JPH01310104A - ガスタービンのセラミック製静翼 - Google Patents
ガスタービンのセラミック製静翼Info
- Publication number
- JPH01310104A JPH01310104A JP14021988A JP14021988A JPH01310104A JP H01310104 A JPH01310104 A JP H01310104A JP 14021988 A JP14021988 A JP 14021988A JP 14021988 A JP14021988 A JP 14021988A JP H01310104 A JPH01310104 A JP H01310104A
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- JP
- Japan
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- segments
- stationary blade
- shroud
- outer shroud
- ceramics
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 title claims abstract description 16
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 claims abstract description 10
- 239000007789 gas Substances 0.000 claims description 9
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000035882 stress Effects 0.000 description 1
- 230000008646 thermal stress Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ガスタービンのセラミック製静翼に1!4f
する。
する。
(従来の技術およびその課題)
ガスタービンの効率向上には燃焼ガス温度の上昇が不可
欠であり、このために燃焼がスに直接さらされる高温部
分のセラミック化が目脂されている。
欠であり、このために燃焼がスに直接さらされる高温部
分のセラミック化が目脂されている。
そこで従来例えば第4図に示すように、出力タービンに
燃焼がスを導く静a1をセラミック化したものがある。
燃焼がスを導く静a1をセラミック化したものがある。
この場合、静y41と周方向に分割して形成された内側
シュラウド2と外側シュラウド3とをセラミックにより
一体的に形成したセグメント4が設けられ、一つのセグ
メント4に生じる温度差を小さくし、熱応力の低減がは
かられている。
シュラウド2と外側シュラウド3とをセラミックにより
一体的に形成したセグメント4が設けられ、一つのセグ
メント4に生じる温度差を小さくし、熱応力の低減がは
かられている。
しかしながら、内側シュラウド2と外側シュラウド3の
間に画成される燃焼がス流路5には例えば1500℃の
燃焼ガスが流れて静翼1を加熱する一方、内側シュラウ
ド2と外側シュラウド3の外側には例えば400℃程度
の圧縮空気が流れてこれらを冷却するため、IW381
は内外シュラウド2.3に対して高温となり、特に靜、
11の内外ンユラウド2,3に対する付は根部分C,D
の温度こう配が大きくなり、熱応力が発生する原因にな
っていた。
間に画成される燃焼がス流路5には例えば1500℃の
燃焼ガスが流れて静翼1を加熱する一方、内側シュラウ
ド2と外側シュラウド3の外側には例えば400℃程度
の圧縮空気が流れてこれらを冷却するため、IW381
は内外シュラウド2.3に対して高温となり、特に靜、
11の内外ンユラウド2,3に対する付は根部分C,D
の温度こう配が大きくなり、熱応力が発生する原因にな
っていた。
第5図はe翼1の温度分布を測定した実験結果を示すが
、図中しまの様になっているのは20℃おきに表された
等混線であり、静翼1の内外ンユラウド2.3に対する
付は根付近C,Dの部分で等混線の密度が狭くなり、す
なわち急激な温度こう配が生じており、この部分で十分
な耐熱強度を確保することが難しいという問題点があっ
た(例えば特開昭61−89903号公報参照)。
、図中しまの様になっているのは20℃おきに表された
等混線であり、静翼1の内外ンユラウド2.3に対する
付は根付近C,Dの部分で等混線の密度が狭くなり、す
なわち急激な温度こう配が生じており、この部分で十分
な耐熱強度を確保することが難しいという問題点があっ
た(例えば特開昭61−89903号公報参照)。
本発明は、こうした従来の問題点を解決することを目的
とする。
とする。
(課題を解決するための手段)
上記]」的を達成するため本発明では、燃焼器からの燃
焼〃スを出力タービンに導く環状〃ス流路に複数の静翼
を備え、この静翼と周方向に分割された内側シュラウド
と外側シュラウドとをセラミックにより一体的に形成し
jこセグメントを設けたガスタービンのセラミック製0
’fAにおいて、各セグメントの接合部を前記静翼の延
長上に形成した。
焼〃スを出力タービンに導く環状〃ス流路に複数の静翼
を備え、この静翼と周方向に分割された内側シュラウド
と外側シュラウドとをセラミックにより一体的に形成し
jこセグメントを設けたガスタービンのセラミック製0
’fAにおいて、各セグメントの接合部を前記静翼の延
長上に形成した。
(作用)
上記構成に基づき、接合部に設けられるセラミック間の
空げきにより低温圧縮空気により冷却される内外シュラ
