JPH01293987A - Manufacture of aluminum clad steel sheet - Google Patents

Manufacture of aluminum clad steel sheet

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Publication number
JPH01293987A
JPH01293987A JP12548888A JP12548888A JPH01293987A JP H01293987 A JPH01293987 A JP H01293987A JP 12548888 A JP12548888 A JP 12548888A JP 12548888 A JP12548888 A JP 12548888A JP H01293987 A JPH01293987 A JP H01293987A
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JP
Japan
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aluminum
steel
rolling
plate
heating
Prior art date
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Pending
Application number
JP12548888A
Other languages
Japanese (ja)
Inventor
Kensaburo Takizawa
瀧澤 謙三郎
Haruo Kaji
梶 晴男
Shoji Tone
登根 正二
Toshiaki Suga
菅 俊明
Atsushi Miyawaki
淳 宮脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
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  • Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)

Abstract

PURPOSE:To obtain a laminated sheet of high joining strength by laminating the two steel sheets forming an Al thermal spray film on the surface of the steel sheet so that the thermal spray films become in two sides, fixing the Al sheet by the end part by superposing it on these front and rear faces, heating it in a non-oxidizing atm. and rolling under specified conditions. CONSTITUTION:Two steel sheets forming an Al thermal spray film uniformly on the surface of the steel sheet are laminated so that the thermal spray film side becomes in two sides. The four layer structure of Al-steel-steel-Al is made by superposing the cleaned Al sheets on this front and back faces and after fixing these by the end part they are rolled by heating under non-oxidizing atm. The rolling conditions are >=350 deg.C heating temp. and less than melting temp. of Al and the Al rolling reduction rate of 1 past at least is made to be at >=10%. The four layer structure is separated in a pair of aluminum clad steel sheets consisting of Al-steel by removing the constraining part of the side face. The Al clad steel sheet of high joining strength and good flatness is thus obtd.

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

(産業上の利用分野) 本発明は、アルミクラッド鋼板の製造に係り、より詳細
には、圧延接合法により接合強度の高いアルミクラッド
鋼板を製造する方法に関するものである。 (従来の技術と解決しようとする課題)鋼板にアルミニ
ウム板をクラッドしたいわゆるアルミクラッド鋼板は、
機械的性質、耐食性、電気的特性等々の複合機能を有す
る金属材料として、各種方面に使用されつつあり、従来
より、爆薬の爆発エネルギーを利用して接着する爆着法
、或いは鋼板とアルミニウム板を圧着接合する圧延法等
により製造されている。 しかしながら、爆着法は、製造コストが高く、低廉にク
ラツド鋼板を製造するには不適当である。 一方、圧延接合法は低廉なりラッド鋼板の製造に適して
いる。 圧延接合法としては、合せ材と鋼板を重ね合せて加熱し
、熱間圧延する方法と、加熱せずに冷間圧延する方法と
がある。 一般に、板厚8mm以上のクラツド鋼板を圧延接合法に
より製造する際には、熱間圧延による方法が採用される
が、鋼板とアルミニウム板を直接熱間圧延により接合す
る場合には、鋼板の酸化防止を図る必要がある。その手
段としては、例えば、特開昭58−47584号公報に
