JPH01280736A - レンズ交換式カメラ - Google Patents

レンズ交換式カメラ

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Publication number
JPH01280736A
JPH01280736A JP8381789A JP8381789A JPH01280736A JP H01280736 A JPH01280736 A JP H01280736A JP 8381789 A JP8381789 A JP 8381789A JP 8381789 A JP8381789 A JP 8381789A JP H01280736 A JPH01280736 A JP H01280736A
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JP
Japan
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data
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circuit
lens
aperture
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Application number
JP8381789A
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English (en)
Inventor
Masaaki Nakai
政昭 中井
Masayoshi Sawara
佐原 正義
Nobuyuki Taniguchi
信行 谷口
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はカメラ本体と交換レンズとの間でデータ交信か
行われるレンズ交換式カメラに関する。
(従来の技術) 交換レンズに記憶装置を設は該レンズに特有な種々のレ
ンズ特性データを電気的に保持しておき、これらデータ
を交換レンズからカメラ本体へ直列で送出するようにし
たレンズ交換式カメラか特開昭54−108628号に
提案されている。送出されたレンズ特性データはカメラ
本体において測光演算等の撮影準備動作や露出制御動作
に用いられている。レンズ特性データには、開放絞りや
最小絞りのような固定データの他に、撮影距離や設定絞
り、ズームレンズの場合の焦点距離のような可変データ
が含まれており、後者の可変データは撮影者により任意
のタイミングで変化する。
(発明が解決しようとする問題点) さて、測光演算等に必要なカメラ本体側のデータには測
光値や露出制御モードのような可変データがあり、ンヤ
ンタチャンスに即応できるためにも測光演算等の撮影準
備動作を繰返し行う必要がある。一方、上述したように
、交換レンズ側データにも可変データがある関係上、カ
メラ本体としては交換レンズ側データをも繰返し読取る
(即ちデータ交信を行う)必要がある。ところが、測光
演算等を行う時間に比較してデータ交信にはがなりの時
間を要しく特にデータ交信を直列で行う場合)、そのた
め測光演算等の出力を得るまでの時間が長くなりシャッ
タチャンスに即応できないという不都合か生しる。
本発明は、測光演算等の撮影準備動作や交換レンズどの
データ交信動作か効率的に行えるレンズ交換式カメラを
提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、撮影準備動作を行うための第1手動部材か手
動操作されると第1の周期で交換レンズのレンズ特性デ
ータをカメラ本体へ送出するデータ交信動作を繰返し行
わせると共にこのレンズ特性データに基づく撮影準備動
作を第1周期よりも速い第2の周期で繰返し行わせ、露
出制御動作が開始すると交換レンズ・カメラ本体間のデ
ータ交信動作を停止させ、露出制御動作か終了すると再
開さゼる交信制御手段を備えたことを特徴とする。
(作 用) 上記構成によれは、撮影準備動作を行う繰返し周期をレ
ンズ特性データのデータ交信を行う周期よりも速くした
ので、データ交信動作のために撮影準備動作か結果どし
て遅れるという不都合を軽減することか可能ておる。又
、露出制御期間中はデータ交信か中断される。
(実施例) 第1図はこの発明を実施するためにスームレンズ等のカ
メラアクセサリ−からの情報を読み取るカメラ本体側の
回路図であり、第2図は該カメラ本体に装着されるレン
ズアダプタ内の情報を出力する回路図、第3図は同じく
カメラ本体に装着される交換レンズ内の情報を出力する
回路図である。
尚、以下の説明ではカメラアクセサリー(以下、単にア
クセサリ−と称する)を交換レンズとレンズアダプタと
に大別しており、交換レンズとは焦点距離が可変なズー
ムレンズと固定の一般レンズとの総称であり、レンズア
ダプタとは中間リングやベローズ等の所謂レンズアクセ
サリ−のことを言う。第1図において、(BA)は電源
電池であり、(S 、)は測光釦(不図示)に連動して
閉成される測光スイッチである。この測光スイッチ(s
l)が閉成されるとトランジスタ(B T 、)が導通
して電源電池(BA)から電源ライン(+V)を介して
パワーオンリセット回路(1)及び後述の露出制御部(
第4図)等に給電が行われる。また、電源ライン(→−
E)を介して図のカウンタ、フリップフロップ、レジス
タ、デコーダ等に常時電源電池(BA)から給電が行わ
れている。また、電源ライン(+V)から給電か開始さ
れるとパワーオンリセット回路(+)からパワーオンリ
セント信号(FOR)が出力されてフリップ・フロノア
’(F F 、)レジスタ(RE G 2)〜(REC
;++)がリセノI−されDフリップ・フロップ(D 
F 、)、分周器CDII)かりセットされる。
さらに測光スイツチ(Sl)か閉成されることでインバ
ータ(INI)の出力が’High”になり、発振器(
PG)からの次のクロックパルス(CP)の立上りでD
フリップ・70ツブ(D F 、)のQ出力か”Hig
h”になってアンド回路(ANI)のゲー;・が開かれ
てアンド回路(A N 、)から分周器(D I 、)
にクロックパルス(CP)が送られるようになる。同時
にこのHigh”信号はワンショット回路(O31)に
も与えられてワンショット回路(OS +)から”Hi
gh”のパルスか出力される。このパルスはオア回路(
o Rl)を介してフリップ・フロップ(FF1)に送
られ、このパルスによりフリップ・フロンプ(F F 
l)かセットされてQ出力が”High”になる。この
とき、フリップ・70ツブ(F F 、、)はパワーオ
