JPH0199097A - パターン作成装置 - Google Patents

パターン作成装置

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JPH0199097A
JPH0199097A JP62257586A JP25758687A JPH0199097A JP H0199097 A JPH0199097 A JP H0199097A JP 62257586 A JP62257586 A JP 62257586A JP 25758687 A JP25758687 A JP 25758687A JP H0199097 A JPH0199097 A JP H0199097A
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JP
Japan
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vector
feature
straight line
interval
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JP62257586A
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English (en)
Inventor
Hidekazu Tsuboka
英一 坪香
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、音声認識等における標準パターンを作成する
装置に関する。
従来の技術 以下、単語音声の認識を行う場合について説明する。ま
た、ベクトル間あるいはパターン間の相違は、類似度、
距離、誤差等の言葉が用いられ、それぞれの尺度も種々
存在するものであるが、本発明にとっては本質的なもの
ではないので、ここでは距離と言う言葉をそれ等を代表
させて用いることにする。即ち、例えば、距離が近い、
距離が小さいと言うことは、類似度が高い、類似度が大
きいと言うことに対応し、距離が遠い、距離が大きいと
言うことは類似度が低い、類似度が小さいと言うことに
対応する等である。
音声認識等の特徴ベクトルの系列からなるパターンを認
識する方法として、所謂DPマッチンク31、−7 法がよく用いられる。これは認識すべき単語音声を代表
する、特徴ベクトルの系列からなるパターンを標準パタ
ーンとして、それぞれの前記単語音声について予め登録
しておき、認識時には、同じく特徴ベクトルの系列から
なる認識さるべき入カバターンと前記標準パターンのそ
れぞれと照合を取り、最も距離的に近い標準パターンを
探索し、その標準パターンに対応する単語を入カバター
ンの認識結果とするものである。このとき、時間長の異
なるパターン同志を時間軸を非線形に伸縮させる必要が
あるが、これを効率よく行うために動的計画法を用いる
のがDPマツチングと呼ばれる方法であり、今のところ
最もよい結果の得られる方法の一つである。
ところがこの方法は、時間軸の伸縮は比較すべき両パタ
ーンが最も距離的に近くなるように時間軸の伸縮が行な
われるものであって、時間軸に対する傾斜等の特徴ベク
トルの時間的変化に関する特徴(以後、動的特徴と呼ぶ
ことにする)が適切に反映されないきらいがある。従っ
て、ヌベクトルの変化の仕方に特徴のある音韻に対して
は、この方法のみでは認識精度の点で不十分である。
また、単語辞書を音韻や音節(以後、音声素片と呼ぶこ
とにする)を表わす記号系列の形でもち、予めそれぞれ
の音声素片に対応する標準パターンを準備しておき、認
識すべき入カバターンを前記標準パターンを基にして音
声素片系列、即ち、各音声素片を表わす記号の系列に変
換し、前記単語辞書のそれぞれの単語と記号レベルのマ
ツチングを行な層、最も距離的に近い単語を認識結果と
するものがある。このとき、前記入カバターンから変換
された音声素片系列は、音声素片の認識を完全にするこ
とは不可能であるから、挿入、脱落、置換等の多少の間
違いを含んでいる。従って、前記記号レベルのマツチン
グにおいては、予め計算し、準備された音声素片間距離
を基に、DPマツチングによシ音声素片系列間の距離を
求めることになる。この場合も、前記入カバターンに対
して音声素片認識を行う場合や音声素片間距離を求める
に際して、前記動的特徴を反映させることが認5 へ−
ン 識精度を上げる上で重要な問題となる。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、上記従来例の欠点に鑑み、時間的動的特徴を
加味した標準パターンの適切な表現方法とそれに基づく
