JPH01298901A - 自走式掃除機等の電源供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自走式掃除機等の電源供給装置に係り、特に
電力、電波変換装置を用いてコードレス化した機器の入
力装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、自走式掃除機等の電源としては、鉛蓄電池等の二
次電池を用いるものが主流である。この種の電源を用い
たものでは、連続使用の為に多数個の電池を使用しなけ
ればならず、本体重量が重く、また本体寸法も大きくな
ってしまうなどの取扱構造上の不具合があった。さらに
、電池の充電・保守などのために使用時間が制限される
という欠点も有していた。

〔発明が解決しようとする課題〕

本発明の目的は、自走式掃除機等において、本体の軽量
、小形化と連続使用の可能化、保守等の簡略化による取
扱性の向上を目的とする。

本発明の他の目的は、移動に伴うコードレス電源供給装
置の固定側供給装置と、移動本体側受給装置間との追尾
装置の追尾手段として可視レーザー光を用いることによ
り、高エネルギー電波流路を可視化して、注意を促し、
安全性を高めることを目的とする。

本発明の他の目的は、コードレス電源供給装置の固定側
と移動側間の追尾装置にレーザー光を用いて、このレー
ザー光を遮断されている間、電源の供給を停止して、高
エネルギー電波による生物体への損傷を防止することを
目的とする。

本発明の他の目的は、移動側本体内に固定側からの電源
供給が停止された場合、小容量のバックアップ電源を具
備させることにより、無停電運転を可能にすることを目
的とする。

本発明の他の目的は、固定側供給装置と移動側受給装置
を複数組設けることにより、電波流路遮断による停電を
防止し、無停電運転させることを目的とする。

〔課題を解決するため°の手段〕

上記目的は、建屋内の天井面等に、電力を極超短波に変
換する変換装置を内蔵した指向性を有する電波送信装置
を設けるとともに、自走手段を有する自走装置本体に、
電波受信装置を設け、前記発信装置と受信装置間は、双
方に設けた追尾装置により、常に送信装置と受信装置と
の方向軸を一致させるとともに、前記自走装置本体内に
、電波。

電力変換装置を設けることにより達成される。

本発明の他の目的は、前述の構成において追尾装置の追
尾手段として可視レーザー光を用いることにより達成さ
れる。

本発明の他の目的は、前述の構成において、・可視レー
ザー光が遮断された場合、送信を停止させることにより
達成される。

本発明の他の目的は、前述の構成において自走装置本体
内に小容量のバックアップ電源装置を設けることにより
達成される。

本発明の他の目的は、前述の構成において、送信装置お
よび受信装置を複数組設けることにより達成される。

〔作用〕

建屋内の天井面等、見遠しのよい部位に設けた送信装置
は、極超短波を発信させるとともに、指向性アンテナか
ら自走装置本体に向けて送信する。

自走装置本体に設けた受信装置は、送信された極超短波
を受信し、電波、電力変換装置により電力を発生させ、
自走装置本体内の電源を構成している。移動する自走装
置本体の受信送置と、固定された送信装置間は、双方に
追尾装置を設けることにより、常に送信装置のアンテナ
の方向軸と、受信装置のアンテナの方向軸とが一致して
おり、指向性の高い極超短波が受信することが可能とな
っている。追尾装置としては、指向性の強い可視レーザ
ー光を用いることにより、方向軸のくるいが少なく、ま
た、電波通路が目視できる。また、レーザー光が生体に
より遮断された場合は、高エネルギーの極超短波により
、組織が損傷する恐れがあるので、瞬時に送信を停止す
るようになっている。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。第１
図において、１は自走式の掃除機本体であり、モーター
等により駆動される走行装置６を有しており、内蔵され
た走行制御装置により、床面上を定められた経路で走行
し、掃除機本体１の前方下部に設けた吸口２により床面
を清掃する。

建屋内の天井面には、電源供給装置の送信装置３が設置
されている。送信袋［３には、パラボラ型のアンテナ６
が設けてあり、アンテナ６の方向は内蔵された駆動装置
により応答性良く可動することができるようになってい
る。アンテナ６の先端部には、可視レーザー光を用いて
、アンテナ６の方向を一定にする追尾装置６ａが設けで
ある。

