JPH01221310A - 洗口剤 - Google Patents

洗口剤

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JPH01221310A
JPH01221310A JP4732488A JP4732488A JPH01221310A JP H01221310 A JPH01221310 A JP H01221310A JP 4732488 A JP4732488 A JP 4732488A JP 4732488 A JP4732488 A JP 4732488A JP H01221310 A JPH01221310 A JP H01221310A
Authority
JP
Japan
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agent
mouth
proof
mixture
bags
Prior art date
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Pending
Application number
JP4732488A
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English (en)
Inventor
Yasuo Sugawara
康夫 菅原
Etsushi Shiomi
悦志 汐見
Sadahiro Kaneuchi
金内 定広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON KORUMAA KK
Original Assignee
NIPPON KORUMAA KK
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Publication date
Application filed by NIPPON KORUMAA KK filed Critical NIPPON KORUMAA KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 この発明は口臭を消去するための洗口剤に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
快適な日常生活を送るために、各種の消臭剤が開発され
てきたが、中でも口臭による不快感を取り除くための洗
口剤の開発は近時ますます盛んになりつつある。そして
、これら洗口剤のほとんどはエチルアルコールを含む液
状のもので、その他酸味料としてのを機成もしくはその
塩など、甘味料としてサッカリンナトリウムもしくはカ
ラメルなど、着香料もしくは清涼感付与剤としての精油
類、チモール、メントールなど、さらに着色料としての
色素類、その他無機塩類もしくは殺菌剤など多種多様の
物質が配合されていて、原液をそのまままたは何倍かに
希釈して使用される液状のものである。したがって、こ
れらの液状洗口剤は携帯が不便であるばかりでなく、分
液または希釈するためのコツプのような容器も別途必要
であるから、使用が簡便であるとは決していえない。ま
た、蛋白分解酵素、脂肪分解酵素などの酵素類の活性を
水溶液中で長時間維持することは困難であるから、この
ような液状洗口剤に酵素類を添加することは木質的に不
可能である。
5発明が解決しようとする課題〕 以上述べたように、従来の技術においては、携帯が便利
で使用法が前車容易であり、しかも消臭効果の非常に大
きい洗口剤は得られないという問題点があり、これを解
決することが課題であった。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するために、この発明は塘アルコール
または多糖類を賦形剤とし、これに蛋白分解i)i素、
脂肪分解酵素および溶菌酵素の群の中の少なくとも一種
の酵素を主たる有効成分として添加し、さらに甘味料、
酸味料、着香料または着色料などの嗜好性成分を適宜)
昆大した後、粉状のまま、または粒(顆粒)、マイクロ
カプセルもしくは錠剤等に成形して、防水・防湿性の偏
平な袋体の中に乾燥状態で分包した洗口剤とする手段を
採用したものである。以下、その詳細を迷べる。
まず、この発明の賦形剤は増量剤とも呼ばれる成分で、
水に易溶で衛生上も勿論安全な結晶であることが必要で
あり、たとえばソルビット、マンニット等の糖アルコー
ル(ヘキシノロ類またはマルトース、コーンスターチま
たはプルラン等の多糖類などはきわめて好ましいものと
いえる。
つぎに、この発明に用いる酵素類のうち、溶菌酵素とし
ては塩化リゾチームを代表的なものとして例示すること
ができるが、これに限るものではなく、蛋白分解酵素(
プロテアーゼ)、脂肪分解酵素(リパーゼ)および溶菌
酵素の群の中から選ばれた少なくとも一種の酵素を前記
賦形剤に添加し、これをこの発明における主要な有効成
分とする。
さらに、この発明の嗜好性成分は、上記の有効成分に、
甘味、酸味、芳香、色などを添加して、口腔内における
清涼感その他の使用者の好みに適応し得る性質を発現さ
せるため、またはpH値を中性もしくは弱酸性(たとえ
ば5〜7程度)に調整して口腔内粘膜を保護するために
配合されるものである。たとえば甘味料としてはサッカ
リンナトリウム、ショ糖、フ゛ドウ季店その他の零唐類
を、また酸味料としてはクエン酸、酒石酸その他の有機
酸もしくはこれらの塩を、さらに着香料としてはメント
ール、チモール、その他植物エキスもしくは精油類また
はエチルアルコールを、また着色料としては色素類を例
示することができるが、これらに限定されるものではな
い。
また、この発明の可溶化剤は固形成分の溶解を容易にす
るために添加するものであって、通常、歯ば、食品類に
用いられる界面活性剤であれば特に限定されるものでは
ないが、たとえばポリオキシエチレン硬化ヒーマシ油、
ラウリル硫酸塩などは実用的で好ましいものといえる。
ここで前記の主要有効成分である賦形剤および酵素類な
らびに嗜好性成分の配合割合は、通常の場合、賦形剤を
90〜99重量%、酵素類を0.001〜10重量%、
嗜好性成分を1〜10重景%、可溶化剤を0〜1重量%
を一応の目安にすればよい。なぜならば、酵素類には活
性が強くかなり微量の添加でもその効果は顕著に現れる
反面、高価なものであるので、たとえば脂肪分解酵素の
場合18重量%、蛋白分解酵素の場合6重量%、溶菌酵
素の場合6重量%を越える多量になると増量による効果
よりもコスト上昇による経済的不利を招くことになって
好ましくないからである。また嗜好性成分はそれぞれ特
有の性質を有する物質であり、過剰になるとむしろ不快
感を与えるようになるので、配合量を慎重に決定するこ
とが大切である。なお、これら各成分を配合するにあた