は、接合すべき鋼板とアルミニウム板の少なくとも鋼材
側の合せ面に溶融或いは電気めっきにより亜鉛又は亜鉛
基合金の皮膜層を形成した後、両者を圧延接合する方法
が提案されている。しかしながら、この方法による場合
は、同公報に開示された実施例からも明らかなように、
亜鉛の溶融温度が419℃である八め、加熱温度は30
0〜350℃と低い。したがって、板厚8mm以上のク
ラツド鋼板の圧延では加工度を大きく取れないため、こ
のように低い温度範囲の加熱では接合不良が生じたり、
圧延時にアルミニウム板に亀裂が生じる場合がある。ま
た、めっき層には脆弱な合金層が形成されるため、接合
強度が低いという問題がある。 本発明は、上記従来技術における問題点を解決するため
になされたものであって、板厚8mm以上の板厚であっ
ても、接合強度の高いアルミクラッド鋼板を安価に製造
できる方法を提供することを目的とするものである。 (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明者等は、鋼板の酸化防
止効果が高く、有害な脆化層が形成されない保護皮膜を
探索し、加えて、接合強度の高い製造条件を見い出すべ
く鋭意研究を重ねた。 その結果、合せ材のアルミニウム板と同一のアルミニウ
ム溶射皮膜を鋼板上に形成させ、その上にアルミニウム
板を重ねてアルミ−鋼−鋼−アルミの4層構造成いはア
ルミ−鋼の2層構造にした後、所定の加熱圧延を行うこ
とにより、アルミと鋼を強固に圧着できることを見い出
し、ここに本発明をなしたものである。 すなわち、本発明に係るアルミクラッド鋼板の製造方法
は、要するに、(1)鋼板の表面にアルミニウム溶射皮
膜を均一に形成させた2枚の鋼板をアルミニウム溶射皮
膜側が表裏面となるように積層し、(2)この表裏面上
に清浄にしたアルミニウム板を重ねてアルミ−鋼−鋼一
アルミの4層構造にし、これらを端部で固定した後、非
酸化性雰囲気で加熱し、或いは、(2)′ この積層体
を、清浄にしたアルミニウム板で包み込んで密封してア
ルミ−鋼−鋼−アルミの4層構造にした後、加熱し、(
3)これを圧延することにより鋼板とアルミニウム板と
を圧着させるに際し、圧延条件として、■加熱温度が3
50℃以上、アルミニウムの溶融温度未満、■少なくと
も1パスはアルミニウムの圧下率が10%以上となるよ
うにすることを特徴とするものである。 また、他の本発明に係るアルミクラッド鋼板の製造方法
は、要するに、鋼板の表面にアルミニウム溶射皮膜を均
一に形成させ、この上に、清浄にしたアルミニウム板を
重ねて2WJ構造にし、両者を端部で固定した後、非酸
化性雰囲気で加熱し、前記(3)の圧延条件により鋼板
とアルミニウム板とを圧着することを特徴とするもので
ある。 以下に、本発明を更に詳細に説明する。 まず、本発明においては、アルミクラッド鋼板の素材と
して、鋼板の表面にアルミニラAm射皮膜を均一に形成
させた2枚の鋼板を溶射皮膜側か表裏面となるように積
層した積層鋼板を使用することか特徴の一つであって、
この積層鋼板の周りをアルミニウムで包み込み、アルミ
−鋼−鋼一アルミの4層構造にすることが重要である。 これにより、アルミニウムと鋼が圧着するまでの間、鋼
板の酸化が防止され、圧着が容易になり、しかも、反り
のない平坦度の良好なアルミクラッド鋼板を得るのに役
立っている。 すなわち、アルミニウム溶射皮膜の溶融温度は、アルミ
ニウム板の融点とほぼ同一であるため、加熱温度を十分
に高くでき、アルミニウムと鋼の強固な圧着が可能とな
る。また、外層にアルミニウムを置くことは、内層の鋼
の塑性変形量を小さく抑えて、アルミニウム板に大きな
塑性変形を与えるためであり、その結果、圧着後の反り
の発生を効果的に抑制することが可能となる。 なお、積層鋼板としては、アルミクラッド鋼板に対する
所望の複合機能に応じ、適宜材質、厚さのものを用いる
ことかできる。 圧延後に4層構造のものを一対のアルミ−鋼からなるア
ルミクラッド鋼板に分離する。この場合、側面の拘束部
を除去すれば分離できるが、積層鋼板の間に予め適当な
分離剤を塗布しておくのがよい。分離剤としては、BN
、Al2O3等々を使用することができる。その際、分
離予定面と接合予定面とを全加工工程(組立、加熱、圧
延)を通じて別空間に完全に遮断し、分離剤により接合
予定面が汚染されなU(ように配慮する必要がある。 また、本発明では、4層構造に代えて、アルミ−鋼の2
層構造の態様で準備することもできる。 この場合においても、鋼板の表面にアルミニウム溶射皮
膜を均一に形成するこによる効果は同様である。 アルミニウム板としては、所望の複合機能に応じ、純ア
ルミニウム又は適宜組成のアルミニウム合金、厚さのも
のを用いることができる。 次に、積層鋼板(又は単一鋼板)をアルミニウム板で包
む態様としては、通常は、両者を層状に重ね、端部で固
定するが、この場合には、非酸化性雰囲気中にて加熱す
るのがよい。しかし、アルミ−鋼の接合をより強固に行
うには、積層鋼板をアルミニウム板で包み込んで密封す
るか、更にこれを減圧する態様が好ましい。なお、減圧
の程度は、10−1Torr以下でよい。この態様の場
合には、加熱雰囲気は非酸化性にする必要はない。 次いで、かトる4層構造又は2M構造のコンポジットス
ラブを圧延し、アルミニウム板と鋼板を圧着する。圧延
に際しては、積層鋼板とアルミニウム板を単に重ね合わ
せた場合には、加熱雰囲気を非酸化性にするのが好まし
く、これによりアルミニラムの酸化を防ぎ、より完全な
圧着が可能となる。勿論、コンポジットスラブを密封し
た場合は非酸化性雰囲気にする必要はない。 圧延の際の加熱温度は、アルミニウムの溶融温度未満に
することは当然であるが、350℃未満では、アルミ−
鋼の圧着に大きな圧下量が必要となるため、圧延機の能
力を超えることになるばかりでなく、アルミニウム板に
亀裂が生しる場合があり、好ましくない。したがって、
適切な加熱温度は350″C以上、アルミニウムの溶融
温度未満の範囲である。 また、圧下率は、本発明において特に重要な条件であり
、少なくとも1パスはアルミニウムの圧下率が10%以
上にする必要がある。これは、アルミニウムの塑性流動
を利用し、アルミニウムと鋼の接合面に生じている薄い
