JPH0125821Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0125821Y2 JPH0125821Y2 JP10254684U JP10254684U JPH0125821Y2 JP H0125821 Y2 JPH0125821 Y2 JP H0125821Y2 JP 10254684 U JP10254684 U JP 10254684U JP 10254684 U JP10254684 U JP 10254684U JP H0125821 Y2 JPH0125821 Y2 JP H0125821Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- plate
- valve
- bottom plate
- branch pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003651 drinking water Substances 0.000 claims description 16
- 235000020188 drinking water Nutrition 0.000 claims description 16
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 14
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 4
- 235000013405 beer Nutrition 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Valve Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
（産業上の利用分野）
この考案は飲料水の空缶に取付ける空気弁に関
するものである。
するものである。
（従来の技術）
この考案は全く新しい着想で従来の技術に相当
すもるのはない。
すもるのはない。
（考案が解決しようとする問題点）
この考案は飲み捨てにする飲料水の空缶を圧搾
空気容器として利用できるように、簡単に空缶に
取付けられ、自転車用の空気ポンプ等で容易に空
気を充填でき、必要に応じて圧搾空気を放出でき
るようにした、飲料水の空缶に取付ける空気弁を
提供するのをその目的とする。
空気容器として利用できるように、簡単に空缶に
取付けられ、自転車用の空気ポンプ等で容易に空
気を充填でき、必要に応じて圧搾空気を放出でき
るようにした、飲料水の空缶に取付ける空気弁を
提供するのをその目的とする。
（問題点を解決するための手段）
この考案に係る飲料水の空缶に取付ける空気弁
は飲料水の空缶Ａの天板Ｂの切抜き開口Ｃより缶
内に挿入でき、缶内より該開口Ｃを塞げる広さの
底盤１の中央に、途中に空気吹込用分岐管２を有
する小管３が該底盤１を貫いて該底盤１の下面よ
り突出して設けられ、該小管３の該分岐管２の直
上の内部には、中央に小孔４を有する隔板５を固
定し、該隔板５の下面には、該分岐管２の開口６
に対するゴム製円筒状弁７を固定し、該隔板５の
直上には空気放出用分岐管８を開口させ、該小孔
４に対する弁９の開閉は、該小管３の頂部の操作
用撮み１０で行えるようにし、該底盤１に植立し
た螺旋杆１１，１１には前記底盤１と協動して該
切抜き開口Ｃを上方より塞ぐ当板１２の押え片１
３，１３の固定ナツト１４，１４を螺合したもの
である。
は飲料水の空缶Ａの天板Ｂの切抜き開口Ｃより缶
内に挿入でき、缶内より該開口Ｃを塞げる広さの
底盤１の中央に、途中に空気吹込用分岐管２を有
する小管３が該底盤１を貫いて該底盤１の下面よ
り突出して設けられ、該小管３の該分岐管２の直
上の内部には、中央に小孔４を有する隔板５を固
定し、該隔板５の下面には、該分岐管２の開口６
に対するゴム製円筒状弁７を固定し、該隔板５の
直上には空気放出用分岐管８を開口させ、該小孔
４に対する弁９の開閉は、該小管３の頂部の操作
用撮み１０で行えるようにし、該底盤１に植立し
た螺旋杆１１，１１には前記底盤１と協動して該
切抜き開口Ｃを上方より塞ぐ当板１２の押え片１
３，１３の固定ナツト１４，１４を螺合したもの
である。
（実施例）
図示の一実施例に基いてこの考案に係る飲料水
の空缶に取付ける空気弁の構成を詳細に説明する
と、飲料水の空缶Ａの天板Ｂの切抜き開口Ｃより
缶内に挿入でき、缶内より該開口Ｃを塞げる広さ
の底盤１の中央に、途中に空気吹込用分岐管２を
有する小管３が該底盤１を貫いて該底盤１の下面
より突出して設けられ、該小管３の該分岐管２の
直上の内部には、中央に小孔４を有する隔板５を
固定し、該隔板５の下面には該分岐管２の開口６
に対するゴム製円筒状弁７を固定し、該隔板５の
直上には空気放出用分岐管８を開口させ、該小孔
４に対する弁９の開閉は、該小管３の頂部の操作
用撮み１０で行えるようにし、該底盤１に植立し
た螺旋杆１１，１１には前記底盤１と協動して該
切抜き開口Ｃを上方より塞ぐ当板１２の押え片１