標準パターンを作成するパターン作成装置の実現にある
問題点を解決するための手段 特徴ベク)zlzの系列からなるパターンの第i部分区
間の候補区間を設定する部分区間設定手段と、この設定
された前記パターンの第1区間の候補区間の特徴ベクト
ル系列と、ベクトル値をとる時間関数で与えられる曲線
上のベクl−)V系列との部分距離(部分類似度)が最
小(最大)になるように前記時間関数のパラメータを算
出する最適パラメータ算出手段と、前記部分区間を最適
に定めることにより、前記部分距離c部分類似度)もし
くはそれら部分距離(部分類似度)を当該部分区間のフ
レーム数に関連した値で正規化した正規化部分距離(正
規化部分類似度)のi=1〜■についての合計の最小(
最大)値を求める最小累積距離(最67、−7 大累積類似度)算出手段と、前記最適に定められた各部
分区間に対応して算出された前記時間関数のパラメータ
を前記区間番号iに関連して記憶する標準パターン記憶
手段とを構成要件とするものである。
作  用 部分区間設定手段によシ、特徴ベクトルの系列からなる
パターンの第i部分区間の候補区間を設定し、最適パラ
メータ算出手段によシ、この設定された前記パターンの
第i区間の候補区間の特徴ペクト/I/系列と、ベクト
ル値をとる時間関数で与えられる曲線上のベクトル系列
との部分距離(部分類似度)が最小(最大)になるよう
に前記時間関数のパラメータを算出し、最小累積距離(
最大累積類似度)算出手段により、前記部分距離(部分
類似度)もしくはそれら部分距離(部分類似度)を当該
部分区間のフレーム数に関連した値で正規化した正規化
部分距離(正規化部分類似度)のi = 1〜■につい
ての合計の最小(最大)値を求めるべく前記部分区間を
最適に定め、標準パター7 ヘーノ 記区間番号iに関連して記憶し、このパラメータ列を前
記パターンの新だな標準パターンとするものである。
実施例 前記時間関数としては、n次(n==1.2.・・・)
多項式やスプライン関数等が用いられ得る。ここでは簡
単のためと十分実用に耐え得るという理由から、1次関
数を用いる場合について本発明の1実施例を説明する。
また、前記曲線とそれに対応する実際の特徴ベクトルと
の相違を表す量として、前記特徴ベクトルとそれに対応
する前記曲線上のベクトルのユークリッド距離の2乗和
を用いることにする。この場合は前記曲線は所謂最小2
乗近似直線となシ、前記距離に対応する量は残差平方和
と呼ばれるものになる。
第1図は本発明の第1の1実施例であって、音声信号に
対して前記標準パターンの作成を行う場合について説明
している。
1は特徴抽出部であって、標準パターンとして登録すべ
き入力音声信号をフィルタバンク、フーリエ変換、LP
C分析等の周知の方法によって、数m5eC〜十数m5
ec毎(フレームと称する)に数次元〜士数次元の特徴
ベクトルの系列 (!(1))=(X(1)、 X(2
) 、・−・、Xの)に変換するものである。x(t)
は時刻tにおける特徴ベクトルである。
2は入カバソファメモリであって、特徴抽出部1で得ら
れる特徴ベクトルの系列を一時記憶するものである。
4はフレームカウンタであって音声入力がないときリセ
ットされ、1フレーム毎にカウントアツプする。即ち、
その内容は現在処理中のフレームを示すことになる。
3は部分区間設定部であって、前記入カバターンに対し
て部分区間を設定するものである。いま、フレームカウ
ンタ4の内容をtとするとき、部分区間設定部3は、r
 = t−5−t−eなるフレームを第i部分区間の始
端候補フレームとして順次設定するものである。ここで
、s、eは部分区間とし9 、X 。
て許される範囲を制限するために、予め与えられる定数
である。
5は平均値計算部であって、前記部分区間として設定さ
れたτ−t−rフレームの区間に含まれる特徴ベクトル
を入力バッフ7メモリ2から読み出し、その平均値を求
めるものである。即ち、部分区間を一τ+1〜tがi番
目の部分区間であるとし、その平均値をm(t、i)と
すれば、 を求めることになる。
6は最小2乗近似直線計算部(部分距離計算部)であっ
て、前記部分区間における特徴ベクトルの最小2乗近似
直線とこの部分区間に含まれる特徴ベクトルの残差平方
和C部分距離)を求めるものである。即ち、前記部分区
間iにおける特徴ベクトルに対する最小2乗近似直線お
よび部分残差平方和C部分距離)は次のようにして求ま
る。
前記部分区間iに対して求めるべき最小2乗近似直線Q
(k 、 i ) (k−1〜r )はu(t、i)を
その方10、、、。
向ベクトルとすれば 0(k、 i )=m(t 、 i )+(k−−〕u
