JPH0159980B2 - - Google Patents

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JPH0159980B2
JPH0159980B2 JP59500917A JP50091784A JPH0159980B2 JP H0159980 B2 JPH0159980 B2 JP H0159980B2 JP 59500917 A JP59500917 A JP 59500917A JP 50091784 A JP50091784 A JP 50091784A JP H0159980 B2 JPH0159980 B2 JP H0159980B2
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JP
Japan
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data
machine
control
section
local computer
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JP59500917A
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JPS60500443A (ja
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Robaato Jei Japenga
Hooru Furederitsuku Sukotsuto
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Emhart Industries Inc
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Emhart Industries Inc
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Publication date
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Publication of JPS60500443A publication Critical patent/JPS60500443A/ja
Publication of JPH0159980B2 publication Critical patent/JPH0159980B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B9/00Blowing glass; Production of hollow glass articles
    • C03B9/30Details of blowing glass; Use of materials for the moulds
    • C03B9/40Gearing or controlling mechanisms specially adapted for glass-blowing machines
    • C03B9/41Electric or electronic systems

Description

請求の範囲 1 それぞれ、機械の作動サイクル内で時間的に
調整された関係で独立して作動可能の複数のセク
シヨンを含む機械の、各セクシヨンの複数の要素
の作動を所定の制御プログラムと選定した調時デ
ータにしたがつて制御し、前記複数のセクシヨン
を同時に、かつ独立して作動するようにできる制
御システムであつて、 それぞれ前記セクシヨンの1個と関連した複数
のローカルコンピユータ装置であつて、それぞれ
前記所定の制御プログラムを含み、前記セクシヨ
ンのいづれか他のセクシヨンとは独立してそれぞ
れのセクシヨンの作動を制御するよう選定した調
時データを含む持久性の記憶装置を有するローカ
ルコンピユータ装置と; 前記所定の制御プログラムと前記の選定した調
時データにしたがつて前記セクシヨンの要素を作
動させるよう前記ローカルコンピユータ装置の1
個とその関連のセクシヨンとの間で位置した複数
のインタフエース装置と; 前記の選定した調時データを表示し、かつ入力
させるために前記所定の制御プログラムの所定の
部分を表示し、かつ前記の選定された調時データ
の選定された部分を置換するためその他の調時デ
ータを表示し、かつ入力するターミナル装置と; 前記ターミナル装置を前記ローカルコンピユー
タ装置の中の選定したものに選択的に接続する双
方向性通信装置と; から構成される制御システム。
2 請求の範囲第1項に記載の制御システムにお
いて、所定調時データを記憶する記憶装置と;調
時データをその間で転送できるように前記調時デ
ータ記憶装置を前記双方向性通信装置に作動接続
する装置と;を含む制御システム。
3 請求の範囲第1項に記載の制御システムにお
いて、前記所定の制御プログラムを記憶する前記
持久性記憶装置が変更不可能記憶装置である制御
システム。
4 請求の範囲第1項に記載の制御システムにお
いて、前記ターミナル装置がさらに、 前記所定の制御プログラムにしたがつて、所定
のプログラム化された複数の指令要求の少なくと
も1個と、あるいは前記所定の制御プログラムに
おける所定の点において適当な指令または要求を
操作者に促すデータ入力を操作者に提供するデイ
スプレイ装置と; 前記要求にしたがつて指令またはデータを前記
ローカルコンピユータ装置に入力するキーボード
装置と;を含む 制御システム。
5 請求の範囲第4項に記載の制御システムにお
いて、前記キーボード装置が、 数値データを入力する種々のデータキーのグル
ープと; 前記デイスプレイ装置に表示される調時データ
に所定の変更を入力する種々の調時キーのグルー
プと; 操作者が前記制御プログラムの選定された部分
にアクセスできるようにする種々のメニユーキー
のグループと;を含む制御システム。
6 それぞれ、機械の作動サイクル内で時間的に
調整された関係で独立して作動可能の複数のセク
シヨンを含む機械の、各セクシヨンの複数の要素
の作動を所定の制御プログラムと選定した調時デ
ータにしたがつて制御し、前記複数のセクシヨン
を同時に、かつ独立して作動するようにできる制
