JPH01249046A - 超音波治療装置 - Google Patents

超音波治療装置

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JPH01249046A
JPH01249046A JP63077320A JP7732088A JPH01249046A JP H01249046 A JPH01249046 A JP H01249046A JP 63077320 A JP63077320 A JP 63077320A JP 7732088 A JP7732088 A JP 7732088A JP H01249046 A JPH01249046 A JP H01249046A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultrasonic
human body
ultrasonic wave
weight
transmitting fluid
Prior art date
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Pending
Application number
JP63077320A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiko Watanabe
渡辺 延彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01249046A publication Critical patent/JPH01249046A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、超音波治療装置、詳しくは、体外で発生させ
た超音波による衝撃波を、体内の結石やIu瘍等の治療
対象部位に集中させて治療を施こす超音波治療装置に関
する。
[従来の技術] 従来のこの種の超音波治療装置としては、例えば特開昭
60−145131号公報、特公昭62−41723号
公報、特開昭62−112544号公報および西独特許
DE2913251C2公報等によって、既に公知であ
る。
そして、この超音波による衝撃波を用いる超音波治療装
置は、一般に圧電素子からなる超音波振動子を多数、部
分球面形状に形成された球殻体の取付板に、モザイク状
に並べて取り付けて構成した超音波発生体を、水等の超
音波伝達液を充填した軟性樹脂等からなるダイヤフラム
状のウォータバッグを介して人体表面に接触させ、腎臓
、肝臓。
胆のう、胆管等の内部に存在している結石等の治療対象
物に、上記超音波発生体で発生した超音波を集束させて
上記結石等を破壊するように構成されている。上記超音
波は超音波振動子に超音波発生回路からのパルス状電圧
を印加することにより発生させるようになっている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、従来のこの種の超音波治療装置は、上記ウォ
ータバッグの人体への重圧のため、治療台上に横になっ
た患者の下方側からしか治療を行なうことができないと
いう不便さがあった。そのため、治療の際の患者の治療
体位は、例えば腎臓結石および上部尿管結石では仰臥位
、膀胱結石および下部尿管結石では腹臥位というように
結石の存在位置によって、それぞれ決まっており、結石
の存在位置によっては、患者の治療の間中、無理な体位
を強制され、苦痛や疲労に耐えざるを得ないものとなっ
ていた。
従って、本発明の目的は、人体内のどの位置に結石があ
っても、患者に上述したような苦痛や疲労を与えること
のない体位で治療ができる超音波治療装置を提供するに
ある。
[課題を解決するための手段および作用]本発明は、上
記目的を達成するために、超音波を発生する圧電素子等
の超音波振動子を多数並設した、部分円弧状球面からな
る球殻体と、この球殻体に連設されていて内部に超音波
伝達液を光力°毒する伝達液収納体と、この伝達液収納
体に連設されていて人体表面等の被検体表面に接触する
薄膜とで構成された超音波治療装置において、上記伝達
液収納体内に、同収納体内の超音波伝達液の重量が上記
薄膜にかからないように上記伝達液を支える、超音波を
伝播できる樹脂または金属の支持板等からなる保持手段
を設けたことを特徴とするものである。
[実 施 例] 以下、図示の実施例によって本発明を説明する。
先ず本発明の詳細な説明するに先立ち、本発明の適用さ
れる超音波治療装置の全体の構成について説明する。
この超音波治療装置は、第4図に示すように体内の結石
位置を検出する観測手段(位置検出手段)と、位置決め
信号発生手段4と、焦点移動手段7と、結石21を破壊
する超音波発生手段11とを具備して構成されている。
上記観測手段は、人体10に対して超音波を放射して体
内の結石21の位置を検出する超音波観測装置2と、こ
の装置からの検出信号による結石位置をCRTなどの画
面上に表示するデイスプレィ装置3等で構成されている
上記位置決め信号発生手段4は、上記デイスプレィ装置
3の画面上の狙うポイントに指示マーカー等を設け、こ
の指示マーカーの位置に砕石用超音波の焦点がくるよう
に、焦点移動手段7へ制御信号を出力するものである。
上記焦点移動手段7は、ウォータバッグ5と次に述べる
超音波発生体6とを数値制御ロボット等により上記位置
決め信号に従って移動させて砕石用超音波を結石21に
集束させる。上記超音波発生体6は、圧電素子からなる
超音波振動子8を、前面に多数並設した部分円弧状球面
からなる球殻体9からなり、その前面の超音波発生面が
人体10に向けて配置されようになっており、この超音
波発生体6と人体10との間には、液体注入および圧力
制御手段を有する軟性樹脂等からなるウォータバッグ5
が配設され、同バッグ5内には水等の超音波伝達液12
が充填されている。
上記超音波発生手段11は、周知の超音波パルス電圧発
生回路で、同回路は前記各超音波振動子8を駆動するよ
うになっている。
本発明は、以上のように構成された従来の超音波治療装
置における超音波発生体6と人体10との間に、上記超
音波伝達液12を充填する伝達液収納体であるウォータ
バッグ5に連設して、人体表面等の被検体表面に接触す
る薄膜を設けると共に、同薄膜に上記ウォータバッグ5
内の超音波伝達液の全重量がかからないように、上記伝
達液を支える圧受板等からなる保持手段を設けるように
したものである。
第1図は、本発明の第1実施例を示す超音波治療装置の
要部断面図である。なお、この超音波治療装置1の構成
は、上記第4図に示した従来の超音波治療装置とほぼ同
様に構成されているので、同一構成部材については同一
符号を付すに止め、その説明は省略する。以下の実施例
においても同様とする。
この超音波治療装置]におけるウォータバッグ5の下方
には、人体10の表面とエアーギャップを生じことなく
接触できるように軟性樹脂等からなる可撓性の薄膜13
がウォータバッグ5に連設されており、同薄膜13の左
