JPH02108838A - ターボラムロケット結合推進機関の構造 - Google Patents

ターボラムロケット結合推進機関の構造

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JPH02108838A
JPH02108838A JP25172889A JP25172889A JPH02108838A JP H02108838 A JPH02108838 A JP H02108838A JP 25172889 A JP25172889 A JP 25172889A JP 25172889 A JP25172889 A JP 25172889A JP H02108838 A JPH02108838 A JP H02108838A
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ジヨジアヌ・マリー・フランソワーズ・ラバチユ
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フランソワ・マリー・ポール・マルラン
Georges Mazeaud
ジヨルジユ・マゾー
Francois J-P Mirville
フランソワ・ジヤン―ピエール・ミルビル
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は二」−世紀末及び二十−世紀初頭を目指す宇宙
ロケットのための推進IaIIlの技術分野に属し、水
平軌道から離陸し、貨物積荷を200−に近い高度にマ
ツハ20を超える速度で運び、次に地上に再び降下し、
水平軌道に着陸することができる推進機関を目的とする
この種のロケットが再び有効となるためには、すべての
飛行領域で有効な推進機関を配備し、大気圏への帰還の
ため及び場合によっては着陸地点を選択することができ
るため推進機関を利用できるようにその機能が可逆的で
あることが必要である。
この種のロケットは2種の任務を与えられる。
即ち第1の任務は積荷を宇宙へ運び(衛星又は軌道にと
どまる宇宙船への供給)、次いで新たな任務を再び実行
するため地上に戻ることである。
もう1つの任務は地球上の遠隔2地点間の超高速輸送を
実行するため、宇宙ロケットが達し得る非常に早い速度
と非常に高い高度を利用するというものである。
これらの種類の任務の飛行範囲をすべて網羅するため、
第1図に示したようにそれぞれが飛行笥囲の1部に適合
する3つの作V」方式を利用する必要がある。
こうして、20から25触の高度及びマツハ5のオーダ
ーの速度までの低部飛行ではターボジェットエンジン形
式の推進方式が用いられ、加圧気体水素(エキスパンダ
方式)によって又はガス発生器のガスによって駆動され
るクービンは空気圧縮機を駆動する。そこで圧縮気流管
内に再噴射されたタービンのill気ガスは燃やされ、
こうして生成した燃焼ガスがロケットの推力となる。
およそマツハ5では、圧縮機の圧力比は1に近く、圧縮
機の作動は自動回転に近づく。
こうしておよそマツハ7に近い速度と40陽に達し得る
高度までロケットを駆動するラムジェットエンジン方式
に移行する。
この速度及び高度以上からは高音速燃焼形ラムジェット
エンジンが停止し、空気取入れ口が閉じ、ロケットはロ
ケット方式で推進されなければならない。
それ故、これら3種の作動方式が可能な推進機関を提案
する必要があり、この種の推進機関を実現することが本
発明の目的である。
他方では、種々な妥協を実現しく推進力、質量、比推力
、前線面単位の推力)且つ機体の形式と定められた任務
にそれぞれ適合した推進機関を得ることを可能ならしめ
る共通構造を考えることも右利Cある。
それ故、本発明は液体推進薬の2種の供給形式と両立し
得るターボラムロケット結合推進機構造を目的とする。
2種の供給形式のうち、一方はいわゆるエキスパンダで
、一方ではターボロケット方式では出力タービン内への
導入以前に、ラムジェット方式では燃焼室内への導入以
前に水素加熱を可能にする熱交換器をもつ水素供給回路
を、他方ではロケット方式のための水素回路と結合した
酸素回路を含む。
他方はガス発生器のそれぞれ水素及び酸素の2つの供給
回路を含み、前記ガスはターボロケット方式では圧縮機
を駆動する出力タービンの方へ向けられ、ラムジェット
方式では燃焼室内に噴射され、ロケット状態では大気中
に放出される。
本発明によれば、推進機関は外側り−スにそれ自体包囲
された気流管に取り囲まれた中央胴部を含んでおり、出
力タービンは中央胴部の内部に配置され、中央111部
を外側ケースに結合するアーム形構造物を横切ってガス
又は推進薬を供給され、前記タービンはアーム形構造物
の上流側に配置された空気圧縮鳴を駆動し、さらに中央