御システムであつて、 (a) それぞれが前記セクシヨンの1個に関連した
複数のローカルコンピユータ装置であつて、
各々が 前記所定の制御プログラムを記憶する変更不
可能のプログラム記憶装置と; 前記の選定された調時データを記憶する持久
性のセツテイング記憶装置と; 前記ローカルコンピユータ装置と前記ポート
のいづれかに接続された装置との間でデータ通
信を可能にする、第1と第2の独立した通信ポ
ートとを含むローカルコンピユータ装置と; (b) 機械監視コンピユータ装置に作動接続された
グローバルターミナル装置と; (c) 前記グローバルターミナル装置を前記第1の
通信ポートの選定した1個に選択的に接続する
ため前記第1の通信ポートと前記グローバルタ
ーミナル装置とに作動接続され、前記複数のセ
クシヨンの独立作動を阻害しない機械監視コン
ピユータ装置と; (d) 前記の所定の制御プログラムと前記の選定し
た調時データにしたがつて前記セクシヨンの要
素を作動させるため前記ローカルコンピユータ
装置の各々とその関連のセクシヨンとの間にそ
れぞれ位置した複数のインタフエース装置と; を含む制御システム。
7 請求の範囲第6項に記載の制御システムにお
いて、さらに、前記第2の通信ポートの選択した
分と作動接続される少なくとも1個のローカルタ
ーミナル装置を含む制御システム。
8 請求の範囲第6項に記載の制御システムにお
いて、さらに 前記機械監視コンピユータの作動を制御する第
1の所定の制御データを記憶する第1の記憶装置
と; 前記第1の所定の制御データを前記機械監視コ
ンピユータにロードする装置とを含む制御システ
ム。
9 請求の範囲第1項または第6項に記載の制御
システムにおいて、さらに前記ローカルコンピユ
ータ装置の1個から別のローカルコンピユータ装
置に、選定した調時セツテイングデータを転送す
る装置を含む制御システム。
10 請求の範囲第1項または第6項に記載の制
御システムにおいて、前記ローカルコンピユータ
装置がさらに、前記機械の表示データを記憶する
持続性機械データ記憶装置を含む制御システム。
11 請求の範囲第10項に記載の制御システム
において、さらに、前記ローカルコンピユータ装
置の一方から他方へ機械データを転送する装置を
含む制御システム。
12 請求の範囲第1項または第6項に記載の制
御システムにおいて、さらに、 前記の選定されたデータの所定部分と関連し
た、所定の識別コードを入力したときのみ前記選
定されたデータへのアクセスを可能とするアクセ
スコード装置を含む制御システム。
13 請求の範囲第12項に記載の制御システム
において、前記アクセスコード装置が前記の選定
されたデータに対して徐々に増加する限定レベル
を含む制御システム。
14 それぞれ、機械の作動サイクル内で時間的
に調整された関係で独立して作動可能の複数のセ
クシヨンを含む機械の、各セクシヨンの複数の要
素の作動を所定の制御プログラムと選定した調時
データにしたがつて制御し、前記複数のセクシヨ
ンを同時に、かつ独立して作動するようにできる
制御システムであつて、 (a) それぞれが前記セクシヨンの1個に関連した
複数のローカルコンピユータ装置であつて、
各々が 前記所定の制御プログラムを記憶する変更不
可能のプログラム記憶装置と; 前記の選定された調時データを記憶する持久
性のセツテイング記憶装置と; 前記ローカルコンピユータ装置と前記ポート
のいづれかに接続された装置との間でデータ通
信を可能にする、第1と第2の独立した通信ポ
ートとを含むローカルコンピユータ装置と; (b) キーボードとラインデイスプレイとを有する
機械ターミナル装置と; (c) 選定した調時データを記憶するテープ記憶ユ
ニツトと; (d) 前記機械ターミナル装置と、前記テープ記憶
ユニツトと前記第1と第2の通信ポートとに作
動接続され、前記ポートの中の選定されたもの
を前記機械ターミナル装置と前記テープ記憶ユ
ニツトとに選択的に接続するマルチプレクサス
イツチ装置と; (e) 前記所定の制御プログラムと前記の選定した
調時データとにしたがつて前記セクシヨンの要
素を作動させるため前記ローカルコンピユータ
装置の各々とその関連のセクシヨンとの間に位
置した複数のインタフエース装置と; から構成される制御システム。
15 請求の範囲第14項に記載の制御システム
において、さらに、前記第1の通信ポートの中の
選定されたポートに作動接続される少なくとも1
個のローカルターミナル装置を含む制御システ
ム。
16 それぞれ、機械の作動サイクル内で時間的
に調整された関係で独立して作動可能の複数のセ
クシヨンを含む機械の各セクシヨンの複数の要素
の作動を所定の制御プログラムと選定した調時デ
ータにしたがつて制御し、前記複数のセクシヨン
を同時に、かつ独立して作動するようにできる制
御システムであつて、 (a) それぞれ前記セクシヨンの1個と関連し、そ
れぞれ少なくとも1個の双方向性データポート
を有する複数のローカルコンピユータ装置と; (b) 前記データポートからデータを受取る少なく
とも1個の出力受取装置と; (c) 前記データポートへデータを入力する入力発
生装置と; (d) 前記ローカルコンピユータ制御装置の各々の
前記データポートと前記出力受取装置と前記入
力発生装置との間にそれぞれ接続された複数の
双方向性通信インタフエース装置であつて、
各々が関連の使用可能ターミナルを有し、かつ
前記使用可能ターミナルが作動すると関連のデ
ータポートへ、かつそこからデータを通すイン
タフエース装置と; (e) コード化された入力に応答し特定の入力を示
す独持の使用可能出力を発生するデコーダスイ
ツチ装置と; (f) コード化した入力を前記デコーダスイツチ装
置へ発生させる装置と; (g) 前記デコーダスイツチ装置の使用可能出力を
前記インタフエース装置の各々の前記使用可能
ターミナルに接続し、前記インタフエース装置
が関連のローカルコンピユータ装置と前記入力
発生装置と前記出力受取装置の間でデータを通
すことができるようにする装置と;から成る制
御システム。
17 機械の作動サイクル内で時間的に調整され
た関係で独立して作動可能の複数のセクシヨンを
含む機械の、各セクシヨンの複数の要素の作動を
第1の所定の制御プログラムと第1の選定した調
時データとにしたがつて制御する制御システムに
おいて、前記複数のセクシヨンを同時に、かつ独