一方、前述の掃除機本体１の上面にも、送信装置３と類
似構造の受信装置４が設けてあり、同様にアンテナ５、
追尾装置５ａを有しており、可動自在になっている。第
２図において受信装置４の構造を詳述すると、支持台７
上にアンテナ５が可動自在に軸支されておいる。またア
ンテナ５は、反射面５ｂ、支持アーム５ｃ１、受信部５
ｄより構成されている。さらに、受信部５ｄの先端部に
は、追尾装置５ａが設けである。追尾装置５ａのセンサ
一部としては、可視レーザ光の発信装置８ａ、受信部［
８ｂとが、アンテナ５の方向軸に平行となるよう設けで
ある。一方、送信装置３においては、受信部５ｄの代り
に送信部が、可視レーザ光の発信装置８ａの代りに受信
装置が、受信装置８ｂの代りに発信装置がというように
相対しである。

第３図は、装置の全体構成を示すブロック図であり、送
信装置３は、商用電源９より極超短波発生−送信装置１
０を経て数ギガＨｚのパルス状極超短波をアンテナ６よ
り発信させる。１１は追尾制御装置、１２は全体の制御
装置である。追尾制御装置は追尾袋［６ａのレーザー光
の送受により、レーザー光の向がずれた場合、修正する
方向にアンテナの方向を変更させる。これにより常に送
信装置３と受信装置４のアンテナの方向軸は一致してお
り、電波の受信効率が最大となる。

また、受信装置４側も、送信装置３と同様、受信−電波
、電力変換装置１０′、追尾制御装置１２′、制御装置
１１′があり、出力端１３より。

掃除機本体１に電気を供給している。

以上の構成により、運転時には、極超短波に変換された
電力を受けながら、自走し、清掃を行うことができる。

一方、高エネルギー密度のビームである極超短波が直接
生体に当った場合、組織を損傷する恐れがあるために、
可視レーザー光を用いて、電波流路を可視化するととも
に、万一レーザー光が遮断された際には、瞬時に送信を
停止する安全装置を設けるとともに、掃除機本体１内に
は、小容量のバックアップ電源装置を設けて、無停電運
転が可能となるようビ配慮されている。

以上、本装置は、送受信装置が一対であるが。

おのおの複数組の送受信装置を設けることにより。

切替えにより無停電運転が可能となる。

〔発明の効果〕

本発明によれば以下の効果がある。

１、自走式の機器の電源供給装置として、電力−電波変
換装置を用いており、蓄電池等を使用するものに比較し
て、小形、軽量、となるばかりでなく、保守が容易であ
り、取扱性が良い。

２、可視レーザー光を用いて送受信アンテナの追尾装置
を構成しており、電波流路を可視化し、注意を換起てき
るので安全性が高い。

３、可視レーザー光を遮断された場合、電波の送信を停
止するので安全性が高い。

４、バックアップ電源を内蔵してあり、無停電化が可能
であり取扱性が良い。

５、複数組の送受信装置があり、一つの流路が遮断され
ても他の流路より供給できるため無停電化ができ取扱性
が良い。

【図面の簡単な説明】

第１図は実施例の自走式掃除機の運転状態を示す図、第
２図はアンテナ部の拡大図、第３図は送受信装置の構成
ブロック図をそれぞれ示す。 ｌ・・・自走装置本体、３・・・送信装置、４・・・受
信装置、１０′・・・電波電力変換装置、１２．１２’
・・・追尾装置。 第１図 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、建屋内の天井面等に、電力を極超短波に変換する変
   換装置を内蔵した指向性を有する電波送信装置を設ける
   とともに、自走手段を有する自走装置本体に、電波受信
   装置を設け、前記発信装置と受信装置間は、双方に設け
   た追尾装置により、常に送信装置と受信装置との方向軸
   を一致させるとともに、前記自走装置本体内に、電波、
   電力変換装置を設けたことを特徴とする自走式掃除機等
   の電源供給装置。 ２、特許請求の範囲第１項において、前記追尾装置は、
   追尾手段として可視レーザー光を用いたことを特徴とす
   る自走式掃除機等の電源供給装置。 ３、特許請求の範囲第２項において、前記可視レーザー
   光が遮断された場合、送信を停止させることを特徴とす
   る自走式掃除機等の電源供給装置。 ４、特許請求の範囲第３項において、小容量のバックア
   ップ電源装置を前記自走装置本体内に内蔵させたことを
   特徴とする自走式掃除機等の電源供給装置。 ５、特許請求の範囲第１項において、送信装置および、
   受信装置は、複数組設けたことを特徴とする自走式掃除
   機等の電源供給装置。