JPH0148234B2 - - Google Patents

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JPH0148234B2
JPH0148234B2 JP9535184A JP9535184A JPH0148234B2 JP H0148234 B2 JPH0148234 B2 JP H0148234B2 JP 9535184 A JP9535184 A JP 9535184A JP 9535184 A JP9535184 A JP 9535184A JP H0148234 B2 JPH0148234 B2 JP H0148234B2
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JP
Japan
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weight
component
parts
molded product
urethane foam
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Application number
JP9535184A
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Japanese (ja)
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JPS60239376A (en
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Toshuki Nagai
Shingo Baba
Masaaki Mizuno
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Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Tire and Rubber Co Ltd filed Critical Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

(産業上の利用分野) この発明は多孔質セラミツク成型品の製造法、
特にセラミツク原料とウレタン発泡体生成組成液
とからなる混合組成液をモールド内で成型し、こ
のウレタン発泡体成型物を焼成して多孔質セラミ
ツク成型品を製造する方法に関する。 (従来技術) 多孔質セラミツク材料は、耐蝕性、耐熱性、強
度などの性質が優れているので、材、イオン交
換樹脂材、隔膜、吸着材、触媒担体、窯詰用具な
どの多方面に利用されている。上記多孔質セラミ
ツク成型品の製造法として、セラミツク原料を混
合したウレタン発泡体を焼成して、ポリウレタン
を除去するとともにセラミツク原料を焼結させて
多孔質セラミツク成型品を得る方法は、所望の形
状の成型品が比較的容易に得られるので優れた製
法として注目されている。 多孔質セラミツク成型品の製造法として、セラ
ミツク原料に水を加えた泥状セラミツクに、ポリ
オキシアルキレンポリオールと末端に2個以上の
イソシアネート基を有するポリイソシアネート化
合物とを反応させて得られ末端に遊離イソシアネ
ート基を有する親水性ウレタンプレポリマーを混
合し、この混合組成液を型に注入して反応発泡さ
せたのち、このウレタン発泡体成型物を乾燥、焼
成する方法(特公昭54−12927号公報、特開昭56
−145153号公報など参照)が知れらている。上記
公知の親水性ウレタンプレポリマー法は、エチレ
ンオキシド含有率が60モル%以上の親水性ポリオ
ールを使用するために、ポリウレタン化反応が速
く、またセラミツク原料に対するウレタン樹脂量
を少なくして比重の大きい多孔質セラミツク成型
品を得ることができるという利点があるが、その
反面、エチレンオキシド含有率が多いために水の
混合量を多くする必要があり、その結果ウレタン
発泡体成型物の水分が多く、乾燥時の収縮が大き
く、ひび割れ、反りなどが発生して形状不良品を
生ずることがある。また上記親水性ウレタンプレ
ポリマー法は、ウレタンプレポリマーをあらかじ
め製造したのち泥状スラリーに混合するものであ
るから、その製造工程が複雑となる。 一方、ウレタン発泡体成型物の製造法として、
セラミツクに、水、ポリオール、界面活性剤、触
媒などを配合した配合成分に、末端に2個以上の
イソシアネート基を有するポリイソシアネート化
合物を混合した混合組成液を型に注入して反応発
泡させるワンシヨツト法が知られている(例えば
特開昭54−3110号公報参照)。この公知のワンシ
ヨツト法は、ウレタン発泡体成型物中のウレタン
樹脂含有量が多いために、成型物の脱樹脂・焼成
時間が長くなり、そのためにセラミツク成型品に
ひび割れを生ずることがあり、かつ比重の大きい
セラミツク成型品を得ることができない。そして
このワンシヨツト法においてウレタン発泡体成型
物のウレタン樹脂量を少なくするとウレタン発泡
体が固化せず成型物は得られない。 (解決しようとする問題点) 製造工程が簡単なワンシヨツト法において、ウ
レタン発泡体成型物のウレタン樹脂量を少なくし
ても十分に固化し、比重の大きい多孔質セラミツ
ク成型品を製造することができ、かつウレタン発
泡体成型物の乾燥時の収縮率を小さくすることで
ある。 (問題点を解決するための手段) この発明は、セラミツク原料100重量部に対し
て、水20〜50重量部、平均分子量1000〜10000、
エチレンオキシド含有率30重量部以下にして末端
がエチレンオキシド基でキヤツプされた3官能基
以上のポリオキシアルキレンポリオール、エタノ
ールアミン類からなる架橋剤、触媒0.01〜1.0重
量部を、上部ポリオキシアルキレンポリオールの
OH基に対するエタノールアミンのOH基の当量
比が3〜120であるように配合したセラミツクス
ラリー(A成分という)と、ポリイソシアネート
化合物100重量部に対してポリアルキレンポリシ
ロキサンからなる界面活性剤1〜5重量部を配合
したイソシアネート成分(B成分という)とを、
上記A成分のOH基とB成分のNCO基との当量比
が0.5〜3.0にして、セラミツク原料100重量部に