ウドから翼部への熱伝導を抑制し、内外シュラウドから
翼部にかけての温度こう配を小さくでき、十分な耐熱強
度を確保することができる。
空げきにより低温圧縮空気により冷却される内外シュラ
ウドから翼部への熱伝導を抑制し、内外シュラウドから
翼部にかけての温度こう配を小さくでき、十分な耐熱強
度を確保することができる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。なお、萌記従来例との対応部分には同一符号を付して
示すことにする。
。なお、萌記従来例との対応部分には同一符号を付して
示すことにする。
Pt51図に示すように、環状の燃焼〃ス流路5を画成
するケーシングは、Wl翼1と内側シュラウド2および
外側シュラウド3をセラミックにより一体的に形成した
複数のセグメント4に分割して形成される。
するケーシングは、Wl翼1と内側シュラウド2および
外側シュラウド3をセラミックにより一体的に形成した
複数のセグメント4に分割して形成される。
隣合うセグメント4を連結する接合g6は静翼1のW、
長上に形成される。したがって、静H1は内外シュラウ
ド2.3の周端部に接続するように、各セグメント4は
断面コの字形に形成される。
長上に形成される。したがって、静H1は内外シュラウ
ド2.3の周端部に接続するように、各セグメント4は
断面コの字形に形成される。
内外シュラウド2,3には静翼1の延長上に段部7.8
が、oiiと反対側周端部に段部9,10がそれぞれ一
体的に形成され、隣合うセグメント4どうじで段部7と
9.8と10がそれぞれ接合して接合部6が構成される
。
が、oiiと反対側周端部に段部9,10がそれぞれ一
体的に形成され、隣合うセグメント4どうじで段部7と
9.8と10がそれぞれ接合して接合部6が構成される
。
このように構成してあり、次に作用について説明する。
内側シュラウド2と外側シュラウド3の開に画成される
燃焼〃ス流路5には例えば1500℃の燃焼ガスが流れ
て静翼1を加熱する一方、内側シュラウド2と外側シュ
ラウド3の外側には例えば400℃程度の圧縮空気が流
れてこれらを冷却するため、静′!A1は内外シュラウ
ド2.3に対して高温となる。
燃焼〃ス流路5には例えば1500℃の燃焼ガスが流れ
て静翼1を加熱する一方、内側シュラウド2と外側シュ
ラウド3の外側には例えば400℃程度の圧縮空気が流
れてこれらを冷却するため、静′!A1は内外シュラウ
ド2.3に対して高温となる。
ところで、セラミック製セグメント4の接合部6は、セ
グメント4どうじの熱膨張を許容するためと、組立て精
度の関係から、隣合うセグメント4どうじで段部7と9
.8と10が互いに若干の空げきをもって係合し、運転
中に1000℃を越えて高温となった状態でも互いに軽
接触するようになっている。
グメント4どうじの熱膨張を許容するためと、組立て精
度の関係から、隣合うセグメント4どうじで段部7と9
.8と10が互いに若干の空げきをもって係合し、運転
中に1000℃を越えて高温となった状態でも互いに軽
接触するようになっている。
このように、接合部6にはセラミック間の空げきが介在
することにより断熱効果が生じるが、この断熱部分が静
翼1の延長上に配r!1されているため、低温圧縮空気
により冷却される内外シュラウド2.3から静翼1への
熱伝導を仰制し、内外シュラウド2,3がらegiにが
けての温度こう配を小さくする。
することにより断熱効果が生じるが、この断熱部分が静
翼1の延長上に配r!1されているため、低温圧縮空気
により冷却される内外シュラウド2.3から静翼1への
熱伝導を仰制し、内外シュラウド2,3がらegiにが
けての温度こう配を小さくする。
PIS2図は静翼1の温度分布を測定した実験結果を示
すが、図中しまの様になっているのは20℃おきに表さ
れた等混線であり、静翼1の内外シュラウド2,3に対
する付は根付近C,Dの部分で等混線の間隔が狭くなっ
ているものの、前記従来例に比べると等混線の間隔が倍
増しており、すなわち温度こう配が緩やかになっており
、この部分で十分な耐熱強度を確保することかで島る。
すが、図中しまの様になっているのは20℃おきに表さ
れた等混線であり、静翼1の内外シュラウド2,3に対
する付は根付近C,Dの部分で等混線の間隔が狭くなっ
ているものの、前記従来例に比べると等混線の間隔が倍
増しており、すなわち温度こう配が緩やかになっており
、この部分で十分な耐熱強度を確保することかで島る。
第3図に示す他の実施例は、隣合うセグメント4どうじ
の接合部6に断熱ノ脅11を形成するものである。この
断熱WJ11は熱伝導率の小さい材質で形成され、静翼
1の延長上に形成される奴1ris 12とこれに対峙
する別のセグメント4の端面13の間に介装される。
の接合部6に断熱ノ脅11を形成するものである。この
断熱WJ11は熱伝導率の小さい材質で形成され、静翼
1の延長上に形成される奴1ris 12とこれに対峙
する別のセグメント4の端面13の間に介装される。
この場合、断熱層11はセグメント4の熱膨張を吸収す
るとともに1、低温圧縮空気により冷却される内外シュ
ラウド2.3がら静翼1への熱伝導を抑制し、内外シュ
ラウド2,3から静翼1にかけての温度こう配を小さく
し、十分な耐熱強度を確保する。
るとともに1、低温圧縮空気により冷却される内外シュ
ラウド2.3がら静翼1への熱伝導を抑制し、内外シュ
ラウド2,3から静翼1にかけての温度こう配を小さく
し、十分な耐熱強度を確保する。
(発明の効果)
以上の通り本発明によれば、燃焼γスを出力タービンに
導く環状〃ス流路に複数のORを備え、このoy4と周
方向に分割された内側シュラウドと外側シュラウドとを
