JPH02107189A - 癌胎児抗原フラグメント - Google Patents

癌胎児抗原フラグメント

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JPH02107189A
JPH02107189A JP12996689A JP12996689A JPH02107189A JP H02107189 A JPH02107189 A JP H02107189A JP 12996689 A JP12996689 A JP 12996689A JP 12996689 A JP12996689 A JP 12996689A JP H02107189 A JPH02107189 A JP H02107189A
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JP12996689A
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John Ernest Shively
ジョン・アーネスト・シヴリー
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City of Hope
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    • C07K2319/40Fusion polypeptide containing a tag for immunodetection, or an epitope for immunisation
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はCEA特異的エピトープを担うCEAフラグメ
ントに関する。
(従来の技術) 癌胎児抗原(CEA)は、180kdのグリコジル化糖
蛋白質である。CEAは1965年に直腸癌のII!l
Wiマーカーであると報告された。
免疫学的ならびに生化学的研究によりcDNAが腫瘍特
異的でなく、共通エピトープを有する密接に関連した数
種の抗原の一つであることが判明した。正常時に出現す
る関連抗原のあるものは、CEAから区別できる独特の
エピトープを有するが、そうでない他の抗原は血清およ
び組織サンプル中でのCEAの測定を妨げる可能性があ
る〔タワラギら、Biochem、Biophys、R
es、Comm、150.89 (1987);ノイマ
イヤー(Neumaier)ら、Mol、1mmuno
+、、22.1273−1277 (1985)iノイ
マイヤー(Neuma ier)M。
ら、J、Immunol、、135.3604−360
9 (1985);スベンベルグ(S v e nbe
rg)、T、、Ink、J、Cancer。
17.588−596 (1976);およびパーチン
(Burtin)、P、ら、J、[mmunof、、 
 111. 1926  1928  (1973)〕
、広範な配列ホモロジーは、CEA、その交叉反応性正
常抗原(NCA)(上記タワラギ等;プーフエッガー(
Buchegger)、F。
ら、Int、J、Cancer、33.643649 
(1984);フォンクライスト(vanKleisむ
)、S、ら、Proc、Natl。
Acad、Sc t、USA、69.2492−249
4 (1972);およびマツダ(Mach)J、P、
、  ら、tmmunochemistry。
9.1031−1034 (1972))および更に最
近になって発見された128kd抗原〔ニューマイヤー
(Neumaier)ら、J、Immunol、135
.3604−3609 (1985)〕を、免疫グロブ
リンのスーパー遺伝子ファミリーに位置付けた(CEA
およびNCAに関しては、バクストン(Paxton)
、Rら、Proc、Na t 1.Acad、Se t
、USA、84.920−924 (1987)参照〕
、これらを識別する抗血清は入手困難である。
図表IA、IBおよび1Cは、各々三次元構造であるN
CA、128kd抗原およびCEAを直線的に示したド
メインのモデルである。なお、これら図表LA、IBお
よび1Cにおいて、「N」ドメインは、N末端配列であ
り、r M J ドメインは疎水性のC末端配列である
。各々サブドメインAおよびBを持つ1g様の三つのド
メインは、1、■および■で示される。Nドメインのア
