JPH0149833B2 - - Google Patents

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JPH0149833B2
JPH0149833B2 JP60262257A JP26225785A JPH0149833B2 JP H0149833 B2 JPH0149833 B2 JP H0149833B2 JP 60262257 A JP60262257 A JP 60262257A JP 26225785 A JP26225785 A JP 26225785A JP H0149833 B2 JPH0149833 B2 JP H0149833B2
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JP
Japan
Prior art keywords
water
ink
printing
lithographic
coating agent
Prior art date
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Expired
Application number
JP60262257A
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Japanese (ja)
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JPS62125081A (en
Inventor
Yukio Terada
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KINGU PURINTEINGU KK
Original Assignee
KINGU PURINTEINGU KK
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Publication date
Application filed by KINGU PURINTEINGU KK filed Critical KINGU PURINTEINGU KK
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Priority to DE198686308846T priority patent/DE224361T1/en
Priority to DE8686308846T priority patent/DE3685725T2/en
Priority to EP86308846A priority patent/EP0224361B1/en
Priority to CA000523489A priority patent/CA1285711C/en
Priority to KR1019860009853A priority patent/KR890004737B1/en
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Publication of JPH0149833B2 publication Critical patent/JPH0149833B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

〔産業上の利用分野〕 本発明は捺染方法に関する。 〔従来技術〕 従来の捺染方法にはロール捺染、スクリーン捺
染の他に、たとえば英国特許第647105号、フラン
ス特許第1223330号、日本特許第415613号及び日
本特許第440155号に示されている如き純粋な乾式
転写捺染法、たとえば英国特許第670174号、英国
特許第1284824号、ドイツ特許第2122805号、米国
特許第2583286号、米国特許第1954451号、特公昭
43−14865号、特公昭43−18194号及び特公昭45−
21447号に示される湿式転写捺染法、並びにたと
えばドイツ特許第901495号、ドイツ特許第953787
号、米国特許第2111479号、米国特許第2541178
号、米国特許第2623821号及び米国特許第2756144
号に示される感光捺染法がある。これ等従来の各
捺染方法には夫々次の様な重大な難点が存在す
る。 即ち、ロール捺染及びスクリーン捺染ではロー
ルやスクリーンを使用するために繊細でグラフイ
ツク調の模様やデザインを捺染して再現すること
が殆んど不可能であるという大きな難点があるば
かりでなく、スチーミング、ソーピング及び水洗
等の後処理に於いて染料のロスが大きく、布帛の
白場汚染や水質汚染公害を起こしやすい。 純粋な乾式転写捺染では微細なグラフイツク調
の模様やデザインを表現することは可能である
が、ポリエステル、アセテート等の合成繊維に限
定され天然繊維には不可能である。加えて合成繊
維の場合にも風合が悪く白目むき等の現象が生じ
易い。 湿式転写捺染では布帛の種類は限定されない
が、水溶性の染料を使用するため平版印刷が不可
能であり、写真の様な微細な模様やデザインを得
ようとすればグラビヤ印刷に頼らざるをえず、少
ロツト、多品種の捺染物を得るには非常に不経済
で工業的実施に不向きである。 また感光捺染法では上記の如き捺染法の難点は
一応解消出来るが、手工業的な要素を多く含みそ
の工程は極めて複雑で迅速且つ簡単には捺染物を
得ることは出来ない。 〔発明の目的〕 本発明者は従来から捺染方法の研究を続けて来
たが、この研究に於いて従来方法の各捺染方法の
有する各難点を解消し、微細でグラフイツク調な
模様やデザインを広範囲の布帛即ち天然繊維や合
成繊維のいずれの布帛に対しても、経済的に且つ
容易に再現出来る捺染方法を開発することを思い
たち鋭意研究を続けて来た。そしてこの研究に於
いて従来平版インキ或いは平版印刷には全く使用
することが出来なかつた水溶性染料を用いてグラ
ビヤ印刷によらずに捺染することを着想し、更に
この着想に基づき研究を続けた結果、水溶性染料
に水不溶化処理またはこれと親油化処理を施こし
て顔料化したものを平版インキ用ビヒクルと混練
して得たインキを用いることにより上記所期の目
的をほぼ達成出来ることを見出した。本発明者は
更にこの新しい事実について引き続く研究を行
い、この新しいインキを使用する際に、更に特定
のコーテイング剤を併用する場合は得られる捺染
物の色調が更に一段と濃色且つ彩やかとなること
を見出しここに本発明を完成するに至つた。即ち
本発明は、布帛の表面に平版直刷または平版オフ
セツト印刷を行い、次いでスチーミング、ソーピ
ングおよび水洗等の後処理を行う捺染方法に於い
て、(イ)インキとして水溶性染料に水不溶化処理ま
たはこれと親油化処理とを施こし、次いでこれを
平版インキ用ビヒクルと混練して調製したものを
使用し、且つ、(ロ)アルコール可溶性で且つ水不溶
性の樹脂とこの樹脂を溶解させ得る溶剤から成る
ベース成分に可溶化剤、界面活性剤、アルカリ性
物質、中性ソーダ塩及び水の群から選ばれた少な
くとも1種を添加含有せしめたコーテイング剤を
用いることを特徴とする捺染方法。界面活性剤、
アルカリ性物質、中性ソーダ塩及び水の群から選
ばれた少なくとも1種を添加含有せしめたコーテ
イング剤を用いることを特徴とする捺染方法に係
るものである。 〔発明の作用〕 本発明法によれば従来の捺染方法の有する難点
をすべて解消することが出来る。即ち本発明法で
は水溶性染料たとえば直接染料、反応染料、酸性
染料、酸性含金染料、塩基性染料等に不溶化処理
を行つて顔料としての性質を持たせ、これを通常
の平版インキ用ビヒクルと混練することによつて
平版直刷又は平版オフセツト印刷可能となし、繊
細な模様やデザインを天然繊維並びに合成繊維の
いずれの布帛にも容易且つ経済的に再現出来る。
またグラビヤ印刷法によらないので少ロツト、多
品種の生産に経済的にしかも迅速に対応出来るも
のである。 また水溶性材料を水不溶化するに際し水不溶化
処理と親油化処理とを併用することにより、平版
用油性ビヒクルと水不溶化物とのぬれ性を向上せ
しめインキのレベリング、転移性を高め、濃色に
均染出来るに至らしめる。 そして本発明の他の注目すべき特徴は、上記の
コーテイング剤を併用して上記の印刷、捺染を行
うことである。 周知の通り平版印刷は工業的に行われているグ
ラビヤ、凸版(又は活版)及びシルクスクリーン
印刷と並んで4大印刷方法の一つに教えられるが
これ等すべての方式中平版印刷は最もインキの印
刷膜厚が薄い。このため濃度の高い彩やかな色調
かともすれば得難いという宿命的な難点が存在す
る。しかし乍ら本発明に於いては上記の如き特定
の成分即ち可溶化剤、アルカリ性物質、界面活性
剤、中性ソーダ塩及び水の少なくとも1種を含有
せしめたコーテイング剤を、上記特定のインキと
併用して印刷・捺染を行うことにより、一旦不溶
化した染料をスチーミング時に可溶化状態に染料
を効率よく復元し、布帛に染着せしめる効果を発
揮する。その結果極めて濃度の高い彩やかな色調
が得られるのである。またこのコーテイング剤を
施すことにより布帛に固着した油性の平版インキ
ビヒクルをソーピング、水洗等により容易に脱離
させやすくする。いわゆる一般の捺染でいう脱糊
に相当する作業がやりやすくなる。更にまた他の
作用として、水性であり乍ら平版印刷が可能であ
るということである。このことは、コーテイング
マシーンを別途準備する必要がなく平版の多色印
刷機を使えば一工程で印刷を完結させることが出
来、極めて効率、経済的である。またコーテイン
グ剤は水性であるため刷了後の印刷機の洗滌には
水を用いることが出来、この点でも作業上極めて
能率的で衛生的となる。 〔発明の構成〕 本発明法に於いて使用するインキは、水溶性染
料に水不溶化処理またはこれと親油化処理とを施
こし、これを平版インキ用ビヒクルと混練して製
造されるものである。この際使用される水溶性染
料としては、各種の染料があり、たとえば直接染
料、反応染料、酸性染料、酸性含金染料、塩基性
染料等がいずれも広い範囲で有効に使用出来る。 これ等水溶性染料を水不溶化するための処理と
しては、該染料を水不溶化出来る手段であれば特
に限定されるものではないが、その代表的な方法
例示すれば次の通りである。 (i) 金属塩又はキレート化による不溶性塩 (ii) 不溶性アミン塩にすする方法 (iii) 吸着剤に物理的に吸着せしめる方法 (iv) 凝集による方法 (v) 上記の複合処理 更に詳しく説明すれば次の通りである。 (i)の金属塩又はキレート化による方法について
は染料を金属塩とすることにより、またはこれを
キレート化することにより水不溶性となす方法で
あり、使用する金属化合物としては金属の化合物
就中無機化合物が好ましく、具体例としては各種
金属たとえばNa、Fe、Ca、Al等のハロゲン化合
物や硫酸化物、Si、Ti等の酸化物を好ましいも
のとして例示出来る。またこの際使用されるキレ
ート化剤としても染料をキレート化出来る各種の
キレート化剤が広く使用出来る。不溶化する際の
条件も特に限定されず金属塩またはキレートを生
ずる条件を適宜採用すれば良い。 (ii)の不溶性アミン塩にする方法としてては、通
常水溶性染料の水溶液に含窒素有機化合物を必要
に応じて水溶性有機溶媒に溶解して常温または加
温下に添加混合する。この際の溶媒としては水溶
性有機溶媒であれば良く、たとえば各種アルコー
ルを具体例として例示出来る。次いで上記混合物
を濾過し洗浄し乾燥することにより不溶化物を収
得することが出来る。 これ等水溶性染料を水不溶化するために使用す
る有機含窒素化合物としては脂肪族系の化合物ば
かりでなく芳香族系化合物も包含され、例えば脂
肪族系化合物の代表例としてアミン類並びにアミ
ド類を例示出来、前者には1級、2級、3級アミ
ンが含まれ、具体例としては各種アルキルアミン
たとえば1−アミノドデカン、N−テトラデシル
アミン、パルミチルアミン、ステアリルアミン等
を例示出来、また後者アミド類としては各種の脂
肪酸アミドを例示出来、たとえば具体例としては
オレイン酸アミド、リシノール酸アミド、ステア
リン酸アミド等を挙げることが出来る。芳香族化
合物としては芳香族の各種アミン並びに芳香族の
各種アミドを代表例として例示出来、具体的には
フエニレンジアミン、ジフエニルグアニジン等を
例示出来る。これ等化合物のうち1−アミノドデ
カン、o−フエニレンジアミン並びにオレイン酸
アミドが好ましいものとして例示出来る。 (iii)の吸着剤に吸着せしめる方法、並びに(iv)の凝
集による方法としては、たとえばベンズアルデヒ
ドと多価アルコールとの縮合物の凝集力を利用す
る方法や、ジルコニウムコンプレツクス、カーボ
ンラツク、活性炭、黒鉛、γ−アルミナ等の多孔
性吸着物質の吸着能を利用する方法を好ましい具
体例として例示出来る。 これ等水不溶化処理は、使用する染料の種類や
印刷条件等に応じて適宜に選択して使用する。 また本発明に於いては水不溶化処理だけでな
く、これと親油化処理とを併用する場合も包含さ
れる。この際予め水不溶化処理を行い次いで親油
化処理を行つても良いし、また逆に親油化処理を
行い次いで水不溶化処理を行つても良い。この際
の親油化処理としては金属化合物で処理する方法
を例示出来る。この金属化合物に依る処理は上記
水不溶化処理のうちの(i)の金属塩とする方法とそ
の方法自体は同じであり、換言すれば(i)の金属塩
とする水不溶化方法は、水不溶化と同時に親油化
する作用をも兼備していると云い得るものであ
る。 本発明に於いてはコーテイング剤を使用するこ
とを必須としている。このコーテイング剤は、上
記のインキを用いて印刷・捺染を行うに際し、予
め布帛に適用する所謂アンダーコートしても良
く、またインキで印刷後に適用する所謂オーバー
コートとしてもよい。更にはまたアンダーコート
とオーバーコートとを併用しても良い。併用する
場合は2種の異なつたコーテイング剤を用いるこ
とも出来、膜厚を厚くするためにコーテイング剤
を2度刷することも出来る。要は、インキの色
数、印刷機のユニツト数に応じて使い分ければ良
いのである。 この際使用するコーテイング剤はアルコール可
溶性で且つ水不溶性の樹脂と、この樹脂を溶解さ
せ得る溶剤から成るベース成分に、染料の可溶化
剤、界面活性剤、アルカリ性物質、中性ソーダ塩
及び水から成る群から選ばれた少なくとも1種を
配合して成るものである。 ベース成分として使用される樹脂としてはアル
コール可溶性で且つ水不溶性のものが、天然また
は合成樹脂の範囲から広く使用されるが、好まし
いものとしてロジン変性マレイン酸樹脂、ロジン
変性フエノール樹脂、ロジン変性フマル酸樹脂等
を例示出来、またこれ等樹脂を溶解させうる溶剤
として各種グリコール類を例示出来る。最も好ま
しいベース成分は所謂モイスチヤーセツト型のワ
ニスであり、特に高酸価のロジン変性マレイン酸
樹脂とグリコール類とから成るワニスである。こ
のベース成分の樹脂と溶剤との割合は特に限定さ
れず広い範囲から適宜に決定される。 このベース成分に配合すべき染料の可溶化剤と
してはジエチレングリコール、チオジエチレング
リコール、モノ−、ジ−或いはトリ−エタノール
アミングリセリンの如き多価アルコール、アセチ
ン等のグリセリン酢酸エステル、ジエチレングリ
コールモノアルキルエーテル(アルキルは好まし
くは低級アルキルで具体的にはエチル)、トリグ
リコールアルキルエーテル(アルキルは上記に同
じ)等のエーテル類、尿素等が具体例として挙げ
られ、一般に染料溶解剤乃至ヒドロトローブ剤と
称されているものが使用される。これ等のうち、
特にジエチレングリコールが最も望ましい。尚本
発明に於いてベース成分としてグリコール類を使
用する場合は、場合によつてはこの可溶化剤を省
略しても良い。即ちベース成分として通常使用さ
れる量以上のグリコール類が含有されている場合
には、過剰のグリコール分が本発明の可溶化剤と
して作用する場合があるからである。 界面活性剤としては、カチオン、アニオン、ノ
ニオンいずれも本発明に包含され、特に望ましい
のはステアリン酸ソーダ、ラウリル硫酸ソーダ、
アルキルベンゼンスルホン酸ソーダ等のアニオン
活性剤である。アルカリ物質としてはモルフオリ
ン、アンモニア、KOH、NaOH、重ソウ、炭酸
ソーダ、水ガラス等が挙げられる。又ここで云う
ソーダ塩とは中性塩のことを指し無水亡硝や、結
晶硫酸ソーダ(Na2SO4・10H2O)等である。こ
れ等はアルカリ可溶化助剤として特に反応染料に
対しては不可欠である。 これ等各物質はその1種または2種以上がベー
ス成分に配合されるが、その際の使用量はベース
成分100重量部に対し通常10〜150重量部好ましく
は30〜120重量部程度である。 本発明に於いて用いられる平版インキ用ビヒク
ルとしては従来からこの種平版インキのビヒクル
として使用されて来たものが広い範囲でそのまま
使用出来、たとえばロジン、ロジン変性フエノー
ル樹脂、アルキツド樹脂、油溶性アクリル樹脂、
石油樹脂等平版用ビヒクルに使用出来るあらゆる
樹脂や、或いは樹脂を省略した桐油、アマニ油等
の天然乾燥性植物油又は合成乾性油のみから成る
ワニスも使用出来る。 その他本発明に於いては平版用インキに使用さ
れるその他の通常の添加剤の添加を妨げるもので
はなく、例えば増粘剤、腰切り剤、ゲル化剤、ド
ライヤー、トキニス、裏うつり防止剤等を例示出
来る。 本発明に於いては、この平版用ビヒクルと上記
水溶性染料の水不溶化物とを用いて常法に従つて
インキとなす。この際のインキとなす手段も常法
に従えば良い。 かくして得られたインキを用いて布帛の表面に
平版直刷または平版オフセツト印刷を行う。この
際の布帛としては合成樹脂ばかりで無く天然繊維
も使用出来、たとえば合成繊維としては、各種ナ
イロン、ポリエステル、アクリル、その他各種の
合成繊維が、また天然繊維としては、木綿、絹、
麻、羊毛等を例示出来る。平版直刷又は平版オフ
セツト印刷も従来から行われている方法がいずれ
も有効に使用出来る。尚コーテイング剤をアンダ
ーコートする場合は、上記印刷に先だつて該コー
テイング剤を布帛の上にコーテイングする。 かくして印刷された布帛はコーテイング剤によ
るコーテイングが施こされまたはされないで乾燥
される。この乾燥は指触乾燥又は完全乾燥される
のが好ましい。次いでその後通常のスチーミン
グ、ソーピング並びに水洗が行われる。 〔発明の効果〕 本発明法に依り、従来の各捺染方法の前記難点
をすべて解消することが出来る。即ち、 (イ) カラー写真の如き微細な模様やデザインの形
成が可能となる。 (ロ) 少ロツト、多品種の捺染物を経済的に、迅速
且つ容易に簡単に得ることが出来る。 (ハ) あらゆる種類の布帛に適用出来、各種合成繊
維は勿論のこと各種天然繊維にも適用出来る。 (ニ) 水質汚染、白場汚染、染料ロスといつた望ま
しくない現象が殆んど生じない。 (ホ) 風合並びに各種の堅牢度が優れ、しかも所謂
白目むきの心配がない。 (ヘ) またコーテイング剤を本発明のインキと併用
することにより、更に一段と優れた濃色で彩や
かな色調の捺染物が得られると共に、インキ中
の油性ワニスの離脱も容易となる。 (ト) 染料が不溶化物となつているのでスチーミン
グやソーピング、水洗等の後処理の際に生じる
染料着色汚水が極めて少なく、水質汚染の公害
防止にも大いに役立つ。 (チ) 一般の捺染でしばしば見られる白場汚染の問
題が本発明では殆んど生じない。 〔実施例〕 以下に実施例を示して本発明法を説明するが、
配合上の比率を示す数値は特に断らない限りすべ
て重量比を示す。また以下の実施例で使用した成
分は夫々次のものである。 アマニ油ワニス アマニ油 100% 超光沢メジウム ロジン変性フエノール樹脂 アマニ油 桐 油 鉱物油 から構成される顔料無添加の透明ワニスで平版印
刷用インキの希釈剤として使用されるもの 号外ワニス 植物油(アマニ油80%、桐油20%)を約300℃
で加熱重合させて製造したワニス グルコールワニス ロジン変性マレイン酸樹脂(Malkyd No.33)
……48% トリエタノールアミン ……7% エチレングリコール ……20% プロピレングリコール ……25% ブラバンNF アルキルエーテルサルフエート系ノニオン系界
面活性剤(イソドデシルアルコールにエチレンオ
キサイドを付加し、部分サルフエートしたもの) カスターワツクス ノニオン系界面活性剤で水添ヒマシ油にエチレ
ンオキサイドを付加したもの。 実施例 1 A 染料の不溶化(親油化)処理
[Industrial Field of Application] The present invention relates to a textile printing method. [Prior Art] In addition to roll printing and screen printing, conventional printing methods include pure printing as shown in British Patent No. 647105, French Patent No. 1223330, Japanese Patent No. 415613, and Japanese Patent No. 440155. Dry transfer printing methods such as British Patent No. 670174, British Patent No. 1284824, German Patent No. 2122805, US Patent No. 2583286, US Patent No. 1954451, Tokkosho
No. 43-14865, Special Publication No. 18194, Special Publication No. 18194, and Special Publication No. 18194-
21447, as well as for example German Patent No. 901495, German Patent No. 953787
No., U.S. Patent No. 2111479, U.S. Patent No. 2541178
No. 2,623,821 and US Pat. No. 2,756,144
There is a photosensitive printing method shown in the issue. Each of these conventional printing methods has the following serious drawbacks. In other words, roll printing and screen printing have the major drawback that it is almost impossible to print and reproduce delicate, graphic-like patterns and designs due to the use of rolls and screens. There is a large loss of dye during post-processing such as soaping and water washing, which tends to cause fabric stains and water pollution. Although it is possible to express fine graphic patterns and designs with pure dry transfer printing, it is limited to synthetic fibers such as polyester and acetate, and is not possible with natural fibers. In addition, in the case of synthetic fibers, the texture is poor and phenomena such as pewter peeling are likely to occur. In wet transfer printing, there are no restrictions on the type of fabric, but since it uses water-soluble dyes, lithographic printing is impossible, and if you want to obtain minute patterns and designs like photographs, you have to rely on gravure printing. However, it is extremely uneconomical to produce printed products in small lots and in many varieties, and is not suitable for industrial implementation. In addition, although the photosensitive printing method can overcome the above-mentioned disadvantages of the printing method, it involves many manual elements and the process is extremely complicated, making it impossible to obtain printed products quickly and easily. [Purpose of the Invention] The present inventor has been researching textile printing methods for a long time, and in this research, he has solved the problems of each of the conventional textile printing methods and created fine, graphic-like patterns and designs. We have continued our intensive research with the aim of developing an economical and easily reproducible printing method for a wide range of fabrics, both natural fibers and synthetic fibers. In this research, he came up with the idea of printing without using gravure printing using lithographic inks or water-soluble dyes that could not be used at all in lithographic printing, and continued research based on this idea. As a result, by using an ink obtained by kneading a pigment obtained by subjecting a water-soluble dye to a water-insolubilizing treatment or a lipophilic treatment and kneading it with a lithographic ink vehicle, the above-mentioned intended purpose can be almost achieved. I found out. The present inventor further continued research into this new fact, and found that when using this new ink and also using a specific coating agent, the color tone of the printed product obtained will be even deeper and more colorful. This discovery led us to complete the present invention. That is, the present invention provides a textile printing method in which lithographic direct printing or lithographic offset printing is performed on the surface of a fabric, and then post-treatments such as steaming, soaping, and water washing are carried out. Alternatively, a product prepared by subjecting this to a lipophilic treatment and then kneading it with a lithographic ink vehicle can be used, and (b) this resin can be dissolved in an alcohol-soluble and water-insoluble resin. A textile printing method characterized by using a coating agent containing a base component consisting of a solvent and at least one selected from the group of solubilizers, surfactants, alkaline substances, neutral soda salts, and water. surfactant,
The present invention relates to a printing method characterized by using a coating agent containing at least one selected from the group of alkaline substances, neutral soda salts, and water. [Operation of the Invention] According to the method of the present invention, all the drawbacks of conventional textile printing methods can be overcome. That is, in the method of the present invention, water-soluble dyes such as direct dyes, reactive dyes, acid dyes, acidic metal-containing dyes, basic dyes, etc. are insolubilized to give them properties as pigments, and then used as a vehicle for ordinary lithographic inks. By kneading, direct lithographic printing or lithographic offset printing is possible, and delicate patterns and designs can be easily and economically reproduced on both natural fiber and synthetic fiber fabrics.