立して作動させることのできる前記制御システム
が、 前記セクシヨンの1個にそれぞれ関連した複数
のローカルコンピユータ装置であつて、各々が前
記第1の所定の制御プログラムを含み、前記セク
シヨンの各々の作動をいづれかの他のセクシヨン
とは独立して制御するよう前記第1の選定した調
時データを含む第1の持続性記憶装置を有するロ
ーカルコンピユータ装置と; 前記第1の所定の制御プログラムと前記第1の
選定した調時データとにしたがつて前記セクシヨ
ンの要素を作動させるよう前記ローカルコンピユ
ータ装置の中の1個とその関連のセクシヨンとの
間にそれぞれ位置した複数のインタフエース装置
とを含み; 前記制御システムが前記セクシヨンの全てに対
して共通の機械の機能に関連した複数の要素の作
動を制御し、かつさらに、 前記機械に関連した機械コンピユータ装置であ
つて、第2の所定の制御プログラムを含み、前記
機械の機能の中の少なくとも1つの作動を前記セ
クシヨンのいづれとも独立して制御するよう第2
の選定した調時データを含む第2の持続性記憶装
置を有する機械コンピユータ装置と; 前記第2の所定の制御プログラムと前記第2の
選定した調時データとにしたがつて前記機械の機
能要素を作動するよう前記機械コンピユータ装置
と前記機械の機能要素の中の対応するものとの間
に位置した少なくとも1個の機械のインタフエー
ス装置と; 前記第1と第2の選定した調時データを表示
し、かつ入力するため前記第1と第2の所定の制
御プログラムの所定の部分を表示し、かつ前記第
1と第2の選定した調時データの選定した部分を
置換するため他の調時データを表示し、入力する
ターミナル装置と; 前記のターミナル装置を前記ローカルコンピユ
ータ装置の中の選択した部分あるいは機械のコン
ピユータ装置に選択的に接続する双方向性の通信
装置と;から成る制御システム。
18 請求の範囲第14項に記載の制御システム
において、前記機械のコンピユータ装置のハード
ウエア要素が前記ローカルコンピユータ装置の少
なくとも1個のハードウエア要素と同一である制
御システム。
19 請求の範囲第17項に記載の制御システム
において、前記第2の所定の制御プログラムを記
憶する前記第2の持続性記憶装置が変更不可能の
記憶装置である制御システム。
発明の背景 発明の分野 本発明は一般的には複数の機械要素の周期運動
を制御する制御装置に関する。より詳しくは、本
発明は多数セクシヨンからなる、ガラス器成形機
の各セクシヨンにおける要素をコンピユータに基
き調時、かつ制御することに関する。
従来技術の説明 ある機械の複数の要素の制御に対して、電子式
の調時システム、即ち制御システムが周知であ
る。ある種の機械においては、機械の要素が複数
の同一セクシヨン内に配置され、前記セクシヨン
の各々は機械のサイクルに対して所定の位相関係
で相互に独立して作動している。従来技術による
電子制御システムでは前記セクシヨンの作動をユ
ニツトとして制御し、その結果複数のセクシヨン
制御装置に対して階層的に接続した、単一の中央
処理ユニツト(CPU)、即ち監視制御装置を必要
とした。前記システムの欠点は、階層状に接続し
た中央制御装置が故障すると、付属するいづれの
セクシヨン制御装置の作動をも阻止することであ
る。
前記タイプの多数セクシヨンを備えた機械の一
例は、個々のセクシヨン(IS)を有する周知のガ
ラス器成形機である。ガラス器成形機用電子調時
システムが多年にわたり、機械的な、回転調時ド
ラムの代りに使用されてきた。旧式の調時ドラム
は、ドラム面の周囲の溝にカムを位置させた関連
の空気弁を作動させることにより機械の各セクシ
ヨン内の種々の要素の作動を制御する。電子調時
システムは回転ドラムとカムとを、(例えば本発
明の譲受人に譲渡した米国特許第3918489号に記
載のような)ソレノイド作動弁ブロツクと、機械
の作動サイクルの基準点に対して所定のシーケン
スで所定回数分、選定した弁を作動させる制御装
置で代替させている。電子調時システムの主要な
1つの利点は、機械の作動中に各種要素の調時セ
ツテイングの容易なことである。
ある従来技術によるIS機械用電子調時システム
では機械サイクルの間に発生するパルスを計数す
るため調時パルスゼネレータとカウンタとを使用
し、現在カウントと比較して機械の各要素または
機械のイベントを開始すべきときを検出するカウ
ントをプリセツトする(例えば米国特許第
3762907号)。その他の従来技術による電子調時シ
ステムは類似のカウント比較を行うが、プリセツ
トされた機械要素の調時セツテイング(即ち、機
械のイベント)を磁心記憶装置に記憶させる(例
えば、米国特許第3974432号)。前記従来技術の二
特許に記載の各装置は機械内の全セクシヨンの要
素の作動を制御するが各セクシヨンを独立しては
制御しない。
例えば米国再特許第29642号に示すようにプロ
グラム可能の自動機械制御装置も従来技術におい
て知られている。しかしながら、前記制御装置は
各々の個々のセクシヨン用記憶装置への、かつそ
こからのデータを結合するために中央機械コンソ
ールを使用し、独立したセクシヨンの作動を全体
的にも阻止する。同様に中央指向のシステムでは
あるが、フイードバツクセンタと、該センサに応
答して全てのイベントの持続時間を変える手段と
を組み込んだシステムが米国特許第4108623号に
示されている。
別の形式の従来技術によるプログラム可能制御
装置が米国特許第4152134号に開示されている。
この装置は、制御プログラムと調時データとを
個々のセクシヨン用コンピユータに負荷するた
め、中央の、機械監視コンピユータを必要とする
ために限度がある。機械監視コンピユータが作動
不良となると、機械の諸セクシヨンの効率的作動
に影響する。
さらに別の、プログラム可能制御装置が米国特
許第4247317号に開示されており、これは乱アク
セス記憶装置にイベントの調時データを記憶する
1つの方法と、該データを変える手段とを示して
いる。この装置は、全てのセクシヨンのコンピユ
ータとメモリ制御装置とを共に、独立したセクシ
ヨンを正しく作動させることのできない1台の階
層状機械制御システムへ効果的に結合するよう、
各セクシヨンの相対タイミングを制御する中央コ
ンソールを使用している。
本発明の譲受人に譲渡された英国特許明細書第
1594532号は、ガラス器成形機の速度に独立した
