JPH01243175A - 電子決済システムの決済確認方法 - Google Patents

電子決済システムの決済確認方法

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JPH01243175A
JPH01243175A JP63070192A JP7019288A JPH01243175A JP H01243175 A JPH01243175 A JP H01243175A JP 63070192 A JP63070192 A JP 63070192A JP 7019288 A JP7019288 A JP 7019288A JP H01243175 A JPH01243175 A JP H01243175A
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JP
Japan
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data
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mac
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Mitsuru Iwamura
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NIPPON GINKOU
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NIPPON GINKOU
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、金銭や債権類等の決済をコンピュータを利用
して行う電子決済システムにおいて、二者間の決済の合
意をホストコンピュータ側で確認する方法に関する。
〔従来の技術〕
近年、二者間で取引が成立し、該当者双方で合意された
金銭や債権類等の決済をコンピュータにより行う所謂電
子決済システムが実用化されてきている。この種の電子
決済システムは、一般に各取引者名義の口座ファイルを
備えたホストコンピュータと各取引者側に置かれた端末
機とが通信回線で結ばれているが、従来は、ある取引者
が端末機より決済依頼データ(取引種別、年月日、時刻
、金額、双方の口座等)を入力すると、ホストコンピュ
ータでは単に該決済依頼データに基いて決済処理(口座
ファイル上の該当名義人双方の口座を書替える処理)を
実行するのみであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の電子決済システムでは、決済の対象となる名義人
相互の決済の合意事実を確認せずに決済が実行されるた
め、悪意により偽の決済依頼データが入力されたり、誤
りのあるデータが入力されても決済が行われてしまう。
その結果、今後、この種電子決済システムが拡大される
にともない、大きなトラブルの発生が懸念される。なお
、決済の当事者双方がそれぞれ決済依頼データを入力し
、これを受取ったホストコンピュータで二つの依頼デー
タを照合することにより、当事者双方の決済の合意事実
を確認できるが、当事者双方から決済依頼データを入力
する必要があるため、決済依頼件数が多くなると、ホス
トコンピュータの負担が非常に増大する問題が生じる。
本発明の目的は、コンピュータを利用した電子決済シス
テムにおいて、三者間の決済の合意事実を一方の当事者
からの申告のみで確認する方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明では各取引者毎に認証
コード(M A C; Message Authen
tication Code)作成のための鍵データを
決めておき、この鍵データは互いに秘密にしておく (
各取引者は自分自身の鍵データのみ知っている)。同時
に、ホストコンピュータには鍵データ登録ファイルを設
け、各取引者毎に鍵データを登録しておく。この鍵デー
タ登録ファイルの内容も秘密にしておく。
取引者A、Bの間で取引きが行われ、決済が必要となっ
た時、一方の取引者(Aとする)は合意のあった決済デ
ータと該取引者の秘密鍵データとから予め定められたア
ルゴリズムにより認証コード(MAC)を作成し、それ
を他方の取引者(Bとする)に連絡する。取引者Bは決
済データと取引者Aより連絡された認証コード(MAC
)とを含む決済依頼データをホストコンピュータに送信
する。ホストコンピュータでは、受信された決済データ
と鍵データ登録ファイルに登録されている取引者Aの秘
密鍵データとから認証比較コードMAC’ を作成し、
それと入力されたMACとが一致した場合、決済処理を
実行する。
〔作 用〕
取引者Bがホストコンピュータに対し、決済データと共
に送信する認証コード(MAC)は、取引者AとBとの
