JPH01501762A - 改良された衣類かばん - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 改良された衣類かばん 先見主１１ 本発明は柔軟な衣類かばんに関し、さらに詳細には、そのかばん自体を折りたた んでスーツケース型の形状となしうる柔軟な衣類かばんに関する。

λ」Ｌ立］Ｌ見 通常の折りたたみ可能な衣類かばんをに物品を詰めるときには、空の開いたかば んが支持具に吊り下げられるか、またはベッドなどの水平な支持体上に置かれる 。衣類用ハンガーにかけた衣類はアクセスパネルに挿入され、そしてそれらのハ ンガーはハンガー支持トロリー上の適所に置かれる。そのアクセスパネルが閉じ られた後に、かばんは回転され、かばんの反対側のパネル上のポケットに小型衣 類またはアクセサリ−を充填できるようにする０次にかばんをスーツケースの様 式で運搬したい場合には、かばんを横方向に折りたたみ、アクセスパネルがそれ 自体折りたたまれ、反対側もしくは後部のパネルが、折りたたんだかばんの外側 となるようにする。このような構成では、かばんはその後部パネルの中点に置い たハンドルによって運搬される。この場合、そのハンドルは、かばんを折りたた んだ後には、その折りたたんだかばんの頂部に配置される。

衣類かばんを運搬する旅行者が直面する１つの問題点は、かばんを折りたたんだ ときに吊り下げた衣類がしわがよる傾向があることである。かばんを引きのばし た状態に保持することは不都合または不可能なことが多いから、その問題点を緩 和しようとする試みがなされている。これらの試みのうちで最も成功を収めてい ると思われるものが、米国特許Ｎｏ、４６６２５１３に開示されており、それは 衣類を適所により良好に保持するように設計された多くの特徴を備えている。か ばんの底部で衣類がかたまったりしないようにするために、小型品目の衣類また はアクセサリ−を収納するコーナー・コンパートメントが設けである。延長した かばんの中点にはステー・バー（ｓｔａｙ　ｂａｒ）が設けられており、かばん がたたまれるとき、吊り下げた衣類がそのステー・バー上でスムーズにたたまれ たり、ドレープしたりするようになされており、その目的のためにかばんの中央 を横切って一般に設けられるシンチ・ストランプの中ｔ□Ｉ＝こ向って集まるよ うなことはない。

上記米国特許では、一端をコーナー・コンパートメントに接続し、他端をステー ・バーに接続したクロス・ストランプをさらに設けている。このクロス・ストラ ンプは、この衣類かばんを折りたたんだときに、衣類が滑ったり落下したりしな いように束縛するために衣類をハンガーに確保する。さらにかばんの底部にもス トラップが設けられ、長い衣類の折りたたんだ端部を適所に保持して、衣類がか ばんの底部に集まるのを防止する。

これら各種の長所により、高度に改良された衣類かばんを得ているが、それにも かかわらず改善の余地が残されている。コーナー・コンパートメントが、収容で きるように最初から設計された寸法よりも大きい物品を保持できれば、助る場合 がある。このかばん内に衣類を吊り下げるときには、ステー・バーについて論ず べき問題点が全くない方がより好都合であろう、衣類をかばん内に詰めこむとき には、たとえばこの衣類かばんの頂部のパネルに関しては、設計どおりに、この ステー・バーは邪魔にならないように上方に移動されるだけである。しかしこの ような単純な手順でも、人によっては面倒なこととなりうる。

さらに収納ポケットを用いる場合に衣類かばんを回転させなければならないとす れば、それは、特にかばんの中身が重くて、かばんを水平面上に置いたりドアに 立てかけたりしているときには、面倒なだけでなく困難である。

