JPH01299654A - 脱水用回転槽の製造方法 - Google Patents

脱水用回転槽の製造方法

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JPH01299654A
JPH01299654A JP63130893A JP13089388A JPH01299654A JP H01299654 A JPH01299654 A JP H01299654A JP 63130893 A JP63130893 A JP 63130893A JP 13089388 A JP13089388 A JP 13089388A JP H01299654 A JPH01299654 A JP H01299654A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
balance ring
welded
main body
parts
tank main
Prior art date
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Pending
Application number
JP63130893A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Moriya
守屋 彰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH01299654A publication Critical patent/JPH01299654A/ja
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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は回転槽本体の上端にバランスリングを固着して
なるプラスチック製の脱水用回転槽の製造方法に関する
(従来の技術) 例えば、二槽式洗濯機の脱水用回転槽は、上面を開放し
た容器状の回転槽本体と、その上端部に位置するアンバ
ランス修正用のバランスリングとから構成されており、
両者は共にプラスチック製で、一般に熱溶着により互い
に固着されている。
その製造方法としては、クランプして固定した回転tf
f本体の上方に、バランスリングを回転槽本体と同心と
なるように保持して位置させ、両者の溶着予定部分を加
熱して溶融させ、この後、バランスリングをそのまま下
降させて回転槽本体の上端に突き合わせるようにして押
し付けることにより、溶融した両者の突き合わせ部分を
密着状態で冷却させるものである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記方法では、回転槽本体とバランスリ
ングとが値かでも偏心した状態で突き合わされると、突
き合わせ面積が減少するため溶6強度の低ドを招き易い
。また、たとえ治具等の精度を高めて十分な同心状態で
両者を突き合わせることかできるようにしても、成型誤
差に起因する歪みによって回転槽本体或いはバランスリ
ングの真円度が不足しているような場合には、やはり溶
着不良が生じて十分な溶栓強度を確保できないという問
題があった。
そこで、本発明の目的は、熱溶着部分を正確な突き合わ
せ状態にできて十分な溶6強度を得ることができる脱水
用回転槽の製造方法を提供するにある。
[発明の構成] (課顕を解決するための手段) 本発明の脱水用回転槽の製造方法は、回転槽本体及びバ
ランスリングのうちの少なくとも一方に他方との嵌合に
より回転槽本体及びバランスリングの各溶着部を互いに
位置合わせ状態とする嵌合部を設け、各溶着部を加熱し
て溶融させた後、前記嵌合部を嵌合させなから各溶着部
を密着させるようにしたところに特徴を有するものであ
る。
(作用) 回転槽本体とバランスリングとが芯ずれ状態で突き合わ
されようとしても、或いは、両省の一方または双方が成
型時の歪み等により真円度が不足しているとしても、嵌
合部の嵌合により両者の溶着部は自ずと正確な突き合わ
せ状態に矯正される。
(実施例) 以下本発明を二槽式洗濯機の脱水用回転槽の製造方法に
適用した一実施例につき、図面を参照して説明する。
完成形態の脱水用回転槽1の全体構成は第2図に示しで
ある。ここで、2はプラスチック製の回転槽本体、3は
その上端に熱溶着により固着したやはりプラスチック製
のバランスリングである。
回転槽本体2は上面を開放した円筒容器状をなし、その
上端部を溶着部2aとすると共に、第5図に示すように
内周面に例えば12本の補強リブ4が上下に延びるよう
にして等角度間隔で突設されている。また、これら各補
強リブ4の上端部には上方程拡開する弧状の案内傾斜部
4aが形成されている。
一方、バランスリング3は全体として環状の中空体をな
すもので、内部にアンバランス修正用の液体(図示せず
)が封入されると共に、第1図に詳細に示すように、上
面を開放した環状容器5とその上面を閉鎖する璋状蓋阪
6とから構成されている。このバランスリング3のうち
、現状容S5の外底面には、回転槽本体2の上端部の溶
着部2aに対応する環状リブが突設されてこれがバラン
スリング3を回転槽本体2に溶着するための溶む部3a
とされている。
7はバランスリング3の外底面に下向きに突設した嵌合
部で、これは前記環状リブ(溶着部2a)の内側に位置
して環状の壁を構成するように形成され、その外周面が
同転槽本体2の補強リブ4の先端部(最内周部分)に嵌
合するようになっている。そして、この嵌合部7が上記
補強リブ4に嵌合した状態では、バランスリング3の溶
着部3aと、回転槽本体2の溶着部2aとが互いに同心
となって全周で密着する位置合わせ状態となる。
さて、上記構成の脱水用回転槽1の製造手順につき説明
する。
まず第3図に基づき製造装置について述べるに、ここで
8は回転槽本体2を台座9上に固定するための一灼の割
すクランブ、10は固定された回転槽本体2の上方に設
けられたバランスリング保持機構、11は固定された回
転槽本体2と保持されたバランスリング3との間に位置
するように設けられた加熱装置である。バランスリング
保持機構10は、基台12に案内軸13を介して上下動
111能に支持した保持治具14を備え、バランスリン
グ3は保持治具14の下面に形成した環状溝14a内に
例えば圧入により保持される。15は基台12に固定さ
れたエアシリンダで、そのピストンロッド15aが保持
