JPH01286219A - パッファ形ガス遮断器 - Google Patents

パッファ形ガス遮断器

Info

Publication number
JPH01286219A
JPH01286219A JP11474488A JP11474488A JPH01286219A JP H01286219 A JPH01286219 A JP H01286219A JP 11474488 A JP11474488 A JP 11474488A JP 11474488 A JP11474488 A JP 11474488A JP H01286219 A JPH01286219 A JP H01286219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operating rod
buffer
buffer chamber
arc
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11474488A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Ishikawa
雅之 石川
Hisatoshi Ikeda
久利 池田
Hitoshi Mizoguchi
均 溝口
Satoru Yagiu
悟 柳父
Chiyuurii Edomon
エドモン・チューリー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP11474488A priority Critical patent/JPH01286219A/ja
Publication of JPH01286219A publication Critical patent/JPH01286219A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Circuit Breakers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、アークエネルギーを利用したバッファ形ガス
遮断器に関する。
(従来の技術) 発電系統の大容量化に伴い、変電所や開閉所に用いられ
る遮断器に要求される遮断容量も増大し。
かつ高い信頼性が要求されている。遮断器の信頼性を高
めるためには、部品数を少なく、a造を簡単化すること
が重要である。そのため、遮断器の遮断点数の減少が計
られている。従って、遮断器の一点当たりの遮断容量を
増加させることが重要である。
従来の一般的バッファ形ガス遮断器において、遮断性能
を高めるためにはガス吹きつけ圧力を高めることが必要
であり、このため、大型のバッファシリンダを速い開極
速度で動かし、バッファ室内のガスを高圧力にしてアー
クに吹きつければ遮断容量を増加させることができる。
(発明が解決しようとする課題) しかし、その様な方法では、消弧室の寸法が大きくなっ
てしまうばかりではなく、大きな駆動装置が必要となり
、遮断器の製造および運用の経済性が失われる。
その様な経済的損失を抑え、効果的にバッファ室内のガ
ス圧力を高める方法として、アークの熱エネルギーを利
用する方法が提案されている。この熱エネルギーを巧み
に利用すれば、バッファ室内のガスの圧力を高めること
ができ強力なガス吹付けが得られるので遮断性能を高め
ることができることがわかってきた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、上記遮断時
のアークの熱エネルギーを有効に利用することにより、
小形でしかも小さな駆動エネルギーで、広い電流値範囲
に亘って高い遮断性能が得られるバッファ形ガス遮断器
を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成する為に本発明においては、バッファシ
リンダを駆動する操作ロッドの中空部に穴を設け、かつ
操作ロッドの内面に狭隘部を設け、この狭隘部と嵌合す
る固定ピストンを操作ロッド内部に設け、遮断動作初期
には操作ロッドの狭隘部に固定ピストンが嵌合すること
によって操作ロッド内部のガス流路を閉塞するとともに
操作ロッドの中空部とバッファ室とを操作ロッド中空部
の穴を介して連通させ、遮断動作後期には操作ロッドの
狭隘部から固定ピストンが抜出し、操作ロッドの中空部
と容器とを操作ロッドの狭隘部及び操作ロッドの中空部
の穴の両者を介して連通させるよう構成した。
(作用) 上記構成をとることにより、バッファ形ガス遮断器の遮
断動作初期のアークエネルギーを操作ロッドの中空部を
通してバッファ室内に取込み、バッファ室内の圧力上昇
を高めるために利用するとともに、遮断動作後期は操作
ロッド中空部及び操作ロッド内部を排熱路として利用し
てアークの発生する熱エネルギーを効率良く排除するこ
とが可能となる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図を参照して
説明する。
第1図は本発明による消弧室の遮断動作初期の状態を示
す。
第1図において、1は固定接触子部であり、固定アーク
接触子4及び固定通電接触子3とから構成される。また
2は可動接触子部であり、中空の操作ロッド5、バッフ
ァシリンダ6、可動アーク接触子8、可動通電接触子9
.絶縁ノズルIOが固定されている。可動接触子部2に
おいて、バッファシリンダ6は、固定部(図示せず)に
固定されているバッファピストン7とで、バッファ室1
1を形成している。可動接触子部2において、操作ロッ
ド5の側面には中空部5bとその外部を連通ずる穴5a
が設けられている。この穴5aは、第1図に示すように
、遮断動作初期においては操作ロッド5の中空部5bと
バッファ室11を連通ずるように加工されている。また
操作ロッド5の内面には狭隘部5cが設けられており、
遮断動作初期には第1図に示すように固定ピストン14
がこの狭隘部5cに嵌合することによりガス流12bが
