JPH01292266A - 周波数分析回路 - Google Patents

周波数分析回路

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JPH01292266A
JPH01292266A JP12064088A JP12064088A JPH01292266A JP H01292266 A JPH01292266 A JP H01292266A JP 12064088 A JP12064088 A JP 12064088A JP 12064088 A JP12064088 A JP 12064088A JP H01292266 A JPH01292266 A JP H01292266A
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JP
Japan
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sampling frequency
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JP12064088A
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English (en)
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Atsushi Aiiso
相磯 温
Koji Eto
公二 江藤
Makoto Okazaki
真 岡崎
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 概要 信号に含まれる周波数成分を分析する周波数分析回路に
関し、 1個の帯域ろ波器を用いて、連続的な入力信号の周波数
分析が簡単に行えることを目的とし、帯域ろ波器を用い
て入力信号の周波数成分を分析する周波数分析回路にお
いて、入力信号のデータを蓄積する第1記憶手段及び第
2記憶手段と、入力信号のデータを第1記憶手段、第2
記号、α手段の何れに書き込むかを選択する書き込み選
択手段と、蓄積した信号のデータを第1記憶手段、第2
記憶手段の何れから読み出すかを選択する、前記書き込
み選択手段に連動する読み出し選択手段とを設け、入力
信号のデータを第1標本化周波数で第1記憶手段に書き
込んでいるときは、第2記憶手段から第2標本化周波数
でデータを読み出し、入力信号のデータを第1標本化周
波数で第2記憶手段に書き込んでいるときは、第1記憶
手段から第2標本化周波数でデータを読み出し、この読
み出したデータを1つの帯域ろ波器に送出し、帯域ろ波
器を通過した信号を第2標本化周波数に応じて分析する
ように構成する。
産業上の利用分野 本発明は信号に含まれる周波数成分を分析する周波数分
析回路に関する。
音声信号を取り扱う通信システムにおいて、音声認識処
理による音声の特徴抽出は、必要不可欠なものである。
このような場合、信号に含まれる周波数成分を分析する
装置等が必要であり、一般に、帯域ろ波器(バンドパス
フィルタ)を通過する信号を検出して、周波数成分を分
析するようにしている。この帯域ろ波器には、コンデン
サCとコイルしにより構成されたLCフィルタや低抗R
1コンデンサCに能動素子の演算増幅器を組み合わせた
アクティブ・フィルタ等がある。
また、音声認識等の機能を有した電子機器は、近年益々
小型化される傾向にあり、周波数分析回路も小型化する
ことが要望されている。
従来の技術 第4図は従来の周波数分析回路のブロック図を示してい
る。
それぞれ共振周波数の異なる帯域ろ波器(パン)1 ハ
スフィルタ)48〜53により、フィルタバンクを構成
しており、この帯域ろ波器48〜53には検出器(DE
T)54〜59が対□応して設けられている。多種の周
波数成分を含んだ入力信号から、抽出する周波数を設定
し、この設定に応じて帯域ろ波器48〜53の共振周波
数を設定する。
これにより、帯域ろ波器48〜53からは、入力信号に
含まれた周波数に対応する帯域ろ波器からしか信号が通
過しない。帯域ろ波器48〜53からの出力は、検出器
54〜59により検出されることにより、入力信号に含
まれる周波数成分が分析される。
第5図は他の従来例ブロック図を示しており、特開昭5
7−97758号公報記載の多周波信号受信器を用いた
周波数分析回路である。
60はアナログ・ディジタル・コンバータ(ADC)、
61はメモリ等により形成された記憶回路、62はディ
ジタル・アナログ・コンバータ(DAC) 、63は帯
