JPH01502135A - 渦流形流体流量測定装置 - Google Patents

渦流形流体流量測定装置

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JPH01502135A JP62506927A JP50692787A JPH01502135A JP H01502135 A JPH01502135 A JP H01502135A JP 62506927 A JP62506927 A JP 62506927A JP 50692787 A JP50692787 A JP 50692787A JP H01502135 A JPH01502135 A JP H01502135A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 渦流形流体流測定装置 本発明は流体流の方向に概略直角に配置された細長い切立った本体を含む渦発生 器と、渦発生器に概略平行にかつその下流に流れの方向に概略平行な平面状に配 置された細長い平面状部材の渦検知器とからなり、渦検知器が一端で流路の壁部 に固着され他端でインパルス検知器の力受取部材に連結されているようにした流 量計に関するものである。容積流量は渦発生の周波数により決定され、質量流量 は渦検知器に作用する渦流によって発生する屈曲した流線により生ずる交互的な 揚力の振幅によって決定され、これらの流量はインパルス検知器からの電気信号 を処理し解析することにより得られる。
所望により渦検知器に電磁石を設け、既知の大きさのパルス状または交互的モー ドのテスト力を平面状部材に発生させて渦検知器の揚力とインパルス検知器の出 力の振幅との間の比例関係をリアルタイムに較正する。
本出願に開示されている発明の優先性は1986年10月24日付の「レバー作 用の信号増幅を行う渦流流量計」という名称の米国特許出願第92285号、1 987年3月30日付の[機械的予増幅を行うインパルス検出器」という名称の 米国特許第031901号、1987年3月30日付の「3−1型渦流流量計」 という名称の米国特許出願第031従来の渦流流量計は容積流だけを測定するも のであり、低速度で流体流量を測定することができない。例えば従来の最良の渦 流流量計でも6.1〜7.6m/sec (20〜25ft/5ec)より低速 の標準状態での空気流や0.3〜0.6m/5ec(1〜2ft/5ec)より 低速の水流を測定することができない。1 m/sec程度の空気流や0. i n/sec程度(数分の’l ft/secの数分の1)の水の流れのような非 常に規則的で明瞭なパターンの非常に低速な流体の流れにおいて渦流の現象が生 ずることはよく知られている。
本発明の主たる目的は例えば1.5〜3m/5ec(5〜10ft/5ec)程 度の空気流や0.03〜0.09m/5ec(0,1〜0.3ft/5ec)程 度の水の流れのような広い範囲の流体の流れを測定することができる渦流流量計 を提供することである。
本発明の他の目的は容積流量とともに質量流量をも測定する渦流流量計を提供す ることである。
本発明のざらに他の目的は流体の密度をも測定する渦流流量計を提供することで ある。
本発明のさらに他の目的は一端で流量の壁部に固着され他端でレバ一部材に連結 された細長い平面状部材の渦検出器を有し、レバ一部材が屈撓可能または半剛性 の状態のインパルス検出器の力受取部材に連結されているようにした渦流流量計 提供することである。
本発明のざらに他の目的は一端で流路り壁部に固着され他端でレバ一部材に連結 された細長い平面状部材の渦検出器を有し、レバ一部材がこれに収容されあるい はこれに連結された歪みまたは動作の検出手段を含むようにした渦流流量計を提 供することである。
本発明のさらに他の目的は一端で流路の壁部に固着されインパルス検出器の力受 取部材に屈撓可能または半剛性的に連結された細長い平面状部材の渦検出器を有 する渦流流量計を提供することである。
本発明のざらに他の目的は渦検出器に既知の大きざのインパルスを生ぜしめる電 磁石を有し、それにより渦で生ずる揚力の大きさとトランスデユーサの出力の振 幅との間の比例関係がリアルタイムに較正されるようにした渦流流量計を提供す ることである。
本発明の上述及び他の目的、作用及び効果は以下の説明からかとなろう。
図面を参照して本発明を明確かつ詳細に説明する。