セラミックにより一体的に形成したセグメントを設け、
各セグメントの接合部を前記静翼の延長上に形成したた
め、各セグメントの接合部に介在する空げきにより、内
外シュラウドから静翼への熱伝導を抑制し、内外シュラ
フトに対する静翼の付は根g分の温度こう配を小さくし
て十分な耐熱強度を確保でき、ガスタービンのセラミッ
クgID翼の実現に貢献できる。
導く環状〃ス流路に複数のORを備え、このoy4と周
方向に分割された内側シュラウドと外側シュラウドとを
セラミックにより一体的に形成したセグメントを設け、
各セグメントの接合部を前記静翼の延長上に形成したた
め、各セグメントの接合部に介在する空げきにより、内
外シュラウドから静翼への熱伝導を抑制し、内外シュラ
フトに対する静翼の付は根g分の温度こう配を小さくし
て十分な耐熱強度を確保でき、ガスタービンのセラミッ
クgID翼の実現に貢献できる。
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2図は同図
B−BMに沿う断面における温度分布を表すマツプであ
る。第3図は他の実施例を示す要部正面図である。第4
図は従来例を示す正面図、第5図は同図A−A線に沿う
断面における温度分布を表すマツプである。 1・・・静翼、2・・・内側シュラウド、3・・・外側
シュラウド、4・・・セグメント、5・・・〃ス流路、
6・・・接合部。 (外1名)こ)51〈 第1図
B−BMに沿う断面における温度分布を表すマツプであ
る。第3図は他の実施例を示す要部正面図である。第4
図は従来例を示す正面図、第5図は同図A−A線に沿う
断面における温度分布を表すマツプである。 1・・・静翼、2・・・内側シュラウド、3・・・外側
シュラウド、4・・・セグメント、5・・・〃ス流路、
6・・・接合部。 (外1名)こ)51〈 第1図
Claims (1)
- 燃焼器からの燃焼ガスを出力タービンに導く環状ガス
流路に複数の静翼を備え、この静翼と周方向に分割され
た内側シュラウドと外側シュラウドとをセラミックによ
り一体的に形成したセグメントを設け、各セグメントの
接合部を前記静翼の延長上に形成したことを特徴とする
ガスタービンのセラミック製静翼。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14021988A JPH01310104A (ja) | 1988-06-07 | 1988-06-07 | ガスタービンのセラミック製静翼 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14021988A JPH01310104A (ja) | 1988-06-07 | 1988-06-07 | ガスタービンのセラミック製静翼 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01310104A true JPH01310104A (ja) | 1989-12-14 |
Family
ID=15263680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14021988A Pending JPH01310104A (ja) | 1988-06-07 | 1988-06-07 | ガスタービンのセラミック製静翼 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01310104A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3244015A1 (en) * | 2016-02-18 | 2017-11-15 | United Technologies Corporation | Stator vane shiplap seal assembly |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4853108A (ja) * | 1971-11-04 | 1973-07-26 | ||
JPS6241903A (ja) * | 1985-08-20 | 1987-02-23 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガスタ−ビン静翼 |
-
1988
- 1988-06-07 JP JP14021988A patent/JPH01310104A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4853108A (ja) * | 1971-11-04 | 1973-07-26 | ||
JPS6241903A (ja) * | 1985-08-20 | 1987-02-23 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガスタ−ビン静翼 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3244015A1 (en) * | 2016-02-18 | 2017-11-15 | United Technologies Corporation | Stator vane shiplap seal assembly |
US10113438B2 (en) | 2016-02-18 | 2018-10-30 | United Technologies Corporation | Stator vane shiplap seal assembly |
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