最後に、既存の衣類かばんにこれらの改良点をすべて付加したとしても、衣類に よっては、特に折りえりのある衣類では、しわを住するという問題点が依然とし て残る。このような問題点は、衣類かばんに詰め込む態様に大きく基因する。は とんどの人が衣類の正面を上にしてかばんに入れる。このような本来の傾向によ り、衣類を支持したハンガーを所定の場所に置いた後に、使用者は衣類の正面を 調節することができる。また衣類にボタンをつけることもつけないことも可能で あり、衣類のそでをしわが最もできにくいように位置ぎめすることも可能であり 、ハンガーに掛けたズボンに触れることができる。しかしこのようにして衣類を 配置すると、衣類をステー・バー上に折りたたんだときにしわが寄る傾向がある ため、折りえりにしわが寄ることが多い。

上記米国特許に開示された衣類かばんの性質をさらに改善し、かつ衣類の折りえ りのしわを軽減するため０手段を設けることが望ましい。

の　°　な　６・ 本発明は、先行技術における通常の対策とは異なる設計の柔軟性ある衣類かばん に関与している。折りたたんだかばんをスーツケースの様式で運搬できるように 把手を後面パネルに具備したのではなく、把手を正面のアクセスパネルに取りつ けである。かばんを折りたたんだときに、アクセスパネルはこのようにして折り たたんだかばんの外側になり、後面パネルはそれ自体の上に折りたたんだ露呈パ ネルとなる。

このような構成に゛より多くの長所を生ずる。折りえりの側部を外にして衣類を アクセスパネルに装着し、そのアクセスパネル上に置いたハンドルによってかば んを運搬することにより、衣類は背面のまわりに折りたたまれ、折りえりの側部 を上向きにする。

後でさらに詳細に説明するように、折りえりは下向きにしたときよりもしわを生 ずる可能性が少ない、さらにアクセスパネルにポケットをつけることにより、衣 類かばんの内側もポケットの内側もかばんの正面から到達することができる。詰 め込み時にかばんを回転することもこのようにして不必要になる。

このような新規な構成によって、他の特徴も可能となる。懸吊した衣類を折りた たむ衣類かばんの内側にステー・バーを配置する代りに、一体的な折りたたみ用 のバーまたはストリップを背面パネルに具備することができる。このようなスト リップは衣類かばんの内側に場所を取らないから、衣類の装着過程を妨害するこ とはないし、より有用な装着場所も得られる。さらに、クロス・ストラップを、 ステー・パーに接続するのではなく、かばんの側部に取りつけることができる。

衣類かばんの内側に比較的広範囲に拡がっているコーナー・ポケットもしくはコ ンパートメントも設けられる。それらは衣類およびアクセサリ−の小物用の装入 スペースとなるばかりでなく、近接してスペースを占めるハンガー肩部またはそ で部と協力して、そのかばんを折りたたんだ状態にあるときには、ハンガーの端 部から滑り落ちる傾向と対抗して、衣類を適所に保持するのに役立つ。