対して上記A成分中のポリオキシアルキレンポリ
オール、架橋剤、触媒およびB成分の合計量であ
るウレタン樹脂量が19重量部以下になるように混
合した混合組成液を型に注入してウレタン発泡体
成型物を成形し、この成型物を乾燥、焼成するこ
とを特徴とする多孔質セラミツク成型品の製造法
である。 この発明で使用されるセラミツク原料は、高温
で加熱することによつて一般に焼結体となるもの
であつてアルミナ、ジルコニア、炭化ケイ素、マ
グネシア、シリマナイト等の非粘土質系が好まし
く、粘土質系のものを添加する場合には、セラミ
ツク原料中に20重量%以下、好ましくは10重量%
以下である。粘土質系が20重量%を越えると、粘
土質系は低粘度のセラミツクスラリーを作るため
に配合する水の量を多くする必要があり、ウレタ
ン発泡体成型物の固化不良を生ずる。 セラミツク原料100重量部に配合する水の量は
20〜50重量部、好ましくは30〜40重量部であり、
20重量部未満ではセラミツクスラリーの流動性が
悪くウレタン発泡体の成型が困難となり、また50
重量部を越えるとウレタン発泡体の固化不良をき
たす。上記水の配合量は、セラミツク原料の粒度
によつて調節され、粒度が大きい場合は水の配合
量を少なく、粒度が小さい場合は比較的に多くす
ることが好ましい。 次にセラミツクスラリー(A成分)として配合
されるポリオキシアルキレンポリオールは、平均
分子量1000〜10000、好ましくは3000〜10000であ
り、エチレンオキシド含有率は30重量%以下、好
ましくは10〜30重量%であり、末端がエチレンオ
キシド基でキヤツプされた3官能基以上のもので
ある。上記ポリオキシアルキレンポリオールの平
均分子量が1000未満または10000超過の場合はウ
レタン発泡体が固化し難い。またエチレンオキシ
ド含有率が30重量%を越えると親水性が大きくな
るのでウレタン発泡体が固化し難くなる。 架橋剤は3級アミンを含むエタノールアミン類
で、トリエタノールアミン、N−メチルジエタノ
ールアミン、N−エチルジエタノールアミンなど
が例示される。 触媒は、アミン系としてトリエチレンジアミン
(DABCO)、ジエチレントリアミン、モルホリン
等が例示され、スズ系としてジブチルチンラウレ
ートなどが例示されるが、加水分解されないアミ
ン系が好ましい。触媒の配合量はセラミツク原料
100重量部に対して0.01〜1.0重量部、好ましくは
0.05〜0.5重量部である。触媒の配合量が0.01重量
部未満であると反応が遅くてウレタン発泡体が固
化せず、1.0重量部を越えるとウレタン発泡体の
異常固化を起こしてしなやかさを有するウレタン
発泡体成型物が得られない。 上記ポリオキシアルキレンポリオールのOH基
に対するエタノールアミンのOH基の当量比は3
〜120、好ましくは20〜40であり、当量比が3未
満では架橋作用が不十分であつてウレタン発泡体
の強度が低下し、反体に当量比が120を越えると
ウレタン発泡体が脆くなる。 次にB成分中のポリイソシアネート化合物は、
メチレンジイソシアネート(MDI)、トリレンジ
イソシアネート(TDI)、イソホロンジイソシア
ネート(IPDI)があげられるが、反応性、コス
ト面よりみて粗製MDIが好ましい。 B成分中のポリシロキサンからなる界面活性剤
としては、ジメチルポリシロキサンの一部をカル
ボキシル変性、アルコール変性、ポリオキシアル
キレンポリオール変性したものなどで、ポリイソ
シアネート化合物に水分散性を付与するものが適
している。界面活性剤の配合量は、ポリイソシア
ネート化合物100重量部に対して1〜5重量部、
好ましくは2〜3重量部である。配合量が1重量
部未満であるとポリイソシアネート化合物が水に
分散し難く、ウレタン発泡体が固化しない。また
5重量部を越えると、ポリオキシアルキレンポリ
オール中の不純物として存在する活性水素(水、
アルコール等)によつて、ポリイソシアネート化
合物のNCO基が減少するために、ウレタン発泡
体は固化しない。 上記A成分とB成分とを混合するには、B成分
中のNCO基に対するA成分のOH基の当量比、す
なわちOH/NCO当量比が0.5〜3.0であり、かつ
セラミツク原料100重量部に対して上記A成分中
のポリオキシアルキレンポリオール、架橋剤、触
媒およびB成分の合計量であるウレタン樹脂量が
19重量部以下になるように混合して混合組成液と
する。上記OH/NCO当量比が0.5未満であるウ
レタン発泡体生成時に異常発泡が起こりウレタン
発泡体が固化不良となり、また当量比が3を越え
るとNCO基が不足した発泡、固化不良となる。
さらにウレタン樹脂量が19重量部を越えるとセラ
ミツク発泡体成型物の焼成が困難となり、また比
重の大きいセラミツク成型品が得られない。 上記のセラミツクスラリー(A成分)とB成分
とを混合して十分にかくはんした混合組成液は型
に注入され、型内で反応、発泡させてウレタン発
泡体を得る。型内での反応は常温〜35℃、3〜5
分で行なわれる。 型内で固化成型されたウレタン発泡体成型物
は、型から取出したのち、80〜100℃、15〜24時
間乾燥してウレタン発泡体に含有する水分を除去
する。次いで乾燥されたウレタン発泡体成型物
は、高温の加熱炉中で加熱される。この加熱は、
ポリウレタンの熱分解とセラミツク原料の焼結を
行なうものであり、前者の工程は常温から400℃
の範囲に上昇中に行なわれ、その間にポリウレタ
ンが徐々に酸化分解するか、もしくは酸素が不十
分な雰囲気での熱分解を生ずる。また後者の工程
はセラミツク原料の種類によつて異なるが通常
1100℃以上の温度にて行なわれる。焼結後は徐々
に放冷したのち加熱炉から取出す。 (作用) この発明は、ポリイソシアネート化合物に界面
活性剤を配合することによつてA成分とB成分と
の混合時に両者の分散性を向上させ、反応を円滑
にする。またポリオキシアルキレンポリオール
は、セラミツク原料の水に対する分散性を向上さ
せるとともに、B成分をA成分に混合した場合
に、ポリイソシアネート化合物と水との親水性を
促進させ、またポリイソシアネート化合物と反応
することによつてウレタン発泡成型物は全体的に
しなやか性を付与する。さらにA成分に配合した
エタノールアミン類からなる架橋剤は、触媒能を
有しているので、ウレタン発泡体成型物にある程