域ろ波器、64は検出器である。本従来例は、1個の帯
域ろ波器63で信号の周波数成分を分析するために、記
憶回路61における信号のデータの書き込み、読み出し
の速度を異なる周波数で行うようにしている。入力した
アナログ信号はADC60により、書き込み標本化周波
数FS1、例えば8kHzでサンプリングされて、ディ
ジタル信号に変換されると同時に、8kHzの書き込み
標本化周波数FSIで記憶回路61に書き込まれる。記
憶回路61に蓄積された信号のデータは、読み出し標本
化周波数FS2で読み出される。 読み出し標本化周波
数FS2の値は、帯域ろ波器63の共振周波数をfO1
抽出する周波数をf i (i=0.1.2.・・・)
とすると、FS2= (fo /f 1)xFSlとな
り、この式に基づいて読み出し標本化周波数FS2を複
数設定して、順次読み出すようにすれば、見掛は上、帯
域ろ波器63を複数設けたのと同じになる。例えば、帯
域ろ波器63の共振周波数foを100kHzに設定し
、8M七の読み出し周波数FS2で読み出して、帯域ろ
波器63を信号が通過したときは、その信号の周波数に
は100H2の周波数成分が含まれている。
以上のような従来例の外に、ディジタル乗算器及び計算
処理部を有してディジタル信号処理を行うディジタルフ
ィルタも公知である。
発明が解決しようとする課題 しかし、上述したようなフィルタバンクによる周波数分
析回路では、複数の帯域ろ波器を使用しており、さらに
帯域ろ波器の共振周波数が低くなるに従いその外形が大
きくなり、小型化の妨げとなると共に、帯域ろ波器の特
性を所定の要求に従って作るには、精密な調整を必要と
するという問題があった。帯域ろ波器は、コンデンサ、
抵抗、演算増幅器を用いたアクティブ・フィルタを使用
することにより、ある程度の小型化は可能であるが、精
密調整は依然として必要である。
また、第5図に示したような周波数分析回路では、記憶
回路内の信号のデータを読み出している時には、入力信
号のデータの書き込みが行えないため、音声のような連
続的な入力信号に対して、処理できないという問題があ
った。
ディジタル・フィルタは、小型で、精密な調整も不要で
あるが、その内部の乗算器、計算処理部は非常に複雑で
ある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、1個の帯域ろ波器を用いて、連
続的な入力信号の周波数分析が簡単に行える周波数分析
回路を提供することである。
課題を解決するための手段 第1図は本発明の原理図を示し、(a)はブロック図、
(b)はタイムチャートである。
帯域ろ波器10を用いて入力信号の周波数成分を分析す
る周波数分析回路において、入力信号のデータを蓄積す
る第1記憶手段11及び第2記憶手段12と、入力信号
のデータを第1記憶手段11、第2記憶手段12の何れ
に書き込むかを選択する書き込み選択手段13と、蓄積
した信号のデータを第1記憶手段11、第2記憶手段1
2の何れから読み出すかを選択する、前記書き込み選択
手段13に連動する読み出し選択手段14とを設ける。
そして、入力信号のデータを第1標本化周波数で第1記
憶手段11に書き込んでいるときは、第2記憶手段12
から第2標本化周波数でデータを読み出し、第2記憶手
段12に第1標本化周波数で入力信号のデータを書き込
んでいるときは、第1記憶手段11から第2標本化周波
数でデータを読み出す。この読み出したデータを1つの
帯域ろ波器10に送出し、帯域ろ波器10を通過した信
号を第2標本化周波数に応じて分析する。
作   用 本発明では、書き込み選択手段13により、第2記憶手
段12が選択されているときは、読み出し選択手段14
により、第1記憶手段11が選択されるため、第1図(
b)に示すように第2記憶手段12にNo、2領域の信
号のデータを第1標本化周波数で書き込んでいるときに
、第1記憶手段11から、既に書き込まれたN091領
域の信号のデータが第2標本化周波数で読み出される。
書き込み選択手段13により第1記憶手段11が選択さ
れると、読み出し選択手段14により第2記憶手段12
が選択されるため、第1記憶手段11にNo、3領域の
信号のデータを第1標本化周波数で書き込んでいるとき
に、第2記憶手段12から、既に書き込まれたNo、2
領域の信号のデータが第2a本化周波数で読み出される
このように、第1記憶手段11、第2記憶手段12での
信号のデータの書き込み、読みだしを交互に行うことに
より、連続的な入力信号を処理できる。
実  施  例 以下本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明す