３，１３の固定ナツト１４，１４を螺合したもの
である。
の空缶に取付ける空気弁の構成を詳細に説明する
と、飲料水の空缶Ａの天板Ｂの切抜き開口Ｃより
缶内に挿入でき、缶内より該開口Ｃを塞げる広さ
の底盤１の中央に、途中に空気吹込用分岐管２を
有する小管３が該底盤１を貫いて該底盤１の下面
より突出して設けられ、該小管３の該分岐管２の
直上の内部には、中央に小孔４を有する隔板５を
固定し、該隔板５の下面には該分岐管２の開口６
に対するゴム製円筒状弁７を固定し、該隔板５の
直上には空気放出用分岐管８を開口させ、該小孔
４に対する弁９の開閉は、該小管３の頂部の操作
用撮み１０で行えるようにし、該底盤１に植立し
た螺旋杆１１，１１には前記底盤１と協動して該
切抜き開口Ｃを上方より塞ぐ当板１２の押え片１
３，１３の固定ナツト１４，１４を螺合したもの
である。
なお、この実施例においては隔板５の小孔４に
対して弁９を昇降して該小孔４を開閉、或は開度
を調節できるようにした構成は、小管３の頂部
に、上端に撮み１０を有する螺杆１０′を螺合し、
該螺杆１０′の下端にゴム製小球状の弁９を設け
た構成にし撮み１０を正逆回転することにより弁
押え９′を昇降し、該小孔４を開閉、或は開度を
調整できるようにしたが、この構成に限らず、ゴ
ム製小球状の弁９を廃し、弁押え９′を弁にしそ
の中に一方の口は弁の下面に、他方の口は弁の側
面に開口し、撮み１０で唯弁を開口８′に当接さ
せた位置で回動させるようにしても良いものとす
る。然し、ゴム製小球状の弁はすり合わせ加工部
分がないので、製品コストを下げるためには有利
である。
対して弁９を昇降して該小孔４を開閉、或は開度
を調節できるようにした構成は、小管３の頂部
に、上端に撮み１０を有する螺杆１０′を螺合し、
該螺杆１０′の下端にゴム製小球状の弁９を設け
た構成にし撮み１０を正逆回転することにより弁
押え９′を昇降し、該小孔４を開閉、或は開度を
調整できるようにしたが、この構成に限らず、ゴ
ム製小球状の弁９を廃し、弁押え９′を弁にしそ
の中に一方の口は弁の下面に、他方の口は弁の側
面に開口し、撮み１０で唯弁を開口８′に当接さ
せた位置で回動させるようにしても良いものとす
る。然し、ゴム製小球状の弁はすり合わせ加工部
分がないので、製品コストを下げるためには有利
である。
（作用）
この実施例は叙上のような構成を有するから、
飲料水の空缶Ａの天板Ｂの底盤１上に当板１２を
然るべく重合して置いて切抜き開口Ｃより、小管
３を指に撮んで底盤１を缶内に挿入し、該開口Ｃ
の裏側の周縁に該底盤１を、又該開口Ｃの表側の
周縁に前記当板１２を当接し、該底盤１上に植立
してある螺旋杆１１，１１に押え片１３，１３を
嵌め、該押え片１３の両端は天板Ｂに当接させ、
該螺旋杆１１，１１にナツト１４，１４を螺合
し、底盤１と当板１２とで開口Ｃの外周を挟持さ
せて空気弁を取付ける。
飲料水の空缶Ａの天板Ｂの底盤１上に当板１２を
然るべく重合して置いて切抜き開口Ｃより、小管
３を指に撮んで底盤１を缶内に挿入し、該開口Ｃ
の裏側の周縁に該底盤１を、又該開口Ｃの表側の
周縁に前記当板１２を当接し、該底盤１上に植立
してある螺旋杆１１，１１に押え片１３，１３を
嵌め、該押え片１３の両端は天板Ｂに当接させ、
該螺旋杆１１，１１にナツト１４，１４を螺合
し、底盤１と当板１２とで開口Ｃの外周を挟持さ
せて空気弁を取付ける。
そこで、分岐管２の開口部２′に、例えば自転
車ポンプのゴム管の口を嵌合し、圧搾空気を送れ
ば、圧搾空気は開口６の部分のゴム製円筒状弁７
の外周を押しつぶし、上方には、隔板５があつて
出られないので、下方に、該円筒状弁７の外周に
沿つて降下し、缶内に圧入される。
車ポンプのゴム管の口を嵌合し、圧搾空気を送れ
ば、圧搾空気は開口６の部分のゴム製円筒状弁７
の外周を押しつぶし、上方には、隔板５があつて
出られないので、下方に、該円筒状弁７の外周に
沿つて降下し、缶内に圧入される。
このようにして缶内に充填された圧搾空気は、
撮み１０を回動し、小孔４を開くことにより、ゴ
ム製円筒状弁７の内部、隔板５の小孔４、小管３
の内部、開口８′を経て空気放出用分岐管８より
放出される。この場合分岐管２の開口６はゴム製
円筒状弁７の側壁で閉じられてしまうので、分岐
管２の方に圧搾空気が放出されることはない。
撮み１０を回動し、小孔４を開くことにより、ゴ
ム製円筒状弁７の内部、隔板５の小孔４、小管３
の内部、開口８′を経て空気放出用分岐管８より
放出される。この場合分岐管２の開口６はゴム製
円筒状弁７の側壁で閉じられてしまうので、分岐
管２の方に圧搾空気が放出されることはない。
この考案は叙上のような構成、作用を有するか
ら、使用後廃棄物となつてしまう飲料水の空缶、
例えばビール缶、ジユース缶を圧搾空気缶として
簡単容易に更生利用できる。即ち、空気弁を缶に
取付けるのは簡単であり、圧搾空気の注入は分岐
管２に、例えば、自転車用空気ポンプの送気管を
嵌めればよいので、これ亦簡単に行え、圧搾空気
の圧入された缶は、例えば第３図に示すように、