度の硬さと強度を付与させる。上記各作用が相互
に相乗的に作用してウレタン樹脂量を少なくして
も固化することができ、ウレタン発泡成型物は適
度のしなやかさを有するのでモールドからの取出
しが容易となる。またこの発明は、エチレンオキ
シド含有率が小さい疎水性のポリオキシアルキレ
ンポリオールを使用しているのでウレタン発泡体
の吸水性、抱水性が小さく、そのためウレタン発
泡体成型物の乾燥時の収縮率は小さく、亀裂や反
りの発生がなくなる。上記作用の詳細な理由は明
らかでない。 (実施例) 各種セラミツクを適当に配合したセラミツク原
料に、水、ポリオキシアルキレンポリオール、架
橋剤、触媒を配合してA成分を製造し、また粗製
MDIの界面活性剤を配合してB成分を製造し、
上記A成分とB成分とを均一に混合するようかく
はんした混合組成液を、あらかじめ内面にシリコ
ーン系離型剤を塗布したポリ塩化ビニル製のモー
ルド(100×100×10mm)に所定量注入し、室温で
5分間反応させて発泡固化させる。このウレタン
発泡体成型物をモールドから取出したのち直ちに
乾燥器内で80℃、24時間乾燥する。次にこの乾燥
ウレタン発泡体を電気炉内に入れ、400℃まで5
時間、次いで1時間に150℃の割合で所定温度ま
で昇温し、1時間保持して焼成し、焼成後15時間
で徐冷した。下記第1表にA成分の組成、第2表
にB成分の組成、A,B成分の混合組成液、ウレ
タン発泡体成型物の状態および焼成品の性状を示
した。
(Industrial Application Field) This invention relates to a method for manufacturing porous ceramic molded products,
In particular, the present invention relates to a method of manufacturing a porous ceramic molded product by molding a mixed composition comprising a ceramic raw material and a urethane foam forming composition in a mold, and firing the urethane foam molded product. (Prior art) Porous ceramic materials have excellent properties such as corrosion resistance, heat resistance, and strength, so they are used in a wide variety of applications such as materials, ion exchange resin materials, diaphragms, adsorbents, catalyst carriers, and kiln packing tools. has been done. As a method for producing the above-mentioned porous ceramic molded product, a porous ceramic molded product is obtained by firing a urethane foam mixed with a ceramic raw material, removing the polyurethane, and sintering the ceramic raw material. It is attracting attention as an excellent manufacturing method because molded products can be obtained relatively easily. As a method for producing porous ceramic molded products, a slurry ceramic obtained by adding water to a ceramic raw material is reacted with a polyoxyalkylene polyol and a polyisocyanate compound having two or more isocyanate groups at the end, and the product is free at the end. A method in which a hydrophilic urethane prepolymer having an isocyanate group is mixed, this mixed composition liquid is poured into a mold to cause reaction foaming, and then the urethane foam molded product is dried and fired (Japanese Patent Publication No. 12927/1983). Unexamined Japanese Patent Publication 1986
-Refer to Publication No. 145153, etc.) are known. The above-mentioned known hydrophilic urethane prepolymer method uses a hydrophilic polyol with an ethylene oxide content of 60 mol% or more, so the polyurethanization reaction is fast, and the amount of urethane resin relative to the ceramic raw material is reduced to create porous pores with high specific gravity. It has the advantage of being able to obtain high-quality