速度で発生する、独立し、非同期のクロツク信号
を利用した、従来技術による電子制御システムを
開示している。前記開示システムもセクシヨンよ
りむしろ機械の制御を行う。
機械の全てのセクシヨンを制御するために1個
のコンピユータを使用した電子制御装置のその他
の例が本発明の譲受人に譲渡された、米国特許第
3877915号と再特許第29188号に開示されている。
英国特許第GB2022870B号は機械の各セクシヨ
ンを制御する1個の記憶装置を備えた制御システ
ムを開示している。前記記憶制御装置は(前記特
許に開示されているように)マイクロコンピユー
タにより実施されるが、マイクロコンピユータは
単に記憶制御装置の機能に匹敵するのであり、必
要な結果は所定段階シーケンスを通して記憶制御
装置を単純にサイクル化することである。操作者
の制御に応答してセクシヨンのレベルで前記段階
の所定シーケンスを修正できる手段は何ら開示さ
れていない。操作者がタイミングを調整できるも
のの、セクシヨンのレベルにおいて操作者が実際
の段階シーケンスを変えうる手段は何ら開示され
ていない。さらに、前記英国特許は階層状コンピ
ユータを必要とする装置、即ち制御プログラムを
ロードするある種のその他の外部形式のロード機
構を開示している。前記の方法は、機械のセクシ
ヨンが外部ロード装置に依存しているため、機械
のセクシヨンの独立性に限度がある。さらに、前
記英国特許は機械の補助機能を制御する手段を開
示していない。
前述の従来技術についての特許の全ては一般的
に、「機械」の制御装置と、従属した複数の「セ
クシヨン」の制御装置とを含む制御システム構造
を開示している。したがつて、前記の従来技術は
制御プログラムデータをロードする外部装置を要
するか、あるいは主監視コンピユータが故障した
場合には機械全体を閉鎖するか、その作動が不十
分になるかいづれかの欠点がある。
したがつて、機械の各セクシヨンを独立して制
御しうるよう個々のセクシヨンに対して独立して
プログラム可能の制御装置が必要となる。そのよ
うな独立した構造であれば、機械のセクシヨンの
中のあるものあるいは全ての同時作動を可能と
し、かつ他のセクシヨンの作動に影響させたり、
あるいは機械全体を閉鎖する必要なく選定したセ
クシヨンの修理を可能とする。
従来技術によるIS機械の作動は一般的に、いず
れか1個のセクシヨンの作動には必要ないものの
全てのセクシヨンに対して共通の数個の望ましい
補助機能、あるいは機械機能の作動を必要とす
る、補助機能制御装置は、例えば、(フイーダ、
シヤー、ゴブデイストリピユータ、コンベヤ、ガ
ラス器搬送装置等を制御する)駆動システム、
(警告、あるいは故障の信号を出す)アラーム、
(ゴブシヤを潤滑し、かつ冷却する)シヤースプ
レー、カレツト水用装置、(レア(Lehr)負荷
用)スタツカ、表面塗布設備等の制御装置を含
む。各セクシヨンは補助機能とは独立して作動し
うるものの前記補助機能の作動は機械のセクシヨ
ンの作動と若干関連している。
前述の米国特許第4152134号は選択的に瓶をは
ねる補助機能を開示している。しかしながら、前
記特許に開示の機械コンピユータは個々のセクシ
ヨンと瓶の不合格品排除装置との間の必要な継ぎ
を提供する。機械の監視コンピユータの作動不良
は全てのセクシヨンに対する前記リンクをしや断
し、いづれかのセクシヨンに係る前記あるいはそ
の他の補助機能の作動を阻止する。さらに、(例
えば、キーボード、テープ記憶装置、あるいは英
数字デイスプレイのような)周辺のデータ入力/
出力装置が階層状制御構造体を介して数個のセク
シヨンとインタフエースすると類似の欠点が発生
する。
したがつて、本発明の別の目的は、個々のセク
シヨンを独立して制御でき、一方選定した、独立
セクシヨンの制御装置と、補助機能装置を含む選
定した周辺データ入力/出力装置との間で隔離し
たデータ通信を可能とする制御システムを提供す
ることである。
発明の要約 本発明の前記およびその他の目的は、本明細書
に開示の好適実施例によつて達成されるが、本実
施例は所定の制御プログラムと選定した調時デー
タにしたがつて、機械の各セクシヨンの複数の要
素の作動を制御するコンピユータ制御の調時シス
テムを含み、前記機械はその作動サイクル内で時
間的に調整された関係でそれぞれ独立して作動可
能の複数のセクシヨンを含み、前記複数のセクシ
ヨンを同時に、かつ独立で作動させることの可能
なシステムが; それぞれ前記セクシヨンの1個と関連した複数
のローカルコンピユータ装置であつて、その各々
が前記の所定の制御プログラムを含み、かつ前記
セクシヨンのいづれかの他のセクシヨンとは独立
して当該セクシヨンの作動を制御するよう前記の
選定した調時データを含む持久性の記憶装置を有
するローカルコンピユータ装置と; 前記の所定の制御プログラムと前記の選定した
調時データとにしたがつて前記セクシヨンの要素
を作動するよう前記ローカルコンピユータ装置の
1個とその関連のセクシヨンとの間でそれぞれ位
置した複数のインタフエース装置と; 前記の選定した調時データの表示と入力のた
め、前記所定の制御プログラムの中の所定部分を
表示し、かつ選定した調時データの中の選定した
部分を置換するためその他の調時データの表示と
入力のためのターミナル装置と; 前記ターミナル装置を前記ローカルコンピユー
タ装置の中に選定した1個に選択的に接続する双
方向性の通信装置とを含む。
本明細書に開示する一実施例において、制御シ
ステムはさらに、 (a) それぞれ前記セクシヨンの1個に関連した複
数のローカルコンピユータ装置であつて、前記
ローカルコンピユータ装置の各々が、 前記所定の制御プログラムを記憶するために、
変更不可のプログラム記憶装置と; 前記の選定した調時データ用の持続性セツテイ
ング記憶装置と; 前記ローカルコンピユータ装置と通信ポートの
いづれかに接続された装置との間のデータ通信を
可能としうる第1と第2の独立した通信ポートと
を含むローカルコンピユータ装置と; (b) 機械の監視コンピユータ装置に接続されたグ
ローバルターミナル装置と; (c) 前記第1の通信ポートと、前記グローバルタ
ーミナル装置とに作動接続され前記グローバル
ターミナル装置を前記第1の通信ポートの中の
選定されたポートに選択的に接続し、複数の前
記セクシヨンの独立作動を阻止しない機械監視
