JPH01217298A - 燃料集合体吊り上げ装置 - Google Patents

燃料集合体吊り上げ装置

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JPH01217298A
JPH01217298A JP1025578A JP2557889A JPH01217298A JP H01217298 A JPH01217298 A JP H01217298A JP 1025578 A JP1025578 A JP 1025578A JP 2557889 A JP2557889 A JP 2557889A JP H01217298 A JPH01217298 A JP H01217298A
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JP
Japan
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actuator
fuel assembly
plate
sleeve
gripping
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Pending
Application number
JP1025578A
Other languages
English (en)
Inventor
Robert B Salton
ロバート・バイロン・サルトン
Leonard P Hornak
レオナード・ポール・ホーナック
James R Marshall
ジェームス・リチャード・マーシャル
Robert E Meuschke
ロバート・エドワード・ミューシュケ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Westinghouse Electric Corp filed Critical Westinghouse Electric Corp
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C3/00Reactor fuel elements and their assemblies; Selection of substances for use as reactor fuel elements
    • G21C3/02Fuel elements
    • G21C3/04Constructional details
    • G21C3/06Casings; Jackets
    • G21C3/14Means forming part of the element for inserting it into, or removing it from, the core; Means for coupling adjacent elements, e.g. to form a stringer
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C19/00Arrangements for treating, for handling, or for facilitating the handling of, fuel or other materials which are used within the reactor, e.g. within its pressure vessel
    • G21C19/02Details of handling arrangements
    • G21C19/10Lifting devices or pulling devices adapted for co-operation with fuel elements or with control elements
    • G21C19/105Lifting devices or pulling devices adapted for co-operation with fuel elements or with control elements with grasping or spreading coupling elements
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S294/906Atomic fuel handler

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
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  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は核燃料集合体搬送装置、特に完全装荷燃料集合
体を搬送するだめのシンプル・グリップ式燃料集合体取
扱い装置に係わる。
原子力発電所で使用される燃料集合体としては、正方形
アレイを形成するように配列した複数の燃料要素または
燃料棒で構成したものがある。典型的な加圧木型原子炉
の場合、各燃料集合体には約200本の細長い燃料棒が
含まれる(第11及び12図参照)。燃料集合体の上下
端には、冷却材、典型的には水を各燃料集合体に送る上
部及び下部ノズルが設置されている。燃料棒の間には、
必要に応じて、核反応速度を制御するために制御棒が挿
入される中空管またはシンプルが散在している。燃料集
合体の全長に沿って燃料棒及び制御棒の整列を助け、か
つこれらを支持する格子が配置される。
これらをひっくるめて、この完全装荷燃料集合体の重量
