JPH01291878A - パット練習具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ゴルフ用のパット練習具に関するものである
。

従来の技術 従来、ゴルフのパットを練習する際は、ゴム製の練習用
ホール等を、地面や床上に置き、ホールとゴルフボール
を結ぶパッティング上に目標点を想定し、この目標点に
向けてボールを打つことによってホールインさせていた
。

ところが上記のような方法では、目標点として適当なも
のが見付からないと、正確なパットができなかった。

発明が解決すべき課題 本発明は、上記のような欠点を解消し、ホールを見てパ
ッティングできるパット練習具を提供することを目的と
する。

課題を解決するための手段 本発明のパット練習具は、水平面に対して傾斜角度変更
・固定自在な鏡と、ゴルフ用のパターとから成ることを
特徴とする構成を有する。

作　　用 ゴルフのホールに相当する位置に鏡を置き、打球者がボ
ールの前で構えたとぎに、鏡にパターの打球部とゴルフ
ボールとが映るように、打球者の身長やゴルフボールと
ホール間の距離に応じて、鏡を回動し、その角度を調整
する。

鎖位置すなわちボール位置とパターの打球部とゴルフボ
ールとを同時に見て、パターの角度、パッティングフオ
ーム等を変えてパッティング練習を行ない最良の状態を
記憶する。

実施例 以下、図面に基いて、本発明の実施例を詳細に説明する
。

第１図において、１はパッティングミラーであって、バ
ッティングミラー１は台座２の上面に支脚３を設け、支
脚３の上端に平面鏡４を取り付けてなる。

台座２は、その幅Ｗが、ボールの直径とほぼ等しい長さ
となると共にその高さがゴルフボールの半径よりやや大
になるよう構成され、台座２の正面５の左右両側端には
、台座２と同じ高さを有する開閉板６が、正面５の左右
両側辺を中心軸として開開自在に取り付けられる。

なお、この開閉板６は内側を凹にした湾曲状のものとし
でもよく、場合により、開閉板６を設けないこともでき
る。

台座２の上面の左右端部寄りには、一対の支脚３が設け
られ、支脚３の上端間には、台座２の幅方向に平行な水
平軸Ａ−Ａに沿って回転軸７が架設される。

平面ｔｌｔ４の裏面には、第２，３図に示すように、水
平軸Ａ−Ａに沿って、中空管８が設けられ、中空管８内
に回転軸７を挿通することによって、平面鏡４は支脚３
の上端に、水平＠Ａ−Ａを中心として矢印Ｂ方向に回動
可能、すなわち水平面に対して傾斜角度変更自在に取り
付けられる。

また、中空管８の側壁に穿設された螺子孔９に、先端が
回転軸７に当接する雄螺子１０を螺合し、この雄螺子１
０を締め付けることによって、平面鏡４を水平面に対し
て適宜傾斜角度で固定することができる。

次に、パット練習具の使用方法について説明すると、打
球者は、第４図に示すように、パッティングミラー１を
ホールに相当する位置に、水平軸Ａ−Ａがパッティング
方向に略直交するように置き、開閉板６を開いてその先
端が扇状に広がるようにする。

そして、平面鏡４を回動し、ボールの前でバッティング
フオームをとった時に、平面鏡４内にゴルフボールとパ
ターの打球面とが映るような角度に固定する。

パッティングの際に、ホール位置にある平面鏡４を見る
と、ゴルフボールとパターの打球面とが同時に見えるの
で、パターの角度あるいはバッティングラインを自分自
身で修正しながらパットの練習をする。そして、バッテ
ィングミラー１の台座２はゴルフのホールの直径とほぼ
同じ幅をｈするので、台座２にボールが当たった時は、
ホール内にボールが入ったものとみなすことができる。

なお、台座２の高さＨがゴルフボールの半径よりも大き
くなっているので、台座２に当たったボールが台座２を
乗り越えて後方へ通過することがない。

また、開閉板６を扇状に拡開すると、台座２に当たった
ゴルフボールが転がって散乱することもない。

第５図は、バッティングミラー１の他の実施例を示し、
台座２の正面５と背面１１とを開口して、台座２の内部
にパッティング方向に平行な挿通路１２を形成したもの
で、挿通路１２の高さはゴルフボールの直径より大とす
る。

この場合は、ゴルフボールが台座２の挿通路１２を通過
した時、ゴルフボールがホール内に入ったものとみなす
。

第６図は、パッティングミラー１の更に他の実施例を示
し、台座２の正面５のみを開口して台座２の内部に収納
部１３を形成し、収納部１３の高さをゴルフボールの直
径より大とする。

このような台座２を使用する場合は、ゴルフボールが台
座２の収納部１３内に入った時に、ゴルフボールがホー
ル内に入ったものとみなすことができ、ゴルフボールが
収納部１３内に収納されて散乱することがないので、ボ
ールの回収が簡単にできる。

なお、支脚３の構造、支脚３と平面鏡４との接続部の構
造は、図面に示した実施例に限定されるものではなく、
支脚３を単数とすることも可能である。

発明の効果 以上に述べたように、本発明のパット練習具にによれば
、使用者の身長、パター距離に応じて平面鏡の水平面に
対する角度を調整し、ゴルフボールとパターの打球面を
平面鏡に映すことにより、ホール、ゴルフボール及びパ
ターの先端を同時に見ながらパターの練習を行なうこと
ができ、ホールを見てパットのフオームを決定できるた
め、実際のゴルフコースにおけるプレーに際して目標点
がなくてもホールを注視するだけで正確なパットを行う
ようになることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の実施例に係るバッティングミラーの
斜視図、第２図は、同上の側面図、第３図は、第１図の
Ｃ−Ｃ縮拡大断面図、第４図は、パット練習具の使用方
法を示す説明図、第５図は、他の実施例を示すバッティ
ングミラーの側面図、第６図は、更に他の実施例を示す
バッティングミラーの側面図である。 １・・・パラティグミラー、２・・・台座、３・・・支
脚、４・・・平面鏡、５・・・正面、６・・・Ｗ＠ｍ板
、７・・・回転軸、８・・・中空管、９・・・螺子孔、
１０・・・雄螺子、１１・・・背面、１２・・・挿通路
、１３・・・収納部、Ａ・・・水平軸。 第　１　図 篤　２　図 第　３　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 水平面に対して傾斜角度変更・固定自在な平面鏡と、ゴ
   ルフ用のパターとから成ることを特徴とするパット練習
   具。