Furthermore, since it does not rely on gravure printing, it can be economically and quickly adapted to the production of small lots and a wide variety of products. In addition, when making a water-soluble material water-insolubilized, by using both water-insolubilization treatment and lipophilic treatment, it is possible to improve the wettability of the water-insolubilized material with the oil-based vehicle for lithographic printing, improve the leveling and transferability of the ink, and darken the color. This makes it possible to achieve even dyeing. Another noteworthy feature of the present invention is that the above-mentioned printing and textile printing are performed in combination with the above-mentioned coating agent. As is well known, lithographic printing is one of the four major printing methods used industrially, along with gravure, letterpress (or letterpress), and silk screen printing. Of all these methods, lithographic printing requires the most ink. Print film thickness is thin. For this reason, there is the fateful drawback that it is difficult to obtain rich, colorful tones. However, in the present invention, a coating agent containing at least one of the above-mentioned specific components, ie, a solubilizer, an alkaline substance, a surfactant, a neutral soda salt, and water, is combined with the above-mentioned specific ink. By performing printing and textile printing in combination, the once insolubilized dye is efficiently restored to a soluble state during steaming, and the effect of dyeing the fabric is exhibited. As a result, extremely rich and colorful colors can be obtained. Furthermore, by applying this coating agent, the oil-based lithographic ink vehicle that has adhered to the fabric can be easily removed by soaping, washing with water, or the like. This makes it easier to perform the process equivalent to de-sizing in general textile printing. Another advantage is that, although it is water-based, it can be lithographically printed. This means that there is no need to separately prepare a coating machine, and printing can be completed in one step using a lithographic multicolor printing machine, which is extremely efficient and economical. Furthermore, since the coating agent is water-based, water can be used to clean the printing press after printing, making the process extremely efficient and sanitary. [Structure of the Invention] The ink used in the method of the present invention is produced by subjecting a water-soluble dye to water-insolubilizing treatment or lipophilic treatment and kneading this with a lithographic ink vehicle. be. There are various types of water-soluble dyes used in this case, including direct dyes, reactive dyes, acid dyes, acidic metal-containing dyes, and basic dyes, all of which can be used effectively in a wide range of applications. The treatment for making these water-soluble dyes water-insoluble is not particularly limited as long as it is a means that can make the dye water-insoluble, but representative methods are as follows. (i) Metal salts or insoluble salts by chelation (ii) Soaking into insoluble amine salts (iii) Physical adsorption onto adsorbents (iv) Coagulation (v) Combination of the above treatments Please explain in more detail. The example is as follows. The method (i) using metal salts or chelation is a method in which the dye is made water-insoluble by converting it into a metal salt or by chelating it, and the metal compound used is a metal compound, especially an inorganic compound. Compounds are preferred, and specific examples include halogen compounds of various metals, such as Na, Fe, Ca, Al, etc., sulfides, and oxides of Si, Ti, etc. as preferred examples. Furthermore, various chelating agents capable of chelating dyes can be widely used as the chelating agents used at this time. The conditions for insolubilization are not particularly limited, and conditions that produce a metal salt or chelate may be appropriately adopted. In order to obtain the insoluble amine salt (ii), a nitrogen-containing organic compound is usually dissolved in a water-soluble organic solvent as required in an aqueous solution of a water-soluble dye, and the mixture is added and mixed at room temperature or under heating. The solvent at this time may be any water-soluble organic solvent, and examples thereof include various alcohols. Next, the insolubilized product can be obtained by filtering, washing and drying the above mixture. The organic nitrogen-containing compounds used to make these water-soluble dyes water-insoluble include not only aliphatic compounds but also aromatic compounds. For example, amines and amides are representative examples of aliphatic compounds. For example, the former includes primary, secondary, and tertiary amines, and specific examples include various alkyl amines such as 1-aminododecane, N-tetradecylamine, palmitylamine, and stearylamine. Examples of the latter amides include various fatty acid amides, and specific examples include oleic acid amide, ricinoleic acid amide, stearic acid amide, and the like. Representative examples of the aromatic compound include various aromatic amines and various aromatic amides, and specific examples include phenylenediamine, diphenylguanidine, and the like. Among these compounds, 1-aminododecane, o-phenylenediamine, and oleic acid amide can be exemplified as preferred. Examples of the method (iii) of adsorption to an adsorbent and the method of coagulation (iv) include a method using the cohesive force of a condensate of benzaldehyde and a polyhydric alcohol, a method using zirconium complexes, carbon racks, activated carbon, etc. Preferred specific examples include methods that utilize the adsorption ability of porous adsorbents such as graphite and γ-alumina. These water insolubilization treatments are appropriately selected and used depending on the type of dye used, printing conditions, etc. Furthermore, the present invention includes not only a water insolubilization treatment but also a combination of this and a lipophilization treatment. At this time, water insolubilization treatment may be performed in advance and then lipophilization treatment may be performed, or conversely, lipophilization treatment may be performed and then water insolubilization treatment may be performed. As the lipophilic treatment at this time, a method of treatment with a metal compound can be exemplified. This treatment using a metal compound is the same as the method (i) of the above-mentioned water insolubilization treatment to form a metal salt.In other words, the water insolubilization method to form a metal salt (i) At the same time, it can be said that it also has the effect of making it lipophilic. In the present invention, it is essential to use a coating agent. This coating agent may be applied to the fabric in advance as a so-called undercoat when printing or textile printing is performed using the above-mentioned ink, or may be applied as a so-called overcoat after printing with the ink. Furthermore, an undercoat and an overcoat may be used together. When used in combination, two different coating agents can be used, and the coating agent can be printed twice to increase the film thickness. The point is, you just need to use different ink colors depending on the number of ink colors and the number of printing press units. The coating agent used at this time consists of a base component consisting of an alcohol-soluble and water-insoluble resin and a solvent capable of dissolving this resin, a dye solubilizer, a surfactant, an alkaline substance, a neutral soda salt, and water. It is made by blending at least one member selected from the group consisting of: As the resin used as the base component, alcohol-soluble and water-insoluble resins are widely used from a range of natural or synthetic resins, but preferred ones include rosin-modified maleic acid resin, rosin-modified phenolic resin, and rosin-modified fumaric acid resin. Examples include resins, and various glycols as solvents that can dissolve these resins. The most preferred base component is a so-called moisture set type varnish, particularly a varnish consisting of a rosin-modified maleic acid resin with a high acid value and a glycol. The ratio of the base component resin to the solvent is not particularly limited and can be appropriately determined from a wide range. Dye solubilizers to be added to this base component include polyhydric alcohols such as diethylene glycol, thiodiethylene glycol, mono-, di-, or tri-ethanolamine glycerin, glycerin acetate esters such as acetin, diethylene glycol monoalkyl ethers (alkyl Specific examples include ethers such as lower alkyl (preferably lower alkyl, specifically ethyl), triglycol alkyl ether (alkyl is the same as above), urea, etc., and are generally referred to as dye solubilizers or hydrotrobing agents. things are used. Of these,
In particular, diethylene glycol is most desirable. In addition, when using glycols as a base component in the present invention, this solubilizer may be omitted depending on the case. That is, when glycols are contained in an amount greater than that normally used as a base component, the excess glycol may act as a solubilizer in the present invention. Cationic, anionic, and nonionic surfactants are all included in the present invention, and particularly preferred are sodium stearate, sodium lauryl sulfate, and
Anionic activators such as sodium alkylbenzene sulfonate. Examples of the alkaline substance include morpholine, ammonia, KOH, NaOH, sodium chloride, soda carbonate, and water glass. Also, the term "soda salt" as used herein refers to a neutral salt, such as anhydrous nitric acid or crystalline sodium sulfate (Na 2 SO 4 .10H 2 O). These are indispensable as alkali solubilization aids, especially for reactive dyes. One or more of these substances are blended into the base component, and the amount used in this case is usually about 10 to 150 parts by weight, preferably about 30 to 120 parts by weight, per 100 parts by weight of the base component. . As the lithographic ink vehicle used in the present invention, a wide range of vehicles that have been conventionally used for this type of lithographic ink can be used as they are, such as rosin, rosin-modified phenolic resin, alkyd resin, and oil-soluble acrylic. resin,
Any resin that can be used as a lithographic vehicle, such as petroleum resin, or a varnish consisting only of a natural drying vegetable oil such as tung oil or linseed oil or a synthetic drying oil without resin can also be used. In addition, the present invention does not preclude the addition of other usual additives used in lithographic inks, such as thickeners, thickening agents, gelling agents, dryers, tokinis, anti-back transfer agents, etc. I can give an example. In the present invention, an ink is prepared using this lithographic vehicle and the water-insolubilized product of the above-mentioned water-soluble dye according to a conventional method. In this case, the ink and the means used may be in accordance with conventional methods. The ink thus obtained is used to perform lithographic direct printing or lithographic offset printing on the surface of the fabric. In this case, not only synthetic resins but also natural fibers can be used as fabrics. For example, synthetic fibers include various types of nylon, polyester, acrylic, and various other synthetic fibers, and natural fibers include cotton, silk,
Examples include hemp and wool. Any of the conventional methods such as lithographic direct printing or lithographic offset printing can be effectively used. In addition, when undercoating with a coating agent, the coating agent is coated on the fabric prior to the above-mentioned printing. The thus printed fabric is dried with or without coating with a coating agent. This drying is preferably dry to the touch or completely dry. This is then followed by the usual steaming, soaping and rinsing. [Effects of the Invention] By the method of the present invention, all of the above-mentioned difficulties of conventional textile printing methods can be overcome. That is, (a) it becomes possible to form minute patterns and designs similar to color photographs. (b) It is possible to economically, quickly, and easily obtain printed products in small lots and in many varieties. (c) It can be applied to all kinds of fabrics, and can be applied not only to various synthetic fibers but also to various natural fibers. (d) Undesirable phenomena such as water pollution, white field pollution, and dye loss hardly occur. (E) It has excellent texture and various fastness properties, and there is no need to worry about so-called pewter peeling. (F) Furthermore, by using a coating agent in combination with the ink of the present invention, it is possible to obtain a print with an even more excellent deep and colorful tone, and the oil-based varnish in the ink can be easily removed. (g) Since the dye is insolubilized, there is very little dye-colored wastewater generated during post-treatments such as steaming, soaping, and washing, which is very useful for preventing water pollution. (H) The problem of white area contamination often seen in general textile printing hardly occurs in the present invention. [Example] The method of the present invention will be explained below with reference to Examples.
All numerical values indicating blending ratios indicate weight ratios unless otherwise specified. The components used in the following examples are as follows. Linseed oil varnish Linseed oil 100% Super glossy medium Rosin-modified phenolic resin Linseed oil Tung oil A pigment-free transparent varnish composed of mineral oil and used as a diluent for lithographic printing inks Extra varnish Vegetable oil (linseed oil 80%) %, tung oil 20%) at approximately 300℃
Glucol varnish produced by heating and polymerizing Rosin-modified maleic acid resin (Malkyd No.33)
...48% Triethanolamine ...7% Ethylene glycol ...20% Propylene glycol ...25% Braban NF Alkyl ether sulfate nonionic surfactant (partially sulfated by adding ethylene oxide to isododecyl alcohol) ) Castor Wax A nonionic surfactant made by adding ethylene oxide to hydrogenated castor oil. Example 1 A Insolubilization (lipophilization) treatment of dye

