JPH01266625A - 質問文応答処理装置 - Google Patents
質問文応答処理装置Info
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- JPH01266625A JPH01266625A JP63096567A JP9656788A JPH01266625A JP H01266625 A JPH01266625 A JP H01266625A JP 63096567 A JP63096567 A JP 63096567A JP 9656788 A JP9656788 A JP 9656788A JP H01266625 A JPH01266625 A JP H01266625A
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- JP
- Japan
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 14
- 230000004044 response Effects 0.000 claims abstract description 13
- 238000003058 natural language processing Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 3
- 230000000877 morphologic effect Effects 0.000 description 2
- 230000009118 appropriate response Effects 0.000 description 1
- FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N benzyl N-[2-hydroxy-4-(3-oxomorpholin-4-yl)phenyl]carbamate Chemical compound OC1=C(NC(=O)OCC2=CC=CC=C2)C=CC(=C1)N1CCOCC1=O FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、予め用意された内部知識およびデータベー
スに対する問い合わせ条件を自然言語によって指定する
ようにした計算機システムにおける会話型質問文の応答
処理装置に関する。
スに対する問い合わせ条件を自然言語によって指定する
ようにした計算機システムにおける会話型質問文の応答
処理装置に関する。
「従来の技術」
問い合わせ条件を自然言語によって指定するようにした
計算機システムでは、入力された質問文を、辞書や文法
規則によって意味解析し、データベースコマンドに変換
してデータベースを検索し、検索結果により応答すべき
情報の生成を行っていた。
計算機システムでは、入力された質問文を、辞書や文法
規則によって意味解析し、データベースコマンドに変換
してデータベースを検索し、検索結果により応答すべき
情報の生成を行っていた。
「発明が解決しようとする課題」
問い合わせ条件を自然言語によって指定するようにした
計算機システムでは、データベースの検索の対象となる
質問以外にも、「〜を検索する条件は?」というような
、検索方法自体を問い合わせるような質問や「〜の分類
は?Jというような検索項目自体に関する質問も利用者
が人力することを想定しておかねばならない。
計算機システムでは、データベースの検索の対象となる
質問以外にも、「〜を検索する条件は?」というような
、検索方法自体を問い合わせるような質問や「〜の分類
は?Jというような検索項目自体に関する質問も利用者
が人力することを想定しておかねばならない。
しかしながら、従来の技術を用いた計算機システムでは
、データベース検索のみで応答すべき情報を得るため、
検索方法自体を問い合わせるような質問や検索項目自体
に関する質問に対して適切な応答を行うことが出来なか
った。
、データベース検索のみで応答すべき情報を得るため、
検索方法自体を問い合わせるような質問や検索項目自体
に関する質問に対して適切な応答を行うことが出来なか
った。
この発明の目的は、データベース検索の対象となる質問
に対しても、データベース検索では得られない知識に関
する質問に対しても、利用者の要求に適した情報を取り
出して応答することができ、さらに、通用分野の変更に