操作ロッド内部を通って図中右方へ流れないように流路
をrA塞している。
穴5aは第2図に示すごとく、遮断動作後期において、
バッファピストン7の内径端部7aを通り過ぎると、操
作ロッド5の中空部5bと周囲ガス空間を連通ずるよう
に構成されている。また遮断動作後期においては固定ピ
ストン14が操作ロッド5の狭隘部5cから抜出するこ
とにより操作ロッドの中空部5bは操作ロッドの狭隘部
5cと固定ピストン保持部14aとの間隙を通じて周囲
空間と連通されるよう構成されている。
次に第1図及び第2図により本発明の詳細な説明する。
第1図は前述したように、遮断動作初期の状態を示す。
この状態において、アーク13は大きな熱を発生してい
るが、絶縁ノズル10はまだ十分に開極していないので
、遮断能力はない、また図に示す状態において、操作ロ
ッドの穴5aはまだバッファピストン7の端部7aを過
ぎていないので、操作ロッドの中空部5bは、バッファ
室11内と連通している。また操作ロッドの狭隘部5c
には固定ピストン14が嵌合しているためガスは操作ロ
ッド5の内部を通って図中右方へ流れることはできない
一方、このような遮断動作初期においては、バッファ室
11内部の圧力はあまり上昇していないので、アーク1
3からのガスの膨張流は、操作ロッド5の中空部5bを
通った熱ガス流12bとなり、急激にバッファ室11内
に流れこむ、熱ガス流12cは従来のバッファ形ガス遮
断器でも生ずるが、熱による流れ12bは非常に大きく
、従って、バッファ室ll内のガスに有効に熱を与える
。これが、バッファピストン7とバッファシリンダ6の
本来の圧縮動作に加わるので、バッファ室11内の圧力
は高くなる。その後第2図に示すように穴5aは、バッ
ファピストン7の端部を通過して、周囲に連通ずる。
従って操作ロッド5の中空部5bは周囲のガス部に解放
され、アークからの熱が放出される。このような状態に
おいては、すでにノズルlOは十分に開口しているので
、電流を遮断できる状態となっている。バッファ室11
内に取込まれた熱は、シリンダ内でほぼ均一に分散され
るので、高い圧力上昇は遮断動作が終了するまで持続す
る。従って、高速のガス流12aが長時間アークに吹付
けられるので、高い遮断性能を得ることができる。
この時点では固定ピストン14は操作ロッドの狭隘部5
cから抜出しているため操作ロッドの狭隘部5cと固定
ピストンの保持部14aとの間隙を通るガス流12dが
生じる。この結果アーク13により発生した熱エネルギ
ーは充分に効率良く排除され得ることになる。
〔発明の効果〕
以上述べた如く、本発明によれば、従来例に比べ、バッ
ファ室内で高い圧力上昇が広い電流値範囲に亘って安定
して得られるので、小型の消弧室でしかも小さい駆動装
置により、高い遮断性能のバッファ形ガス遮断器を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すバッファ形
ガス遮断器の夫々異なる動作状態を説明する断面図であ
る。 1・・・固定接触子部、  2・・・可動接触子部。 3・・・固定通電接触子、 4・・・固定アーク接触子
、5・・・操作ロッド、    5a・・・操作ロッド
の穴、5b・・・操作ロッド中空部、5c・・・操作ロ
ッド狭隘部、6・・・バッファシリンダ、7・・・バッ
ファピストン、7a・・・バッファピストン端部、 8・・・可動アーク接触子、9・・・可動通電接触子、
10・・・絶縁ノズル、11・・・バッファ室、13・
・・アーク、14・・・固定ピストン。 14a・・・固定ピストン保持部。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同  第子丸 健 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 消弧性ガスを充填した容器内に、接離可能な固定接触子
    部と可動接触子部を有し、可動接触子部に設けられたバ
    ッファピストンとバッファシリンダとからなるバッファ
    室を圧縮することによってガスを圧縮してノズル部に導
    き、固定・可動アーク接触子間に発生しているアークを
    冷却して消弧せしめるバッファ形ガス遮断器において、
    上記バッファシリンダを駆動する操作ロッドの中空部に
    穴を設け、かつ前記操作ロッドの内面に狭隘部を設け、
    この狭隘部と嵌合する固定ピストンを前記操作ロッド内
    部に設け、遮断動作初期には前記操作ロッドの狭隘部に
    前記固定ピストンが嵌合することによって前記操作ロッ
    ド内部のガス流路を閉塞するとともに前記操作ロッドの
    中空部と前記バッファ室とを前記操作ロッド中空部の穴
    を介して連通させ、遮断動作後期には前記操作ロッドの
    狭隘部から前記固定ピストンが抜出し、前記操作ロッド
    の中空部と前記容器とを前記操作ロッドの狭隘部及び操
    作ロッドの中空部の穴の両者を介して連通させるよう構
    成したことを特徴としてなるバッファ形ガス遮断器。
JP11474488A 1988-05-13 1988-05-13 パッファ形ガス遮断器 Pending JPH01286219A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11474488A JPH01286219A (ja) 1988-05-13 1988-05-13 パッファ形ガス遮断器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11474488A JPH01286219A (ja) 1988-05-13 1988-05-13 パッファ形ガス遮断器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01286219A true JPH01286219A (ja) 1989-11-17