ンリセット回路(1)からの信号(FOR)でリセット
されているのでその同出力は’High”であり、アン
ド回路(ANl。)の出力が“Higb’”になる。こ
の信号がカメラ本体内部およびアクセサリ−に送られて
読み込み動作を開始させる読み込み開始信号(star
t)となる。
このスタート信号(stlrt)が出力されるとアンド
回路(A N 2)のゲートが開かれ、カウンタ(C0
1)、(CO2)のリセット状態か解除されるとともに
、デコーダ(DEN)が出力可能な状態となる。
カウンタ(CO+)はアンド回路(AN2)を介して送
られる発振器(pG)からのタロツクパルス(CP)を
カウントし、デコーダ(D E 、)はカラン1−(C
Ol)の出力に応して出力端子(TBo)〜(TB7)
のうちの1つを”High”にする。このデコーダ(D
El)の入力と出力の関係を表1に示す。
第2図において、端子(、r A、)、 (J A2)
、 (JAl)、 (J At)、 (、r As)は
夫々カメラ本体側の端子(J Btl (J Bt)、
 (J Bs)と接続され、(JAl)は電源ライン(
十E)からの給電を受け、(JA2)はクロックパルス
(CP)が入力され、(JAl)は読み込み開始信号(
start)が入力され、(JAt)はアース端子、(
JAS)はカメラ本体へデータを出力する端子である。
なお、第3図の交換レンズの端子(JL+)〜(JL5
)は第2図のレンズアクセサリ−の端子(JAl)〜(
JAS)と同様にカメラ本体に接続される端子である。
カメラ本体の端子(JB3)から端子(J A3)、 
(J L3)を介して読み込み開始信号(start)
が入力されると第2図においてカウンタ(c o 、)
、 (c o t)、Dフリップ・70ツブ(DEl)
のリセット状態が解除され、デコーダ(D E l)と
ROM (RO+)の出力か可能な状態となる。また、
同様にこの信号の(start)はワンショット回路(
OS +)にも与えられてワンショット回&S(OS 
+)からのパルスでフリップ・フロラ7’(FF 2)
、(F F 3)がリセットされる。同様に第3図にお
いてカウンタ(CO5)、(COI)、(coy)、D
フリップ・フロ7プ(D F 6)、(D F 6)の
リセット状態が解除され、デコーダ(D E t)とR
OM(RO2)が出力可能となる。さらにワンショット
回路(O55)からのパルスで7リツプ・70ツブ(F
 F 4)。
(F F s)、 (F F 6)がリセットされる。
第2図のカウンタ(CO、)、デコーダ(DEりと第3
図のカウンタ(CO5)、デコーダ(D E t)は第
1図のカウンタ(c o I)、デコーダ(D E l
)と同様の構成となっていて、デコーダ(D E 3)
、 (D E 1)のそれぞれの出力端子(T A 、
))〜(TAy)、(T p、 o)〜(TAy)がら
はデコーダ(DEN)の出力端子(T B o)−(T
 B ?)とそれぞれ同じタイミングがパルスが出力さ
れ、カメラ本体とアクセサリ−側との同期がとられてい
る。
表2−1.2−2はアクセサリ−の種々のデータが記載
されるROMにおいて、アドレスと種々の内容との関係
を示し、表3はコード化されたデータと該データの示す
内容との関係を示すものである。以下の動作説明ではこ
の表2−1.2−2表3に基づいて説明を行う。第2図
において、読み込み開始信号(start)出力される
とワンショット回路(SO,)を介してクリップ・フロ
ップ(FF2)はリセットされているので、Dフリップ
・フロップ(D F りはリセット状態が解除されても
その同出力は’High”のままでスイッチ回路(AS
+)は導通したままになっている。また、第3図におい
て同様にDフリップ・フロップ(D F s)のQ出力
は“Li5t”のままの状態でスイッチ回路(AS2)
は不導通のままになっている。従って、まずは、レンズ
アクセサリーからのデータがカメラ本体に伝達可能とな
っている。
まずデコーダ(D E 3)からの(TAG)のパルス
でカウンタ(CO4)の出力は’01”となり、ROM
(Ro、)のアドレスとして” 0000001 ”が
与えられ、レンズアクセサリーのチエツク用コードが記
憶されているアドレスが指定されて、ROM(RO+)
からは’+1100”のデータか出力される。そして、
フリ/プ・70ツブ(F F 3)はアンド回路(A 
N 23)により端子(T A +)が“’High”
の間に出力されるクロックパルスCCP)の立下りでセ
ントされ、アンド回路(AN22)により端子(TA2
)が゛”High”の間に出力されるクロ・ツクパルス
(CP)の立下りでリセットされる。従って、フリ・ツ
ブ・フロ・ツブ(F F l)のQ出力は端子(T A
 l)が’High”の間のクロックパルスの立下り時
点から端子(TA2)が”)(igh”の間のクロック
パルスの立下り時点までの間だけ”Higb”になり、
この間のクロ・ソクノくルス(CP)の立下り、即ち、
端子(T A 2)”High”に立上る時点でシフト
レジスタ(SR2)にROM(ROl)からのデータが
並列に取り込まれる。以後は端子(CL)に与えられる
クロンクツくルス(CP)の立上りに同期して上記デー
タが以下に述べるように、順次上位ピントから直列に出
力され、スイ・レチ回路(ASI)、端子(J A i
)、 (J B s)を介して第1図のンフトレジスタ
(s R+)に取り込まれていく。ここで、シフトレジ
スタ(s Rl)はクロックパルスの立下りに同期して
順次端子(JB5)からのデータを1ビ・ントずつ取り
込む。送られるデータは5ビツトであり、(TA3)の
立上りのタイミングから順次lビ・ントずつ送られ、(
TB3)カ“’High”ノ間のクロック/<ルスの立
下りのタイミングから順次1ピントすつシフトレジスタ
(S R、)に読み込まれるので、(T B +)が”
1−1−1i’″ノ間のクロックパルスの立下り時点で
一つノテータの読み込みが完了し、次の端子(T B 
o)の立上りのタイミングで、シフトレジスタ(s R
I)の出力データかレジスタ(REG+)に並列にラッ
チされる。
カメラ本体側のデコーダ(DE2)は表4に示す入力と
出力の関係になっている。ここで、出力がデコーダ(D
 E 2)の入力として与えられるカウンタ(CO2)
は端子(T B y)の立上りで一つづつカラン[・を
行う。そこでまず、端子(TBo)が立上るタイミング
で最初のデータ即ちチエツク用データかレジスタ(RE
 G l)にラッチされた時点ではデコーダ(DE2)
の端子(do)か”High”になっている。従って、
端子(T B l)の立上り信号かアンド回路(AND