対しても容易にシステムを変更できる質問文応答処理装
置を提供することにある。
に対しても、データベース検索では得られない知識に関
する質問に対しても、利用者の要求に適した情報を取り
出して応答することができ、さらに、通用分野の変更に
対しても容易にシステムを変更できる質問文応答処理装
置を提供することにある。
「課題を解決するための手段」
この発明による質問文応答処理装置は、質問の対象とな
る世界の概念と概念間の関係を記述するとともに言語の
格構造との対応付けを行った意味表現モデルを、内部知
識の一部として設けておき、意味解析・文タイプ分類処
理手段によって、入力された質問文を、意味表現モデル
を用いて意味解析を行い、データベース検索の対象とな
る通常質問と、意味表現モデルで記述される知識に関す
る質問であるメタ質問とに分類するとともに、そのメタ
質問については質問の内容に応じて分類したメタ質問文
タイプを決定し、通常質問に対しては、データベースコ
マンド生成処理手段とデータベースアクセス処理手段と
によって、データベース検索のためのデータベースコマ
ンドを生成してデータベース検索を行い、その結果から
応答すべき情報を抽出し、メタ質問に対しては、文タイ
プ別処理手段によって、メタ質問文タイプごとに規定し
た参照手順に従って意味表現モデルを参照して、応答す
べき情報を抽出し、データベースアクセス処理手段およ
び文タイプ別処理手段から得られた情報を基に、応答処
理手段によって応答すべき情報を生成する。
る世界の概念と概念間の関係を記述するとともに言語の
格構造との対応付けを行った意味表現モデルを、内部知
識の一部として設けておき、意味解析・文タイプ分類処
理手段によって、入力された質問文を、意味表現モデル
を用いて意味解析を行い、データベース検索の対象とな
る通常質問と、意味表現モデルで記述される知識に関す
る質問であるメタ質問とに分類するとともに、そのメタ
質問については質問の内容に応じて分類したメタ質問文
タイプを決定し、通常質問に対しては、データベースコ
マンド生成処理手段とデータベースアクセス処理手段と
によって、データベース検索のためのデータベースコマ
ンドを生成してデータベース検索を行い、その結果から
応答すべき情報を抽出し、メタ質問に対しては、文タイ
プ別処理手段によって、メタ質問文タイプごとに規定し
た参照手順に従って意味表現モデルを参照して、応答す
べき情報を抽出し、データベースアクセス処理手段およ
び文タイプ別処理手段から得られた情報を基に、応答処
理手段によって応答すべき情報を生成する。
「作 用」
この発明においては、質問の対象となる世界の概念と概
念間の関係を記述するとともに言語の格構造との対応付
けを行った意味表現モデルを用いた意味解析・文タイプ
分類処理手段、および、文タイプ別の処理手段を設ける
ことにより、通常質問とメタ質問とが分類され、通常質
問に対してはデータベースの検索により、メタ質問に対
しては、質問の内容に応じて分類したメタ質問文タイプ
ごとに規定された参照手順に従って意味表現モデルの参
照が行われ、質問文に適した、すなわち、利用者の要求
に適した情報を抽出することができる。
念間の関係を記述するとともに言語の格構造との対応付
けを行った意味表現モデルを用いた意味解析・文タイプ
分類処理手段、および、文タイプ別の処理手段を設ける
ことにより、通常質問とメタ質問とが分類され、通常質
問に対してはデータベースの検索により、メタ質問に対
しては、質問の内容に応じて分類したメタ質問文タイプ
ごとに規定された参照手順に従って意味表現モデルの参
照が行われ、質問文に適した、すなわち、利用者の要求
に適した情報を抽出することができる。
また、意味表現モデルは概念と概念間の関係を記述した
ものであり、個々の質問対応に応答すべき知識を記述し
たものではないため、少ない記述量で意味表現モデルを
作成でき、適用分野の変更に対しても容易に対処できる
。
ものであり、個々の質問対応に応答すべき知識を記述し
たものではないため、少ない記述量で意味表現モデルを
作成でき、適用分野の変更に対しても容易に対処できる
。
「実施例」
第1図はこの発明の構成を示すブロック図である。
ユーザより入力された質問文は、形態素解析、構文解析
を経て、形H素情報および構文情報が意味解析・文タイ
プ分類処理手段Iに入力される。
を経て、形H素情報および構文情報が意味解析・文タイ
プ分類処理手段Iに入力される。
意味解析・文タイプ分類処理手段1は、意味表現モデル