ミノ末端に先立つシグナル配列は、成熟蛋白質中に存在
しないから、ここでは省略した。
[IA  NCAのドメインのモデル [MIB  128kd抗原のドメインのモデル図表1
CCEAのドメインのモデル アミノ酸残基数 図表IA、IBおよび1Cに示されているとおり、NC
Aは1g様178残暴ドメイン(1)を唯一つ有し、1
28kd抗原はそのようなドメインを二つ(Iおよび■
)有し、そしてCEAはそのようなドメインを三つ(l
、■、および■)有している。
128kd抗原はCEAが蛋白質分解酵素で分解された
フラグメントであると考えられる。アミノ酸配列による
研究によれば128kd抗原には、ドメインN、Iおよ
び■が存在し、それらドメインのアミノ酸配列はCEA
のものと同一である。ドメイン■は存在しない、CEA
およびNCAに関する蛋白質構造研究によれば、cDN
A配列から予測されたMドメインは成熟蛋白質に存在し
ないことが明らかにされた。CEAの場合には、このド
メインはホスホイノシトールグリカン成分で置換されて
いる。同様の事実はNCAにも当てはまるであろう。
各ドメイン1、■および■に含まれるサブドメインAお
よびBは、それぞれ92および86アミノ酸残基を含む
〔オイカワ、コサキおよびナカザトBiochem、 
Biophys、 Res。
Comm、14,464 (1987);および前記タ
ワラギ参照〕。
下記の式1の配列は、CEAドメイン■のヌクレオチド
配列およびアミノ酸配列を示し、サブドメインに関して
も示されている。
5’  GAGCTGCCCAAGCCCTCCSer
Ala   3’ 上記配列の情報は、オイカワら、Biochem、Bi
ophys、Res、Comm、142゜511 (1
986)の第515頁の第2B図に記載されている。
(発明が解決しようとする課題) ニューマイヤー(Neumaier)らは、抗体T84
,66−A3.1−H1l (ATCC受託番号第HB
8747)(Ta2.66)はCEAと反応しそして1
28kd抗原と反応しないことを報告した(Mo1.I
mmuno+、、22゜1273 (1985))、C
EAおよび128kdの抗原は、他の点では同一である
から、ドメイン■がこの独特のTa2.66のエピトー
プを含むことは明らかである。従って、本発明は、その
ようなエピトープを含む種々の天然および合成の好まし
くは実質的に純粋なCEAフラグメント、該フラグメン
トを用いてNCAまたは128kd抗原その他の関連抗
原も一緒に含み得るサンプル中のCEAの存在IIIを
決定するために行うアッセイ、およびそのようなアッセ
イを行うために有用なキットを提供する。
(課題を解決するための手段) CEAドメイン■の立体構造 NCA、128kd抗原およびCEAの間には、相当す
る各ドメインに広範なホモロジーが存在する。
Nドメインについて、ホモロジーはアミノ酸レベルで8
5%、そしてヌクレオチドレベルで95%である。CE
AのドメインI、IIおよび■中の1g様操り返し17
8残基の3コピー中のヌクレオチドを1’ 28 kd
抗原のドメイン1および■中の同じ残基の2コピーおよ
びNCAのドメイン■の1コピー中の同じ残店と、ヌク
レオチドレベルで比較すると、第二および第三のコピー
でのホモロジーが夫々83%および86%であるのに比
べて、第一のコピーでのホモロジーは90%と最高であ
る。
このように高度のホモロジーは、NCA、128kd抗
原およびCEAが1gスーパー遺伝子ファミリーの一員
である前記事実と合わせて考えると、CEAは類似する
免疫グロブリンのドメインのように折り畳まれているの
ではないかと推測される。
繰り返しドメインI、■および■の各コピーは二つのI
g様サすドメインAおよびBを有する。
これらのサブドメインは類似免疫グロブリンのドメイン
CH2およびCH3に近似しており、同様に相互作用的
でそして二量体性二本鎖構造を有すると考えられる。さ
らに考えられることは、CEAの折り畳みパターンは事
実1g様であり、グリコジル化部位が主として分子の表
面〔オイカワら。
Biochem、Biophys、Res、C。
mm、142,634−642 (1987)およびニ
ューマイヤー M、ら、J、1mmunol。
、135.3604−3609 (1985)参照〕ま
たはβシートの末端に出現し、そのようにして折り畳み
による不所望の相互作用および阻害を防いでいるのであ
ろう。
第1図はヒト免疫グロブリンの重鎮のCH−1ドメイン
