JPH0144591B2 - - Google Patents

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JPH0144591B2
JPH0144591B2 JP60121783A JP12178385A JPH0144591B2 JP H0144591 B2 JPH0144591 B2 JP H0144591B2 JP 60121783 A JP60121783 A JP 60121783A JP 12178385 A JP12178385 A JP 12178385A JP H0144591 B2 JPH0144591 B2 JP H0144591B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
liquid
rigid structure
membrane
internal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP60121783A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61287588A (ja
Inventor
Joji Yamaya
Hiroshi Kobayashi
Akihiko Nakatani
Kazuo Kato
Ken Okamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
IHI Corp
Tonen General Sekiyu KK
Taiyo Kogyo Co Ltd
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Taiyo Kogyo Co Ltd
Yokohama Rubber Co Ltd
Toa Nenryo Kogyyo KK
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd, Taiyo Kogyo Co Ltd, Yokohama Rubber Co Ltd, Toa Nenryo Kogyyo KK, Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
Priority to JP60121783A priority Critical patent/JPS61287588A/ja
Publication of JPS61287588A publication Critical patent/JPS61287588A/ja
Publication of JPH0144591B2 publication Critical patent/JPH0144591B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は石油その他油類の海中または水中の備
蓄・貯蔵、粉粒体の水中貯蔵、あるいは陸上大型
タンク内での各種潤滑油類の貯蔵に使用される柔
構造タンクに関するものである。
[従来の技術] 水中に浮び、内部に油類を貯蔵する従来の柔構
造タンクは、例えば第7図に示すように閉じた袋
状のタンク本体aの全体を繊維、ゴム又はプラス
チツクなどの薄い膜材を用いて構成し、このタン
ク本体a上部に貯蔵液の注排管bおよび通気用ベ
ントcを取り付けてつくられており、このタンク
本体a内に貯蔵液dを注入すると、本体内容積が
順次拡大し(第8図参照)、貯蔵液dが充満する
と最初に設定した袋の形状に従つて円筒状、枕状
あるいは球状になつたりする。
タンク本体aが順次拡大する上記過程では、ア
ルキメデスの原理によつて浮力が増加する分だけ
水面e上に露出するタンク部分が増大しタンク全
体が浮き上がる。一方、水面下のタンク部分では
タンク内液圧(矢印p+Δp)および外液圧(矢
印p)膜の張力によつて常にバランスしている。
すなわち第9図に外液面上の高さと外液深さに対
する内液圧、外液圧、その液圧差Δp、の関係を
示すと、外液深さと共に内、外圧液は増大する
が、液圧差Δpはその大きさが小さく、深さと共
に減少する、従つて膜はこの小さな液圧差を支え
るのみで、膜材料に過大な張力が発生することが
ない。従つて柔構造タンクは、剛構造タンクに較
べ遥かに安価な建設費で大容量の貯蔵機能を発揮
できる優れた特性を持つている。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、従来の柔構造タンクには次のような問
題点があつた。
(i) 貯蔵液量の大小によつてタンクが上下動する
ので注排液作業が厄介である。
(ii) 膜材の自重、風または波による外荷重などに
よつて水面e上に露出したタンク形状が変化し
たり、あるいは不注意に大量注油すると貯蔵油
がベントcから溢流する。
(iii) タンク下部に繋留索または重錘(いずれも図
