JPH01246585A - コード進行生成装置 - Google Patents
コード進行生成装置Info
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- JPH01246585A JPH01246585A JP63073380A JP7338088A JPH01246585A JP H01246585 A JPH01246585 A JP H01246585A JP 63073380 A JP63073380 A JP 63073380A JP 7338088 A JP7338088 A JP 7338088A JP H01246585 A JPH01246585 A JP H01246585A
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- chord progression
- chord
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Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は感覚量に基づいてコード進行を自動生成するコ
ード進行生成装置に関する。
ード進行生成装置に関する。
[背 景]
与えられたメロディに対してコードを付加するコード付
加装置は既に知られている(例えば、特開昭58−11
4097号、特開昭58−87593号)、この種の装
置は、コード生成の前提としてメロディを必要とし、メ
ロディ分析機の一種と考えられる。
加装置は既に知られている(例えば、特開昭58−11
4097号、特開昭58−87593号)、この種の装
置は、コード生成の前提としてメロディを必要とし、メ
ロディ分析機の一種と考えられる。
メロディの情報なしにコード進行を自動生成する装置は
いまだ知られていない。この種のコード進行生成装置に
関して考慮すべき第1の点は、どのようにしたら使用者
の希望するようなコード進行を効率的に発生させること
ができるかという点である。すなわち、使用者、特に音
楽的知識の乏しい人にとっては、希望するコード進行の
特徴を音楽的な「言語」でコード進行生成装置に知らせ
ることはできない、したがって、コード進行生成装置は
使用者の「意図」を「理解」する能力を必要とする。
いまだ知られていない。この種のコード進行生成装置に
関して考慮すべき第1の点は、どのようにしたら使用者
の希望するようなコード進行を効率的に発生させること
ができるかという点である。すなわち、使用者、特に音
楽的知識の乏しい人にとっては、希望するコード進行の
特徴を音楽的な「言語」でコード進行生成装置に知らせ
ることはできない、したがって、コード進行生成装置は
使用者の「意図」を「理解」する能力を必要とする。
本発明はコード進行の自動生成に関するマン・マシン・
インターフェースの問題に焦点をあてたものである。
インターフェースの問題に焦点をあてたものである。
[発明の目的]
すなわち、本発明の目的は、音楽的知識の乏しい使用者
であっても所望のコード進行を容易に得られるようにし
たコード進行生成装置を提供することである。
であっても所望のコード進行を容易に得られるようにし
たコード進行生成装置を提供することである。
[発明の構成]
本発明は上記の目的を達成するため、所望のコード進行
がもつべき感覚の度合を設定入力する設定入力手段と、
コード進行のセットを記憶する記憶手段(または、乱数
的にコード進行を生成するコード進行生成手段)と、こ
の記憶手段に記憶された(または、コード進行生成手段
の生成した)各コード進行についての感覚の度合を算出
し、その値を上記設定入力手段により設定入力された感
覚量と照合することにより、最適のコード進行を選択す
る選択手段とを有することを特徴とする。
がもつべき感覚の度合を設定入力する設定入力手段と、
コード進行のセットを記憶する記憶手段(または、乱数
的にコード進行を生成するコード進行生成手段)と、こ
の記憶手段に記憶された(または、コード進行生成手段
の生成した)各コード進行についての感覚の度合を算出
し、その値を上記設定入力手段により設定入力された感
覚量と照合することにより、最適のコード進行を選択す
る選択手段とを有することを特徴とする。
[発明の作用]
本発明にあっては、使用者は感覚の度合を目安として所
望のコード進行に関する情報を入力する。入力された情
報は設定入力手段に設定される。そして、選択手段によ
り、記憶手段に記憶された(またはコード進行手段の生
成した)各コード進行についての感覚の度合が算出され
、入力情報である感覚の度合と照合され、最も良く一致
する感覚の度合をもつコード進行が選択される。
望のコード進行に関する情報を入力する。入力された情
報は設定入力手段に設定される。そして、選択手段によ
り、記憶手段に記憶された(またはコード進行手段の生