8を含む内部知識7を用いて意味情報の生成および通常
質問文とメタ質問文との分類を行うとともに、メタ質問
文に対してはメタ質問文タイプを決定する。通常質問文
に対しては、データベースコマンド生成処理手段2に意
味情報が送られ、メタ質問文に対しては、文タイプ別処
理手段4に意味情報とメタ質問文タイプの情報(以下、
文りイブ情報と呼ぶ)が送られる。データベースコマン
ド生成処理手段2は、意味情報を基にデータベースコマ
ンドを生成し、生成されたコマンドをデータベースアク
セス処理手段3へ送る。データベースアクセス処理手段
3は、データベースコマンドを用いてデータベース6を
検索し、応答すべき情報を取り出す。
8を含む内部知識7を用いて意味情報の生成および通常
質問文とメタ質問文との分類を行うとともに、メタ質問
文に対してはメタ質問文タイプを決定する。通常質問文
に対しては、データベースコマンド生成処理手段2に意
味情報が送られ、メタ質問文に対しては、文タイプ別処
理手段4に意味情報とメタ質問文タイプの情報(以下、
文りイブ情報と呼ぶ)が送られる。データベースコマン
ド生成処理手段2は、意味情報を基にデータベースコマ
ンドを生成し、生成されたコマンドをデータベースアク
セス処理手段3へ送る。データベースアクセス処理手段
3は、データベースコマンドを用いてデータベース6を
検索し、応答すべき情報を取り出す。
文タイプ別処理手段4は、メタ質問文タイプごとに規定
した参照手順を文タイプ情報を基に選択し、選択された
参照手順に従って、意味表現モデル8を参照して応答す
べき情報を取り出す、応答処理手段5では、データベー
スアクセス処理手段3あるいは文タイプ別処理手段4に
より得られた応答すべき情報を基にユーザへ表示する文
を生成する。
した参照手順を文タイプ情報を基に選択し、選択された
参照手順に従って、意味表現モデル8を参照して応答す
べき情報を取り出す、応答処理手段5では、データベー
スアクセス処理手段3あるいは文タイプ別処理手段4に
より得られた応答すべき情報を基にユーザへ表示する文
を生成する。
次に、意味解析処理や文タイプ別処理で使用する意味表
現モデル8の説明を行い、具体的な質問文の例を用いて
各処理の詳細な説明を行う。
現モデル8の説明を行い、具体的な質問文の例を用いて
各処理の詳細な説明を行う。
第2図は意味表現モデル8の例を示した図である。意味
表現モデル8は、質問の対象となる概念を、実世界の個
体、関連、値、文字列等を示すエンティティやある抽象
化レベルで等質なエンティティの集合を示すクラスで表
し、これらのクラス間の関係を概念間の関係や言語の格
構造との対応付けによって表現している。クラスはその
性質によって分類され、例えば、指さすことが出来るも
のを表すオブジェクトクラスや、数値や文字列を表すバ
リュークラスや、出来事や状態を表すイベントクラス等
のように分類される。また、クラス間の関係もその性質
によって分類され、例えば、クラスAのエンティティが
クラスBのエンティティにあるという「にある関係」や
、クラスAのエンティティがクラスBに含まれることを
示すrisa関係Jや、クラスAのエンティティがクラ
スBのエンティティの名前であることを示す「名前関係
」や、クラスAのエンティティがイベントクラスBのエ
ンティティ(用言)の格要素であることを示す「格関係
」等のように分類される。
表現モデル8は、質問の対象となる概念を、実世界の個
体、関連、値、文字列等を示すエンティティやある抽象
化レベルで等質なエンティティの集合を示すクラスで表
し、これらのクラス間の関係を概念間の関係や言語の格
構造との対応付けによって表現している。クラスはその
性質によって分類され、例えば、指さすことが出来るも
のを表すオブジェクトクラスや、数値や文字列を表すバ
リュークラスや、出来事や状態を表すイベントクラス等
のように分類される。また、クラス間の関係もその性質
によって分類され、例えば、クラスAのエンティティが
クラスBのエンティティにあるという「にある関係」や
、クラスAのエンティティがクラスBに含まれることを
示すrisa関係Jや、クラスAのエンティティがクラ
スBのエンティティの名前であることを示す「名前関係
」や、クラスAのエンティティがイベントクラスBのエ
ンティティ(用言)の格要素であることを示す「格関係
」等のように分類される。
このような意味表現モデル8を用いることにより、意味
解析・文タイプ分類処理1や文タイプ別処理4が行われ