ceramic molded products, but on the other hand, it is necessary to mix a large amount of water due to the high ethylene oxide content, and as a result, the urethane foam molded products have a high moisture content and become dry when dried. Shrinkage is large, which can lead to cracking, warping, etc., resulting in products with defective shapes. Further, in the hydrophilic urethane prepolymer method, the urethane prepolymer is produced in advance and then mixed into the muddy slurry, so the production process is complicated. On the other hand, as a method for manufacturing urethane foam molded products,
A one-shot method in which a mixture of ceramic, water, polyol, surfactant, catalyst, etc., and a polyisocyanate compound having two or more isocyanate groups at the end is poured into a mold and reacted and foamed. is known (for example, see Japanese Patent Application Laid-open No. 54-3110). In this known one-shot method, since the urethane resin content in the urethane foam molded product is high, the resin removal and firing time of the molded product becomes long, which may cause cracks in the ceramic molded product, and It is not possible to obtain large ceramic molded products. In this one-shot method, if the amount of urethane resin in the urethane foam molded product is reduced, the urethane foam will not solidify and a molded product will not be obtained. (Problem to be solved) In the one-shot method, which has a simple manufacturing process, even if the amount of urethane resin in a urethane foam molded product is reduced, it is sufficiently solidified and a porous ceramic molded product with a high specific gravity can be manufactured. , and to reduce the shrinkage rate during drying of the urethane foam molded product. (Means for Solving the Problems) This invention provides 100 parts by weight of ceramic raw material, 20 to 50 parts by weight of water, an average molecular weight of 1000 to 10000,
A polyoxyalkylene polyol having 3 or more functional groups with an ethylene oxide content of 30 parts by weight or less and capped with an ethylene oxide group at the end, a crosslinking agent consisting of ethanolamines, and 0.01 to 1.0 parts by weight of a catalyst are added to the upper polyoxyalkylene polyol.
A ceramic slurry (referred to as component A) blended so that the equivalent ratio of OH groups of ethanolamine to OH groups is 3 to 120, and a surfactant consisting of polyalkylene polysiloxane 1 to 100 parts by weight of the polyisocyanate compound. An isocyanate component (referred to as component B) containing 5 parts by weight,