成した)各コード進行についての感覚の度合が算出され
、入力情報である感覚の度合と照合され、最も良く一致
する感覚の度合をもつコード進行が選択される。
このように本発明によれば、使用者は感覚の度合を入力
すればよいので、コードに関する音楽的な知識は不要で
ある。そして、選択手段から与えられるコード進行は、
使用者の入力した感覚の度合(またはそれに近い度合)
をもっているので、使用者の意図に沿う可能性が高い。
すればよいので、コードに関する音楽的な知識は不要で
ある。そして、選択手段から与えられるコード進行は、
使用者の入力した感覚の度合(またはそれに近い度合)
をもっているので、使用者の意図に沿う可能性が高い。
[実施例]
以下1図面を参照して本発明の詳細な説明する。
本実施例の全体構成を第1図に示す、入力装置1より、
所望のコード進行について希望する感覚の度合が入力さ
れる。第2図に例示するように。
所望のコード進行について希望する感覚の度合が入力さ
れる。第2図に例示するように。
入力装置lには、明るさの感覚を指定する明るさスイッ
チ1−1、エツセンス(複雑な感じのコード)の感覚を
指定するエツセンススイッチl−2、および、各感覚の
度合を指定するスライド式の度合ボリュームl−3が設
けられている。動作において、CPU2は、この入力装
Mlから入力された感覚の種類とその度合に従って、コ
ード進行を選択す°る。モニター3はCRT、音源、ス
ピーカー等から成り、自動コード進行生成装置の生成し
たコード進行を出力する。ワークメモリ4は、動作にお
いてCPU2により使用される。
チ1−1、エツセンス(複雑な感じのコード)の感覚を
指定するエツセンススイッチl−2、および、各感覚の
度合を指定するスライド式の度合ボリュームl−3が設
けられている。動作において、CPU2は、この入力装
Mlから入力された感覚の種類とその度合に従って、コ
ード進行を選択す°る。モニター3はCRT、音源、ス
ピーカー等から成り、自動コード進行生成装置の生成し
たコード進行を出力する。ワークメモリ4は、動作にお
いてCPU2により使用される。
コード進行データベース5はコード進行のセットを記憶
するものであり、動作に際し、CPU2により、各コー
ド進行が読み出される。
するものであり、動作に際し、CPU2により、各コー
ド進行が読み出される。
第3図にコード進行データベース5の一例を示す、アド
レスOには曲(コード進行)の数LIMITが記憶され
((A)参照)、アドレス1〜アドレスLIMITには
、各コード進行のデータの先頭アドレスが記憶される(
(B)参照)0例えばアドレスlのデータ100は、1
曲目のコード進行データの先頭がアドレス100に記憶
されていることを示している。実際のコード進行データ
は同図の(G) 、 (D)に示すようになっている。
レスOには曲(コード進行)の数LIMITが記憶され
((A)参照)、アドレス1〜アドレスLIMITには
、各コード進行のデータの先頭アドレスが記憶される(
(B)参照)0例えばアドレスlのデータ100は、1
曲目のコード進行データの先頭がアドレス100に記憶
されていることを示している。実際のコード進行データ
は同図の(G) 、 (D)に示すようになっている。
この例では、偶数のアドレスにはコードデータが奇数の
アドレスにはその音長データが記憶されている。
アドレスにはその音長データが記憶されている。
コードデータは、上位8ビツトがコードタイプを表わし
、下位8ビツトがコードの根音を表わす。
、下位8ビツトがコードの根音を表わす。
具体的には、コードタイプについては、例えば0:メジ
ャー、l:マイナー、2:ディミニツシュ、3:オーギ
ュメント、4:サスフォー、5:セプンス、6:マイナ
ーセブンス。
ャー、l:マイナー、2:ディミニツシュ、3:オーギ
ュメント、4:サスフォー、5:セプンス、6:マイナ
ーセブンス。
7:マイナーシツクス、8:シックス、9:メジャーセ
ブンス のようにデータが割り当てられる。根音データについて
は1例えば。
ブンス のようにデータが割り当てられる。根音データについて
は1例えば。
0:C,1:C口、2:D、3 : Eb、4:E、5
:F、6:Fl、7:G、 8:Ab 、9:A、a:Bb、b:Bのように割り当
てられる。音長データについては、音長の最小を1とし
その整数倍で表わされる0例えば第3図のアドレス10
0のデータ000とアドレス101のデータ10により
、Cのメジャーコードでその音長が最小の16倍である
ことが示される。
:F、6:Fl、7:G、 8:Ab 、9:A、a:Bb、b:Bのように割り当
てられる。音長データについては、音長の最小を1とし
その整数倍で表わされる0例えば第3図のアドレス10
0のデータ000とアドレス101のデータ10により
、Cのメジャーコードでその音長が最小の16倍である
ことが示される。