本発明の各種の長所のみならず、本発明の他の特徴および見地も、次に述べる本 発明の詳細な記述でより明らかになるであろう。

゛　の　単な−゛ 第１図は、折りたたんだ状態で示した本発明の柔軟性ある衣類かばんを図示した ものである。

第２図は第１図の衣類かばんの正面図であり、閉じたアクセスパネルとともに、 垂直に延伸した状態で示したものである。

第３図は、衣類かばんの最上部の平面図である。

第４Ａ図と第４Ｂ図はそれらを合せた場合、第２図の衣類かばんの正面図であり 、アクセスパネルを開き、かつかばんの長さの一部分を除去して、示したもので ある。

第５図は第４Ａ図と第４Ｂ図の衣類かばんの上部の正面図であり、修正されたコ ーナー・ポケットとハンガー支持装置を示す。

第５Ａ図は第５図の装置とともに用いることのできるハンガー支持部の１つの型 を拡大図示したものである。

第６図は第２図の衣類かばんの側面図である。

第７図は第２図の衣類かばんの背面図である。

第８図は本発明の衣類かばんを図示したものであり、内部に懸吊した衣類ととも に示す。

第９図は本発明の折りたたんだ衣類かばんの、線９−９に沿って切った断面図で ある。

又」Ｌ旦」Ｌ更 第１．２．３．６図を参照すると、本発明による柔軟性ある衣類かばん１０は、 リベット１４または他の適当な締結手段によって、アクセスパネル１８の中央部 １６に把手１２を設置しであるものとして示している。アクセスパネル１８の下 端は、底部のパネル２２の正面端部に２０にて折りたたみできるように、または 柔軟性をもたせて接続され、このアクセスパネルは、これが開いたときにこの柔 軟性ある接続部分の周囲で折り曲げることができる。アクセスパネルの垂直端部 は、隅部のポケット２８に隣接したアクセスパネル１８の上部の周辺縁部３０の 周囲に連続しているジンパー２６など適当なファスナによって、脱着可能なよう に接続されている。アクセスパネルは、第２図に示されているストラップおよび バックル機構３４のような適当な接続手段によって閉じた状態にあるとき、上部 のパネル３２に接続される。容易に接続・分離できる他のファスナ手段も、必要 に応じて代用することができる。第２．４Ａ、４Ｂ、６．８図に示したように、 このアクセスパネル１８は、閉じた状態にあるときには衣類かばんの正面パネル の大部分からなり、開いたときには、この衣類かばんの内面スペースの少なくと も大部分を露呈させる。第６図に示したように、背面パネル３６は、頂部パネル ３２と底面パネル２２との間に接続され、その間に拡がっている。

頂部のパネル３２と中央部１６とを除き、ここまでに述べたパネル部分はすべて 、織物もしくは織物状材質からなる。したがって側面パネル２４はガセットパネ ルと考えられる。中央部１６は強固な材質からなり、折りたたんだかばんが把手 １２によって持ち上げられるときに、中央部に分布する応力に十分耐えるだけの 強度をもっている。同様に、かばんが第２図に示したフック３８によって持ち上 げられ支持されたときに生ずる応力に耐えるためには、頂部パネル３２は強固な 材質でできていることがあり、そのフックは適当な手段によって頂部パネルに接 続されている。頂部３２または中央部１６の強固な材質は露呈している必要はな （て、外観上池の柔軟性あるパネルと同一の織物によっておおわれてもよいと理 解すべきである。

第１．２．６図に示したように、まちつきポケット４０および４２はアクセスパ ネル１Ｂの下端に接続され、最下部のポケット４０はジッパ−開閉手段４４を具 備し、ポケット４２は同様なジンパ一手段４６を具備する。第１図に示すように 、衣類かばんが折りたたんだ状態にあるときには、ポケットは折りたたんだかば んの露呈した一方の側からなる。アクセスパネル１８の中央部１６の真上にある 第２図に示したジッパ一手段は、アクセスパネル１８の上部にあるまちなしポケ ット４９への入口を提供する。

第１図に示したように、衣類かばん支持フック３８は、ボケ。

）４０の正面下部の面に配置されたループ５０に挿入されている。

衣類かばんがどの程度詰め込まれているかに応じて、フック３８は図示した３つ のループの１つに最もよく適合する。このような構成は、フックを適所に保持す るのと、かばんを折りたたんだ状態に保持するのとの両者に役立つ、設けられる ループの数とループ間隔は好みによって変更し得ることは明らかであろう。

シ！ルダ・ストランプ５２は第１図に示すようにクリップ５４に接続され、かば んを折りたたんだ状態のときには、かばんはこのショルダ・ストランプによって １旦持することができる。このストランプは、第３図に示したように、トップパ ネル３２の外縁に置いたクリップ５６に（クリップ５４０代りに）接続すること ができ、垂直状態に延伸したかばんを運搬するのが便利になり、必要ある場合に はストランプ５２を全面的に除去することができる。

第４Ａ、４Ｂ図を参照すると、かばんは垂直位置で示され、アクセスパネル１８ は開き、折りたたみ可能な接続部２０で支持されている。この折りたたみ可能な 接続部２０の真下に示されたジッパ−接続部１８は、ポケットの内部裏地６０を 通してポケット４０に接近することができる。同様にして、ジッパ−接続部６２ は、同じ裏地６０を通してポケット４２とまちなしポケット４９への通路を提供 する。裏地６０は銅材質、好ましくは非滑動材質からなり、アクセスパネルの内 側からポケットへの出入りを可能とするばかりでなく、アクセスパネルの内側か ら見えるようにするために内容物を露呈させるように図示されている。かばんの 前面パネルにはポケットは示されていないが、これらのポケットは、必要ある場 合には、綱の内側の裏地材質を通して同様な内側の通路を容易に設けることがで きると理解すべきである。

