JPH0192765A - 複写機等の情報出力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、複写ｍ＜アナログ、デジタル）、ファクシミ
リ等画像を取り扱い且つ加工可能な機器に関し、特に、
その動作状況（例えばジャム発生イ犬況）の情報出力装
置に係るものである。　−〔従来技術〕 近年、複写機の動作状況を、機械内の、不揮発メモリー
に記憶させておき、機械のメンテナンス時の参考データ
ーとすることが多くなってきた。

なかでも、サービスコール回数を記憶しておき、コピー
の修理時に利用するケースが多くなってきた。しかしな
がら、サービスマンによる特殊モードで、サービスコー
ル回数を操作パネルの表示器に表示させても、サービス
コールの分類が多くなればなるほど、−々分類毎に表示
させるのは時間がかかる。

また、高級な機械にはデーターロギングシステムが付け
られ、電話回数などによってホストコンピューターにデ
ーターを送信してプリントアウトして確認する方法など
がある。しかしこの方法は複雑であり、非常に高価なも
のである。

〔目的〕

本発明はこの様な背景に基づいてなされたものであり、
その目的とするところは一度にサービスコール回数ある
いは分類毎のサービスコールの比率をコピーシートに出
力することによって、どこの部品が故障しているのか短
時間で確認することを可能にし、サービスのメンテナン
ス時間を減少させることにある。

〔構成〕 そのために本発明はサービスコールモード項目を記述し
た、機械固有の転写紙になり得るチャートシートを用意
しておき、各項目毎のサービスコール回数に応じた棒グ
ラフのべた画像をこのチャートシートに転写するように
したものである。

以下、本発明を図を基に説明する。

第１図は、複写機の作像部を示した図である。

原稿ｌは、コンタクトガラス２に！！置され、載置基準
位置は原稿スケール３の突き当てである。

プリントＳＷを押されると、光学系は露光ランプ４を点
灯し右方向へ移動し始める。この間も怒光体ドラム５上
には、コロナ帯電器６によって電荷が与えられるが、不
要な９！置位置以前の潜像は、光路６の下流にある、電
荷消去手段であるイレーサー７を点灯させているため、
潜像部の電荷は消去され、更に下流にある現像部８で現
像しても可視像にならない、現像部が露光され始めると
、光路からイレース位置まで遅れ分だけ遅く、イレーサ
ーを消灯し強制的に電荷を消去せず、原稿に応じた電荷
がドラム５上に残り、潜像が現像され可視像となる。９
はクリーニングユニット、１０は給紙カセット、１１は
給紙ローラ、１２はレジス（・ローラ、１３は転写１分
離チャージャ、１４は搬送ベルト、１５は定着ローラ、
１６は排紙ローラ、１７は排紙トレイである。

さ°Ｃ１本発明ては転写紙として第２図山）の様なチャ
ートを使用する。尚、同図（ａ）はイレースセグメント
７ａを示す０通常のコピーモードでは、当然ながらチャ
ート紙１８上に原稿画像が作成されａｍ複写機を本発明
における特殊モードに設定（以後チエツクモードという
）すると、複写機はチエツクモートルーチンを実行する
。

チエツクモードでの複写機の動きについて説明する。

まず、転写紙であるチエツクシート（チャー１−）１８
を転写紙カセットｌＯにセットする。プリントＳＷのＯ
Ｎとともに通常コピーシーケンスと異なり帯電、イレー
ス、現像、転写が動作し、露光は行われない、露光が行
われないために帯電と等しい間隔で並べられた２００個
の、イレースの各セグメント７ａを選択的に点灯または
消灯し任意の形の黒べた画像“をド、ラム５上に作成す
ることができる。この黒べた画像によって、転写紙であ
る、チャー１・上に図形を作成することができる。

第３図山）には、このようにして得られたチャートシー
トの出力例を示す、尚、同図（ａ）は第２図同様イレー
スセグメントを示す、これはサービスコールのモード、
例えば露光系異常、光学系異常、駆動系異常、通信系異
常、定着系異常、・−−一−−−−などのモード別にザ
ーとスコール回数をカウントアツプし、各モード別のサ
ービスコール回数に応じた棒グラフ、状のべた画像１８
ａとしたものである。

、即ち、排紙されたこのチャート紙を見れば、各モード
毎のサービスコール比率が一目でわかるようになってい
る。

これら各モード毎の゛す°−ビスコール回数は不揮発メ
モリーに蓄えられている。

次に、前記不揮発メモリーの内容によって選択的にイレ
ーサー７を点灯、消灯しチャート紙１８上にサービスコ
ールモード毎のサービスコール発生回数に対応するべた
画像による棒グラフを作成する方法を述べる。− チャート１８には、サービスコールモードの表題のみが
印刷されている。

第４図のようにサービスコールモードの項目に応じて、
棒グラフの棒になるべき位置のドラム５上にべた画像５
ａを作成するためには、タイミングを取ってイレーサー
７のセグメント７ａを消灯点灯させれば不要なべた画像
部分のドラム５上の電荷を消去でき、必要なべた画像５
ａだけを可視像として得られる。言い換えるとドラム５
上にべた画像５ａを図のように作るとすれば、この部分
だけイレースセグメント７ａを消灯し、電荷を逃がさな
いようにすれば良い訳である。そして他をイレースすれ
ば良い。

