JPH0133515Y2 - - Google Patents

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JPH0133515Y2
JPH0133515Y2 JP1983156261U JP15626183U JPH0133515Y2 JP H0133515 Y2 JPH0133515 Y2 JP H0133515Y2 JP 1983156261 U JP1983156261 U JP 1983156261U JP 15626183 U JP15626183 U JP 15626183U JP H0133515 Y2 JPH0133515 Y2 JP H0133515Y2
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JP
Japan
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plate
lid
box
publication
box body
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Application number
JP1983156261U
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English (en)
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JPS6064878U (ja
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  • Sheet Holders (AREA)
  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、不特定多数人に無料配布する刊行
物を箱内に収納して利用者が任意に取り出して閲
覧又は持ち帰ることができるようにしたことを目
的とするものである。
従来上下同一の箱体の上面に雨除け用庇をつけ
た箱が提案され、現実に使用されているがこの箱
であると、庇と箱の上方開口部との間の間隙が広
いので、降雨の際雨の侵入がひどく、しかも開口
部が広いため箱内の刊行物を一挙に数部持ち帰る
ので、多くの希望者に利用させるため無料で配布
ができないのは勿論箱の上下が同一の広さである
ので取り出しに不便であつた。
ところで、この考案は之等の実情に鑑み、もつ
とも効果的な受入箱を考案したものであつて、そ
の構成を図面について詳述すると、1は箱体であ
つて、背面板イの正面より前方に向つて底辺ロに
比して上辺ハを大として前側板ニを前方に傾斜さ
せる。2は弾性板であつて、背面板イより下方に
向つて前側板ニの内面方向に突設する。3は邪魔
板であつて、箱体1の上面の前側方内部において
中央部を一部切欠4を設ける。5は間隙であつ
て、前側板ニの上端縁と邪魔板3との間に形成す
る。6は蓋であつて、該蓋6の後端部を背面板イ
に蝶番付け7して前記箱体1の上方開口部を被蓋
する。8はバネであつて弾性板2の背面と背面板
イとの間に介在させる。9は凹部であつて、蓋6
の正面の長手方向に沿うて窪ませて水切り作用を
行う。10は水切り板であつて、蓋6の取付基部
の下方に沿うて背面板イより上向きに構成して溝
部を形成する。11は基板であつて、背面板イを
取りつけて固定するものである。12は刊行物例
えば就職ガイド新聞を箱内に入れて通行人が自由
に1枚宛取り出して利用させるものである。
この考案は以上のように構成されているので、
次にその作用を説明すると、人通りの多い町角で
交通に支障を来さないよう路傍に支柱をたて、こ
の支柱に箱体1の基板11を取りつける。そして
蓋6を開いて箱体1内に求人案内新聞或は定期刊
行物12を入れておくと、利用者は切欠部4から
一部宛つまんで間隙5より取り出して就職口案内
を見てそれぞれ利用しうるものである。
以上のようにこの考案は、前側板ニを傾斜させ
た箱体1内の背面板イより弾性板2によつて刊行
物を前方に向つて押圧するように構成したので、
万一箱体が動揺しても箱内の刊行物12が後方に
倒れたりすることなく常に前から取り出し易いよ
うに前方に押しつけているので、利用者としては
取り出しに手数を要しない。又箱体1内の上方部
に邪魔板3を架設しているため間隙5が一定の幅
員を保持しているから箱内の刊行物を1人で多量
取り出すことを規制しうると共に切欠部4によつ
て撮み出す部分を狭少に規制して更に効果的とな
しうるものである。又、箱体の蓋の正面及び箱内
の背面に水切部9,10を形成したので箱内に雨
水の侵入を防止うるの実益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案刊行物受入箱の一部切欠正面図、
第2図は同上の縦断側面図、第3図は本案受入箱
に施蓋した状態を示す側面図、第4図は本案受入
箱の開蓋した状態を示す側面図である。 1……箱体、2……弾性板、3……邪魔板、4
……切欠、5……間隙、6……蓋、8……バネ、
9……凹部、イ……背面板、ロ……底辺、ハ……
上辺、ニ……前側板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 箱体の上方間隙を起点として内方に向つて邪
    魔板を設けた刊行物入において、背面板イの正
    面より前方に向つて底辺ロに比して上辺ハを大
    とするよう前側板を側斜させた箱体1を構成
    し、該箱体1内の背面板イより弾性板2を下方
    に向つて突設すると共に前記箱体1の上方部の
    前側方内部において中央部を一部切欠4した邪
    魔板3を架設することにより前記前側板ニの上
    端縁と邪魔板3との間に間隙5を形成し、か
    つ、前記箱体1の上面を開閉自在に螺着した蓋
    6を取りつけた刊行物受入箱。 2 弾性板2の背面にバネ8を取りつけている実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の刊行物受入
    箱。 3 蓋6の正面を凹部9にしている実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の刊行物受入箱。 4 蓋6の取付部の下方の背面板イより上方に向
    つて水切り板10を内設して溝を形成している
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の刊行物受
    入箱。
JP15626183U 1983-10-08 1983-10-08 刊行物受入箱 Granted JPS6064878U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15626183U JPS6064878U (ja) 1983-10-08 1983-10-08 刊行物受入箱

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JP15626183U JPS6064878U (ja) 1983-10-08 1983-10-08 刊行物受入箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6064878U JPS6064878U (ja) 1985-05-08
JPH0133515Y2 true JPH0133515Y2 (ja) 1989-10-11

Family

ID=30344861

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JP15626183U Granted JPS6064878U (ja) 1983-10-08 1983-10-08 刊行物受入箱

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JP (1) JPS6064878U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH048039U (ja) * 1990-05-03 1992-01-24

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH048039U (ja) * 1990-05-03 1992-01-24

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Publication number Publication date
JPS6064878U (ja) 1985-05-08

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