JPH02113195A

JPH02113195A - 多連継手

Info

Publication number: JPH02113195A
Application number: JP63265863A
Authority: JP
Inventors: Nobuaki Ogawa; 伸明小川
Original assignee: Junkosha Co Ltd
Current assignee: Junkosha Co Ltd
Priority date: 1988-10-21
Filing date: 1988-10-21
Publication date: 1990-04-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、複数本のチューブが連接一体止した多連デ
ユープの一部に電線を収納した電線内蔵多連チューブに
使用される多連継手に関する。

〔従来の技術〕

従来から、空気圧用チューブや油圧用デユープ等の複数
のチューブを一つのラインに容易に配置できるように、
それら複数のチューブを連接一体止して行なうなどして
いる。この場合、電線が挿入されたデユープ（以下、電
線内蔵デユープと称４−０）内の電線は、その端末部分
）イヂューブより引き出された状態でコネクタと結合１
５、このコネクタは適宜手段を用いてアルミブロックに
固定される。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら、」二足のような一体化構造にあっては、
継手の一体化の際の作業に大変手間がかかってしまうと
いう欠点があるばかりか、コネクタの固定手段がアルミ
ブロックに設けられていないため、その固定に手間がか
かり、それほど有益な手段ではなかった。さらに、全体
か嵩張り、継手の数の増減が容易でなく、継手の並へ方
も自由度が少ないなどの欠点らある。

そこで、本発明は、上記のような欠点を解決し、コンパ
クトで且つ電線内蔵多連チューブに最適な多連継手を提
供することを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

したそ９成本のデユープの一部に電線か挿入された電線
内蔵多連デユープの各流体用デユープの各々をそれぞれ
中空部に受け入れてこれを着脱自在に保持する複数のｕ
トと、これら一体並置された継手のいずれかの外面に嵌
着されて前記電線内偵多連チューブの電線と導電接続す
るコネクタとを備える多連継手を構成する。

〔作用〕

この発明によれば、流体用チューブのための複数の継手
と、電線内蔵チューブ内の電線を接続するためのコネク
タとを一体化して多連継手とするので、多連継手全体が
コンパクトになり、しかもコネクタを一体に備えるから
、他の電線との接続が容易になる。また、複数の継手は
、それぞれ外面に設けられた溝と突起の嵌合により連結
一体化されるから、継手の数の増減や連結形状の変更な
どが自在であり、さらにコネクタもそれらの溝や突起を
利用して取り付けることができるので、組立ら簡単であ
る。

〔実施例〕

第１図は、この発明による多連継手の一実施例であり、
図示の多連継手１は、五個の継手１０と一個のコネクタ
３０が並列に一体化したものである。

ここで継手ｌＯは、第２図（ａ）、（ｂ）に示すように
、継手本体１１が矩形筒状をなしていて、四つの外面の
うちの二面に突起１１ａが、他の二面に突起１１ａと嵌
合可能な溝ｔｔｂがそれぞれ軸心と平行に設けられ、こ
れら突起１１ａと溝１１ｂとの嵌合により各継手１０が
互いに連結するようになっている。また、継手本体＋１
の両端部の内部には、挿入されたチューブの外周面に喰
い込み把持するためのチューブ挿入方向へ傾斜した複数
の爪片１２ａを内周縁側に有する環状の把持体１２が配
置され、この把持体１２は、継手本体１１のチューブ挿
入口側端部に内嵌した押え筒体１３の端面と継手本体１
１の段差とに上り回動可能に保持されている。さらに、
この押え筒体１３の内側には、把持体１２に臨む側の先
端がテーパ而１　＝１　ａに１［３成されると共に、他
端側かフランジ状に形成された開枚筒１４が摺動自在に
嵌入され、ような内部構造によりデユープを簡単に着脱
することのできる継手ｌＯが、実施例では横一列に・止
んで各継手ｌＯの外面の突起１１ａと苛１１ｂとの嵌合
により連結一体化し、さらにこれら連結した継手の片端
のｉ手ｔｏに、ハウジング３１の一面にｉ／４３１　ａ
を（１・ｒるコネクタ３０がその溝３１ａを継手１０の
突起１１ａに嵌合させることにより多連継手ｌが構成さ
れる。

第３図は、上述した多連継手ｌの具体的な使用例を示し
たしのであり、五本の空気圧用デユープ（流体１１１チ
コーブ）５と、−本の電線内蔵チューブ６を内壁側へ押
し倒すことにより、爪片１２ａのチューブ外周面への喰
い込みを解除するようになっている。

なお、ンールリング１５はＯリングであって、継手本体
１１の内壁に設けられた環状溝に嵌入され、チューブが
継手本体ｌｌ内へ挿入されたときに、継手本体１１の内
壁面とチューブの外周面に弾接することにより気密性を
保つようになっている。　このた例である。

即ち、電線内蔵多連チューブ３の端末部分のチューブ同
志の接合を分離し、五本の空気圧用デユープ５をそれぞ
れ継手ｌＯの一端側に挿入する。挿入された各空気圧用
チューブは、その外周面に把持体１２の爪片１２ａが喰
い込み、継手１０に強固に保持されろ。また、電線内蔵
チューブ６に内蔵する電線６ａは、電線内蔵デユープ６
の先端部から所定長さ引き出されていて、電線６ａの先
端には圧着端子等が取り付けられ、それら端子はコネク
タ３０の端子受入孔３２に嵌入されコネクタ３０と導電
接続する。なお、多連継手ｌの他端側の電線内蔵多連チ
ューブ４の空気圧用チューブ７と電線内蔵チューブ（図
示せず）内の電線８ａも同様にして多連継手１の他端側
に接続され、この多連継手１を介して両者は確実に接続
される。

