JPH01236011A - 上下動出没形調理器付き座卓 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は上下動出没形調理器付き座卓に関するもので
ある。

〈この発明が解消しようとする問題点〉従来、家庭や料
亭などの座敷で用いられる鍋物用などのガスコンロ付き
座卓は、卓板の切欠部に額渕付の無蓋箱体を吊入れ、該
箱体内にガスコンロを据付けて来たので、ガスコンロの
不使用時に切欠部を蓋板にて閉蓋した際に額別部分が表
出し、また蓋体取外し用の指掛り溝なども表出して、座
卓としての高吸収が損なわれているという問題があった
。本発明はか＼る問題点を解消しようとするものである
。

〈発明の構成〉 本発明は卓板の切欠部に収容するガスコンロ等の調理器
を前記切欠部下に配置する歯車噛合機構により上下動す
る複数の回転子にて支持して、当該ガスコンロ等の調理
器を前記切欠部上と切欠部下に上下動出没するようにし
たことを特徴とする上下動出没形調理器付き座卓にある
。

〈実施例〉 以下図面に基づいて実施例を説明する。

座卓１の卓板２に設ける切欠部３の段狭とした下半測面
に取付面を有して嵌着するガイド枠４内にガスコンロ５
を一ヒ下動可能に収容する。６ａ　、６ｂは切欠部３の
中心下に配置する噛合い歯車で、両歯車を串挿する中心
軸７ａ　、７ｂの両端部の外側に斜め上向きにおいて張
出す２本づつのアーム８の上端にそれぞれ回転子９を取
付けて、計４個の回転子９にてガスコンロ５の下面を支
持させる。１ｏは歯車６ａ　、６ｂを正逆回動させるた
めの操作レバーで、該レバー１０は連動Ｍｌｌを有して
、該連動軸１１に嵌着の小歯車１２を歯車６ａに噛合し
て、操作レバー１０を第２図右方に倒すと噛合い歯車６
ａ　、６ｂを内向き回動させて回転子９を上動してガス
コンロ５を切欠部３上に上動表出させ、第３図左方に操
作レバー１０を旋回すると回転子９を下動して、ガスコ
ンロ５を切欠部３下に降下没入せしめるようにしている
。なおりスコンロ５の下面にレールを設けて、回転子９
を噛合させることもある。また図において１３は蓋板、
１４は軸受板１５を支えるチャンネルで、これらは無蓋
ボンクスにて置きかえることもできる。なお、切欠部３
を閉蓋する蓋板１３はガスコンロ５の上動時に共に持ち
上げられるため取外しが至極容易となる。

〈発明の効果〉 本発明は以上のようにして、卓板の切欠部内に収容ずろ
カスコンロ等の調理器を噛合い歯車の正逆回動に伴って
上下動する回転子にて支持して、切欠部上と切欠部下に
上下動出没するようにして、額渕付の無蓋箱体を不要に
したから、不使用時には調理器を切欠部下に降下没入す
ることにより、切欠部を同質の蓋板にて緊密に閉蓋する
ことができて、一般の座卓として使用することは勿論の
こと、ガスコンロ付きの座卓に高級観を与える効果が生
ずる。また多数の座卓を卓板の背合わせにて輸送や保管
をすることかできるに至って、この種の座卓を取扱い易
いものとする等の効果が生ずる。

【図面の簡単な説明】

第１図は正面図、第２図は調理器を上動表出させた時の
要部の拡大正面図、第３図は同、降下没入時の要部の拡
大正面図、第４図は歯車部分の拡大平面図、１は座卓、
２は卓板、３は切欠部、４はガイド枠、５はガスコンロ
等の調理器、６ａ　、６ｂは噛合い歯車、７ａ　、７ｂ
は中心軸、８はアーム、９は回転子、１０は操作レバー
、１１は連動軸、１２は小歯車、１３は蓋板、１４はチ
ャンネル、１５は軸受板である。 特許出願人　　　八千代機械株式会社 代理人　弁理士　　　永　島　郁　二

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）卓板の切欠部に収容するガスコンロ等の調理器を
   前記切欠部下に配置する歯車噛合機構により上下動する
   複数の回転子にて支持して、当該ガスコンロ等の調理器
   を前記切欠部上と切欠部下に上下動出没するようにした
   ことを特徴とする上下動出没形調理器付き座卓。