JPH01501897A - 多色電子写真像を改良するための方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、電子泳動液体現像に関し、特に、多段（ｐｌ＋＋ｒｓｌ　５ｔｉｎ） 現像に関する。

電子写真や、静電荷パターンを形成してそれを現像する他のプロセスにおけるよ うに、静電荷像紮液現像する場合には、表面上に電子パターンを有する基体を、 絶縁液内にコロイド状トナー粒子を懸濁した現像液ｊ；液接触せる。現像液は通 常、安定剤若しくは電荷制御剤をも含んでいる。電荷制御剤は、イオン状コンパ ウンドであり、絶縁キャリア液内のトナー粒子の帯電の程度を制御し、安定した 帯電を維持す・るのを助ける。

現像液は一回、若しくは、複数回の現像プロセスにおいて使用できる。後者の場 合の谷としては、光導電性材上での２以上のカラー像の連続的現像、先に現像し た像り返しの再露出及び現像、各現像後の像転写を含む。

現像液を使用するある多段現像プロセスにおいては、グラフィックアートクォリ ティの多色像の電子写真複写のためのプロセスにおける特に顕著な問題が知られ ている。それらのプロセスにおいては、静電荷像が、電子写真媒体のような帯電 可能基体上に連続的に形成されるが、各像は次の像が形成される前にそれぞれ現 像液すなわちトナー付着（トーニング）されるようになっている。この種の代表 的例では、電子写真媒体が、４つの連続的な現像すなわちトナー付着ステージＩ ：おいて４つの一連の整合された色刷トランシパレンスを通して連続的に露光さ れる。このプロセスにおいて生じる問題は、先の段階（ステージ）におけるバッ クグラウンドすなわちトナー付着されていない領域である基体の部分における電 子パターンの現像部分に像欠陥が生じる。その欠陥は、先にトナー付着されてい ない領域において、鈍く、低い不均一な密度の像として現れ、それはアット−オ ン式複数回イメージングを行うある種のものにおいては許容されるものであるが 、グラフィックアート分野などにおいて高い質の像を作るには許容できないもの である。

複数回被現像において生じる上記像欠陥は、先にトナー付着されなかった領域で の物質の、その領域における次の現像を干渉する力の存在によって生じているで あろうことが分かっている。それの力及物質の性質ははっきりしていないが、本 発明は上記問題をなくし、または、減少するための方法及び装置を提供する。

本発明にかかる方法では、光導電性エレメントを均一に帯電し、該エレメントに 化学線を当てて静電荷像を作り、該像をキャリア液、トナー及び帯電制御剤を含 んだ現像液で現像し、リンス剤で当該光導電性エレメントの現像面をリンスし、 その後で再び光導電性エレメントの面を帯電し、化学線を当てて静電荷像を作り 、現像液で現像する工程を含んでいる。

図示の実施例においは、現像液の帯電制御液はポリメリックオーガノリチウムコ ンパウンドとされ、キャリア液は揮発性炭化水素液とされる。

本発明は、現像液で先！：現像された面！＝、帯を像を形成して現像液で現像す るどのような電子像形成プロセスにおいても有効である。しかし、特に、最近開 発されてきたリトグラフカラープルーフ（ｌｉｔｈｅ（ｒｘｐｂｉｃ　ｃｏｌｏ ｒ　ｐｒｏｏｆ）を作る電子写真法とともに用いるのが有効である。

この新しい方法は、１１１８５年９月６日出願の米国特許第７７３．５２１号に 記載しである。この方法においては、均一に帯電された薄い透明誘電性層を有し ている光導電性材が整合された色刷のトランスバレンスを通して露光される。各 露光の後、上記層は現像液で現像され、再び均一に帯電されて現像される。通常 は４つであるカラートランスパレンスのそれぞれにつき、この処理が行われる。