第1図は本発明による弾性支点手段を備えた力伝達レバーを使用する渦発生器− 渦検出器の結合の実施例を示す図であり、 第2図はピボット支点手段を備えた力伝達レバーを使用する本発明による渦発生 器−渦検出器の結合の実施例を示す図であり、 第3図は力伝達レバーに固定的に連結されたトランスデユーサの屈撓可能な力受 取部材を使用する本発明による渦発生器−渦検出器の結合の実施例を示す図であ り、第4図は中間位置に配置された支点手段を備えた力伝達レバーを使用する本 発明による渦発生器−渦検出器の結合の実施例を示す図であり、 第5図は動作検出器と組合わせた力伝達レバーを使用する本発明による渦発生器 −渦検出器の結合の実施例を示す図であり、 第6図は捩りないしトルク検出器に連結された力伝達レバーを使用する本発明に よる渦発生器−渦検出器の結合の実施例ね示す図であり、 第7図は揚力の大きさとトランスデユーサの出力との間の比例関係を較正するた めの既知の大きざのインパルスを渦検出器に作用させる電磁石を含む本発明によ る渦発生器−渦検出器の結合の実施例を示す図であり、 第8図はトランスデユーサの力受取部材と渦検出器とを連結する屈撓可能な継手 を含む本発明による渦発生器−渦検出器の結合の実施例を示す図であり、 第9図はトランスデユーサの力受取部材と渦検出器の延長部とを連結する屈撓可 能な継手を含む本発明による渦発生器−渦検出器の結合の実施例を示す図であり 、第10図は較正のためのインパルス発生用電磁石を含む本発明による渦発生器 −渦検出器の結合の実施例を示す図であり、 第11図は本発明によるインパルス検出器の実施例の断面図であり、 第12図は第11図に示されるインパルス検出器の別の断面図であり、 第13図は第11図に示されるインパルス検出器のさらに別の断面図であり、 第14図は第11図に示されるインパルス検出器のさらに別の断面図であり、 第15図は第11図に示されるインパルス検出器に適合する圧電素子の別の結合 を示す図であり、第16図は第11図に示されるインパルス検出器に適合する圧 電素子のさらに別の結合を示す図であり、第17図は本発明によるインパルス検 出器の別の実施例の断面図であり、 第18図は第17図に示されるインパルス検出器の別の断面図でおり、 第19図は第17図に示されるインパルス検出器のざらに別の断面図であり、 第20図は本発明による渦発生器−渦検出器の種々の結合を一体構造の流量計と して構成するのに好ましい実施例の断面図であり、 す第21図は第20図に示される流量計の構造に使用されるスリーブ管の斜視図 であり、 第22図は第21図に示される結合に含まれる渦検出器の切取って示した図であ る。
本発明は従来技術と対比して構造及び作用において優れた以下のような新規な原 理に基づくものである。第1に、本発明によれば渦検出器は流路の壁部に固定的 に取付けられ、この配置により共鳴周波数が渦発生周波数の作動範囲より遥かに 高くなり、その結果渦検出器とトランスデユーサの力受取部材との間の屈撓可能 な連結の使用が可能になり、低い強度の渦の検出感度が高くなる。従来技術によ れば、渦検出器は流路の壁部に屈撓可能に連結されるが、これは本発明とは逆で ある。従来技術による渦検出器とトランスデユーサの力受取部材との固定的な連 結は、力の大部分が固定的な連結に吸収されて小部分のみがトランスデユーサに 伝達されるので、最低レベルでトランスデユーサによって検出される閾値がずっ と高いことが要求され、これに対して本発明による渦検出器とトランスデユーサ の力受取部材との間の屈撓な連結は大部分の力をトランスデユーサに伝達し、そ の結果従来技術により測定可能な最低レベルより遥かに低い強度の渦を検出可能 である。第2に本発明は渦検出器として最適の弦長をもつウィングの使用を可能 とする。渦発生器として使用される切立った本体の理想的な幅は流路の直径の1 /4である。渦発生により切立った本体の2つの辺から交互的パターンで生ずる 正弦曲線状の流線の波長はほぼ切立った本体の幅の8倍に等しい。従って渦検出 ウィングの最適の弦長は切立った本体の幅の3〜4倍となり、これはほぼ流路の 直径に等しい。従来技術によればトランスデユーサに固定的に連結された渦検知 ウィングは流路の壁部における孔を貫通する必要があった。
流体流に与える乱れと製造上の問題から流路の壁部を貫通する孔の長さは流路の 直径の約1/2に制限される。それゆえ従来技術による渦検出ウィングの弦長は 最適値の約172であり、これに対して流路の開口を通して設置された本発明に よる渦検知ウィングは流路の直径に等しい最適な弦長を有する。本発明における 渦検出器ウィングの揚力面の面積を2倍にすると渦検出の感度が2倍になる。第 3に本発明は容積流、質量流及び流体密度を測定可能であるが、従来技術は容積 流のみを測定する。渦発生の周波数は流体速度に比例し、この関係が従来技術に おいても本発明においても容積法測定に使用される。渦検知ウィングに作用する 交互的な揚力の振幅は流体速度の2乗と流体密度との積すなわち動圧に比例する 。
本発明によれば動圧は渦検知ウィングに作用する交互的な揚力の振幅を測定する ことによって決定され、これを流体速度及び流体速度の2乗でそれぞれ除算する ことにより質量流及び流体密度がめられる。本発明による前述の新規で独特な原 理は画期的で卓越した流量計を与えるものであり、これは高速度の流れとともに 非常に低い速度の流れを測定できる渦流容積流量計にも、また広範囲な流れにお ける容積流、質量流及び流体密度を測定する多機能型渦流流量計としてもよい。