(t 、 i ) −−−−・−(2)とおける、この
とき、x(t−r+k)とQ(k、i)とのに=1〜τ
の部分残差平方和v(を−τ+1:t)はv(、t−τ
+1:t) で表される。従って、最小2乗近似直線は式(2)にお
けるu(t、i片部分残差平方和v(を−τ+1:t)
が最小になるように定めることによって得られる。
即ち、v(を−τ+1:t)をu(t、i)で偏微分し
たものが0に等しいとおいて、u(t、i)に関する方
程式を解くことによって得られるものであって、(x(
t−r+k)−Q(k、 i ) )−〇・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・(3)よシ、 11 べ−7 となる。ただし、m(t、i)、u(t、i)、Q(k
、i)。
x(+−τ+1)等は縦ベクトルであって、゛は転置を
意味する。また、ベク) tvによる微分はその要素毎
に別々に微分することを意味している。
以上のように、平均値計算部5、最小2乗近似直線計算
部6は最適パラメータ算出手段を形成するものであって
、部分区間設定部3で設定された区間に対する最適パラ
メータ、即ち、該区間の特徴ベクトル系列を最もよく近
似する最小2乗近似似直線のパラメータとして平均値と
方向ベクトル、およびその直線に対する部分残差平方和
が算出される。
7は累積残差平方和計算部(累積距離計算部)であって
、1〜Tフレームを第1〜第工部分区間における部分残
差平方和の総和 v(1:f(1))+v(f(1)−
H: f(2))+−・+v(f(I  1 )+1 
: f(I))が最小になるように工分割しく以後、最
適に工分割すると言うことにする)、その総和(以後、
最小累積残差平方和と呼ぶことにする)V(T、I)を
求めるものである。ここで、f(i)(i=1〜I)は
分割された第i部分区間の最終フレームである。
この計算は動的計画法を用いることによって効率的に行
うことができる。即ち、漸化式 %式%) について順次計算すれば、V(T、I)が求めるもので
ある。漸化式(5)の意味するところは、1〜tフレー
ムなi分割したときの前記最小累積残差平方和V(t:
i)は、1〜r−1(t−s≦r≦t−e)フレ13A
−ア ームをi−1分割したときの最小累積残差平方和V(r
−1、i −1)と、第i区間の部分残差平方和y(r
:t)  との和のrに関する最小値として求まるとい
うこ七である。これは、式(6)を満足するrをτ。p
tとすれば、1〜tフレームを最適にi分割したとき、
1〜rOptフレームにおける各区間の分割点は、1〜
roptフレームを最適に1−1分割したときの各区間
の分割点に一致する、最適過程の部分過程はその部分で
もまた最適過程になっているという、所謂最適性の原理
に基づくものである。
8は最小累積残差平方和記憶部であって、最小累積残差
平方和計算部7の結果、即ち、1〜tフレームを最適に
i分割したときの最小累積残差平方和V(t、1)fi
=1〜Iについて記憶する。
V(t、i)は最小累積残差平方和計算部7における以
後の漸化式の計算に用いられる。
10はバックポインタ記憶部であって、最小累積残差平
方和計算部7で計算されたV(t、i)に対応する第1
−1部分区間の最終フレームB(t、1)14、 。
(以後、第tフレームのバンクポインタと呼ぶことにす
る。従って、B(t 、 1)=r−1であり、初期値
はt=o〜Tについて B (t 、O)= Oである
。)をi = 1〜Iについて記憶する。B(t、i)
は1=1〜Tについて以上の処理を行った後、バンクト
ラックにより最適分割点の最終結果を後述のようにして
見出すのに用いられる。
9は分割数指定部であって、第tフレームまでの分割数
1〜Iを最小累積残差平方和計算部7に順次与えるもの
であって、最小累積残差平方和計算部7はこの指令に従
って前記漸化式をi=1〜Iについて計算することにな
る。
13は平均・方向ベクトル記憶部であって最小累積残差
平方和計算部子で求めた前記V(t、i)に対応する第
i部分区間の最小2乗近似直線の平均ベクトルm(t、
i)と方向ベクトルu(t 、 i)とを1==1〜I
、t=1〜丁について記憶するものである。
14は音声区間検出部であって特徴抽出部1の出力から
周知の方法によシ、入力音声のレベル等15、、。
を検知することによって、音声区間を検出するものであ
る。前記フレームカウンタ4はこの音声区間検出部14
の出力によって制御され、音声の存在区間を1フレーム
から順次計数する。
11はバンクポインタ読出制御部であって、バ゛  ツ
クポインタ記憶部1oに対してフレーム番号tとフレー
ム1〜tに対する分割数iを与えるものであって、音声