は約545kg (1200ポンド)となる。
一体化するため、制御棒案内管の両端を上下のノズルに
固定するが、そのためにはノズルから突出するステンレ
ススチール管を核制御棒案内管の周りに固定するのが普
通である。案内管はウェスチングハウス社の開発にかか
る、中性子を吸収し難い特殊材料” Z i r c 
a l o y ” で形成する。上部ノズルを案内管
に固定する場合、溶接のような公知の方法を利用するこ
とはてきない。そこで、案内管と上部ノズルのステンレ
ススチール管とを重ねて、通常は軸線沿いの3箇所にお
いて半径方向にクリンプ処理することによって両管を結
合し、これによって上部ノズルを燃料集合体に固定する
貯蔵期間が長いため、液体中に、通常は水中に貯蔵され
ていた使用済み燃料集合体が腐食し、本来の手段でこれ
を吊り上げることが困難になるおそれがある。当初、使
用済み燃料集合体は未使用燃料集合体と同様に、即ち、
集合体の上部ノズルに吊り上げ装置を取りつけて搬送さ
れるはずてあった。この方法を採用すると、腐食してい
るかも知れない案内管から集合体の重量の大部分が吊り
下げられていることになる。もしノズルによって集合体
を吊り上げると、ノズル下方のクリンプ加工部分が集合
体のそのものの重さでちぎれるおそれがある。燃料集合
体の骨組と、またはノズル及び燃料棒を取り外した状態
の燃料集合体を搬送する種々の装置及び方法が開発され
ているが、全装荷燃料集合体を取扱うことはできない。
このような使用済み燃料集合体は深さが約10m (3
2フイート)にも及び使用済燃料プールに貯蔵されてい
るから、オペレーターは安全な取扱いのために燃料集合
体の遠隔端が有効に把持されたことを確信できねばなら
ない。上記のようなリスクにかんがみ、クリンプ加工部
分に過度の応力を作用させることなく集合体の全重量を
引き上げることのできる装置の実現が望まれる。
そこで本発明の目的は燃料集合体を構成する各部に過度
の応力を作用させずに全装荷燃料集合体を引き上げ、搬
送するとのできる装置を提供することにある。
本発明はこの目的を、リフト・プレート、該リフト・プ
レートの下方にこれと間隔を保って配置され、リフト・
プレートに対して上下動自在なアクチュエーター・プレ
ート及びリフト・プレート及びアクチュエーター・プレ
ートと連動する複数の把持部材から成る燃料集合体把持
手段を有し、上部ノズル及び複数の制御棒案内管を含む
原子炉用全装荷燃料集合体を吊り上げるための装置によ
って達成される。前記把持部材はさらに、上端付近を前
記リフト・プレートに固定され、リフト・プレートから
下方へ前記アクチュエーター・プレートに設けた連携の
孔を貫通して突出し、下端付] 4 近に形成された切頭円錐面を有するほぼ円筒状の垂直棒
及び第1 内径の軸孔を有するほぼ円筒状の弾性変形自
在なスリーブを含み、このスリーブは垂直方向に順次形
成された5つの環状部分、即ち、1)第1内径よりもや
や大きい第2内径を有するディスク状頂部と、ii)デ
ィスク状頂部の真下に位置し、第2内径よりも大きい第
3内径を有し、スリーブ頂部ディスク状部分の下側肩部
を固定する第1のほぼ円筒状の部分と、iii)第1の
ほぼ円筒状の部分の下方に位置する第1斜角内側面と、
iv >スリーブ下端の第2斜角内側面と、■)第1及
び第2斜角内側面に介在し、第1内径にほぼ等しい直径
を有する第2のほぼ円筒状の部分とから成る。前記把持
部材はまた、垂直棒の周りに、かつスリーブの内側にち
これらと同心関係に配設されたほぼ円筒状の垂直グリッ
パー・アクチュエーターをも含み、このグリッパー・ア
クチュエーターはその上端付近をアクチュエーター・プ
レートに固定され、下端には第1斜角内側面と摺動係合
自在に形成された第2切頭円錐面を有すると共に、頂面
が第2切頭円錐面の上方に位置するほぼ円筒状の外方に
張り出した環状フランジを有し、環状フランジの上方に
位置する頂部から垂直に下方へ垂直棒の第2切頭円錐面
を越えて第1切頭円錐面まで達している。
本発明の利点は装置がオペレーク−に対して装置の正し
い位置ぎめを積極的に指示することにある。
さらに他の利点として、燃料集合体が正しく把持される
と、装置がこれをオペレーターに指示し、燃料集合体を
搬送しながら、把持の完全性をモニターし続ける。
本発明の内容は実施例を示す添付図面を参照しながら以
下の詳細な説明を検討することによってさらに明らかに
なるであろう。
第1図は上部25及び下部26を有する細長い支柱23
から成る装置20の概略を示す。上部25に支持手段ま
たはリッド・バイル29を取り付けない下部26は燃料
集合体把持手段32が固定されている。把持手段32の
アクチュエーター手段35はリフト・プレロ ード42及びアクチュエーター・プレート45と連動す
る。
第8乃至8図に拡大して詳細に示す燃料集合体把持手段
32は細長い支柱23の下部26に固定されたリフト・
プレート42を含む。アクチュエーター・プレート45
はリフト・プレート42の下方に間隔を保って配置され
、プレート42に対して上下動自在である。制御棒案内
管またはシンプル50内に挿入される単数または複数の
把持部材49はリフト・プレート42及びアクチュエー
ター・プレート45と連動し、アクチュエーター・プレ
ート45から下方へ突出している。アクチュエーター・
プレート35は前記リフト・プレート42及びアクチュ
エーター・プレート45と連動し、アクチュエーター・
プレート45をリフト・プレート42に対して降下させ
ると前記把持部材49が把持位置を占め、アクチュエー
ター・プレート45をリフト・プレート42に対して上
昇させると開放位置を占める。全装荷燃料集合体52を
確実に搬送するには6つの把持部材49を設けることが