第1図に本発明による渦流流量計の実施例の斜視図を示しであるが、これは渦発 生器と、渦検出器と、トランスデユーサとを含み、これらの素子は第20図に示 されるような結合体として配置されよう。渦発生器は流れの方向にほぼ直角に流 れの中に配置された細長い切立った本体を含み、本体1の一端または両端は流路 の壁部に固着される。渦検出器は本体1の下流にかつ本体1に平行に配置された 平面状の部材2を含み、平面状の部材すなわち検知ウィング2の弧線の平面は流 れの方向にほぼ平行である。検知ウィング2はその一端4が流路の壁部3に固着 されており、他端6で力伝達レバー5に連結されている。力伝達レバー5は流れ の方向にほぼ平行に流路の壁部7に近接して配置されており、その検知ウィング 2に連結された端部と反対側の端部に配置された支点手段8を含み、支点手段は 切立った本体1の縦方向の軸にほぼ平行な軸を中心として小角度だけ回動可能に 流路の壁部に力伝達レバー5を連結しである。この特定の実施例において、支点 手段は8は検知ウィングの弦平面にほぼ垂直な平面上に配置され一端において力 伝達レバー5に固着され他端において流路の壁部7に固着された平坦な弾性部材 を含む。力伝達レバー5の長さの中間位置にソケット9が設けられ、力受取部材 11の球状端部10と係合し、球状端部10はトランスデユーサ収容容器12の 閉端部をな′?1′薄いフランジから出ており、トランスデユーサ収容容器12 は歪検出素子または応力検出素子となされるトランスデユーサ素子を収容する。
力伝達レバー5と力受取部材11とを連結する球−ソケット型の継手は可撓性継 手として公知の他の形式の揺動または可撓性継手で代替可能である。
切立った本体1の両側から交互的パターンで発生する渦によって正弦曲線状の流 線が本体1の下流に生じ、その波長は流体速度Uを渦発生の周波数fで除算した ものとなる。渦発生の周波数fが流体速度Uに比例することはよく知られている 。従って正弦曲線状の流線の波長は流体速度に無関係にほぼ一定である。正弦曲 線状の流線内にある検知ウィング2は渦発生の周波数と同一の周波数で方向を変 える交互的な揚力を受ける。検知ウィング2に作用する交互的な揚力またはそれ による横方向の屈撓はトランスデユーサ収容容器に収容さ材11を介して伝達さ れる。トランスデユーサ素子は検知ウィング2からの機械的信号を電気的信号に 変換し、電気的信号は電子的分析回路によって処理され分析される。流体速度U は大部分の工業的及び個人的な流れ測定を含む広い流速範囲において渦発生周波 数fに比例する。流速と渦発生周波数との比例関係は流量計の較正時に実験的に 決定される。本発明による渦発生流量計は検知ウィング2に作用する交互的揚力 によって生ずるトランスデユーサからの電気的信号を分析することによって検出 された渦発生周波数に基づいて流体速度または容積流量を決定する。検知ウィン グ2に作用する交互的揚力の振幅は流体速度の2乗と流体密度との積にほぼ比例 する。トランスデユーサからの電気的信号の振幅は検知ウィング2に作用する交 互的揚力の振幅に対して直線的または準直線的に関数となり、この関数関係は流 量計の較正時に決定される。質量流量は動圧を流体速度で除算したものに比例す るので、本発明による渦発生流量計は検知ウィング2に作用する交互的揚力の振 幅に基づき質量流量を決定する。動圧は流量計の較正時に決定される実験的関係 に基づき検知ウィングに作用する交互的揚力の振幅から決定され、流体速度は交 互的揚力の周波数からめられる。もちろん本発明による渦発生流量計は動圧と流 体速度の2乗との比として流体密度を決定する。すなわち本発明による渦発生流 量計は容積流量と質量流量と流体密度とを同時に、またはこれら3つのうち使用 者の機能的または経済的要求により所望の1つまたは2つを同時に測定可能であ る。
第2図は第1図と実質的に同じ素子及び構造をもつ実施例を示すが、1つの相違 点がある。トランスデユーサ収容容器16の1つの閉端部から出ている力受取部 材15が概略平坦なバーを含みその先端が力伝達レバー17に固着されている。
第1〜3図に示す力伝達レバーと力受取部材とを連結する種々の支点手段及び継 手は図示しない他の組合わせにも適用可能である。
第4図は第2図と同様な本発明による渦発生流量計の実施例を示すが、力伝達レ バー19の支点手段18はそれぞれ検知ウィング20とトランスデユーサ収容容 器21とに連結された力伝達レバーの両端の中間位置にあるという相違点がある 。力伝達レバーと力受取部材との継手の特定形式と支点手段の特定形式とは第1 〜3図に関して説明したうちの1つの形式または力伝達手段として公知の他の形 式のものとしてもよく、これは溶接、螺合、しまり嵌め等によって与えられる弾 性的、半剛性的、または剛性的な継手を含むことができる。