る。したがって、意味表現モデル8を適用分野に応じて
書き換えれば、異なる適用分野に対しても利用できる。
解析・文タイプ分類処理1や文タイプ別処理4が行われ
る。したがって、意味表現モデル8を適用分野に応じて
書き換えれば、異なる適用分野に対しても利用できる。
意味解析・文タイプ分類処理1における意味解析処理に
おいて、形態素情報および構文情報を基に内部知識7を
用いて、質問文中の自立語が意味表現モデル8において
どこに位置付られるかを調べ、自立語がクラスであるか
エンティティであるかの情報や自立語と自立語の関係等
を意味情報として得る。さらに、入力された質問文の文
型により、通常質問とメタ質問の分類およびメタ質問の
文タイプの決定が以下のように行われる。
おいて、形態素情報および構文情報を基に内部知識7を
用いて、質問文中の自立語が意味表現モデル8において
どこに位置付られるかを調べ、自立語がクラスであるか
エンティティであるかの情報や自立語と自立語の関係等
を意味情報として得る。さらに、入力された質問文の文
型により、通常質問とメタ質問の分類およびメタ質問の
文タイプの決定が以下のように行われる。
第1表にメタ質問の分類例を示す。
第1表
メタ質問の分類
メタ質問は第1表に示すように、検索装置自体を問い合
わせるような質問や検索項目自体に関する質問であり、
応答すべき情報の違いにより文タイプで分類される。第
2表にメタ質問の文型の例を示す。
わせるような質問や検索項目自体に関する質問であり、
応答すべき情報の違いにより文タイプで分類される。第
2表にメタ質問の文型の例を示す。
第2表
Y恥 (円/P2/・・・/Pn) : Pi、
P2置Pnのうちいずれか一つを使用。
P2置Pnのうちいずれか一つを使用。
() :()内ば省略可
へ−意味表現モデルにおけるクラス
a−r検索要求語」の「疑問/命令/希望」型b=(ど
んな/どのような/どういう)c−(がありますカシ(
カシを)+「検索要求語」の可能z”i検索要求語−(
検索する/5IiIべる/教える/関く/知る)メタ質
問の各々の文タイプは自由文脈文法等を用いて文タイプ
毎の文型を規定でき、メタ質問は文中に意味表現モデル
8上のクラスを含んでおりエンティティは含まない文で
ある。第2表で示すように規定した文型と入力された質
問文の文型と照合を行うことによって、通常質問である
かメタ質問であるかの判定と、メタ質問に対しては文タ
イプの決定が行われる。
んな/どのような/どういう)c−(がありますカシ(
カシを)+「検索要求語」の可能z”i検索要求語−(
検索する/5IiIべる/教える/関く/知る)メタ質
問の各々の文タイプは自由文脈文法等を用いて文タイプ
毎の文型を規定でき、メタ質問は文中に意味表現モデル
8上のクラスを含んでおりエンティティは含まない文で
ある。第2表で示すように規定した文型と入力された質
問文の文型と照合を行うことによって、通常質問である
かメタ質問であるかの判定と、メタ質問に対しては文タ
イプの決定が行われる。
例えば、「元箱根の宿は?」という質問文S1の場合、
「元箱根」は「宿」が存在する温泉基を表すエンティテ
ィであり、「宿」は質問の対象となっているオブジェク
トクラスであるという情報が意味表現モデル8から得ら
れ、さらに、第2表で示すメタ質問の分類とは照合しな
いので通常質問と判定される。
「元箱根」は「宿」が存在する温泉基を表すエンティテ
ィであり、「宿」は質問の対象となっているオブジェク
トクラスであるという情報が意味表現モデル8から得ら
れ、さらに、第2表で示すメタ質問の分類とは照合しな
いので通常質問と判定される。
「宿を検索する条件は?」という質問文S2の場合には
、意味表現モデル8上に「宿」がクラスとして定義され
ていることが見つけられる。さらに、第2表で示す文型
との照合により、文タイプ2のメタ質問と判定される。
、意味表現モデル8上に「宿」がクラスとして定義され
ていることが見つけられる。さらに、第2表で示す文型
との照合により、文タイプ2のメタ質問と判定される。
通常質問と判定された質問文S1は、データヘースコマ
ンド生成処理手段2で、 5elect宿名f rom宿表−here温泉名温泉
箱根。
ンド生成処理手段2で、 5elect宿名f rom宿表−here温泉名温泉
箱根。
のようなデータベース検索用に定義されたコマンドに変
換され、データベースアクセス処理手段3で、A旅館、