胴部はその下流側部分に対して軸方向にロケットエンジ
ンを含んでおり、ロケットエンジン自体はアーム形構造
部を横切って推進薬を供給され、末広ノズル内にガス排
出することを特徴とする。
本発明の別の特徴によれば、圧縮機及びタービンは軸流
形である。
本発明の別の特徴によれば、圧縮機及びタービンは2型
銅部及び反対回転形であり、圧縮機は一方ではn段を含
む第1のタービンロータに中実軸によって結合された第
1上流段を、他方では第1軸を包囲する第2軸によって
第1のロータの諸般と瓦状に重なり合う(n−1)段を
含むタービンの第2のロータと結合した第2下流段を含
んでいる。
本発明の重要な特徴によれば、噴射装置は中空の径方向
アーム組立て体によって構成され、アームは同様に中空
の2個のコレクタリングと協働し、アーム及びリングは
空気力学的形状を有し、前記アームはタービンガスの排
出環形通路と関係を結ぶ上流側空胴ど、気流管の外側ケ
ースを貫いて外部ガス発生器から生じる燃焼ガス及び/
又は水素の供給を受けることができる下流側突lとを有
しており、前きアーム及び前記リングはそれらの上流側
及び下流側空胴からガスを噴射するオリフィスを有して
いる。
本発明の別の特徴によれば、ターボ及びラム作動方式用
のノズルは先細−末広形であって、首部断面の連続変更
手段を含んでいる。
他方では、ノズルの先細形部分は環形で、ノズルの収納
断面を横切ってロケットエンジンの末広ノズルに通じて
いる。
最後に本発明の別の特徴によれば、ロケット駆動状態の
推進機関のノズルは、ロケット1ンジンのすぐ下流側に
位置する第1の固定末広断面と、収納可能の第2の末広
断面とを含んでおり、第2の末広断面は収容され得、且
つターボ又はラム方式において環形気流管から生じるガ
スのためロ■変断面形先細−末広首部を外側ケースと共
に形成する可動手段12□18によって代替され、第2
の断面にはターボ、ラム及び1コケツトの3種の推進方
式のため末広ノズルを形成する第3の固定末広断面が従
っている。
本発明のその他の重要な特徴並びに実施上の詳細につい
て添付図面を参照して以Fに詳しく説明する。
第2図及び第3図を参照すれば、第4図から第9図に関
して説明する推進機関構造と両立し得る2種類の推進剤
供給方式を示している。
第2図にはいわゆるTキスパンダサイクル形のターボラ
ムロケット結合推進機関の気圧回路を示した。
本図では、空気流管外にロケットエンジンと出力タービ
ンが図示されているが、図の便宜のため、第4図から第
9図に示した推進機関の中央胴部2内に配置された中央
ロケット9とタービン6がそれぞれ問題になる。
エキスパンダサイクル推進機関では、ラム又はターボ方
式で用いられる唯一の推進薬は水素である。
貯蔵タンク101から送出される液体水素はターボポン
プ102を用いて吸上げられ、次に管路103及び2個
の弁104,105ににって一方ではターボ及びラム方
式において推進機関のジェットエンジン気流管内に位置
する燃焼室の内壁上に配置された熱交換器106に、他
方では管路107に導かれる。
該管路は、2個のターボポンプ即ち一方102は上記の
もので、他方109はロケットエンジン9へのくし 酸素供給用のもとタービンに供給する逆流阻止弁108
とを備える。
ターボポンプ102及び109のタービンの出力口には
、放出されそれ故その1ネルギの1部を使用された水素
が2つの回路に分離される。その一方111は弁112
によって制御され、ジェットエンジン気流管の燃焼〒の
噴射装置13内への水素噴射を可能にし、その他方11
3は弁115.116によってそれぞれ制御されて2つ
の部分114及び1にそれ自体で分岐される。回路7は
出力タービン6に供給し、タービンはターボ状態で空気
圧縮機を駆動し、他方では回路114はロケット状態で
【]ケケラトエンジンに供給する。タービン6の出口は
噴射装置13の内側部分と接続している。
再び熱交換器106に戻れば、前記熱交換器の出力口の
水素はカロリを抽出して、エンタルピーを増大して、2
つの回路に供給するために用いられる。一方の回路11
7は弁118に制御され、噴射装置13内で水素のラム
状態での噴射を許し、他方の回路119はターボ及びラ
ム状態においてターボポンプ102の駆動に必要なエネ
ルギを与えるための逆流阻止弁108の下流側で管10
7と結合する。ロケット状態では、ターボポンプ102
及び109はくり形(molurc)107内を循環す
る水素によって駆動され、水素はロケットエンジン室9
の内壁上に位置する熱交換器90内でカロリを抽出する
推進薬供給回路の説明を終えるにあたって付は加えてお
くべきことは、弁121により分離されることができ、
ターボポンプ109のポンプに分路された出力口122