第5図に示す本発明の渦発生流量計は検知ウィング22と自由に回動するように 支持された力伝達レバー23との結合を用いている。流れの方向にほぼ平行な軸 線を中心として自由に回動するようにして検知ウィングの一端24が流路の壁部 に単純に支持され、他端25は自由に枢支する支点手段26を含む力伝達レバー 23に連結され、支点手段26は力伝達レバー26の長さの中間位置にある。検 知ウィング22に連結された端部と反対側の力伝達レバー23の端部は動作検出 標的27を含む。動作検出器28が検知ウィングに作用する交互的揚力によって 生ずる標的27の振動を検出する。第1〜4図の実施例の検知ウィングはその一 端で固定的に支持されており、従って検知ウィングと力伝達レバーとの結合体は 検知ウィングの固定的支持の与える堅固さによって高い共鳴周波数を有す 〜の 共鳴周波数は渦発生周波数範囲より遥かに高く、トランスデユーサからの信号を 分析する電子的プロセッサに含まれる電子的フィルタによって除去される。第5 図に示す実施例の検知ウィングは弾性剛度がゼロであるので、ゼロまたは著しく 低い共鳴周波数を有し、これは渦発生周波数に干渉しないものである。
第6図は本発明の渦発生流量計の別の実施例を示し、その素子及び構造は第3図 のものと同様である。力伝達レバー29は検知ウィング31に取付けられた端部 と反対側の端部に配置された枢支支点手段30を含む。折曲げられた力受取部材 32がトランスデユーサ収容容器34の閉端部をなす薄いフランジ33から出て いて、これが力伝達レバー29に連結されている。トランスデユーサ収容容器3 4内のフランジ33を枢支支点手段30の枢支軸線35を含む平面上に配置する ことにより最大感度が得られる。
第7図はさらに別の実施例を示し、検知ウィングに作用する交互的揚力の振幅測 定を間欠的またはリアルタイムに較正する手段を含む。渦発生現象は流体流に本 質的なものであり、従って渦発生周波数から流体速度を決定することについて誤 差の原因は内在しない。これに対して渦発生現象によって生ずる交互的揚力の振 幅は流体流に本質的なものであるがその測定には検知ウィングとトランスデユー サとの間の連結の電気機械的特性の変化による内在的誤差の原因がある。換言す れば検知ウィングの揚力の振幅とトランスデユーサの出力の振幅との関係は検知 ウィング及びそのトランスデユーサとの連結の機械的特性が経年変化、摩耗、そ の他により変化することによって変化する。検知ウィング37と力伝達レバー3 9との結合体に固着された強磁性素子38が電磁石36のコア40に吸着される とき電磁石36は検知ウィングに既知の大きざの横方向の力を間欠的にまたは連 続的なパルス状に作用させるもので、コア40はその端側か強磁石素子38に横 方向に間隔をおいて近接している。電子データプロセッサは電磁石36により検 知ウィングに作用する横方向の力の大きざと該横方向の力によって生ずるトラン スデユーサの出力の振幅との比をつくり、次に検知ウィング37に作用する交互 的揚力の真の振幅を測定するためこの比に渦流によって生ずるトランスデユーサ の出力の振幅を乗算する。従って第7図に示す本発明の渦発生am計の実施例は トランスデユーサの出力の振幅から質量流量を正確に決定するものである。力伝 達レバー43と力受取部材44との間の連結と支点手段41との図示の形態は第 1〜6図に示す種々の形式の1つ、または従来のカー運動伝達の技術において公 知の他の形式のもので代替してもよい。
第8図は本発明の渦発生流量計の別の実施例を示し、検知ウィングとトランスデ ユーサとは可撓性または自在継手によって連結され、力伝達手段は設けられてい ない。検知ウィング45の一端は流路の壁部に固着され、他端は球−ソケット型 継手48を介してトランスデユーサ収容容器47の閉端部から出ている力受取部 材46に連結されている。球−ソケット型継手48は検知ウィング45に取付け られた球継手を含み、これがトランスデユーサ収容容器47の閉端部をなす薄い フランジから出ている力受取部材46に含まれるソケットに係合する。この実施 例に示す球−ソケット型継手は他の形式の枢支継手または可撓性継手で代替して もよい。検知ウィング45と力受取部材46とを連結する可撓性継手48は低い 強度の渦を検知する優れた感度を有するが、これは検知ウィングに著しく小ざい 交互的揚力が作用した場合でも可撓性の継手に十分な屈撓動作が生ずるためであ り、その結果として交互的揚力が力受取部材46に伝達される。検知ウィング4 5の一端が流路の壁部に固定的に連結されていることによって検知ウィングは渦 発生周波数範囲より十分に高い共鳴周波数をもつ。第8図の渦発生流量計は第1 図に関しての説明と同じ原理で作動する。