前記米国特許第４６６２５１３号のように、アクセスパネル１８の下部内側にス トラップ６６を設けることができ、柔軟な接続部２０を越えて下へ延伸する長い 衣類の下部を適所に保持する。

第４Ａ図を参照すると、コーナー・ポケット２８は衣類かばんの正面パネルの一 部からなり、アクセスパネルの一部からなるものではないことが示されている。

ジッパ−接続部６８は、頂部パネル３２に隣接したポケットの上部と、側面パネ ル２４に隣接したポケットの外側垂直部分とに沿ってコーナー・ポケットを開閉 するように設けられている。これらの接続部は第２．３．６回にも示されている ０図示の目的のために、左側のコーナー・ポケットは第４Ａ図では一部開いて示 されている。ポケット２８の内部は、頂部パネルから相当な長さだけ下方へ延伸 する一般的に垂直な部分７０と、この垂直な部分の底部から側面パネル２４まで 延伸する対角線部分７２によって画成されている。

第４Ａ図に示すように、垂直部分７０は実用上でき得る限り接近して離間されて おり、一方衣類ハンガー７４のフックで止め１こ部分をそれら間に挿入し、かつ ハンガー支持トロリー７６上に懸吊できるだけの十分な余地を残している。ポケ ットの大きさ、ハンガーの大きさ、ハンガー支持体７６の位置との関係は、従来 のハンガー支持体の腕部がポケットの対角線部分と実質的に平行であり、その部 分からごくわずかな距離だけの間隔をとっているようなものであり、かばんの折 りたたんだ状態では、対角線部分７２の底壁は、衣類が支持されているハンガー から衣類があまり摺動運動をしないようになっている。

第４Ａ図をさらに参照すると、ストランプ７８は懸吊した衣類を適所に保持する のをさらに助長するために設けられていて、摺動としわを防止する。各ストラッ プの一端は衣類かばんの中点に隣接した衣類かばんの側面パネルに接続され、他 端はクリップ、バックルまたは他の適当な取付手段によって、反対側に位置する コーナー・ポケット２８０対角線部分に解放できるように接続されている。スト ラップは、わずか−、二枚の比較的清い衣類ばかりでなく、衣類を分厚く集めた ものを固定するのにも用い得るように、弾性があるのが好ましい。

第５図を参照すると、ポケット２８Ａの垂直部分７０Ａが長く、゛衣類かばんの 中部空間に深く拡がっているのを除き、同様なコーナー・ポケットの構成が示さ れている。対角線部分７２Ａの傾斜は同じままであり、したがって対角線部分は 従来のハンガー７４の腕部と接近して離間されかつこれと平行である。コーナー ・ポケットの深さを大きくするために、ハンガー支持体７６は衣類かばんの頂面 パネルから、ハンガー支持体７６よりもさらに下方へ拡がっている。第５Ａ図に 示すように、支持体７６は、単に衣類かばんの頂部パネル３２から下へひろがる 、細長いＵ字形をした支持体であってもよい。図示したように用いるならば、コ ーナー・ポケット２８Ａの対角線部分７２Ａに極めて近接した部分は、かばんを 折りたたんだ状態で運搬する場合には、ハンガー支持体が永久に除去されるよう な範囲にまで、ハンガー支持体から脱落するのが防止されよう、必要な場所には 、Ｕ字形部材の底部から離れていないように空間を取り、この底部と平行な十字 片などの支持体７６Ａ上に、適当な手段を設け、ハンガーが支持体７６Ａから脱 落するのをより積極的に防止することができよう。

