JPH0143054Y2 - - Google Patents

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JPH0143054Y2
JPH0143054Y2 JP1982097750U JP9775082U JPH0143054Y2 JP H0143054 Y2 JPH0143054 Y2 JP H0143054Y2 JP 1982097750 U JP1982097750 U JP 1982097750U JP 9775082 U JP9775082 U JP 9775082U JP H0143054 Y2 JPH0143054 Y2 JP H0143054Y2
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JP
Japan
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probe
suction cup
ultrasonic
ring
ultrasonic probe
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JP1982097750U
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JPS592310U (ja
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  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、超音波プローブの放射面附近に、吸
盤を設け、患者の身体に吸着させ、プローブを人
手によらず超音波プローブを単独で、所定の位置
に固定しておける超音波プローブに関する。
〔考案の従来技術〕
従来、所望の臓器の断層面を取得する為、オペ
レータは常に、プローブ手で保持しながら、使用
していた。従つて、片手をプローブの保持に、他
の手を、診断装置の操作に通常使用しているた
め、例えば、長時間連続で記録する必要のあるM
モード記録等にコメントなどを記入することは、
1人のオペレータでは困難であり、あえて行う場
合は、記録の一時中断が必要であつた。
〔考案の目的〕
本考案は、超音波プローブの超音波放射面側
に、吸盤を設け、当プローブを、自立させること
により超音波診断装置のオペレータが、常に、当
プローブを入力により保持することなく、当オペ
レータの労力を軽減しかつ、診断を中断すること
なく、継続して行なえる、プローブを提供するこ
とにある。
〔考案の構成〕
本考案は、可撓性の材料よりなる吸盤をプロー
ブの超音波放射面側に設け、吸盤とプローブ先端
及び、体表から成る空間を大気圧以下にすること
により、プローブと体表を密着させ、吸盤形状に
より、プローブを体表に対して固定するようにし
たものである。
〔考案の実施例〕
第1図は本考案一実施例であり、プローブ1
は、吸盤3とリング2を介して結合されている。
吸盤3は、各々個別の小空間5,6,7とスリ
ツト4からなる。スリツト4は、体表凹凸に対
し、吸盤3が、十分に密着できる様に、吸盤を分
割するために設けてある。リング2は内周がプロ
ーブの溝とかみ合い、外周が吸盤3と摺動する。
さらに、リング2の内周及び外周は、その中心
がオフセツトしており、リング2を回転させるこ
とにより、プローブ1は、吸盤との接点部9をほ
ぼ中心にして、プローブ1の中心線を倒立円錐母
線状に回転させることができ、超音波の放射方向
を変動させ適切な位置にて、プローブ1を固定で
きる。
この実施例によれば、体表上の任意の位置にプ
ローブを設置できかつ、超音波放射方向を任意に
設定でき、かつ、プローブを自立させることが出
来る。
第2図は本考案の他の実施例を示すもので、第
1図は簡略化したものでかつ、吸盤の吸着を簡便
にしたものである。プローブ10と吸盤との間に
は空間12を設けてある。本実施例は、プローブ
を体表に吸着する時、空間12を押え体表に吸盤
を接し、空間12の押えを解除し、吸盤11を簡
便に体表に吸着できる。
第3図は、吸盤の形状を折たたみ可能な形状し
た実施例である。プローブ13は第4図に示す様
なスナツプリング15を中に埋め込んだ吸盤16
をそなえリング14をスナツプリング15のほぼ
山状附近にもつてくればスナツプリング15のツ
メ部分が大きく広がり、又、リングを解除すれ
ば、吸盤16は、通常の吸盤として使用できる。
さらに、第5図は、プローブ17に、固着され
た円筒状のリング18を設け吸盤20に固着され
た円筒状のリング19と、滑らかに、スライドす
る構造を示す。第3〜5図のプローブは吸盤を使
用しない場合には、吸盤を、プローブ先端より上
方にもつていき、プローブの操作性を向上させて
いる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、超音波プローブを、体表に自
立、固定でき、診断装置のオペレータの診断効率
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例を示し、1はプロー
ブ、2はリング、3は吸着盤、第2図は、本考案
の他の1実施例を示し、10はプローブ、11は
吸盤を示す。更に、第3図、第5図は他の実施例
で、13、17はプローブ、16、20は吸盤を
示す。第4図は第3図のプローブの吸盤16内に
用いるスナツプリングの形状例を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 超音波を送信、又は受信する超音波プローブ
    の超音波放射面付近に、可撓性の材料によりな
    る吸盤を設け、前記超音波プローブと前記吸盤
    をスライド構造にして相対的に移動可能とした
    ことを特徴とする超音波プローブ。 (2) 前記吸盤の形状を折りたたみ可能な形状とし
    たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    (1)項記載の超音波プローブ。
JP9775082U 1982-06-29 1982-06-29 超音波プロ−ブ Granted JPS592310U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9775082U JPS592310U (ja) 1982-06-29 1982-06-29 超音波プロ−ブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9775082U JPS592310U (ja) 1982-06-29 1982-06-29 超音波プロ−ブ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS592310U JPS592310U (ja) 1984-01-09
JPH0143054Y2 true JPH0143054Y2 (ja) 1989-12-14

Family

ID=30232379

Family Applications (1)

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JP9775082U Granted JPS592310U (ja) 1982-06-29 1982-06-29 超音波プロ−ブ

Country Status (1)

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JP (1) JPS592310U (ja)

Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005128240A (ja) * 2003-10-23 2005-05-19 Olympus Corp 対物レンズユニット及び顕微鏡並びに顕微鏡システム
GB2435614A (en) * 2006-03-01 2007-09-05 Samuel George Transducer holder for maintaining signal-receiving contact with a patient's body

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JPS4816683B1 (ja) * 1969-03-05 1973-05-24
JPS5546162U (ja) * 1978-09-21 1980-03-26

Family Cites Families (2)

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JPS4816683U (ja) * 1971-07-06 1973-02-24
JPS586405Y2 (ja) * 1979-04-28 1983-02-03 アロカ株式会社 超音波探触子装置

Patent Citations (2)

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JPS4816683B1 (ja) * 1969-03-05 1973-05-24
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Also Published As

Publication number Publication date
JPS592310U (ja) 1984-01-09

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