)を介してレジスタ(RE G 2)のラッチ端子に与
えられ、レジスタ(RE G l)からのデータかこの
レジスタ(REG2)にラッチされる。このレジスタ(
REG2)の出力はアンド回路(A N +5)によっ
て11100”かどうか判別され、レンズアクセサリ−
がさ装着されて”+1100”のときはアンド回路(A
N+s)の出力は′″Higb”に、レンズアクセサリ
−が装着されてないときは” L GW”になる。この
アンド回路(AN+a)の出力は、レンズアクセサリ−
の装着の有無を表示する不図示の表示部に与えられる。
第2図において次に端子(T A l)の立上りでカウ
ンタ(COt)の出力はパ10″′になり、ROM(R
ol)は” 0000010 ”のアドレスが指定され
る。するとROM(Rot)からは表2−1に示すよう
に、レンズアクセサリ−の種類を示すデータが出力され
る。このデータは表3に示すように、自動絞り連動型ベ
ローズなら” 00001 ”、自動絞り連動型リバー
スアダフタ−であれば’00010″′というように予
め定義されている。このデータも前述と同様にして端子
(T B o)か’ High’″になるタイミングで
カメラ本体のレジスタ(RE G 、)にラッチされ、
このときカウンタ(CO2)の出力は”0010”にな
っていて表4にいめずようにデコーダ(D E 2)の
端子(dl)か’)Iigh’″になっているのでレジ
スタ(RE G 、)にレジスタ(RE G 、)から
のデータがランチされる。
また、第2図においてカウンタ(COt)の出力か” 
I O”になったことでワンショット回路(053)か
ら’High”のパルスか出力されフリップ・70ノブ
(FF2)がセラ[・される。そして、次に端子(TA
o)が”High”に立上る時点(このときレンズアク
セザリーの種類のデータの送出は完了している)で、D
フリップ・70ンブ(D F 3)はD入力部ちフリッ
プ・フリップ(F F l)のQ出力を取り込み、φ出
力を” L ow”としてスインチ回路(ASI)を不
導通としてレンズアクセザリーからのデータ送出が行わ
れなくなるようにする。
第3図のカウンタ(c o i)も、第2図のカウンタ
(COt)と同様に端子(TLI)の立上りをカラン[
・シていて、カウント出力か’ 010 ”になるとア
ンド回路(AN25)の出力は”High”に立上りワ
ンショット回路(OS +)から’High”のパルス
が出力されてフリップ・フロップ(F F 1)がセッ
トされる。そして第2図のDフリップ・フロップ(DF
、)と同様にDフリップ・フロップ(D F s)のQ
出力が端子(T L o)の立上りで”High”にな
り、スイッチ回路(AS2)が導通して交換レンズから
のデータの送出が可能な状態となる。そして、次の端子
(T L l)の立上りでカウンタCCO6)の出力は
” 011 ”になる。このカウンタ(CO6)からの
3ピントの出力はマルチプレクサ(MP2)の(β1)
入力の下位3ビツトに与えられている。このときはまだ
Dフリップ・70ツブ(D F 6)のQ出力は”Lo
w”なのでマルチプレクサ(MP2)からは(β、)か
らのデータ”0000011”が出力され、このデータ
がROM(RO2)のアドレス信号となる。すると表2
−1に示すように、ROM (RO2)からはチエツク
用のデータ゛11100″′が出力され、以下前述と同
様の動作で第1図のレジスタ(RE G +)に読み込
まれる。なお、第3図のアンド回路(AN26)。
(AN29)、オア回路(oRt)、フリップ・フリッ
プ(F F I)、シフトレジスタ(SR3)はそれぞ
れ第2図の回路(A N 23)、(A N 2i)、
(o R8)、(F F 8)。
(SR2)と同様の回路となっている。
レジスタ(RE G t)に読み込まれたデータはアン
ド回路(AN16)によって111oo″′がどうが判
別され、”+1100”でないことが判別されると、交
換レンズか装着されてないことになるので、アンド回路
(AN+i)の出力が”High”となって(AN、ア
)のゲートか開がれ端子(T B 2)がらのパルスが
読み込み終了信号(enL)として出力される。以下端
子(TLI)か’High″″に立上る毎にカウンタ(
C06)ノ出力Lt ”100−”101”、” l 
l O”、” l l + ”となって、マルチプレク
サ(MP+)からは’0000100”、” 0000
101 ”、” OOO0110”、”0000111
” (7)7ドレスデータか順次出力される。ここで、
表2−1に示すようにROM(RO2)の上記アドレス
には交換レンズの開放絞り値A vo、最小絞り値Av
max、 Wide側の焦点距離、Te1e側の焦点距
離のデータが記憶されている。表3登用いて具体的に説
明すると、絞り値のデータはFl、2がら0.SEvの
ピッチで増加する一般的な絞り値、即ちF 1.1〜F
32までを”00000” −”100+1” テ定義
し、上記0.5Evピツチの絞り値に相尚せず、しばし
ばレンズの開放絞り値として存在する絞り値F 1.8
〜F 6.9を”10100″〜” I l l I 
O”と定義している。また、焦点距離のデータは、常用
されている一般的な焦点距離を表3に示すように8mm
以下〜1000mm以上で分類して” 00000 ”
〜”+1110”のデータを定義している。
そして、焦点距離のデータは、ズームレンズの場合”0
000110”のアドレスにWide側の最短焦点距離
データが、”0000111”のアドレスにTe1e側
の最長焦点距離データが記憶されている。一方、固定焦
点距離の交換レンズの場合は’0000110”のアド
レスには上記焦点距離のデータがそのまま、“’000
0111”のアドレスには固定焦点距離であることを示
すデータ” l I l l 1 ”が記憶されている
。従って、マルチプレクサ(MP2)からの上記アドレ
スデータ゛’0OH100”〜’ OO00111”の
順次出力により、交換レンズの開放絞り値、最小絞り値
、Wide側の焦点距離、Te1e側の焦点距離のデー
タが、カメラ本体側のレジスタ(RE G +)、 (
RE G+)、 (RE G 7)、 (RE G 8
)に順次読込まれる。また、T ele側のデータが読
み込まれるレジスタ(REG8)の出力か゛’1111
ド″になっているがどうかの判別がアンド回路(AN+
s)で行われ、交換レンズの焦点距離が固定されている
場合アンド回路(AN18)の出力は”High”にな
る。そして、Dフリップ・70ツブ(DF+)は、デコ
ーダ(D E 2)の端子(d6)が’High’″に
なっているときの、デコーダ(D E 、)の端子(T