酸化膜を完全に崩壊せしめ、その直後に圧着させるため
に必要不可欠な要素であるからである。圧下率が10%
未満ては接合強度が極端に低下するので避けるへきであ
る。 なお、アルミ−鋼の2層構造の場合には、反り緩和措置
を講じた圧延を行えば4層構造の場合と同等の良好な平
坦度を有するアルミクラッド鋼板を得ることが可能であ
るので、好ましい。勿論、そのような措置を講じなくと
も未圧着部が生ずることはない。 次に、本発明の実施例を示す。 (実施例) 以下に示す明細の鋼板及びアルミニウム板を準備し、鋼
板の表面に50〜300μm厚のアルミニウム溶射皮膜
を形成させ、第1表に示す条件でコンポジットを組立て
、加熱し、圧延を行った。 鋼板及びアルミニウム板の明細 鋼板:5S41 サイズ(mm) 25t X 400w X 2500
 Qアルミニウム板:工業用純アルミニウムサイズ(m
m) 8t X 400w X 2500 Q得られた
材料について、平坦度を調べると共に、超音波探傷(U
ST)により非接合部の有無を調に、また、剪断強さを
調べた。その結果を第1表に併記する。 なお、平坦度は、得られたアルミクラッド鋼板を定盤上
に載置し、圧延方向に生じた隙間をテーパーゲージで測
定することにより、隙間が1.25mm以下の場合に0
印、1.25mm超の場合にX印を付して評価した。 第1表より明らかなように、本発明例は、いずれも非接
合部が全く認められず、しかも接合強度が5 、0 k
gf / mm2以上と高く、平坦度も良好である。な
お、Nα5は、アルミ−鋼の2層構造のものであるが、
反り緩和措置(異周速圧延)を講じたので、4層構造の
本発明例と同様の平坦度が得られた。 これに対し、鋼板の表面に溶融アルミめっきを施した比
較例Nα6は、接合強度が低い。鋼板の表面にアルミニ
ウム溶射を施したものの加熱温度が本発明範囲の上限を
超えた比較例No、 7では、加熱時にアルミニウムの
一部が溶損した。また、比較例Nα8は、加熱温度が本
発明範囲の下限に達しないものであり、全面非接合とな
り、しかもアルミ=11− ニウム板の一部に亀裂が発生した。比較例Nα9は、ア
ルミニウム板の圧下率が本発明範囲の下限に達していな
いものであり、非接合部が多発し、剪断強さも本発明例
の値に比べて著しく低い。
(Industrial Application Field) The present invention relates to the production of aluminum clad steel plates, and more particularly to a method of producing aluminum clad steel plates with high bonding strength by a rolling bonding method. (Conventional technology and issues to be solved) The so-called aluminum clad steel plate, which is a steel plate clad with an aluminum plate,
As a metal material with complex functions such as mechanical properties, corrosion resistance, and electrical properties, it is being used in a variety of fields. Conventionally, metal materials have been used using the explosion bonding method, which utilizes the explosive energy of explosives, or by bonding steel plates and aluminum plates. It is manufactured by a rolling method that involves pressure bonding. However, the explosion bonding method has a high manufacturing cost and is not suitable for manufacturing clad steel sheets at low cost. On the other hand, the rolling joining method is inexpensive and suitable for manufacturing rad steel plates. As the rolling joining method, there are two methods: a method in which a laminate and a steel plate are superimposed, heated, and then hot rolled, and a method in which they are cold rolled without heating. Generally, when manufacturing clad steel plates with a thickness of 8 mm or more by the rolling joining method, a hot rolling method is adopted, but when directly joining steel sheets and aluminum plates by hot rolling, the oxidation of the steel sheet It is necessary to try to prevent this. For example, Japanese Patent Application Laid-Open No. 58-47584 discloses that after forming a coating layer of zinc or a zinc-based alloy on at least the steel side mating surfaces of the steel plate and aluminum plate to be joined by hot dipping or electroplating, , a method of joining the two by rolling has been proposed. However, when using this method, as is clear from the examples disclosed in the same publication,
