JPH0140496Y2 - - Google Patents

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JPH0140496Y2
JPH0140496Y2 JP5087983U JP5087983U JPH0140496Y2 JP H0140496 Y2 JPH0140496 Y2 JP H0140496Y2 JP 5087983 U JP5087983 U JP 5087983U JP 5087983 U JP5087983 U JP 5087983U JP H0140496 Y2 JPH0140496 Y2 JP H0140496Y2
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JP
Japan
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liquid
groove
absorbing
plate
mixing
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JP5087983U
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JPS59156619U (ja
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  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、液体、特に薬液を混和するための新
規な液体混和皿に関する。
従来、歯科分野に於て、歯の修復治療に用いら
れる薬液は、スポンジ或は脱脂綿等の吸液体小片
に吸液保持され、該吸液体小片を歯の修復治療部
に接触させることにより薬液の塗布が行なわれて
いる。このような歯の修復治療に使用される薬液
は、上面に薬液を混和するための凹部が少くとも
1つ設けられた板状体からなる液体混和皿に使用
量だけ取出され、他の薬液と混和されるか、また
は単独でスポンジ或は脱脂綿等の吸液体小片に吸
液保持させて使用される。この場合、上記の吸液
体小片は数mm程度の極めて小さいものであるた
め、吸液体小片を収納する容器から吸液体小片を
1つずつ取出すことは困難で、同時に数個の吸液
体小片が取出される。一種の薬液を吸液保持する
吸液体小片は通常1個であるため、余分に取出さ
れた吸液体小片は、他種の薬液が液体混和皿上へ
取出される迄、液体混和皿上面に放置される。し
かしながら、上記のように、吸液体小片は数mm程
度の大きさで極めて軽量であるために、微風でも
吹き飛ばされて粉失しやすい。
本考案は、上記した従来の液体混和皿の欠点を
改良した新規な液体混和皿を提案するものであ
る。
即ち、本考案は、板状体の上面に液体を混和す
るための凹部が少くとも1つ設けられており、且
つ吸液体小片固定保持用の少くとも1つの溝が設
けられてなる液体混和皿である。
以下、添付図面に従つて、本考案の説明を行な
う。
第1図に、本考案の代表的な実施態様を示す。
第1図aは斜視図であり、bは右側面図である。
板状体1の形状は特に制限されず、どのような形
状のものでも使用できる。例えば、第1図に示す
ような長方形、或は円形、三角形、六角等任意の
形状が使用される。上記の板状体1の上面には、
液体を混和するための凹部2が少くとも1つ設け
られている。凹部2の形状は特に制限されず、ど
のような形状のものでも良い。第1図には円形の
凹部2が示されている。
本考案の最大の特徴は、板状体の上面に少くと
も1つの溝3が設けられていることである。該溝
3は、吸液体小片を固定するために設けられる。
従つて、該溝3の幅は、吸液体小片の大きさより
も少し狭くし、吸液体小片を挾むように固定する
ことが好ましい。該溝3の深さは、溝3の固定さ
れた吸液体小片をピンセツト等で取出し易い深さ
にすれば良い。通常は、吸液体小片が溝3の中に
納まるような深さにされる。溝3は、板状体の上
面の左右方向に設けられていても、上下方向に設
けられていても良い。また、該溝3は、板状体1
の端部に連絡するように一端から他端にわたつて
設けられていても、板状体の端部に連絡されるこ
となく設けられていても良い。該溝3の長手方向
に直角な面で切断した断面形状は任意の形状で良
い。しかし、吸液体小片を該溝3で固定するとい
う機能面からは、溝の断面形状が上部と下部の幅
が同じか或は、上部の方が下部の幅よりも狭くな
つている方が好ましい。第1図bには、断面形状
が上部と下部の幅が同じ方形の溝3が示されてい
る。
第2図は、本考案の他の実施態様を示す。第2
図aは、斜視図であり、bは正面図である。板状
体1の上面には、ほぼ同じ径の円形の凹部2が3
個設けられている。そして、板状体1の上面の上
下方向には断面形状が、上部の方が下部の幅より
も狭くなつた溝3が設けられている。
また、溝は一つの板状体に複数個設けて、夫々
の溝幅を変えることによつて、大きさの異なる吸
液体小片にそなえることもできる。
更に、薬液の種類毎に吸液体小片を区別するた
めに、例えば、一つの板状体に薬液を混和するた
めの凹部を複数個設け、該凹部の夫々の周囲に円
状の溝を設けることもできる。
本考案の液体混和皿の材質は特に制限されず、
例えば木材、プラスチツク、ガラス等で製作され
たものが使用される。
以上に説明したように、本考案の液体混和皿に
よれば、吸液体小片がその収納容器より余分に取
り出された場合であつても、余分の吸液体小片は
液体混和皿に設けられた溝の中に固定させること
によつて、容易に紛失することがない。更に、故
意に一度に複数の吸液体小片を取り出し、溝に一
時、固定保持させることにより、作業能率をあげ
ることもできる。
また、前記した薬液混和用の夫々の凹部の周囲
に溝を設けた態様では、薬液毎に吸液体小片を区
別して固定保持できる点で、作業上至便である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の代表的な実施態様
を示す。第1図のaは斜視図であり、bは右側面
図である。また第2図のaは斜視図であり、bは
正面図である。 図中、1は板状体、2は凹部、3は溝を夫々示
す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 板状体の上面に液体を混合するための凹部が少
    くとも1つ設けられており、且つ吸液体小片固定
    保持用の少くとも1つの溝が設けられてなる液体
    混和皿。
JP5087983U 1983-04-07 1983-04-07 液体混和皿 Granted JPS59156619U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5087983U JPS59156619U (ja) 1983-04-07 1983-04-07 液体混和皿

Applications Claiming Priority (1)

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JP5087983U JPS59156619U (ja) 1983-04-07 1983-04-07 液体混和皿

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Publication Number Publication Date
JPS59156619U JPS59156619U (ja) 1984-10-20
JPH0140496Y2 true JPH0140496Y2 (ja) 1989-12-04

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ID=30181326

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JP5087983U Granted JPS59156619U (ja) 1983-04-07 1983-04-07 液体混和皿

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4601054B2 (ja) * 2005-01-26 2010-12-22 株式会社ジーシー 歯科材料用トレイ

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JPS59156619U (ja) 1984-10-20

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