B旅館、Cホテルなどのように「元箱根」にある宿の名
前が検索される。
換され、データベースアクセス処理手段3で、A旅館、
B旅館、Cホテルなどのように「元箱根」にある宿の名
前が検索される。
メタ質問の文タイプ2と判定された質問文S2に対して
は、文タイプ別処理手段4に送られ、以下の処理が行わ
れる。文タイプ別処理手段4においては、メタ質問のタ
イプごとに規定した参照手順に従って意味表現モデル8
を参照し応答すべき情報を取り出す。例えば、文タイプ
2の場合には、質問対象となっているクラスAがオブジ
ェクトクラスの場合、クラスAに対して、「にある関係
」にあるオブジェクトクラスや、「格関係」にあるイヘ
ントクラスとそのイヘントクラスと「格関係」にあるク
ラスを応答すべき情報として抽出する。
は、文タイプ別処理手段4に送られ、以下の処理が行わ
れる。文タイプ別処理手段4においては、メタ質問のタ
イプごとに規定した参照手順に従って意味表現モデル8
を参照し応答すべき情報を取り出す。例えば、文タイプ
2の場合には、質問対象となっているクラスAがオブジ
ェクトクラスの場合、クラスAに対して、「にある関係
」にあるオブジェクトクラスや、「格関係」にあるイヘ
ントクラスとそのイヘントクラスと「格関係」にあるク
ラスを応答すべき情報として抽出する。
したがって、第2図で示した意味表現モデルを用いた場
合の質問文S2に対しては、「にある関係」において、
終点にある「温泉」と始点にある「設備」、「格関係」
にある「行く」と「手段」・「時間」、「泊まる」と「
料金」、「isa関係」にある「旅館」・「ホテル」が
抽出される。これにより、「宿がある温泉」、「宿にあ
る設備」、「宿へ行く手段」、「宿へ行く時間」が宿の
検索条件として抽出される。
合の質問文S2に対しては、「にある関係」において、
終点にある「温泉」と始点にある「設備」、「格関係」
にある「行く」と「手段」・「時間」、「泊まる」と「
料金」、「isa関係」にある「旅館」・「ホテル」が
抽出される。これにより、「宿がある温泉」、「宿にあ
る設備」、「宿へ行く手段」、「宿へ行く時間」が宿の
検索条件として抽出される。
応答処理手段6で、質問文S1に対して「元箱根にある
宿には、A旅館、B旅館、Cホテル・・・がありまず。
宿には、A旅館、B旅館、Cホテル・・・がありまず。
」、質問文S2に対して「宿がある温泉や、宿にある設
備や、宿へ行く手段・時間を条件に検索できます。」と
いう文等を出力する。
備や、宿へ行く手段・時間を条件に検索できます。」と
いう文等を出力する。
「発明の効果」
以上の説明から明らかなように、この発明によれば、質
問の対象となる世界の概念と概念間の関係を記述すると
ともに言語の格構造との対応付けを行った意味表現モデ
ルを内部知識として設け、その意味表現モデルを用いて
行う意味解析・文タイプ分類処理手段、および、文タイ
プ別処理手段を設けることにより、検索方法自体を問い
合わせるような質問や検索項目自体に関する質問に対し
ても適切な応答を行うことが出来る。このため、データ
ベースからどの様な情報を検索できるか知らない利用者
でも、検索方法や検索項目について質問することによっ
て、どの様な質問を行えば的確な情報を得られるかを知
ることが出来る。したがって、一般の利用者の使用が容
易なマンマシーンインターフェースに優れたデータベー
ス検索システムを実現できる。
問の対象となる世界の概念と概念間の関係を記述すると
ともに言語の格構造との対応付けを行った意味表現モデ
ルを内部知識として設け、その意味表現モデルを用いて
行う意味解析・文タイプ分類処理手段、および、文タイ
プ別処理手段を設けることにより、検索方法自体を問い
合わせるような質問や検索項目自体に関する質問に対し
ても適切な応答を行うことが出来る。このため、データ
ベースからどの様な情報を検索できるか知らない利用者
でも、検索方法や検索項目について質問することによっ
て、どの様な質問を行えば的確な情報を得られるかを知
ることが出来る。したがって、一般の利用者の使用が容
易なマンマシーンインターフェースに優れたデータベー
ス検索システムを実現できる。
第1図はこの発明の実施例の構成を示すブロック図、第
2図は意味表現モデルの例を示した図である。 特許出願人 日本電信電話株式会社
2図は意味表現モデルの例を示した図である。 特許出願人 日本電信電話株式会社
Claims (1)
- (1)入力された会話型質問文を理解して、予め用意さ