B2)の立上りでD入力(即ちアンド回路(A N 、
8)の出力)を取り組む。
第3図において、カウンタ(COi)の出力が111″
になるとアンド回路(AN26)の出力が”High”
に立上り、ワンショット回路(O3+)から’High
”のパルスか出力される。このパルスによって、フリッ
プ・70ンブ(F F i)がセットされ次の端子(T
r−o)り立上りでDフリップ・フロップ(D F a
)のQ出力が”High”になる。これによってアンド
回路(AN27)のゲートか開かれカウンタ(CO、)
に端子(TLI)からのパルスが入力されるようになる
とともに、マルチプレクサ(MP2)がらは(β2)入
力からのデータが出方されるようになる。Dフリップ・
フロップ(D F I)のQ出力が’High”になっ
て次の端子(T L 、)からのパルスがカウンタ(C
O、)に入力されるとカウンタ(c O7)の出力はパ
00ビ′となり、マルチプレクサ(MPI)からはブロ
ック(10)から(α1)に入力されているデータが出
力される。このブロック(10)は交換レンズの距離調
整部材としての距離リングの■位置からのズレ量(移動
量)に対応したデータが出力される。
このデータはどのような交換レンズであっても、“’o
ooo’″からはじまる4ビツトのデータを出力するよ
うになっている。そして、マルチプレクサ(MP2)の
入力(β2)の下位4ビツトにはこのデータが、また上
位3ビツトにはカウンタ(C07)の出力が与えられて
いるので、マルチプレクサ(MP2)からは” 001
0000 ”〜” 0011111 ”のうちの一つの
アドレスデータが出力されこれがROM (RO2)に
入力される。ROM(RO2)リアドレス゛00100
00′″〜” 0011111 ”の領域は表2−1に
示すように、交換レンズの距離調整部材の■位置からの
ズレ量に応じた撮影距離のデータが記憶されている。
従って、このデータかカメラ本体のレジスタ(REl)
に読み込まれる。
次に、カウンタ(CO、)の出力か’010”になると
マルチプレクサ(MP、)はブロック(11)がら(α
2)に入力されているデータを出力する。このブロック
(11)からは交換レンズの絞り設定部材としての絞り
リングの開放絞り位置からの絞り込み段数に対応したデ
ータが出力される。このデータも、とのような交換レン
ズでも”0000”からはじまる4ピントのデータか出
力されるようになっている。
なお、絞り固定の交換レンズ(例えば反射望遠型式のレ
ンズ)であれば’0000”のデータだけか出力される
。マルチプレクサ(M p 2)からは”010000
0″〜”0101111’″のうちの1つのデータが出
力されこのデータがROM(RO2)に入力される。
ROM (R02)のアドレス”0100000″′〜
″″010111+”の領域には表2−1に示すように
交換レンズの絞りリングの開放絞り値からの絞り込み段
数に応じた絞り値のデータか記憶されている。従って、
ROM(RO+)から出力される設定絞り値のデータが
カメラ本体のレジスタ(REG+o)に読み込まれる。
第1図においてレジスタ(RE G 、。)に設定絞り
値のデータが読み込まれた時に、Dフリップ・フロップ
(D p 2)のQ出力が”High”になっていると
、即ち装着された交換レンズが固定焦点距離のレンズで
あることが判別されている場合、アンド回路(A N 
2.)のゲートが開かれ(T B 2)からのパルスが
読み込み終了信号(end2)として出力され、読み込
み動作が終了する。これは、以後に読み込まれるデータ
はすべてズームレンズに関するデータばかりなので固定
焦点距離のレンズの場合読み込む必要がないからである
第3図において、カウンタ(CO、)の出力が011″
になるとマルチプレクサ(MP、)からは(α3)への
ブロック(12)からのデータが出力される。このブロ
ック(12)からはズームレンズの焦点距離調整部材の
Wide側の焦点距離位置からのズレ量が出力され、ブ
ロック(10)、 (u)と同様に”0000”からは
じまる4ビツトのデータが出力される。マルチプレクサ
(MP2)からは(β2)から47) ”011000
0″〜” 011111ビ′のうちの一つのデータが出
力され、このデータかROM(RO2)に入力される。
ROM (R02) ノアドレス”0110000”−
”0111111”の領域には表2−2に示すように、
焦点距離調整部材の位置に応じた設定焦点距離のデータ
が記憶されていて、このデータがROM (RO2)が
ら出力されてカメラ本体側のレジスタ(RE G + 
+)に読み込まれる。
次に、カウンタ(CO、)の出力が”+00”になると
、マルチプレクサ(MP、)からは同しく(α3)らの
データか出力され、ROM(RO2)には’ 1000
000 ”〜”+00111V′のうちの1つのデータ
が入力される。この’+000000” −”1001
111” (7) ROM(RO2)のアドレス領域に
は表2−2に示すように、ズームレンズの焦点距離が変
化することによる絞り誤差量のデータΔAyが記憶され
ていて、このデータかROM (RO2)がら出力され
てカメラ本体のレジスタ(RE G 、□)に読み込ま
れる。
次に、カウンタ(COt)の出力か’101″になるど
、同じくマルチプレクサ(M p 、)からは(C3)
からのブロック(12)からのデータが出力されROM
(RO2)には’1010000” −”+01111
1”のうちの1つのデータか入力される。このROM 
(R02)の領域にはズームレンズの設定焦点距離/が
Wide側の焦点距離f minからTe1e側の最長
焦点距離f maxまでの範囲のうちの間でとの程度(
、/’ minから何%位長焦点側にあるか)の値とな
っているかを示すデータが記憶されている。このデータ
をより詳細に説明すると、このデータは、 の値が0−19%である場合は1 (”00001”)
ノ領域、20〜39%である場合は2 (”00010
”)の領域、40〜59%テアル場合Lt 3 (”0
0100”)(7)領域、60−79%である場合は4
 (”01000”)の領域、8G−100%である場
合は5 (”+0000”)の領域となっていることを
示すデータとなっている。
第1図に示すカメラ本体側のレジスタ(REG13)に
上記領域を示すデータが読み込まれるのと同時にアンド
回路(A N 2.)から読み込み終了信号(end3
)が出力され、オア回路(ORI)から読み込み終了信
号(end)か出力される。この終了信号(end)ハ
オア回路(OR+)を介してフリップ・70ツブ(F 
F 、)に送られ、このフリップ・フロップ(FF1)
