JPH0133206B2 - - Google Patents

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JPH0133206B2
JPH0133206B2 JP54118856A JP11885679A JPH0133206B2 JP H0133206 B2 JPH0133206 B2 JP H0133206B2 JP 54118856 A JP54118856 A JP 54118856A JP 11885679 A JP11885679 A JP 11885679A JP H0133206 B2 JPH0133206 B2 JP H0133206B2
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JP
Japan
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filament
hollow
length
separation module
pressure
Prior art date
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Application number
JP54118856A
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English (en)
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JPS5561902A (en
Inventor
Bireusukii Furetsudo
Deii Baachesukii Robaato
Jei Kopuran Mairon
Ii Zeburingu Robaato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Albany International Corp
Original Assignee
Albany International Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Albany International Corp filed Critical Albany International Corp
Publication of JPS5561902A publication Critical patent/JPS5561902A/ja
Publication of JPH0133206B2 publication Critical patent/JPH0133206B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/22Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols by diffusion
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D63/00Apparatus in general for separation processes using semi-permeable membranes
    • B01D63/02Hollow fibre modules
    • B01D63/024Hollow fibre modules with a single potted end
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D63/00Apparatus in general for separation processes using semi-permeable membranes
    • B01D63/02Hollow fibre modules
    • B01D63/025Bobbin units
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D65/00Accessories or auxiliary operations, in general, for separation processes or apparatus using semi-permeable membranes
    • B01D65/10Testing of membranes or membrane apparatus; Detecting or repairing leaks
    • B01D65/102Detection of leaks in membranes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D2313/00Details relating to membrane modules or apparatus
    • B01D2313/06External membrane module supporting or fixing means

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、中空フイラメント分離モジユール
(separatory module)に関する。 膜を用いてガス/ガス、液体/液体および液
体/固体混合物の分離を行うことにより一般的な
産業上の応用がなし遂げられている。一般に、膜
要素がモジユール(module)と呼ばれる容器に
含まれ、このモジユールは、種々の入口と出口ポ
ートを有する容器と、この容器内の膜の組立体と
を備えている。その内部の配置は、膜の上流面に
圧力を加えてまたは圧力を加えないで供給流を導
入できるように、かつ膜を通過して膜の下流面に
出現する浸透物を収集するための手段と、供給材
料と浸透材料が混合しないようにしておくための
手段とを含むように配設されている。 膜は、端部の開放した中空繊維の形態に作られ
ていて、これらの中空繊維が、中空繊維の外面の
上の流れを中空繊維の孔内の流れと分離するよう
にヘツダー板の中に組織されかつ密封されてい
る。 本発明は、新規な中空フイラメント分離モジユ
ールと、その目的のために中空繊維の特質を最大