本願発明者は、本発明のどのような理論的な説明やメカニズムにも拘束されるこ とを望むものではないが、本発明にかかる方法において得られる結果に対する理 由としては、現像された基体すなわち光導電性材をブラッシングすることにより 同基体のトナー付着されない領域から、現像をある態様で干渉するカウンタイオ ンを除去するためであるとされる。それらのカウンタイオンは現像液の帯電制御 剤に基づくものと信じられている。それらはトナー粒子への電荷の反対電荷をな すものであり、基体のトチ−付着されない、即ち、像のない領域にトナー付着さ れる。引き続くプロセス段階で、トナーがそのような領域ｊこおいて静電パター ンＪ二当てられると、トナーは初めにそれらに引き付けられる。しかし、トナー のアクセプタンスは短時間の内に変化する。何故なら、そのような領域において 、鈍く、低い均一でない粒子密度の調色像が生じるからである。

発明の摘要 従って、トナー付着されない領域から汚染カウンタイオン粒子を除去することに よって像を明瞭にする多色電位写真像を形成するための方法及び装置を提供する 。本発明による改良は、簡単であり、僅かのコストで比較的容易に設備できるが 、得られる像には明らかにマイナスの効果は生じない。

従って、本発明によれば、第１の位置においてキャリア上に電子写真媒体を置き 、同キャリア及び電子写真媒体を一緒に所定通路に沿って移送し、第２の位置に おいて該媒体を帯電し、第３の位置において第１の光像を媒体に当てるという工 程を有する方法が提供される。像はそれから帯電像を有する領域の露光しない６ 分においてトナー付着されて、第１の可視像が形成される。キャリアと媒体はそ れから第１の位置に戻され、上記しｔ；工程が繰り返されて、第２のトナーで第 ２の像が現像され第２のカラー可視像が形成される。本発明は、第１のトナー付 着または現像工程の後で第２の帯電の前に、柔らかな繊維ブラシ部材により第１ トナー付着の面をブラッシングし、第１トナー付着像に著しく影響を与えること なく媒体のトナー付着されていない部分から材料を除去する工程を有しているこ とを特徴としている。

本発明においては、上記方法を実行して多色電子写真像を形成するための装置が 提供される。

本発明においては、ブラシ部材はブラッシング工程においてキャリアの動きの方 向と反対の方向に回転される回転エレメントとして形成される。

また、本発明によれば、液体トナーで像形成が出来る方法及び装置が提供される 。

更に、本発明によれば、ブラシはレイヨン、ナイロン及びアクリル繊維のグルー プから選択された軟質の繊維材料から作られる。

本発明及びその他ｄ特徴を実行するための種々の手段は、添付図面を参照して行 われる以下の実施例の説明から明らかになるであろう。

図面の簡単な説明 搏１図は、本発明による多色電子写真像を形成するための装置の概要図、 第２図は、第３図の、２−２線に沿って見た図、！３１ｍは、ブラシ装置の一部 切り欠き斜視図である。

実施例の説明 本発明は、種々の電子写真エレメント、方法及び装置に適用できるが、以下に述 べる実施例は、上述した米国特詐出願に記載されている電子写真媒体を用いる多 色電子写真像形成装置に関する。

多色電子写真像形成プロヤッサの概略が莢１図に示されており、点線１４で示さ れる処理通路に沿って動かされるキャリア若しくはプラテン１２を有しており、 該プラテンは以下に述べる種々の処理ステーションを通される。通路１４は当業 界で良く知られている態様でガイドレール及び他の構造によって規定され、プラ テンが最も右の位置から左に動いて始点位置に戻ることが出来るようにされてい る。プラテン１２は好ましくは透明であり、その下面に電子写真媒体１６を保持 するための、図示しない手段が設けられ、それらの間に像トランスバレンスが設 定されて、該トランスバレンスが以下に述べる態様で電子写真媒体１６の上に像 を形成するのに使われる。

上記米国特許出願に記載されているように、電子写真媒体は導電性基体上に光導 電性層を有しており、導電性基体は化学線をそれに反応する光導電性層に伝達可 能である。誘電支持体が基体に取り外し可能に接着されており、該支持体が光導 電性層を有しており、該層は電荷を保持することが出来るエレメントの外面を形 成している。

該エレメントを使用する場合、誘電支持体の面が帯電され、光導電性層が化学線 により像露光され、それにより誘電面上の電荷像を形成する。電荷像はトナーで 現像され、Ｍｌのカラー像が形成される。ニレメント上に多色像を形成しようと するときは、この処理が複数回繰り返される。すなわち、化学線で光導電性層を 像露光し、それぞれ異なるカラートナーで現像する。そして、そのようにして形 成された像を、受像エレメントに転写して、カラープリント印刷機から作られる カラープリントに非常に似たカラートナーが作られる。