かかる構成の多連継手Ｉは、個々の継手１０に設けられ
た突起１１ａと溝１１ｂとを嵌合させるたけで所の状況
に応して平型以外の形状にも簡単に変更することができ
るので、きイっめて都合がよい。

さらに、一体止後にいずれかの継手１０が損傷して不良
となってら、その損傷した継手１０のみの交換ら一体化
の際と同様に容易であり、また、一体止のための部材を
必要としないから、多連継手１は安価で且つ軽…に製造
することができろ。

そして、コネクタ３ｏを一体に備えているため、流体用
デユープとノ（に電線内蔵ヂ、−ブに内蔵される電線を
確実に他の電線等に接続することが可能である。

に連結することができるので、従来のらのに比べて組立
が容易であるばかりか、電線内蔵多連チューブの構成に
応じて簡ｍにその構成を変えて対応させることができ、
自由度のきわめて高いものとなる。

また、単に継手１０を並べた状態とそれほどかわらない
から、コンパクトな多連継手１となり、設置の際に余分
なスペースを必要とせず、しかも設置場ヒ側の継手２０
と一個のコネクタ３ｏとから構成されている。なお、前
記実施例と重複４″る部分についてはその説明を省略す
る。

各継手２０の継手本体２１には、前記実施例と同様に突
起２１ａと溝２１ｂが設けられているが、これらは対向
「る二組の面のうちの一組にのみ設けられ、他の二部に
はそれぞれその両側縁部分に溝２１ｂを三等分した形状
の切欠２１ｃが軸心と平行に設けられている。これらの
切欠２１ｃは、継手２ｏが連接したときに、隣り合う継
手２０の中間に継手２ｏの突起２１ａに嵌合する溝２１
ｂを形成するようになっている。そして、横一列に連結
された下段の四個の継手２０の」二部に、三個の継手２
ｏがそれぞれ下段の継手２０の中間に位置するようにし
て連結一体止された構成になっている。

このようにして継手２０を積み重ねた場合には、電線内
蔵多連チューブの空気圧用チューブを上段と下段の継手
２０に交互に差し込むようにすれば、第の継手等であっ
てら容易に一体化することがてき、また継手本体ら矩形
筒状に限らず円筒状であってしよい。さらに、必ずしら
同形状の継手を一体化しなくとらよく、異なる形状のも
のを組み合わせろことら可能であり、それらは使用条件
等によって適宜選択される。さらにまた、同形継手を一
体化するにしてら、赴施例のように継手端、部を揃える
必要はなく、軸方向にずれていてもよい。

なお、上記両実施例では、コネクタが一個の場合につい
て説明したが、ららろん二個以上にしてらよく、また、
その取付位置、種類、形状などは、仔き接続部分全体が
よりコンパクトになる。なお、前記第１図実施例の多連
継手ｌにおいても継手１ｏの積層はらちるん可能である
。

Ｌ足固実施例では、継手としてストレートユニオンタイ
プのらのを用いた場合について説明したが、もちろんこ
れに限定されろことはなく、Ｌ型やＴ型する多連継手に
ついて説明したが、多連継手の一端部を機２：橿の流体
流入口または排出口等と一体化することにより、機器と
多連デユープとを接続する多連継手とずろことも可能で
あり、また空気以外の流体にｄ用できろことは言うまで
らない。

〔発明の効果〕

以−１−説明したように、本発明の多連継手にあっては
、流体用チューブを接続するための継手を曳数−体並置
すると共に、これら一体並置された継手のいずれかに電
線内蔵チューブ内の電線と接続するコネクタを設けたた
め、電線内蔵多連チューブ用の継手をコンパクトに構成
することができ、流体用チューブたけではなく電線をも
確実に接続支持することができる。

さらに、各継手、及び継手とコネクタとの結合は、突起
と溝の嵌合によるものであるから、組立が容易であり、
しかも電線内蔵多連チューブの構成に応じて簡単にその
構成を変えて対応させることができる第１図はこの発明
による多連継手の一実施例を示す斜視図、第２図（ａ）
と第２図（ｂ）は、それぞれ第１図実施例において使用
する継手の部分縦断側面図と正面図、第３図は第１図実
施例の多連継手の具体的な使用例を示した平面図、第４
図はこの発明による多連継手の他の実施例を示す正面図
である。

ｌ、２：多連継手、３．４：電線内蔵多連チューブ、５
．７−流体用チューブ、６・電線内蔵チューブ、１０．
２０：Ｕ手、１１．２１　：９手本体、１１ａ突起、ｌ
ｌｂ：溝、３０：コネクタ。

特許出願人　　　株式会社　潤　工　社はなく、例えば
継手の着脱機構を他の構造に変更したり、あるいは溝と
突起の形状を他の形状に変えたり、さらに溝と突起を継
手本体の全長ではなくその一部のみに設けるなど、この
発明の技術思想内での種々の変更はもちろん可能である
。

【図面の簡単な説明】

Claims

【特許請求の範囲】

（１）外面に設けられた突起と溝の嵌合により一体並置
され、連接した複数本のチューブの一部に電線が挿入さ
れた電線内蔵多連チューブの各流体用チューブの各々を
それぞれ中空部に受け入れてこれを着脱自在に保持する
複数の継手と、これら一体並置された継手のいずれかの
外面に嵌着されて前記電線内蔵多連チューブの電線と導
電接続するコネクタとを備える多連継手。