の定常領域の立体構造を示す図である〔ニューマイヤー
ら、J、Bio 1.Chem、。
263.3202−3207 (198B);蛋白質の
配列および構造の地図(Atlas  ofProte
in  5equence  and  5truct
ure)、ナショナルバイオ医学研究施設(Natio
nal  BiomedicalResearch  
Foundation)。
197B、Vol、5  増補版3,212.ジョージ
タウン大学医学センター(Georget。
wn  University  MedicalCe
nter)、 ワシントン市20007)。
第2A図、第3A図および第4A図は、それぞれCEA
のドメイン1、ドメイン■およびドメイン■のサブドメ
インAの立体構造を示す図である。
第2B図、第3B図および第4B図は、それぞれCEA
のドメイン11 ドメイン■およびドメイン■のサブド
メインBの立体構造を示す図である。
第2A図、第3A図、第4A図、第2B図、第3B図お
よび第4B図の各々において、アルファベット文字A、
B、C,D、 E、FおよびGは、第1図に示したヒト
免疫グロブリンドメインのβシートに相当するβシート
を示す、グリコジル化部位は7字型の突起で示されてい
る。βシートCおよびFの間の同様位置に存在するジス
ルフィド結合も各図に示されている。
これらの図が示しているように、CEAのドメイン1、
■および■の各サブドメインAおよびBのグリコジル化
部位は、主としてループ上またはβシートの末端、従っ
て分子表面に出現する。
従って、本発明は、CEAのドメインnlAおよびtl
lBの各々に実質的に相当するヌクレオチドおよびアミ
ノ酸配列を有する、Ig様様体体構造CEAフラグメン
トを包含する。
CEAのサブドメインAおよびBのアミノ酸配列をrg
の軽鎖および重鎖のそれと比較しても、両分子の類似性
が証明される。第1表および第2表は、ドメインIA(
残基108)に始まり、予測されたβ−ストランド(斜
体文字)および相互結合ループ(普通の文字)に到るC
EAのアミノ酸配列を示す、この配列はIAカラムの上
から下へ続き(第1表)、さらにカラムIB(第2表)
、カラム2A(第1表)、カラム2B(第2表)、カラ
ム3A(第1表)、カラム3B(第2表)へ続いている
。比較のため、免疫グロブリンのCH2およびCH3ド
メインも示されている〔オイカワら、Biochem、
Biophys、ResComm、142,634−6
42 (1987)およびニューマイヤー M、ら、J
、Immuno+、、135.3604−3609 (
1985)参照〕。
第1表は、CEAのドメイン1、■および■の各Aサブ
ドメインの予測されたβシートのアミノ酸配列および相
互結合ループのアミノ酸配列をIgGのドメインCH3
のアミノ酸配列と比較するものである。βシート配列は
斜体文字で示される。
予測はチョウおよびファスマン(chou  and 
 Fasman)、Biochemistry。
13.222−224 (1974)の方法で行った。
第2表はCEAのドメイン!、■および[1の各々のβ
サブドメインのβシートおよびループのアミノ酸配列を
、IgGのドメインCl1lおよびCH2のアミノ酸配
列と比較したものである。
βシ ート配列は、 斜体文字で示されている。
免疫グロブリン分子は4−3パターンに配置された7個
のβシートを含む折り畳みを持っている(第3図参照)
、この中の2個のβシートグループはジスルフィド結合
によって、繋がっている。
従って、免疫グロブリン中の一つのドメイン(例えば、
CH2またはCH3)は、ジスルフィド結合に関わる二
つのシスティン残基を有する。CEAがそのシスティン
残基(、)をCH2またはCH3(このモデル中におい
て)と同じβシートに有する事実は、このCEAのモデ
ル(Igに基づく)が正しいことの証拠である。
本発明の重要な部分には、CEAドメイン■のAドメイ
ンおよびBドメインのβシートおよび結合ループの一定
部分を含むアミノ酸配列が含まれる。特に、本発明は下
記配列の各々からなるもしくは各々を含む合成ペプチド
を包含する:配列■ KDAVAFTCEPETQDATYLWWVNN Q
 S L P V S P Rl−Q L S N G
 N RT +−′rL FNVTRNDTASYKC
ETQN (607,/酸) この配列はCEAのIAサブドメインの126−185
残基を含む。これは五つのβストランドBからF(第4