間で決済の合意がなされた時、取引者Aが自分自身のみ
知っている秘密鍵データを使用して作成したものであり
、取引者Bは該MACと同じものを作成することは不可
能である。従って、ホストコンピュータでは、取引者B
から受信した決済データと予め登録されている取引者A
の秘密鍵データとから作成したMAC’ が、受信した
MACと一致すれば、取引者Bからの決済依頼データは
決済相手の取引者Aも合意していると判断でき、一致し
なければ、取引者Bが悪意により偽の決済依頼データを
送信したか、誤りのあるデータが入力されたと判断でき
る。これにより、決済当事者の片方からの申告のみで、
ホストコンピュータは三者間の決済の合意事実を確認す
ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面により詳細に説明
する。
第1図は本発明を適用した電子決済システムの一実施例
のブロック図を示したものである。第1図において、1
0はホストコンピュータ、20〜40は取引者A、B、
Cが使用する端末機、50〜70はホストコンピュータ
10と各端末機20゜30.40を結ぶ通信回線である
。本実施例では、端末機は3台しか示されていないが、
勿論、実際にはこれ以上の端末機がホストコンピュータ
10と結ばれていることは云うまでもない。
ホストコンピュータ10はMAC作成機構11を有し、
同様に、各端末機20,30.40もそれぞれMAC作
成機構21,31.41を有している。ホストコンピュ
ータ10は、さらに外部記憶装置80.90を具備して
いる。外部記憶装置80は各取引者名義の口座ファイル
81を格納するのに使用される。外部記憶装置90は、
各取引者毎に決めた秘密鍵データが口座ファイル81の
名義人対応に登録されている鍵データ登録ファイル91
を格納するのに使用される。本実施例では、取引者A、
B、Cの鍵データはそれぞれa、b9Cであるとする。
この鍵データa、b、cは互いに秘密にしておく。また
、鍵データ登録ファイル91は端末機20,30.40
から勝手にアクセスすることができないようにする。
次に、本電子決済システムによる決済処理を第2図のフ
ローチャートに従って説明する。第2図はAとBの間で
取引が成立し、決済が必要となった時、MACは取引者
Aが作成し、ホストコンピュータ10に対する決済依頼
データは取引者Bが送信する場合を示したものである。
取引者AとBの間で取引が成立し、決済・が必要になる
と、取引者Aは取引者Bと合意の決済データ(X)(決
済種別、年月日、時刻、金額、AとB双方の口座番号等
)及び自分自身の秘密鍵データ(a)を端末機20に入
力して、MAC作成を指示する(ステップ101)。端
末機20のMAC作成機構21は、入力された決済デー
タ(x)と秘密鍵データ(a)とから、予め定められた
アルゴリズムを使用して認証コードM A C= f 
 (x 。
a)を作成する(ステップ102)。この作成された認
証コードM A C= f (x 、 a )を取引者
Aは取引者Bへ連絡する(ステップ103)。連絡方法
としては電話、ファクシミリ、パソコン通信等が考えら
れるが、MAC自体は秘密にする必要がなく、いずれの
方法でもよい。
取引者Bは、取引者Aから認証コードMAC=f (x
、a)の連絡を受けると、取引者Aと合意の決済データ
(x)及び取引者Aより連絡された認証コードf (x
、a)を端末機30に入力して、ホストコンピュータ1
0への送信を指示する(ステップ104)。端末機30
は、入力された決済データ(X)及び認証コードf (
x、a)を含む決済依頼データをホストコンピュータ1
0へ送信する(ステップ105)。
ホストコンピュータ10は、取引者Bより決済依頼デー
タを受信すると(ステップ106)、外部記憶装置90
の鍵データ登録ファイル91より取引者Aの秘密鍵デー
タ(、)を読取り(ステップ107)、取引者Bより受
信した決済データ(x)と鍵データ登録ファイル91よ
り読取った鍵データ(a)とから、予め定められたアル
ゴリズムを使用して認証比較コードMAC’ =f (
x、a)を作成する(ステップ108)。このMAC’
の作成はホストコンピュータ10のMAC作成機構11
で行われる。なお、取引者Aに対応する秘密鍵データ(
a)のファイル91からの読取りは、受信した決済デー
タ(x)に含まれている取引者Aの口座番号をキーとし
てファイル91を検索することで行う。次に、ホストコ
ンピュータ10は、MAC作成機構11で作成したMA
(1,’ と取引者Bより受信したMACを比較しくス
テップ109)、MAC’ =MACの場合のみ、取引
者Bよりの決済依頼を受付けて決済処理を実行する(ス
テップ110)。即ち、取引者Bより受信した決済デー
−8= り(x)に従い、外部記憶装置80の口座ファイル81
におけるAとBの各取引者名義の口座内容を書替える。
一方、MAC’〜MACの場合は決済処理を拒否する(
ステップ111)。