第4図は後述するフローで使用する変数のリストである
。
。
本自動コード生成装置は、明るさの感覚量指定とエツセ
ンスの感覚量指定のそれぞれに対して動作する。まず、
明るさの感覚量指定がなされた場合から説明する。
ンスの感覚量指定のそれぞれに対して動作する。まず、
明るさの感覚量指定がなされた場合から説明する。
第5図は明るさの指定に対するゼネラルフローを示して
いる。5−1でユーザーから入力装置lのスイッチ1−
1、l−3を通して明るさの度合が入力される。これに
対し、CPU2は、最小値のレジスタMINを初期化し
く5−2)、コード進行データベース5のアドレス0に
ある曲(コード進行)の総数をLIMITに読み込む(
5−3)、そして、コード進行のカウンタNを“l”(
第1曲目)に初期化しく5−4)、以降、ループ5−5
から5−9において、N曲目のコード進行について評価
する。すなわち、N曲目のコード進行データをコード進
行データベース5より読み出しく5−6)、その明るさ
の度合を算出しく5−7)、その算出値がユーザーの選
択した明るさの度合と最も近ければ、その値を記憶する
(5−8)、コード進行のカウンタNをインクリメント
しく5−9)、曲の総数LIMITを超えるまで(5−
5)、上記のループ処理をくり返す、最後に5−1Oで
、ユーザーの選択した感覚の度合I DEGREHに最
も近いコード進行を選択する。
いる。5−1でユーザーから入力装置lのスイッチ1−
1、l−3を通して明るさの度合が入力される。これに
対し、CPU2は、最小値のレジスタMINを初期化し
く5−2)、コード進行データベース5のアドレス0に
ある曲(コード進行)の総数をLIMITに読み込む(
5−3)、そして、コード進行のカウンタNを“l”(
第1曲目)に初期化しく5−4)、以降、ループ5−5
から5−9において、N曲目のコード進行について評価
する。すなわち、N曲目のコード進行データをコード進
行データベース5より読み出しく5−6)、その明るさ
の度合を算出しく5−7)、その算出値がユーザーの選
択した明るさの度合と最も近ければ、その値を記憶する
(5−8)、コード進行のカウンタNをインクリメント
しく5−9)、曲の総数LIMITを超えるまで(5−
5)、上記のループ処理をくり返す、最後に5−1Oで
、ユーザーの選択した感覚の度合I DEGREHに最
も近いコード進行を選択する。
第6図に第5図の5−6の詳細を示す、6−1において
ポインタPを、着目しているN曲目のコード進行の先頭
番地に初期化し、6−2において、EOFに次の曲の先
頭番地(したがって着目しているコード進行の終了を表
わすデータ)をセットし、6−3において、コードのカ
ウンタIを0に初期化する。そして、6−4から6−9
のループにおいて、N曲目のコード進行における1番目
のコードデータをCD (I)にセットし、その音長デ
ータをCR(I)にセットしている。
ポインタPを、着目しているN曲目のコード進行の先頭
番地に初期化し、6−2において、EOFに次の曲の先
頭番地(したがって着目しているコード進行の終了を表
わすデータ)をセットし、6−3において、コードのカ
ウンタIを0に初期化する。そして、6−4から6−9
のループにおいて、N曲目のコード進行における1番目
のコードデータをCD (I)にセットし、その音長デ
ータをCR(I)にセットしている。
ループを抜けた6−1Oで、CDN0にN曲目のコード
進行に含まれるコードの総数工をセットする。
進行に含まれるコードの総数工をセットする。
第7図に第5図の5−7の詳細を示す、この例では、メ
ジャー系のコードを明るいコードとみて、コード進行に
含まれるメジャー系のコードの占める割合を算出するこ
とにより、明るさの度合を求めている。詳細には、7−
1で、メジャー系のコードの全長MLを0に初期化し1
曲の全長ALを0に初期化し、7−2でコードのカウン
タエを1に初期化する。そして、ループ7−3〜7−8
の7−3において、コードデータからコードのタイプの
情報を取り出し、7−4でそれがメジャー系かどうかを
判別する。メジャー系でないときは、7−6に示すよう
に音長ALの累算のみを実行するが、メジャー系のとき
にはメジャー系である音長MLの累算を合わせて行う(
7−5参照)、この処理を、コードカウンタIがコード
総数CDN0になるまでくり返す(7−7,7−8)、
この結果、MLには着目しているコード進行においてメ
ジャー系のコードの全音長が設定され、ALにはコード
進行の全長が設定される。そこで両者の比をとって、メ
ジャー系のコードの全音長が占める割合DEGREE
(N)を求めている(7−9)。
ジャー系のコードを明るいコードとみて、コード進行に
含まれるメジャー系のコードの占める割合を算出するこ
とにより、明るさの度合を求めている。詳細には、7−
1で、メジャー系のコードの全長MLを0に初期化し1
曲の全長ALを0に初期化し、7−2でコードのカウン