をもつ酸素タンク120が含まれておることで、ターボ
ポンプからの出力はロケット状態においてだけ推進機の
下流側部分に軸方向に配買されたロケットエンジン9に
管123によって供給する。
種々な作動方式は伯の回路部分に供給し又は休止するた
め上に指摘した種々な弁の間/閉によって条件付けられ
ており、それらは下表のように要約することができる。
表には各々の弁の開(0)/閉(F)状態に対する種々
な作動方式をまとめた。
この種の推進機関の作動は次の通りである。
起動はLH2のタービン用ターボポンプ102を駆動す
る爆薬始動機(図示せず)によって確実に実行される。
ターボエキスパンダ状態では弁110は閉じ、LOxの
ターボポンプ109は停止している。弁105も同様に
閉じ、水素の全吐出量は熱交換器106を通過する。
ターボポンプ102により圧縮され、交換器106内で
蒸気化された[H2はターボポンプ102を駆動し、次
にエンジンのタービン6 (圧縮機4を駆動する)を駆
動し、最後に噴)1装置13によって燃焼室内に噴射さ
れる。同時に弁118が開かれ、噴射装置も同様に熱交
換器106の出力から直接に水素を供給され、これによ
ってアームの後縁14及びリング19及び20の優れた
冷却を実行することができる。
ラムジェット方式への移行は弁116の閉止及び弁11
2の同時的開放により、ターボポンプ102のタービン
出ノノロの水素が噴射装置13内の管路111を用いて
噴射されるようにしてタービン6を分離することによっ
て実行される。弁104,108は開いているから、タ
ーボポンプ102の内では使用されない交換器106か
らの水素吐出mの1部は噴射装置13内の管路117を
用いて直接に噴射される。
ロケット状態への移行は弁104の閉止及び10511
0、115及び121の同時開放によって実行される。
ポンプ102から吐出される水素は2個のターボポンプ
102及び109のタービン口107によって供給され
、次いで113及び114によってロケットエンジン9
の室内に噴射される。
109により吸上げられた酸素は管路123によってロ
ケットエンジン9の室に導かれる。
この作動方式では、タービン6は供給されず、圧縮Ia
4はもはやエア供給が無く、空気取入れ口は閉じている
。噴射装置13は従ってもはや水素を供給されない。
次に第3図を参照すれば、本発明噴射機構を含む推進機
はタービン6及び水素及び酸素のターボポンプを駆動す
るため補助ガス発生器を共に用いられ得ることが分かる
であろう。
タンク201から吐出される液体水素はターボボンブ2
02のポンプにより吸上げられ、次に2つの並列弁20
4及び205に管203によって導かれる。
弁204の下流側にはノズル206の熱交換器が配置さ
れ、その出力側で水素回路は2つの部分に分かれ、その
一方207は水素(交換器206内であらかじめ蒸気化
された)をガス発生器208に直接供給し、他方209
は弁210により制御されて、ターボ及びラム方式にお
いて噴射装置13内への燃料噴射を可能にする。
弁205によって制御される回路はそれ自体もまた2部
分に分離される。第1の部分211はロケットエンジン
室9にH2を供給し、第2の部分212は逆流阻止弁2
13を含んでおり、ガス発生器208に水素流間を補な
うため管207と結合する。
酸素回路は貯蔵タンク214含み、そこから酸素がター
ボポンプ215により吸上げられる。前記ポンプの出口
で、酸素回路は2つに分かれる。一方216はガス発生
器208の酸素恒常的供給に役立ち、他方217は弁2
18により制御されて、ロケット状態でロケットエンジ
ン室9に供給する。
発生器208の燃焼ガスは一方では2つのターボポンプ
202及び215のタービンに管路219により連続し
て供給され、他方では弁221によって制御された管路
220によって噴射装置13内に排気ガスを噴射するタ
ービン6に供給される。
タービン202及び215内で用いられる発生器から吐
出されるガス吐出量については、ターボ及びラム状態に
おいて燃焼されるためアーム14の空胴14f内に弁2
22を用いて噴射されるか、あるいはロケット状態にお
いて弁223を用いて大気内に排出されるかする。
使用状態の関数としての各種の弁の開(0)/閉(F)
状態を次の表に要約する。
この形式の供給回路を用いれば、推進機の作動は次の通
りである。
起動時に2個のターボポンプ202及び215はそれら
のタービンに送風する図示しない爆薬始動機を用いて駆
動される。
ターボロケット状態で、LH2及びLOxはターボポン
プにより加圧され、弁204は開き、弁205は閉じ、
LH2の全吐出量は再熱され、ノズル206の交換機内
で蒸気化され、次いでガス発生器208に207によっ
て導かれ、酸素のほうはここに管路216によって尋か
