JPH01234022A - 停電検出装置 - Google Patents

停電検出装置

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Publication number
JPH01234022A
JPH01234022A JP63061434A JP6143488A JPH01234022A JP H01234022 A JPH01234022 A JP H01234022A JP 63061434 A JP63061434 A JP 63061434A JP 6143488 A JP6143488 A JP 6143488A JP H01234022 A JPH01234022 A JP H01234022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
power flow
detection device
zero
power system
Prior art date
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Pending
Application number
JP63061434A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Sueyoshi
末吉 義雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH01234022A publication Critical patent/JPH01234022A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、自家発電設備を有する電力系7読に電力を
供給する外部電力系統の停電を検出するための停電検出
装置に関するものである。
[従来の技術〕 第2図は例えば特開昭56−19185号公報に示され
た従来の停電検出装置を有する電力系統を示す回路図で
あり、図において、1は自家発電機7を有する電力系統
12に電力を供給する外部電力系統、2は外部電力系統
1と自家発電機7等からなる自家発電設備(電力系統1
2)とを連絡しうる連絡遮断器、3は計器用変圧器、4
は計器用変流器、5Aは外部電力系統1の停電を検出す
るための停電検出装置で、この停電検出装置5Aは、変
圧器3.変流器4からの信号を受けて電力潮流を検出す
る電力潮流検出装置5aと、この電力潮流検出装置5a
により電力潮流が零となったこと検出された場合に連絡
遮断器2へ遮断指令を出方する遮断指令装置5bとから
構成されている。
また、6は自家発電機7と電力系統]、2との間に介設
される自家発電機7用の遮@器、8は自家発電機7の励
磁装置、9は三相励磁用変流器、1oは三相全波整流器
、11は電力系統に接続された負荷設備である。
次に動作について説明する。
電力系統12に接続された負荷設鍔11への電力供給は
、外部電力系統1より連絡遮断器2を介して行なわれる
一方、自家発電器7からも遮断器6を介して行なわれる
このとき、外部電力系統1の停電検出は、停電検出装置
5Aにより次のように行なわれる。つまり、連絡遮断器
2付近に設置した変圧器3および変流器4を介して電力
潮流検出装置5aにより電力潮流が零であることが検出
されると、外部電力系統1が停電したと判断する。そし
て、遮断指令装置5bから連絡遮断器2へ遮断指令を出
力して、この連絡遮断器2を開放し、外部電力系統1と
電力系統12とを切り離している。
[発明が解決しようとする課題] 従来の停電検出装置は以上のように構成されているので
、外部電力系統1が停電した場合のみならず、負荷設備
11の負荷変動あるいは自家発電機7の出力変動によっ
て電力潮流が零となった場合にも、連絡遮断器2が開放
されて外部電力系統1が切り離されてミストリップが生
じる場合があり、安定した電力系統が得られない。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、負荷設備の負荷変動あるいは自家発電機の出力
変動によって電力潮流が零となった場合には作動せず、
外部電力系統が停電した場合にのみ作動して連絡遮断器
を開放できるようにして、ミストリップのない安定した
電力系統を構成できる停電検出装置を得ることを目的と
する。
[課題を解決するための手段] この発明に係る停電検出装置は、電力潮流検出装置によ
り電力潮流が零になったことを検出した場合に自家発電
設備の電力系統への出力を変動させる出力変動手段と、
前記出力変動手段が動作してから所定時間経過後に前記
電力潮流検出装置による電力潮流検出結果が零のままで
ある場合に遮断指令装置を動作させる制御手段とをそな
えたものである。
[作   用コ この発明における停電検出装置では、電力潮流検出装置
により電力潮流が零であることが検出されると、出力変
動手段により、自家発電設備の電力系統への出力が変化
され、電力潮流に変化が与えられる。そして、出力を変
化させてから所定時間が経過した後に、電力潮流が零の
状態を継続していることが前記電力潮流検出装置により
検出・確認された場合には、制御手段により、遮断指令
装置を動作させてこの遮断指令装置からの遮断指令によ
り連絡遮断器が開放され、外部電力系統と電力系統とが
切り離される。
これにより、負荷変動あるいは自家発電設備の変動によ
り電力潮流が零となった場合には連絡遮断器は動作せず
、外部電力系統が停電して電力潮流が零となった場合の
み連絡遮断器が動作する。
[発明の実施例コ 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例による停電検出装置を有する電
力系統を示す回路図であり、図中。
既述の符号と同一のものは同一部分を示しているので、
その説明は省略する。
第1図において、5は本実施例による停電検出装置であ
り、以下に説明する要素5a、5c〜5fにより構成さ
れている。5aは従来と同様の電。
力潮流検出装置で、変圧器3.変流器4からの信号を受
けて外部電力系統1と電力系統12との連絡部分(連絡
遮断器2付近)の電力潮流を検出するものである。
また、5cは自家発電機7の電力系統12への出力を変
動させるための短絡開閉器閉路指令装置で、電力潮流検
出装置5aにより電力潮流が零になったことを検出した
場合に、自家発電機7の三相励磁用変流器9内の2次側
−相を短絡するように設けられた短絡開閉器13を、閉
鎖するように閉路指令を出力するものであって、短絡開
閉器閉路指令装置5cおよび短絡開閉器13により出力
変動手段が構成されている。
さらに、5dは短絡開閉器閉路指令装置5cが閉路指令