このイレース範囲は不揮発メモリーに記憶された、各サ
ービスコールモードのカウントの値によって変化する。

第２図と対比させ易いように時間軸の紙の送り方向とし
て平面的に示されている。

不揮発メモリーには、サービスコール情報としてサービ
スコールのトータル回数を記憶しておくＲＡＭとして、 露光系異常のサービスコール回数を記憶しておくＣＴＡ
ＳＶＣ。

光学系異常のサービスコール回数を記憶しておくＣＴＢ
ＳＶＣ。

駆動系異常のサービスコール回数を記憶しておくＣＴＣ
５ＶＣ。

通信系異常のサービスコール回数を記憶しておくＣＴＤ
ＳＶＣ。

定着系異常のサービスコール回数を記憶しておくＣＴＥ
ＳＶＣ。

画像系異常のサービスコール回数を記憶しておくＣＴＦ
ＳＶＣ。

がある。

このサービスコール情報から露光系異常のサービスコー
ル回数の比率は、 （ＣＴＡＳＶＣＸｌ　００）／ＣＴＳＶＣＴで求められ
る。この値はＣＴＡＳＶＣゆえにＡと　・する、同様に
ＣＴＢＳＶＣはＢ、ＣＴＣ３ＶＣはＣ１以下同様に、Ｄ
、　　Ｅ、　　Ｆとする。

ＡからＦまでの値はＯから１００までの値となる。ここ
で先に述べたチャートの項目の部分のイレースセグメン
トはセグメント０からセグメント５０である。このセグ
メントは点灯し、電荷を消去するようにしなければ、チ
ャート紙上の文字の上にべた画像が載り文字が読めなく
なってしまう。

Ａの値を棒グラフ的に表現するには５０から５０＋Ａま
でのイレースセグメントを消灯し、Ｂの値を同様に表現
するには５０から５０十Ｂまでのイレースセグメン七を
消灯すればよい、以下Ｃ，Ｄ。

Ｅ、Ｆも同様である。

上記イレースデーターをドラムの移動量に応じて順番に
出力し、転写紙であるチャート紙に画像を転写す４ば、
チャート紙の進行方向に対して垂直な方向にサービスコ
ールの項目別サービスコール率が棒グラフ的に画像形成
される。

第５図は、イレースの制御のプログラムフロー図である
。ＰＬＳＥＲば画像の先端（リードエツジ）が、イレー
サー７を通過してからカウントを開始するカウンタで、
ドラム５の回転とともに発注するドラムクロックパルス
毎に加算されていく。

このカウンタによって、どの部分の潜像が、今イ、レー
サ一部を通過しているかがわかる。そしてこのカウンタ
のパルス数によって不揮発メモリーからデータを読み出
し比率を求めて、イレースデーターを作成する。

第６図は全体制御ブロック図であり、２ｏは光学的コン
トローラー、２１はＤＣモータ−，２２はシーケンスコ
ントローラー、２３はＣＰＵ、２４は不揮発メモリー、
２５はＲＯＭ、２６はイレーザ−７のラッチＩＣ，，２
７はドラムクロック、２８はプリントスイ′ッグー、２
９は異常検出センサー・である。

〔効果〕

以上、本発明によれば、−度にサービスコール回数或い
は分類毎のサービスコールの比率を、コピーシートに出
力することによって、どこの部品が故障しているのか短
時間で確認することを可能にし、サービスマンのメンテ
ナンス時間を減少させることが出来る。　−

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明が適用される複写機の内部簡略図、第２
図はイレースセグメントとチエツクシートの対応を示す
図であり、（ａ）はイレースセグメン）、（ｂｌはチエ
ツクシートを示す図、第３図はイレースセグメントとコ
ピー後のチエツクの対応を示す図であり、（ａ）はイレ
ースセグメント、（ｂ）はチエツクシート、第４図はイ
レースセグメントとドラム表面との対応を示す図、第５
図は制御フローチャート、第６図は制御ブロック図であ
る。 ７・・・イレーザ−１１８・・・チエツクシート、２４
・・・不尿発メモリー。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）機械の動作異常によるサービスコールのモードに
   応じてサービスコール回数を格納している不揮発メモリ
   ーと、機械の動作異常によるサービスコールのモードに
   応じてサービスコール回数をカウントするカウント手段
   と、サービスコールモード項目を記述した、機械固有の
   転写紙に成りえるチャートシートと、上記不揮発メモリ
   ーのデータに応じて感光体の任意の位置の電荷を消去す
   るための電荷消去手段を有し、電荷消去手段によつて電
   荷を選択的にドラム上に残し、不揮発メモリーに書き込
   まれたサービスコール回数と対応するべた画像をドラム
   上に作成し、前記項目が記された転写紙にドラム上のべ
   た画像を転写することを特徴とする複写機等の情報出力
   装置。
2. （２）サービスコール回数を棒グラフ的に表現するため
   に、電荷消去手段を制御することを特徴とする特許請求
   の範囲第（１）項記載の複写機等の情報出力装置。
3. （３）サービスコールモードのサービスコール回数を合
   計サービスコール回数で割つた比率で、棒グラフ的に表
   現するために、電荷消去手段を制御することを特徴とす
   る特許請求の範囲第（１）項記載の複写機等の情報出力
   装置。