JPH02110540U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係るシートスライド装置の一
実施例を示す要部断面図、第２図はその装置外観
を示す概略斜視図、第３図ないし第５図は本考案
の別の実施例をそれぞれ示す要部断面図である。 図中、１…シートスライド装置、２…ロアーレ
ール、３…アツパーレール、２０…ロアーレール
中央部、２１，２２…左、右折曲げ部、２１ａ，
２２ｂ…上部湾曲部、２１ｂ，２２ｂ…下部湾曲
部、２３，２４…溝、３０…アツパーレール中央
部、３１，３２…左、右折返し部、３３，３４…
空間部、４０，４１…ボールベアリング。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. シート載置用床面上に固定されるロアーレール
   と、このロアーレール上で長手方向に摺動自在に
   案内支持されシート本体側に取付け固定されるア
   ツパーレールからなるシートスライド装置におい
   て、前記ロアーレールは、上向きコ字状を呈する
   中央部とその開放両端から外方に湾曲して下方に
   垂下された左、右折曲げ部とからなる断面形状を
   有し、かつ前記アツパーレールは、ロアーレール
   上方から被冠される下向きコ字状を呈する中央部
   とその開放両端から外方に湾曲して前記ロアーレ
   ールの中央部両側壁と左、右折曲げ部間に形成さ
   れる溝内に係入するごとく上方に立設された左、
   右折返し部とからなる断面形状を有しており、こ
   のアツパーレールの中央部両側壁内側で左、右折
   返し部との間に形成された空間部内で上、下両端
   部分にそれぞれボールベアリングを介在させると
   ともに、これら各ボールベアリングを、前記空間
   部内に係入される前記ロアーレール側の左、右折
   曲げ部により前記アツパーレール側に弾性的に圧
   接して保持したことを特徴とするシートスライド
   装置。