【表】 上記の配合に於ける第1液及び第2液を混
合、撹拌反応させてから濾過、洗滌、残渣を乾
燥させることにより赤色及び黄色の染料不溶化
(親油化)物を得る。 B インキの製造 上記染料不溶化(親油化)物 ……1 超光沢メジウム(大日本インキ) ……1 アマニ油ワニス ……0.2 号外ワニス ……0.1 なる配合にて三本ロールを用いて練肉し夫々上
記不溶化物赤及び黄の2種のインキを作る。 C コーテイング剤の調製 グリコールワニス(合同インキ) ……5 炭酸水素ナトリウム ……2 炭酸ソーダ ……1 なる配合にて三本ロールミルで練肉しコーテイ
ング剤を調製する。 Bのインキを用いて平版直刷印刷機(石版印刷
機)にて綿布の表面に赤及び黄の写真調のパター
ンを印刷し、引き続き同印刷機にてCをオーバー
コートする。インキ及びコーテイング剤が乾燥し
てからスチーミング、ソーピング及び水洗等の後
処理を行うと濃色で色彩やかな堅牢な捺染物が得
られた。 実施例 2 A 染料の不溶化(親油化)処理 及びインキの製造
[Table] The first and second liquids in the above formulation are mixed, stirred, reacted, filtered, washed, and the residue is dried to obtain insolubilized (lipophilized) red and yellow dyes. B Manufacture of ink The above-mentioned dye insolubilized (oleophilized) product...1 Super glossy medium (Dainippon Ink)...1 Linseed oil varnish...0.2 Extra varnish...0.1 Mixed with a three-roll mixer Two types of ink, red and yellow, were prepared using the above-mentioned insolubilized material. C. Preparation of coating agent Glycol varnish (joint ink)...5 Sodium hydrogen carbonate...2 Soda carbonate...1 A coating agent is prepared by grinding in a three-roll mill. Using ink B, a red and yellow photographic pattern is printed on the surface of a cotton cloth using a lithographic direct printing machine (lithographic printing machine), and then C is overcoated using the same printing machine. After the ink and coating agent had dried, post-treatments such as steaming, soaping, and water washing were performed to obtain a dark, colorful, and durable print. Example 2 A Insolubilization (oleophilization) treatment of dye and production of ink