第9図は1つの相違点以外は第8図のものと同様な本発明の渦発生流量計の実施 例を示す。検知ウィングは一端において流路の壁部に固着され、角度をなす突出 部50が他端から渦発生用の切立った本体51に向かつて流rの方向にほぼ平行 に突出している。角度をなす突出部50の端部はトランスデユーサ収容容器53 から出ている力受取部材52にこの実施例に示す球−ソケット型継手または第1 0図に示す弾性または半剛性のバー継手等の可撓性継手54を介して連結されて いる。検知ウィング49に作用する交互的揚力によって渦の周波数及び強度を検 出するために、検知ウィング49は切立った本体51の下流でデッドフロー領域 の後流の外側に配置する必要がある。第9図に示す実施例は検知ウィング49を 所望の下流位置に配置することを可能としかつトランスデユーサを流量計の中間 位置に配置するとを可能とする。第8図に示す実施例は検知ウィングを切立った 本体に関して平行でいくらか偏倚した関係に配置することがデッドフロー領域の 後流を避けるために望ましい。
第10図は本発明の渦発生流量計の別の実施例を示し、第7図に関して説明した のと同じ較正の目的の電磁石55を含む。検知ウィング57と角度のついた突出 部58との結合体に固着された強磁性素子56は電磁石55が既知の量のパルス 状電流によって付勢されるとそのコア59に吸着される。
この実施例において角度のついた突出部58の端部はトランスデユーサ収容容器 61から出ている平坦な弾性または剛性の構造体の力受取部材6oに連結されて いる。角度のついた突出部とトランスデユーサとを連結する可撓性継手はこの実 施例に示す弾性または剛性のバー継手に代えて球−ソケット型継手等の自由に屈 撓する継手としてもよい。第10図の渦発生流量計は第7図に関連して説明した ものと同様に作動する。
第11図は第1〜10図に示す流量計に使用するのに適したトランスデユーサ装 置の好ましい実施例の断面図である。
このトランスデユーサ装置は薄いフランジ63からなる閉じた端部を有する収容 容器62を含んでおり、フランジ63には流れの方向にほぼ平行な平面に沿って フランジを横切って配置された補強リブ64が設けられている。リブ64から出 ている力受取部材65が検知ウィングに直接に、または力伝達レバーまたは角度 のついた突出部を介して可撓性継手66により連結される。トランスデユーサ収 容容器62は1対の圧電ディスク67.68とそれぞれ圧電ディスクに接触しか つ誘電体ディスク71によって相互に電気的に絶縁されている1対の導電性ディ スク69.70とを含み、これらの素子は同軸の組立体をなしており、これが収 容容器62の開いた端部に螺合するプラグ72によって押付けられるので、薄い フランジ63と圧力接触する。1対の導電性ワイヤ73.74がそれぞれ2つの 導体ディスク69.70から突出しており、プラグ72の孔を通って導かれて、 圧電ディスク67.68゜により発生する電気的信号を電子的信号分析回路に伝 達する。
円筒形の積重ねとして形成された圧電ディスクは収容容器62の円筒形壁部から その間の環状の空間75によって分離されており、この配置はトランスデユーサ 素子の積重ねを収容容器62から電気的に絶縁するだけでなく、力受取部材65 からトランスデユーサ素子への薄いフランジ63を介しての応力の伝達を強化す る。検知ウィングに作用する交互的な揚力は力受取部材65に薄いフランジ63 と補強リブ64との交線にほぼ一致する軸線の回りでのトルクまたは回動動作を 生ぜしめる。第11図に示す圧電ディスクの使用は第1〜10図に示す流量形に 適用可能な各種トランスデユーサ装置の単なる一例であることが理解されよう。
例えば適当な高さのリブ64または薄いフランジに歪みゲージを取付けて圧電デ ィスクに代替することもできる。
第12図には第11図とは別のトランスデユーサ装置が第11図の直線12−1 2に沿う断面図として示されている。
薄いフランジ63を横切って設けられたリブ64はねじプラグ72による圧力負 荷によるフランジ63の変形を防止し、薄いフランジ63とリブ64との交線に ほぼ一致する軸線の周りの力受取部材65の微小な回動を妨げない。リブ64を 含む平面と流れの方向に平行に配置された検知ウィングの弦平面とを合致させる ことが重要である。
第13図にはざらに別のトランスデユーサ装置が第11図の直線13−13に沿 う断面図として示されている。圧電ディスク67はリブ64を含む平面の周りに 幾何学的に対称に配置された2つの反対の分極極性の圧電素子76.77の各々 の一方の側は導体ディスク69に物理的かつ電気的に接触し、他方の側は金属性 の薄いフランジ63に接地されている。
第14図にはざらに別のトランスデユーサ装置が第11図の直線14−14に沿 う断面図として示されている。圧電ディスク68はりプロ4を含む平面の周りに 対称に配置された単一の圧電素子からなる。圧電素子68の一方の側は導体ディ スク70に物理的かつ電気的に接触し、他方の側は金属製プラグ72に接地され ている。