る。
第2図は本発明による周波数分析回路の一実施例回路図
、第3図は第2図によるタイムチャートを示している。
第2図で15はアナログ・ディジタル・コンバータ(A
DC) 、16は第1メモリ、17は第2メモリ、18
はディジタル・アナログ・コンバータ(DAC) 、1
0は帯域ろ波器、19は検出器、20〜25はDフリッ
プフロップ、27は2分周回路、26.28.29は8
0進カウンタ、30〜43はAND回路、44〜47は
OR回路である。
第1メモリ16と第2メモリ17は、ADC15におい
て書き込み標本化周波数FSIで標本化され、ディジタ
ル化された入力信号のデータを蓄積しており、それぞれ
80ワードの容量を存している。2分周回路27からの
出力に応じて、AND回路30.31は、ディジタル化
された入力信号のデータを第1メモリ16と第2メモリ
17の何れに書き込むかを、AND回路32.33は第
1メモリ16と第2メモリ17の何れからデータを読み
出すかをそれぞれ選択している。80進カウンタ28は
、第1メモリ16のアドレスを、80進カウンタ29は
第2メモリ17のアドレスをそれぞれ書き込み標本化周
波数FS1、読み出し標本化周波数F320〜FS25
の速度でカウントアツプし、指定している。
本実施例では、80進カウンタ28.29からのキャリ
ー出力を用いての制御は行わないため、このキャリー出
力は図示していない。
書き込み標本化周波数FSLを8kHz、帯域ろ波器1
0の共振周波数foを100kHzに設定し、抽出する
周波数を100Hz、200Hz、400Hz。
80〇七、1.6kHz、3.2kHzとすると、読み
出し標本化周波数= (fo /fi )  xFS 
1(fi は抽出する周波数) の関係により、読み出し標本化周波数FS20=8MH
z、FS21=4MHz、FS22=2MHz。
FS23=IMHz、FS24=0.5MHzSFS2
5=0.25M七となる。
書き込み標本化周波数FSIを8kHzとし、これを8
0進カウンタ26と2分周回路27にて分周し、2Qm
s e c周期の信号をAND回路30.31.32及
び33に印加することによって、第1メモIJ 16と
第2メモリ17の書き込み、読み出しの切り換え時間を
lQmsecとしている。
タイミング信号TMO〜TM5の送出時間は、読み出し
標本化周波数F320〜FS25に応じて設定されるこ
とにより、読み出しに必要な時間が設定されて、且つそ
れぞれのタイミング信号はTMOlTMI、TM2、T
M3.7M4、T M 5の順序で送出される。読み出
し標本化周波数FS20〜FS25は書き込み周波数F
SIに比べて何れも非常に高い値となっているため、第
1メモリ16、第2メモリ17からの読み出し時間は、
書き込み時間よりも短くなっている。
第3図のタイミングチャートを参照して本実施例の動作
を説明する。8kHzの書き込み標本化周波数FSIが
印加されて、2分周回路27からの出力信号(3点)の
論理レベルがハイ状態になっていると、AND回路30
.33が導通状態となる。8kHzの標本化周波数FS
Iは、AND回路34、OR回路45を介して80進カ
ウンタ28に送出され、8kHzで80進カウンタ28
を動作させる。この80進カウンタ28の出力により、
第1メモリ16の書き込みアドレスが指定されて、AN
D回路30を介して第1メモリ16に、入力信号のNo
、2領域のデータが書き込まれる。
また、第1メモリ16での書き込みが開始されるのと同
時に、タイミング信号TMOが送出されることにより、
8MHzの読み出し標本化周波数FS20がAND回路
38、OR回路44、AND回路37、OR回路46を
この順で介して8o進カウンタ29に送出され、8MH
zで80進カウンタ29を動作させる。この80進カウ
ンタ29の出力により、第2メモリ17の読み出しアド
レスが指定されて、AND回路33、OR回路47を介
して第2メモリ17に蓄積されたNo、1領域のデータ
が読み出される。読み出されたデータは、DAC18に
よりアナログ信号に変換され、帯域ろ波器10に送出さ
れる。このとき、100KHzの共振周波数foを備え
た帯域ろ波器1oを、信号が通過した場合、その信号の
周波数成分は、100Hzとなる。
読み出し標本化周波数F321〜FS25により読み出
すときも、FS20のときと同様に動作するようになっ
ており、第3図のタイミングチャートでは、タイミング
信号TMI、TM2のときに、帯域ろ波器10からのア
ナログ信号の出力があり(b点)、この出力は検出器1