【表】 上記第2表の配合では第2液の混合を省略し
ても充分不溶化処理が可能であるが、赤及び青
は第二液混合によつて処理することにより、更
に印刷時の耐水性(耐湿し水)が一段と向上す
る。反応不溶化処理は実施例1に準ずる。 かくして得た4色の不溶化(親油化)物で実
施例1と同じ配合、同じ手法でインキを製造す
る。 B 綿布への印刷 上記4色のインキにて4色カラー写真調のパ
ターンを平板オフセツト印刷機を用いて印刷す
る。 C コーテイング剤の調製 下記の配合にてコーテイング剤を4種作る。
手法は実施例1と同じである。
[Table] With the formulations in Table 2 above, sufficient insolubilization treatment is possible even if the mixing of the second liquid is omitted, but red and blue can be treated by mixing the second liquid to further improve water resistance during printing. (moisture and water resistance) is further improved. The reaction and insolubilization treatment was conducted in accordance with Example 1. Using the thus obtained insolubilized (oleophilized) products of the four colors, ink is produced using the same formulation and method as in Example 1. B. Printing on Cotton Fabric A four-color photographic pattern is printed using the above-mentioned four-color ink using a flat plate offset printing machine. C. Preparation of coating agent Four types of coating agent were prepared using the following formulations.
The method is the same as in Example 1.

