JPH02105618U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例の構造を示す部分断
面図；第２図は第１図中のバツクアツプ・リング
の構造を示す斜視図；第３図は他の実施例の構造
を示す部分断面図；第４図は第３図中のバツクア
ツプ・リングの構造を示す斜視図；第５図は従来
例の構造を示す部分断面図；第６図は従来例の問
題点を説明するための部分断面図である。 図中の符号；１：前輪側シヤフト、２：後輪側
シヤフト、３：ビスカス・カツプリング・ケース
、４：アウタ・プレート、５：インナ・プレート
、６：充填液、７：アウタ・ハウジング、８：環
状溝、９：Ｘリング、１０：バツクアツプ・リン
グ、１１：ギヤ・オイル、１２：連通孔、１３：
油溝、１４：連通穴、１５：油溝。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 一方のシヤフトに固着して複数のアウタ・プレ
   ートを内蔵するビスカス・カツプリング・ケース
   と、該ビスカス・カツプリング・ケースのアウタ
   ・ハウジングに形成された挿入孔を介して該ビス
   カス・カツプリング・ケース内部に挿入された他
   方のシヤフトと、該他方のシヤフトに固着してこ
   れらのアウタ・プレートと交互に配列されたイン
   ナ・プレートと、該アウタ・ハウジングの挿入孔
   の内周端に形成された環状溝にバツクアツプ・リ
   ングとＸリングを装着することにより上記ビスカ
   ス・カツプリング・ケース内に充填する充填液の
   外漏れを防止する外漏れ防止機構とを備えたビス
   カス・カツプリングにおいて、 前記アウタ・ハウジングの挿入孔の内周端に形
   成された環状溝と外部とを連通する連通孔を形成
   し、 前記バツクアツプ・リングの一端に該連通孔と
   連通する貫通穴を形成し、 該連通孔と該貫通穴の間に隙間を設けるための
   油溝を上記環状溝またはバツクアツプ・リングに
   形成し、 該バツクアツプ・リングを介して前記Ｘリング
   を上記環状溝に装着したことを特徴とするビスカ
   ス・カツプリング。