限に利用できるユニークな特徴を含むモジユール
の製造方法を提供する。 本発明は、高い溶剤膜の流れ必要条件と一致す
る選択された直径の繊維を計画している。例え
ば、本発明の方法によれば、小は100μから大は
500μまたはそれ以上の直径を有する繊維を利用
できる。繊維の長さと直径の特定寸法は、用途に
より非常に重要であり得る。本発明はこれらの直
径を容易に選択できる。逆浸透に用いるには、直
径が少なくとも250μ程度の繊維が望ましい。さ
らに、繊維を、隣り合う層が反対方向に巻かれる
ようにつる巻線状に巻くことにより、分離のため
に使用可能な繊維のチヤネル空間と表面のいつそ
う一様な分布が得られる。 このように、従来は、中空の微細な繊維膜のた
めの代表的な範囲の外径として5−100ミクロン
を考えていたが、本発明ではむしろ250ミクロン
またはそれ以上の直径を有する中空繊維を取る。
実際、外径が500ミクロン以上の繊維を用いて非
常に成功した場合がいくつかあつた。 大きなかつ制御された範囲の直径を利用しよう
として、選択された高い過拒否バリヤー
(filtration rejection barrier)で被覆された多
孔性の基体を有する合成中空繊維を好適な実施例
として用いた。 本発明のモジユールは、従来技術の中空微細繊
維のモジユール設計における重大な欠陥を克服す
る。克服されたこれらの欠陥のうちの1つは、主
として、密封管シートまたは端板に繊維を入れ、
次いで個々の繊維の孔から浸透物収集室への出口
を形成するように繊維を開放する方法に関する。 本発明では、まず、繊維ポツテイング媒体に作
用するモジユール内圧を、切断された繊維端部が
出現しない繊維ポツテイング媒体の表面により完
全に受け取る。第2に、内部の液圧により発達し
た推力を支持するポツテイング媒体の表面が、モ
ジユールの主軸線に対しほぼ直角(すなわち、モ
ジユールの加圧領域に内方に面するポツテイング
媒体の表面にほぼ平行)である。第3に、浸透流
のための出口を形成する繊維の切断された端部
が、加圧推力を受け取るのに必要なポツテイング
媒体の表面以外の高さまたは角度で、またはこれ
らの両方で、ボツテイング媒体内の接近表面に現
われる。 この明細書に開示された接近面(acess
surface)を設ける技術の第4の特徴は、ポツテ
イング媒体に作用する加圧力の推力の方向に対し
直角な平面の接近面の突出部の面積の総和が、ポ
ツテイング媒体内でこれに平行な平面の横断面積
の半分より小さいことである。このようにする
と、ポツテイング媒体の圧縮強さがほとんど劣下
しない。 本発明の他の特徴は、モジユールの浸透物収集
領域から離れたモジユールの加圧濃縮物領域の密
封に関する。 本発明の他の特徴は、中空繊維内の孔の流れと
関連した圧力損失に関する従来のモジユールに存
在する問題を解決する。本来高いフラツクス膜能
力をもつていても、繊維の長さを孔の直径を正当
に考慮しなければ、反対の結果が起ることが証明
された。その結果が、塩通過パーセントの増加
と、正常の“ゼロ”−長さフラツクスに対する繊
維の有効使用表面の減少である。実際に、繊維が
それらの孔の大きさや本来の浸透速度に対し“長
すぎる”場合には、フラツクス(Flux)と拒否
(rejection)が減少する。 逆浸透では、中空繊維を孔が一端で開放し他端
で密封した状態で、または両端で孔が開放した状
態で使用できることに注意しなければならない。
前者の場合には、開放した繊維端部がポツテイン
グ媒体の質量で密封されかつその孔が低圧浸透物
収集領域または室に排出される。閉鎖された端部
を樹脂質量または同様なものの中に入れて、繊維
を部材とする束の一端の支持を助けることができ
る。 各繊維長さで両方の孔の端部が開放している場
合には、孔の排出が低圧浸透物収集領域すなわち
室に出るように、繊維の両端をポツテイング媒体
で密封しなければならない。一つの繊維の両端が
ポツテイング媒体の同じ質量中に現われても良い
し、また各孔の出口が同じ収集領域へ排出しても
良いし、または繊維を、各孔の出口が別の収集領
域に排出するように入れることができる。 一般に、両方の開放端部がプツテイング媒体の
同じ質量中に現われかつ孔の出口が同じ収集領域
に排出するときに、切断された端部の間の繊維の
長さがある形状のループを含む。ループは、簡単
な、かなり真直な脚のあるヘアピン形でも良い
し、または二次元または三次元でもつと複雑な空
間通路を経て進んでも良い。しかしながら、各繊
維端部を別々の密封質量中に入れれば、切断され
た端部の間の繊維形状が全く真直であるか、また
は無作為のまたは幾何学的に組織された無数のい
ろいろな通路をとることができると考えられる。 本発明では、むしろ、繊維をつる巻線通路に配
列し、それらの軸線が加圧供給の流れの主方向に
一致しかつ平行であるようにした。切断された繊
維端部をポツテイング媒体の同じ質量の中で密封
しかつ共通の室に排出しても良いし、または切断
された繊維端部を2つの別々の質量のポツテイン
グ媒体の中で密封しかつほぼ繊維つる巻線の軸心
の対向端部で2つの別々の領域に排出することも
できる。 繊維の長さが孔の流れ効果に反対の影響を与え
ることを示す例を考えるためには、各繊維の実際
の通路形状を考える必要がない。しかしながら、
一方の端部が密封された場合と両端が開放した場
合で作用の結果について数値的に考慮することは
重要である。密封された端部の場合に、繊維の孔
内の流れが密封された端部から開放端部に向うだ
けであることは自明である。両端が開放した場合
には、繊維孔内の流れは繊維通路に沿つたある点
または領域に関して二方向である。すなわち、一
端開放の場合の密封端に相当する孔の停滞点また
は領域があるに違いない。前記点または領域の一
方の側の孔の流れは一方の切断端部の孔の出口に
向うのに対し、前記領域の他方の側の孔の流れが
他方の切断端部の孔の出口に向う。このように、
両端開放繊維の端部の間の通路に沿つたほぼ中途
の位置が一端開放繊維の密封端に相当する。 ここで、両端開放繊維の切断された端部の間の
通路長さとしての長さLについて言及する。単一
の開放端部の場合には、普通、切断から開放端ま
での繊維長さが、両端開放の場合と関連した長さ