かりセットされる。従って、アンド回路(AN、o)の
出力端子(stall)がII L owI+になって
、カウンタ(c o +)、 (c O2)、Dフリッ
プ・70ツブ(DE2)かり七ノ)・状態となり、デコ
ーダ(D E 、)もタイミング信号か出力不能状態と
なる。同様に、第2図のカウンタ(c o +)、 (
c o t)、Dフリップ・フロップ(D F 、)か
りセント状態になり、デコーダ(DE3)、ROM(R
O,)か出力不能状態となる。
さらに、第3図のカウンタ(CO5)、(CO6)、(
C07)、Dフリップ・フリップ(D p 5)、 (
D F 6)がリセント状態となり、デコーダ(DE、
)、ROM(RO□)が出力不能の状態となる。以上の
ようにして、読み込み動作か終了の状態となる。
第1図において、読み込み終了の状態で測光スイッチ(
Sl)か閉成されたままの状態になっていると、Dフリ
ップ・70ツブ(D F +)のQ出力か”High”
のままになっているのでアンド回路(ANl)を介して
クロックパルス(CP)が分周器(DI、)に入力され
続け、この分周器(D I l)から例えば4H7のク
ロックパルスが出力される。この4H2のクロックパル
スの立上りでワンショット回路(o S 2)から”H
igh’″のパルスが出力されて、オア回路(o Rl
)を介してフリップ・70ツブ(FF、)に入力されて
フリップ・70ツブ(FF□)が再びセラ)・され、そ
のQ出力が’High″′になってアンド回路(Ar”
1to)の出力端子が“”High”になり読み込み開
始信号(start)が出力される。従って、測光スイ
ッチ(Sl)が閉成されたままになっているとレンスア
クセザリー、交換レンスからのデータが4H2の周期で
繰り返し、読み込まれることになる。
また、第4図で後衛するが、露出制御動作を開始させる
だめのレリーズ信号(RL)が出力されると、第1図の
フリップ・70ツブ(F F 10)はセントされ(出
力は’ L ow″′になる。これによってアンド回路
(A N 、、)のケートが閉じられて、以後はフリッ
プ・フロップ(F F l)がセットされてもアンド回
路(ANeo)の出力端子(stall)はII L 
ow′−のままで情報の読み取り動作は開始されない。
そして、第4図の露出制御動作終了信号(CM)が入力
されるとオア回路(ORI。)を介してフリップ・フロ
ップ(F F l。)か再ひリセソ[・され、アンド回
路(ANIO)の出力(slarL)か”High”に
なって読み込み動作か再開される。
尚、第2図、第3図のンフトレジスタ(S R2)。
(S R))の構成として、(TAア)、(TL+)が
111g h ”のタイミングでROM (RO+)、
 (R02)のデータかそれぞれ並列に取り込まれ、次
の(Tp、 o)。
(T L o)の立上りのタイミングから該データか1
ヒツトすつカメラ本体側へ順次出力されるとしたか、こ
の/7[・レジスタの具体的な構成は以下のようになる
。即ち、並列に入力される各ヒントのデータかプリセン
トされるフリップ・フロップを各ビットごとに設け、下
位ピントに対応するフリップ・フロップの出力端子を該
下位ヒントのすぐ上位のビットに対応するフリップ・7
0ツブの入力端子に接続して、各7リツプ・フロップに
プリセン)−さりたデータをクロックパルスに同期して
下位ヒラ]・から上位ビットへと順次転送させる。
更にこれらフリップ・フロップとは別にもう1つのフリ
ップ・70ツブを設け、該クリップ・フロップの入力端
子を最上位ヒントに対応するフリップ・フロップの出力
端子に接続すると、この別設されたフリップ・70ツブ
からは1クロツタパルスだけ遅れて上記取組まれたデー
タか1ビツトずつ出力されるようになる。
第4図は第1図に示したカメラ本体側の読み込み部に読
み込まれた絞り誤差量に対応したデータに基づいて露出
制御か行われるカメラ本体側の露出制御部を示すブロッ
ク図である。(PD)は例えばフィルム面近傍に配設さ
れて撮影レンズを通過した被写体光強度を測光するT 
T L測光用の受光素子、(15)は該受光素子(PD
)を入力とし被写体光強度に応じたアナログ量の測光信
号を出力する測光回路、(16)は測光回路(15)か
らのアナログ信号をディジタル信号に変換するA−D変
換回路である。この回路(16)からの測光出力は撮影
レンズとしての」二記スームレンズの絞り誤差量△Av
を含んでいて、Bv−△Av −Avoとなっている。
(17)は第1図のレジスタ(RE G +)からの開
放絞り値のデータを演算用のデータAvoに変換するデ
コーダで、加算回路(18)は、このデコーダ(17)
およびA−D変換回路(16)からの入力データを加算
して (By −△AV−AVO)+AVO=BV−△Avの
演算を行うバ19)は第1図のレジスタ(REG+2)
からの絞り誤差量に対応したデータを演算用のデータ△
Avに変換するデコーダでこの変換されたデータΔAv
と加算回路(18)からのデータ(B y −△Av)
とに基づいて加算回路(20)で(Bv−ΔAv ) 
+ △Av =  Byの演算か行われ、絞り誤差量に
対応したデータが相殺される。(21)はカメラ本体側
に設けられている不図示のフィルム感度設定部材により
設定されたフィルム感度に対応したデータSvを出力す
るデータ出力回路であり、加算回路(22)でこのデー
タ出力回路(21)からのデータSvと加算回路(20
)からのデータBvに基づいて Bv+5v=Ev の演算か行われる。このようにして算出された絞り誤差
量に影響されない適正な露出値Evが露出演算回路(2
5)に入力される。なお、撮影用のレンズかズームレン
ズでなく固定焦点距離のレンズである場合は、該レンズ
の絞り誤差量かOなので、A−D変換回路(16)から
の測光出力は(By−Avo)であり、また第1区のレ
ジスタ(RE G 、□)がパワーオンリセット信号(
FOR)によってリセントされたままになっているので
、デコーダ(19)からは絞り誤差量が0のデータが出
力される。
(23)は第1図のレジスタ(RE G +o)からの
設定絞り値のデータを演算用のデータAvsに変換する
デコーダ、(20はカメラ本体側に設けられた不図示の
露出時間設定部君により設定された!出時間に対応した
データTvsを出力するデータ出力回路であり、露出演
算回路(25)は加算回路(22)からの露出値Ev、
デコーダ(17)からの開放絞り値Avo、デコーダ(
23)からの設定絞り値Avs、データ出力回路(2f
)からの設定露出時間Tvsおよび後述の露出演算モー
ド設定装置(39)からのモード指定信号に応した演算
を行う。このモード設定装置(39)は4種類の露出制