次に、MAC作成のアルゴリズムについて説明する。秘
密にした鍵データが容易に類推されてしまうと本発明の
方式は信頼性が低くなる。このため、第1図における各
MAC作成機構11,21゜31.41のMAC作成ア
ルゴリズムとしては、公知の暗号アルゴリズムであるD
EA(DataE ncryption A Igor
ism)方式を応用することが適している。DEAは鍵
データの長さが2進56桁と長く、鍵の類推が困難であ
る。
第3図はDEAを応用したMAC作成の具体例を示した
ものである。第3図において、201はDEAによる暗
号化処理、202は排他論理和処理を表わしている。
MAC対象情報、すなわち、本発明では決済データ(X
)を64ビット単位に分割し、まず初めの64ビツトに
ついて鍵データK(56ビツト)を用いて暗号化処理を
行う。この処理結果も64ビツトである。次に、この処
理結果とMAC対象情報の次の64ビツトとの排他論理
和をとった後、同じく鍵データKを用いて暗号化処理を
行う。以下、同様の処理を繰返し、最終の暗号化データ
を得る。この暗号化データも64ビツトであり、その後
半32ビツトを4ビツトずつ区切って16進(O〜9.
A−F)で表記し、MACとする。従って、MACは8
桁(16進)で表わされる。なお、暗号化処理を繰返し
、最後にMAC対象情報が64ビツトに満ない場合は、
ゼロを付加して64ビツトとして暗号化処理を行う。
以上、本発明の一実施例を説明したが、第1図において
、端末機20,30.40にMAC作成機構21,31
.41を内蔵せしめる代りに、MAC専用電卓やポケッ
トコンピュータ等を別に用意し、これらの機器を使用し
て取引者がMACを作成するようにしてもよい。この場
合、端末機20.30.40としては、それまでのもの
をそのま\使用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、電子決済システ
ムにおいて、片方の当事者からの申告のみで確実に二者
間の決済の合意事実を確認できるため、ホストコンピュ
ータに左程負担をかけることなく、不正な決済依頼デー
タや誤った依頼データを検知でき、決済システムの効率
性および信頼性を大幅に向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は第1
図における決済処理の手順を示す図、第3図はMAC作
成の具体例を示す図である。 10・・・ホストコンピュータ。 20.30.40・端末機、 50.60.70・・・通信回線、 80.90・・外部記憶装置、 11.21,31.41・・MAC作成機構、81・・
・口座ファイル、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各取引者の口座ファイルを備えたホストコンピュ
    ータと複数の端末機とを通信回線で結び、取引者が端末
    機より決済を依頼すると、ホストコンピュータは口座フ
    ァイル上での該当口座内容を書替える電子決済システム
    において、 各取引者毎に自分しか知り得ない秘密の鍵データを決め
    ておくと共に、ホストコンピュータに各取引者毎の鍵デ
    ータを登録しておき、 二者間で決済の合意がなされたとき、一方の取引者(A
    とする)は決済データと自分の鍵データとにより認証コ
    ードを作成して他方の取引者(Bとする)に連絡し、 取引者Bは決済データと取引者Aより連絡のあった認証
    コードをホストコンピュータへ送って決済を依頼し、 ホストコンピュータでは、受信した決済データと予め登
    録してある取引者Aの鍵データとにより認証比較コード
    を作成し、該作成した認証比較コードと受信した認証コ
    ードとが一致した場合、決済処理を実行することを特徴
    とする電子決済システムの決済確認方法。
JP63070192A 1988-03-24 1988-03-24 電子決済システムの決済確認方法 Granted JPH01243175A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003536181A (ja) * 2000-06-22 2003-12-02 マスターカード インターナシヨナル インコーポレーテツド 擬似或いは代理口座番号なしでコンピュータネットワークを越えて安全な支払いを処理するための改善された方法およびシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003536181A (ja) * 2000-06-22 2003-12-02 マスターカード インターナシヨナル インコーポレーテツド 擬似或いは代理口座番号なしでコンピュータネットワークを越えて安全な支払いを処理するための改善された方法およびシステム

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