JPH02102905A - 小形電子機器のベルトクリップ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は小形電子機器の４脱可能なベルトクリップに関
する。

従来の技術 従来、小形型ｒ機器１例えば無線吐出装置（ページャ−
）や電子翻６Ｊ＜器等のベルトクリップは電子機器本体
の筐体に固定して取付けられていた。

発明が解決しようとする課題 り記のような従来例で、無線呼出装置の場合は吐出サウ
ンダ川のスピーカや音を出さずに呼出しを行なうための
振動へルモータ簿を筐体内に収容する必要があり、振動
ベルモータの場合は内蔵部品が共振して異音が発生した
り、振動により性能劣化を生じる部品にｒｂ　”Ｌ９を
５えるという問題があった。

また、呼出スピーカと振動ベルモータの両方を内蔵させ
ておき、スイッチでどちらかを切替えする場合は小さな
筐体の貴ｑ（Ｈなスペースを無駄に占有するという難点
があった。

本発明の目的は、呼出スピーカおよび振動モータその他
の部品を狭小な筐体から取出してベルトクリップに移す
ことにより、筐体スペースの有効利用を図り、又電子機
器本体の筐体の小形化と共に振動ベルモータのように振
動による影響を除去することのできるベルトクリップを
提供しようとするものである。

課題を解決するための手段 −Ｉニー　、ｉｊ！　目的達成のため本発明は、電子装
置を装着する筐体本体と、この筐体本体に着脱可能な接
合部を有し、ベルトや服装の一部に装着されるベルトク
リップと、このベルトクリップと＋ｉｉｊ記本体筐体と
の接合部にそれぞれ設けた接続端子と、１１；１記ベル
トクリツプに設けた電気部品や電ｒ部品の収納スペース
とから成る小形電ｒ機器のベルトクリップとした。

作用 本発明によれば、スピーカや振動ベルモータその他の電
気部品をベルトクリップ内の収納スペースに設けること
により本体筐体内に貫市なスペースを形成でき、他の部
品を装填することにより有効利用が図れる。

ベルトクリップは筐体に対して着脱可能であり、両者の
接合１■に電気接続端ｒを設けであるので、機能的に変
化がない。

又、振動ベルモータ笠の振動を伴う部品をベルトクリッ
プに移した場合は本体筐体に内蔵部品への影響を改乃で
きる。

実施例 以下、実施例として示した小形無線機の場合につき図面
に従って説明する。

第１図において、１は小形無線機のｆで鉢本体、２はベ
ルトクリップで、筐体本体ｌをベルトや服装の一部に保
持するようになっている。３はベルトクリップの接合部
、４は本体筐体側の接合部。

５はフックでベルトクリップ２をベルトに取付けた状態
で保持するようになっている。

第２図はベルトクリップ２を筐体本体ｌから分離した場
合を示し、矢印の方向にベルトクリップは着脱でき、結
合させた場合には両者の接合部３．４を一体に保持ロッ
クさせ、分離したときには上記ロックを解除するような
機械的なロジックが用いられる。

このように着脱式の場合、ベルトクリップの収納スペー
ス内に呼出スピーカと振動ベルモータの両方を内蔵して
おき、スイッチ切替するもの、吐出スピーカと振動ベル
モータ専用のクリップを用いる方法や呼出スピーカと振
動ベル千−夕をユニット化して全体として取替え可能と
する方法等が用いられる。

６は接続９−ｆで、筐体本体ｌとベルトクリップ２を電
気的に接続する。７はロック穴を示す。

第３図はベルトクリップ２の接合部の外観図で、接合ｄ
Ｓ３はソケットとして筐体本体Ｉの接合部４とスライド
結合する。８は接続端子で、筐体本体１の端子６と接続
可能に配設されている。９はロック爪で、接合部３上に
設けられ、第２図に示した接合部４のロック穴１０と係
合固定されるようになっている。このロック爪９は分離
には工具を必要とするが、指先でロックを解除すること
もできる。