コンピユータ装置と; (d) 前記ローカルコンピユータ装置の各々とその
関連のセクシヨンとの間でそれぞれ位置し、前
記所定の制御プログラムと前記の選定した調時
データとにしたがつて前記当該セクシヨンの要
素を作動させる複数のインタフエース装置とを
さらに含んでいる。
【図面の簡単な説明】
第1図は多数のセクシヨンを有する、ガラス器
成形機を制御するよう設置した本発明の一実施例
の概略ブロツク図; 第2図は第1図の一部の詳細概略ブロツク図、 第3図は第1図に示すローカルターミナルの概
略図; 第4図は第1図に示す機械のターミナルの概略
図; 第5図は第1図に示すマルチプレクサのより詳
しい回路図; 第6図はグローバル制御ターミナルを使用した
本発明の一実施例の概略ブロツク図; 第7図は3種類の操作制御パネルを概略的に示
す図である。
好適実施例の説明 さて第1図を参照すれば、複数の独立し、個別
のセクシヨン用制御装置(SASCON)、即ちロー
カルコンピユータ12b−12nを含む制御シス
テム10が示され、前記セクシヨン用制御装置の
各々は、独特のソフトウエアを含めることが可能
なものの、ここでは同一のハードウエア要素を含
んでいる。各ローカルコンピユータ12は、例え
ばガラス器のIS成形機14のような、n個のセク
シヨンを有する多数セクシヨンを備えた機械の
別々のセクシヨンに割当てられる。調時パルスゼ
ネレータ15は各ローカルコンピユータ12に対
して同期パルスを提供する。各セクシヨンの調整
された動作は、基本的に各始点を同期パルスから
所定量だけ偏位させる、各ローカルコンピユータ
内のプログラムによつて決定される。第1図に示
すように、単独の機械制御装置(SAMCON)、
即ちローカルコンピユータ「0」は補助機械プロ
セスの制御に使用しうる。ガラス器成形機の場合
には、前記プロセスは例えば、シヤースプレイ、
カレツト水装置、スタツカ、表面塗布、アラー
ム、フイーダ用駆動システム、シヤー、ゴブデイ
ストリビユータコンベヤ、ガラス器搬送装置等で
ある。ローカルコンピユータ「0」はハードウエ
アの観点からはその他全てのローカルコンピユー
タ12と同一であつて、したがつて12aで指示
する。
各ローカルコンピユータ12の出力側は弁ブロ
ツク16に接続されており、該ブロツクは各々の
対応する個別のセクシヨン18における、複数の
機械要素に関連した各弁を作動させる作動インタ
フエースとして作用する。補助機械プロセスの全
てを制御するローカルコンピユータ12aの出力
側は作動インタフエース20により各種の補助プ
ロセスアクチユエータ22に接続されている。前
述のように、複数の補助プロセスアクチユエータ
22を制御するために単一のローカルコンピユー
タ12aを使用しうる。例えば、一方のアクチユ
エータをガラス器搬送装置へ、他方のアクチユエ
ータをゴブデイストリビユータ等に関連させるこ
とができる。
各ローカルコンピユータ12にはさらに2個の
データ通信ポート、即ちターミナルポート61と
テープポート62を設けている。各ローカルコン
ピユータ12の各ポート61と62とがマルチプ
レクサ63に接続され、該マルチプレクサの方は
機械のターミナル64とテープユニツト65とに
接続されている。各ローカルコンピユータ12の
プラグ66は、ローカル、即ち手持ちのターミナ
ル60を選択的に接続しうるポートである。後述
するように、いづれかの選択したローカルコンピ
ユータからの選択された制御データ、即ち調時セ
ツテイングデータを機械ターミナル64または手
持ちターミナル60へ入力するか、あるいは表示
しうる。希望に応じて、数人の操作者が、各自が
自分の手持ちのターミナル60を用いて数個のセ
クシヨンを同時に制御できる。
第2図に示すように、各ローカルコンピユータ
12は固定の、変更不可能読取り専用記憶装置5
0と持続性ランダムアクセス記憶装置52とを含
む。好適実施例においては、調時セツテイング、
あるいはRAM52に入力しうるデータにしたが
つて個々のローカルコンピユータ12の作動を制
御するよう所定の制御プログラムを記憶する予め
プログラム化したROMチツプ(PROM)を含
む。各ローカルコンピユータ12は実施すべき機
能によつて、そのROM50に種々の制御プログ
ラムを記憶させることができる。例えば、補助機
能と関連したローカルコンピユータ12aに記憶
した制御プログラムはローカルコンピユータ12
b−12nに記憶されたものと異つてよい。
RAM52における調時データは予めプログラム
化するか、あるいは手持ちローカルターミナル6
0、即ち機械ターミナル64により機械の操作者
により入力してよい。RAM52は持続性であつ
て、RAM52でのデータが偶発的な停電の場合
に喪失しないようにバツテリによるバツクアツプ
パツク(図示せず)に接続しうる。
また、各ローカルコンピユータ12は中央処理
装置(CPU)54と、該CPU54をそれぞれロ
ーカルポート61と62とに相互に接続するデー
タ通信インタフエース56,58とを含む。ポー
ト61と62とはマルチプレクサ63に接続され
たものとして第1図に示されているが、これは好
適実施例の作動に対して必要でない。本発明の1
つの利点はその柔軟性と要素の互換性であるの
で、全てのローカルコンピユータ12はハードウ
エアの観点から同一であり、実際に双方のポート
61と62とで構成されている。しかしながら、
ポート61とプラグ66のみは、データの入力と
出力とが手持ちターミナル60を介して達成しう
るので使用する必要がある。機械ターミナル64
は好適実施例において、操作者に、全てのセクシ
ヨンに対して便利で、中央位置のアクセス点を提
供する。また、ローカルコンピユータ12は、該
ローカルコンピユータ12の各々のセクシヨンが
関連する特定の機械を代表する機械データを記憶
する不揮発性のランダム・アクセス記憶装置69
を含む。機械データは調時セツテイングデータに
スーパインポーズされるものと考えられ、例えば
セクシヨンの数、ゴブの数あるいは機械作動のよ
うな特定の機械の作動に特有のデータでよい。ま
た、機械データは、例えば特定のコンピユータの
出力励振器に特定のアクチユエータ弁を割当るよ
うなセツトアツプデータを含む。このように、本
発明はいづれかの励振された出力が不具合になる
と、種々のドライバ(励振器)を種々の弁に割当
てる柔軟性を許容する。ローカルの制御パネル6