の2分の1に相当することを留意しなければなら
ない。繊維の性質とモジユール作用条件を相応し
て設定すれば、切断端から密封端までの長さが2
つの開放端部配置の端部の間の通路長さとして許
容できる長さの実質的に半分に制限される。 本発明の系では、両端が開放した繊維を使用す
る方を選択した。モジユールの生産性で優れた結
果を得るために満足しなければならないモジユー
ルとその作用の種々の幾何学的および液圧的特徴
と、浸透物の拒否の性質との間にはユニークな関
係があることを発明した。かくして、本発明の方
法では、各繊維の開放端部がある値“L臨界”
(cm)を越えてはならないことを提案する。その
値は、変数、すなわち繊維外径、繊維内径、有効
駆動圧力、前記圧力における繊維の個有のフラツ
クスに依存する。我々の設計によれば、切断され
た開放端部の間の通路の長さが次の等式に従つて
制限される。 ここで、 P=モジユール入口供給圧力Kg/cm2、 △=供給溶液と浸透物の間の浸透圧力差Kg/
cm2、 ID=フイラメント内径ミクロン(μ)、 R=フイラメント内径対外径の比、 F=有効作用圧におけるフイラメント外径に基い
たフイラメントのフラツクス、1秒当りのミク
ロンの速度として表わされる(μ/sec.)。 この関係の作用は次のいくつかの例に示してあ
る。 一群の繊維をループに形成し、繊維のループの
脚をポツテイング媒体で密封し、繊維の開放端部
を全て前記媒体の一方の側に露出させた。媒体の
反対側の繊維ループの長さを圧力管内に装置し
て、圧力下に供給される塩溶液の流れにさらし
た。ループの長さLは、繊維の一方の切断端部か
ら他方の切断端部までの全距離としてとり、その
際前記長さのほぼ全てが加圧供給領域内にありか
つ比較的とるに足らない量がポツテイング媒体内
の繊維の長さを含む。ポツテイング媒体中に密封
された繊維のいわゆる“非作用長さ”のためにわ
ずかの補正をすることができる。しかしながら、
当業者であれば、この長さが繊維の“作用長さ”
の小部分であることを認識するだろう。非作用長
さ/作用長さの比が約0.1またはそれ以下である
ときには“非作用長さ”の部分のための補正は量
的に重要ではない。全ての実際の場合に、この必
要条件を容易に満足する。 以下の例に用いられた全ての繊維は、ポリスル
フオン基体と、スルフオン化ポリフラン樹脂の拒
否バリヤーとの合成物であつた。外径が全て
250μでかつ内径が80μ(〜±5μの許容範囲内)で
あつた。かなり広範囲のフラツクスと拒否の性質
をカバーするためにいくつかの試料を選択した。 各試料は、端から端までの長さがいろいろなも
のを準備した、各試料を2000ppm Nacl溶液の浸
透フラツクスと拒否について、58Kg/cm2の圧力か
ら14.5Kg/cm2の圧力(200Psi)で試験した。供給
の逆浸透を1.4Kg/cm2としてとつた。 各繊維試料のフラツクスと拒否を3つの繊維長
さのそれぞれで測定し、その実験データを表A
とBに示す。フラツクスを第18図と第19図
に示したように長さに対してプロツトした。“ゼ
ロ”長さフラツクスに対するかなり信頼できる外
挿法をこれらのプロツトに関して行い、表Aと
Bに示した特性値に括弧で入れてある。また、
表には、各繊維試料と使用圧力に対し等式(1)を用
いて計算したL臨界の値も入れてある。これらの
いくつかのL臨界の計算値を用いて、各試料長さ
に対しL/Lcの比を計算して表に示してある。
拒否は、慣用の方法、R=100(1−塩濃度浸透
物/塩濃度供給)で計算した。フラツクスは、一
日につき一平方フイート当りのガロン(gfd)お
よび一秒あたりのミクロン(μ/秒)の速度パラ
メータとして示してある。これらは1gfd=
0.466μ/秒により関係づけられる。“ゼロ”−長さ
フラツクスに対する与えられた長さのフラツクス
の比も表示してある。
【表】 表のデータは、フラツクスと拒否の両方が繊
維の長さLが増加すると共に減退することを明瞭
に示している。フラツクスに対するLの影響の一
貫した分析が第20図に出ているが、ここには
“ゼロ”−長さフラツクスに対する与えられた長さ
のフラツクスの比(F/Fo)を、等式1に従つ
て計算された臨界繊維長さLc′に対する被試験繊
維長さLの比(L/Lc′)に対してプロツトして
ある。この図を、L/Lc=1に対応する垂直線
とF/Fo=.88に対応する水平線により4つの
象限に仕切ることができるように、点が明瞭に分
布されている。Lc′より小さいLの値で、フラツ
クスが1乃至15の点以外の全てに対し“ゼロ”−
長さフラツスの87.5%またはそれ以上である。
Lc′より大きいLの値で、観察されるフラツクス
は7乃至8の点に対し“ゼロ”−長さフラツクス
の83%またはそれ以下である。LがLc′の2乃至
3倍大きい場合に、経験したフラツクスは“ゼ
ロ”−長さフラツクスの40%−50%まで落ちるこ
とがある。 表に示した拒否に対する長さの影響は、いく
つかの試料についてグラフ4に示してある。この
プロツトには、塩通過値%を用いてあり、塩通過
値=(100%−%拒否)から分る。塩通過%を第2
1図にL/Lcの比に対してプロツトしてある。
LがLc′に向つて増加するにつれて、塩通過%が
1パーセントの数十分の一しか上らないが、L/
Lc=1では、塩通過%がかなり急速に上り始め
る。 それ故、上記の等式により計算した、端から端
までの臨界長さLc′は、“ゼロ”−長さフラツクス
の高いパーセントと、これに伴う優れた塩拒皮特
性の両方を保つための実際の標準として使用でき
ることが分るだろう。当然に、端から端までの長
さがLcより大きい繊維でモジユールを構成する
ことは避けなければならない。なぜなら、浸透物
生産能率のかなり有意な損失ならびにがまんでき
なくなるような浸透物の品質の低下の両方がある
からである。しかしながら、Lcの的確な値が満
足な性能の絶対的な境界を決定する。.85より若
干小さいフラツクス能率を塩通過の数パーセント
の増加と共に許容できるように“ゼロ”−長さの
流動と拒否値は恐らく有利だろう。これを認識し
て、我々は実際のモジユールの製造のためにLc
について±10%の範囲を使用した。 本発明により繊維束を準備する好適な方法で
は、中空繊維を小さな直径の軸に交互につる巻線