The equivalent ratio of the OH group of the above A component to the NCO group of the B component is 0.5 to 3.0, and the total amount of the polyoxyalkylene polyol, crosslinking agent, catalyst, and B component in the above A component is adjusted to 100 parts by weight of the ceramic raw material. A porous material characterized by forming a urethane foam molded product by injecting a mixed composition liquid into a mold so that the amount of urethane resin is 19 parts by weight or less, and drying and firing this molded product. This is a method for manufacturing ceramic molded products. The ceramic raw material used in this invention generally becomes a sintered body by heating at high temperature, and is preferably a non-clay type material such as alumina, zirconia, silicon carbide, magnesia, or sillimanite. If added, it should not exceed 20% by weight, preferably 10% by weight, in the ceramic raw material.
It is as follows. If the content of the clay type exceeds 20% by weight, it is necessary to increase the amount of water added to create a low viscosity ceramic slurry, resulting in poor solidification of the urethane foam molded product. The amount of water added to 100 parts by weight of ceramic raw materials is
20 to 50 parts by weight, preferably 30 to 40 parts by weight,
If it is less than 20 parts by weight, the fluidity of the ceramic slurry will be poor and it will be difficult to mold urethane foam.
If the amount exceeds 1 part by weight, the urethane foam will fail to solidify. The amount of water blended is adjusted depending on the particle size of the ceramic raw material, and it is preferable that the amount of water blended is small when the particle size is large, and relatively large when the particle size is small. Next, the polyoxyalkylene polyol blended as the ceramic slurry (component A) has an average molecular weight of 1000 to 10000, preferably 3000 to 10000, and an ethylene oxide content of 30% by weight or less, preferably 10 to 30% by weight. , a trifunctional group or more whose terminal end is capped with an ethylene oxide group. When the average molecular weight of the polyoxyalkylene polyol is less than 1,000 or more than 10,000, the urethane foam is difficult to solidify. Furthermore, if the ethylene oxide content exceeds 30% by weight, the urethane foam becomes difficult to solidify because of its increased hydrophilicity. The crosslinking agent is an ethanolamine containing a tertiary amine, and examples thereof include triethanolamine, N-methyldiethanolamine, and N-ethyldiethanolamine. Examples of the catalyst include triethylenediamine (DABCO), diethylenetriamine, morpholine, etc. as amine-based catalysts, and dibutyltin laurate as examples of tin-based catalysts, but amine-based catalysts that are not hydrolyzed are preferred. The amount of catalyst blended is based on the ceramic raw material.