好ましい。
各把持部材49(第3図)は下端付近に第1切頭円錐面
59を有するほぼ円筒状垂直棒56をも含み、前記棒5
6はその上端付近がリフト・プレート42に固定され、
核リフト・プレートから下方に突出してアクチュエータ
ー・プレート45に形成した連携の孔62を貫通する。
第1内径68の軸孔65を有するほぼ円筒状の弾性変形
自在な垂直スリーブ64が垂直棒56の下端に配設され
ている。スリーブ64は本質的には垂直方向に順次形成
された5つの環状部分から成る・即ち、第1内径68よ
りもやや大きい第2内径76を有するディスク状頂部7
3と、前記ディスク状頂部73の真下に位置し、第2内
径76よりも大きい第3内径80を有し、前記スリーブ
64の頂部において前記ディスク状部分73の下側肩部
82を画定する第1のほぼ円筒状の部分79と、第1の
ほぼ円筒状の部分79の下方に位置する第1斜角内側面
85と、スリーブ64の他端、即ち、下端に位置する第
2斜角内側面88と、第1斜角内側面85と第2斜角内
側面88の間に介在して、第1内径68にほぼ等しい直
径を有する第2のほぼ円筒状の部分94より成る。
垂直棒56の周りに、かつスリーブ64の軸孔65の頂
部内にこれらと同心関係にほぼ円筒状の垂直グリッパー
・アクチュエーター97を設ける。グリッパー・アクチ
ュエーター97はその上端付近がアクチュエーター・プ
レート45に固定され、下端には前記第1斜角内側面8
5と摺動係合自在な第2切頭円錐面101 を存すると
共に、頂面105 が第2切頭円錐面101 の上方に
位置するほぼ円筒状の環状フランジ104 を有する。
この構成では、スリーブ64が環状フランジ104 の
上方に位置するディスク状頂部73から垂直棒56の第
2切頭円錐面101 を越えて第1切頭円錐面59に達
している。第1切頭円錐面59の下方に位置する垂直棒
56の下端を弾頭形先端107  として形成すること
により、制御棒案内管50への把持部材49の挿入を容
易にすることが好ましい。
グリッパ−・アクチュエータ−97は垂直棒56に対し
て上下方向に摺動自在であり、アクチュエーター手段3
5によってアクチュエーター・プレート45を降下させ
ると、グリッパー・アクチュエーター97も降下し、第
2切頭円錐面101  が第1斜角内側面85と、第2
斜角内側面88が第1切頭円錐面59とそれぞれ摺動係
合することで弾性変形スリーブ64を半径方向に拡張す
る。第1切頭円錐面59及び第2切頭円錐面101  
と第1斜角内側面85及び第2斜角内側面88はそれぞ
れ約16°の開先角度を有することが好ましい。切頭円
錐面59.101及び斜角内側面88.85 が摺動係
合すると、半径方向に外方へ拡圧するスリーブが内面に
作用してスリーブ64の外面を半径方向に拡張し、制御
棒案内管50の内径と把持係合させる結果となる。スリ
ーブ64は複数の半径方向垂直スリット108 を有し
、これらのスリットがスリーブ64の半径方向拡張を可
能にする。
スリット108 は互い違いに上端から第2斜角内側面
88に近い下端まで、また、下端から第1斜角内側面8
5に近い上端までそれぞれ延設されている。
従来の装置に見られるように、吊り上げ作業中、燃料集
合体52が把持部材49からスリップするのを防止する
本発明装置20の重要な構成要件の1つは負荷経路の再
配分によって立証される。燃料集合体がスリーブ64に
よって把持され、燃料集合体52が吊り上げられると、
本発明装置の構成では、燃料集合体52の重量がむしろ
把持力を増大させる。
吊り上げ装置20及びこれを把持されている燃料集合体
52が細長い支柱23に設けたペイル29を介してリフ
ト・プレート42と連動する(図示しない)リフト手段
またはホイストによって持ち上げられると、負荷は細長
い支柱23に沿ってリフト・プレート42に、さらにこ
のリフト・プレート42に固定されている垂直棒56に
、下方へ垂直棒56を通って第1切頭円錐面59に配分
される。スリーブ64が拡張されて案内管50と接触し
ているから、スリーブ64− 内を垂直棒56がこのよ
うに上昇すると第1切頭円錐面59がスリーブ64の第
2斜角内側面88と係合する。従って、燃料集合体52
が持ち上げられるとスリーブ64がさらに半径方向に拡
張される。この独自の装置構成では従来の装置に共通の
負荷経路とは逆の負荷経路が現われる。即ち、従来の装
置ではグリッパー・アクチュエーター97がリフト・プ
2ル −ト42に取り付けられ、従って、装置が持ち上げられ
ると、グリッパー・アクチュエーター97から下向き圧
力がやや開放され、スリーブ64が部分的に収縮するの
が普通である。本発明の新しい構成では、燃料集合体が
持ち上げられると把持力がむしろ増大し、燃料集合体の
ス’J ツブを積極的に防止する。
装置20は非使用時には発電所の使用済み燃料プールの
水中に貯蔵されるから、全体をステンレススチールのよ
うな耐蝕性の材料で形成することが好ましい。
ケージ集合体110  は支柱23と同心関係に支柱2
3の大部分を囲むように配置された細長い円筒体113
を含み、この円筒体113 内に支柱23が摺動自在に
配設される。ケージ集合体113  は、細長い円筒体
113 の下端に固定された上方プレー)116 をも
文、この上方プレート116 は細長い支柱23を挿通
するだめの孔を有する。上方プレート116 の下に下
方フレーム119 が配置され、燃料集合体把持手段3
2はこのフレーム119  を通過することができる。
上方プレート116  と下方フレーム119 の間に
それぞれが下方フレーム119 の下方へ突出する下方
部分123 を有する少なくとも2つの、好ましくは4