【表】 綿布へ印刷した4色カラー写真のパターンの上
へ上記の4種のコーテイング剤をオーバーコート
し夫々コーテイング剤の異なる刷了物を4種作
り、スチーミング、ソーピング、水洗等の後処理
を行うといずれも濃色で色彩豊かな捺染物を得る
ことが出来た。 実施例 3 A 染料の不溶化(親油化)処理 実施例1〜2と同じように次の配合で処理す
る。 Diphenyl Brilliant Pink B145%(C.
I.Direct Red9(CIBA−GEigy)) ……2 無水亡硝 ……1 第一液 食 塩 ……1 ケイ酸 ……3 BaCl2無水物 ……20 熱 湯 ……200 ソクシノールD(住友化学、ジフエニ
ルグアニジン) ……5 第二液 エタノール ……10 塩 酸 ……3 B 上記の不溶化物を用いて実施例1〜2と同じ
方法、同じ配合にてインキを作る。 C 綿布への印刷 上記のインキでグラフツク調のデザインを平
版オフセツト印刷する。 D コーテイング剤の調製
[Table] Overcoat the four types of coating agents listed above on a four-color photographic pattern printed on cotton cloth to make four types of printed matter with different coating agents, and post-process them such as steaming, soaping, and washing with water. By doing this, we were able to obtain dark and colorful prints. Example 3 A Insolubilization (lipophilization) treatment of dye A treatment was carried out in the same manner as in Examples 1 and 2 using the following formulation. Diphenyl Brilliant Pink B145% (C.
I.Direct Red9 (CIBA-GEigy)) ...2 Anhydrous nitric acid ...1 First liquid Common salt ...1 Silicic acid ...3 BaCl 2 anhydride ...20 Hot water ...200 Soccinol D (Sumitomo Chemical, Diphenylguanidine)...5 Second liquid Ethanol...10 Hydrochloric acid...3 B Using the above insolubilized product, ink is prepared in the same manner and with the same formulation as in Examples 1 and 2. C. Printing on cotton fabric A graphic design is printed using the above ink using a lithographic offset method. D Preparation of coating agent