タエを1に初期化する。そして、ループ7−3〜7−8
の7−3において、コードデータからコードのタイプの
情報を取り出し、7−4でそれがメジャー系かどうかを
判別する。メジャー系でないときは、7−6に示すよう
に音長ALの累算のみを実行するが、メジャー系のとき
にはメジャー系である音長MLの累算を合わせて行う(
7−5参照)、この処理を、コードカウンタIがコード
総数CDN0になるまでくり返す(7−7,7−8)、
この結果、MLには着目しているコード進行においてメ
ジャー系のコードの全音長が設定され、ALにはコード
進行の全長が設定される。そこで両者の比をとって、メ
ジャー系のコードの全音長が占める割合DEGREE
(N)を求めている(7−9)。
fjSB図は第5図の5−8の詳細である。それまでの
最小値MINより、今回のDEGREE(N)とユーザ
ーの設定した明るさの度合IDEGREEとの差が小さ
いとき、その差がMINに設定される(8−1.8−2
)、l、たがって、ゼネラルフロー(第5図)の5−1
0に入る段階では2 レジスタMINには、コード進行
データベース5のコード進行の明るさの評価値とユーザ
ーの設定した明るさの度合との差の最小値が入っている
。
最小値MINより、今回のDEGREE(N)とユーザ
ーの設定した明るさの度合IDEGREEとの差が小さ
いとき、その差がMINに設定される(8−1.8−2
)、l、たがって、ゼネラルフロー(第5図)の5−1
0に入る段階では2 レジスタMINには、コード進行
データベース5のコード進行の明るさの評価値とユーザ
ーの設定した明るさの度合との差の最小値が入っている
。
第9図のフロー(5−10の詳細)では、この最小値の
差をもつコード進行を選択している。すなわち、コード
進行のカウンタNを1に初期化しく9−1)、N曲目の
コード進行に関して、そのDE’GREE (N)が最
小値MINに等しいかどうかをチエツクしく9−2)、
等しければ、そのフラグFN (N)に1をセットする
(9−3)。
差をもつコード進行を選択している。すなわち、コード
進行のカウンタNを1に初期化しく9−1)、N曲目の
コード進行に関して、そのDE’GREE (N)が最
小値MINに等しいかどうかをチエツクしく9−2)、
等しければ、そのフラグFN (N)に1をセットする
(9−3)。
これをN=INLIMITまでくり返し実行する(9−
4.9−5)、この結果、配列(FN(N))のなかで
、“l”が立っているフラグは、対応するコード進行が
明るさの度合の点で、ユーザーの指定したものと最もよ
く一致するコード進行であることを表わしている。
4.9−5)、この結果、配列(FN(N))のなかで
、“l”が立っているフラグは、対応するコード進行が
明るさの度合の点で、ユーザーの指定したものと最もよ
く一致するコード進行であることを表わしている。
第10図は、感覚の指定としてエツセンスの度合が指定
される場合のゼネラルフローを示している。ここに、エ
ツセンス系となるコードは、メジャーとマイナーとセブ
ンスを除くコードとしている。ステップ10−1におい
て、エツセンススイッチ1−2と度合スイッチ1−3が
操作される点と、ステップl0−2内でエツセンス系か
どうかの判別が行われる点を除いては、上述した明るさ
に関するフロー(第5図〜第9図)と同様の処理である
のでこれ以上の説明は省略する。
される場合のゼネラルフローを示している。ここに、エ
ツセンス系となるコードは、メジャーとマイナーとセブ
ンスを除くコードとしている。ステップ10−1におい
て、エツセンススイッチ1−2と度合スイッチ1−3が
操作される点と、ステップl0−2内でエツセンス系か
どうかの判別が行われる点を除いては、上述した明るさ
に関するフロー(第5図〜第9図)と同様の処理である
のでこれ以上の説明は省略する。
上記実施例では、コード進行源として、コード進行デー
タベース5を用いているがこれには限られない。例えば
、乱数的にコード進行を自動生成する手段が利用できる
。この種の生成フローを第11図に例示する。同図にお
いて、D(i、j)はコードiからコードjに推移する
頻度を表わしている。この配列(D (i、j))は図
示しない頻度テーブルメモリに置かれる。またRNDは
。
タベース5を用いているがこれには限られない。例えば
、乱数的にコード進行を自動生成する手段が利用できる
。この種の生成フローを第11図に例示する。同図にお
いて、D(i、j)はコードiからコードjに推移する
頻度を表わしている。この配列(D (i、j))は図
示しない頻度テーブルメモリに置かれる。またRNDは
。
所定の範囲内で一様に分布する乱数を生成する関数であ
る。
る。
第11図のフローに従うと、11−1と11−2でコー
ド進行の最初のコードを設定している。
ド進行の最初のコードを設定している。
11−3から11−11で(i+1)番目のコードをi
