JPH02102968U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例を示す要部断面図、
第２図はラチエツト機構を示す要部平面図、第３
図は同要部縦断面図、第４図はハンドルシヤフト
とマスタギアとの関係を示す一部切欠き平面図、
第５図は同断面図である。 尚、図中１…スプール、２…ライニング、３…
クラツチ板、４…モータ、５…減速ギア、６…メ
インギア、８…ハンドル、９…ハンドルシヤフト
、１０…マスタギア、１２…スリーブ、１４…ラ
チエツトギア、１６…係止片、１９…ラチエツト
ギア、２１…爪。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 複数の減速ギア５を介してモータ４の回転をス
   プール１に伝達するとともに、手動用のハンドル
   ８の回転をスプールに伝達する電動・手動兼用リ
   ールにおいて、上記モータの回転は外周を減速ギ
   アの最終ギアとし、かつ内周には内歯状のラチエ
   ツトギア１４を設けたメインギア６と、このラチ
   エツトギアの順回転駆動時にのみ係合する係止片
   １６を有し、反対面には上記スプールと圧接可能
   なライニング２を設けたクラツチ板３によつて伝
   達する電動駆動機構と、上記ハンドルの回転は、
   このハンドルが固定されたハンドルシヤフト９の
   先端に設けられラチエツトギア１９と、内部にこ
   のラチエツトギアの順回転駆動時にのみ係合する
   爪２１を収納するマスタギア１０と、このマスタ
   ギアによつて回転するスリーブ１２と、このスリ
   ーブと直結された上記クラツチ板によつて伝達す
   る手動駆動機構を併有することを特徴とする電動
   ・手動兼用リールの駆動機構。