区間終了直後はその時の7レームカウンタ4の値Tと部
分区間設定部3における設定値工とをバンクポインタ記
憶部1oに出力し、以後は、そのバンクポインタの値が
0になるまでバックポインタ記憶部1oの出力をバック
ポインタ記憶部10にフィードバックするものである。
バックポインタ記憶部1oは、与えられたフレーム番号
tと分割数iに対して、第i−1部分区間の最終フレー
ムB(t、i)  を出力する。故に、バックポインタ
読出制御部11は、先ず、音声区間検出部14により音
声区間の終了が検出されると、その時の7レームカウン
タ4の値Tと部分区間設定部3における設定値Iとをバ
ックポインタ記憶部1oに出力し、以後、バックポイン
タ記憶部1゜から読み出されるバックポインタB(t 
、 i )が0になるまでそれを新たなフレーム番号と
してバンクポインタ記憶部10にフィードバックすると
共に、分割数はフィードバックが行われる毎に1ずつ減
じてバックポインタ記憶部10に供給する。
このことによシ、バンクポインタ読出制御部11はTフ
レームを最適にI分割したときの各分割区間の最終フレ
ームiIから逆の順序で出力することになる。また、フ
レーム1〜tを最適にi分割したときの最終分割区間(
第i部分区間)における既に計算済みの平均ベクトルお
よび方向ベクトルを読みだすために、このようにして得
られるバンクポインタ読出制御部11の出力であるフレ
ーム番号t1分割数iは、平均・方向ベクトル記憶部1
3に供給される。
12は標準パターン記憶部であって、以上のようにして
与えられる。バックポインタ読出制御部11の前記出力
iと、それに伴う平均・方向ベクトル記憶部13の出力
とを記憶するものである。
17、、−7 以上のようにして、特徴ベクトルの系列からなる音声パ
ターンを、指定された分割数で前記の意味で最適に分割
したときの各部分区間における最小2乗近似値が得られ
る。
第2図(a)は、1次元の特徴ベクトル系列で表された
パターンを想定して、本発明における分割方法の概念を
説明するものである。縦軸は特徴ベクトルの特徴量、横
軸はフレーム、・は各時点における特徴ベクトルの座標
位置を表している。本例では3分割の場合を示しておシ
、線分100〜102は各区間の最小2乗近似直線であ
る。同図(b)は、同降に、最小2乗近似直線の方向ベ
クトルが常に○のときを示すものであって、これは各区
間の平均ベクトルに対するその区間に含まれるベクトル
の誤差の2乗和を最小にすべく分割した場合に相当し、
それぞれの区間はそこに含まれる特徴ベクトルの平均値
という1つの代表ベクトルで表現されることになる。
第3図は本発明の第2の実施例である。
本実施例の第1の実施例との相違点は、前記部18、、
−/ 分残差平方和を当該部分区間のフレーム数の関数で正規
化する部分残差平方和正規化部15を設けた点にある。
即ち、ここでの正規化の目的は、正規化をしない場合は
フレーム数の多い部分区間の効果が大きく分割の結果に
影響するのに対して、正規化をすることによってフレー
ム数に関連して当該部分区間の部分残差平方和の影響を
制御するところにある。従って、正規化計数としては、
当該部分区間のフレーム数をτとするとき、例えば、τ
、:r2 等を用いることが出来る。即ち、第i部分区
間のフレーム数をτ1 、正規化数をτ子 とすれば、
最適分割は、1〜Tフレームを第1〜第工部分区間にお
ける正規化部分残差平方和の総和v(1: f(1))
/r2+v(f (1)+ 1 :  f (2))/
f;+−・・+v(f(I−1)+1: f (I) 
)/τ工が最小になるように工分割し、その総和V(T
、I) を求めるものである。このとき、τ、−j−r
 であるから、前記漸化式(5)は次のようになる。
19A−7 このとき、最小累積残差平方和V(t、i)は正規化部
分残差平方和の累積和の最小値となる。
本実施例の場合はベクトル間距離の2乗和を部分距離と
しているから正規化係数はオーダー的に釣合をとるため
その部分区間のフレーム数の2乗。
即ち、τ としている。もし、部分距離をいわゆす る絶体値距離(市街地距離)で定義するなら、この正規
化係数はτ、とするのが妥当である。
以上の説明からも明らかなように、本発明においては、
入カバターンを指定した分割数で最適に分割し、それぞ
れの分割区間における最小2乗近似直線を求め、その平
均値を表すペク)/しと、そこを通る最小2乗近似直線
の傾き(方向)を表すベクトルを標準パターンとして持
つことになる。
発明の効果 本発明によれば、前記部分区間の直線の傾きがその部分
区間の動的特徴を、平均ベクトルが静的特徴を表現する