っては、通常の製剤技術を利用して粉、粒(顆粒)、マ
イクロカプセルまたは錠剤(丸薬状も含む)などを成形
すよばよく、また配合順序等も特に限定するものではな
い。
さらにこの発明の防水・防湿性の偏平な袋体とは、材質
がたとえばアルミニウム等の金属箔、ワックス被覆紙、
ポリエチレン、ポリプロピレン、その他のプラスチック
フィルムまたはこれらの積層体で、熱接着によって容易
に製袋できる材質のものが好都合である。また、偏平な
袋体は携帯を便利にするた、めのものであるから、高張
る形状のものよりは、平袋、サイド・シール・バッグま
たはこれらに頚した形状(たとえば、底部のみにたるみ
を付けて、中に水を入れて袋体に膨らませたとき、袋体
を直立させて静置できるような形のものなども含め)の
ものであることが好ましい。そしてこのような偏平状の
袋体は上端部をイージーオープン(指先で挟み持し引き
裂くと簡単に開封することが出来る)の仕組みにしてお
くと、鋏や小力などの道具のない時でも開封が容易とな
り便利である。開封された袋体に水を注ぎ、予め包蔵さ
れている洗口剤を溶解させた後、これを口に運べば、袋
体はコツプの役目を果たすことになり、用済み後は棄却
することも可能である。したがって、このような使い方
をする袋体としては、特に県定するものではないが、開
封後に注入し得る水量が、口腔内に一度に含むことので
きる量(たとえば20m1)の1〜3回分に相当する量
で、見当として縦8〜Locm、横5〜3cm程度の大
きさのものが使用に便利であるから、−袋に包蔵する洗
口剤の量も1〜5gの程度にすることが望ましい。
〔実施例] 実施例1〜4; 各種原材料を第1表に示す割合(重量%)で配合し、得
られた白色粉末を1gずつ秤量して防水処理加工紙製の
縦10(bm、横6511の平袋に封入した。1“)ら
れた装入り洗口剤に対して成人男女各10名ずつ計20
名による官能検査を実施した。官能検査は洗口剤そのも
のの香り、清涼感、味おび携帯性、簡便性、さらに消臭
性の6項目について行ない、それぞれを良好(2点)、
やや不a(1点)および不良(0点)の3段階評価した
結果を集計し、20人の平均点が14〜20を良好○印
、7〜13をやや不良Δ印、0〜6を不良X印と判定し
、その結果を第2表にまとめた。
なお、これら実施例1〜4の対照品として4種類の市販
品A、B、CおよびDを選んだ。市販品A、BおよびC
はいずれも原液を分液してそのまま使用するものであり
、市販品りは濃縮液であって、原液を分液してさらに希
釈して使用するものである。
第2表の結果から、エチルアルコールを含まない実施例
1においては香り、味および消臭性がやや劣り、また酸
味料を増量した実施例4においては味の点でやや劣ると
いう評価であっても、すべての実施例は対照品と比較し
て優れたものであることがわかる。
〔効果] 以上述べたように、この発明の洗口剤そのものは乾燥し
た固形状であり、しかも偏平状の防水・防湿性の袋体(
厚みの薄いカード型)にその1回分相当量を封入したも
のであるから、軽量で容積は小さく携帯が非常に便利で
、しかも水漏れの心配も全くない。そして、袋体の上端
部を開封し両側を押して口を開くと、袋体そのものがコ
ツプの役目をするので、水源がありさえすれば任意の場
所で使用直前に洗口剤の水溶液の調整が可能である。し
たがって、この発明の洗口剤は乾燥状峠で酵素類の活性
が長期間維持され、従来のものに比べて軽量でしかも体
積が小さく、携行中に水漏れの心配はなく、使用法が簡
便で、包装体以外に容器類を必要とせず、さらに包装体
自体はきわめて安価に得られるので、いわゆる使い捨が
可能であるなど多くの利点がある。したがって、この発
明の意義はきわめて大きいといえる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 糖アルコールまたは多糖類を賦形剤とし、これに蛋白分
    解酵素、脂肪分解酵素および溶菌酵素の群の中から選ば
    れた少なくとも一種の酵素を主たる有効成分として添加
    し、さらに甘味料、酸味料、着香料もしくは着色料など
    の嗜好性成分または可溶化剤などを適宜混入した後、粉
    状のまま、または粒(顆粒)、マイクロカプセルもしく
    は錠剤等に成形して、防水・防湿性の偏平な袋体の中に
    乾燥状態で分包されていることを特徴とする洗口剤。
JP4732488A 1988-02-29 1988-02-29 洗口剤 Pending JPH01221310A (ja)

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JP4732488A JPH01221310A (ja) 1988-02-29 1988-02-29 洗口剤

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JP4732488A JPH01221310A (ja) 1988-02-29 1988-02-29 洗口剤

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JPH01221310A true JPH01221310A (ja) 1989-09-04

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JP4732488A Pending JPH01221310A (ja) 1988-02-29 1988-02-29 洗口剤

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GR1001424B (el) * 1993-02-04 1993-11-30 Spyros Tsakas Καλλυντικά προιόντα σε μορφή αναβραζόντων ή μη δισκίων.
WO2003090704A1 (fr) * 2002-04-23 2003-11-06 Ezaki Glico Co., Ltd. Aliments ayant pour effet d'eliminer la mauvaise haleine

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS497439A (ja) * 1972-05-12 1974-01-23
JPS62220191A (ja) * 1986-06-11 1987-09-28 Tadao Shiraishi カプセル化酵素

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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