段ボールａを円筒ｂの外周に貼付した回転胴ｃを
台車ｄの上に水平に回転自在に設け、該回転胴の
軸ｄに調車ｅを設け、該調車と台車の一方の車軸
ｆとにベルトｇをかけ、該台車上にこの考案に係
る空気弁を取付け、圧搾空気を充填した、飲料水
の空缶ｈを取付け、該空気弁の空気放出用分岐管
８の先端より前記回転胴ｃの段ボールａの面に圧
搾空気を吹き付けるようにしたものを児童等に作
らせると、圧搾空気で走る車がつくれ教育的に利
用することができる。
ら、使用後廃棄物となつてしまう飲料水の空缶、
例えばビール缶、ジユース缶を圧搾空気缶として
簡単容易に更生利用できる。即ち、空気弁を缶に
取付けるのは簡単であり、圧搾空気の注入は分岐
管２に、例えば、自転車用空気ポンプの送気管を
嵌めればよいので、これ亦簡単に行え、圧搾空気
の圧入された缶は、例えば第３図に示すように、
段ボールａを円筒ｂの外周に貼付した回転胴ｃを
台車ｄの上に水平に回転自在に設け、該回転胴の
軸ｄに調車ｅを設け、該調車と台車の一方の車軸
ｆとにベルトｇをかけ、該台車上にこの考案に係
る空気弁を取付け、圧搾空気を充填した、飲料水
の空缶ｈを取付け、該空気弁の空気放出用分岐管
８の先端より前記回転胴ｃの段ボールａの面に圧
搾空気を吹き付けるようにしたものを児童等に作
らせると、圧搾空気で走る車がつくれ教育的に利
用することができる。
第１図はこの考案に係る飲料水の空缶に取付る
空気弁の縦断正面図、第２図は飲料水の空缶に取
付た場合の一部切欠斜視図、第３図はこの考案に
係る空気弁を取付けた台車の側面図を夫々示し、
Ａは飲料水の空缶、Ｂは天板、Ｃは切抜き開口、
１は底盤、２は空気吹込用分岐管、３は小管、４
は小孔、５は隔板、６は開口、７はゴム製円筒状
弁、８は空気放出用分岐管、８′は開口、９は弁、
１０は弁の操作用撮み、１１は螺旋杆、１２は当
板、１３は押え片、１４は固定ナツトを夫々示
す。
空気弁の縦断正面図、第２図は飲料水の空缶に取
付た場合の一部切欠斜視図、第３図はこの考案に
係る空気弁を取付けた台車の側面図を夫々示し、
Ａは飲料水の空缶、Ｂは天板、Ｃは切抜き開口、
１は底盤、２は空気吹込用分岐管、３は小管、４
は小孔、５は隔板、６は開口、７はゴム製円筒状
弁、８は空気放出用分岐管、８′は開口、９は弁、
１０は弁の操作用撮み、１１は螺旋杆、１２は当
板、１３は押え片、１４は固定ナツトを夫々示
す。
Claims (1)
- 飲料水の空缶Ａの天板Ｂの切抜き開口Ｃより缶
内に挿入でき、缶内より該開口Ｃを塞げる広さの
底盤１の中央に、途中に空気吹込用分岐管２を有
する小管３が該底盤１を貫いて該底盤１の下面よ
り突出して設けられ、該小管３の該分岐管２の直
上の内部には、中央に小孔４を有する隔板５を固
定し、該隔板５の下面には、該分岐管２の開口６
に対するゴム製円筒状弁７を固定し、該隔板５の
直上には空気放出用分岐管８を開口させ、該小孔
４に対する弁９の開閉は、該小管３の頂部の操作
用撮み１０で行えるようにし、該底盤１に植立し
た螺旋杆１１，１１には前記底盤１と協動して該
切抜き開口Ｃを上方より塞ぐ当板１２の押え片１
３，１３の固定ナツト１４，１４を螺合したこと
を特徴とする飲料水の空缶に取付ける空気弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10254684U JPS6119177U (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 飲料水の空缶に取付ける空気弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10254684U JPS6119177U (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 飲料水の空缶に取付ける空気弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6119177U JPS6119177U (ja) | 1986-02-04 |
| JPH0125821Y2 true JPH0125821Y2 (ja) | 1989-08-02 |
Family
ID=30661944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10254684U Granted JPS6119177U (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 飲料水の空缶に取付ける空気弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6119177U (ja) |
-
1984
- 1984-07-09 JP JP10254684U patent/JPS6119177U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6119177U (ja) | 1986-02-04 |