れる。
発生器208から送出される燃焼ガスは同時に、噴射装
置13を用いて気流管内に噴射される前に、圧縮vs4
を駆動する出力タービン6及びターボポンプ202及び
215を駆動するために用いられ、噴射装置ではこれら
のガスは明らかにト12が過剰で、圧縮された大気と接
触して再び燃焼し、断面の調節が可能なノズルによって
排出されてエンジンに必要な推力を与える。
タービン202及び215を駆動するため用いらるガス
吐出量は装置13によってジェットエンジン気流管内噴
射され、この装置の出口で燃焼室で燃やされるためター
ビン6から送出される発生器208のガス及び圧縮空気
を混合する。
ラム−ジェット方式では、弁204及び210は開き、
弁205及び221は閉じ、水素吐出量の1部は管路2
09にって噴射装置13に直接導かれ、他方では水素吐
出量の他の部分は先のようにガス発生器208内で燃や
される。圧縮機4及び分離されたタービン6は自動回転
式に回転し、気流管1内入る空気は空気取入れ[1内で
」ドN!な力学的圧縮を受ける。この作動状態において
は、噴射装置13の利点は、209から送出される蒸気
化された水素と発生器208の燃焼ガスの密接な混合を
可能にすることである。
ロケット状態では、弁204.210.221及び22
2は閉じている。水素吐出量は管路211によって1部
はロケット9へ、管路212及び207によって1部は
ガス発生器208へ送られ、他方では215により吸上
げられた耐水は216によってガス発生器へ、聞いた弁
218を通って管路217によってロケットエンジン9
に導かれる。
第4図には本発明ターボ−ラムーEコクーット結合J[
進機、即ら上に説明したそれらの改良を含むガス発生器
形及びエキスパンダ形の2種の供給量ナイクルと両立し
得る推進機を図示した。推進機の外部環境(供給回路)
は例として第2図に対応する「エキスパンダ」供給サイ
クル用として示しである。第3図に従う「ガス発生器形
」回路への適用は推進機の内部構造は何ら修正されず、
供給方式のみが変えられている。
第4図から第9図を見れば、推進機は中央胴部2と外側
ケース3との間に形成されたジェットエンジン環形気流
管を含む。気流管の上流側にはここでは2個の反回転段
4a、4bから成る空気圧縮機4が配置されており、こ
れらの段は圧縮典4の°F流側の中央胴部の内側に配置
された出力タービン6のそれら自体で2重反転式の瓦状
に重ね合わされた2つのロータ6a、6bに対し、同心
軸5a、5bによって結合されている。
中央胴部2は上流側から下流側に、上流側コーン2a、
圧縮機4の反回転段4a、4b (1’)翼基壇部、次
いで整流段4CのW4を内側から支持づるリング2bに
よって形成される。リング2bには下流側に2重円錐台
形リングが固定されたアーム形構造物8で形成された格
子が続く。この2重リングの内部2cはTz流側に向か
って縮管加工され、その軸方向F流側端にロケットエン
ジン9を支持する。
外側部分2dはジェットエンジン気流管の内壁を形成す
る。中実用部2のリング2C及び2部間にはターボ及び
ラム状態で先細−末広ノズルの首部断面の変更手段(後
に説明する)が配置されている。
受 中央胴部はまた、上流側ころがり軸度302の役割を果
す内側円筒形支え面301を含む上流側内側胴部2eを
も含んでおり、軸受の内部にはタービン6の段6bと結
合した軸5bが回転的に取付けられている。IBB2O
2また内側円筒形支え面303をも含んでおり、この支
え面にはぎ薗5bの下流側ころ軸受304が回転的に取
付けられている。
軸5aは軸5bの円筒形支え面内に取付tJられた上流
側ころ305上に軸5bの内部に回転的に取付けられて
おり、1・流側では、@5bは中央11部の内側リング
2Cと一体的な固定円錐台形リング307の収容室内に
取付けられたころ軸受306の内部で回転Jる。
水素の放出(エキスパンダサイクルの場合)によって又
は発生器208のガス(ガス発生器ザイクル)によって
駆動される出力タービン6はリングコレクタ6Cに通じ
るガス誘導管(1又は複数)7によって供給され、ガス
は入ロ案内羽6e上に曲げた環形ディフ1−ザ6eによ
って分配される。
タービン6を通過したガスは円錐リング308とリング
307の間に排出され、さらにリング2Cのオリフィス
309を通ってジェットエンジン気流管の内壁2dのオ
リフィス15によって噴射装置13のほうへ導かれる。
タービンの出口では、これを通過したガスは本発明噴射
装置13を用いてここで圧縮機4の空気と混合し、噴射
装置の出口で燃やされるため気流管1内に受入れられる
。噴射装置は気流管内に規則的に分配された径方向アー
ム14で構成される(第6A図及び第6B図)。図示の