#i目のコードからの推移頻度に乱数の重みを加えて求
めている。すなわち、レジスタmaxを0に初期化しく
1l−3)、実行回数jを0に初期化した後(11−4
) 、 a=D (CD(i)、j)+RNDにより
、乱数の導入されたコード推移頻度aを求め(11−5
)、その値がmaxよりも大きければ(11−6)、そ
の値でm a Xを更新しく1l−7)、(i+1)番
目のコードデータのレジスタCD(i+1)にコードデ
ータjを代入する(11−8)、これを所定の回数くり
返し実行することにより、(i+1)番目のコードが確
定する。その後iをインクリメントして、iが所定の数
値に達するまで(11−12,1l−13)、次のコー
ドの生成処理11−3〜11−11をくり返す。
#i目のコードからの推移頻度に乱数の重みを加えて求
めている。すなわち、レジスタmaxを0に初期化しく
1l−3)、実行回数jを0に初期化した後(11−4
) 、 a=D (CD(i)、j)+RNDにより
、乱数の導入されたコード推移頻度aを求め(11−5
)、その値がmaxよりも大きければ(11−6)、そ
の値でm a Xを更新しく1l−7)、(i+1)番
目のコードデータのレジスタCD(i+1)にコードデ
ータjを代入する(11−8)、これを所定の回数くり
返し実行することにより、(i+1)番目のコードが確
定する。その後iをインクリメントして、iが所定の数
値に達するまで(11−12,1l−13)、次のコー
ドの生成処理11−3〜11−11をくり返す。
したがって、第11図の処理を行う毎に、1つのコード
進行が生成される。この生成されたコード進行を上述し
た仕方で評価してユーザーの指定した感覚の度合と照合
する。第11図の処理は適当な回数実行したら打ち切る
。
進行が生成される。この生成されたコード進行を上述し
た仕方で評価してユーザーの指定した感覚の度合と照合
する。第11図の処理は適当な回数実行したら打ち切る
。
なお、第11図の頻度テーブル(D (CD(i)、j
))は所望であればなくてもよい、あるいは、複数の頻
度テーブルと、各テーブルに対する明るさ等の感覚の度
合を記憶しておき、ユーザーの指定した感覚量と最も近
い頻度テーブルを見つけ出し、その頻度テーブルに若干
の乱数を付与して複数のコード進行を得、そのなかで希
望するコード進行をユーザーに選択させるようにしても
よい。
))は所望であればなくてもよい、あるいは、複数の頻
度テーブルと、各テーブルに対する明るさ等の感覚の度
合を記憶しておき、ユーザーの指定した感覚量と最も近
い頻度テーブルを見つけ出し、その頻度テーブルに若干
の乱数を付与して複数のコード進行を得、そのなかで希
望するコード進行をユーザーに選択させるようにしても
よい。
その他、種々の変形、変更が回部である。
[発明の効果]
以上詳細に述べたように1本発明では、感覚の度合を設
定入力手段にて設定入力することとし、コード進行のセ
ットのデータベース(記憶手段)または乱数的にコード
進行を生成するコード生成手段から与えられる各コード
進行について感覚の度合を評価し、その値を設定入力さ
れた感覚の度合と照合することによって、最も良く一致
するコード進行を選択している。したがって、音楽的知
識のない者でも、本コード進行生成装置を使用すること
により、容易にコード進行を得ることができる利点があ
る。
定入力手段にて設定入力することとし、コード進行のセ
ットのデータベース(記憶手段)または乱数的にコード
進行を生成するコード生成手段から与えられる各コード
進行について感覚の度合を評価し、その値を設定入力さ
れた感覚の度合と照合することによって、最も良く一致
するコード進行を選択している。したがって、音楽的知
識のない者でも、本コード進行生成装置を使用すること
により、容易にコード進行を得ることができる利点があ
る。
第1図は本発明の一実施例に係るコード進行生成装置の
全体構成図、第2図は入力装置の例を示す図、第3図は
コード進行データベースの例を示す図、第4図は変数の
リストを示す図、第5図は明るさの度合が指定される場
合のゼネラルフローチャート、第6図はコードデータ読
み出しのフローチャート、第7図は明るさの度合を算出
するフローチャート、第8図は明るさの度合を照合する
フローチャート、第9図はコード進行を選択するフロー
チャート、mlO[ilはエツセンスの度合が指定され
る場合のゼネラルフローチャート、第11図は乱数的に
コード進行を生成するフローチャートである。 l・・・・・・入力装置、2・・・・・・CPU、5・
・・・・・コード進行データベース。 特許出願人 カシオ計算機株式会社 八乃畏置 N コード躯イアのカラシタIDE
GREE l−サ・−に1憩ぎれス刀〕逝
着1の度合EOF テ・−ダの17x
臘別tシちの梵款P つ−トーのカ
、′−7シダCD(1) コートの+;
*L#資CR(1) コート・
」雫2゜CDN0 コー譬の景色
