JPH01220503A - アダプテイブアンテナ装置 - Google Patents

アダプテイブアンテナ装置

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Publication number
JPH01220503A
JPH01220503A JP4512688A JP4512688A JPH01220503A JP H01220503 A JPH01220503 A JP H01220503A JP 4512688 A JP4512688 A JP 4512688A JP 4512688 A JP4512688 A JP 4512688A JP H01220503 A JPH01220503 A JP H01220503A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
antenna
phase shifter
control
antenna group
Prior art date
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Pending
Application number
JP4512688A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Tsutsumi
隆 堤
Shigeru Chikaoka
繁 近岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH01220503A publication Critical patent/JPH01220503A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複数の素子アンテナ群の受信した信号に基
づいて各素子アンテナの位相を非線形最適化法のもとに
変化させて、指向性を最適にするアダプティブアンテナ
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、第3図に示すブロック図のようなアダプティブア
ンテナ装置が提案されていた。図において、1は一定方
向に向けて2次元状にアンテナ面を形成する素子アンテ
ナ群、2は可変移相器3からなる送受信毎ジュール、4
は合成器、5は素子アンテナ詳1に結合した可変移相器
3を複数並列に合成器4に接続したフェーズドアレーア
ンテナ、6はフェーズドアレーアンテナ5の1#号を受
(1する受信機、1は可“変移相器に位相設定を行なう
移相”制御部、8は位相設定値を算出する制御プロセッ
サ部、9は到来波の方向を指定する角度指示回路である
通常、素子アンテナ群」で受信した電波は、可変移相姦
3からなる送受信モジュール2を介して合成器4により
合成される。そして、この合成された信号を受信機6で
受(Kしている。゛また、指向ビームの走査を行なう場
合には、この走査に必要な各可変移相器3の位相設定値
を制御プロセッサ部8で算出し、その結果に基づき移相
器制御部7を介して各可変移相器3に位相値の設定を行
なっている。
さ−C1妨害波やクラッタ等の不要波が受信しようとす
る4波に混在する場合は、先ず角度指示回路9が不要波
の到来方向をmlJ御プロセッサ部8へ伝える。次に、
制御プロ七ツサ部8は所望とする主ビーム方向のレベル
をある6度維持しながら不要波到来方向に放射パターン
の零点を形成するための位相設定値を算出する。そして
、その結果に基づき移動量制御部Tを介して各可変後4
I器3に位相値の設定を行ない、不要波の方向に放射パ
ターンの零点を形成して不要波を消去して主ビームのみ
を受信している。ま友、このとき主ビームA以外のサイ
ドローブBを低く抑えるため、アンテナ面の各素子アン
テナの配列を操作する間引き手法が用いられている。通
常、この手法はアンテナ面の中央部を密に周辺部を疎と
なるような配列を行なっている。
なお、この制御プロセッサ部の算出方法は評価関数/に
代表される。すなわち、 と表わすことができる。但し、’ai + p、l  
は主ビームにおける1番目素子の振幅9位相、’mi+
pmlは零点形成方向mにおけるi番目素子の素子電界
の振幅9位相、Qi は求める励振位相、Nは素子数、
Mは形成する零点数である。ここで、第1項は零点形成
方向の合成電力の総和であり、零点形成方向のレベルを
低減する項である。第2項は主ビーム方向の合成電界の
変動量であり、主ビーム方向の利得を拘束する項である
。評価関数fはql (1=1〜N)についての関数で
あシ、零点形成の演算は評価関数fを最小とするqlを
求めるととに帰着する。評価関数fの最小値は最急降下
法、共役勾配法等の非線形最適化法を適用することによ
り求めることができる。また、非線形最適化法は「電子
通信学会アンテナ電波研究会資料A−P86−109.
1986年11月21日」に基本的な方法が記載されて
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のアダプティブアンテナ装置は、第
4図に示す素子アンテナ群の説明図のように電波の一部
が集中して素子アンテナ1aで受信される相互結合の現
象が生じる。すなわち、第5図に示す送受信モジュール
2の構成図のように高出力の電波が素子アンテナ1aに
入り込み、送受信モジュール内の切換スイッチ22、ダ
ミー抵抗23に過大な電力が印加され、あるいは切換ス
イッチ22から漏れた電波が低雑音増幅器20に流入す
るため送受信モジュールが故障する恐れがめった。また
、素子アンテナ1aの電圧反射係数は、周辺の複数の素
子アンテナ鮮1の相互給金量及び素子アンテナ群1の自
己反射係数の′電界の重畳となるため、周辺の素子アン