電子写真媒体１６は、印刷されるカラーの一つのカラーとされるカラートランス パレンスすなわち透明オリジナル１８を挟んで、プラテン１２に取付けられる。

媒体１６とオリジナル１８とは、真空クランプなどの周知の手段によりプラテン １２に保持され、近接した状態に維持され、露光、処理及び整合が適正に行われ るようにする。更に、電子写真媒体は、当該装置に適当にアース（接地）され、 帯電処理が適正に行われるようにする。多くの接地手段が知られており、ここで はその詳細は述べない。プラテン１２がオリジナル及び媒体１６とともに右方（ 第１図）に動かされると、コロナチャージャなどの帯電手段２０によって、電子 写真媒体１６の誘電支持体が全体的に帯電され、その面上に均一な電位が生じる 。

次に、露光ランプ装置２２の下を通されて、電子写真媒体が像露光される。露光 ランプ装置は、光を、透明基体１２、透明オリシアル及び電子写真媒体の透明導 電性基体を通して露光する。光導電性層がこのように像露光されるとき、可動の 電荷キャリア、本突施例においては正電荷ホールが光導電性層内に形成され、光 導電性層と導電性層との間ｌ；移動する。従って、露光領域における電界強度は 減少し、一方、非露光領域に於ける電界強度はほぼ同じに保ｌ；れる。その結果 、透明オリシアルの像に対応する電荷像が誘電支持体の上に形成される。

第１図において、プラテンが右方への動き続けると、固定ブリ・リンスへラド２ ４を通り、該ヘッドは、電子写真媒体が処理方向に、すなわち、右方に動かされ ているときに作動されて、当該ヘッドに取付られている液体ヘッドが電子写真媒 体の下面と接触し、また、同媒体が第１図の左ｌこ動いて当初の位１ｉｉｊ：戻 るときは当該液体ヘッドが作動されずに、該媒体には接触しない。ブリ・リンス ヘッドは、液体トナー付着に先立って、分散誘電液で電子写真媒体をあらかじめ 濡らす。その後、プラテンは持ち上げられている第１液体トナー付着ステーショ ン２６を通され、電子写真媒体の下面が接触され、周知の態様でトナー像が与え られる。図示の装置においては、液トナーが、電子写真媒体の露光されずに、ま だ帯電されている領域に付着し、オリジナル１８が有している像の再製像を形成 する。（電子写真媒体に与えられる電荷及びトナーがほぼ負の像を形成するよう に調整されれば、同様のプロセスにおいて負の像を形成することが出来ることは 周知である。）プラテンは続けて右方に動かされて、図示しない適正なリンスヘ ッド及びドライヤを通される。右端ｌ；あるステージ３ン２８はイレーズランプ であり、トナー付着の後に電子写真媒体を露光して、電子写真媒体全体を実質的 に同じ露光歴を有するようにする。

プラテン１２はそれから逆方向に動かされて、第１図の第１の位置に戻される。

この時点で、第１の透明オリジナル１８は取り外されて、第２のオリジナルが取 付られ電子写真媒体１６と整合されて、第２のカラー像を形成するために当該装 置内を再び通される準備が行われる。

電子写真媒体１６及びｌＩ２オリジナル１Ｂが、プラテン上で再整合されると、 露光及びトナー付着を再び行うために、プラテンが再び右方に動かされる。しか し、プラテンは始めにブラッシングステーション３０を通される。

このステージ曹ンはこの時に、電子写真媒体に対して作用する上昇位置にあり、 ブラシが現像されている像に係合して、当該プラテンが帯電ステーションに達す る前に、同像を軽くこする。ブラシは反時計方向に回転され、プラテンは左から 右へ動かされるので、ブラシの毛は電子写真媒体と反対方向に動かされる。