再び第４Ａ図を参照すると、衣類かばんの背面パネルのほぼ中点に位置する折り たたみバーまたはロフト８０は、柔軟な接続部２０と実質的に平行に延長してい る。このロフトは縫目８２と８４の一定の間隔を置いた列の間の適所に保持され るように保持され、内部の裏地と背面パネルの外面とを接続している。背面パネ ル３６の見える範囲にも第７図にそれが示されている。この口、ドの断面は弧状 をなし、かばんが閉じた状態に折り曲げられているときに衣類がこのロフトのま わりに折りたたまれている場合、かばんの内側に懸吊している衣類にしわが寄る 傾向を減するのが好ましい、性能を充分に発揮することが判明している弧状ロフ トの１つの形態は、フオーム材でおおった木製のロフトから製造される。

このような設計は性能、材質の有用性および経済上の理由で好ましいが、他の材 質またはそれを組合せたものも使用できることは明らかであろう。

使用の際には、ハンガー上の衣類は、衣類かばん１０が充填されるまで、開放し たアクセスパネル１８によって空けられた空所に挿入される。このような状況に ある衣類かばんが第８図に示されており、そこでは衣類の正面は外側を向いてい る。まちつきポケット４０と４２、およびまちのないポケット４９は、それぞれ ジッパ一つき閉鎖具５８．６２．６４によつてそのときに包まれる（第４Ａ図、 ４Ｂ図参照）。コーナー・ポケット２８もかばんの正面から接近でき、このとき に都合よく詰め込まれうる。もちろん、もしも背面パネル３６が以前に述べたよ うなポケットを有するならば、これらのポケットも、好ましくは懸吊している衣 類がかばんに収納される前に、背面パネル３６内に具備したシフバ一つき部分を 通じて詰め込まれることができる。

第９図に示したように、詰めこまれた衣類かばんが折りたたまれると、衣類Ｃは 折りたたみ用棒８０の周囲に折りたたまれる。

その結果、折りえりを含めて衣類の正面は、衣類の背部よりも大きな半径で折り たたまれる。このように大きな折りたたみ半径の長所は、衣類の正面にある織物 は、この大半径の周りにわずかな張力で置かれることである。このようにすると 、通常は衣類の背部よりもかさばっていて、かつしわが寄りやすい折りえりや衣 類の正面が、しわが寄る危険性をあまり受けることなく、折りたたみ過程を通過 することができる。

以前に述べたように、本発明の新規な衣類かばん設計による利点は数多くある。

衣類は正面の側を外にして詰めこまれることができ、折りえりにしわが寄る可能 性が少ない。この衣類かばんは、アクセスパネル内のポケットと、場合によって は背面パネルの内側ポケットを用いて、かばんの正面から全体的に詰めこむこと ができる。かばんがコーナー・ポケットの近くで折りたたんだ状態にあるときに は、衣類はクロス・ストランプによって適所に保持され、ハンガーから滑り落ち ないように保持することもできる。

コーナー・ポケット自体は多くの物品または大きなアクセサリーを保持するため に、極度に深くすることができるが、標準ハンガーを用いることができる。さら に衣類は内蔵した折りたたみ棒のまわりに折りたたまれ、このようにすると、衣 類かばんの内部に場所を取ることもない。

本願発明の好ましい実施例について述べたが、添付した特許請求の範囲に規定し た本発明の精神と範囲から逸脱することなく、好ましい実施例のある特定の詳細 に変更を加えることができる。

宝際ｔｌｌ：ｆ−報告

Claims (21)