治具14に同定されていて、エアシリンダ15の作動に
基づき保持治具14ひいてはこれに保持させたバランス
リング3を上下動させることができる。一方、加熱装置
11は第4図に示すように、上下両面に熱風の吐出孔1
6を環状に配列して白゛する中空の熱風供給容器17を
6iiiえ、この熱風供給容器17がガイドバー18に
沿って図面生前後に移動できるようになっている。
さて、回転槽本体2は台座9上に供給され、エアシリン
ダ19を作動させることにより割すクランブ8により締
め付けて固定される。この後、固定された回転槽本体2
の上方に、保持治具14にバランスリング3を保持させ
たバランスリング保持機構lOが移動され、次いで加熱
装置11が回転槽本体2とバランスリング3との間に位
置される。そして、第4図に示すように、回転槽本体2
とバランスリング3との間に加熱装置11を挟む状態に
し、加熱装置11の吐出孔16から例えば200℃〜2
50℃の熱風を供給し、両者の溶着部2a、3aを加熱
して溶融状態にする。この後、エアシリンダ15により
バランスリング3を上昇させて加熱装置11を退避させ
た後に、バランスリング3を再度下降させ、互いの溶着
部2a、3aを突き合わせ状態で加圧し、各溶着部2a
、3aを互いに熱溶着する。そして、このようなバラン
スリング3の下降過程で、バランスリング3の嵌合部7
は第5図に示す状態から第1図に示すように、案内傾斜
部4aに案内されながら回転槽本体2の補強リブ4に嵌
合する状態となり、この結果、各溶着部2a、3aは完
全な位置合わせ状態となる。従って、本実施例では、バ
ランスリング3の突き合わせ前において、バランスリン
グ3と回転槽本体2とが十分に同心状態に設定されてい
なくても、或いは、成型時の歪み等により回転槽本体2
やバランスリング3が十分な真円度を有しないとしても
、嵌合部7の嵌合により、各溶着部2a、3aは確実に
位置合わせ状態となって全周において密着することにな
る。これにより、バランスリング3のずれにより見栄え
が損なわれることを確実に防止できるだけでなく、バラ
ンスリング3の同転槽本体2への固着強度を十分に高め
ることができる。
尚、上記実施例では、溶着部2a、3aを熱風で加熱す
る熱風加熱方式を採用した例を示したが、これに限らず
、各溶着部を加熱した熱板に押し当てて溶融させる熱板
加熱h°式を採用して同様に実施することができること
は勿論である。また、嵌合部は、バランスリングに形成
するに限らず、回転槽本体に形成しても、或いは互いに
嵌合し合うように双方に形成しても良く、要するに嵌合
により両者の各溶着部が位置合わせ状態となるように設
ければよいものである。その他、本発明はいわゆる全自
動洗濯機の洗い兼用の脱水用回転槽の製造方法に適用す
ることもできる等、要旨を逸脱しない範囲内で種々変形
して実施することができる。
[発明の効果] 本発明は以上述べたように、嵌合部によりバランスリン
グ及び回転槽本体の各溶着部が互いに位置合わせ状態に
なるようにしたから、両者を確実な密着状態とすること
ができるようになり、もって固着強度を十分に向上させ
ることができるという優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は完成形態にお
ける要部の拡大縦断面図、第2図は脱水回転槽の全体の
縦断面図、第3図は製造装置の概略的側面図、第4図は
溶着部を加熱する工程を示す拡大縦断面図、第5図は各
溶着部を互いに密着させる過程を示す拡大縦断面図であ
る図面中、1は脱水用回転槽、2は回転槽本体、2aは
溶着部、3はバランスリング、3aは溶着部、7は嵌合
部である。 出願人  株式会社  東  芝 第31!1 I!4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、プラスチック製の回転槽本体の上端にプラスチック
    製のバランスリングを熱溶着により固着してなる脱水用
    回転槽を製造する方法において、前記回転槽本体及び前
    記バランスリングのうちの少なくとも一方に他方との嵌
    合により前記回転槽本体及びバランスリングの各溶着部
    を互いに位置合わせ状態とする嵌合部を設け、前記各溶
    着部を加熱して溶融させた後、前記嵌合部を嵌合させな
    がら前記各溶着部を密着させるようにしたことを特徴と
    する脱水回転槽の製造方法。
JP63130893A 1988-05-27 1988-05-27 脱水用回転槽の製造方法 Pending JPH01299654A (ja)

Priority Applications (1)

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JP63130893A JPH01299654A (ja) 1988-05-27 1988-05-27 脱水用回転槽の製造方法

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Publications (1)

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JPH01299654A true JPH01299654A (ja) 1989-12-04

Family

ID=15045177

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JP63130893A Pending JPH01299654A (ja) 1988-05-27 1988-05-27 脱水用回転槽の製造方法

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JP (1) JPH01299654A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58157488A (ja) * 1982-03-16 1983-09-19 松下電器産業株式会社 脱水兼用洗濯機

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58157488A (ja) * 1982-03-16 1983-09-19 松下電器産業株式会社 脱水兼用洗濯機

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