流量計の部品の機械的振動により第1の圧電ディスク67の2つの反対極性の半 部76.77から反対の符号の起電力が発生するが、これらは互いに打消す。一 方検知ウイングに作用する交互的揚力に基づく力受取部材65のトルクまたは回 動動作は圧電ディスク67の2つの反対の極性の半部76.77に同一符号の起 電力を発生させ、これらは加算されて渦発生現象を示す電気信号となる。第1の 圧電ディスク67の2つの半部の幾何学的形状が対称的で分極極性が完全に反対 称であれば、第1の圧電ディスク67は渦の信号のみをピックアップし、機械的 振動に基づくノイズをピックアップしない。実際にはこれは完全には達成されず 、第1の圧電ディスク67は主として渦の信号を、また少量の機械的信号に基づ くノイズをピックアップする。渦発生現象は第2の圧電ディスク68の2つの同 一の極性の半部に反対の符号の起電力を発生させるが、これらは互いに打消す。
一方機械的振動は第2の圧電ディスク68の2つの半部に同一の符号の起電力を 発生させ、これらは加算されてノイズ信号となる。すなわち第2の圧電ディスク は主としてノイズをピックアップし、また渦の信号はほとんどピックアップしな い。2つの圧電ディスクからの起電力はノイズが除去され渦信号のみが得られる ように組合わせられ、このように処理された信号が次に電子的信号分析回路によ って分析されて検知ウィングに作用する交互的揚力の周波数及び振幅がめられ、 これから容積流量、質量流量及び/または流体密度が得られる。
第15図は第11図に示すものと同様に収容配置された2つの圧電ディスクの別 の実施例を示す。第13図の断面と同様な断面(a)は薄いフランジの補強フラ ンジの補強リブを含む平面の周りに対称的に配置された第1の圧電ディスク78 を示し、一方の半部79のみが分極した円形ディスクとすることができる。第1 4図の断面と同様に断面(b)は補強リブを含む平面の周りに対称的に配置され た第2の圧電ディスク80を示し、図示のように一方の半部のみが分極しφるい は両方の半部がヅ′ だ円形ディスクとすることができる。第1の圧電ディスク 78は渦信号と振動ノイズとをともにピックアップし、第2の圧電ディスク80 は主として振動ノイズをピックアップする。2つの圧電ディスク78.80の信 号は組合わせられて振動ノイズが除去され渦信号のみが得られる。
第16図は第11図に示されるものと同様に収容配置された2つの圧電ディスク 81.82を示す。両圧電ディスクは補強リアを含む平面の周りに対称的に配置 された2つの反対に分極した半部を有する。2つの圧電ディスクは第11図の素 子71に対応する誘電体ディスクを含む平面の周りに電気的に反対称の状態に相 互に面している。この2つの圧電ディスフ81.82は渦発生のみに関連する反 対符号の起電力を発生する。2つの圧電ディスク81.82の間の差動起電力は 検知ウィングに作用する交互的揚力の周波数及び振幅が得られるように分析され る。
第17図は第11図に示されるものと同じ素子及び構造を有するトランスデユー サの別の実施例の断面図を示しているが、1つの相違点がある。2つの圧電ディ スク83.84は互いに電気的に絶縁された2つの半部に分割された導電性ディ スク85によって互いに分離されている。ワイヤ86.87がそれぞれ導電性デ ィスク85の2つの半部から出ていて2つの圧電ディスクの2つの半部で発生す る電気的信号を電子的信号分析回路に伝達する。
第18図は第17図のトランスデユーサの直線18−18に沿う断面図である。
第1の圧電ディスク83は同一極性の2つの半部を含み、従って単一の圧電素子 としてもよい。
第19図は第17図のトランスデユーサの直線19−19に沿う断面図である。
第2の圧電ディスク84は同一極性の2つの半部を有するが、単一の圧電ディス クとしてもよい。
2つの圧電ディスク83.84は互いに絶縁された2つの半部に分割された導電 性ディスクを横切って面と面とが対向するようにして電気的に対称的に配置され ている。導電性ディスクの2つの半部の間の差動起電力は電子的信号分析回路に よって分析されて検知ウィングに作用する交互的揚力の周波数と振幅とが得られ る。
第20図は本発明の結線した渦発生流量計の別の実施例の断面図を示し、その構 造、配置は第1〜10図に示すものと同様の原理、素子を用いたものである。流 量計本体85の孔86には流路88を形成するスリーブ管87が小さい遊隙をも って収容されている。スリーブ管87は流量計本体85に溶接部89.90によ って固着されている。渦発生用の切立った本体91がその両端部への溶接により スリーブ管87に固着されている。検知ウィング93の一端92が溶接によって スリーブ管87に固着され、他端94は溶接によって力伝達レバー95に連結さ れている。力伝達レバー95はスリーブ管87の壁部に設けられた細長い切欠部 内に配置されている。流量計本体の壁部の孔を貫通するピン96が力伝達レバー 95の孔と係合し、この組合わせが枢動の支点となる。トランスデユーサ収容容 器97が流量計本体に固定され、流量計本体の壁部を貫通する力受取部材98の 球状端部が力伝達レバー95に設けたソケットに係合し、この組合わせは力伝達 レバー95と力受取部材98との可撓性継手となる。