JPH0142556Y2 - - Google Patents

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JPH0142556Y2
JPH0142556Y2 JP1984007247U JP724784U JPH0142556Y2 JP H0142556 Y2 JPH0142556 Y2 JP H0142556Y2 JP 1984007247 U JP1984007247 U JP 1984007247U JP 724784 U JP724784 U JP 724784U JP H0142556 Y2 JPH0142556 Y2 JP H0142556Y2
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JP
Japan
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refueling
workbench
objective lens
optical fiber
lens
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JP1984007247U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、航空機への給油量を作業台上におい
て確認することができる、燃料給油車における給
油量確認装置に関する。
まず従来の技術について述べる。
従来、昇降可能な作業台を備えた燃料給油車に
よつて航空機に燃料を給油する際は、次のごとく
行われていた。すなわち、航空機の各タンクに要
求された所定の給油量を正確に給油するために
は、燃料給油車の作業台上にて航空機側の給油状
態を監視して切替操作等をする作業員のほかに、
地上において燃料給油車の流量計に表示される給
油量を確認して所定の給油量にて給油作業を停止
せしめる作業員を必要としていた。このように従
来は、最低2名の作業員を必要としていた。
次に考案が解決しようとする課題について述べ
る。
そこで上述により作業台上の作業員1名のみで
は、遠隔操作による給油停止装置を作業台上に設
置した場合においても正確な給油量を確認するこ
とができず、所定の給油量で給油作業を停止する
ことは殆んど不可能であつた。これにより誤つて
過剰に給油した場合には、抜取機能を有する給油
車により余剰分を抜き取らなければならない等、
1人の作業員で給油作業を正確に行うことは極め
て困難であつた。
他方燃料給油車にあつては周知のごとく、火花
引火等に対する防爆面の配慮が重要である。そこ
で従来よりの公知技術を利用し、流量計に表示さ
れた給油量を電気的に読み取り、電気信号により
作業台上の作業員に伝達する方式も考えられた
が、この方式では、特に作業台が昇降することに
鑑み信号回路の伸縮等による火花引火の危険が大
であつた。又このような火花引火の危険を防止す
べく防爆装置を付加すると、その構成が非常に複
雑化するという難点があつた。
従来はこのような問題が指適されていた。本考
案は、上述の事情に鑑みなされたものであつて、
このような従来の問題を解決することを目的とす
る。
まず本考案の技術的手段は、次のとおりであ
る。
この燃料給油車における給油量確認装置は、昇
降可能な作業台を備え航空機に燃料を給油する燃
料給油車におけるものであり、次の対物レンズと
光フアイバーと拡大レンズとを有してなつてい
る。
すなわち対物レンズは、流量計の積算表示部近
傍に設けられ、積算表示部に表示された数値を受
像する。光フアイバーは、該対物レンズと前記作
業台に設けられた拡大レンズ間に設けられ、作業
台の昇降に伴つて伸縮可能で、対物レンズで受像
した映像を伝送する。拡大レンズは、該光フアイ
バーにより伝送された映像をレンズにより拡大す
るものである。
本考案に係る燃料給油車における給油量確認装
置は、このような手段よりなるので次のごとく作
用する。
すなわち、流量計の積算表示部の数値は、対物
レンズそして光フアイバーを介し映像として作業
台上の拡大レンズに伝送され、拡大レンズにより
拡大投影される。従つて作業台上の作業員により
航空機側の給油状態の監視と給油量の確認とが行
え、もつて作業台上の1人の作業員のみによつ
て、正確な給油作業が実施されるようになる。
そしてこれは、対物レンズ、光フアイバー、拡
大レンズ等により実施されるので、特に作業台が
昇降しても光フアイバーが伸縮し火花引火の危険
がなく、しかも防爆装置を必要とせず実現でき
る。
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて説
明する。
まずその構成等について説明する。
図において、1は燃料給油車であり、この燃料
給油車1は以下の如く構成されている。すなわ
ち、2はシヤーシ3上に設けられた機械室であ
り、この機械室2内には、流量計4およびその他
のフイルタ、圧力調整弁、ホースリール等の給油
機器(図示せず)が収容されている。6は機械室
2の上部にリンク7により昇降可能に配設された
作業台であり、この作業台6は、油圧シリンダ
(図示せず)により昇降作動するよう構成されて
いる。8は作業台6の周囲に設けられた折り畳み
可能な手摺である。
9は流量計4の積算表示部5の近傍に設けられ
た対物レンズであり、この対物レンズ9は、積算
表示部5の表示された給油量を示す数値を、光源
(図示せず)からの光により受像する。10は作
業台6上に設けられた拡大レンズであり、この拡
大レンズ10は対物レンズ9で受像し後述の光フ
アイバー11で伝送された映像を、レンズにより
拡大してスクリーン板(図示せず)に投影するよ
う構成されている。
11は光フアイバーであり、この光フアイバー
11は、対物レンズ9と拡大レンズ10間に設け
られ、対物レンズ9で受像した映像を拡大レンズ
10に伝送する。つまりこの光フアイバー11の