状に連続的に巻いて環状の束を形成する。束の一
端から他端までつる巻線を形成する繊維の通路長
さは、環状体の繊維の半経方向位置とそのつる巻
角の函数である。それ故、巻回作業中、巻軸の回
転の相対速度とフイラメントの束の端から端まで
のあや振り速度を適切に調整しなければ、半径方
向位置が増加するにつれて、束の両端の間の渡り
における繊維の長さが連続的に増加するだろう。
その変化は、つる巻線の長さの数倍またはそれ以
上の増加になり得る。恐らく、ある条件では6倍
から10倍になるかもしれない。かくして、一端か
ら他端までのつる巻ループの長さを最適のフラツ
クスと拒否のために決定し、かつ芯棒の上に最初
に最適な長さで巻いたとしても、環状体の外側の
巻回層が所望の長さをはるかに超過するだろう。
巻芯棒の回転速度と往復あや振り機構の特定の比
率のために予め計算した範囲を選択することによ
り、つる巻線の長さに対して非常にわずかに変化
する環状体の選択された位置につる巻線を布設す
ることができる。例えば、環状体の最も内側から
最も外側の範囲までのつる巻線長さ最適長さの10
%以上決して変化しないように達成できる。 この条件は、芯棒の回転速度対あや振り速度の
比を連続的に落すことにより達成できると人は云
うかもしれない。しかしながら、このようにする
と、本発明により除去された他の問題が生じる。
回転速度とあや振り速度の選択された比率でつる
巻き層が重なつて明白に作られ、これによつて隆
起が形成される。これらの比率は、どんな単調に
減退する機構でも避けることができない。このよ
うな隆起の結果、巻き作業が進むにつれても決し
て適正に満たされない山と谷を有するつる巻線の
環状パツケージが作られる。本発明の方法では、
巻速度とあや振り速度の一連の不連続の比率を選
択して、所定の環状位置で巻き作業中の一つの比
率から次の比率に変えることによりこの問題を避
ける。 本発明の他の特徴は、つる巻線の環状束が自己
支持されていることである。従来技術のある例で
はつる巻線の束が記載されているが、これらは、
元来芯棒表面を有する巻き軸または管と大体堅く
かつ永久的に関係している。これに対して、我々
は、束の最初の巻回層を直接巻きつける表面とし
て伸縮可能なスリーブを用いることにより、ポツ
テイング等に先立つ巻き作業と引き続く繊維束の
処理の両方に優れた結果を見出した。前記スリー
ブは、環状体の内面を支持するために環状体の軸
方向長さより長い距離にわたつて巻き軸の上に取
りつけられている。環状体の一端に巻かれた、環
状体の外側繊維に対し連続的な保護表面を形成す
るのに十分な伸縮可能なスリーブの附加的な長さ
も巻き軸に実施される。 以下、本発明を実施例について附図により説明
する。 本発明に従つて構成されたモジユールを、図面
に数字20により総括的に示してある。完全な形態
のモジユールは第1−5図に見られるもので、巻
回された浸透可能な中空フイラメントで形成され
た環状体22と、中実棒28が環状芯部30内に
突出してその中を占めている状態で、フイラメン
トを大部分、内側と外側スリーブ部分26aと2
6bの間にはさむように折り返された編組スリー
ブ26とを含む。 環状体を巻回する特定の方法を以下に詳細に述
べる。比較的大きな直径を有する繊維を、隣り合
う巻回層が反対方向に巻かれるようにして螺施状
に巻回する。大きな直径の繊維の比較的一様な分
布そ、分離のために使用可能な繊維のチヤンネル
空間と表面がある。好適な実施例では、中空繊維
の外径が250ミクロンまたはそれ以上ある。どん
な適当な中空繊維でも使用できるけれども、好適
な実施例では、選択された高度の過拒否バリヤ
ーで被覆された多孔性基体を有する合成中空繊維
を計画している。 環状体22が、端板に形成された孔42を通る
ストリンガ40により所定の位置に保持された端
板36と38の間で、耐圧胴32と加圧スリーブ
34内に収納されている。軸方向入口、ポート4
4が端板36に設けられていて、作用を受けつつ
ある流体が、前部フイルタ46と有孔盤48を通
過した後フイルタ22の外側と洗うことができ
る。ある用途には、前部フイルタ46と盤48の
いずれかまたは両方を省略できる。好適な実施例
では、前部フイルタ46は、液体が通過できるフ
エルト構造であり、かつ盤48が剛性のあるプラ
スチツク部材である。 加圧スリーブ34には半径方向ポート50と5
2が設けてあり、これらのポート50と52はそ
れぞれ浸透物と濃縮物のための出口となる。ポー
ト54はしみ出し孔(weep hole)として働ら
く。適当なo−リング56,58,60,62,
64を設けてある。加圧スリーブ34内の環状体
22の端部が、以下述べるようなポツテイング混
合物に包まれている。 環状体22の巻き方は第6図乃至第14図に見
られる。縮小可能で伸張可能な編組スリーブ26
が環状体の内面を支持するために環状体の軸方向
長さより大きい距離にわたつて適当な巻き軸68
の上に取りつけられている。これは、直接、巻回
物22の最初の巻き付け層が巻かれる面である。
環状体の一端をぐるりと回して環状体の外面のた
めの連続的な保護面となるのに十分なように伸張
可能なスリーブの長さを増してある。 本発明により繊維束を準備する好適な方法で
は、中空繊維を小さな直径の軸の上でスタートし
て連続的に交互のつる巻線に巻回し、環状の束を
造る。前述したように、束の一端から他端までつ
る巻線を形成する繊維の通路長は、環状体の繊維
の半径方向位置とその螺旋角の函数である。それ
故、巻き作業中、巻き軸の相対回転速度とフイラ
メントの束の端から端までのあや振り速度を適当
に調整しなければ、半径方向位置が増大するにつ
れて束の2つの端部の間を通る繊維の長さが連続
的に増加する。巻き芯棒の回転速度と往復あや振
り機構の特定の比率として予め計算された範囲を
選択して、長さに対して非常にわずかに変化する
環状体の選択された半径方向位置でつる巻線を敷
設する。例えば、環状体の最も内側範囲から最も
外側範囲までのつる巻線長さは最適長さに対し10
%以上変化しないのが望ましい。また容易に達成
される。 巻き速度とあや振り速度の一連の不連続の比率
を選択して、所定の環状位置で巻回中ある比率か
ら次の比率に変え、これによつて山や谷が作られ
ないように避ける。 図において、つる巻線の第1層を例により数字