示せず)を取り付けてある場合、貯蔵量の増加
によつてタンク全体が浮き上がると膜材に張力
が加わり強度上不利である。
(iv) タンク内貯蔵液の量Vは、水面e上のタンク
貯蔵量V1(ハツチングを施して示す)を測定
し、アルキメデスの原理により下記(1)式を用い
て計算によつて求めるが、第(ii)項に述べたよう
に水面上のタンク形状が不規則に変化するので
V1の測定が困難であり、結果的に貯蔵量を正
確に把握できない。
V=V1/(1−ρ1/ρ2) (1)式 ここにρ1、ρ2はそれぞれタンク内、外の液の
比重を示す。
(v) 内液比重≧外液比重の場合、この柔構造タン
クでは不安定となるか全く沈んでしまい、それ
を防ぐには膜体を吊るなど特別の工夫をする必
要がある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は前述の問題点を解決するためになした
もので、上下端が開放し側部にフロートを有する
剛構造部と、該剛構造部の下部に液密に取り付け
られ可撓性膜材を主材料として製作した袋状の膜
構造部とを備え、前記フロートの浮力を前記剛構
造部と膜構造部の各自重の合計値よりも大きく設
定したものである。
[作用] タンク本体が浮力を有し、自重を支持している
ので、貯蔵量の大小によつてタンクが上下するこ
とがなく、挙動が安定している。またタンク本体
の浮力によつて外液と同じか、あるいはより大き
な比重の内液の場合も安定して保持できる。一
方、水面上に露出するタンク部分は剛構造であ
り、形状が確定しているのでタンク内外の液面差
を計測することによつてタンク貯蔵量を簡便且つ
正確に把握することができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。本発明を、タンク内貯蔵液(以下、内液と称
す)1の比重がタンク外の液体(以下、外液と称
す)2のそれより小さい場合に適用した第1の実
施例について第1図ないし第3図を参照して説明
すると、本発明のタンクは、上、下端が開放して
いる円筒形の剛構造部3と、この剛構造部3の下
部外周に強力に液密に接着され内液がないときは
外圧を受けてすぼんでおり、内液が充満すると恰
かも風船のごとく円筒状にふくらむ袋状の膜構造
部4と、剛構造部3を取り囲むように剛構造部3
外周に固着した中空構造のフロート5などからな
り、このフロート5の浮力はタンクの自重より大
きく設定され、タンクを外液2中に浮かばせたと
きの剛構造部3の外液面6と内液面7の液面差h
(第2図参照)は、タンク内に内液1を充満した
ときに内液1がタンク上端から溢れないように設
定してある。
剛構造部3およびフロート5は鋼板で、また、
膜構造部4は合成ゴムでつくられているがそれ以
外の材料を使用してもよい。なお、膜構造部4の
下端はソーセージの袋のように端部を液密に束ね
てもよく、あるいは郵便用封筒の下端部のように
角張つた形状にしてもよい。また膜構造部は膜材
料のみでなく、図示してないが上下方向に長い蛇
腹状(上下方向に伸縮する)の柔構造体で構成し
てもよい。
次に、本タンクの作動について説明する。
外液2中に浮んでいる空のタンク内に、剛構造
部3の上部開口9から油(重油など)を注入して
ゆくと、先ず膜構造部4の上部が少しづつ膨んで
第1図に示すようになり、さらに油量が増加する
と第2図に示すように膨らみが増大し内液面7が
上昇する一方、外液面6より下の部分ではタンク
内、外液圧(矢印p+Δp,p)が小さな液圧差
Δpをもつて常にバランスしている。従つて膜構
造部4は小さな液圧差Δpを支えるだけの張力が
作用するだけであり、薄い膜材で多量の油を貯蔵
できる。また、タンク自重はフロート5の浮力に
よつて外液2中に支持されているので、内液1の
量が変化してもタンクが上下動することがなくタ
ンクは常に安定している。従つてタンク下部を繋
留する必要がない。
また、タンク上部が開放しているので、従来の
ようにベントを取り付ける必要もなく、前述のよ
うにタンク挙動が安定しているので、注排油作業
が容易になる。
次に、貯油量の測定方法について説明する。貯
油量の測定方法は従来と同様、外液面6より上方
にある内液量V1(ハツチングを施して示す)を測
定して前述の(1)式によつて求めるが、本実施例で
は剛構造部3の水平断面積が一定であるので、
V1は内液1と外液2の液面差hを測定し、これ
に水平断面積を乗ずることによつて容易に求めら
れ、従つてタンクの貯蔵量を簡便、正確に把握す
ることができる。
本発明の第2の実施例を第4図および第5図に
示す。この例は剛構造部3aの水平断面の形状を
長円形(または小判形)に形成し、剛構造部3a
の外周6個所にフロート5aを配置し、膜構造部
4aの形状を剛構造部3aに適合する形状に設定
したもので、それ以外は第1の実施例と変わると
ころはない。
この例のタンクは、剛構造部3aおよび膜構造
部4aとも平面および曲面を組み合わせてつくら