較正用電磁石100のコア 99が流量計本体及び力伝達レバー95の孔を貫通し、その端部は検知ウィング 93に固着された強磁性素子101に近接している。電磁石100と関連部品の 図示した配置は流量計本体85が例えば300系ステンレス鋼等の非強磁性材料 製の場合に望ましい。流量計本体の孔を貫通する部材は溶接またはねじ取付は部 等の機械的取付は手段によって漏洩防止的に固定してもよい。容積流量のみを測 定する渦発生流量計は較正用電磁石100及び関連部品を必要としない。第20 図に示す構造は第8.9及び10図に示す構造を含むように変形することができ る。スリーブ管87と検知ウィング93との組合わせは溶接連結の代わりに単一 の一体的部材として鋳造または成形することもできる。流路88内に溶接工具を 挿入することにより溶接を行うことができるので、力伝達レバー95と力受取部 材98との間の枢支点及び自在継手はほぼ自由な可撓性継手からそれぞれ弾性ま たは固定した支点、及び弾性または半剛性の継手に換えてもよい。
第21図は切立った本体91と検知ウィング93と力伝達レバー95とを含むス リーブ管87の斜視図であり、力伝達レバー95はスリーブ管87の壁部の細長 い切欠部102内に配置されており、この組合わせは流量計本体85の孔86内 に容易に挿入することができる。力伝達レバー95に設けた孔103.104. 105は支点ピン96と、力受取部材98と、較正用電磁石100のコア99と をそれぞれ受け入れる。図示した構造配置は任意の弦長の検知ウィングと組合わ せるごとを可能とする。
第22図は検知ウィング93を切取って示す図で、仮想的に力伝達レバー95か ら分離して示しである。検知ウィング93に溶接して連結された強磁性素子10 1には較正用電磁石100のコア99の端部を横方向に間隔をおいて受入れる  。
溝106が設けられている。任意的にスリーブ管87の壁部に1対の切欠部10 7.108を検知ウィング93の両側に近接して設ける。切欠溝の長さを変更し て検知ウィング93の共鳴周波数を調節することができる。例えば液体流を測定 する渦発生流量計の共鳴周波数はガス流を測定する渦発生流量計の共鳴周波数よ り著しく低くてもよい。ガス流を測定する渦発生流量計は所望の長さの切欠溝1 07.108を設けることによって液体流を測定するように容易に変更すること ができる。
本発明の原理は前述の実施例に関する説明によって明らかとされたが、本発明の 思想、原理を逸脱せずに構造、配置、大きさの比、素子、材料等を特定の作動環 境、作動状況に適するように容易に変更できる。
特表千1−5(I21.:(5(9) 国際調査報告

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.a)一方の端部から他方の端部に延びる流路を含む本体と、 b)流路の第1の断面部分を横切って配置された細長い円筒形の渦発生器と、 c)流路の第2の断面部分を横切って渦発生器にほぼ平行にかつ流路の中心軸線 にほぼ平行な平面上に配置された平面状部材であってその一方端部が流路の壁部 に固定されてなる平面状部材、流路の中心軸線にほぼ平行に配置されその一方端 部が平面状部材の前記一方端部の反対側の他方端部に連結された支点手段を含む レバー部材、及びレバー部材に連結されたカ受取部材を含むトランスデューサ手 段を具備した禍検出器と、 からなり、前記トランスデューサ手段が渦発生器からの渦流の周波数に関する信 号を流路を通る流体流の測定値として与えるようにしたことを特徴とする流体流 測定装置。
  2. 2.前記トランスデューサ手段が平面状部材に作用する交互的な揚力の振幅に関 する信号を流路を通って移動する流体の質量流の測定値として与えるようにした 第1項に記載の流体流測定装置。
  3. 3.平面状部材に作用する交互的な揚力の振幅と周波数との比が流路を通る流体 の密度の測定値として使用されるようにした第2項に記載の流体流測定装置。
  4. 4.力受取部材が自由屈撓継手によってレバー部材に連結されている第1項に記 載の流体流測定装置。
  5. 5.力受取部材が弾性的に屈撓可能な継手によってレバー部材に連結されている 第1項に記載の流体流測定装置。
  6. 6.トランスデューサ手段が力受取部材の突出する薄いフランジに圧力接触する 少なくとも1つの圧電素子を含むようにした第1項に記載の流体流測定装置。
  7. 7.平面状部材とレバー部材との組合わせに既知の大きさの横方向の力を間欠的 に作用させる電磁石を含み、これからトランスデューサ手段からの信号の振幅と 平面状部材への力の大きさとの比が較正の目的で決定されるようにした請求の範 囲第2項に記載の流体流測定装置。