9にて検出され、平滑化される(0点)。そして、タイ
ミング信号TMIがDフリップフロップ21のクロック
端子に、タイミング信号TM2がDフリップフロップ2
2のクロック端子にそれぞれ時分割されて送出されてお
り、このタイミング信号TMIがハイレベルからローレ
ベルへ切り換わるときに、検出器19からの出力がDフ
リップフリップ21にラッチされ(d点)、タイミング
信号TM2がハイレベルからローレベルへ切り換わると
きに、検出器19からの出力がDフリップフリップ22
にラッチされる(e点)。
これにより、入力した信号には200Hzと400Hz
の周波数成分が含まれていることになる。
2分周回路27からの出力が、ハイレベルからローレベ
ルに反転した場合も、同様の動作で、AND回路36、
○R回路46を介して8kHzで80進カウンタ29を
動作させることにより、AND回路31を介して第2メ
モリ17に入力信号のデータが書き込まれる。また、F
S20〜FS25のそれぞれの読み出し標本化周波数で
、80進カウンタ28を動作させることにより、AND
回路32を介して第1メモリ16のデータが読み出され
る。
発明の効果 本発明の周波数分析回路は以上詳述したように構成した
ので、連続的に入力される音声信号等に対しても、1個
の帯域ろ波器で周波数分析が可能となり、また、帯域ろ
波器の共振周波数を高くして、帯域ろ波器を小型化でき
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図であり、(a)はブロック図、
(b)はタイムチャートを示し、第2図は本発明による
周波数分析回路の一実施例回路図、 第3図は第2図によるタイムチャート、第4図は従来の
周波数分析回路のブロック図、第5図は他の従来例ブロ
ック図を示している。 10.48〜53.63・・・帯域ろ波器、11・・・
第1記憶手段、 12・・・第2記憶手段、13・・・
書き込み選択手段、 14・・・読み出し選択手段、 15.60・・・ADC。 16・・・第1メモリ、 17・・・第2メモリ、 18.62・・・りAC。 19.54〜59.64・・・検出器、20〜25・・
・Dフリップフロップ、27・・・2分周回路、 26.28.29・・・80進カウンタ、30〜43・
・・AND回路、 44〜47・・・OR回路、 61・・・記憶回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 帯域ろ波器(10)を用いて入力信号の周波数成分を分
    析する周波数分析回路において、 入力信号のデータを蓄積する第1記憶手段(11)及び
    第2記憶手段(12)と、 入力信号のデータを第1記憶手段(11)、第2記憶手
    段(12)の何れに書き込むかを選択する書き込み選択
    手段(13)と、 蓄積した信号のデータを第1記憶手段(11)、第2記
    憶手段(12)の何れから読み出すかを選択する、前記
    書き込み選択手段(13)に連動する読み出し選択手段
    (14)とを設け、 入力信号のデータを第1標本化周波数で第1記憶手段(
    11)に書き込んでいるときは、第2記憶手段(12)
    から第2標本化周波数でデータを読み出し、入力信号の
    データを第1標本化周波数で第2記憶手段(12)に書
    き込んでいるときは、第1記憶手段(11)から第2標
    本化周波数でデータを読み出し、この読み出したデータ
    を1つの帯域ろ波器(10)に送出し、帯域ろ波器(1
    0)を通過した信号を第2標本化周波数に応じて分析す
    ることを特徴とする周波数分析回路。
JP12064088A 1988-05-19 1988-05-19 周波数分析回路 Pending JPH01292266A (ja)

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JP (1) JPH01292266A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012154775A (ja) * 2011-01-26 2012-08-16 Hioki Ee Corp 測定装置および測定方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012154775A (ja) * 2011-01-26 2012-08-16 Hioki Ee Corp 測定装置および測定方法

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