れるので大型化し易く、また、細長い形状をした
湖水の水面をフルに利用できるなど地形に適応で
きる利点がある。
本発明の第3の実施例を第6図に示す。この例
は、上部の剛構造部3bを截頭半球面状に形成
し、その内側にフロート5bを設け、さらに注排
管10を配設したものであり、それ以外は第1の
実施例と変わるところはない。
以上第1ないし第6図に示すフロートは必ずし
も中空剛構造のものである必要はなく木材、プラ
スチツク製の浮き、発泡体、など外液中で浮くも
のであれば何でもよい。
さらに、本タンクの使用例として、ここには図
示してないが、直径が30メートル程度の大型タン
クをつくり、これを比較的水面が静かな湖沼の一
部または港湾に設置し、大量の油類を高能率(貯
油量/水平面積が大きいこと)で貯蔵するように
してもよく、あるいは陸上に設けた大型タンク内
に水を張り、この水を外液として水中に複数個の
タンクを浮かべ複数種類の油類を同時に貯蔵する
ようにしてもよい。
なお、本発明は前述の実施例にのみ限定される
ものではなく、その他本発明の要旨を逸脱しない
範囲において種々の変更を加え得ることは勿論で
ある。
[発明の効果] 以上に述べた如く本発明は次の優れた効果を発
揮する。
(i) タンク本体が浮力を持つて浮いているので、
タンク内貯蔵量が変化してもタンクが上下動す
ることがなく挙動が安定している。従つてタン
ク下部を拘束する必要がなく、注排液作業を容
易に実施できる。
(ii) タンク上部が開放しているので通気用ベント
を設ける必要がなく、大量注油時にベントから
溢流を生ずるおそれがない。
(iii) 剛構造部の水面上に露出する部分はタンク内
貯蔵液の内圧に耐えるだけの強度を持つていれ
ばよく、また、水面下の部分は膜構造部と同
様、内、外液圧差に耐えるものであればよいの
で構造材は軽量で済み、製作コストが安価であ
る。
(iv) 剛構造部の水面より上の部分の形状が変形し
ないので、タンク貯蔵量は、タンク内外液面差
を計測し演算によつて求めることができ、貯蔵
量を随時簡便、正確に把握できる。
(v) 内液として外液と比重が同じか、より重いも
の、例えば粉粒体を内容物として貯蔵してもよ
い。これはタンク自体が浮力をもつからであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の第1実施例を示
し第1図および第2図はタンク貯蔵量が小さい場
合および大きい場合におけるタンク切断側面図、
第3図は第1図における−方向からの矢視
図、第4図および第5図は本発明の第2の実施例
を示し、第4図は平面図、第5図は第4図におけ
る−方向からの矢視図、第6図は本発明の第
3の実施例を示す切断側面図、第7図ないし第9
図は従来の柔構造タンクの説明図で、第7図およ
び第8図はそれぞれタンク貯蔵量が小さい場合お
よび大きい場合の切断側面図、第9図は外液面上
高さと外液深さに対する内液圧、外液圧および液
圧差Δpの分布を示す説明図である。 図中、3,3a,3bは剛構造部、4,4aは
膜構造部、5,5a,5bはフロートを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 上下端が開放し側部にフロートを有する剛構
    造部と、該剛構造部の下部に液密に取り付けられ
    可撓性膜材を主材料として製作した袋状の膜構造
    部とを備え、前記フロートの浮力を前記剛構造部
    と膜構造部の各自重の合計値よりも大きく設定し
    たことを特徴とする柔構造タンク。
JP60121783A 1985-06-05 1985-06-05 柔構造タンク Granted JPS61287588A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60121783A JPS61287588A (ja) 1985-06-05 1985-06-05 柔構造タンク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60121783A JPS61287588A (ja) 1985-06-05 1985-06-05 柔構造タンク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61287588A JPS61287588A (ja) 1986-12-17
JPH0144591B2 true JPH0144591B2 (ja) 1989-09-28

Family

ID=14819781

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JP60121783A Granted JPS61287588A (ja) 1985-06-05 1985-06-05 柔構造タンク

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