0.01 to 1.0 parts by weight per 100 parts by weight, preferably
It is 0.05 to 0.5 part by weight. If the amount of the catalyst is less than 0.01 part by weight, the reaction will be slow and the urethane foam will not solidify, and if it exceeds 1.0 part by weight, the urethane foam will solidify abnormally, resulting in a flexible urethane foam molded product. I can't. The equivalent ratio of the OH group of ethanolamine to the OH group of the above polyoxyalkylene polyol is 3
-120, preferably 20-40; if the equivalent ratio is less than 3, the crosslinking effect will be insufficient and the strength of the urethane foam will decrease; on the other hand, if the equivalent ratio exceeds 120, the urethane foam will become brittle. . Next, the polyisocyanate compound in component B is
Examples include methylene diisocyanate (MDI), tolylene diisocyanate (TDI), and isophorone diisocyanate (IPDI), but crude MDI is preferable in terms of reactivity and cost. As the polysiloxane surfactant in component B, it is suitable to use dimethylpolysiloxane partially modified with carboxyl, alcohol, or polyoxyalkylene polyol, which imparts water dispersibility to the polyisocyanate compound. ing. The blending amount of the surfactant is 1 to 5 parts by weight per 100 parts by weight of the polyisocyanate compound.
Preferably it is 2 to 3 parts by weight. If the amount is less than 1 part by weight, the polyisocyanate compound will be difficult to disperse in water and the urethane foam will not solidify. In addition, if the amount exceeds 5 parts by weight, active hydrogen (water,
(alcohol, etc.) reduces the NCO groups in the polyisocyanate compound, so the urethane foam does not solidify. In order to mix the above A component and B component, the equivalent ratio of the OH group in the A component to the NCO group in the B component, that is, the OH/NCO equivalent ratio is 0.5 to 3.0, and The amount of urethane resin, which is the total amount of the polyoxyalkylene polyol, crosslinking agent, catalyst, and component B in the above A component, is
A mixed composition liquid is obtained by mixing the ingredients so that the amount is 19 parts by weight or less. When the OH/NCO equivalent ratio is less than 0.5, abnormal foaming occurs when the urethane foam is produced, resulting in poor solidification of the urethane foam, and when the equivalent ratio exceeds 3, foaming due to insufficient NCO groups and poor solidification occur.
Further, if the amount of urethane resin exceeds 19 parts by weight, it becomes difficult to fire the ceramic foam molded product, and a ceramic molded product with a high specific gravity cannot be obtained. The above-mentioned ceramic slurry (component A) and component B are mixed and thoroughly stirred, and the mixed composition liquid is poured into a mold, and is reacted and foamed in the mold to obtain a urethane foam. The reaction in the mold is at room temperature to 35℃, 3 to 5
done in minutes. The urethane foam molded product solidified and molded in the mold is removed from the mold and then dried at 80 to 100°C for 15 to 24 hours to remove moisture contained in the urethane foam. The dried urethane foam molding is then heated in a high temperature furnace. This heating is
The process involves thermal decomposition of polyurethane and sintering of ceramic raw materials; the former process is carried out at temperatures ranging from room temperature to 400°C.