【表】【table】

【表】 上記の配合で実施例1〜2と同じ方法で4種コ
ーテイング剤を調製し、これを先に用意したピン
ク色のグラフイツク調デザインの上へ平版オフセ
ツト印刷機にて上刷し乾燥機スチーミング、ソー
ピング、水洗等の処理をし捺染物を得る。こうし
て得られた捺染物は堅牢で濃色で彩やかなピンク
色を呈した。 実施例 4 下表の如き反応染料を用いて不溶化処理を行
う。処理の方法はいずれも実施例1〜3の方法と
全く同じである。
[Table] Four types of coating agents were prepared using the above formulation in the same manner as in Examples 1 and 2, and these were overprinted onto the previously prepared pink graphic design using a lithographic offset printer and then dried. A printed product is obtained by steaming, soaping, washing, etc. The print thus obtained was strong, dark, and had a bright pink color. Example 4 Insolubilization treatment is carried out using reactive dyes as shown in the table below. The treatment method is exactly the same as that of Examples 1 to 3.

【表】【table】

【表】 以上6種の染料不溶化(親油化)処理物を用い
て夫々6種のインキを実施例1〜3と同じ方法、
同じ配合にて作成する。 本実施例で使用するコーテイング剤は次の配合
による グリコールワニス(合同インキ) ……10 ステアリン酸ソーダ ……3 ラウリル硫酸ソーダ ……1 重ソウ ……3 Na2SO4・10H2O ……3 50%NaOH溶液 ……6 上記のインキ6種を綿布の表面に、平版オフセ
ツト印刷を行い、更に上記のコーテイング材を平
板オフセツト印刷によつてオーバーコートする。
インキ及びコーテイング剤が乾燥してからスチー
ミング、ソーピング水洗等の後処理を行う。得ら
れた捺染物は色調彩やかで濃度が高く極めて堅牢
度の優れたものであつた。特に反応染料を使用し
ている関係上洗濯堅牢度が極めて秀れている。 実施例 5 A 染料不溶化(親油化)処理を次のようにして
行う。
[Table] Using the above six dye insolubilization (oleophilization) treated products, six types of ink were prepared in the same manner as in Examples 1 to 3.
Create with the same composition. The coating agent used in this example has the following formulation: Glycol varnish (joint ink)...10 Sodium stearate...3 Sodium lauryl sulfate...1 Heavy sodium chloride...3 Na 2 SO 4・10H 2 O...3 50% NaOH solution...6 The above 6 types of ink are applied to the surface of a cotton cloth by lithographic offset printing, and the above coating material is further overcoated by lithographic offset printing.
After the ink and coating agent have dried, post-treatments such as steaming, soaping, and water washing are performed. The resulting print was bright in color, high in density, and extremely fast. In particular, since it uses reactive dyes, it has excellent washing fastness. Example 5 A Dye insolubilization (lipophilization) treatment is carried out as follows.