対物レンズ9側は、機械室2内の上方空間部にそ
の長手方向に沿い取付部材(図示せず)を介して
機械室2に固定して配設されている。又光フアイ
バー11の拡大レンズ10側は、作業台6の昇降
作動に連動して昇降可能に配設されている。
以上が構成等の説明である。
次にその作動等について説明する。
この給油確認装置において、機械室2内の流量
計4の積算表示部5に表示された給油量を示す数
値は、対物レンズ9そして光フアイバー11を介
し、映像として作業台6上の拡大レンズ10に伝
送され、拡大レンズ10によりスクリーン板上に
拡大投影される。
そこで航空機側の給油状態を監視する作業台6
上の作業員は、この拡大レンズ10による映像を
見ることにより、容易に給油量を確認することが
できる。従つて作業台6上の作業員は、所定の給
油量に達したときは直ちに、作業台6上において
操作可能に構成された給油停止装置(図示せず)
により、給油を停止せしめることができる。もつ
て誤つて過剰に給油する等の事態が生ずることは
全くなく、1人の作業員のみにより正確な給油作
業が実施されるようになる。
そしてこれは、対物レンズ9、光フアイバー1
1、拡大レンズ10等により実施され電気信号を
用いないので、特に作業台6が昇降しても光フア
イバー11が伸縮し火花引火の危険がなく、しか
も防爆装置を必要とせず実現できる。
以上の作動等の説明である。
本考案は、以上述べたところにより明らかなよ
うに、請求の範囲に記載のとおりの構成であるの
で、作業台上の1人の作業員のみによつて正確な
給油作業を行うことができ、給油作業能率の著し
い向上を図ることが可能となる。
そしてこれは、火花引火の危険がなく安全面に
優れ、しかも防爆装置を要せず構成も簡単に実現
でき、この種従来例に存した問題点が一掃される
等、その発揮する効果は顕著にして大なるものが
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る燃料給油車における給
油量確認装置の実施例を示す。燃料給油車の側面
説明図である。 図中1は燃料給油車、2は機械室、3はシヤー
シ、4は流量計、5は積算表示部、6は作業台、
7はリンク、8は手摺、9は対物レンズ、10は
拡大レンズ、11は光フアイバーである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 昇降可能な作業台を備え、航空機に燃料を給油
    するための燃料給油車において、 流量計の積算表示部近傍に設けられ、積算表示
    部に表示された数値を受像する対物レンズと、 該対物レンズと前記作業台に設けられた拡大レ
    ンズ間に設けられ、作業台の昇降に伴つて伸縮可
    能で、対物レンズで受像した映像を伝送する光フ
    アイバーと、 該光フアイバーにより伝送された映像をレンズ
    により拡大する該拡大レンズと、 を有してなることを特徴とする燃料給油車におけ
    る給油量確認装置。
JP724784U 1984-01-24 1984-01-24 燃料給油車における給油量確認装置 Granted JPS60120997U (ja)

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JP724784U JPS60120997U (ja) 1984-01-24 1984-01-24 燃料給油車における給油量確認装置

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JP724784U JPS60120997U (ja) 1984-01-24 1984-01-24 燃料給油車における給油量確認装置

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JPS60120997U JPS60120997U (ja) 1985-08-15
JPH0142556Y2 true JPH0142556Y2 (ja) 1989-12-12

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ID=30485424

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JP724784U Granted JPS60120997U (ja) 1984-01-24 1984-01-24 燃料給油車における給油量確認装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0649517Y2 (ja) * 1987-02-10 1994-12-14 株式会社矢野特殊自動車 航空機給油用タンクロ−リ−における給油用表示装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4917456A (ja) * 1972-06-06 1974-02-15
JPS5814399B2 (ja) * 1978-10-31 1983-03-18 科学技術庁無機材質研究所長 チタン・カ−バイドの結晶体の製造法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5814399U (ja) * 1981-07-23 1983-01-28 富士重工業株式会社 燃料給油車のホ−ス受金具

Patent Citations (2)

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JPS4917456A (ja) * 1972-06-06 1974-02-15
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JPS60120997U (ja) 1985-08-15

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