具体例はこうしてすべて15°に分配された24本のア
ームを含むことになる。各アームは、前縁14a1後縁
14b1上面14c及び下面14dをもつ空気力学的形
状をもつ。
第6B図の断面Aへで児分けられるように、各々のアー
ム14は中空であり、2つの空洞即ち一方は上流側14
e他方は下流側14fに隔壁14(lによって分けられ
ている。空11114eはタービン6から送出されたガ
スを供給されるため内壁2dのオリフィス15とを連通
している。空胴14eはその最も下流側の部分にアーム
14の下面14d壁に明けられた噴射オリフィス16を
もっている。2列のオリフィス16は例えばアーム14
の高さ全体にわたって孔明けされることができる。空1
1414eは装置13の外側リング11によって径方向
に外側の先端を閉じられている。
下流側突1414fは、ラム及びターボ状態で供給管路
111,117(エキスパンダ回路)または22220
9(ガス発生器サイクル)によって供給されるためリン
グ17内を通り、その径方向に内側の先端は内側のリン
グ15よって閉塞される。噴射オリフィス18は空胴1
4[の下流部分の下面14dの壁に明けられている。
噴射装置13はまた、空気力学的輪郭をもっている2つ
のリングコネクタ19.20も含んでいる。アーム14
の径方向高さのほぼ3分の1に配置されたリング19は
気流管の内部方向に向けられたその下面をもち、他方で
はリング20は径方向気流管の高さの3分の2に位置し
ており、気流管の外側へ向けられた下面をもつ。
2個のリングは径方向アーム14の各々の上流側空胴1
4eに通じる上流側空胴19a、20a 、及びアーム
14の下流側空洞14fに通じる下流側空胴19b20
bをもつ。
噴射オリフィス21.22はリング19.20の下面及
び上面に、リングの上流側突1119a、20aによっ
て分配されるガスの気流管への噴射のためには空胴19
a、 19b及び20a、20bを分ける隔壁19c、
 20cの各々近傍に、そして下流側空洞19b、 2
0bによって分配されたガスの噴射のためにはリングの
後縁の近傍に開けられている。
空気力学的輪郭が対称的な2つのリング19.20で形
成されたこの噴射装置の構造は、ジェットエンジン気流
管の半径の最大部分において、タービン6のガスの分散
又は発生器208の燃焼ガスの分散を確実に実行し、さ
らに圧縮1fi4がら送出された圧縮空気との密接な混
合によって燃焼室内での可能な限りの均質な燃焼を実行
するという利点をもち、空気圧縮は任意であり(タービ
ン6によって駆動される圧縮1fi4でターボ状態での
作動)、あるいはこの圧縮機が自動回転式に回転するラ
ム作動状態における空気の単純な力学的圧縮が問題であ
る。
さらにこの装置は、ターボ状態における供給がその入口
を内側リング上にもち、ラム状態における人気が外側リ
ングによって実行され、そして両方の場合とも気流管へ
のガス排出は噴射アーム14の径方向全高さにわたって
実行されるという構造になっている。供給弁112,1
18  (エキスパンダザイクル)又は210.222
(ガス発生機サイクル)の開放論理と結びついたこの構
造は、ターボ状態からラム状態への連続的移行を確実に
行うことを可能にし、アーム14及びリング19,20
の下流側空調は2つの作動状態において供給され、これ
によって人気停止も燃焼停止も無しに2つの方式間の移
行が確実に実行される。
燃焼室から送出された燃焼ガスは推進機の下流側へ向か
って、ターボ又はラム作動状態の関数として可変飛行断
面の先細−末広ノズルを横切って排出される。
ターボ及びラム状態おける環形ノズルの首部新面の調節
及び[]ケケラ1〜エンジン態におけるその閉塞を確実
に実行するため、第4図に符号11でその全体を示した
可動手段について第7図から第9図を参照して更に詳し
く説明する。
中央1シ1部2の下流側円筒部2fの内側には、円錐フ
ランジ16aによって支えられたリング16cによって
ロケットエンジン9の」−流側部分に、円錐フランジ1
6bによって末広ノズルの第1所而10aに支持された
長さ方向固定軌条16が配置されている。
円筒リング2fと軌条16の間には例えば中央胴部の周
縁に 120°に分配された3つの、あるいは第1図に
示す通り90°に分配された4つのユニツl〜11が配
置されている。
各々のユニット11は縦方向に配置された第1のねじジ
ヤツキ17を含んでおり、その胴部17aは軌条16の
上流側部分に固定され、下流側に向いたその軸17bは
可動円筒形リング18と一体的であり、このリングはそ
れが相当するリング2fの下側で軸方向に並進滑動する
濾シjリング18の下流側縁には2重の曲率をもつ花弁
形可動フラップ12が連接されており(軸21によって
キ17ツブ20と協働する足状部材19を用いて)、曲