during which the polyurethane undergoes gradual oxidative decomposition or thermal decomposition in an oxygen-poor atmosphere. The latter process differs depending on the type of ceramic raw material, but is usually
It is carried out at a temperature of 1100℃ or higher. After sintering, the product is allowed to cool gradually and then taken out from the heating furnace. (Function) In this invention, by blending a surfactant into a polyisocyanate compound, the dispersibility of components A and B is improved when they are mixed, and the reaction is made smoother. In addition, polyoxyalkylene polyol improves the dispersibility of ceramic raw materials in water, and when component B is mixed with component A, it promotes the hydrophilicity between the polyisocyanate compound and water, and it also reacts with the polyisocyanate compound. In particular, the urethane foam molded product has overall flexibility. Furthermore, since the crosslinking agent made of ethanolamines blended into component A has catalytic ability, it imparts a certain degree of hardness and strength to the urethane foam molded product. The above-mentioned effects act synergistically with each other so that solidification can be achieved even if the amount of urethane resin is reduced, and since the urethane foam molded product has appropriate flexibility, it can be easily removed from the mold. In addition, since this invention uses a hydrophobic polyoxyalkylene polyol with a low ethylene oxide content, the water absorption and water holding properties of the urethane foam are low, and therefore the shrinkage rate of the urethane foam molded product when drying is low. No more cracks or warping. The detailed reason for the above effect is not clear. (Example) Component A was produced by blending water, polyoxyalkylene polyol, a crosslinking agent, and a catalyst with a ceramic raw material prepared by appropriately blending various ceramics.
Component B is manufactured by blending MDI surfactant,
A predetermined amount of the mixed composition liquid, which was stirred to uniformly mix the above A component and B component, was poured into a polyvinyl chloride mold (100 x 100 x 10 mm) whose inner surface was coated with a silicone mold release agent in advance. The mixture is allowed to react at room temperature for 5 minutes to foam and solidify. Immediately after removing the urethane foam molded product from the mold, it is dried in a dryer at 80°C for 24 hours. Next, this dry urethane foam was placed in an electric furnace and heated to 400℃ for 5 minutes.
The temperature was then raised to a predetermined temperature at a rate of 150° C. per hour, maintained for 1 hour for firing, and slowly cooled 15 hours after firing. Table 1 below shows the composition of component A, and Table 2 shows the composition of component B, the mixed composition liquid of components A and B, the state of the urethane foam molded product, and the properties of the fired product.

【表】【table】

【表】 第1表中の架橋剤のイはトリエタノールアミ
ン、ロはN−メチルジエタノールアミン、ハはエ
チレングリコール(この発明外のもの)である。
触媒のニはテトラエチレンジアミン、ホはジブチ
ルチンジラウレートである。表中の界面活性剤の
ヘは商品名PRX−607(東レシリコーン社製)、ト
は商品名SH−193(東レシリコーン社製)、チは商
品名Y−6827(日本ユニカ社製)である。 比較例1は実施例1においてエチレンオキシド
含有率70%のポリオキシアルキレンポリオールを
使用したものであり、ウレタン発泡体は型内で固
化しなかつた。比較例2は実施例1におけるB成
分の界面活性剤をA成分に配合したものであり、
ウレタン発泡体が固化するのに10分を要し、ウレ
タン発泡体は硬くて脆く、型から取出すときに割
れた。比較例3は実施例2におけるA成分中の架
橋剤をエチレングリコール(3級アミンを含ま
ず)にしたものであるが、型内で異常発泡したの
ち破泡し、固化はするがウレタン発泡体成型物は
得られなかつた。比較例4は従来行なわれている
ワンシヨツト法で、界面活性剤をA成分に配合す
るとともにウレタン樹脂量を多くしたものであつ
て、3分で固化するがウレタン発泡体成型物は脆
く、これを焼成すると割れてしまつた。 (発明の効果) 製造工程の簡単なワンシヨツト法において、比
較的にかさ比重が大きくかつ曲げ強度の大きい多
孔質セラミツク成型品が得られる。
[Table] Among the crosslinking agents in Table 1, A is triethanolamine, B is N-methyldiethanolamine, and C is ethylene glycol (not included in this invention).