23で示し、第2層を数字24で示し、第3層を数字
25で示してあり、これらには反対方向に巻かれた
隣り合う中間の指示してない巻線がある。 これにより、中空繊維内の孔の流れと関連した
圧力損失に関する従来のモジユールに存在する問
題が解決され、かつ繊維長さと孔径が考慮されて
いる。これにより塩通過パーセントの増加や、公
称“ゼロ”−長さフラツクスに関して繊維の表面
の有効使用の減少が避けられ、また繊維が孔の寸
法や個有の浸透速度に対し“長すぎる”のでフラ
ツクスと拒否が減少しない。 巻き作業が完了すると、編組体の内端部26a
を孔30に残したまま編組体の外端部26bを環
状体22の上に重ね、かつ芯線68を取り除いて
孔30を露出させる。 巻回後、環状体22の一端をポツテイング媒体
66で包囲する。繊維質および他の材料を共通の
マトリツクスに投入する技術は周知であり、“ポ
ツテイング(potting)”と云われている。エポキ
シがごく一例にすぎないポツテイング化合物を、
包囲すべき繊維または他の材料との相溶性が繊維
または粒子と包囲媒体との間の界面における緊密
な結合に役立つように選択することも周知であ
る。このように、中空繊維をポツテイング媒体6
6で密封する場合には、繊維表面をプレポリマー
化された流体状のポツテイング媒体により十分ぬ
らすのが最も望ましい。 巻いた後のポツテイング操作の完了を第15図
に示してあり、型とポツテイング媒体をそれぞれ
74と66で示す。型74内の未硬化のポツテイ
ング化合物66を、加振ハンマーまたは超音波変
換器のような適当な衝撃装置(図示省略)により
亜音速から超音速周波数までの振動にさらす。初
期硬化されたポツテイング化合物66を含む型7
4に繊維束22に浸漬する。初期硬化したポツテ
イング化合物66は、型に加えられる振動エネル
ギーに附勢されて、重力だけで保証されるよりも
はるかに容易に束のすき間内を移行しかつ充満し
ようとする。 ポツテイング後、環状体の繊維の個々の孔内の
浸透物を、ポート50により取り出すために、型
ポツテイング化合物内に設けられた収集室すなわ
ち環状室71に受け入れて収集できるように環状
体の繊維を開放させなければならない。本発明の
特徴は、使用中モジユールに発達しかつ繊維ポツ
テイング媒体66に平面67で作用する内部圧力
が繊維が終わつていないポツテイング化合物66
の表面により支持されることである。 ポツテイング化合物66の表面は、ポツテイン
グ化合物66の内方に面する表面67に作用する
内部液圧により発達する推力を支持する。 本発明では、浸透流の出口となるように切断さ
れすなわち露出された繊維の端部が、加圧推力を
受けるのに要するポツテイング媒体の表面以外の
高さでまたは角度で、またはこれらの両方で、ポ
ツテイング媒体内の接近表面にある。 これを達成する一つの方法は、いくつかの角度
のついた薄切り部を、繊維を含むポツテイング化
合物の円筒の端部に作つて、平らな表面69上の
諸点をポツテイング化合物の環状室71の円筒面
73の諸点と上方および外方で接続することであ
る。このような薄切り部は、そこに露出された開
放する繊維孔を有する斜めの平面79を生じ、そ
れによつて繊維孔から室76へ流路が作られる。 第3図に見られるように、三つのV形の切り欠
き76の三対の接近表面79を有し、各対は線7
8に沿つて会合し、かつ全ての同一の対はポツテ
イング媒体の基部に斜めの角度で存在する。切断
してできたこれらの接近表面は組立てられたモジ
ユールの低い圧力領域内の環状室と連通し、これ
により浸透収集系統への出入りが容易となる。ポ
ツテイング媒体の切断により平面を作る作業は、
好適な実施例では、ポツテイングの硬化サイクル
においてその最終硬化前に一度に達成する。ポツ
テイング化合物の選択および型に繊維束を浸漬後
の時間と温度の制御により、ポツテイング化合物
は、鋭い切刃のブレードによりきれいに切取るの
に十分な弾性的な完全さをもつた繊維開口をふさ
ぐような好ましくない屑を発生せずに容易に切断
される状態になる。切断後、ポツテイング化合物
の硬化を熱および時間の経過またはこれらの一方
により完了する。 ポツテイング媒体の接近表面に、切断された繊
維端部を作ることに向けられた本発明の別の実施
例を第16図に示してある。この例では、一端
で、つる巻線の巻回層が連続的に増加する急勾配
の角度をなし、第16図に括弧した長さの“80”
で示した距離にわたつて円錐テーパー内面を形成
するように、繊維つる巻線束を巻回してある。環
状体の繊維の円錐形テーパー端部に型に入れると
きには、ポツテイング化合物が繊維束の端部と段
はプラグ81を同時に包囲するように、そのテー
パー端部をプラグ81と共にすえ付ける。硬化
後、狭い環状の接近面79を、プラグにより与え
られた支持面より上の高さでポツテイング化合物
の中に機械加工する。 さらに、本発明の別の実施例を第17図に示
す。ここでは、一端にフイラメントの巻束の主軸
に対して直角に延びたループを有するフイラメン
トの巻束が作られている。これをなし遂げるに
は、例えば、巻芯棒に、芯棒より数インチ直径の
大きい薄いの円盤状部材を取りつければ良い、巻
作業中、ヤーンのあや振りが前記円盤を越えて軸
方向に実施されるので、ヤーン方向を逆転する前
に円盤の末端縁を通り越す一巻きの各ループから
のヤーンの部分がある。このような巻き方法の結
果、つる巻線状に巻かれた束の一端に、繊維のフ
ランジ状円形体が形成され、その点の軸線は環状
体軸線に対しほぼ直角に存在する。後で、繊維の
フランジ状円形体全体に前記円形体の軸方向内方
にある附加的領域を加えたものがポツテイング化
合物の注入のための場所となる。このような集合
体のための型には、フランジ状束の延長部の繊維
がポツテイング化合物のセグメントにあるように
ポツテイング化合物にセグメントを作るための手
段を設けてある。前記ポツテイング化合物が完全
に硬化した後、フランジ状体の繊維が埋め込まれ
たポツテイング化合物のセグメント領域を切り取
ることにより、環状体の主軸線に対し直角に存在
する繊維長さに、開放した繊維端部を作ることが
できる。かくして、ポツテイング化合物のそのよ
うなセグメント領域をそれぞれポツトの本体から