率の一方はフラップの上流側部分に推進機の軸の方への
曲がり、他方はフラップの17流側部分に推進刷の外部
へ向かって半径方向に曲がる。
円筒形リング18とフラッフブ12によって形成される
ユニットはジヤツキ17を用いて軸方向に並進移動でき
、ノズルの末広断面10cど結合する外側ケース3の小
流側先細部分3aと共に、先細−末広首部を形成し且つ
このいわゆる首部の断面を変化させる手段を構成する。
第2のねじジヤツキ22は、その胴部22aが第1のジ
ャツギ17の軸17bとリング18どの間の連結部材2
3と一体的で、下流側方向を向くその軸22bど共に推
進機の長さ方向軸と平行に配置されている。
第2のジヤツキ22の頭部には、軸方向に並進移動でき
且つ固定軌条16上に回転ころ25をもつ中間可動構造
24が連接されている。可動構造24の下流側部分には
ノズル10の第2の末広断面10bを形成する円錐リン
グが溶接されており、第2のジヤツキ22の軸22bが
連接させているのはこのリング10bのキャップ26上
に対してである。
可動構造24はその径方向外側部分に2本の縦方向案内
軌条27を含/VでJ3す、これらの軌条と共に、軌条
27内をころ28が滑動できるようにするため、リング
18とクラップ12との間の連続軸21に連接されたロ
ッド29によって支持された回転ころ28が協flll
l illる。このようにして第2のジヤツキ22の軸
が伸長するとき、ノズルの末広断面10bを下流側へ導
き、そのとき第1のジヤツキ17は軸が侵退した位置に
あり、フラップは円錐リング10b(第5図)に自由な
通過を残すため外側方向へ収納される。
この構成によって、推進機がロケット方式に移行するさ
い末広ノズル10を再構成し、環形気流管へのガス排出
をこの時停止することができる。
こうして作動順序は次のようである。
ターボジェットの地上作動状態において(第7図)、第
1及び第2のジヤツキ11及び22は復退位置にあり、
末広ノズル10bの第2の断面は収納され、フラップ1
2は上流側位置にあり、ターボジェットエンジンのガス
排出のため環形ノズル首部の最大断面積S1を決定する
ジヤツキ11は次にターボ状態についでラム状態での加
速のさい除々に展開される。ラムジェット方式の最後に
(第8図)、第1のシャツに17は完全伸長位置にあり
、第2のジヤツキ22は後退しており、第1の可動円筒
リング18は下流側位置にあり、フラップ12は下流側
位置で、ラムジェットエンジンのガス排出のためノズル
首部の最小断面S2を決定する。
ロケット状態では(第9図)、第1のジヤツキ17は後
退位置に、第2のジヤツキ22は伸長位置にあり、フラ
ップ12は収納され、末広ノズルの第2の断面10bの
方は下流側位置で環形気流管を閉塞し、ロケットエンジ
ン9のガス排出を可能にするだめの第1及び第3の固定
断面10a及び10c間のノズルの連続性を確保する。
第7図及び第8図から分かる通り、ジヤツキ17の位置
を使って環形ノズルの首部断面Sをその最大値S1から
その最小値$2へ加速のさい可逆的に且つ連続して移行
させることができる(ターボ推進方式からラム方式への
移行及びその逆)。
また、フラップの収納及び従って気流管の閉塞及びロケ
ットノズルの形成は可逆的であり、これによってラム状
態からロケット状態及びその逆の容易な移行が可能であ
ることかも分かる。
こうして本発明は3種の方式を次々に使用する!ての型
式の推進機に容易に適用する。
以上説明した形式の推進機関は2段式打上げロケット用
としても単段式宇宙船用としても有効な単純構造を構成
する。
このため本発明はこれら2種のロケット方式のための独
自なエンジンの構想を展開し、且つこの種の機体の推進
機関の経済的な開発の展望を開くことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明推進機関によって推進される機体の飛行
範囲を表わすグラフ、第2図はいわゆるエキスパンダサ
イクル形ターボラムロケット推進機の原理図、第3図は
タービン作動用の外部ガス発生器をもつターホラムロケ
ラ1へ推進機の原理図、第4図は第2図及び第3図に示
した2種の供給形式と両立しくnることを可能にする本
発明具体例で第2図の1ギスパンダサイクル形構造の縦
断面図であって、推進機の構造自体は外部ガス発生器に
よって供給される形式の場合は外部供給管路を変更する
必要があるだけで他はすべて不変であり、第5図は圧縮
機タービン系統の回転部分の拡大した細部の縦方向半断
面図、第6A図はターボ及びラム方式で作vJする燃焼
室内のタービンガス及び/又は推進薬の噴射装置の1部
の斜視図、第6B図は第4図及び第5図のAA線による
断面図、第7図、第8図及び第9図はロケットエンジン