7,68が個々のセクシヨン18に、即ち機械の
ブランク側に1個、かつブロー側に1個、取り付
けられている。各制御パネルは第8図に関して以
下説明するように各種の機能を操作者が局所で制
御できるようにする。
一好適実施例においては、各ローカルコンピユ
ータ12は20KROM、2Kの持続性調時データお
よび媒体記憶および1KRAMとを備えたZ−80マ
イクロコンピユータとなるよう選択された。
第3図に可搬式で手持ちのローカルコンピユー
タターミナル60が示されている。本発明は各種
のキーがそれぞれ割当てられる独特の機能を含む
ものの、前記のローカルターミナルの基本構造は
多くの供給源から入手可能の従来形式のユニツト
である。第3図に示す特定のローカルターミナル
60は3グループのキーを有するキーパツド70
を含み;調時グループは機能キー71−75を含
み;データ入口グループはデジツトとキー76,
77を含み;メニユーグループはキー77−80
を含む。また、ターミナル60はLEDデイスプ
レイ81(2列でそれぞれ16個の文字)を含む。
第3図において、ローカルターミナル60のサ
ンプルデイスプレイが文字グループ82−86を
含むものとして示されている。グループ82は表
示するため操作者が選択したイベントの数を表わ
す。グループ83は、「オフ」調時セツテイング
あるいは「オン」調時セツテイングがそれぞれデ
ータの入力により変化するかいなか示すために
「×」あるいは「0」のいづれかを含む。操作者
はキー72を用いて前記文字の中の1個を交互に
選択しうる。グループ84は(完全、あるいは省
略の形のいづれかで)イベントのネームを表示す
る。このネームはグループ82により識別される
イベントの数の関数として自動的に現われる。グ
ループ85は、特定のイベントが起動する度にお
いて「オン」の時間を表示する。同様に、グルー
プ86は前記イベントの終る「オフ」時間を表示
する。「オン」および「オフ」時間は特定の選定
したイベントと関連したそのときの現在値を示す
よう自動的に表示される。グループ83で表示さ
れる文字によつて、キー73および74は「オ
ン」時間あるいは「オフ」時間を増分、あるいは
減分する。増分変化であれば余りにも時間を費す
ので全体的に新しい調時セツテイングが望ましい
場合、選定したデジツトを押し新しい調時値の入
力を可能とし、かつキー77を入れるようにキー
75を押し下げればよい。
制御のための制御プログラムはメニユーにより
駆動され、キー70−80のメニユーグループを
使用することにより操作者がアクセスできる。操
作者が各種の指示、機械のセツテイングデータあ
るいは調時セツテイングデータを入力できるよう
にプログラムの所定の点において制御プログラム
にアクセスができる。ターミナル60のキー配置
は、制御システムの機能がハードウエアから独立
しうるようにするので有利である。即ち、ソフト
ウエア制御プログラムは依然として同じハードウ
エアの使用を可能としながら変更可能である。制
御プログラムのメニユー駆動のソフトウエアはキ
ーのメニユーグループを使用してトラバースされ
る。一旦特定の指令を引き出す要求がデイスプレ
イ81に提供されると、デイスプレイにおいてメ
ニユーアイテムを実行することにより、「do」の
キー78は操作者が対応するサブメニユーがあれ
ばアクセスができるようにする。この手順は、表
示された特定のメニユーアイテムが実行される
(例えば、調時セツテイングデータが入力される)
ターミナルノードまでソフトウエアが進行するま
で継続する。次のおよび前のキー79と80とが
メニユーアイテムに対する迅速なアクセスを可能
とする。次のキー78は、制御システムの制御性
を向上させるよう予め設定した順序でメニユーア
イテムに操作者がアクセスしやすくするためデイ
スプレイが所定メニユーリストをサイクル作動す
るようにする。
ターミナル60または64は調時セツテイング
データあるいは機械データがそれぞれ記憶装置5
2および66に入力、即ち表示するよう使用でき
る。例えば(米国特許第3877915号に記載のよう
に)ガラス器製品を形成するようシーケンスで使
用される各種のイベントと、それらの対応する調
時セツテイングはキーパツト70で各種機能キー
を作動させることにより入力、変更、かつ表示で
きる。
キーボード105とデイスプレイ106とを有
する機械ターミナル64のさらに詳細な線図が第
4図に示されている。機械ターミナル64のキー
ボードとデイスプレイとは、手持ちターミナル6
0と同じ入力/出力能力を提供し、さらに操作者
が中央位置から選定されたセクシヨンに対してデ
ータを入力、あるいは出力でき、一方機械の各セ
クシヨンの全体的に独立した作動と干渉しないよ
うにする付加的な能力を提供する。キーボード1
05は手持ちターミナル60のキーパツド70に
機械的に類似の部分107と、機械ターミナル6
4に対して独特の部分108とを含む。前記部分
108は、それぞれセクシヨン番号を選択し、別
のセクシヨンに対するデータアクセスを得る番号
を操作者が増分、あるいは減分できるよう「セク
シヨンアツプ」あるいは「セクシヨンダウン」を
選定する機能キー109、および110を含む。
「イベント充てん」キー111はいづれかの選択
したローカルコンピユータ12からの調時データ
が一時的データ記憶装置(図示せず)に一時的に
記憶され、かつ別の選定されたローカルコンピユ
ータ12に前記記憶装置から負荷できるように
し、データを各ローカルコンピユータに別々に入
力する必要なく数個のローカルコンピユータ12
で調時セツテイングデータを複製しやすくする。
本発明の譲受人により開発され、かつ販売された
従来技術においては、単一記憶装置の一方の部分
から同記憶装置の別の部分へデータを移すことに
より類似の機能が達成された。また、充てん機能
は全てのローカルコンピユータ12とマルチプレ
クサ63との間にマイクロコンピユータ(図示せ
ず)を追加することにより第1図に示す実施例で
も達成しうる。キー112と113とは本明細書
には列挙していないその他の希望する機能を割当
てることができる。
デイスプレイ106は一実施例においては一行
で20文字のデイスプレイである。代表的なデイス
プレイが、第3図に示す手持ちターミナルに示す
ものと同一であるが、いづれの一時においても残
りの文字が関係するセクシヨンの数を示す付加的