御モードにそれぞれ対応した出力端子(T)、(A)、
(P)、(M)が露出演算回路(25)に接続されてお
り、設定されたモードに対応するいずれか1つの端子か
ら“High”のモード指定信号を出力する。ここで、
T優先モードのときは端子(T)が’High”に、A
優先モードのときは端子(A)が’High”に、Pモ
ードのときは端子(P)が”High”に、Mモードの
ときは端子(M)がHi g h ”になる。
露出演算回路(25)では端子(T)が’High″′
のときは、 Av −Av。
の演算か行われ、端子(A)か“High″′のときは
、Avs −AVO の演算が行われ、端子(P)が’ Higb’″のとき
は、P  −E=Av Av−Avo          ・−(9)Ev−A
v  =  Tv の演算が行われ、端子(M)が’High”のときは、
Avs −Avo          −(10)の演
算が行われる。また、露出演算回路(25)からは設定
または演算された露出時間のデータTvがラッチ回路(
26)に、演算された絞り込み段数のデータAv−Av
oがラッチ回路(27)に設定または演算された絞り値
のデータAVがランチ回路(z&)に送られる。
分局器(D 15)は、測光スイッチ(Sl)の開成に
応答して出力されるパワーオンリセット信号(POR)
でリセットされ第1図の発振器(pc、)かにまクロッ
クパルスCCP)を入力して一定周期(例えは+U−+
Z)のパルスを発生する。ワンショット回路(O3+t
)は分周器(D I 、)からの一定周期のパルスの立
上りごとに’High’″のパルスを出力する。Dフリ
ップ・フロップ(D F 、りはパワーオンリセン]・
信号(FOR)によってリセットされており、第1図の
測光スイッチ(Sl)が閉成されたままであるとインバ
ータ(INK)の出力が“High”(こなっているの
で、ワンショット回路(O3++)からの最初のパルス
の立上りでQ出力か’High”になる。アンド回路(
ANta)はこの”High”出力でゲートが開かれ、
ワン/コント回路(OS 、、)からの一定周期のパル
スかアンド回路(ANta)を介してDフリップ・フロ
ップ(D F +6)の入力端子(CL)およびアンド
回路(AN++)に与えられる。ここで、Dフリップ・
フロップ(DF+a)は、パワーオンリセット信号(F
OR)によってリセットされており、またンヤノターレ
リーズ操作に応答して閉成されるレリーススイッチ(S
、)およびAEロック操作に応答して閉成されるAEロ
ックスイッチ(S、)か開放のままである(即ちンヤノ
ターレリーズ操作およびAEロック操作かなされていな
い)場合はアンド回路(ANta)の出力がII L 
o、/rであるので、6出力が’High”となってい
る。この’High”出力でアンド回路(A N 47
)のゲートが開かれて、上記一定周期のパルスはラッチ
回路(26)y (27)。
(28)に与えられる。ラッチ回路(26)、 (27
)、 (2B)はこのパルスにより露出演算回路(25
)からの露出時間、絞り込み段数、絞り値のデータをそ
れぞれラッチする。従って、測光スイッチ(Sl)が閉
成されA、 Eロンクスイッチ(S4)及びレリーズス
イッチ(S3)が開放のまま、即ち測光操作のみがなさ
れているときは、ラッチ回路(+6)、 (27)、 
(H)にはワンショット回路(O3++)からのパルス
周期に従つて(例えば16H2)露出演算回路(25)
からのデータが順次ラッチされることになる。
測光スイッチ(Sl)が開放されるとインバータ(IN
K)の出力は’LOW″′となってDフリップ・70・
/プ(DF+5)のQ出力は’Low”となりアンド回
路(ANta)のゲートが閉しられワンショット回路(
OS++)からのランチ信号が出力されなくなる。
測光スイッチ(Sl)か閉成された状態でAEロックス
イッチ(S、)か閉成されるとインバータ(IN、1)
を介してオア回路(o R、、)の出力が’High”
となり、且つアクセサリ−からのデータの読み込みが終
了している(即ち(start)端子かII L ow
I+となっている)8合には、アンド回路(A N +
8)ま出力が’Hi(h″′となる。これによりDフリ
ップ・70ツブ(DF16)の負出力がラッチ信号とし
てのアンド回路(A N 46)からのパルスの立下り
で1°LoWI+となって、アンド回路(ANt+)の
ケートが閉しられてランチ信号はそれ以後は出力されな
くなる。従って、う/子回路(26)、 (27)、 
(28)にはAEロックスイッチ(S t)か閉成され
たときの最後のラッチ信号により露出制御因子がラッチ
され、以後はデータの更新は行わない。
AEロックされた状態(このときDフリップ・フロップ
(D F 、、)のQ出力は’ Hi gh”)のまま
で次にレリーススイッチ(S3)が閉成されるとインバ
ータ(INKo)の出力が”High′″になり、且つ
アクセザリーからのデータ読み込みが終了していて(s
mart)端子が’ L ow”になっている場合には
、アンド回路(ANIs)の出力が”Higb”になり
フリップ・70ツブ(F F +a)がこの立上りでセ
ントされ端子(RL)が”Higb”になる。この端子
(RL)の立上りでラッチ・デコーダ(35)には第1
図のレジスタ(REG+2)から与えられるレリーズス
イッチ(S3)閉成時の絞り誤差量のデータがラッチさ
れて演算用のデータ△Av2にデコードされる。
そして減算回路(36)では Ay−△Av −Avo        −(II)の
演算が行われる。また、端子(RL)の”High”に
よって第1図のフリップ・フロップ(FF+o)がセッ
トされてアンド回路(AN40)のゲートが閉しられ、
以後読み込み開始信号(start)は出力されなくな
る。そして、端子(RL)が”High”になってから
遅延回路(30)できまる一定時間後に遅延回路(30
)の出力が”High”になってレリーズ回路(31)
が動作して露出制御動作が開始される。尚、この一定時
間の間にカメラの電源電圧の適否や手振れの有無等が判
断される。
絞り制御装置(3?)は減算回路(36)からのデータ
に対応した量だけ、即ぢ、Ay−ΔAy−Avoだけ開
放絞りから絞り込む。従って、絞り込まれた絞り口径は
Av−△Av2に対応した値になっているか、このとき
の絞り誤差量か△Av2になっているので実際の実効絞
りは (A y −△A V 2 )+ΔAv2= Av  
・−(11)となって、AEロック時の絞り誤差量ΔA
v、の影響が除去され、露出演算回路(25)からの出
力される適正な絞り値と一致した絞り値に制御される。
また、シャッタ制御装置(32)は露出演算回路(25