つの支持部材122 を固定する。細長い円筒体113
は細長い支柱23よりも短く、従って、支柱完全上昇位
置126 及び支柱完全降下位置128 を画定する(
第1図)。ケージ110 は支柱23が完全上昇位置1
26 に来ると燃料集合体把持手段32が完全に収納さ
れる領域を画定する。円筒体113 はその上端に固定
されて支柱23と連動することにより、支柱が完全上昇
位置126 を占めている間、支柱23と円筒体113
 の相対移動を阻止する係止手段131 を有する。
下方フレーム119 よりも下方へ突出する少なくとも
1つの支持部材122 の下方部分123  は弾頭ま
たは円錐形状135 を有するピン134 を含み、こ
のピン134 は吊り上げ装置20を燃料棒141 が
全部装備されている全装備燃料集合体52と整列させる
上部ノズル139 の整列孔138 内に挿入される。
典型的な燃料集合体上部ノズル139 にはこのような
整列孔138 を2つ形成するのが普通であるから、燃
料集合体52に対して装置20を正しく方向制御するに
は2本のピン134 を設けることが好ましい。残りの
支持部材122 のうちの1つは摺動自在なインジケー
タ・ロット148 を内蔵する中空管147 から成る
整列インジケータ集合体145(第10図参照)を含み
、前記インジケータ・ロット148  は上部ノズル1
39 の頂面150  と接触することができ、インジ
ケータ・ロッド148 の下端が上部ノズル139 の
頂面150  によって押し上げられると、インジケー
タ・ロッド148 が中空管147 内を押し上げられ
て上方プレート116 より上方へ突出する。インジケ
ータ・ロッド148 はカバー・プレート153を押し
上げ、そその結果、カバー・プレート153 はピン1
54 を中心に駆動して上向きに開放され、インジケー
タ・ロッド148  の頂面156 が見えるようにな
る。ロッド148  のこの頂面156 を明るい位、
好ましくは黄色で着色し、遠隔場所にいるオペレーター
にも容易に見え、ピン134 が正しく整列孔138内
に挿入され、ケーン集合体110 が燃料集合体52の
頂部と正しく整列していることをオペレーターに積極的
に支持てきるようにする。インジケータ・ロッド148
 及びカバー・プレート153 を、インジケータ・ロ
ッド148 の下端に設けた圧縮ばね159 によって
開鎖位置へ偏倚させて、装置20が正しく位置ぎめされ
た時にだけインジケータ・ロッド14B の極めて目立
つ頂面156 が見えるようにする。
アクチュエーター手段35の上端が挿入される孔163
 を有するベイル・プレート162 を介して細長い支
柱23の上部25にペイルまたは支持手段29を固定す
る(第9図)。アクチュエーター手段35は支柱23内
に回転自在に設けられ、はぼ全長に沿って上部25から
刃部26に達し、ベイル・プレート162より上方へ突
出する上端166 を有し、支柱23の全長に沿って把
持手段32のアクチュエーター・プレート45に達する
アクチュエーター・ロッド165 を含む。装置のオペ
レーターによって回転させられて把持部材49を拡張す
る装置頂部のノーンドルまたはノブ168  はアクチ
ュエーター・ロッド165  と連動するようにこれに
固定されている。アクチュエーター・ロット165  
の下端はリフト・プレート42の孔に設けたブノンング
169 を貫通し、クリッパー集合体32のアクチュエ
ーター・プレート45内に固定された軸受またはアクメ
ねじ171 内に同心関係に配置される。
把持手段32の作用は下記の通りである。即ち、アクチ
ュエーター・ノブ168 を(本例の場合)時針方向に
回転させると、アクチュエーター・ロット165 の下
端と螺合しているアクメねじ171 が降下して、これ
に取り付けられているアクチュエーター・プレート45
を降下させる。その結果、アクチュエーター・プレート
45に固定されているグリッパ−・アクチュエータ−8
7が降下し、下端の第2切頭円錐面101 がスリーブ
64の第1斜角内側面85と係合する。スリーブ64及
びグリッパー・アクチュエーター97が共に降下し、ス
リーブ64の第2斜角内側面88が垂直棒56の第1切
頭円錐面59と接触する。アクチュエーター・プレート
48がそのまま降下し続けると、第1切頭円錐面59と
第2切頭円錐面101 が接近することにより、それぞ
れの斜角面がスリーブ64を半径方向へ拡張して案内管
50の内径と把持係合させる。
支持効果を高めるため、複数のスペーサー・ロッド17
4 をリフト・プレート42と下方プレート177の間
に固定する。アクチュエーター・プレート45は、スペ
ーサー・ロッド174キ摺動関係に、リフト・プレート
42と下方プレート177 の間に配設される。アクチ
ュエーター・プレート45の孔180にはアクチュエー
ター・ロッド165 の螺条部182と螺合させた軸受
またはアクメねじ171 を挿過し、アクチュエーター
・ロッド165  をノブ168  で回転させること
によってアクチュエーター・プレート45を上昇または
降下させる。アクチュエーター・ロッド165  は下
方プレート177 内に設けたブッシング186  内
に達している。
アクチュエーター・プレート42の下面とグリッパー・
アクチュエーター97の上部のウォッンヤーまたは肩部
192 との間に偏倚手段またはばね189を設け、グ
リッパ−・アーク・チュエータ−97を肩部へ偏倚させ
る。把持部材149 の組み立てに際しては、垂直棒5
6をリフト・プレート42に、グリッパ−・アクチュエ
ータ−97をアクチュエーター・プレート45にそれぞ
れ固定することにより、先端107 の第1切頭円錐面