プラテンはそれから帯電ステーション２０へ動かされて、電子写真媒体が再び帯 電され、更に露光位置２２へ動かされて同媒体がオリジナルの像に従って像露光 される。その後、プラテンは電子写真媒体をブリ・リンスステーション２４、そ して、その時点で持ち上げられている第２現像ステーシヨン３２に動かし、該現 像ステーションにおいて第２のカラートナーによって現像されて、第１のカラー 像の上に第２のカラー像が形成される。プラテンは続いて前述したリンス及びド ライステージ凛ンを通され、更Ｉ：、イレーズ露光ステーション２８に通された 後、当該装置の左端にある第１位置に戻される。４色カラー像（すなわち、３色 プラス黒）像を作るとすると、帯電、露光及び現像は更に別の２枚のオリジナル に対してそれぞれ行われ、プラテン及び電子写真媒体はそれぞれｆｆ１ｌのカラ ートナーを有している２つのカラー現像ステわれる露光、現像処理の前に、ブラ ッシングステーシランが持ち上げられて、プラテンが左の位置から右方へ動き始 める前に、ブラシが電子写真媒体の面！；接触して現像され！；媒体をブラッシ ングし、前述のように現像された像に奈り影響を与えることなしに、現像されて いない部分からトナー材料を除去する。現像の順番は装置内の現像ステーション の物理的順序によって必然的に決められるものではないことは良く知られている ことろである。

最後の現像、リンス、ドライ処理・の後、プラテン１２は第１の位置に戻されて 、電子写真媒体は取り外される。

プラテンが最後に戻されるときに、ブラッシングステーションは再び持ち上げら れて、最後の像をブラッシングする。ブラシを電子写真媒体の動きの方向と反対 の方向に回転するためｌ；、ブラシが（第１図で見て）時計方向に回転される。

この時点で媒体を更に現像することはないが、最後のブラッシング処理は、複写 紙に転写される像支持層のラミネーションを助け、ブラッシングが無いときに発 見されていた像の欠陥を最小！こする。

以上に述べた電子写真装置の他の部品は知られているが、ブラッシング装置つい ては第２図及び第３図に更に詳細に説明する。図示のようにブラッシング装置は 当該装置のプラテン移動方向にそって殆どスペースを取らず、ブラシ及びその付 属物を取り付けるのに十分な幅だけを必要とする。図示の実施例において、ブラ ッシング装置はブラシ及びその駆動手段を支持するためのに必要構造を備えてお り、電子写真装置内の指定された位置に容易に設定できる。ブラシ４ｏは当該ブ ラッシング装置に上方部分の４２．４４の所でその軸を中心に回転可能に軸受け されており、ブラシの下方に設定されてベルト４８を介して接続されている可逆 モータ４６１：よって駆動されるようになっている。ブラシの一端にはバネ負荷 ハブ５０が取付られており、該ハブは当該ブラシの取り外し、交換を容易にする 。排気ファン５２がブラッシングハウジング５４の下方に設定されており、ベル ト５８を介して連結されているファンモータ５６により駆動される。

このファンは回転ブラシによって電子写真媒体から除去されるどのような粒子若 しくは蒸気をも吸引して、それを開口６０を介して適当な排気手段に排気される 。フィルタエレメント６２がブラシ４０ど７アン５２との間に設定され、ブラシ によって電子写真媒体から取り除かれた粒子を除去するわ ブラシの１つの例として、最大のブラッシング作用を行えるレイヨンファイバか ら作られたものがある。ブラシの長さは、電子写真媒体の幅、若しくは、それ以 上とされ、該ブラシのコアは７１５２ｃｍ（３インチ）とされている。ブラシの 毛の長さは約１．５２　ｃｍ（０，６インチ）で、ブラッシング装置は、ブラシ の毛が０　、１６　ｃｍ（０，０６２インチ）の長さだけ電子写真媒体に接触し 、１．９ｅ＋ａ及び２−５４ｃコ（０，７５及び１．０インチ）のニップが媒体 との間に生じるようにする。ブラシは１７００ないし１８００　ｒｐｍで回転さ れる。毛は１平方インチ当たり１２５タフト（ｔｕｂ）とし、１タフト当たり８ ０フイラメントで、全体としてタフト当たり３００デニールのレイヨンから作ら れている。レイヨンが好ましい繊維材料であることが分かっているが、アクリル 及びナイロン繊維も適したものであることが分かっている。