【表】【table】

【表】 第1液、第2液の扱い方は実施例1〜4と同
じである。 B 処理条件の異なる3種のブルー染料不溶化
(親油化)物より3種のインキを作る。 配合及び製法は実施例1〜4に従う。 C コーテイング剤の調製 グリコールワニス(合同インキ) ……10 ステアリン酸ソーダ ……3 ラウリル硫酸ソーダ ……1 なる配合にて、これを三本ロールミルで練肉す
る。 D 印刷及び後処理 本実施例で作つた3種のブルーインキを綿と
麻の2種の布帛へ夫々平版オフセツト印刷を行
い同じ本実施例のコーテイング剤を上刷し、乾
燥後スチーミング、ソーピング、水洗等の後処
理を行うことによつて黄味がかつた美しい青色
の捺染物が綿布及び麻布上に得られた。 実施例 6 酸性染料を用いて第7表の如く処理する。
[Table] The handling of the first liquid and the second liquid is the same as in Examples 1 to 4. B. Three types of ink are made from three types of blue dye insolubilized (oleophilized) products using different processing conditions. The formulation and manufacturing method follow Examples 1-4. C. Preparation of coating agent Glycol varnish (joint ink)...10 Sodium stearate...3 Sodium lauryl sulfate...1 Grind this in a three-roll mill. D. Printing and post-processing The three types of blue inks made in this example were lithographically offset printed onto two types of fabric, cotton and linen, and the same coating agent of this example was overprinted, and after drying, steaming and soaping were performed. By performing post-treatments such as washing with water, beautiful blue prints with a yellowish tint were obtained on cotton and linen fabrics. Example 6 Treat as shown in Table 7 using acid dyes.

【表】 第1液及び第2液の取り扱い方法は実施例1〜
5と同じである。 不溶化(親油化)物6−1〜3を用いて夫々3
種の赤インキを作る。配合、製造方法は実施例1
〜5と全く同じである。 一方下記の配合でコーテイング剤を調製する。 グリコールワニス(合同インキ) ……10 ステアリン酸ソーダ ……3 ラウリル硫酸ソーダ ……1 重ソウ ……4 Na2SO4 ……4 ニユーレツクスR(アルキルベンゼンスルホ
ン酸ソーダ、日本油脂) ……14.8 50%NaOH溶液 ……8 これ等の材料を三本ロールで練肉する。 本実施例に於ける赤インキ3種とコーテイング
材を夫々別々に絹、ナイロン及びウール布帛上に
平版オフセツト印刷機にて印刷、上刷印刷を行
い、インキ及びコーテイング剤が乾燥剤、通常の
スチーミング、ソーピング及び水洗処理を行う。
得られた捺染物は、非常に彩やかな赤色のグラフ
イツク調パターンを布帛の上に形成している。 実施例 7 酸性含金染料を下表の如く不溶化(親油化)処
理する。
[Table] How to handle the first and second liquids is from Example 1.
Same as 5. 3 using insolubilized (lipophilized) products 6-1 to 6-3, respectively.
Make red ink for seeds. The formulation and manufacturing method are as in Example 1.
- Exactly the same as 5. On the other hand, a coating agent is prepared with the following formulation. Glycol varnish (Joint Ink)...10 Sodium stearate...3 Sodium lauryl sulfate...1 Sodium chloride...4 Na 2 SO 4 ...4 Niurex R (sodium alkylbenzene sulfonate, NOF)...14.8 50% NaOH Solution...8 Mix these ingredients with three rolls. The three types of red ink and coating material in this example were printed and overprinted separately on silk, nylon, and wool fabrics using a lithographic offset printing machine. Teaming, soaping and washing are performed.
The resulting print forms a very colorful red graphic-like pattern on the fabric. Example 7 An acidic metal-containing dye is treated to be insolubilized (lipophilized) as shown in the table below.

【表】 第1液と第2液の処理方法は実施例1〜6と同
じである。 上記の染料不溶化物を用いて実施例1〜6の配
合と同じとし、三本ロールで練肉し4色のインキ
を得る。 これ等4色のインキを用いて風景のカラー写真
をウール布帛の表面に平版オフセツト印刷機にて
印刷を行い引き続き同機で実施例6で用いたコー
テイング剤を重ね刷りする。乾燥後スチーミン
グ、ソーピング、水洗等の後処理をすることによ
り、繊細なグラフイツク調パターンを有する捺染
物が得られる。 実施例 8 直接染料を用いて第9表の如く不溶化(親油
化)処理を行う。
[Table] The processing methods for the first liquid and the second liquid are the same as in Examples 1 to 6. Using the above-mentioned insolubilized dye, the same formulation as in Examples 1 to 6 was used, and the mixture was kneaded with three rolls to obtain four colors of ink. Using these four colors of ink, a color photograph of a landscape is printed on the surface of a wool fabric using a lithographic offset printing machine, and then the coating agent used in Example 6 is overprinted using the same machine. After drying, post-treatments such as steaming, soaping, and water washing yield a printed product with a delicate graphic pattern. Example 8 Insolubilization (lipophilization) treatment is performed using a direct dye as shown in Table 9.

【表】 第2液の場合 ソクシノールD(ジフエニルグアニジン、住
友化学) ……5 エタノール ……10 塩 酸 ……3 各色の第1液に第2液を混合し撹拌反応させて
から濾過、洗滌、残渣を乾燥させることにより染
料不溶化(親油化)物を得る。 これ等の染料処理物から実施例1〜7と同じ配
合、同じ方法でインキを作り、これ等4色のイン
キで綿布上に写真調の花柄を平版オフセツト印刷
機にて印刷し更にその上へ実施例5で用いたコー
テイング剤でオーバーコートする。インキ、コー
テイング剤共に乾燥してからスチーミング、ソー
ピング、水洗等の後処理を行うと、濃色で彩やか
で堅牢な風合の優れた捺染物が得られる。 実施例 9 実施例8で用いたコーテイング剤の代わりに実
施例4及び6で用いたコーテイング剤でオーバー
コートしても実施例8と同じ結果が得られた。 実施例 10 実施例8及び9で用いたインキ、コーテイング
剤をインキを印刷する前に白綿布上にアンダーコ
ートしてからインキ印刷を行つても実施例8〜9
と同じ結果が得られた。 実施例 11 実施例8〜10で用いたインキ、コーテイング剤
を先ず後者をアンダーコートし前者のインキを印
刷し更にコーテイング剤をオーバーコートする所
謂インキをサンドイツチする方法でも実施例8〜
10と同様の結果が得られた。 実施例 12 第10表に示す配合で染料を不溶化(親油化)す
る。
[Table] For the second liquid Soccinol D (diphenylguanidine, Sumitomo Chemical)...5 Ethanol...10 Hydrochloric acid...3 Mix the second liquid with the first liquid of each color, stir and react, then filter and wash. A dye insolubilized (lipophilized) product is obtained by drying the residue. Ink was made from these dye-treated products using the same formulation and method as in Examples 1 to 7, and a photographic floral pattern was printed on cotton cloth with these four color inks using a lithographic offset printing machine. Overcoat with the coating agent used in Example 5. If both the ink and coating agent are dried and then subjected to post-treatments such as steaming, soaping, and water washing, a print with a deep color, bright color, and strong texture can be obtained. Example 9 The same results as in Example 8 were obtained by overcoating with the coating agents used in Examples 4 and 6 instead of the coating agent used in Example 8. Example 10 Even if the ink and coating agent used in Examples 8 and 9 were undercoated on a white cotton cloth before ink printing, Examples 8 to 9 were obtained.
The same result was obtained. Example 11 Examples 8 to 10 were also carried out using the so-called ink sanderch method in which the inks and coating agents used in Examples 8 to 10 were first undercoated with the latter, the former ink was printed, and then the coating agent was overcoated.
Similar results were obtained as in 10. Example 12 A dye is made insolubilizable (lipophilic) using the formulation shown in Table 10.