割つた所に接近面79が作られる。モジユール作
用中ポツテイング化合物の推力が加えられる表面
に対しある角度で、ほぼ直角に、存在する平面に
も繊維の開放端部が見られる。 本発明の他の特徴は、モジユールの浸透収集領
域から離れたモジユールの加圧濃縮物領域の密封
に関する。 本発明では、浸透収集室76がポツテイング媒
体の加圧濃縮物領域とは別に、“O”−リング56
と58により密封され、しみ出し穴54がO−リ
ング密封体60によりさらに保護されていて、濃
縮物の漏洩したものが浸透物とうつかり混合しな
いでモジユール組立体を出ることができる。加圧
濃縮物が、O−リング60と62により密封され
たポート52で取り出される。“O”リングがモ
ジユールの作用中おおわれているけれども、それ
らを通つて漏洩しても容易に検出して補正作用を
とることができる。 O−リング58と60は、収集室71を含む収
集領域と、耐圧胴32により囲まれた加圧領域の
間の中間領域を区画する。 従来のモジユールでは、高い静水圧に耐えると
いう点で異論がないため圧力胴が円筒状室であつ
た。この圧力胴には、フープ応力と、端板に連結
されていることにより発達する軸方向負荷の両方
を受けるように必要条件が課せられていた。さら
に、端板がしばしば圧力胴に取りつけられていて
かつスナツプリング等により連結されており、こ
のため端板の推力が溝または何か他の連結隆起等
を介して圧力胴表面に伝えられた。このため、圧
力胴は相当の厚さを有しかつ全ての方向に機械的
に一体でなければならなかつた。本発明では、ス
トリンガボルト40が圧力シリンダの2つの端板
36と38を互に固定し、これにより圧力胴の軸
方向応力を除いてある。これらの応力−支承スト
リンガ部材を使用することにより、端板を圧力胴
にスナツプリング等により連結することに関連し
た問題も除去される。これらの特徴により、圧力
胴自体をいつそう簡単に製造でき、かつ系全体の
組立と分解ならびにその内部への接近が可能にな
つた。 かくして、とりわけ前述の目的が達成される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明により構成された中空フイラメ
ント分離モジユールの斜視図、第2図は第1図の
線2−2に沿つて切断し矢印の方向に見た第1図
に示したモジユールの部分縦断面図、第3,4お
よび5図は第2図の矢印の方向にそれぞれ線3−
3,4−4および5−5に沿つて切断して見た横
断面図、第6図は円筒状の巻き支持軸と伸縮可能
なスリーブの分解配列斜視図であり、スリーブの
周りには第1図に示したモジユールの繊維束の製
造中に中空フイラメントが巻回される。第7図は
巻回前に、スリーブを所定の位置に有する支持軸
の斜視図、第8図は繊維束を作るためにスリーブ
の上に繊維つる巻線が巻回されつつある状態の支
持軸とスリーブの斜視図、第9図は束を巻く作業
の完了後に支持軸の除去およびスリーブを引張つ
て折り返す作業を示す斜視図、第10,11およ
び12図は、最初と、中間と最後のすなわち外側
の巻回層をそれぞれ、束の環状体に巻く作業を示
す部分概略図、第13図はこれらの巻回層のそれ
ぞれの位置を示す内側、外側および中間環状巻回
層の概略図で、それぞれの巻回層の繊維が完成し
た束では以前の巻回層の繊維と交叉している。第
14図は完成した束における束環状体と伸縮可能
なスリーブの相対位置を示す斜視図、第15図は
ポツテイング作業中型内に位置した完成束の部分
縦断面図で、繊維の環状束の一端が包囲されてい
る。第16図はポツテイング媒体中の繊維接近表
面が異なる方法で得られる本発明の別の実施例の
部分断面図、第17図は繊維接近表面を得る他の
方法を示した部分断面図、第18図は1つの圧力
におけるいくつかの試料のフラツクス対長さの関
係を示すグラフ、第19図はいくつかの異なる試
料のフラツクス対長さの関係を示すグラフ、第2
0図は公称フラツクスF/Fo対L/L臨界の関
係を示すグラフ、第21図は塩通過o/o対L/
L臨界の関係を示すグラフである。 20……モジユール、22……フイラメントの
環状体、26……伸縮可能なスリーブ、32……
耐圧胴、44……入口ポート、50……浸透物出
口、52……濃縮物出口、54……しみ出し孔、
66……ポツテイング媒体、68……巻き軸、7
4……型。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 半浸透性中空フイラメントの多数の層からな
    るフイラメントの環状体を備え、前記層がそれぞ
    れ隣り合う層を反対方向に巻回したつる巻線状に
    配置され、その際各フイラメントが両端で開放し
    ていてかつ各層のフイラメント長さが次式で表わ
    される臨界長さLセンチメートルより大きくな
    く、その臨界長さは であり、式中 P=モジユール入口供給圧力Kg/cm2、 △=供給溶液と浸透物の間の浸透圧力差Kg/
    cm2、 ID=フイラメント内径、ミクロン(μ)、 R=フイラメント内径対外径の比、 F=有効作用圧力でフイラメントの外径に基づく
    フイラメントのフラツクス(μ/秒) であり、また前記フイラメントの開放端部と、前
    記フイラメントの主部分と、前記開放端部を前記
    主部分から分離する手段と、液体をフイラメント
    の主部分でフイラメントの外側面と接触させて流
    すための第1の流れ手段とを備え、前記フイラメ
    ントの外側面の上を進む流体の流れ方向がフイラ
    メント束の軸線に対しほぼ平行であり、また、流
    体を中空フイラメント内とその開放端部を通つて
    流すための第2の流れ手段を備えた中空フイラメ
    ント分離モジユール。 2 前記環状体が、孔と、孔から突出する孔内の
    スリーブとを含み、スリーブが環状体を保護する
    ために環状体の一端をぐるりと巻かれている、特
    許請求の範囲第1項記載の中空フイラメント分離
    モジユール。 3 中空フイラメントの外径が100ミクロン以上
    である、特許請求の範囲第1項記載の中空フイラ
    メント分離モジユール。 4 中空フイラメントの内径が外径の0.2倍と0.9
    倍の間にある、特許請求の範囲第3項記載の中空