ブラッシング装置は、第１位置すなわちローディング位置と帯電位置との間に設 定して示しているが、イレーズランプ２８の右側に設定することも出来る。ブラ ッシング装置を図示の位置の設定すると、現像された電子写真媒体が不当に長い 待ち時間なしに、ブラッシング前に乾燥することが出来るという利点がある。し かし、時間がそれほど重要なファクタでないときには、ブラッシング装置をイレ ーズランプの右側に設定して、プラテンが当該ブラッシングステーションに達す る前に停止して現像された像が十分に乾燥するようにすることも出来る。

本発明にかかるブラッシング装置を使用することにより、像の現像されていない 領域から望ましくないカウンタイオンを除去することが出来、多色電子写真像の 質が改良された。更に、そのようなブラッシングは像の粒子を除去することも、 また、像の密度を減少することもないことが分かった。更に、このブラッシング は像のつやを変えることがなく、また、当該媒体からリンスステーションへのト ナーの入り込みを無くシ、または、減少することが分かった。また、本発明はバ ックグラウンドの密度を減少するのを助け、作られた像に低いＤ　ｓｉｎを与え る。更に、本発明は、バンディングやウオームなどの像の欠陥の大きさを減少す ることが出来る。

補正音の翻訳文提出書 （特許法第１８４条の８） 昭和６３年８月１／日 １、特許出願の表示 ＰＣＴ／ＵＳ４３７１００３６２ ２、発明の名称 多色電子写真像を改良するための方法及び装置３、特許出願人 名称（７０７）イーストマン・コダック・カンパニー４、代理人 住所　東京都千代田区大手町二丁目２番１号５、補正音の提出年月日 昭和６２年１２月１１日 ６、添付書類の目録 補正音の翻訳文　１通 請求の範囲 １、第１位置においてキャリア上に電子写真媒体を設定し、該キャリア及び電子 写真媒体を一緒に所定の通路に沿って移送し、第２位置において上記媒体を帯電 し、第３位置で同媒体を像露光し、第４位置において第１液体トナーを同媒体に 供給し、媒体の像露光において露光されていない領域にトナーを付着させて第１ の可視像を形成し、該媒体を第１位置に戻して、上記のごとき工程を繰り返して 上記媒体の帯電し、該媒体に対する第２の像の露光をし、第２の液体トナーを供 給して第２の可視像を形成する工程を有する多段電子写真像を形成する方法にお いて、第１のトナー供給工程の後で、第２帯電工程グして、トナーが着けられｊ ；像部分に余り影響を与えることなしに、同媒体のトナーの着けられていない部 分に付着している物質を除去するようにしたことを特徴とする多段電子写真像形 成方法。

２、上記ブラシを回転ブラシとし、該回転ブラシを上記ブラッシング工程の間、 上記キャリアの移送方向の反対方向に回転するようにしたことを特徴とする請求 の範囲第１項に記載の方法。

３、ブラッシング工程を上記可視像が乾燥してから行うようにした請求の範囲第 １項に記載の方法。

４、上記ブラッシング工程の間を除いては、ブラシを上記媒体から離れるように 動かす工程を有する請求の範囲第１項に記載の方法。

５、第１位置においてキャリア上に電子写真媒体を設定し、該キャリア及び電子 写真媒体を一緒に所定の通路に沿って移送し、第２位置において上記媒体を帯電 し、第３位置で同媒体を像露光し、第４位置において第１液体トナーを同媒体に 供給し、媒体の像露光において露光されていない領域にトナーを付着させて第１ のカラー可視像を形成し、該媒体を第１位置に戻して、上記のごとき工程を繰り 返して上記媒体の帯電し、該媒体に対する第２の像の露光をし、第２の液体トナ ーを供給し上第２のカラー可視像を形成する工程を有する多色電子写真像を形成 する方法において、第１のトナー供給工程の後で、第２帯電工程の前に、軟質繊 維ブラシで第１カラー可視像の面をブラッシングして、トナーが着けられた像部 分に余り影響を与えることなしに、同媒体のトナーの着けられていない部分に付 着している物質を除去するようにし！こことを特徴とする多色電子写真像形成方 法。