A図)およびジスルフィド架橋を含む、これはNCAと
は12個のアミノ酸の相違を持っている(下線部)。
配列m EDAVALTCEPEIQNTTYLWWVNNQS
LPVSPRLQLSNDNRTLTLLSVTRND
VGPYECG土QN(607ミノ酸) この配列は、CEAのIIAサブドメインの304−3
63残基を含む、これは配列■と相同である。NCAと
の13アミノ酸の相違は下線で示す。
配列■ KDAVAFTCEPE八QN工TYLWWVへGQS
LPVSPRL凭LSNGNRTLTLFNV工RND
AR人YVXG I QN (607ミノ酸) この配列は、CEAのmAサブドメインの482−54
1残基を含む、これは配列■および■と相同である。N
CAと相違する11アミノ酸を下線で示す。
配列■ NLSCHAASNPPAiYSWFV凡GTFQQS
TQELFIPNITVNNSGSY″TCQAHNS
 (49アミノ酸) この配列は、CEAのIBサブドメインの222−27
0残基を含む、これは五つのβストランドを含み、そし
てNCAと四つのアミノ酸が相違する(下線部)。
配列■ 5LSCIIAASNPPAQYSWL I DG反上
QQ几TQEL、FISNIT旦KNSGLY工CQA
NNS (49アミノ酸) この配列は、CEAのIIBサブドメインの400−4
48残基を含む、この配列は配列Vと相同である。第二
のジスルフィドループを含む。NCAと相違する13ア
ミノ酸には下線を付した。
配列■ NLSCH3ASNPSヱQヱSW且ING[PQQH
TQVLF IAKITPNNNG工YACFVSNL
 (49アミノ酸) この配列は、CEAのIIIBサブドメインの578−
626残基を含む、これは配列Vおよび■と相同である
。NCAと異なる18アミノ酸には下線を付した。
CEA−ンの おび 本発明は、1g様の各ドメイン1.IIおよび■の一つ
もしくはそれ以上を含むCEA分子の天然もしくは合成
フラグメント:各サブドメインIA。
1B、■A、I[B、I[[Aおよび[[[Bの一つも
しくはそれ以上;ならびにそのようなフラグメントの例
えば真核発現システム内での発現を包含する。
前記ペプチド配列■ないし■のいずれかをコードするフ
ラグメントを含む任意の所望CEAフラグメントをコー
ドする合成りNAは、公知の方法により、例えば5yn
Lec  m1crosyn1450自動DNA合成装
置を用いてUA製し、さらにポリアクリルアミドゲル電
気泳動および高性能液体クロマトグラフィーで精製する
ことができる。
CEAのcDNA配列は知られている。例えば、オイカ
ワ、Sら、Biochem、Biophys、Res、
Comm、142:511−518(1987)および
オイカワ、Sら、Biochem、Biophys、R
es、Comm、144 :634−642 (198
7)を参照。種々のドメインおよびサブドメインの各々
を分離するための合成制限部位は、公知の方法によりC
EAを変異させて提供することができる0例えば、’M
uta−Gene”  インビトロ ミュークジェネシ
ス キット インストラクション マニュアル”、(1
987)、Bio−Rad  Lab。
ratories、1414  )labor  Wa
y  5ouLh、  リッチモンド、CA  948
04を参照。
図表2は、CIEAのドメイン!、■および■の各々の
サブドメインAおよびBの接続部分での分離のための、
制限部位の導入の例である。
図表2 A−Bドメイン接続部分 Asp  Ser  Val  l1e1 、GAT 
 TCA  GTCATCLeu  Asn  Val CTG  ^^T  GTC Asp Pro  Vat  Ile ■、  GACCCA  GTCATCLeu  As
n  Vat CTG  AAT  GTC Asp  Pro  Val  Thr  Leu  
Asp  Vatl、  GACCCA  GTCAC
CCTG  GAT  GTCGTT  ACC pa 1 上の例において、ドメイン接続部分に出来るだけ近い制
限部位が望ましい、ドメインの側のヌクレオチド配列を
Hpa1部位に変換するには、合成遺伝子中に単にGT
T  ACCを作成するか、または天然遺伝子中に部位
特異的ミュータジエネシスでGTT  ACCを作成す
ることが出来る。
この変換は、1、■および■のVal残茫を変化させな
いが、しかしValの次の残基を三つのドメインの全て