    フイラメント分離モジユール。 5 外径が100μと1000μの間にありかつその内径
    が外径の0.3倍と0.8倍の間にある、特許請求の範
    囲第1項記載の中空フイラメント分離モジユー
    ル。 6 フイラメントが、拒否バリヤーで被覆された
    多孔性基体を含む合成中空繊維である、特許請求
    の範囲第1項記載の中空フイラメント分離モジユ
    ール。 7 フイラメントが、逆浸透の用途に使うため
    に、高い濾過拒否バリヤーで被覆された多孔性基
    体を含む合成中空繊維である、特許請求の範囲第
    5項記載の中空フイラメント分離モジユール。 8 各層がつる巻線状に配置された半浸透性中空
    フイラメントの複数の層からなるフイラメントの
    束を備え、各フイラメントが両端で開放していて
    かつ各層のフイラメント長さが次式で表わされる
    臨界長さLセンチメートルより大きくなく、その
    臨界長さは であり、式中 P=モジユール入口供給圧力Kg/cm2、 △=供給溶液と浸透物の間の浸透圧力差Kg/
    cm2、 ID=フイラメント内径ミクロン(μ)、 R=フイラメント内径対外径の比、 F=有効作用圧力におけるフイラメントの外径に
    基づくフイラメントのフラツクス(μ/秒) であり、また前記束のための耐圧包囲体と、この
    包囲体を間に有する第1および第2の端板と、前
    記フイラメントの開放端部と、前記フイラメント
    の主部分と、前記開放端部を前記主部分から分離
    する手段と、流体を、フイラメントの主部分でフ
    イラメントの外側面と接触させて流すための第1
    の流れ手段と、流体を中空フイラメント内をかつ
    その開放端部を通して流すための第2の流れ手段
    とを備え、前記フイラメントの外側面の上を進む
    流体の流れ方向がフイラメント束の軸線に対して
    ほぼ平行であり、この第2の流れ手段が前記開放
    端部を包むポツテイング化合物を含み、またポツ
    テイング化合物に隣接して連通する収集室と、繊
    維の前記開放端部が出現しているポツテイング化
    合物に形成された接近表面手段とを備え、ポツテ
    イング化合物に対する内圧力の方向に対し垂直な
    平面に突出した場合の前記接近表面手段の面積の
    合計は、前記平面に対し平行な前記化合物の非接
    近部分の横断面の50%より小さいことを特徴とす
    る中空フイラメント分離モジユール。 9 ポツテイング化合物が、使用中モジユールに
    発達した内圧力に抵抗するように向けられた耐圧
    表面を形成し、前記耐圧表面には前記開放端部が
    ない、特許請求の範囲第8項記載の中空フイラメ
    ント分離モジユール。 10 前記耐圧表面がポツテイング化合物に対す
    る内圧力の方向にほぼ垂直である、特許請求の範
    囲第9項記載の中空フイラメント分離モジユー
    ル。 11 前記開放端部がそれぞれ前記耐圧表面と異
    なる高さにある、特許請求の範囲第9項記載の中
    空フイラメント分離モジユール。 12 前記開放端部がそれぞれ前記耐圧表面と異
    なる角度にある、特許請求の範囲第9項記載の中
    空フイラメント分離モジユール。 13 ポツテイング化合物が内圧力を前記第2の
    端板に伝えるようになつている、特許請求の範囲
    第9項記載の中空フイラメント分離モジユール。 14 さらに1つの端面を有し、前記接近手段
    が、前記開放端部を前記収集室に露出させるよう
    に前記ポツテイング化合物に前記端面から上方に
    かつ外方に向つて作られた複数の薄切り部により
    設けられている、特許請求の範囲第9項記載の中
    空フイラメント分離モジユール。 15 前記端面の部分が前記第2の端板と当接す
    る、特許請求の範囲第14項記載の中空フイラメ
    ント分離モジユール。 16 つる巻線状に巻回された半浸透性の中空フ
    イラメントの複数の層からなるフイラメントの環
    状体を備え、各フイラメントが両端で開放してい
    てかつ各層のフイラメント長さが次式で表わされ
    る臨界長さLセンチメートルより大きくなく、そ
    の臨界長さは であり、式中 P=モジユール入口供給圧力Kg/cm2、 △=供給溶液と浸透物の間の浸透圧力差Kg/
    cm2、 ID=フイラメント内径ミクロン(μ)、 R=フイラメント内径対外径の比、 F=有効作用圧力におけるフイラメントの外径に
    基づくフイラメントのフラツクス(μ/秒) であり、また前記フイラメントの開放端部と、前
    記フイラメントの主部分と、モジユールの加圧領
    域と、流体をフイラメントの主部分でフイラメン
    トの外側面と接触させて流すために前記加圧領域
    に設けられた第1の流れ手段とを備え、前記フイ
    ラメントの外側面の上を進む流体の流れ方向がフ
    イラメント束の軸線に対しほぼ平行であり、ま
    た、前記モジユールの収集領域と、流体を前記中
    空フイラメント内をかつその開放端部を通じて流
    すために前記収集領域に設けられた第2の流れ手
    段と、前記加圧領域と前記収集領域の間の中間領
    域と、この中間領域を区画しかつ前記加圧領域と
    前記収集領域を分離する第1および第2の密封手
    段と、これらの第1および第2の密封手段の間の
    しみ出し穴ポート手段とを備えた中空フイラメン
    ト分離モジユール。 17 つる巻線状に巻かれた半浸透性の中空フイ
    ラメントの複数の層を備え、各フイラメントが両
    端で開放していてかつ各層のフイラメント長さが
    次式で表わされる臨界長さLセンチメートルより
    大きくなく、その臨界長さは であり、式中 P=モジユール入口供給圧力Kg/cm2、 △=供給溶液と浸透物の間の浸透圧力差Kg/
    cm2、 ID=フイラメント内径ミクロン(μ)、 R=フイラメント内径対外径の比、 F=有効作用圧力におけるフイラメントの外径に
    基づくフイラメントのフラツクス(μ/秒) であり、また前記フイラメントの開放端部と、前