６、上記露光及びトナー供給工程を４つの異なる像に対して繰り返し、４色像を 形成するようにした請求の範囲第５項に記載の方法。

７、上記ブラッシング工程を最初の３回のトナー供給の各工程の後に行うように した請求の範囲第６項に記載の方法。

８、上記ブラッシング工程が各トナー供給工程の後に行うようにしｔ：請求の範 囲第６項に記載の方法。

９、ブラッシング工程の間に上記ブラシからトナー材料を除去する工程を有して いる請求の範囲第１項に記載の方法。

１０、上記露光工程の後で上記トナー供給工程の前に、分散誘電液で、上記媒体 を濡らす工程を有する請求の範囲第３項に記載の方法。

１１、レイヨン、ナイロン及びアクリル繊維のグループからブラシ繊維を選択す る工程を有する請求の範囲第１項に記載の方法。

１２、第１位置においてキャリア上に電子写真媒体を設定する手段、該キャリア 及び電子写真媒体を一緒に所定の通路に沿って移送する手段、第２位置において 上記媒体を帯電する手段、第３位置で同媒体を像露光する手段、媒体の像露光に おいて露光されていない領域に、第４位置において液体トナーを供給して第１の 可視像を形成する手段、上記のごとき工程を繰り返して上記媒体の帯電し、該媒 体に対する第２の像の露光をし、第２の液体トナーを供給して第２の可視像を形 成する！：めに第１位置に上記キャリアを戻すｔ；めの手段を有する多段電子写 真像を形成する装置において、第１のトナー供給工程の後で、第２帯電工程の前 に、軟質繊維ブラシで第１可視像の面をブラッシングして、トナーが着けられた 像部分に余り影響を与えることなしに、同媒体のトナーの着けられていない部分 に付着している物質を除去する手段を有することを特徴とする多段電子写真像形 成装置。

１３、上記ブラシを上記ブラッシング工程の間、上記キャリアの移送方向の反対 方向に回転するようにしたことを特徴とする請求の範囲第１２項に記載の装置。

１４、ブラッシングを上記可視像が乾燥してから行うようにした請求の範囲第１ ２項に記載の装置。

１５、上記ブラッシング工程の間を除いては、ブラシを上記媒体から離れるよう に動かす手段を有する請求の範囲第１２項に記載の装置。

１６−第１位置においてキャリア上に電子写真媒体を設定する手段、該キャリア 及び電子写真媒体を一緒に所定の通路に沿って移送する手段、第２位置において 上記媒体を帯電する手段、第３位置で同媒体を像露光する手段、媒体の像露光に おいて露光されていない領域に、第４位置において液体トナーを供給して第１の カラー可視像を形成する手段、上記のごとき工程を繰り返して上記媒体の帯電し 、該媒体に対する第２の像の露光をし、笈２のトナーを付着して第２のカラー可 視像を形成するために第１位置に上記キャリアを戻すための手段を有する多色電 子写真像を形成する装置において、第１のトナー供給ｌ可視像の面をブラッシン グして、トナーが着けられた像部分に余り影響を与えることなしに、同媒体のト ナーの着けられていない部分に付着している物質を除去する手段を有することを 特徴とする多色電子写真像形成装置。

１７、上記露光及びトナー供給工程を４つの異なる像に対して繰り返し、４色像 を形成するための手段を有する請求の範囲第１６）Ｊに記載の装置。

１８、上記ブラッシング手段が、最初の３回のトナー供給の各工程の後に行うよ うにされている請求の範囲第１７項に記載の装置。

１９、上記ブラッシング手段が、各トナー供給工程の後に行うようにされている 請求の範囲第１７項に記載の装置。

２０、ブラッシング工程の間に上記ブラシからトナー材料を除去する手段を有し ている請求の範囲第１２項に記載の装置。

２１、上記露光の後で上記トナー供給の前に、分散誘電液で、上記媒体を濡らす 手段を有する請求の範囲第１４項に記載の装置。

２２、上記ブラシの繊維を、レイヨン、ナイロン及びアクリル繊維のグループか ら選択しである請求の範囲第１２項に記載の装置。

２３、所定の極性の連続的に形成される静電像を電子写真上で液体トナーによっ て重ねて順次現像するようにしｔ；多段電子写真記録を形成する方法において、 １回の、静電像の現像と次の像形成との間で軟質繊維ブラシで現像された像の面 をブラッシングして、現像された像に余りない部分に付着されている物質を除去 する工程を有することを特徴とする多段電子写真記録を形成する方法。