テナ詳1の励振位相に左右されることになる。一般に各
素子アンテナ群1の位置と可変移相器3に与える位相設
定との関係は、第6図(b)に示す特性図のように均一
あるいは直線位相分布となり、相互結合の電界ベクトル
が互いに打消し合い送受信モジュールに入シ込む電波が
あまり大きくならないことが知られている。しかし、従
来のアダプティブアンテナ装置は、第7図(&)に示す
放射パターンの説明図のように各素子アンテナ群1の位
相制御を行なうため、各素子アンテナ群1の位置と位相
設定の関係が同図(b)に示す特性図のように均一ある
いは直線位相分布からずれることになる。従って、相互
結合の電界ベクトルが互いに打消し合わなくなり、送受
信モジュール2に過大な電波が入り込む結果となり、送
受信モジュール2が故障する恐れがあった。
特に間引き手法を用いた場合、隣合う素子アンチ凛 すが密の配列となるアンテナ面の中央部でこの傾向が顕
著となる。
本発明は、前述の問題点を解決するためになされたもの
で、相互結合によって送受信モジュールの故障が発生し
ないアダプティブアンテナ装置を得ることを目的とする
し課題を解決するための手段〕 本発明に係るアダプティブアンテナ装置は、複数の素子
アンテナ群と、この素子アンテナ群に給制御プロセッサ
と、到来波の方向を指示する角度指示回路とを備え、特
に到来波に対向したアンテナ開口周辺部の素子アンテナ
群だけを選択する制御素子指定回路を設け、この選択さ
れた素子アンテナ群についてのみ非線形最適化法により
位相設定値を算出する前記制御プロセッサから構成され
ている。
〔作用〕
制御素子指定回路はアンテナ開口周辺部の素子アンテナ
群だけを選択する。そして、制御プロセッサ部は、この
選択されfc*子アンテナ群についる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について説明する。第1図は本発
明に係る一実施例を示すブロック図であ部の素子アンテ
ナ群1だけを選択する制御素子指定回路である。第2図
(a)はフェーズドアレーアンテナ5を立体的に示し九
構成図、同図(b)は制御素子指定回路10によって選
択した素子アンテナ詳1と選択しなかったものとの境界
を表わす同図(JL)における説明図である。図におい
て、5mは制御素子指定回路10によって選択し九素子
アンテナ群1の領域(斜線部分)を示す。
さて、本装置において不要波到来方向に放射パターンの
零点を形成する場合、まず制御素子指定回路10はアン
テナ開口周辺部の素子アンテナ群1だけを選択する。こ
のとき、第2図−)に示すように電波の入射方向に対向
して2次元状に配置さ次に制御プ四セッサ部8はこの領
域5aにおける素子アンテナ群に?いてのみ非線形最適
化法により位相値を算出する。そして、この結果に基づ
き移相器制御部1を介して各可変移相器3に位相値の設
定を行ない放射パターンの零点を形成する。
を行なっているので、間引き手法によりアンテナ面中央
部の位相設定値が直線位相分布からずれるような配列と
なっているため、送受信モジュール2に入り込む電波は
少なくな9相互績合による送受信モジュール2の故障を
防ぐことができる。さらに、アンテナ面の素子アンテナ
群1を限定することにより、零点を形成するために制御
プロセッサ部8が行なう位相設定値の算出時間を短縮す
ることかで龜る。
〔発明の効果〕
以上の説明のように本発明によれば、制御素子指定回路
で指定したアンテナ面の開口周辺部の素子アンテナ鮮に
ついてのみ非最適化法による位相設定値を制御プロセッ
サ部で算出するととKより、相互結合による送受信子ジ
ュールの故障を防止することができる。また、アンテナ
面の素子アンテナ群を限定することにより、前記制御プ
クセツサ部の算出時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例を示すブロック図、第2
図−)はフェーズドアレーアンテナを立体的に示した構
成図、同図(b)は同図(2)の説明図、第3図は従来
のアダプティブアンテナ装置のブロック図、第4図は素
子アンテナ群の説明図、第5図は送信モジエールの構成
図、第6図−)は放射パターンの説明図、同図(b)は
その特性図、第7図(a)は放射パターンの説明図、同
図(b)はその特性図でめる。 1・・・・素子アンテナ群、2・・・・送受信モジュー
ル、3・・・・可変移相器、4・・・・・・・制御プロ
セッサ部、9・・・・角度指示回路、10・・・・制御
素子指定回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一定の方向に開口して2次元状にアンテナ面を形成する
    複数の素子アンテナ群と、この素子アンテナ群に各々結
    合した可変移相器と、この可変移相器からの信号を出力
    すると共に入力信号に基づき可変位相器の位相設定を行
    なう移相器制御部と、この移相器制御部からの信号によ
    り位相設定値を算出しこの結果を移相器制御部に出力す
    る制御プロセッサ部と、この制御プロセッサ部に到来波
    の方向を指示する角度指示回路とを備えたアダプテイブ
    アンテナ装置において、 到来波に対向したアンテナ面の開口周辺部の素子アンテ
    ナ群だけを選択する制御素子指定回路を設け、この選択
    された素子アンテナ群について前記制御プロセッサによ
    り非線形最適化法における位相設定値を算出したことを
    特徴とするアダプテイブアンテナ装置。
JP4512688A 1988-02-26 1988-02-26 アダプテイブアンテナ装置 Pending JPH01220503A (ja)

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