JPH02114468U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図、第３図、第４図は、この考案
の実施例を示し、第１図、第２図は全ねじ用レン
チの要部を露出した側面断面図であり、第２図は
第１図の動作状態を示すものである。第３図は、
全ねじ用レンチの一部分を取り外した正面図であ
る。第４図は、前記取り外した一部分の平面図で
ある。第５図、第６図は共に従来のクランク式レ
ンチの実施例を示し、第５図は背面図である。第
６図は、要部を露出した側面断面図である。 １……本体、２……Ｕ字溝、３……円曲部、４
……ピン、５……押え金具、６……レバー、７…
…二股、８……軸、９……バネ、１０……孔、１
１……孔（手動で回す）、１２……全ねじ、１３
……ピン。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一定の厚さを有し、且つ円形を成す本体１
   の中心部から、外側に向けて、外側が開く状態に
   Ｕ字溝２を形成し、更に、本体１の一方の、前記
   Ｕ字溝２の円曲部３に、Ｕ字溝２の両壁の中程を
   通る一定の長さを有するピン４を突設し、又、本
   体１の他方の、Ｕ字溝２の内部に押え金具５を軸
   ８を以て軸着し、更に、前記押え金具５の内部の
   軸８にバネ９を設け、該バネ９の反発力により、
   押え金具５に常時矢印Ａ方向へ回動するような力
   が働いているように構成したことを特徴とする全
   ねじ用レンチ。 (2) 前記押え金具５が全ねじ１２と圧接する箇
   所を、Ｕ字溝２の両壁とピン４の間にきつちり入
   る厚さを有する二股状に形成し、更に、該二股７
   が全ねじ１２と接する面を、全ねじ１２の外周の
   円曲面と合致する形状に形成したことを特徴とす
   る実用新案登録請求の範囲第１項記載の全ねじ用
   レンチ。 (3) 本体１に設けたＵ字溝２の円曲部３の、そ
   の円曲の中心点を中心にして、その周囲に動力駆
   動装置に設けたカツプリングと対に成る複数個の
   孔１０を設けたことを特徴とする実用新案登録請
   求の範囲第１項記載の全ねじ用レンチ。