JPH0127615Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0127615Y2 JPH0127615Y2 JP19020385U JP19020385U JPH0127615Y2 JP H0127615 Y2 JPH0127615 Y2 JP H0127615Y2 JP 19020385 U JP19020385 U JP 19020385U JP 19020385 U JP19020385 U JP 19020385U JP H0127615 Y2 JPH0127615 Y2 JP H0127615Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary bucket
- rotary
- bucket
- plate
- inner diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 claims description 9
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 claims 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 10
- 235000016068 Berberis vulgaris Nutrition 0.000 description 2
- 241000335053 Beta vulgaris Species 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Harvesting Machines For Root Crops (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本願はハーベスター等の収穫機におけるロータ
リーバケツトにおいて、ロータリーバケツト内の
収穫物が上昇途中にて落下しないようにロータリ
ーバケツトの内径リンクにそうように設けた内側
板の下端開口部とロータリーバケツトの内径リン
ク間或は開口部とロータリーバケツトの仕切板間
に石等がはさまらないようにした考案である。
リーバケツトにおいて、ロータリーバケツト内の
収穫物が上昇途中にて落下しないようにロータリ
ーバケツトの内径リンクにそうように設けた内側
板の下端開口部とロータリーバケツトの内径リン
ク間或は開口部とロータリーバケツトの仕切板間
に石等がはさまらないようにした考案である。
従来の技術
ロータリーバケツトの内側にロータリーバケツ
トの内径リンクにそうように内側板をロータリー
バケツトの前後の巾全長に設け、その下端をひら
くようにして取り付けるのが一般的である。
トの内径リンクにそうように内側板をロータリー
バケツトの前後の巾全長に設け、その下端をひら
くようにして取り付けるのが一般的である。
この構造だと特にビートハーベスターのように
高速作業を行う場合、ロータリーバケツトには３
〜４個ずつのビートが入つているため、その上に
載つた石等が内側板の下端の開口部に入り込み、
内側板をサポートしているバネをたわませてある
程度上部まで行つたところでロータリーバケツト
の駆動輪がスリツプして止まつてしまい作業が続
行できなくなるものである。
高速作業を行う場合、ロータリーバケツトには３
〜４個ずつのビートが入つているため、その上に
載つた石等が内側板の下端の開口部に入り込み、
内側板をサポートしているバネをたわませてある
程度上部まで行つたところでロータリーバケツト
の駆動輪がスリツプして止まつてしまい作業が続
行できなくなるものである。
考案が解決しようとする問題点
ロータリーバケツトの内側板の下端開口部より
内側板とロータリーバケツトの内径リンク間或は
内側板とロータリーバケツトの仕切板間に石等が
入る欠点を解決しようとするものである。
内側板とロータリーバケツトの内径リンク間或は
内側板とロータリーバケツトの仕切板間に石等が
入る欠点を解決しようとするものである。
問題を解決するための手段
ロータリーバケツトの内側板の下端の開口部に
ほゞ水平にゴム等の弾性板を取りつけ、はさまろ
うとした石をロータリーバケツトの方へ押し込ん
だり下方へたたき落したりして石がはさまるのを
防止するものである。
ほゞ水平にゴム等の弾性板を取りつけ、はさまろ
うとした石をロータリーバケツトの方へ押し込ん
だり下方へたたき落したりして石がはさまるのを
防止するものである。
作 用
ハーベスターを駆動してロータリーバケツトを
回転し、掘りおこされて来る根菜類を下部のロツ
トコンベヤでロータリーバケツトに送り込み、ロ
ータリーバケツトの仕切板によつて数箇ずつ上昇
させ、上部のロツトコンベヤ上に落下させ、該ロ
ツトコンベヤでバケツトに根菜類を送り込むもの
であるが、この下部のロツトコンベヤでロータリ
ーバケツトに送り込んだ後、仕切板上に載つた根
菜類の上に石等がロータリーバケツトの内径リン
クより突出して上昇して来たとき弾性板によりロ
ータリーバケツト内に押し込むか、たたき落し内
側板と内径リンク間或は内側板と仕切板間に石等
がはさまるのを防止するものである。
回転し、掘りおこされて来る根菜類を下部のロツ