The melting temperature of zinc is 419℃, and the heating temperature is 30℃.
The temperature is as low as 0-350℃. Therefore, when rolling a clad steel plate with a thickness of 8 mm or more, it is not possible to obtain a large degree of workability, so heating in such a low temperature range may result in poor joining,
Cracks may occur in the aluminum plate during rolling. Furthermore, since a brittle alloy layer is formed in the plating layer, there is a problem in that the bonding strength is low. The present invention has been made in order to solve the problems in the prior art described above, and provides a method for manufacturing aluminum clad steel plates with high bonding strength at low cost even when the plate thickness is 8 mm or more. The purpose is to (Means for Solving the Problems) In order to achieve the above object, the present inventors searched for a protective film that has a high oxidation prevention effect on steel sheets and does not form a harmful embrittlement layer, and in addition, improves the bonding strength. We conducted extensive research to find the best manufacturing conditions. As a result, an aluminum thermal spray coating identical to that of the aluminum plate used as the laminating material is formed on the steel plate, and an aluminum plate is stacked on top of it to create a four-layer structure of aluminum-steel-steel-aluminum, or a two-layer structure of aluminum-steel. The inventors have discovered that aluminum and steel can be firmly crimped together by subjecting them to a predetermined hot rolling process, and have devised the present invention based on this finding. That is, the method for manufacturing an aluminum clad steel sheet according to the present invention can be summarized as follows: (1) laminating two steel plates with aluminum sprayed coatings uniformly formed on the surfaces of the steel plates so that the aluminum sprayed coatings are on the front and back surfaces; (2) Layer clean aluminum plates on the front and back surfaces to form a four-layer structure of aluminum-steel-steel-aluminum, fix these at the ends, and then heat in a non-oxidizing atmosphere, or (2) )' This laminate is wrapped in a cleaned aluminum plate and sealed to form a four-layer structure of aluminum-steel-steel-aluminum, and then heated.
3) When crimping the steel plate and the aluminum plate by rolling this, the rolling conditions are as follows: ■ Heating temperature is 3.