のF流側の末広ノズルを改良することによってロケット
方式へ移行するため、ターボおよびラム方式のノズル首
部の断面変更手段及び可変首部をもつノズルの収納手段
の説明図である。 1・・・・・・気流管、2・・・・・・中央11部、3
・・・・・・外側ケース、4・・・・・・圧縮機、6・
・・・・・推進薬出力タービン、8・・・・・・アーム
形構造物、9・・・・・・ロケットエンジン、10・・
・・・・末広ノズル、106・・・・・・熱交換器、2
08・・・・・・付属ガス発生器。 代理人弁理士 月d  山   武 図面の浄邊(内容に変更なし) 第 図 第2 図

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液体推進薬の2種の供給方式と両立し得るターボ
    ラムロケット結合推進機関であつて、 −その一方はいわゆるエキスパンダ形で、一方ではター
    ボロケット状態において推進薬出力タービン内に又はラ
    ムジェット状態において燃焼室内に導入するに先立って
    水素を加熱することを可能にする熱交換器を所有する水
    素供給回路を、他方ではロケット状態のため水素回路と
    結合した酸素回路を含んでおり −他方はガス発生器へのそれぞれ酸素及び水素を供給す
    る2つの回路を含んでおり、前記ガスはターボロケッと
    状態では圧縮機を駆動する出力タービンの方へ向けられ
    、ラムジェット方式においては燃焼室内に噴射され、ロ
    ケット方式においては大気中に放出され、推進機関は外
    側ケースでそれ自体が包囲された気流管によって取り囲
    まれた中央胴部を含んでおり、出力タービンが中央胴部
    の内部に配置されており、中央胴部を外側ケースに結合
    するアーム形構造物を通してガス又は推進薬の供給を受
    け、前記タービンはアーム形構造物の上流側に配置され
    た空気圧縮機を駆動し、さらに中央胴部がその下流側部
    分に軸方向にロケットエンジンを含んでおり、ロケット
    エンジン自体はアーム形構造物を通して液体推進薬の供
    給を受けさらに末広ノズルに推進ガスを排出することを
    特徴とする結合推進機関。
  2. (2)圧縮機及びタービンが軸をもつ形であることを特
    徴とする請求項1に記載の結合推進機関。
  3. (3)圧縮機とタービンが2重胴式及び反対回転式であ
    り、圧縮機は一方ではn段を含むタービンの第1のロー
    タと中心軸によって結合された第1の上流側段を、他方
    では第1のロータの段と瓦状に重ね合わされ且つ逆方向
    に回転する(n−1)段を含む第2のタービン動翼と第
    1のアームを包囲する第2のアームによつて結合された
    第2の下流側段を含んでおり、前記タービンはアーム状
    構造物を通る通路によつてガスを受取るリングコレクタ
    を用いてガスを供給され、その一方では前記タービンは
    これらのガスを、中央胴部の2つの円錐形リング間に形
    成され且つ中央胴部の内壁を通つて円形気流管の燃焼室
    内に配置された噴射装置に通じている環形管路内に排出
    することを特徴とする請求項2に記載の結合推進機。
  4. (4)噴射装置が中空の径方向アームユニットと、アー
    ムと空気力学的輪郭をもつリングとによつて構成され、
    前記アームユニットは同様に中空の2つのリングコレク
    タと協働し、前記アームはタービンのガスを排出する環
    形管路と結合する上流側空胴と、外部ガス発生器の燃焼
    ガス及び/又は水素を気流管の外側ケースを通して供給
    されることができる下流側空胴とを有しており、前記ア
    ーム及び前記リングはそれらの上流側空胴及び下流側空
    胴からのガスを噴射するオリフィスを有していることを
    特徴とする請求項3に記載の結合推進機関。
  5. (5)外側ケースの推進機のアーム形構造物の高さに固
    定された2つの外部ターボポンプを含んでおり、前記ポ
    ンプはそれぞれ液体酸素及び液体水素の供給に役立ら且
    つ水素かあるいは付属ガス発生器の燃焼ガスかを供給さ
    れるそれらの駆動タービンをもち、それらのタービンの
    ガスの排出はアーム形構造物を通して出力タービンに送
    られるか又は噴射系統を用いて気流管内に直接送られる
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載
    の結合推進機関。
  6. (6)環形気流管内に位置する燃焼室と、熱交換器の管
    路を間に形成するため互いに接着され、溝付けされた2