な文字グループ114を備えたものとして第4図
に示されている。
さて第5図を参照すれば、第1図に示す好適実
施例におけるマルチプレクサ63のさらに詳細な
概略図が示されている。キーボード105から入
力されたデータは(実際には64の一部である)
デコーダ102に並列の2進入力を提供する。独
持の2進入力に応答して、デコーダ102がその
出力側SOの中の選定したものをSNに作用させ、
該出力側の各々は双方向性の通信ゲート120の
使用可能ターミナルにそれぞれ接続されている。
ゲート120は例えば、トライステートで使用可
能のRS422二重入力チツプでよい。各ゲート
120の入力側ターミナルAおよびBはそれぞれ
BS422双方向性ゲート122,124の出力
側に接続されている。前記ゲート122,124
の各々の使用可能ターミナルは、関連の使用可能
信号SOからSNまでが作動するといつてもゲート
122と124ならびに選定したゲート120の
間のデータ転送を可能とするよう連続的に作動す
るよう接続されている。図示の好適実施例におい
ては、ゲート122は機械ターミナル64にイン
タフエースを提供し、ゲート124は外部のテー
プ記憶装置65へのインタフエースを提供する。
作動時、デコーダ102の出力側1個のみがい
づれかの一時に作動し、(デコーダへの独特の入
力コードにより表示される)特定の選定されたセ
クシヨンと、該セクシヨンに関連したゲート12
0のデータターミナルに接続された入力/出力装
置との間のデータを転送を可能とする。例えば、
デコーダ102のS1出力側が作動するとすれば、
セクシヨン1用のローカルコンピユータ12bは
その通信ポート61と62とをターミナル64と
テープユニツト65に接続させる。このため、ロ
ーカルコンピユータ12bは(制御プログラムの
要求に応じて)キーボード105またはテープか
らデータを受入れ、かつ選定されたローカルコン
ピユータからのデータがデイスプレイ106に表
示できるようにする。選定したローカルコンピユ
ータ12b内の予めプログラム化した制御プログ
ラムが、該ローカルコンピユータとテープユニツ
ト65との間のデータ転送を必要とすれば、適当
なデータ転送が行われる。
第6図を参照すれば、各ローカルコンピユータ
12の通信ポート62に接続された機械監視コン
ピユータ90を使用した本発明の実施例が示され
ている。コンピユータ90は個々のセクシヨン全
てと、それらの各々のローカルコンピユータの独
立した作動を依然として全体的に可能としながら
もガラス器成形機の作動を促進する。コンピユー
タ90は該コンピユータ90に接続された、例え
ばグローバルターミナル91、テープユニツト9
2およびプリンタ93のような、選定された入
力/出力装置にローカルコンピユータ12の中の
選定したものを相互に接続する双方向性の通信イ
ンタフエース(図示せず)を含む。その他周辺
I/O装置を使用してよいことは明らかである。
グローバルターミナル91はCRT表示装置9
6とキーボード97とを含む。グローバルターミ
ナルキーボードは第4図に示す機械ターミナルキ
ーボードと類似である。実際に、グローバルター
ミナル91の機能は機械ターミナル64と類似で
あつて、主要な差異は前者の場合CRT表示装置
96を含んでいることである。前記表示装置は操
作者にさらに多くのデータを提供可能で、そのた
め操作者は例えば全てのセクシヨンの調時セツテ
イングを同時に比較できることは明らかである。
好適実施例においては、ローカルおよび機械の
監視コンピユータは制御密閉体210を形成する
よう収容可能である。密閉体210は例えば
NEMA12の要件を満足する、外側としや断す
る密閉体でよく、IS機械14から都合のよい距離
に位置させることができる。各ローカルコンピユ
ータはハードウエアの観点から同一であつて、必
要に応じて交換が容易なよう、密閉体210内に
装着したモジユールユニツトラツクである。各弁
ブロツク16には制御パネル224が設けられ、
各々の個々のセクシヨン18にはブランク側の制
御パネル67とブロー側の制御パネル68とが設
けられている。ブランクおよびブロー側のパネル
はローカルプラグ(図示せず)を提供し、該プラ
グにより手持ちターミナル60は機械およびその
関連のローカルコンピユータのブランク側または
ブロー側のいづれかから、いづれかの選定したセ
クシヨンに接続できる。また、パネル例えば開
始、緊急停止、不合格品排除等の機能を制御する
ため機械操作者が局所的にアクセスできるように
する。
機械監視コンピユータ90はローカルコンピユ
ータ12の中選定したものを、例えばテープユニ
ツト92、またはプリンタ93のようなI/O装
置にインタフエースする手段を提供する。テープ
ユニツト92はその作動を制御するためコンピユ
ータ90へ負荷する制御プログラムデータを記憶
するために使用しうるテープユニツト92に記憶
された制御プログラムは、個々のローカルコンピ
ユータ12に記憶された制御プログラムと同じで
ないことに注目のこと。後者の制御プログラムは
常に、各ローカルコンピユータ内でROMに記憶
される。テープユニツト92に記憶された制御プ
ログラムはコンピユータ90の作動を制御するた
めにのみ使用され、いづれにしても各ローカルコ
ンピユータとその対応するセクシヨンとの独立作
動を阻害しない。
機械監視コンピユータ90はシステム10内で
全ての調時セツテイングデータに対するアクセス
を提供する。いづれかの選定したデータのハード
コピイのプリントはプリンタ93を介して得るこ
とができる。また、コンピユータ90には選定し
たデータを外部のデータ処理装置(図示せず)へ
提供するため出力データチヤンネル100を設け
ることができる。グローバルターミナル91、テ
ープ記憶装置92、プリンタ93あるいはその他
の周辺装置(図示せず)をコンピユータ90に接
続し、機械14に隣接するか、遠隔制御室のいづ
れか都合のよい位置に位置させることができる。
一実施例においては、機械の監視コンピユータ
90は例えば、デイジタルイクイツプメントコー
ポレーシヨン(Digital Equipment
Corporation)から入手可能のLSI−11マイク
ロコンピユータでよい。本実施例で使用する特定
のLSI−11は、選定したローカルコンピユータ
とコンピユータ90に接続した周辺装置との間の
データ転送をしやすくするため一時的にデータを