)からのデータに基づいた時間だけその出力を′L0w
11として電磁石(M g)を導通させてシャッタ閉成
動作を阻止して露出時間制御する。このようにして、A
Eロンクに基づいて露出が制御される場合に、絞り込み
段数かレリーズ時の絞り誤差量を見込んだ値に補正され
て絞り制御かなされるので実効絞りは演算又は設定した
値に正確に制御される。
ンヤンタ制御回路(32)の出力が“’High”に反
転して、電磁石(M g)が不導通となりシャッタ閉成
動作が開始すると、遅延回路(33)で決まる一定時間
後に遅延回路(33)(7)出力端子(CM)が”Hi
gh”になる。この信号は第1図のオア回路(o R1
0)に送られてフリップ・フロップ(F F 10)に
リセットし、アンド回路(ANI。)のゲートが開がれ
再びアクセサリ−からの読み込み動作が可能となる。ま
た、露出時間表示装置(34)はラッチ回路(26)か
らの露出時間データTvに基づいて露出時間を表示し、
絞り表示装置(38)はランチ回路(28)からの絞り
データAvに基づいて制御される実効絞り値を表示する
次にAEロック操作を行わない通常の撮影の場合を説明
する。測光スイッチ(S +)が閉成された状態でレリ
ーズ・スイッチ(s3)が閉成されるとインバータ(I
N+o)の出力が”High”になり、且つアクセサリ
−からのデータの読み込みが終了していてスタート端子
(start)が”Low″′になっていると、アンド
回路(ANI3)の出力が’High”になる。これに
より、アンド回路(AN46)がらのパルスの立下りで
Dフリップ・70ツブ(DF+i)のる出力は“I L
 owllになってアンド回路(ANty)のゲートが
閉しられて以後のランチ用パルスは出力されない。一方
、Dフリップ・70ツブ(DF+i)のQ出力は’Hi
gh″′になるのでアンド回路(AN3.)の出力か”
High’″になりフリップ・フロップ(F F ts
)がセットされて端子(RL)が’High”になる。
そして遅延回路(30)できまる一定時間後レリーズ回
路(31)が動作して露出制御動作が開始する。ここで
、測光スイッチ(Sl)とレリーズスイッチ(S3)か
はとんと同時に閉成されるかあるいは、レリーススイッ
チ(S3)が先に閉成される場合でも、測光スイッチ(
Sl)か閉成されてパワーオンリセット信号(POR)
が分周器(D I 6)をリセットし最初のラッチ用パ
ルスがワンショット回路(OS 、、)から出力され、
その出力が立下るまではDフリップ・70ツブ(D F
 16)の回出力は′High”になっているので、ア
ンド回路(ANI7)から一つのラッチ用パルスが確実
に出力される。従って、露出制御因子がランチ回路(2
6)、(27)、(28)にラッチされるまでに露出制
御動作が開始してしまうことはなし\。これはAEロン
クスイッヂ(S、)の場合も同様であり、測光スイッチ
(S、)の閉成前にAEロックスイッチ(S4)が閉成
されてもラッチは行われず、AEロックスイッチ(S4
)が閉成されたままの状態で測光スイッチ(Sl)が閉
成されて最初のラッチ用パルスがアンド回路(AN。
7)を介して出力された後でアンド回路(A N 4?
)のゲートが閉じられるので、測光スイッチ(Sl)が
閉成された時点の露出制御因子がラッチされることにな
る。
端子(RL)が”High”になるとラッチデコーダ(
35)には第1図のレジスタ(RE G 、□)からの
絞り誤差量のデータがラッチされ演算用のデータΔAV
に変化される。このときラッチ回路(26)、 (27
)。
(28)には、前述のように測光出力中に含まれる絞り
誤差量△Avの項を除去した露出値Evに基づいた露出
制御因子がラッチされている。そして減算回路(36)
では Av−△Ay −Avo        −(If)の
演算か行われ、絞り制御装置(37)はこのデータに対
応した量だけ絞りを開放絞りから絞り込む。
従って、絞り込まれた口径は Av−ΔAlに対応して
いるが、絞り誤差量がΔAvなので実効絞りは (Av−△Av)+△AV= AV    −(18)
となり、露出演算回路(25)からの絞り値に一致した
絞り値に制御される。また表示装置(38)では制御さ
れる実効絞り値が表示され、露出時間も絞り誤差量△A
vに影響を受けない露出時間が算出されこれに基づいた
表示か行われ、従来のように絞り誤差量△Avを測光出
力中に含んだままで演算を行っているために手振れが起
り易くなるといった問題も生しない。
第1図と第3図の実施例ではズームレンズの設定焦点距
離に応した絞り誤差量に関するデータがズームレンズか
らカメラ本体に伝達されるようになっているか、ズーム
レンズの他の情報に基づいて上記絞り誤差量のデータが
カメラ本体側で自動的に検知できるように変形可能であ
る。即ち、ズームレンズの最短焦点距離と最長焦点距離
がわかればどのズームレンズを使用しているかがカメラ
本体側でわかるようにカメラ本体側の回路部のROMを
構成しておき、この二つの焦点距離データに基づいてカ
メラ本体内のROMのアドレスの上位ビットを指定し、
設定された焦点距離データで下位ピッ[・を指定するこ
とによりアドレス指定を行ない絞り誤差量のデータを得
るようにすればよい。このように構成すればレンズから
は最短焦点距離、最長焦点距離、設定焦点距離のデータ
を送ればよい。また、最短と最長焦点距離の代りにレン
ズのタイプを示すデータを送るようにしてもよい。
尚、第4図において減算回路(36)からのデータが A V−ΔA v  A v o < 0となったとき
は、レンズの絞りを開放絞りにしても露出がアンダーと
なってしまうので、この場合には、Avo+ΔAvを設
定絞り値としてモードをA優先モードに切換えてA優先
モードの演算を行ない露出時間を算出しなおしこれに基
づいて露出時間を制御すればよい。
また設定した絞り値が Avo+△Av)AvsΣAv。
となっている場合も、実効絞りをAvsに制御すること
は不可能なので、同様にAvo+ΔAvを設定値として
演算・制御を行なう必要があり、併せてAvsでの制御
が不可能であることの警告を行なうことが望ましい。
また、上述のように焦点距離のみに応じて絞り誤差量が
変化するのでなく、焦点距離および絞り値の両方に応し
て絞り誤差量が変化するズームレンズ、例えば開放側の
絞り値では焦点距離に応して絞り誤差量か変化し、小絞
り側では焦点距離に無関係に絞り誤差量か0になってい
るズームレンズがある。このようなレンズでは焦点距離
と絞り値に応したデータでROMのアドレスを指定して
誤差量のデータを出力するようにすればよい。
また、この発明ではズームレンズの焦点距離調整に応じ