The temperature is 50°C or higher and lower than the melting temperature of aluminum, and (2) the rolling reduction ratio of aluminum is 10% or higher in at least one pass. In addition, another method for producing an aluminum clad steel sheet according to the present invention is to uniformly form an aluminum thermal spray coating on the surface of the steel sheet, and then stack a cleaned aluminum sheet on top of this to form a 2WJ structure, with the two ends facing each other. The method is characterized in that the steel plate and the aluminum plate are crimped together under the rolling conditions described in (3) above by heating in a non-oxidizing atmosphere. The present invention will be explained in more detail below. First, in the present invention, as a material for the aluminum clad steel plate, a laminated steel plate is used, which is obtained by laminating two steel plates with an aluminum spray coating uniformly formed on the surface of the steel plate so that the spray coating side is on the front and back sides. One of the characteristics is that
It is important to wrap aluminum around this laminated steel plate to create a four-layer structure of aluminum-steel-steel-aluminum. This prevents oxidation of the steel plate until the aluminum and steel are crimped, making crimping easier and helping to obtain an aluminum-clad steel plate with good flatness without warping. That is, since the melting temperature of the aluminum thermal spray coating is almost the same as the melting point of the aluminum plate, the heating temperature can be made sufficiently high, making it possible to firmly bond aluminum and steel. In addition, placing aluminum on the outer layer is to suppress the amount of plastic deformation of the inner layer steel to a small extent and give large plastic deformation to the aluminum plate, and as a result, it is possible to effectively suppress the occurrence of warping after crimping. becomes possible. It should be noted that the laminated steel plate may be made of any appropriate material and thickness depending on the desired composite function of the aluminum clad steel plate. After rolling, the four-layer structure is separated into a pair of aluminum-clad steel plates made of aluminum and steel. In this case, they can be separated by removing the side restraints, but it is better to apply an appropriate separating agent between the laminated steel plates in advance. As a separating agent, BN
, Al2O3, etc. can be used. At that time, it is necessary to completely isolate the surfaces to be separated and the surfaces to be joined into separate spaces throughout the entire processing process (assembly, heating, rolling), and to ensure that the surfaces to be joined are not contaminated by the separation agent. In addition, in the present invention, instead of a four-layer structure, a two-layer structure made of aluminum and steel is used.
It can also be prepared in the form of a layered structure. In this case as well, the effect of uniformly forming an aluminum spray coating on the surface of the steel plate is the same. As the aluminum plate, pure aluminum or an aluminum alloy of an appropriate composition and thickness can be used depending on the desired composite function. Next, in order to wrap a laminated steel plate (or a single steel plate) with an aluminum plate, the two are usually stacked in layers and fixed at the ends, but in this case, they are heated in a non-oxidizing atmosphere. It is better. However, in order to make the aluminum-steel bond stronger, it is preferable to wrap the laminated steel plate with an aluminum plate and seal it, or to further reduce the pressure. Note that the degree of pressure reduction may be 10 −1 Torr or less. In this embodiment, the heating atmosphere does not need to be non-oxidizing. Next, the composite slab having a four-layer structure or a 2M structure is rolled, and an aluminum plate and a steel plate are crimped together. When rolling a laminated steel plate and an aluminum plate, it is preferable to make the heating atmosphere non-oxidizing, which prevents oxidation of the aluminum plate and enables more complete crimping. Of course, if the composite slab is sealed, there is no need to create a non-oxidizing atmosphere. It goes without saying that the heating temperature during rolling should be lower than the melting temperature of aluminum, but if it is lower than 350°C, aluminum
Since a large rolling reduction amount is required for crimping the steel, it not only exceeds the capacity of the rolling mill, but also cracks may occur in the aluminum plate, which is undesirable. therefore,
A suitable heating temperature is in the range of 350"C or higher and below the melting temperature of aluminum. Also, the rolling reduction is a particularly important condition in the present invention, and at least one pass is such that the rolling reduction of aluminum is 10% or more. This is necessary because it utilizes the plastic flow of aluminum to completely collapse the thin oxide film that has formed on the joint surface of aluminum and steel, and is an essential element for immediately crimping. .Reduction rate is 10%
It should be avoided if the bonding strength is lower than that, as the bonding strength will be extremely reduced. In the case of an aluminum-steel two-layer structure, it is possible to obtain an aluminum-clad steel sheet with good flatness equivalent to that of a four-layer structure by rolling with measures taken to reduce warpage. preferable. Of course, even if such measures are not taken, no uncrimped portions will occur. Next, examples of the present invention will be shown. (Example) A steel plate and an aluminum plate with the details shown below were prepared, an aluminum spray coating with a thickness of 50 to 300 μm was formed on the surface of the steel plate, and a composite was assembled, heated, and rolled under the conditions shown in Table 1. Ta. Details of steel plate and aluminum plate Steel plate: 5S41 Size (mm) 25t x 400w x 2500
Q Aluminum plate: Industrial pure aluminum size (m
m) 8t x 400w x 2500
ST) was used to check the presence or absence of non-bonded parts and to check the shear strength. The results are also listed in Table 1. The flatness is determined by placing the obtained aluminum clad steel plate on a surface plate and measuring the gap created in the rolling direction with a taper gauge.If the gap is 1.25 mm or less, the flatness is 0.