記憶する256KのRAmを有する。第2図と第6図
とを参照すれば、コンピユータ90と選定したロ
ーカルコンピユータ12との間のデータ通信はポ
ート62と関連の通信インタフエース58とを介
して発生しうることが注目される。このように、
選定したローカルコンピユータのCPU54と、
LSI−11に含まれた中央処理装置との間で直接
通信が行われるうることは明らかである。第6図
に示すように、手持ちターミナル60は選定した
ローカルコンピユータのポート61に接続して希
望に応じ並列に通信を提供しうる。いづれにして
も、各ローカルコンピユータ12にはそれ自体の
変更不可能プログラムの記憶装置50ならびに持
続性の調時データおよび機械データ記憶装置6
2,66とが設けられているので、各ローカルコ
ンピユータ12は相互に独立して、かつコンピユ
ータ90と独立して作動しうる。ガラス器成形機
用の従来技術による制御システムとは対照的に、
それら作動を可能とするのにローカルコンピユー
タ12へ制御プログラムデータを何ら負荷する必
要はない。
ターミナル91はコード化したアクセスキース
ロツト250−253を含んでよい。各キースロ
ツトは所定のキー、即ちコードのみを受入れる。
コンピユータ90用の制御プログラムは、各種デ
ータの制御と表示とがガラス工場での選定した階
層にしたがつて許可された人に限定されるよう書
込まれる。例えば、最低から最高にわたる4種類
のレベルのアクセス階層は、操作者、調整チー
ム、製品責任者および設備保全チームである。
システム10の作動と、該システム内での各種
の調時データおよび制御データへのアクセスは、
作動しうる特定のキースロツトの機能である。例
えば、機械の操作者は最低のアクセスレベル(レ
ベル1)に対応するスロツト250へ正しいキー
を挿入することにより機械とそのセクシヨンの全
てを作動させることができる。このように、操作
者は自分の仕事を行うに必要な調時データと制御
データのみの表示と入力を制御できる。操作者は
他のデータにアクセスしたり、あるいは変更する
ことができない。調整チームはスロツト251用
のキーが与えられ、操作者に提供されるデータの
全てと、例えば特定の機械の作動について(即ち
アクセスレベル2)制御システムを調整するに必
要な機械データのような何らかの追加の選定され
たデータを追加して表示および入力ができる。ス
ロツト252(レベル3)とスロツト254(レ
ベル4)にキーを入れることにより、それらレベ
ルへのアクセスを必要とする人に追加データへの
アクセスが可能とされる。例えば、そのようなシ
ステムは操作者が自分の仕事を行うに必要な範囲
を越えてデータを変更したり、微妙な生産データ
にアクセスできないようにする。
さて第7図を参照すれば、各弁ブロツク22
4、オーバヘツドまたはブランク側パネル67お
よびブロー側パネル68で操作者が使用しうる制
御装置が詳細に示されている。セクシヨンの基本
的制御、調整サイクルの選択および操作者を援助
するため機能を行うため各セクシヨンには同じ操
作者用制御装置が設けられている。
操作者が使用しうるセクシヨンの基本的制御装
置は(パネル67でのみ使用可能な)セクシヨン
始動制御と、(パネル224と68とにおいて使
用可能)予めプログラム化した位置までの通常停
止制御と、(パネル67で使用可能の)別の予め
プログラム化した位置までの代替停止制御と、
(それぞれパネル224と68で使用可能)の送
り出し開始および停止制御および(パネル224
と228で使用可能の)保全、あるいは緊急停止
制御である。
また、ある種の機能を達成するために所定の段
階シーケンスを制御システムで遂行できるように
操作者が使用しうる調整サイクルもある。例え
ば、ブロー側のパネル68には、当該セクシヨン
を整合しやすく、かつネツクリングを変えるよう
位置させる「ネツクリングチエンジ」制御と、ブ
ローヘツドを調整する「ブローヘツド調整」制御
とが設けられている。ブランク側パネル67には
モールドの上方の瓶の仕上り高さを決定する「仕
上り測定」制御装置が設けられている。
また、これまでは手作業で行う必要のあつた各
種の仕事を行う上で操作を援助するため各種の操
作者を援助する制御装置も使用可能である。例え
ば、ブランク側パネル67には、効率的なスワツ
ビングを行うよう特定のセクシヨンのブランク側
を自動的に位置させるスワブサイクルを開始させ
るスワブ制御装置が設けられている。同様に、パ
ネル67と68とには始動中、あるいはモールド
交換後それぞれブランクとブロモールドとを効率
的に加熱するようセクシヨンのサイクルを変える
ための「コールドブランク」と「コールドモール
ド」制御装置が設けられている。選定したガラス
器を自動的に排除するよう操作者を援助するため
ガラス器排除制御装置が設けられている。前記制
御装置は製造されたガラス器をブランク側あるい
はブロー側のいづれかで操作者が排除できるよう
前記いづれかの側で使用可能である。各セクシヨ
ン内の各モールドに対して1個づつ、4個の排除
ボタンが各パネル67と68とに設けられてい
る。(本明細書に示されているパネルは機械の各
セクシヨンに4個のモールドを有する「四重ゴブ
(gob)システム用に構成されていることに注目
のこと)。ブランク側パネル67には、例えば当
該セクシヨンの開始中のように各ブランク側のモ
ールドで現在生産されている瓶を排除できるよう
に排除ボタンが設けられている。ブロー側のパネ
ル68には、選定されたブローモールドにより生
産されている瓶を連続的に排除するか、あるいは
例えばスワツビングの後所定数の瓶を排除するか
いづれか可能なガラス器排除ボタンが設けられて
いる。また制御システムは、「コールドブランク」
「コールドモールド」あるいは「スワブ」制御装
置の作動後ガラス器排除機能を自動的に選択する
ようプログラム化できる。
当該技術分野の専問家には、本発明の精神と範
囲とから逸脱することなく、ここに開示した本発
明の好適実施例に対して多くの修正および改良が
可能なことが理解される。
JP59500917A 1983-01-26 1984-01-23 ガラス器成形機用プログラム可能制御システム Granted JPS60500443A (ja)

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