JPH0195298A - 発火金のない雷管を装着した装弾 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細説明 １、発明の構造 この発明は従来装弾の３０％前後を占めていた雷管の構
造を大幅に簡略化し、２０％前後を占めるやりきょうの
構造の変更と共に大幅にコストを下げることに成功した
装弾である従来の装弾のｔＡ造はやつきようと雷管が構
造上およびコスト上大きなウェイ１・を占めていた。

従来の雷管は金属製のカップの内側に発火薬が薄い金属
膜又は紙等で封じられて取り付けられている。

この内側には発火金が入れられており、発火薬はこの発
火金の直前に保持されて、やつきょうの底部中央に取り
付けられている。

この発火薬を金属の薄膜又は紙等で保持する方法および
、発火金の保持方法はコストがかかる方法であった．こ
の発火金の保持方法はやりきょう側に待たせる場合と雷
管側に持たせる場合があるが、いずれも安価な方法とは
言えない 本発明はこのコーストのかかる雷管とやつきようの２部
品を大幅に簡略化したものである。

発火金が不用となり、やつきょうと発火薬保持部は一体
で成型できる。中央部は吹抜けがおきやすいように多少
ハ＜シである。

これに発火薬が接着され、この外側に発火薬のついてい
ない金裏製のリム補強を兼ねたプレートが装着される。

この金属のプレート中央部を撃針が打撃するのであるが
、打撃によりプレート中央部は変形し、発火薬に達する
。この速度は高速のため発火薬は発火金がなくても十分
に発火する、発火した炎は発射薬側の樹脂部を破り、発
射薬に点火し、弾が発射される。

この金属プレートの代りに樹脂のル−トを接着してらよ
い、この場合樹脂板は撃針の打撃に対し、適量の変形を
し、かつ発射の圧力に耐える強度があればよい。

リムの補強に対しては接若剤又は熱硬化でリム部のみ硬
くし強度を出す。

ｉｉ、実施態様 従来型のやつきょうの底部に本発明の雷管を取り付ける
こともできる。この場合樹脂製のカップの内側に発火薬
を接着し、この外側に金属のカップを取ｆ−ｉけ、これ
をやつきょうの底部に装着する。

この樹脂のカップは金属カップを撃針が打撃する時にず
れなければよいため、リムはあってもなくてもよい。

樹脂カップの中央部は吹き抜けを起こしゃすくするため
多少薄くしであるが、材質によってはこれら不用にでき
る。

また外側の金属製のカップら発射の圧に耐えられれば樹
脂でも横わない。

また本特許と従来型との中間型もル１作できる、この場
合やつきよう底部のリム補強は従来どうり別金具で行な
い、中央の発火薬の所には金ａ製又は樹脂製のカップを
取り付けるｔ＾造となる また従来式の金ｇ膜又は紙等で保持式の発火薬を使い、
発火金だけを省略することも可能である。

本発明は散弾銃の装弾に向いているが、ライフル用の装
弾や、ピストルの装弾にも応用でき　　る　　。

【図面の簡単な説明】

第】Ｉ３４は−・体型やつきようにリム補強を掖ねた金
属製プレー１〜を付けた構造の物である。 ｌは金属製プレート ２は一体型やつきよう ３は一体型やつきように接着された発火薬４は発射薬 ５はワツズ ６はｒＩ！弾 第２図は金属プレートを樹脂プレートに７／き換えた構
造の物である。 ７は樹脂プν・−ト ８は第１図の２とは少し構造が違うが一体式％式％ 第３図はＶ（来歴やつきように木案の雷管を付けた１衣
の物である。 ９は金ｇ製キャ〜ツブ １０は樹脂キャップに接着された発火薬ｌｌは樹脂製キ
ャップ Ｉ２は従来型やつきよう 第４１５！ｌは従来型やつきように両方共樹脂キャップ
を付けた構造の物である。発火薬はどちらに付けても構
わない。 】３は外側の樹脂製キャップ １４は外側キャップに接着した発火薬 １５は内側キャップ １６は従来型やつきよう　゛ 第１図 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｉ、発火金のない雷管 ｉｉ、発火薬の炎を通す小穴のない雷管 ｉｉｉ、やっきよう底部に雷管の一部又はその全部を一
   体化している構造 ｉｖ、やっきよう底部のリム補強と撃発用の金属カップ
   に値するパーツを兼ねる構造 ｖ、上記ｉ〜ｉｖの構造のすべて又は一部の構造を持つ
   装弾