国際調査報告 Ａ−Ｎ）ＥＸ：Ｏ−゛工＝工’ＮＴＺＦ！詰ＴＩＣＮＡＬＳＥ？−ＱニＦ、ＲＥ Ｄ’ＯＲτｃＮＩＮ−＝ＲＮＡＴ：ＣＮＡＬ　ＡＰＰＬＩＣＡ：：ＯＮ　Ｎｏ、 　？Ｃ：／ＴＪＳ　８７１００３６２　（ＳＡ　ユ６２４７）拳−・・・−−＋ ＋＋＋＋−――＋＋＋＋＋＋――＋＋＋＋−・　・−―−一・−・・＋＋−骨− ・　曇−−−−−―−一―−拳

Claims (23)

【特許請求の範囲】
1. １．第１位置においてキャリア上に電子写真媒体を設定し、該キャリア及び電子 写真媒体を一緒に所定の通路に沿って移送し、第２位置において上品媒体を帯電 し、第３位置で同媒体を像露光し、第４位置において第１トナーを同媒体に供給 し、媒体の像露光において露光されていない領域にトナーを付着させて第１の可 視像を形成し、該媒体を第１位置に戻して、上記のごとき工程を繰り返して上記 媒体の帯電、該媒体に対する第２の像の露光をし、第２のトナーを付着して第２ の可視像を形成する工程を有する多段電子写真像を形成する方法において、第１ のトナー付着工程の後で、第２帯電工程の前に、軟質繊維ブラシで第１可視像の 面をブラッシングして、トナーが着けられた像部分に余り影響を与えることなし に、同媒体のトナーの着けちれていない部分に付着している物質を除去するよう にしたことを特徴とする多段電子写真像形成方法。
2. ２．上記ブラシを回転ブラシとし、該回転ブラシを上記ブラッシング工程の間、 上記キャリアの移送方向の反対方向に回転するようにしたことを特徴とする請求 の範囲第１項に記載の方法。
3. ３．上記トナーを液体トナーとし、ブラッシング工程を上記可視像が乾燥してか ら行うようにした請求の範囲第１項に記載の方法。
4. ４．上記ブラフシング工程の間を除いてけ、ブラシを上記媒体から離れるように 動かす工程を有する請求の範囲第１項に記載の方法。
5. ５．第１位置においてキャリア上に電子写真媒体を設定し、該キャリア及び電子 写真媒体を一緒に所定の通路に沿って移送し、第２位置において上記媒体を帯電 し、第３位置で同媒体を像露光し、第４位置において第１トナーを同媒体に供給 し、媒体の像露光において露光されていない領域にトナーを付着させて第１のカ ラー可視像を形成し、該媒体を第１位置に戻して、上記のことき工程を繰り返し て上記媒体の帯電、該媒体に対する第２の像の露光をし、第２のトナーを付着し て第２のカラー可視像を形成する工程を有する多色電子写真像を形成する方法に おいて、第１のトナー付着工程の後で、第２帯電工程の前に、転質繊維ブラシで 第１カラー可視像の面をブラッシングして、トナーが着けられた像部分に余り影 響を与えることなしに、同媒体のトナーの着けられていない部分に付着している 物質を除去するようにしたことを特徴とする多色電子写真像形成方法。
6. ６．上記露光及びトナー付着工程を４つの異なる像に対して繰り返し、４色像を 形成するようにした請求の範囲第５項に記載の方法。
7. ７．上記ブラッシング工程が最初の３回のトナー付着工程の後に行うようにした 請求の範囲第６項に記載の方法。
8. ８．上記ブラッシング工程が各トナー付着工程の後に行うようにした請求の範囲 第６項に記載の方法。
9. ９．ブラッシング工程の間に上記ブラシからトナー材料を除去する工程を有して いる請求の範囲第１項に記載の方法。
10. １０．上記露光工程の後で上記トナー付着工程の前に、分散誘電液で、上記媒体 を濡らす工程を有する請求の範囲第３項に記載の方法。
11. １１．レイヨン、ナイロン及びアクリル繊維のグルーブからブラシ繊維を選択す る工程を有する請求の範囲第１項に記載の方法。