１１は接続コードで、ベルトクリップ２と接合部３を結
合している。例えば、多心コードや多線スパッタリング
したフィルム簿が用いられる。筐体本体ｌと多数の信号
を授受または送受しない場合や両者の信号をディジタル
で行なう場合には２木の接続でよいので後述するベルト
クリップのスプリング簀を信号線として利用することも
でき、不用となる場合もある。

第４図はベルトクリップ２の縦断面図を示ず。

１２はコイルスプリングでベルトクリップ２を矢印の方
向に回転させるよう附勢している。これは板バネ笠を用
いても実現可能である。

第５図はベルトクリップ２の横断面図で、ベルトクリッ
プ２と接合部３を回転自在に接続するためのロッドビン
１３を設けている。ベルトクリップ２の先端部近くに割
ビン溝が設けられ、Ｅリング１４で結合される。尚、コ
イルスプリング１２は、例えば接合部３のソケットの一
部に接続端子ｊ２ａを出して、筐体本体側の接合部４と
電気的に接続するようにし、他端を接続端子８に接続し
て信ｔ）、電力等の接続に用いてもよい。

第６図は筐体本体ｌの横断面図で、ベルトクリップ２の
接合部３のソケットと係合するスライド溝１４を４′ｉ
シ、接続端子６を設けている。

尚、コイルスプリング１２と接続するアース板４ａを設
けてもよい。

第７図はベルトクリップ２および接合部の分解図で、ア
ーム１５．シャフト孔１６、収納スペース１７をイ１し
、この収納スペース１７には、サウンダ川スピーカや振
動ベルモータその他電ｒ−回路や１１池等をユニット１
８として収容することができる。

尚、図示していないが、前記電気部品はコイルスプリン
グ１２および接合部３の接続端子８と接続されている。

Ｉ９は収納スペース１７の器である。

尚１図中の符号ｚＯは頓１支部で、ロッドビン１３をｔ
″１通してベルトクリップ２と接合部３とを接続してい
る。２１はロッドビン１３用の孔、２２はスリットで、
コイルスプリング１２の一端を安定に保持する部分であ
る。

上記の各部は第３図に示すように組立てられ、ベルトク
リップ２に対してコイルスプリング１２はベルトな挟着
するような回転力を？ｉえ、フック２Ｅ１と共に確実に
ベルトを杷持するようになっている。

発明の効果 本発明はに記のような構成をとったので、ベルトクリッ
プは本体筐体と着脱可能に接合され、この接合部の接続
端子により、電気的には安定して接合できるようになっ
ている。またベルトクリップに電気部品を組込むことの
できる収納スペースを設けたので、小形１！！（線機の
ような電気部品において、従来かなり大きな容積を占め
る呼出ブザーを取除くことができるので、装置全体の小
形化を実現できた。

振動ベルモータを使用する場合は筐体内装置、特に電源
接続端子への振動による影背を軽減して良好な動作を行
なわせることができる。

さらに、ベルトクリップの収納スペースに各種の機能を
有する電気部品、電子部品を設定することができるので
、従来の呼出だけの機能ではなく新しい不可価値を与え
ることができ、この装置をより多機能化するのにイ１効
である等の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す小形ｊｊｊｊ線機の斜
視図、第２図は本体筐体とベルトクリップとを分離した
斜視図、第３図はベルトクリップの接合部の拡大斜視図
、第４図は同縦断面図、第５図は同横断面図、第６図は
本体筐体側の接合部の拡大横断面図、第７図は同分解斜
視図である。 ｌ・・・筐体本体　　　２・・・ベルトクリップ３．４
・・・接合部　　６，８・・・接続端子１７・・・収納
スペー不

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）電子装置を装着する筐体本体と、この筐体本体に
   着脱可能な接合部を有し、ベルトや服装の一部に装着さ
   れるベルトクリップと、このベルトクリップと前記本体
   筐体との接合部にそれぞれ設けた接続端子と、前記ベル
   トクリップに設けた電気部品や電子部品の収納スペース
   とから成ることを特徴とする小形電子機器のベルトクリ
   ップ。