    記フイラメントの主部分と、前記開放端部を前記
    主部分から分離する手段と、流体を前記フイラメ
    ントの主部分でフイラメントの外側面と接触させ
    て流すための第1の流れ手段とを備え、前記フイ
    ラメントの外側面の上を進む流体の流れ方向がフ
    イラメント束の軸線に対しほぼ平行であり、ま
    た、流体を中空フイラメント内をかつその開放端
    部を通して流すため第2の流れ手段と、前記環状
    体のための包囲体と、この包囲体を間に有する第
    1および第2の端板と、これらの第1および第2
    の端板にそれぞれ形成された第1および第2の肩
    部と、前記包囲体のそれぞれの端部を前記第1お
    よび第2の肩部と当接させて前記端板を互いに堅
    く固定するボルト手段とを備えた中空フイラメン
    ト分離モジユール。 18 つる巻線状に巻かれた半浸透性の中空フイ
    ラメントの複数の層を備え、各フイラメントが両
    端で開放していてかつ各層のフイラメント長さが
    次式で表わされる臨界長さLセンチメートルより
    大きくなく、その臨界長さは であり、式中 P=モジユール入口供給圧力Kg/cm2、 △=供給溶液と浸透物の間の浸透圧力差Kg/
    cm2、 ID=フイラメント内径ミクロン(μ)、 R=フイラメント内径対外径の比、 F=有効作用圧力におけるフイラメントの外径に
    基づくフイラメントのフラツクス(μ/秒) であり、また前記フイラメントの開放端部と、前
    記フイラメントの主部分と、前記開放端部を前記
    主部分から分離するための手段と、前記モジユー
    ルの加圧領域と、流体を前記フイラメントの主部
    分でフイラメントの外側面と接触させて流すため
    に前記加圧領域に設けられた第1の流れ手段とを
    備え、前記フイラメントの外側面の上を進む流体
    の流れ方向がフイラメント束の軸線に対しほぼ平
    行であり、また、モジユールの収集領域と、流体
    を前記中空フイラメント内をかつその開放端部を
    通つて流すために前記収集領域に設けられた第2
    の流れ手段と、前記主部分を取り囲む耐圧胴と、
    一部が前記耐圧胴の上にあるように前記収集領域
    を包囲する圧力スリーブと、前記開放端部を包囲
    するポツテイング化合物と、第1および第2の端
    板と、前記第1および第2の端板にそれぞれ形成
    された第1および第2の肩部と、前記耐圧胴の一
    端が前記第1肩部と当接しかつ前記スリーブの一
    端が前記2肩部と当接するように前記端板を互に
    堅く固定するボルト手段とを備えた中空フイラメ
    ント分離モジユール。 19 前記開放端部を前記主部分から分離するた
    めの手段は、前記加圧領域と前記収集領域の間の
    中間領域と、この中間領域を区画しかつ加圧領域
    と収集領域を分離する第1および第2の密封手段
    と、これらの第1および第2の密封手段の間のし
    み出し穴ポート手段とを含む、特許請求の範囲第
    18項記載の中空フイラメント分離モジユール。 20 前記ボルト手段が、前記端板の間を延びる
    ストリンガボルトを含む、特許請求の範囲第17
    項記載の中空フイラメント分離モジユール。 21 前記収集領域のための第1出口ポートと、
    前記加圧領域のための第2出口ポートとが、前記
    圧力スリーブに、前記しみ出し穴ポート手段と前
    記第1および第2の密封手段をそれらの間にはさ
    んで設けられている、特許請求の範囲第19項記
    載の中空フイラメント分離モジユール。 22 前記第1および第2の密封手段がエラスト
    マーのO−リングである、特許請求の範囲第21
    項記載の中空フイラメント分離モジユール。 23 中空繊維の複数の層を、回転速度とあや振
    り速度の一連の不連続の比率のためのあらかじめ
    計算された範囲で、予め決められた環状位置で巻
    き作業中一つの比率から次の比率に変えて重ねて
    巻くことにより、予め選択された臨界長さを越え
    ないで繊維長さが変化する環状体の選択された半
    径方向位置でつる巻線を布設して、環状体を準備
    し、その際各フイラメントが両端で開放している
    場合に、その臨界長さLセンチメートルは であり、式中 P=モジユール入口供給圧力Kg/cm2、 △=供給溶液と浸透物の間の浸透圧力差Kg/
    cm2、 ID=フイラメント内径ミクロン(μ)、 R=フイラメント内径対外径の比、 F=有効作用圧力におけるフイラメントの外径に
    基づくフイラメントのフラツクス(μ/秒) である中空フイラメント分離モジユールの製造方
    法。 24 各層のつる巻線長さが予め選択された長さ
    の10%以内である、特許請求の範囲第23項記載
    の中空フイラメント分離モジユールの製造方法。 25 中空繊維を小さい直径で始めて交互のつる
    巻線に連続的に巻いて環状体を作る、特許請求の
    範囲第23項に記載の中空フイラメント分離モジ
    ユールの製造方法。 26 環状体の最も内側から最も外側の範囲まで
    のつる巻線長さが予め選択された長さの10%以内
    で変化する、特許請求の範囲第25項記載の中空
    フイラメント分離モジユールの製造方法。 27 100ミクロン以上の外径を有する繊維を使
    用するようにした、特許請求の範囲第25項記載
    の中空フイラメント分離モジユールの製造方法。 28 環状体を巻く前に、伸縮自在なスリーブを
    環状体の軸方向長さより大きい距離で巻芯棒の上
    に取りつけて、その上に巻回される環状体の内面
    を支持し、巻き作業後、スリーブの内端部が環状
    体の孔内に残つている状態で、スリーブの外端部
    を環状体の上に重ねて環状体の外面の保護面を設
    け、芯棒を取り除くようにした、特許請求の範囲
    第25項記載の中空フイラメント分離モジユール
    の製造方法。
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