mark, and if it exceeded 1.25 mm, an X mark was attached for evaluation. As is clear from Table 1, in all of the examples of the present invention, no non-bonded parts were observed, and the bond strength was 5.0 k.
It has a high gf/mm2 or more and good flatness. Note that Nα5 has a two-layer structure of aluminum and steel,
Since warpage mitigation measures (different circumferential speed rolling) were taken, the same flatness as the four-layer structure example of the present invention was obtained. On the other hand, Comparative Example Nα6, in which the surface of the steel plate was subjected to hot-dip aluminization, had low bonding strength. In Comparative Example No. 7, in which the surface of the steel plate was thermally sprayed with aluminum, but the heating temperature exceeded the upper limit of the range of the present invention, part of the aluminum was eroded during heating. Further, in Comparative Example Nα8, the heating temperature did not reach the lower limit of the range of the present invention, and the whole surface was not bonded, and cracks were generated in a part of the aluminum=11-nium plate. In Comparative Example Nα9, the rolling reduction of the aluminum plate did not reach the lower limit of the range of the present invention, there were many non-bonded parts, and the shear strength was significantly lower than the value of the example of the present invention.

【以下余白】[Left below]

−12= (発明の効果) 以上詳述したように、本発明によれば、鋼板の表面にア
ルミニウム溶射皮膜を形成させているので、アルミニウ
ム板と圧着するまでの間、鋼板表面が酸化されるのを防
止できる。このため、コンポジット組立中及び圧延時、
鋼板表面の酸化防止に特別な配慮を必要とせず、製造工
程が簡略になり、連続大量生産が可能である。また、特
定の条件にて組立て、加熱、圧延を行うので、接合強度
が高く、しかも平坦度が良好であるという優れた効果を
有する。特に、本発明による方法は板厚8mm以上の厚
板クラツド鋼板の製造に好適である。 特許出願人  株式会社神戸製鋼所 代理人弁理士 中  村   尚
-12= (Effects of the Invention) As detailed above, according to the present invention, since an aluminum spray coating is formed on the surface of the steel plate, the surface of the steel plate is oxidized until it is crimped to the aluminum plate. can be prevented. Therefore, during composite assembly and rolling,
No special consideration is required to prevent oxidation on the surface of the steel plate, the manufacturing process is simplified, and continuous mass production is possible. Furthermore, since the assembly, heating, and rolling are performed under specific conditions, the bonding strength is high and the flatness is excellent. In particular, the method according to the present invention is suitable for producing thick clad steel plates having a thickness of 8 mm or more. Patent applicant Hisashi Nakamura, patent attorney representing Kobe Steel, Ltd.