右両側面には超音波伝達液12aを循環させるための給
水口15aおよび排水口15bが設けられている。一方
、上記ウォータバッグ5にも、内部に充填した超音波伝
達液12bを循環させるための給水口16aおよび排水
口16bが左右両側面にそれぞれ設けられていると共に
、もう一つの排水口17が上記球殻体9の中央部に設け
られている。これらの給水口15a、16a、排水口1
5b、16b、17にはそれぞれチューブを介して図示
されない給排水用ポンプが接続されている。
そして、上記ウォータバッグ5と薄膜13との間には、
超音波を伝播でき、ウォータバッグ5内の超音波伝達液
12bの重量に耐えられる、合成樹脂あるいは金属等か
らなる圧受板14が、上記薄膜13内の超音波伝達液1
2aの重量より上記ウォータバッグら内の超音波伝達液
12bの重量が大きくなる位置に固定されている。
次に、このように構成された本実施例の超音波治療装置
の作用について説明する。第2図は、上記第1図の超音
波治療装置1が治療台19上に仰臥位で横になっている
人体10の上方側から治療をしている状態を示している
。このとき、上述したように、ウォータバッグ5内の超
音波伝達液12bの重量は上記圧受板14にかることに
なるが、同圧受板14は上記超音波伝達液12bの重量
に耐えられる樹脂あるいは金属等の材質で形成されてい
るので、これを受は止め、上記薄膜13の人体10に接
する面には同薄膜13内の超音波伝達液12aの重量の
みがかかるだけですむ。
このことは、上記薄膜13.圧受板14等を有しない従
来の装置を用い、このような体位で治療をした場合には
、超音波発生体6内の超音波伝達液12a、12bの全
重量がウォータバッグ5の人体に接する部分に全てかか
ってしまうので、超音波発生体が人体にのしかかった感
じとなり患者への圧迫感は避けられず、苦痛を与えると
共に、人体表面への接触膜を破いてしまう危険性も伴っ
ていた。従って、このような人体の体位の治療はできず
、止むなく人体の下側から治療せざるを得なかった。し
かし、人体10内の結石21の存在位置によっては、患
者に無理な体位を強制させることになり、患者の苦痛と
疲労を与えるものとなっていた。
これに対し、本発明においては上記超音波治療装置1に
上記圧受板14が設けであるので、上記ウォータバッグ
5内の超音波伝達液12bの重圧を受けることなく、結
石21の位置にかかわらず、治療台19上に横になった
人体の上方から治療をすることができ、上述したような
患者に苦痛と疲労を与える無理な体位をとらせる必要は
なく、上記超音波発生体6を移動させるだけで、患者の
負担は極めて小さくなる。
第3図は、本発明の第2実施例を示す超音波治療装置の
要部断面図である。この超音波治療装置ウォータバッグ
5の下面の人体10に接触する部分に、超音波を伝播で
きるゲル状の超音波伝達物20が上記圧受板14を介し
て接続されている。
その他の構成は、上記第1図の超音波治療装置1と全く
同様に構成されている。このように構成された本実施例
の超音波治療装置IAも上記第1図の超音波治療装置1
と同様に作用し、同様な効果が得られると共に、更に上
記超音波伝達液12aが不要となるので伝達液12bの
みとなり、その循環用装置を小型化でき、超音波伝達物
20の交換も極めて容易にできるという効果が得られる
なお、本発明の超音波治療装置は、上記各実施例に示さ
れた結石治療のためのものに限られるものでなく、超音
波を腫瘍等の対象物に集束させて温熱治療等を行なう超
音波治療装置等の全般に適用できるものであることは勿
論である。
〔発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、結石等の治療対象物
が人体内のどの位置にあっても、患者に無理な体位を強
要せず、従って苦痛や疲労を与えることなく、上方から
治療ができ、従来の欠点を解消した極めて便利な超音波
治療装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例を示す超音波治療装置の
要部断面図、 第2図は、上記第1図の超音波治療装置の使用状態の一
例を示す概略図、 第3図は、本発明の第2実施例を示す超音波治療装置の
要部断面図、 第4図は、超音波治療装置の全体の構成を示す概略図で
ある。 1、IA・・・・・・超音波治療装置 5・・・・・・・・・・・・・・・ウォータバッグ(伝
達液収納体)12a、12b・・・超音波伝達液 13・・・・・・・・・・・・薄 膜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)超音波を発生する圧電素子等の超音波振動子を多
    数並設した、部分円弧状球面からなる球殻体と、この球
    殻体に連設されていて内部に超音波伝達液を充填する伝
    達液収納体と、この伝達液収納体に連設されていて被検
    体表面に接触する薄膜とで構成された超音波治療装置に
    おいて、 上記伝達液収納体内に、同収納体内の超音波伝達液の重
    量が上記薄膜にかからないように上記伝達液を支える保
    持手段を設けたことを特徴とする超音波治療装置。
JP63077320A 1988-03-29 1988-03-29 超音波治療装置 Pending JPH01249046A (ja)

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JP63077320A JPH01249046A (ja) 1988-03-29 1988-03-29 超音波治療装置

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JPH01249046A true JPH01249046A (ja) 1989-10-04

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ID=13630642

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JP63077320A Pending JPH01249046A (ja) 1988-03-29 1988-03-29 超音波治療装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006526458A (ja) * 2003-06-04 2006-11-24 ウルトラゾニックス ディーエヌティー アクチボラゲット 中央開口を有する超音波プローブ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006526458A (ja) * 2003-06-04 2006-11-24 ウルトラゾニックス ディーエヌティー アクチボラゲット 中央開口を有する超音波プローブ

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