れた内部知識およびデータベースに基づいて応答を行う
自然言語処理装置において、 質問の対象となる世界の概念と概念間の関係を記述する
とともに言語の格構造との対応付けを行った意味表現モ
デルを、内部知識の一部として有し、 入力された質問文を、上記意味表現モデルを用いて意味
解析を行い、データベース検索の対象となる通常質問と
、上記意味表現モデルで記述される知識に関する質問で
あるメタ質問とに分類するとともに、そのメタ質問に対
して質問の内容に応じて分類したメタ質問文タイプを決
定する意味解析・文タイプ分類処理手段と、 データベース検索のためのデータベースコマンドを上記
通常質問に対して生成するデータベースコマンド生成処
理手段と、 そのデータベースコマンドを用いてデータベース検索を
行って、応答すべき情報を抽出するデータベースアクセ
ス処理手段と、 上記メタ質問文タイプごとに規定した参照手順に従って
上記意味表現モデルを参照することによって、そのメタ
質問に対する応答すべき情報を抽出する文タイプ別処理
手段と、 上記データベースアクセス処理手段および上記文タイプ
別処理手段から得られた情報を基に応答すべき情報を生
成する応答処理手段とを有する質問文応答処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63096567A JPH01266625A (ja) | 1988-04-18 | 1988-04-18 | 質問文応答処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63096567A JPH01266625A (ja) | 1988-04-18 | 1988-04-18 | 質問文応答処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01266625A true JPH01266625A (ja) | 1989-10-24 |
Family
ID=14168595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63096567A Pending JPH01266625A (ja) | 1988-04-18 | 1988-04-18 | 質問文応答処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01266625A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03209563A (ja) * | 1990-01-11 | 1991-09-12 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 知的検索方法 |
JP2006244262A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Nec Corp | 質問回答検索システム、方法およびプログラム |
JP2007087401A (ja) * | 2005-09-23 | 2007-04-05 | Fuji Xerox Co Ltd | インデクシングシステム、インデクシング方法、質問テンプレート生成システム、質問テンプレート生成方法、及びプログラム |
-
1988
- 1988-04-18 JP JP63096567A patent/JPH01266625A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03209563A (ja) * | 1990-01-11 | 1991-09-12 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 知的検索方法 |
JP2006244262A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Nec Corp | 質問回答検索システム、方法およびプログラム |
JP2007087401A (ja) * | 2005-09-23 | 2007-04-05 | Fuji Xerox Co Ltd | インデクシングシステム、インデクシング方法、質問テンプレート生成システム、質問テンプレート生成方法、及びプログラム |
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