トコンベヤでロータリーバケツトに送り込み、ロ
ータリーバケツトの仕切板によつて数箇ずつ上昇
させ、上部のロツトコンベヤ上に落下させ、該ロ
ツトコンベヤでバケツトに根菜類を送り込むもの
であるが、この下部のロツトコンベヤでロータリ
ーバケツトに送り込んだ後、仕切板上に載つた根
菜類の上に石等がロータリーバケツトの内径リン
クより突出して上昇して来たとき弾性板によりロ
ータリーバケツト内に押し込むか、たたき落し内
側板と内径リンク間或は内側板と仕切板間に石等
がはさまるのを防止するものである。
実施例
収穫機１の後部に回転自在に設けたロータリー
バケツト２の内径リンク３にそうようにしてロー
タリーバケツト２の巾全長に設けた内側板４の上
部を回動自在に機体の適宜な箇所に枢着し、且つ
内側板４の長さはロータリーバケツト２内の上部
のロツトコンベヤー５のロータリーバケツト２内
に設けた仕切板６の近づいて来る側の端部よりロ
ータリーバケツト２の下部において仕切板６が水
平になる所迄の長さとすると共に内側板４の内側
（ロータリーバケツトの中心側）より弾性体７で
内側板４を内径リンク３側に押すように構成する
と共に、内側板４の下端部に外側方向に向けて
ほゞ水平に弾性板８を取り付け、しかも弾性板８
は内径リンク３に当接する長さでロータリーバケ
ツト２の巾全長にわたるように形成するものであ
る。
バケツト２の内径リンク３にそうようにしてロー
タリーバケツト２の巾全長に設けた内側板４の上
部を回動自在に機体の適宜な箇所に枢着し、且つ
内側板４の長さはロータリーバケツト２内の上部
のロツトコンベヤー５のロータリーバケツト２内
に設けた仕切板６の近づいて来る側の端部よりロ
ータリーバケツト２の下部において仕切板６が水
平になる所迄の長さとすると共に内側板４の内側
（ロータリーバケツトの中心側）より弾性体７で
内側板４を内径リンク３側に押すように構成する
と共に、内側板４の下端部に外側方向に向けて
ほゞ水平に弾性板８を取り付け、しかも弾性板８
は内径リンク３に当接する長さでロータリーバケ
ツト２の巾全長にわたるように形成するものであ
る。
９は下部のロツトコンベヤー、１０はビート等
の根菜類を示すものである。
の根菜類を示すものである。
考案の効果
ロータリーバケツトの内径リンクにそうように
して設けた内側板の下端にほゞ水平にして弾性板
を設けたことにより、内径リンクより突出するよ
うにして上昇して来る石等を弾性板によりロータ
リーバケツト内に押し込むか、或はたたき落すこ
とにより内側板と内径リンク或は内側板と仕切板
間に石等をはさむことなく作業できるので石等を
はさむことによつて生じるロータリーバケツトの
スリツプや脱落を防止することができるものであ
る。
して設けた内側板の下端にほゞ水平にして弾性板
を設けたことにより、内径リンクより突出するよ
うにして上昇して来る石等を弾性板によりロータ
リーバケツト内に押し込むか、或はたたき落すこ
とにより内側板と内径リンク或は内側板と仕切板
間に石等をはさむことなく作業できるので石等を
はさむことによつて生じるロータリーバケツトの
スリツプや脱落を防止することができるものであ
る。
第１図は収穫機の側面図、第２図は同背面図、
第３図は部分拡大図を示すものである。
第３図は部分拡大図を示すものである。
Claims (1)
- ロータリーバケツトの内径にそうようにして上
部を枢着し、且つ内側より弾性体で常にロータリ
ーバケツトの内径リンク側に押圧されているよう
に形成された内側板の下端に外側方向に向けて
ほゞ水平にゴム等の弾性板をロータリーバケツト
の巾全長に取り付けて成ることを特徴とする根菜
類収穫機のロータリーバケツト型上昇コンベヤに
おける石等のはさまり防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19020385U JPH0127615Y2 (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19020385U JPH0127615Y2 (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6297533U JPS6297533U (ja) | 1987-06-22 |
| JPH0127615Y2 true JPH0127615Y2 (ja) | 1989-08-21 |
Family
ID=31143207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19020385U Expired JPH0127615Y2 (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0127615Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-10 JP JP19020385U patent/JPH0127615Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6297533U (ja) | 1987-06-22 |
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