においてThrに変換する(これは■には最初から存在
する)。
同様の代作は、CEAのドメインIおよび■のサブドメ
インAおよびBの間に変異制限部位を提供するためにも
有用である。
CEA分子の天然および合成フラグメントを、真核シス
テムで発現させる方法は、公知技術で行うことができる
。CEA遺伝子フラグメントを真核発現ベクターに挿入
し、適当な細胞ライン、例えば5P20のようなミエロ
ーマ細胞ラインを形質転換する。その&作は、トランス
フエフトーマで免疫グロブリンを発現させるために報告
されている方法と同様である。その例は、モリソン(M
orrison)ら、PNAS、81..6851−6
855 (1984)iサン(Sun)ら、PNAS、
84,214−218 (1987);ニジムラら、C
ancer  Res、47,999−1005  (
19B?)iルー(Lu)ら、PNAS、84.343
9−3443 (19B?);シ二ネー(Schnee
)ら、PNAS、84゜6904−6908 (19B
?);ブラウン(Brown)ら、Cancer  R
es、47.3577−3583 (1987):シア
ウ(ShaW)ら、J、Immunol、、13B、4
534453B (1987);およびホーネス(H。
nes)ら、Nature、321.522 525 
(1986)に記載されている。ベクターの例は、形質
転換をモニターするためにneoまたはgpt遺伝子を
有するpsV2の誘導体である。
他のベクターは市販品として入手できる、例えばC1o
n  TechのPEUK−Cである。
モリソンら、PNAS、81.6851 (1984)
に記載されている、gptまたはneo遺伝子を持つp
sV2ベクターに、BamHIリンカ−から供給される
Bam81部位にクローン化されたCEA遺伝子を持た
せることができる。このベクターを、トネグゾーおよび
キーティング(Toneguzzo  and  Ke
aLing)、PNAS、83.3496−3499 
(1986)に記載されたようにして、5P210細胞
中にエレクトロボレート法で導入することができる、こ
の細胞を適当な抗生物質の存在下で増殖させて、安定な
形質転換体を得ることができる。
これらの細胞をCEAの分泌生産についてELISAに
より、または細胞表面生産の場合はFAC8によってス
クリーニングすることが可能である。
CEAの他の分子フラグメントの発現も、同様の方法で
行うことが可能であろう。
土友ム1L立不 本発明の分子フラグメントは、NCAおよび他のCEA
−関連抗原も一緒に含むサンプル中に存在するCEAを
識別しおよび定量するための、任意の所望イムノアッセ
イ方法に有用である。本発明のこの観点は、いかなる特
定のアッセイ方法にも限定されない、直接および間接法
によるアッセイが使用可能である。
そのようなアッセイに使用するために、任意の所望割合
の蛍光標識、酵素標識、または化学発酵標識とともに、
CEAフラグメントを提供することができる。酵素イム
ノアッセイ(EIA)、特に非競合的酵素結合免疫ソル
ベント(ELISA)アッセイが好ましい、CEAフラ
グメントを標識するために使用される酵素の一例には、
アルカリホスファターゼ、β−ガラクトシダーゼ、西洋
ワサビペルオキシダーゼ、グルコース−6−ホスフェー
トデヒドロゲナーゼ、3−ホスホグリセレートキナーゼ
(PGK)が含まれる。CEAフラグメントと酵素から
形成された融合蛋白質は、公知の適当な方法で造成され
る。例えば、シュネーら、PNAS、84.6904−
6908  (1987)により報告された、重鎮−L
PA融合蛋白質を参照。
酵素免疫アッセイ(EIA)で既に一般化した、例えば
アルカリホスファターゼおよびβ−ガラクトシダーゼが
好ましい、天然遺伝子または合成遺伝子の何れも使用可
能である0両者のための細菌遺伝子は容易に得られる。
図表3は典型的融合遺伝子を表示する: 図表3 この融合遺伝子は、遺伝子成分を公知の方法で連結して
造成される。リンカ−は直接CEA遺伝子中に合成する
ことが可能である。適当な制限部位を融合遺伝子内に作
成することができる。
この融合遺伝子をpSV2ベクター中に導入し、5p2
10内にエレクトロポレートで導入して発現させる。生
成物をCEAおよび酵素活性に関してスクリーニングす
る。
二種類のモノクローナル抗体を用いたCEAの典型的E
RAは、ヘディン(Hedin)ら、PNAS、80.