【表】 第1液及び第2液を実施例1〜11と同じように
処理する。 この処理物を用いて実施例1〜11と同じ配合同
じ方法でインキ化する。このインキと実施例5で
用いたコーテイング剤とで綿布、及びナイロン布
の上へ平版印刷機にて印刷する。乾燥してからス
チーミング、ソーピング及び水洗の後処理を行う
とグラフイツク調の黄色の捺染物が得られる。 コーテイング剤はアンダーコートでもオーバー
コートでもサンドウイツチでも同様の結果が得ら
れた。 実施例 13 市販の塩基性染料レーキを用いて次の配合にて
インキを作る。 Pink6G−RP(塩基性染料レーキ、野間化学)
……1.2 超光沢メジウム(大日本インキ) ……1.8 アマニ油ワニス ……0.4 号外ワニス ……0.2 この配合のものを三本ロールミルで練肉しイン
キとする。 このインキと実施例5で用いたコーテイング剤
て以て綿布とナイロン布帛上へ平版オフセツト印
刷を行い、しかる後、スチーミング、ソーピン
グ、水洗等の後処理を行う。 コーテイング剤はアンダーコート、オーバーコ
ート、サンドウイツチいずれの場合も綿布、ナイ
ロン布共に鮮明なグラフイツク調の捺染物が得ら
れた。 実施例 14 直接染料をベンズアルデヒドと多価アルコール
との縮合物で凝集させた。市販のレーキ顔料(不
溶化物)を用いてインキ化する。次の配合物を三
本ロール練肉しインキを作成した。 ダイレクトブラツク凝集体(イーシー化学)
……0.6 超光沢メジウム(大日本インキ) ……1.4 アマニ油ワニス ……0.4 号外ワニス ……0.1 このインキと実施例5で用いたコーテイング剤
で綿布及び麻布へ平版オフセツト印刷を行い乾燥
後、スチーミング、ソーピング及び水洗処理を行
う。 コーテイング剤がアンダーコート、オーバーコ
ート及びサンドウイツチのいずれに拘らず濃いダ
ークグリーンの諧調柄を布帛の上に形成した。 実施例 15 実施例3に於いてコーテイング剤の成分を下記
第11表に示す成分とし、その他は実施例3と同様
に処理して捺染物を得、その色調を観測した。但
しこの実施例に於いては比較のためにコーテイン
グ剤を全く使用せず、その他は該実施例と同様に
処理して得た捺染物についてもその色調を観察し
た。この結果を第12表に示す。
[Table] The first liquid and the second liquid are treated in the same manner as in Examples 1-11. Using this treated product, ink was prepared using the same formulation and method as in Examples 1 to 11. This ink and the coating agent used in Example 5 are printed on cotton cloth and nylon cloth using a lithographic printing machine. After drying, post-treatment of steaming, soaping and washing gives a graphic yellow print. Similar results were obtained with undercoat, overcoat, and sandwich coatings. Example 13 An ink is prepared using a commercially available basic dye lake according to the following formulation. Pink6G-RP (basic dye lake, Noma Chemical)
...1.2 Super gloss medium (Dainippon Ink) ...1.8 Linseed oil varnish ...0.4 Extra varnish ...0.2 This mixture is milled in a three-roll mill to make ink. This ink and the coating agent used in Example 5 were used to perform lithographic offset printing on cotton and nylon fabrics, followed by post-treatments such as steaming, soaping, and washing with water. When the coating agent was used as an undercoat, an overcoat, or a sandwich, clear graphic-like prints were obtained on both cotton and nylon fabrics. Example 14 A direct dye was agglomerated with a condensate of benzaldehyde and polyhydric alcohol. Make ink using commercially available lake pigment (insolubilized material). An ink was prepared by kneading the following formulation in three rolls. Direct black aggregate (EC Chemical)
...0.6 Super gloss medium (Dainippon Ink) ...1.4 Linseed oil varnish ...0.4 Special varnish ...0.1 This ink and the coating agent used in Example 5 were used for lithographic offset printing on cotton cloth and linen cloth, and after drying, Teaming, soaping and washing are performed. Regardless of whether the coating agent was an undercoat, an overcoat, or a sandwich, a deep dark green gradation pattern was formed on the fabric. Example 15 In Example 3, the components of the coating agent were changed to those shown in Table 11 below, and the other conditions were the same as in Example 3 to obtain a printed product, and its color tone was observed. However, in this example, for comparison, the color tone of a printed product obtained by using no coating agent at all and otherwise performing the same treatment as in this example was also observed. The results are shown in Table 12.

【表】【table】

【表】【table】

【表】 但し上記第2表に於ける評価は以下の通りであ
る。 ◎:極めて濃色にして極めて鮮やか 〇:濃色にして鮮やか ×:薄い色調で鮮やかさも低い
[Table] However, the evaluation in Table 2 above is as follows. ◎: Extremely dark and very vivid 〇: Dark and vivid ×: Light tone and low vividness

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 布帛の表面に平版直刷または平版オフセツト
印刷を行い、次いでスチーミング、ソーピングお
よび水洗等の後処理を行う捺染方法に於いて、(イ)
インキとして水溶性染料に水不溶化処理またはこ
れと親油化処理とを施して、次いでこれを平版イ
ンキ用ビヒクルと混練して調製したものを使用
し、且つ(ロ)アルコール可溶性で且つ水不溶性の樹
脂とこの樹脂を溶解させ得る溶剤から成るベース
成分に可溶化剤、界面活性剤、アルカリ性物質、
中性ソーダ塩及び水の群から選ばれた少なくとも
1種を添加含有せしめたコーテイング剤を用いる
ことを特徴とする捺染方法。 2 上記水不溶化処理を金属化合物を用いて行う
ものである特許請求の範囲第1項に記載の捺染方
法。 3 上記親油化処理を含窒素化合物を用いて行う
ものである特許請求の範囲第1項に記載の捺染方
法。
[Claims] 1. In a textile printing method in which lithographic direct printing or lithographic offset printing is performed on the surface of a fabric, and then post-treatments such as steaming, soaping, and water washing are performed, (a)
The ink used was prepared by subjecting a water-soluble dye to water-insolubilization treatment or lipophilic treatment, and then kneading this with a vehicle for lithographic ink, and (b) using alcohol-soluble and water-insoluble dyes. A base component consisting of a resin and a solvent capable of dissolving this resin, a solubilizer, a surfactant, an alkaline substance,
A textile printing method characterized by using a coating agent containing at least one selected from the group of neutral soda salt and water. 2. The textile printing method according to claim 1, wherein the water insolubilization treatment is performed using a metal compound. 3. The textile printing method according to claim 1, wherein the lipophilic treatment is performed using a nitrogen-containing compound.
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6327475A (en) * 1986-06-27 1988-02-05 エジス・ジャウジ−セルジャア−ル Manufacture of mercaptoacylproline

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6327475A (en) * 1986-06-27 1988-02-05 エジス・ジャウジ−セルジャア−ル Manufacture of mercaptoacylproline

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