    つの皮殻によって構成された外壁上に延伸させるノズル
    とを含み、ターボポンプで液体水素で送出された水素が
    熱交換器内で、燃焼室の壁とノズルを冷却するため循環
    し且つターボポンプのタービン内で及び/又はタービン
    内で及び/又はターボ状態においてはガス発生器に供給
    するため、さらにラム状態においては環形気流管の燃焼
    室内で使用されるに先立つてそのエンタルピーを増大す
    るためカロリーを吸収することができる請求項1から5
    のいずれか一項に記載の結合推進機関。
  7. (7)ジェットエンジン方式においてノズルが先細−末
    広形であり且つ首部断面を連続して変更する手段を含ん
    でいることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項
    に記載の結合推進機関。
  8. (8)ジェットエンジンノズルの末広部が環形であり且
    つその収納可能の断面を通してロケットエンジンの末広
    ノズルに通じていることを特徴とする請求項7に記載の
    結合推進機関。
  9. (9)推進機関のノズルが、ロケットエンジンのすぐ下
    流側に位置する第1の固定末広断面と、収納可能であり
    且つターボ又はラム状態において環形気流管から送出さ
    れるガスのため可変断面の先細−末広形首部を外側ケー
    スと共に形成する可動手段によって代替されることがで
    きる第2の末広断面を含んでおり、第2の断面にはター
    ボ、ラム及びロケットの3種の推進方式のため末広ノズ
    ルを形成する第3の固定末広断面が従っていることを特
    徴とする請求項8に記載の推進機関。
  10. (10)先細−末広首部を形成する可動手段が、下流側
    に軸方向に可動であり且つ可動フラップがその下流側で
    引掛けられている第1の円筒形リングによつて構成され
    ることを特徴とする請求項7に記載の結合推進機関。
  11. (11)いわゆる「エキスパンダ」形の供給回路を含ん
    でおり、供給回路がロケット方式の作動のための液体酸
    素のターボポンプの他に、液体水素のターボポンプを含
    んでおり、水素ポンプは弁によつてそれぞれ制御される
    2つの管路に吐出し、管路の一方は水素がロケットエン
    ジンの室の内壁上に位置する交換器内で加熱されること
    を可能にし、次にロケット状態においてロケットエンジ
    ンの室内への、さらに逆流阻止弁の下流側で2つのター
    ボポンプのタービン内への入気を制御し、他方の弁はノ
    ズル内壁の熱交換器内への水素の入気を可能ならしめ、
    熱交換器の出口で再熱された水素が2つの管路内に吐出
    し、一方の管路は弁によつて制御されてターボ及びラム
    状態において燃焼室内への水素の噴射を可能にし、他方
    の管路はターボポンプのタービンに供給することができ
    ることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に
    記載の結合推進機関。
  12. (12)ターボポンプの共同出口が一方ではラム状態に
    おいて供給するため燃焼室の噴射装置に制御弁を用いて
    結合され、他方ではターボ状態のみにおいて推進機関の
    出力タービンに弁を用いて結合され、さらにロケット状
    態のみにおいて開かれた弁を用いて気体水素を供給する
    ためロケットエンジン室と結合していることを特徴とす
    る請求項10に記載の結合推進機関。
  13. (13)酸素ターボポンプのタービンが、ロケット状態
    のみにおいて開く弁を通つて水素を供給され、ロケット
    状態のみにおいて開く弁を通ってタンクから抽出された
    酸素をロケットエンジン室に供給されることを特徴とす
    る請求項11又は12に記載の結合推進機関。
  14. (14)ターボポンプのタービンに供給するため且つタ
    ーボ状態のみにおいてタービンの供給を実行するため付
    属ガス発生器を備えた供給回路を含んでおり、前記ガス
    発生器がノズル内壁の熱交換器内で前加熱を受けた気体
    水素を管路によって供給されること、及びロケット状態
    において開いた弁を通してロケットエンジン室に供給す
    ることもできるターボポンプによって酸素の供給を受け
    ることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に
    記載の結合推進機関。
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