【特許請求の範囲】
1. １．（補正）衣類収納のため、周囲を取囲んだ内部空間を有する柔軟性ある衣類 かばんにおいて、 閉鎖したときにアクセスパネルが衣類かばんの正面パネルの少なくとも大部分か らなるような大きさを有するアクセスパネル手段と、 アクセスパネル手段の縁部に沿って、このアクセスパネル手段と衣類かばんとを 柔軟性をもたせて接続する手段と、アクセスパネル手段の他端部と衣類かばんと を脱着可能に接続し、この脱着可能な接続部開放時に、このアクセスパネル手段 が開放して開口を与え、この開口を通じて衣類が衣類かばんの内部空間内に挿入 されたりこれから除去されたりすることができ、この脱着可能な接続部閉鎖には 、このアクセスパネル手段は、取り囲まれた内部空間の一部分を画定する手段と 、アクセスパネル手段の外面に装着されて、使用者がスーツケースの様式でこの かばんを運搬することができる把手装置を具備した衣類かばん。
2. ２．囲まれた内部空間は上部と下部とを有し、衣類かばんは囲まれた空間の上部 のほぼ中央に置かれ、衣類ハンガーを収納するハンガー支持手段と、囲まれた内 部空間の上衣にあり、アクセサリー等を収納する対角線状ポケットとを具備する 請求の範囲１による柔軟性ある衣類かばん。
3. ３．対角線状ポケットの対角線部分はハンガー支持手段上に支持した衣類ハンガ ーのアームとほぼ平行にひろがり、そのアームから短い距離だけ離間され、この 対角線状ポケットの下部は、ハンガーに掛けられる衣類の肩部を適所に保持する 際の助けとなる請求の範囲２による衣類かばん。
4. ４．衣類かばんの内部に接続した２本のストラップをさらに具備し、各ストラッ プの一端は対角線ポケットのうちの１つから内部の空間の反対側に延伸し、衣類 ハンガーに懸吊した衣類を縦横に通し、衣類を適所に懸吊しやすくするようにし た請求の範囲２による衣類かばん。
5. ５．上記アクセスパネル手段が少なくとも１個のポケットを有する請求の範囲１ による衣類かばん。
6. ６．上記ポケットを開閉するアクセスパネル手段の外面に位置する第１手段と、 上記ポケットを開閉するアクセスパネル手段の内面に位置する第２手段とをさら に具備する請求の範囲５による衣類かばん。
7. ７．上記アクセスパネルの内面にあるポケットの部分はメッシュ材質からなり、 その材質を通して、使用者は上記アクセスパネル開放時にポケットの内容物を見 ることができるようにした請求の範囲６による衣類かばん。
8. ８．正面パネルと、 背面パネルと、 上記正面と背面パネルとを、空間を置いた関係で相互に接続して、衣類を受容す るための囲まれた延長内面空間を形成した手段と、 上記正面グリルの少なくとも大部分からなるアクセスパネル手段とを具備し、 上記アクセスパネル手段はそれの周囲の一部に沿って柔軟性ある接続手段を有し 、上記柔軟性ある接続手段に沿って上記アクセスパネル手段が折り曲げられるよ うにし、衣類を上記衣類かばん内に挿入し、もしくはその衣類かばんの内部から 取り出すことができるようになされており、 上記アクセスパネル手段はそれの周囲の他端に着脱可能な接続手段を有しており 、 さらに正面パネルのほぼ中央に位置づけられてアクセスパネルの外面にある把手 手段を具備しており、これにより柔軟性ある衣類かばんの背面パネルは延伸する 内部空間とは横断方向にそれ自体の上に折り曲げることができるようにされ、折 りたたんだ衣類かばんは上記把手手段によって運搬できるようになされた柔軟性 ある衣類かばん。
9. ９．上記アクセスパネルが閉鎖したとき、上記背面パネルは、上記衣類かばんと 横断方向に延伸し、上記把手手段の位置とは実質的に反対の位置にある比較的せ まい剛性部分を具備し、上記衣類かばんが折り曲げられたときに、延伸した内部 空間に懸吊する衣類は、通常は比較的せまい剛性部分のまわりに折り曲げられる 請求の範囲８による柔軟性ある衣類かばん。
10. １０．上記の剛性部分は、上記背面パネルの柔軟性ある材質の内側の適所に保持 した棒からなる、請求の範囲９による柔軟性ある衣類かばん。