59をスリーブ64の第2斜角内側面88と、グリッパ
−・アクチュエータ−97の第2切頭円錐面101 を
スリーブ64の第1斜角内側面85とそれぞれ接触させ
る。これら各面間の接触は、スリーブ64がグリッパー
・アクチュエーター97及び垂直棒56の双方と接触し
ても、この調節プロセス中にスリーブが本来の直径以上
に拡張されない程度の接触である。
把持部材49のための積極的なIJ IJ−ズ機構とし
て、グリッパー・アクチュエーター97は第2切頭円錐
面101  の上方に位置する下端にほぼ円筒形の外方
に張り出した環状フランジ104を具備する。
アクチュエーター・ノブ168 を反時計方向に回転さ
せてアクチュエーター・ロッド165 の下端とアクメ
ねじ171  内で反時計方向に回転させると、取り付
けられているプレート45を上昇させる。アクチュエー
ター・プレート45の上昇にともない、ばね189  
に作用する力が除かれ、グリッパー・アクチュエーター
97が引き上げられ、フランジ104 がスリーブ64
内を上昇して、フランジ104 の頂面105がスリー
ブ64のディスク状頂部73の下側肩部82と接触する
。アクチュエーター・プレート45及びグリッパー・ア
クチュエーター97が引き続き上昇すると、このフラン
ジ104 及び肩部82が相互作用してスリーブ64が
引き上げられ、第2切頭円錐面101 が上昇して第1
斜角内側面85から離脱し、第1切頭円錐面59も第2
斜角内側面88から離脱する。
これらの傾斜面部分が摺動係合を解かれると、スリーブ
64が半径方向に収縮し、制御棒案内管50との把持関
係を解かれる。この積極リリーズ機構の作用下に、スリ
ーブ64はもはや案内管50の内径と係合しないから、
スリーブ64が案内管50に損傷を与える程度にまで不
注意から把持部材49を拡張させた場合、安全上極めて
重要な構成要件となる。
即ち、積極的に収縮させることにより、スリーブ64を
案内管50との係合状態から離脱させれば、いったん所
要の場所に搬送した燃料集合体52から燃料集合体把持
手段32を容易に取り外すことができる。
上方プレート116  に設けた整列インジケーター集
合体145 のほかに、細長い支柱23により把持手段
32がケージ集合体110 から燃料集合体52内へ、
即ち、完全降下位置128 まで完全降下させられると
、これをオペレーターに確認ささる手段をも別設する。
リフト・プレート42の下めめんに例えばねじ付きボル
ト199 を介して2つのストッパー200 (第5図
)を取付け、リフト・プレート42から下方へ突出させ
る。これらのストッパー200  は把持手段32を細
長い支柱23によりケージ集合体110を通って降下さ
せ、把持部材49をクリンプ加工域を通って制御棒案内
管50内へ完全に挿入するとストッパー200 の下面
がケージ集合体110 の下方フレーム119  の頂
面と接触するようにリフト・プレート42に取り付ける
。ストッパー200 が下方フレーム119  に当接
すると、オペレーターは装置20が積極的に制止された
のを感知することができる。
支柱23の上端にも、把持手段49が燃料集合体52内
に完全に挿入されたことをオペレーターに指示する視覚
手段を設けである。即ち、支柱完全降下位置128 に
おいて把持部材49が燃料集合体52へ完全に挿入され
ると円筒体113 の周高となる第1溝203 を支柱
23に形成する。
燃料集合体把持手段32にもこれと連携する把持インジ
ケータ手段を設け、アクチュエーター・プレート45及
びグリッパー・アクチュエーター97が十分に降下して
把持部材49のスリーブ64が半径方向に拡張され、案
内管50と完全接触すると、この状態をオペレーターが
確認できるようにする。即ち、アクチュエーター・ロッ
ド165 の上端に好ましくは交互に赤と緑で着色した
2つの溝206.207を形成し、赤い溝206 を緑
の溝207 の下方に配置する。これらの溝の間隔はス
リーブ64を半径方向に拡張させて案内管50と把持関
係にするのに十分なアクチュエーター・プレート45の
移動量に相当する約13mm(1/2インチ)である。
しちちゅう23内を摺動できるように人皮と165 の
上端にインジケータ・スリーブ210 を螺着する。ア
クチュエーター・ロッド165 を回転させると、これ
と螺合しているインジケータ・スリーブ210  はア
クチュエーター・プレート45の移動方向に対応して上
昇または降下する。非把持位置において、インジケータ
・スリーブ210  の頂面211  はアクチュエー
ター・ロッド165 の緑色の溝207  と周高であ
る。把持部材49を把持位置へ移動させるためアクチュ
エーター・プレート45が降下するようにノブ168 
を回転させると、インジケータ・スリーブ210  も
降下して赤色の溝206 を離出させる。インジケータ
・スリーブ210 のねじ・ピンチはインジケータ・ロ
ッド165 の下端に設けたアクメねじ171 のねじ
ピッチと同じであるから、インジケータ・スリーブ21
0 はアクチュエーター・プレート45と同じ量だけ移
動する。アクチュエーター・プレート45が約13mm
(1/2ウィンチ)降下して、アクチュエーター・ロッ
ド165 の赤色溝206 が現われると、この辞典で
スリーブ64は半径方向に拡張して案内管50と接触し
ている。従って、オペレーターは案内管50が把持部材
49によってしっかり把持されたことを視認できる。こ
れら3つの独立した手段、即ち、整列インジケーター集
合体145.2つの支柱完全降下位置インジケーター、
及び把持インジケータ手段により、装置20が燃料集合
体52に対して正確に位置ぎめされて燃料集合体52を
