9 ・・
・ ・・・ 流体かき 10 ・・・ ・・・ 動力源 12 ・・・ ・・・ シャフト IA ・・・ ・・・ 湾曲面 1B ・・・ ・・・ 補助湾曲羽根ib ・・・
・・・ はめこみ孔 1F、IG ・・・ ・・・ 流体切り面し ・・・
・・・ シャフト方向 M ・・・ ・・・ 半径方向
角度変化を説明するための要部斜視図。 第3図は、この発明の第2実施例を示すfA″&図、 第4図は、この発明の第3実施例を示す斜視図。 i5[34:t、:の発IIにかかる流体移動用の湾曲
羽根の動作を説明するだめの要部斜視図。 第6図は、同上乎面図・ 第7図は、第5図に示す流体移動用の湾I山羽根の側面
図。 第8図は、この発IJJにかかる流体移動用の湾曲羽根
を船Wr用のスクリューに適用した場合を示す側面図で
ある。 図において。 l ・・・ ・・・ 湾曲羽根 2 ・・・ ・・・ ハブ 3 ・・・ ・・・ 取り付は面 4 ・・・ ・・・ 第1傾斜面 5 ・・・ ・・・ 第2傾斜面 6 ・・・ ・・・ 第3傾斜面 7 ・・・ ・・・ 第4傾斜面 8.8,8.8 ・・・ ・・・ 案内板、9 ・・
・ ・・・ 流体かき 10 ・・・ ・・・ 動力源 12 ・・・ ・・・ シャフト IA ・・・ ・・・ 湾曲面 1B ・・・ ・・・ 補助湾曲羽根ib ・・・
・・・ はめこみ孔 1F、IG ・・・ ・・・ 流体切り面し ・・・
・・・ シャフト方向 M ・・・ ・・・ 半径方向
Claims (4)
- (1)回転駆動力を提供する動力源と、動力源により回
転駆動されるシャフトと、シャフトを中心として固設さ
れるハブと、ハブの外周面にほぼ等角度に配設される複
数の羽根とから構成されるものにおいて、 各羽根が、複数の傾斜面を連設した湾曲構 造を有するものであって、各傾斜面がシャフト方向への
角度変化を伴うと同時に、半径方向の角度変化を伴う流
体移動用の湾曲羽根の構造。 - (2)各羽根の傾斜面が、シャフト方向において、水平
から垂直方向へ90度の角度変化を有する湾曲構造を有
して、羽根全体として、半球面状の流体かき面を形成す
る請求項1記載の流体移動用の湾曲羽根の構造。 - (3)各羽根が、シャフト方向において、水平から垂直
方向への角度変化を有する平滑な湾曲構造を有すると同
時に、半径方向への角度変化を伴う請求項1または2記
載の流体移動用の湾曲羽根の構造。 - (4)各羽根が、回転方向に対して後端側かつ外側面と
なる部位に流体かきを突設するとともに、各傾斜面の間
及び湾曲面の所定位置に流体の移動方向をガイドする案
内板を配設する請求項1または2記載の流体移動用の湾
曲羽根の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63278536A JPH0788834B2 (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | 流体移動用の羽根構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63278536A JPH0788834B2 (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | 流体移動用の羽根構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02123300A true JPH02123300A (ja) | 1990-05-10 |
JPH0788834B2 JPH0788834B2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=17598634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63278536A Expired - Lifetime JPH0788834B2 (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | 流体移動用の羽根構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0788834B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030028966A (ko) * | 2001-10-04 | 2003-04-11 | 원인호 | 유풍방지판이 부착된 푸로펠러 날개 |
CN114954936A (zh) * | 2022-07-26 | 2022-08-30 | 北京航空航天大学 | 一种旋翼式飞行器用柔性桨叶 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101302272B1 (ko) * | 2013-04-25 | 2013-09-02 | 박근식 | 다방향 송풍가능한 날개구조 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS473490U (ja) * | 1971-01-29 | 1972-09-05 | ||
JPS49143642U (ja) * | 1973-04-11 | 1974-12-11 | ||
JPS59185898A (ja) * | 1983-04-08 | 1984-10-22 | Aisin Seiki Co Ltd | フアンブレ−ド |
-
1988
- 1988-11-02 JP JP63278536A patent/JPH0788834B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS473490U (ja) * | 1971-01-29 | 1972-09-05 | ||
JPS49143642U (ja) * | 1973-04-11 | 1974-12-11 | ||
JPS59185898A (ja) * | 1983-04-08 | 1984-10-22 | Aisin Seiki Co Ltd | フアンブレ−ド |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030028966A (ko) * | 2001-10-04 | 2003-04-11 | 원인호 | 유풍방지판이 부착된 푸로펠러 날개 |
CN114954936A (zh) * | 2022-07-26 | 2022-08-30 | 北京航空航天大学 | 一种旋翼式飞行器用柔性桨叶 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0788834B2 (ja) | 1995-09-27 |
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