11. １１．上記正面パネルと背面パネルとに空間をもたせた関係で接続する手段は、 比較的せまい頂部パネルと、底面パネルと、側面パネルからなり、上記アクセス パネル手段は、上記底面パネルに柔軟性をもたせて接続したパネルからなる、請 求の範囲８による柔軟性ある衣類かばん。
12. １２．上記アクセスパネルの内面の幅を横断して延伸する少なくとも１本のスト ラップをさらに具備して、長い衣類の底部を下部に保持するようにした、請求の 範囲１１による柔軟性ある衣類かばん。
13. １３．上記アクセスパネルは少なくとも１個のポケットを具備し、上記ポケット は上記アクセスパネルの外面と内面の両者から接近できる、請求の範囲１１によ る柔軟性ある衣類かばん。
14. １４．延長した垂直状態で上記かばんを支持するために上記衣類かばんの頂面パ ネルに接続したかばん懸吊手段と、上記かばん懸吊手段を収納して、上記衣類か ばんを折りたたんだ状態で保持するための、上記底面パネルに隣接した手段とを さらに具備する、請求の範囲１１による柔軟性ある衣類かばん。
15. １５．上記かばん懸吊手段はフックからなり、上記懸吊手段を収納するための底 面パネルに隣接した手段は空間をとった複数個のループからなり、上記フックは 、上記ループ中の１個に適合するようになっている、請求の範囲１４による柔軟 性ある衣類かばん。
16. １６．（補正）上記衣類かばんの上衣のそれぞれに各１個のコーナーポケットを さらに具備し、上記コーナーポケットの内面は、かなりの距離にわたって頂面パ ネルからほぼ垂直に下方に延伸し、上記ほぼ垂直な面はハンガー支持手段の反対 側に相互に空間をとり、上記コーナー・ポケットの内面は上記垂直面の下端から 直近の側部パネルまで対角線状に延伸し、上記コーナー・ポケットは、上記ハン ガー支持手段上に支持した上衣のハンガーのアームから短距離に、そしてこのア ームと平行に間隔をとるように配置され、上記ハンガーのアームに支持した衣類 を適所に保持しやすくした、請求の範囲１による柔軟性ある衣類かばん。
17. １７．上記アクセスパネルの側縁部は上記側部パネルに脱着可能に接続され、上 記アクセスパネルの上端部は、このパネルの内面と隣接したコーナーパネルに脱 着可能に接続された、請求の範囲１６による柔軟性ある衣類かばん。
18. １８．上端と下端のある２本の革帯をさらに具備し、上記革帯の上端は上記コー ナーポケットの対角線状内面に設置され、上記革帯の下端は、その内面に隣接し た衣類かばんの内部に設置された、請求の範囲１６による柔軟性ある衣類かばん 。
19. １９．上記革帯の下端は固定式に接続され、その上端は除去できるように接続さ れた請求の範囲１８による柔軟性ある衣類かばん。
20. ２０．（補正）少なくとも部分的に正面パネルによって画成されてた、衣類を収 納するための囲繞された内部空間と、上記内部空間への入口を提供するアクセス パネルであって、このアクセスパネルは閉鎖時に前記正面パネルの少なくとも大 部分を画成するアクセスパネルとを具備しており、このアクセスパネルは閉鎖時 に上記内部空間の一部分を画成し、折りたたんだときに上記衣類かばんをスーツ ケース状に運搬できるようにするための、上記アクセスパネルの上部についた把 手手段をさらに具備した柔軟性ある衣類かばん。
21. ２１．（補正）少なくとも一部分を正面パネルによって画成されており、衣類を 収納するための囲繞された内部空間と、上記内部空間への入口を提供するための アクセスパネルであって、閉鎖時に前記正面パネルの少なくとも大部分を画成す るアクセスパネルを具備しており、 このアクセスパネルは閉鎖時に上記内部空間の一部分を画成し、上記アクセスパ ネルを外側に向けて折りたたんだ状態で前記衣類かばんを運搬するための手段と 、上記衣類かばんの横断方向に延長し、かつ上記アクセスパネルを閉鎖して上記 衣類かばんがその折りたたんだ状態にあるときに前記運搬するための手段が、衣 類かばん運搬手段の位置と実質的に反対側に記配置される比較的せまい剛性部分 を具備した柔軟性ある衣類かばん。