把持し、従って、燃料集合体を安全に吊り上げ、搬送で
きる状態にあることをオペレーターが容易に確認できる
細長い支柱23の第1溝203は装置20及びこれに把
持された燃料集合体52を持ち上げるためペイル29と
係合させたく図示しない)ホイストによって装置20を
持ち上げる際に第2の安全手段として機能する。既に述
べたように、細長い支柱23の第1溝203  は把持
部材49が燃料集合体52内へ完全に挿入されると円筒
体113 の頂部と周高となる。燃料集合体52の全重
量を装置20から吊り下げる時、オペレーターはこの第
1インジケーター溝203 を観察するだけでよい。も
し支柱23と円筒体113  との間に相対移動があっ
て、第1溝203 が円筒体113 に対して上昇する
という現象が起きれば、把持部材49が燃料集合体制御
棒案内管50内でスリップしていることを意味し、この
場合には、装置20及び燃料集合体52を再び降下させ
、あらためて把持動作を実行させる。従って、オペレー
ターは装置20によって吊り上げられる過程で燃料集合
体52が降下することはあり得ないと確信しながら安全
に燃料集合体52を搬送できる。
さらに安全性を高める構成要件として、装置20は燃料
集合体52の上部ノズル139 に形成したカラー21
6 の下面と係合する2つのフィンガー215 から成
る従来の燃料集合体把持手段と同様構成の2次的把持手
段を有する。第6乃至8図から明らかなように、2次把
持手段は中間部分付近を下方プレート177  に駆動
自在にピン止めした(2182つの駆動自在な把持フィ
ンガー215 から成る。各把持フィンガー215 の
上部は対応形状のスロット221を有するドック・レッ
グ形成部材から成り、スロット221  にはアクチュ
エーター・プレート45に固定されたピン224 が嵌
入する。スロット221 及びスロット内を摺動するピ
ン224  はアクチュエーター・プレート45が降下
し、従って、ピン224 が連携のスロy )221 
内を降下すると各把持フィンガー215 の下端が燃料
集合体把持手段32に対して外方へ移動し、その結果、
フィンガー下部の突出部225 が上部ノズル139 
のカラー139 の下面と係合するように構成されてい
る。このように構成したから、上部ノズル139  と
燃料集合体が一体として搬送される。この2次的な構成
要件は上部ノズル139  と案内管50の間のクリン
プ加工部分が著しく腐食している場合に重要な役割を果
たす。このような著しい腐食があれば、比較的重い燃料
集合体上部ノズル139 が推進中に燃料集合体52か
ら分離するおそれがある。この補足的な安全対策によっ
て上部ノズル139 が分離する危険性を回避すること
ができる。
円筒体113 の頂部には、装置20が支柱完全上昇位
置126 を占めている時にケージ110 によって画
定される領域内へ把持手段32が完全に収納された状態
で支柱23と円筒体113  とが相対移動するのを防
止する(第1図に1つだけ示した)トグル・クランプ1
31 から成る係止手段131 を固定してある。
円筒体113 の外面に固定されたトグル・クランプ1
31  はその端部が支柱23に形成したく図示しない
)対応のスロットまたは溝に嵌入している。装置を1つ
の燃料集合体から他の燃料集合体へ移動させる際に前記
係止手段は装置20が“浮動する”のを防止する。従っ
て、把持手段32はケージ110に対して安定した相対
位置に維持され、装置自体または使用済み燃料プール内
の他の燃料集合体に不慮の損傷が生ずるのを回避するこ
とができる。
以上に本発明の特殊な実施例を詳述したが、開示の全般
的な内容に照らして、当業者ならば種々の変更を試みる
ことができよう。従って、上述した実施態様はあくまで
も説明を目的としたものであって、本発明の範囲を制限
するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図はンンクル・グリップ式燃料集合体取扱い装置全
体の正面図、第2図は把持手段を示す下方集合体の拡大
図、第3図は第2図に示した把持手段の下端拡大図、第
3A図は第3図の詳細図、第4図は第2図のTV−]’
V線における断面図、第5図は第4図のV−■線におけ
る断面図、第6図は第2図のVl、−Vl線における俯
敞断面図、第7図は第2図の■−■線における俯敞断面
図、第8図は第7図の■−■線における断面図、第9図
は第1図のIX−IX線に沿って見た装置の頂面図、第
10図は第9図のX−X線における断面図、第1I図は
加圧水型原子炉用の典型的な燃料集合体をこれと連携す
る制御棒集合体と共に示す立面図、第12図は制御棒案
内管の位置関係を示す第11図と同様の典型的な燃料集
合体の頂面図である。 十へ ′   L      1 1j    頃       易 、L)、Kt−1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、上部ノズル及び複数の制御棒案内管を含む原子炉の
    燃料集合体を吊り上げる装置であって、リフト・プレー
    トと、リフト・プレートの下方にこれと間隔を保って配
    置され、リフト・プレートに対して上下移動でき、複数
    の孔を有するアクチュエーター・プレートと、前記リフ
    ト・プレート及びアクチュエーター・プレートと連動す
    る複数の把持部材を降下させることによって前記把持部
    材を把持位置に、アクチュエーター・プレートを上昇さ
    せることによって前記把持部材を開放位置にそれぞれ移
    動させるように前記リフト・プレート及びアクチュエー
    ター・プレートと連動するアクチュエーター手段から成