す丈(iつテータフヤイ几1てイ1ケる)ML
ヌライー茶(エリ’f’/ス五)7”
7シIキつコーL゛長AL
曲ヶ布、つっ一5長! コードのカ
ラしダDEGREE ?)3]−1sje
i/)M31’t’!/)meFN
フラッフ゛の面已列変凍LIMIT
コード鉦づ/)H」咬笥 4 図 5−6吉享糸日 、DEGREE(N) N(コーR遣で〒のカラ2ダ)畳1z 画己列にへτV喝 明5=0彦合 −IDEGREE ユーサ゛−t1=指嘘胚しち 明3; 第6図 5−8 有埠糸田 5−10 有v4田
全体構成図、第2図は入力装置の例を示す図、第3図は
コード進行データベースの例を示す図、第4図は変数の
リストを示す図、第5図は明るさの度合が指定される場
合のゼネラルフローチャート、第6図はコードデータ読
み出しのフローチャート、第7図は明るさの度合を算出
するフローチャート、第8図は明るさの度合を照合する
フローチャート、第9図はコード進行を選択するフロー
チャート、mlO[ilはエツセンスの度合が指定され
る場合のゼネラルフローチャート、第11図は乱数的に
コード進行を生成するフローチャートである。 l・・・・・・入力装置、2・・・・・・CPU、5・
・・・・・コード進行データベース。 特許出願人 カシオ計算機株式会社 八乃畏置 N コード躯イアのカラシタIDE
GREE l−サ・−に1憩ぎれス刀〕逝
着1の度合EOF テ・−ダの17x
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Claims (2)
- (1)所望のコード進行がもつべき感覚の度合を設定入
力する設定入力手段と、 コード進行のセットを記憶する記憶手段と、上記記憶手
段に記憶される各コード進行に対する感覚の度合を算出
して上記設定入力手段により設定入力された感覚の度合
と照合することにより、最適のコード進行を選択する選
択手段と、を有することを特徴とするコード進行生成装
置。 - (2)所望のコード進行がもつべき感覚の度合を設定入
力する設定入力手段と、 乱数を用いてコード進行を生成するコード進行生成手段
と、 上記コード進行生成手段の生成した各コード進行に対す
る感覚の度合を算出して上記設定入力手段により設定入
力された感覚の度合と照合することにより、最適のコー
ド進行を選択する選択手段と、 を有することを特徴とするコード進行生成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63073380A JP2698822B2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | コード進行生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63073380A JP2698822B2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | コード進行生成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01246585A true JPH01246585A (ja) | 1989-10-02 |
JP2698822B2 JP2698822B2 (ja) | 1998-01-19 |
Family
ID=13516527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63073380A Expired - Fee Related JP2698822B2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | コード進行生成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2698822B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100694888B1 (ko) * | 2006-07-19 | 2007-03-14 | 주식회사 젠트로 | 수처리장용 조립식 벽체 구조 |
-
1988
- 1988-03-29 JP JP63073380A patent/JP2698822B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100694888B1 (ko) * | 2006-07-19 | 2007-03-14 | 주식회사 젠트로 | 수처리장용 조립식 벽체 구조 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2698822B2 (ja) | 1998-01-19 |
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