12. １２．第１位置においてキャリア上に電子写真媒体を設定する手段、該キャリア 及び電子写真媒体を一緒に所定の通路に沿って移送する手段、第２位置において 上記媒体を帯電する手段、第３位置で同媒体を像露光する手段、媒体の像露光に おいて露光されていない領域に、第４位置においてトナーを付着させて第１の可 視像を形成する手段、上記のごとき工程を繰り返して上記媒体の帝電、該媒体に 対する第２の像の露光をし、第２のトナーを付着して第２の可視像を形成するた めに第１位置に上記キャリアを戻すための手段を有する多段電子写真像を形成す る装置において、第１のトナー付着工程の後で、第２帯電工程の前に、軟質繊維 ブラシで第１可視像の面をブラッシングして、トナーが着けられた像部分に余り 影響を与えることなしに、同媒体のトナーの着けられていない部分に付着してい る物質を除去する手段を有することを特徴とする多段電子写真像形成装置。
13. １３．上記ブラシを上記ブラッシング工程の間、上記キャリアの移送方向の反対 方向に回転するようにしたことを特徴とする請求の範囲第１２項に記載の装置。
14. １４．液体トナーを供給する手段を有し、ブラッシングを上記可視像が乾燥して から行うようにした請求の範囲第１２項に記載の装置。
15. １５．上記ブラッシング工程の間を除いては、ブラシを上記媒体から離れるよう に動かす手段を有する請求の範囲第１２項に記載の装置。
16. １６．第１位置においてキャリア上に電子写真媒体を設定する手段、該キャリア 及び電子写真媒体を一緒に所定の通路に沿って移送する手段、第２位置において 上記媒体を帯電する手段、第３位置で同媒体を像露光する手段、媒体の像露光に おいて露光されていない領域に、第４位置においてトナーを付着させて第１のカ ラー可視像を形成する手段、上記のごとき工程を繰り返して上記媒体の帝電、該 媒体に対する第２の像の露光をし、第２のトナーを付着して第２のカラー可視像 を形成するために第１位置に上記キャリアを戻すための手段を有する多色電子写 真像を形成する装置において、第１のトナー付着工程の後で、第２帯電工程の前 に、軟質繊維ブラシで第１可視像の面をブラッシングして、トナーが着けられた 像部分に余り影響を与えることなしに、同媒体のトナーの着けられていない部分 に付着している物質を除去する手段を有することを特徴とする多色電子写真像形 成装置。
17. １７．上記露光及びトナー付着工程を４つの異なる像に対して繰り返し、４色像 を形成するための手段を有する請求の範囲第１６項に記置の装置。
18. １８．上記ブラッシング手段が、最初の３回のトナー付着工程の後に行うように されている請求の範囲第１７項に記載の装置。
19. １９．上記ブラッシング手段が、各トナー付着工程の後に行うようにされている 請求の範囲第１７項に記載の装置。
20. ２０．ブラッシング工程の間に上記ブラシからトナー材料を除去する手段を有し ている請求の範囲第１２項に記載の装置。
21. ２１．上記露光の後で上記トナー付着の前に、分散誘電液で、上記媒体を濡らす 手段を有する請求の範囲第１４項に記載の装置。
22. ２２．上記ブラシの繊維を、レイヨン、ナイロン及びアクリル繊維のグループか ら選択してある請求の範囲第１２項に記載の装置。
23. ２３．所定の極性の連続的に形成される静電像をトナーで電子写真媒体上に重ね て順次現像するようにした多段電子写真記録を形成する方法において、１回の静 電像の現像と次の像形成との間で軟質繊維ブラシで現像された像の面をブラッシ ングして、現像された像に余り影響を与えることなしに上記媒体のトナー付着さ れていない部分に付着されている物質を除去する工程を有することを特徴とする 多段電子写真記録を形成する方法。