た絞り誤差量の補正についてのみ述べたが、レンズの距
離調整部材としての距離リングの回動に応じても実効絞
りが変化するレンズも存在する。特にマクロレンズのよ
うに繰出し量の大きいレンズの場合には実効絞りは大き
く変化する。
そこで、この発明と同様に距離調整に応じた絞り誤差量
をレンズからカメラ本体に読み込むようにすると補正を
行なうことができる。
上述の説明では、カメラ本体にズムーレンズまたはマク
ロレンズ等のレンズが交換可能に装着される場合につい
て述べたが、本発明はこれらレンズがカメラ本体に対し
て交換可能に装着される交換レンズであることに限定さ
れず、カメラ本体にレンズ例えばズムーレンズが交換不
能に一体化されている場合にも適用できる。
次に、電子閃光器を併用して閃光撮影を行なうとき、電
子閃光器に内蔵された測光回路の測光積分値がカメラの
所定絞り値に対応する所定値に達すると発光を停止する
ように構成された電子閃光器により発光制御を行なった
り、被写体までの距離とカメラの絞り値との積が電子閃
光器の発光光量(所謂ガイドナンバーGNに相当)に対
応していることを利用したりする場合には、カメラの撮
影レンズの絞り値を所定の設定値または演算値にしてお
く必要かある。上述の説明と同様にズームレンズを撮影
レンズとして用いる場合には、焦点距離の変化に応して
絞り誤差量が変化し、適正な閃光撮影かなされなくなる
。本発明による露出制御装置はこのような場合にも適用
されるが、その一実施例として電子閃光器の発光光量I
vと被写体までの距離Dvとに基づいてカメラの絞り値
が決定される閃光撮影の場合を第5図に基づいて以下に
説明する。
第5図は、閃光撮影の場合の本発明の一実施例の回路構
成を示すブロック図である。図において、データ出力装
置(61)は第1図のレジスタ(REG2)〜(REG
13)を含んでおり、該装置から被写体までの距離デー
タ(Dv)と開放絞り値データ(A vo)と絞り誤差
量データ(ΔAV)とか出力されている。
閃光撮影用絞り値演算回路(63)は、電子閃光器(6
2)から与えられる発光光量データ(Iv)とデータ出
力装置(61)から与えられる距離データ(Dv)とフ
ィルム感度データ出力回路(21)から与えられるフィ
ルム感度データ(Sv)とによりS v十T v−Dv
−Av の演算を行ない、適正露出を得るための絞り値データ(
Av)を出力する。この絞り値データ(A v)は絞り
表示回路(66)で表示されるとともに、絞り段数演算
回路(64)に与えられる。この絞り段数演算回路(6
4)には前記開放絞り値データ(Avo)も与えられて
おり、両者の差に基づいて前記適正絞り値(Av)に絞
りを制御するための絞り込み段数が演算される。尚、開
放絞り値データ(A vo)は通常、wide側の開放
F値である。補正回路(65)は上記絞り段数演算回路
(64)で得られた絞り込み段数データ(Av−Avo
)とデータ出力装置(61)から与えられる絞り誤差量
データ(△Ay)とに基づいて実効絞り込み段数データ
(Ay−Avo−ΔAv)を演算する。このデータに基
づいて絞り制御回路(67)で絞りが制御され、絞り込
みにより絞り誤差量データ(ΔAv)が相殺されて、制
御されるべき絞り値Avに応した絞り口径となる。
以上の説明では説明の便宜上、実施例の回路構成を論理
回路で構成したが、代わりにその作動をプログラム化し
てマイクロブロセソザ(CPU)に記憶させ、該CPU
を介してシーケンス的に作動制御するようにしてよいこ
とは言うまでもない。
(効 果) 上述のように、本発明によれは、撮影準備動作のための
手動操作がなされている期間は、交換レンズとカメラ本
体との間のデータ交信動作が上記撮影準備動作の繰返し
周期より遅い周期で繰返されるようにしたので、データ
交信動作のために撮影準備動作が結果として遅れるとい
う不都合が軽減されてシャッタチャンスに即応可能とな
る。又、露出制御動作がなされている期間は上記データ
交信動作を中断して露出制御動作終了後に再開するよう
にしたので、カメラ本体のンーケンスを例えばマイクロ
コンピュータで制御する場合、効率の良い制御か行なえ
る。
表  1 表  4 表2−1    例 表2−2 表3
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の露出制御装置の一実施例のうち絞り誤
差量データ出力装置が含まれるカメラ本体側のデータ読
込み部の回路構成を示す回路図、第2図および第3図は
第1図のカメラ本体側にそれぞれ装着されるレンズアダ
プタおよび交換レンズの回路構成を示す回路図、第4図
は本発明の一実施例の回路構成を示すブロック図、第5
図は信実流側の回路構成を示すブロック図である。25
゜63・絞り値出力装置、19.35・絞り誤差量デー
タ出力装置、36.65・補正装置、37.67・・絞
り制御装置。 出願人 ミノルタカメラ株式会社 N く【 1′−則

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、自身に特有であってカメラ本体の撮影準備動作又は
    露出制御動作に用いられる複数のレンズ特性データを保
    持した交換レンズが着脱自在に装着されるレンズ交換式
    カメラにおいて、第1及び第2の手動操作部材と、該第
    1手動操作部材が手動操作されるとその操作期間第1の
    周期及びそれより速い第2の周期の指令信号をそれぞれ
    出力する指令信号出力手段と、第1周期の指令信号が出
    力する毎に交換レンズとの間で上記レンズ特性データの
    カメラ本体への直列転送を行わせるデータ交信手段と、
    第2周期の指令信号が出力する毎に上記交信手段により
    転送された上記レンズ特性データに基づく撮影準備動作
    を繰返し行わせる撮影準備実行手段と、上記第2手動操
    作部材が手動操作されると露出制御開始信号を出力して
    、露出制御動作を開始させ露出制御動作が終了すると露
    出制御終了信号を出力する露出制御手段と、上記第1手
    動操作部材の手動操作時に上記露出制御開始信号が出力
    されると上記データ交信手段のデータ交信動作を停止さ
    せ、上記第1手動操作部材の手動操作時に上記露出制御
    終了信号が出力されるとデータ交信動作を再開させる交
    信制御手段とを備えたレンズ交換式カメラ。
JP8381789A 1989-03-31 1989-03-31 レンズ交換式カメラ Pending JPH01280736A (ja)

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