JPH0158380U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係る自動車のフロントサイド
部構造の実施例を示す斜視図、第２図は第１図の
―線に沿う拡大略示断面図、第３図は同実施
例におけるコーナベーン、切換弁を示す斜視図、
第４図は同実施例における偏揺角検出手段、制御
手段及び切換弁を示すブロツク図、第５図は同実
施例における横風の偏揺角が小さいときのコーナ
ベーン近傍における空気流を示す略示断面図、第
６図は同実施例における横風の偏揺角が大きいと
きのコーナベーン近傍における空気流の状態を示
す略示断面図、第７図は横風の偏揺角が大きいと
きの車体前部における空気流の状態及び車体外側
面の圧力分布を示す平面図、第８図は自動車が横
風を受けた場合における車体外側面の圧力分布を
示す平面図、第９図は従来のコーナベーンを設け
た自動車における横風の偏揺角が大きいときの車
体前部における空気流及び車体外側面の圧力分布
状態を示す平面図である。 １０…自動車、１２…前面、１２Ａ，１２Ｂ…
サイドコーナ部、１４…空気取入口、１６…空気
吹出口、１８…コーナベーン、１８Ａ…外側壁、
２０…偏揺角検出手段、２２…スリツト、２４…
切換弁、２６…制御手段。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 車体のフロント部分におけるサイドコーナに設
   けられ、車体幅方向内側に向けて空気取入口が、
   又、後方に向けて空気吹出口を形成したコーナベ
   ーンを備えてなる自動車のフロントサイド部構造
   において、 横風走行時の走行風の偏揺角を検出する偏揺角
   検出手段と、 前記コーナベーンの長手方向途中位置で、その
   外側壁に形成されたスリツトと、 前記コーナベーンの空気流路の途中に設けられ
   、前記空気取入口から流入した空気を前記空気吹
   出口又は前記スリツトの一方から選択的に流出さ
   せるように切換える切換弁と、 前記偏揺角検出手段からの検出偏揺角に対応し
   て前記空気流路を前記検出偏揺角が大きいとき前
   記スリツト側に、又、小さいときは前記空気吹出
   口側にそれぞれ切換えさせるべく、前記切換弁を
   制御する制御手段と、を有してなる自動車のフロ
   ントサイド部構造。