3470−3474 (1983)に記載されているが
、図表4のようである。
本発明によれば、ヘディンのアッセイを図表5に示すよ
うに改変して、インヒビジョンアッセイに変えることが
可能である。
図表5 固相 図表5に示されているように、改変アッセイは車上のモ
ノクローナル抗体(MAB)を固相に結合して用いてい
る。酵素融合生成物はCEA−βガラクトシダーゼであ
る。この融合産物とモノクローナル抗体との免疫反応は
結合の直接の指標になるが、遊離CEAによって阻害さ
れる。従って、阻害程度が大きければ、分析されるサン
プル中のTi離CEAの■が多いことを意味する。具体
的工程には、(1)MAB−固相に対するサンプルおよ
びCEA−β−ガラクトシダーゼ融合産物の添加に続<
 30−60分間のインキュベー) ; (2)洗浄に
よる未結合物質の除去;(3)基質、例えば〇固■1 ニトロフェニル−β−ガラクトシドとのインキュベート
:および(4)得られた結果をスタンダードによる阻害
曲線と対比して結果を観察することを含むであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ヒト免疫グロブリンの重鎮のCH−■ドメイ
ンの定常領域の立体構造を示す図である。 第2A図は、CEAのドメインIのサブドメインへの立
体構造を示す図である。 第2B図は、CHAのドメイン1のサブドメインBの立
体構造を示す図である。 、第3A図は、CEAのドメインIIのサブドメインA
の立体構造を示す図である。 第3B図は、CEAのドメインHのサブドメインBの立
体構造を示す図である。 第4A図は、CBへのドメイン■のサブドメインへの立
体構造を示す図である。 第4B図は、CEAのドメインI[lのサブドメインB
の立体構造を示す図である。 XGCRE A F工GURE F工GURE

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、明細書中の図表1Cに示すCEAのドメインIIIを
    含むCEA分子のフラグメントもしくはそのCEA特異
    的エピトープを担う任意の部分。 2、明細書中の図表1Cに示すCEAのドメインIIIA
    を含むがCEAのドメインIIIBは含まないCEA分子
    のフラグメントもしくはそのCEA特異的エピトープを
    担う任意の部分。 3、明細書中の図表1Cに示すCEAのドメインIIIB
    を含むがCEAのドメインIIIAは含まないCEA分子
    のフラグメントもしくはそのCEA特異的エピトープを
    担う任意の部分。 4、明細書中の式 I の純化天然DNA配列またはその
    CEA特異的エピトープをコードする任意の部分。 5、明細書中の式 I に示されているCEAのサブドメ
    インIIIAをコードする純化天然DNA配列またはその
    CEA特異的エピトープをコードする任意の部分。 6、明細書中の式 I に示されているCEAのサブドメ
    インIIIBをコードする純化天然DNA配列またはその
    CEA特異的エピトープをコードする任意の部分。 7、明細書中の式 I に示されている配列を有する合成
    ペプチドまたはそのCEA特異的エピトープを担う任意
    の部分。 8、明細書中の式 I においてCEAサブドメインIIIA
    として示されている配列を有する合成ペプチドまたはそ
    のCEA特異的エピトープを担う任意の部分。 9、明細書中の式 I においてCEAサブドメインIIIB
    として示されている配列を有する合成ペプチドまたはそ
    のCEA特異的エピトープを担う任意の部分。 10、明細書中の式 I において示されているCEAド
    メインIIIをコードする合成りNA配列またはそのCE
    A特異的エピトープをコードする任意の部分。 11、明細書中の式 I において示されているCEAド
    メインIIIAをコードするがCEAドメインIIIBをコー
    ドしない合成りNA配列またはそのCEA特異的エピト
    ープをコードする任意の部分。 12、明細書中の式 I において示されているCEAド
    メインIIIBをコードするがCEAドメインIIIAをコー
    ドしない合成りNA配列またはそのCEA特異的エピト
    ープをコードする任意の部分。 13、請求項1で定義されたCEA分子のフラグメント
    と酵素との融合物。 14、請求項2で定義されたCEA分子のフラグメント
    と酵素との融合物。 15、請求項3で定義されたCEA分子のフラグメント
    と酵素との融合物。 16、請求項4で定義されたDNA配列と酵素との融合
    物。 17、請求項5で定義されたDNA配列と酵素との融合
    物。 18、請求項6で定義されたDNA配列と酵素との融合
    物。 19、請求項10で定義されたDNA配列と酵素との融
    合物。 20、請求項11で定義されたDNA配列と酵素との融
    合物。 21、請求項12で定義されたDNA配列と酵素との融
    合物。 22、式 I で示されているCEAドメインIIIBに相当
    する合成ヌクレオチド配列へ制限酵素開裂部位で連結さ
    れた、式 I で示されているCEAドメインIIIAに相当
    する合成ヌクレオチド配列。 23、明細書中のアミノ酸配列II、III、IV、V、VIま
    たはVIIを含む合成ペプチド。 24、第2A図、第2B図、第3A図、第3B図、第4
    A図または第4B図に示す三次元構造のCEAフラグメ
    ント。
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