ことになる。本発明はこれらを標準パターンとして持つ
ことによりその動的特徴が反映されることになり、前述
の従来例の持つ欠点を除去することが出来たものである
また、本発明は、標準パターンとして記憶すべきパラメ
ータは、それぞれの部分区間に対するその平均値を表す
ベクトルと、そこを通る最小2乗近似直線の傾き(方向
)を表すベクトルのみでよいから、特徴抽出部の出力の
特徴ベクトルの系列そのものを標準パターンとして持つ
場合の必要記憶容量を多く必要とするという欠点も除去
されることとなる。
さらに、本発明は、不特定話者を対象とする場合は、前
記最小2乗近似直線上の点をそれに対応する時点の特徴
ベク) /L/の平均値として分布形倶体的には正規分
布等の分布の種類と分散)を与えることによって実現で
きる等、前記従来例にはない特徴を有するものである。
なお、本実施例では前記近似曲線は直線の場合について
説明したが、本実施例の説明の冒頭でも述べたように、
同様々方法によシ、種々の曲線で近似することもでき、
よシ精密に認識単位の動的特徴を表現することが可能で
あるばかシでなく、21 ヘ−7 パターンも音声パターンに限るものではないことは言う
までもない。
さらに、ベクトル間の差の尺度として、各成分の差の絶
対値和、即ち、市街地距離の他種々の距離または類似度
を用いることができる。
また、実施例においては音声区間の検出を自動的に行う
場合について説明したが、音声の分析出力を眺めること
により人手によって音節や音韻等の前記音声素片に相当
する区間を抽出し、それを本発明で述べた方法によシ、
さらに細かい区間に分け、それら区間に対応する前記近
似曲線のパラメータによってそれぞれの区間のパターン
を表現し、その連結によって前記音声素片の標準パター
ンとすることもできるのは勿論であシ、前記従来例の後
半で述べた音声素片を認識する方法に適用することが出
来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示すブロック図、第2図は
本発明の詳細な説明する概念図、第3図は本発明の第2
の実施例を示すブロック図である。 22 \−7 1・・・・・・特徴抽出部、2・・・・・・入力バッフ
ァメモリ、3・・・・・・部分区間設定部、4・・・・
・・フレームカウンタ、6・・・・・・平均値計算部、
6・・・・・・最小2乗近似直線計算部、7・・・・・
・最小累積残差平方和計算部、8・・・・・・最小累積
残差平方和記憶部、9・・・・・・分割数指定部、1o
・・・・・・バックポインタ記憶部、11・・・・・・
バックポインタ読出制御部、12・・・・・・標準パタ
ーン記憶部、13・・・・・・平均・方向ベク) /l
/記憶部、14・・・・・・音声区間検出部、15・・
・・・・部分残差平方和正規化部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名へ 
        吾耀妙 i¥a辿

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 特徴ベクトルの系列からなるパターンの第i部分区間の
    候補区間を設定する部分区間設定手段と、この設定され
    た前記パターンの第i区間の候補区間の特徴ベクトル系
    列と、ベクトル値をとる時間関数で与えられる曲線上の
    ベクトル系列との部分距離(部分類似度)が最小(最大
    )になるように前記時間関数のパラメータを算出する最
    適パラメータ算出手段と、前記部分区間を最適に定める
    ことにより、前記部分距離(部分類似度)もしくはそれ
    ら部分距離(部分類似度)を当該部分区間のフレーム数
    に関連した値で正規化した正規化部分距離(正規化部分
    類似度)のi=1〜Iについての合計の最小(最大)値
    を求める最小累積距離(最大累積類似度)算出手段と、
    前記最適に定められた各部分区間に対応して算出された
    前記時間関数のパラメータを前記区間番号iに関連して
    記憶する標準パターン記憶手段とを備えたことを特徴と
    するパターン作成装置。
JP62257586A 1987-10-13 1987-10-13 パターン作成装置 Pending JPH0199097A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012050088A1 (ja) * 2010-10-12 2012-04-19 学校法人福岡大学 身体情報測定装置および身体情報測定方法

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