The catalyst (d) is tetraethylene diamine, and the catalyst (e) is dibutyltin dilaurate. In the table, for the surfactants, F is the product name PRX-607 (manufactured by Toray Silicone Co., Ltd.), G is the product name SH-193 (manufactured by Toray Silicone Co., Ltd.), and C is the product name Y-6827 (manufactured by Nippon Unica). . In Comparative Example 1, a polyoxyalkylene polyol having an ethylene oxide content of 70% was used in Example 1, and the urethane foam did not solidify in the mold. Comparative Example 2 is one in which the surfactant of component B in Example 1 is blended with component A,
It took 10 minutes for the urethane foam to solidify, and the urethane foam was hard and brittle and cracked when removed from the mold. Comparative Example 3 uses ethylene glycol (not containing tertiary amine) as the crosslinking agent in component A in Example 2, but after abnormal foaming in the mold, the foam breaks and solidifies, but the urethane foam remains. No molded product was obtained. Comparative Example 4 is a conventional one-shot method in which a surfactant is added to component A and the amount of urethane resin is increased. Although it solidifies in 3 minutes, the urethane foam molded product is brittle. It cracked when fired. (Effects of the Invention) A porous ceramic molded product having a relatively large bulk specific gravity and high bending strength can be obtained by a one-shot method with a simple manufacturing process.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 セラミツク原料100重量部に対して、水20〜
50重量部、平均分子量1000〜10000、エチレンオ
キシド含有率30重量部以下にして末端がエチレン
オキシド基でキヤツプされた3官能基以上のポリ
オキシアルキレンポリオール、エタノールアミン
類からなる架橋剤、触媒0.01〜1.0重量部を、上
記ポリオキシアルキレンポリオールのOH基に対
するエタノールアミンのOH基の当量比が3〜
120であるように配合したセラミツクスラリー
(A成分という)と、ポリイソシアネート化合物
100重量部に対してポリアルキレンポリシロキサ
ンからなる界面活性剤1〜5重量部を配合したイ
ソシアネート成分(B成分という)とを、上記A
成分のOH基とB成分のNCO基との当量比が0.5
〜3.0にして、セラミツク原料100重量部に対して
上記A成分中のポリオキシアルキレンポリオー
ル、架橋剤、触媒およびB成分の合計量であるウ
レタン樹脂量が19重量部以下になるように混合し
た混合組成液を型に注入してウレタン発泡体成型
物を成形し、この成型物を乾燥、焼成することを
特徴とする多孔質セラミツク成型品の製造法。 2 セラミツク原料は非粘土質系であり、粘土質
系は多くとも20重量%である特許請求の範囲第1
項記載の多孔質セラミツク成型品の製造法。
[Claims] 1. 20 to 20 parts of water per 100 parts by weight of ceramic raw material.
50 parts by weight, average molecular weight 1000-10000, ethylene oxide content of 30 parts by weight or less, polyoxyalkylene polyol with three or more functional groups capped with ethylene oxide groups at the end, crosslinking agent consisting of ethanolamines, catalyst 0.01-1.0 weight part, the equivalent ratio of the OH group of the ethanolamine to the OH group of the polyoxyalkylene polyol is 3 to 3.
Ceramic slurry (referred to as component A) blended to have a composition of 120% and a polyisocyanate compound
The above-mentioned A
The equivalent ratio of the OH group of the component and the NCO group of the B component is 0.5
~3.0, and mixed so that the total amount of urethane resin, which is the total amount of the polyoxyalkylene polyol, crosslinking agent, catalyst, and B component in the above A component, is 19 parts by weight or less based on 100 parts by weight of the ceramic raw material. A method for producing a porous ceramic molded product, which comprises injecting a composition liquid into a mold to form a urethane foam molded product, and drying and firing the molded product. 2 The ceramic raw material is non-clay based, and the clay based content is at most 20% by weight.
A method for manufacturing a porous ceramic molded product as described in 2.
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