  8. 8.a)一方の端部から他方の端部に延びる流路を含む本体と、 b)流路の第1の断面部分を横切って配置された細長い円筒形の渦発生器と、 c)流路の第2の断面部分を横切って渦発生器にほぼ平行に勝つ流路の中心軸線 にほぼ平行な平面上に配置され一方端部が流路の壁部に取付けられた平面状部材 、平面状部材の前記一方端部の反対側の他方端部に連結された力受取部材を含む トランスデューサ手段を具備した渦検出器と、を組合わせてなり、前記トランス デューサ手段が渦発生器の周波数に関する信号を流路を通る流体流の測定値とし て与えることを特徴とする流体流測定装置。
  9. 9.前記トランスデューサ手段が平面状部材に作用する交互的に揚力の振幅に関 する信号を流路を通って移動する流体の質量液の測定値として与えるようにした 第8項に記載の流体流測定装置。
  10. 10.平面状部材に作用する交互的な揚力の振幅と周波数の比が流路を通って移 動する流体の質量流量及び密度の測定値として使用されるようにした第9項に記 載の流体流測定装置。
  11. 11.力受取部材が自由屈撓継手によって平面状部材の他方端部に連結されてい る第8項に記載の流体流測定装置。
  12. 12.力受取部材が弾性的に屈撓可能な継手によって平面状部材の他方端部に連 結されている第8項に記載の流体流測定装置。
  13. 13.トランスデューサ手段が力受取部材の突出する薄いフランジに圧力接触す る少なくとも1つの圧電素子を含む第8項に記載の流体流測定装置。
  14. 14.平面状部材に既知の大きさの横方向の力を間欠的に作用させる電磁石を含 み、これからトランスデューサ手段からの信号の振幅と平面状部材への力の大き さとの比が較正の目的で決定されるようにした第9項に記載の流体流測定装置。
  15. 15.力受取部材が流路の中心軸線にほぼ平行に配置された延長部材によって平 面状部材に連結され、該延長部材の一方端部が平面状部材の前記一方端部と反対 側の他方端部に連結され、延長部材の他方端部が力受取部材に連結されている第 8項に記載の流体流測定装置。
  16. 16.前記トランスデューサ手段が平面状部材に作用する交互的な揚力の振幅に 関する信号を流路を通って移動する流体の質量流の測定値として与えるようにし た第15項に記載の流体流測定装置。
  17. 17.平面状部材に作用する交互的な揚力の振幅と周波数との比が流路を通る流 体の密度の測定値として使用されるようにした第16項に記載の流体流測定装置 。
  18. 18.力受取部材が自由屈撓継手によって前記延長部材に連結されている第15 項に記載の流体流測定装置。
  19. 19.力受取部材が弾性的に屈撓可能な継手によって前記延長部材に連結されて いる第15項に記載の流体流測定装置。
  20. 20.トランスデューサ手段が力受取部材の突出する薄いフランジに圧力接触す る少なくとも1つの圧電素子を含むようにした第15項に記載の流体流測定装置 。
  21. 21.平面状部材と延長部材との結合体に既知の大きさの横方向の力を間欠的に 作用させる電磁石わ含み、これから前記トランスデューサ手段からの信号の振幅 と平面状部材への力の大きさとの比が較正の目的で決定されるようにした第9項 に記載の流体流測定装置。
  22. 22.a)一方端部から他方端部に延びる流路を含む本体と、b)流路の第1の 断面部分を横切って配置された細長い円筒形の渦発生器と、 c)流路の第2の断面部分を横切って渦発生器にほぼ平行にかつ流路の中心軸線 にほぼ平行に配置された平面状部材であってその一方端部が流路の壁部に固定さ れてなる平面状部材、流路の中心軸線にほぼ平行に配置されその一方端部が平面 状部材の前記一方端部と反対側の他方端部に連結された支点手段を含むレバー部 材、及びレバー部材の他方端部の動作を検出する動作検出手段を具備した渦検出 器と、からなり、前記動作検出手最が渦発生器からの渦流の周波数に関する信号 を流路を通る流体流の測定値として与えることを特徴とする流体流測定装置。
  23. 23.前記トランスデューサ手段が平面状部材に作用する交互的な揚力の振幅に 関する信号を流路を通って移動する流体の質量流の測定値として与えるようにし た第22項に記載の流体流測定装置。
  24. 24.平面状部材に作用する交互的な揚力の振幅と周波数との比が流路を通る流 体の密度の測定値として使用されるようにした第23項に記載の流体流測定装置 。
  25. 25.平面状部材と延長部材との結合体に既知の大きさの横方向の力を間欠的に 作用させる電磁石を含み、これから動作検出手段からの信号の振幅と平面状部材 への力の大きさとの比が較正の目的で決定されるようにした第23項に記載の流 体流測定装置。
JP62506927A 1986-10-24 1987-10-21 渦流形流体流量測定装置 Expired - Lifetime JP2514679B2 (ja)

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