を出力してから所定時間をカウントしこの所定時間経過
後に経過信号を出力する限時指令装置、5eは限時指令
装置5dからの経過信号と電力潮流検出装置5aからの
零検出信号との論理積をとるAND論理装置、5fはA
ND論理装置5eからHighレベル信号を受けた場合
に連絡遮断器2へ遮断指令を出力する遮断指令装置であ
り、限時指令装置5dおよびAND論理装置5eによっ
て、閉路指令が出力されてから所定時間経過後に電力潮
流検出装置5aによる電力潮流検出結果が零のままであ
る場合にのみ遮断指令装置5fを動作させる制御手段が
構成されている。
次に、本実施例の装置の動作について説明する。
外部電力系統1と自家発電機7および負荷設備11(電
力系統12)との間の連絡遮断器2付近における電力潮
流は、従来と同様に、変圧器3および変流器4を介して
電力潮流検出装置5aにより検出される。そして、検出
された電力潮流が零となった場合には、従来のように直
ちに外部電力系統1が停電したとは判断せず、まず、短
絡開閉器閉路指令装置5cにより、三相励磁用変流器9
内の2次側−相に設けた短絡開閉器13を閉鎖して、自
家発電機7から電力系統12への出力を変動させて、電
力潮流に変化を与える。
また、短絡開閉器閉路指令装置5cから閉路指令が出力
されると、その時点から限時指令装置5dが動作を開始
して所定時間が経過すると、経過信号がAND論理装置
5eに出力される。そして、AND論理装置5eは、限
時指令装置5dから経過信号と電力潮流検出装置5aか
らの零信号との論理積をとり、経過信号を受けた時点で
電力潮流検出装置5aによる電力潮流検出結果が零のま
まである場合にのみ遮断指令装置5fを動作させるべく
、Highレベル信号を遮断指令装置5fへ出力して、
連絡遮断器2を動作(開放)させる。
このように、本実施例の装置によれば、電力潮流検出装
置5aにより電力潮流が零であることが検出されると、
−旦、自家発電機7の電力系統12への出力を変動させ
て電力潮流に変化を与え、この変動によっても、所定時
間経過後に電力潮流が零の状態を継続していれば、外部
電力系統1が停電したものと判断して、遮断指令装置5
fにより連絡遮断器2を開放し、外部電力系統1と電力
系統12とが切り離される。
これにより、負荷変動あるいは自家発電機7の変動によ
り電力潮流が零となった場合には連m遮断器2は動作せ
ず、外部電力系統1が停電して電力潮流が零となった場
合のみ連絡遮断器2が動作するようになり、ミストリッ
プを防止でき安定した電力系統が得られる。
なお、上記実施例では、自家発電機7の出力を変動させ
るために、三相励磁用変流器9内の2次側−相を短絡開
閉器13により短絡するようにしたが、三相励磁用変流
器9の三相を全て短絡するようにしてもよいし、また、
三相励磁用変流器9にタップを設けこのタップを短絡す
るようにしてもよく、いずれの場合も上記実施例と同様
の効果を奏する。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、電力潮流検出装置に
より電力潮流が零であることが検出されると、出力変動
手段により自家発電設備の出力を変動させて電力潮流に
変化を与え、この変動から所定時間経過後に電力潮流が
零の状態を継続していれば、外部電力系統の停電による
ものと判断して、制御手段により連絡遮断器を開放する
ように構成したので、負荷変動あるいは自家発電設備の
変動による電力潮流零での連絡遮断器のミストリップを
防止でき、安定した電力系統が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による停電検出装置を有す
る電力系統を示す回路図、第2図は従来の停電検出装置
を有する電力系統を示す回路図である。 図において、1・−外部電力系統、2−・一連絡遮断器
、5−停電検出装置、5a・−電力潮流検出装置、5c
−・・短絡開閉器閉路指令装置、5d・−限時指令装置
、5e・・・AND論理装置、5f−遮断指令装置、7
・−自家発電機、13−短絡開閉器。 なお、図中、同一の符号は同一、又は相当部分を示して
いる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自家発電設備を有する電力系統に連絡遮断器を介して電
    力を供給する外部電力系統と前記電力系統との連絡部分
    の電力潮流を検出する電力潮流検出装置と、前記連絡遮
    断器に遮断指令を出力しうる遮断指令装置とをそなえて
    なる停電検出装置において、前記電力潮流検出装置によ
    り電力潮流が零になつたことを検出した場合に前記自家
    発電設備の前記電力系統への出力を変動させる出力変動
    手段と、前記出力変動手段が動作してから所定時間経過
    後に前記電力潮流検出装置による電力潮流検出結果が零
    のままである場合に前記遮断指令装置を動作させる制御
    手段とがそなえられたことを特徴とする停電検出装置。
JP63061434A 1988-03-14 1988-03-14 停電検出装置 Pending JPH01234022A (ja)

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JP63061434A JPH01234022A (ja) 1988-03-14 1988-03-14 停電検出装置

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JP63061434A JPH01234022A (ja) 1988-03-14 1988-03-14 停電検出装置

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JP63061434A Pending JPH01234022A (ja) 1988-03-14 1988-03-14 停電検出装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012042417A (ja) * 2010-08-23 2012-03-01 Chugoku Electric Power Co Inc:The 絶縁監視装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012042417A (ja) * 2010-08-23 2012-03-01 Chugoku Electric Power Co Inc:The 絶縁監視装置

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