    る把持手段を有することを特徴とする燃料集合体吊り上
    げ装置。 2、前記把持手段が a)上端付近を前記リフト・プレートに固定され、リフ
    ト・プレートから下方へ前記アクチュエーター・プレー
    トに設けた連携の孔を貫通して突出し、下端付近に形成
    された切頭円錐面を有する垂直棒と、 b)第1内径の軸孔を有し、上端付近に第1斜角内側面
    を、下端に第2斜角内側面をそれぞれ有するほぼ円筒状
    の弾性変形自在なスリーブと、 c)前記垂直棒の周りに設けられ、上端付近を前記アク
    チュエーター・プレートに固定され、下端に形成された
    第2切頭円錐面を有すると共に、頂面が前記第2切頭円
    錐面の上方に位置するほぼ円筒形の外方に突出した環状
    フランジを有し、前記スリーブが概ね第2切頭円錐面と
    対向する第1斜角内側面から第1切頭円錐面と対向する
    第2斜角内側面にまで達するように構成された垂直グリ
    ッパー・アクチュエーターをも含むことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の燃料集合体吊り上げ装置。 3、前記スリーブが垂直方向に順次形成され5つの環状
    部分、即ち、 i)第1内径よりもやや大きい第2内径を有するディス
    ク状頂部と、 ii)前記ディスク状頂部の真下に位置し、第2内径よ
    りも大きい第3内径を有し、前記スリーブの頂部におい
    て前記ディスク状部分の下側肩部を固定する第1内円筒
    状部分と、iii)第1円筒状部分の下方に位置する第
    1斜角と内側面と、 iv)前記スリーブの下端における第2斜角内側面と、 v)前記第1斜角内側面と前記第2斜角内側面の間に介
    在し、第1内径にほぼ等しい直径を有し、前記第1斜角
    内側面が第2切頭円錐面と、前記第2斜角内側面が第1
    切頭円錐面とそれぞれ係合するように形成された第2円
    筒状部から成ることを特徴ととする特許請求の範囲第2
    項目に記載の燃料集合体吊り上げ装置。 4、グリッパー・アクチュエーターが前記垂直棒に対し
    て上下方向に摺動自在であり、アクチュエーター・プレ
    ートがアクチュエーター手段によって下降させられると
    グリッパー・アクチュエーターが下降し、前記第2切頭
    円錐面が前記第1斜角内側面と、前記第2斜角内側面が
    前記第1切頭円錐面とそれぞれ摺動係合することで弾性
    変形自在をスリーブを半径方向に拡張させることを特徴
    とする特許請求の範囲第3項に記載の燃料集合体吊り上
    げ装置。 5、リフト・プレートと連動する吊り上げ手段によって
    装置が吊り上げられるとスリーブがさらに半径方向に拡
    張することを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の
    燃料集合体吊り上げ装置。 6、第1及び第2切頭円錐面と第1及び第2斜角内側面
    がそれぞれ約16゜の開先角度を有し、対応面の前記摺
    動係合の結果として前記スリーブの内面に半径方向拡圧
    力が作用して前記スリーブの外面を半径方向に拡張させ
    ることにより前記制御棒案内管の内側と把持係合させる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の燃料棒
    吊り上げ装置。 7、スリーブが前記スリーブを半径方向に拡張させて前
    記制御棒案内管と把持係合させることを可能にする複数
    の半径方向垂直スリットをも含み、前記スリットが最大
    限で、上端から下方へ第2斜角内側面までと、下端から
    上方へ第1斜角内側面までの長さを有することを特徴と
    する特許請求の範囲第6項に記載の燃料集合体吊り上げ
    装置。 8、アクチュエーター・プレートを上昇させるとグリッ
    パー・アクチュエーターが上昇し、前記環状フランジの
    頂面が前記スリーブの前記ディスク状部分の下側肩部と
    係合することで前記スリーブが引き上げられて前記第2
    切頭円錐面を全第1斜角内側面から、前記第2斜角内側
    面から前記第1切頭円錐面からそれぞれ離脱させること
    により、スリーブが半径方向に収縮し、前記制御棒案内
    管との係合を解かれることを可能にすることを特徴とと
    する特許せいきけをの範囲第7項に記載の燃料集合体吊
    り上げ装置。 9、グリッパー・アクチュエーターを、前記アクチュエ
    ーター・プレートと、前記アクチュエーター・プレート
    の下方、前記スリーブの上方に位置する前記グリッパー
    ・アクチュエーターの肩部との間に固定されたばねによ
    って下向きに偏倚させたことを特徴とする特許請求の範
    囲第2項に記載の燃料集合体吊り上げ装置。 10、前記第1切頭円錐面の下方に位置する前記垂直棒
    の下端を弾頭形先端として形成することにより、前記制
    御棒案内管への前記把持部材の挿入を容易にすることを
    特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の燃料集合体吊
    り上げ装置。 11、上部及び下部を有し、下部をリフト・プレートの
    頂面に固定し、上部に吊り上げ手段を固定した細長い支
    柱を特徴とする特許請求の範囲第1項または第10項に
    記載の燃料集合体吊り上げ装置。 12、a)内部に細長い支柱を摺動自在に組み込むこと