Claims (6)

【特許請求の範囲】[Claims] (1)鋼板の表面にアルミニウム溶射皮膜を均一に形成
させた2枚の鋼板を該溶射皮膜側が表裏面となるように
積層し、この表裏面上に清浄にしたアルミニウム板を重
ねてアルミ−鋼−鋼−アルミの4層構造にし、これらを
端部で固定した後、非酸化性雰囲気で加熱し、これを圧
延することにより鋼板とアルミニウム板とを圧着させる
に際し、圧延条件として、[1]加熱温度が350℃以
上、アルミニウムの溶融温度未満、[2]少なくとも1
パスはアルミニウムの圧下率が10%以上となるように
することを特徴とするアルミクラッド鋼板の製造方法。
(1) Two steel plates with an aluminum spray coating uniformly formed on the surface of the steel plates are stacked so that the spray coating side is the front and back sides, and a cleaned aluminum plate is stacked on top and the back of the aluminum plate. - When forming a four-layer structure of steel and aluminum, fixing them at the ends, heating in a non-oxidizing atmosphere, and rolling the steel plate and aluminum plate, the rolling conditions are [1] Heating temperature is 350°C or higher, lower than the melting temperature of aluminum, [2] At least 1
A method for manufacturing an aluminum clad steel sheet, characterized in that the pass is such that the rolling reduction ratio of aluminum is 10% or more.
(2)前記積層した2枚の鋼板の間にBN、Al_2O
_3等の分離剤を塗布する請求項1に記載の方法。
(2) BN, Al_2O between the two laminated steel plates
The method according to claim 1, wherein a separating agent such as _3 is applied.
(3)鋼板の表面にアルミニウム溶射皮膜を均一に形成
させた2枚の鋼板を該溶射皮膜側が表裏面となるように
積層し、これを、清浄にしたアルミニウム板で包み込ん
で密封してアルミ−鋼−鋼−アルミの4層構造にした後
、加熱し、これを圧延することにより鋼板とアルミニウ
ム板とを圧着させるに際し、圧延条件として、[1]加
熱温度が350℃以上、アルミニウムの溶融温度未満、
[2]少なくとも1パスはアルミニウムの圧下率が10
%以上となるようにすることを特徴とするアルミクラッ
ド鋼板の製造方法。
(3) Two steel plates with an aluminum sprayed coating uniformly formed on the surface of the steel plates are stacked so that the sprayed coating sides are the front and back sides, and this is wrapped and sealed with a cleaned aluminum plate to seal the aluminum plate. After forming a four-layer structure of steel-steel-aluminum, heating and rolling the steel plate and aluminum plate are bonded together, and the rolling conditions are as follows: [1] The heating temperature is 350°C or higher, the melting temperature of aluminum. less than,
[2] At least one pass has an aluminum rolling reduction of 10
% or more.
(4)前記アルミニウム板で包み込んだ密封構造の内部
を10^−^1Torr以下に減圧する請求項3に記載
の方法。
(4) The method according to claim 3, wherein the pressure inside the sealed structure wrapped with the aluminum plate is reduced to 10^-^1 Torr or less.
(5)前記積層した鋼板の間にBN、Al_2O_3等
の分離剤を塗布する請求項3又は4のいずれかに記載の
方法。
(5) The method according to claim 3 or 4, wherein a separating agent such as BN, Al_2O_3, etc. is applied between the laminated steel plates.
(6)鋼板の表面にアルミニウム溶射皮膜を均一に形成
させ、この上に、清浄にしたアルミニウム板を重ねて2
層構造にし、両者を端部で固定した後、非酸化性雰囲気
で加熱し、これを圧延することにより鋼板とアルミニウ
ム板とを圧着させるに際し、圧延条件として、[1]加
熱温度が350℃以上、アルミニウムの溶融温度未満、
[2]少なくとも1パスはアルミニウムの圧下率が10
%以上となるようにすることを特徴とするアルミクラッ
ド鋼板の製造方法。
(6) Form an aluminum thermal spray coating uniformly on the surface of the steel plate, and layer a cleaned aluminum plate on top of it.
After creating a layered structure and fixing both at their ends, the steel plate and aluminum plate are crimped by heating in a non-oxidizing atmosphere and rolling, as rolling conditions: [1] The heating temperature is 350°C or higher. , below the melting temperature of aluminum,
[2] At least one pass has an aluminum rolling reduction of 10
% or more.
JP12548888A 1988-05-23 1988-05-23 Manufacture of aluminum clad steel sheet Pending JPH01293987A (en)

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