Family

ID=14645577

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11474488A Pending JPH01286219A (ja) 1988-05-13 1988-05-13 パッファ形ガス遮断器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01286219A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01286219A (ja) パッファ形ガス遮断器
JP2557363B2 (ja) パツフア形ガス遮断器
JPS63181228A (ja) パツフア形ガス遮断器
JPH0797468B2 (ja) パツフア形ガス遮断器
JPS6319722A (ja) パツフア−形ガスしや断器
JPS62229624A (ja) パツフア形ガスしや断器
JPH0743985B2 (ja) パツフア形ガスしや断器
JPS62229625A (ja) パツフア形ガス遮断器
JPS62172617A (ja) パツフア形ガス遮断器
JPS6388723A (ja) パツフア形ガス遮断器
JPS63181227A (ja) パツフア形ガス遮断器
JPS6398928A (ja) パツフア形ガス遮断器
JPH01315917A (ja) パッファ形ガス遮断器
JPS60167224A (ja) ガス遮断器
JPH02117042A (ja) パッファ形ガス遮断器
JPS6351018A (ja) パツフア形ガス遮断器
JPS62206728A (ja) パツフア形ガス遮断器
JPH01315915A (ja) パッファ形ガス遮断器
JP2000003649A (ja) 磁気駆動併用熱パッファ形ガス遮断器
JPH05166441A (ja) パッファ形ガス遮断器消弧室
JPH01313829A (ja) パッファ形ガス遮断器
JPS62291827A (ja) パツフア形ガス遮断器
JPS62206730A (ja) パツフア形ガスしや断器
JPS62172616A (ja) パツフア−形ガス遮断器
JPH1196864A (ja) パッファ型ガス遮断器