    ができるように前記支柱を囲んでこれと同心関係に配置
    され、前記支柱よりも短く、従って、マスト完全上昇位
    置及びマスト完全降下位置を画定し、前記支柱と連動す
    る上端に前記支柱との相対摺動を阻止する係止手段を固
    定してある細長い円筒体と、 b)細長い円筒体の下端に固定れ、細長い支柱を挿通す
    るための孔を有する上方プレートと、c)燃料集合体把
    持手段の挿通を可能にする下方フレームと、 d)上方プレートと下方フレームの間に固定的に配置さ
    れ、下方フレームよりも下方へ突出している少なくとも
    2つの支持部材からなるケージ集合体を特徴とする特許
    請求の範囲第11項に記載の燃料集合体吊り上げ装置。 13、前記支持部材の少なくとも1つが下方フレームよ
    りも下方に突出して円錐形端部を有し、上部ノズルの孔
    に挿入されて吊り上げ装置を前記上部ノズルと整列させ
    る下方部分を有することを特徴とする特許請求の範囲第
    12項に記載の燃料集合体吊り上げ装置。 14、前記支持部材の1つがインジケータ・ロッドを摺
    動自在に内蔵する中空管から成る整列インジケータ集合
    体を含み、前記インジケータ・ロッドが上部ノズルの頂
    面と接触し、その結果、前記インジケータ・ロッドで中
    空管内へ押し上げられて上方プレートよりも上方へ突出
    し、前記インジケータ・ロッドが現われることで装置が
    吊り上げるべき燃料集合体に対して正しく位置ぎめされ
    ていることを指示することを特徴とする特許請求の範囲
    第13項に記載の燃料集合体吊り上げ装置。 15、燃料集合体把持手段が一端の付近を前記リフト・
    プレートに固定され、他端の付近を前記アクチュエータ
    ー・プレートの下方にこれと間隔を保って配置されてい
    る下方プレートに固定された複数のスペーサー・ロッド
    を含み、前記アクチュエーター・プレートが全スペーサ
    ー・ロッドと摺動関係にあることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項または第14項に記載の燃料集合体吊り上
    げ装置。 16、アクチュエーター手段が、上端が支柱よりも上方
    に突出し、ノブが固定されている垂直アクチュエーター
    ・ロッドを含み、前記アクチュエーター・ロッドが下方
    へ延設されて支柱を貫通し、リフト・プレートの孔に配
    置されたブッシングを貫通し、前記アクチュエーター・
    ロッドがアクチュエーター・プレートに固定された軸受
    と連動する螺条部分を有し、アクチュエーター・ロッド
    を回転させることによってアクチュエーター・プレート
    を上昇または降下させるようにしたことを特徴とする特
    許請求の範囲第11項または第15項に記載の燃料集合
    体吊り上げ装置。 17、支持手段がベイル・プレートを介して前記細長い
    支柱の前記上部に固定したリフト・ベイルから成ること
    を特徴とする特許請求の範囲第11項に記載の燃料集合
    体吊り上げ装置。 18、燃料集合体上部ノズル把持手段を特徴とする特許
    請求の範囲第1項または第15項に記載の燃料集合体吊
    り上げ装置。 19、下方プレートの両側に固定された前記上部ノズル
    把持手段がドッグ・レッグ形上部を有する少なくとも2
    つの把持フィンガーから成り、前記上部がアクチュエー
    ター・プレートの周囲に固定されているピンが摺動自在
    に挿入される対応のスロットを有することと、前記把持
    フィンガーをその中間部分において下方プレートに摺動
    自在に取りつけたことと、前記上部ノズル把持フィンガ
    ーのそれぞれがその下方部分に上部ノズルの肩面と係合
    する外向突出部を有し、アクチュエーター・プレートが
    降下するにつれてピンがスロット内を降下することによ
    り下方部分が外法へ摺動して上部ノズルと把持係合する
    ように各把持フィンガーが駆動することを特徴とする特
    許請求の範囲第18項に記載の燃料集合体吊り上げ装置
    。 20、細長い支柱が頂部付近に周溝を有し、前記周溝を
    、支柱が完全降下位置に来ると円筒体の頂部と周高とな
    る支柱の位置に形成したことを特徴とする特許請求の範
    囲第11項または第16項に記載の燃料集合体吊り上げ
    装置。 21、前記把持部材が把持位置に来るとこれを容易に検
    知できるようにする把持インジケータ手段を特徴とする
    特許請求の範囲第2項または第16項に記載の燃料集合
    体吊り上げ装置。 22、把持インジケータ手段が細長い支柱よりも上方に
    突出し、アクチュエーター・ノブの下方、ベイル・プレ
    ートの下方に位置するアクチュエーター・ロッドの上端
    に形成した2つの周溝をも含み、前記アクチュエーター
    ・ロッドが支柱とアクチュエーター・ロッドとの間を摺
    動自在なインジケータ・スリーブと螺合し、アクチュエ
    ーター・ロッドを回転させると、インジケータ・スリー
    ブがアクチュエーター・プレートの移動量だけ上昇また
    は降下することを特徴とする特許請求の範囲第21項に
    記載の燃料集合体吊り上げ装置。
JP1025578A 1988-02-04 1989-02-03 燃料集合体吊り上げ装置 Pending JPH01217298A (ja)

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