JPH0121143B2 - - Google Patents

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JPH0121143B2
JPH0121143B2 JP21295081A JP21295081A JPH0121143B2 JP H0121143 B2 JPH0121143 B2 JP H0121143B2 JP 21295081 A JP21295081 A JP 21295081A JP 21295081 A JP21295081 A JP 21295081A JP H0121143 B2 JPH0121143 B2 JP H0121143B2
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JP
Japan
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compound
trans
present
mixture
solvent
Prior art date
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JP21295081A
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Japanese (ja)
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JPS58135850A (en
Inventor
Setsuo Fujii
Toshihiro Hamakawa
Kazuo Ogawa
Yoshuki Muranaka
Sadao Hashimoto
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Taiho Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Taiho Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Taiho Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Taiho Pharmaceutical Co Ltd
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Priority to IT67661/82A priority patent/IT1157013B/en
Priority to GB08214826A priority patent/GB2101124B/en
Priority to FR8208888A priority patent/FR2509297A1/en
Priority to CA000403485A priority patent/CA1189082A/en
Priority to CH3165/82A priority patent/CH649079A5/en
Priority to DE3219244A priority patent/DE3219244C2/en
Priority to ES513184A priority patent/ES8401754A1/en
Priority to KR8202253A priority patent/KR880002298B1/en
Priority to ES83522317A priority patent/ES522317A0/en
Publication of JPS58135850A publication Critical patent/JPS58135850A/en
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明は新規な誘導体およびこれを含有する抗
脂血症剤に関する。 本発明の誘導体は、文献未記載の新規化合物で
あり、下記一般式()で表わされるトランス−
スルホネート誘導体である。 〔式中R1はアルキル基又はアルコキシ基、lは
0又は1〜3の整数及びR2はアルキル基を示
す。〕 上記一般式()中R1及びR2で表わされるア
ルキル基としては炭素数1〜6の直鎖状もしくは
分枝状アルキル基、例えばメチル、エチル、プロ
ピル、イソプロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシ
ル基等を、R1で表わされるアルコキシ基として
は、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、例えばメ
トキシ、エトキシ、プロピルオキシ、イソプロピ
ルオキシ、ブチルオキシ基等を夫々例示できる。
上記R1で表わされる各置換基は、ベンゼン環上
の任意の位置に存在し得るものであり、1個であ
る必要はなく、2〜3個存在していてもよい。ま
たR2で表わされる置換基は、シクロヘキシル環
上の任意の位置に存在し得るものであり、その立
体配置はトランス体である。従つて本発明誘導体
は、トランス−1−(ベンゼンスルホニルオキシ)
−2−シクロヘキシル−2−エタノン誘導体と呼
ばれるものである。 本発明の上記一般式()で表わされる化合物
は、例えば下記<A法>及び<B法>により製造
できる。 <A法> 一般式 〔式中R2は上記に同じ。〕で表わされるトランス
体ジアゾ化合物と、一般式 〔式中R1及びlは上記に同じ。mは0、1又は
2を示す。〕で表わされる化合物とを反応させる。 上記A法における反応は、通常溶媒中で行なわ
れる。溶媒としては反応に関与しないものである
限り、特に限定されないが、一般にジメチルエー
テル、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、
ジオキサン等のエーテル類、アセトニトリル、ク
ロロホルム、ジクロルメタン等の非プロトン性溶
媒、石油エーテル、リグロイン等が好適に用いら
れる。トランス体ジアゾ化合物()と化合物
()の使用割合は適宜選択すればよいが、一般
には化合物()に対し、化合物()を等モル
以上使用するのが有利である。また反応は一般に
約−10〜60℃好ましくは約0℃〜室温程度におい
て有利に進行する。 上記において原料として用いられるトランス体
ジアゾ化合物()は、通常下記のようにしてシ
ス−トランス混合物である公知化合物()に塩
化チオニル()を作用させてシス−トランス混
合物である化合物()を得、これにジアゾメタ
ン()を作用させてシス−トランス混合物であ
る化合物(−a)を得、これを常法に従い例え
ばクロマトグラフイーにかけトランス体()を
分離することにより収得される。 〔式中R2は上記に同じ。〕 上記化合物()と塩化チオニル()の反
応、化合物()とジアゾメタン()の反応及
び得られる化合物(−a)からのカラムクロマ
トグラフイーによるトランス体()の分離は、
夫々通常の方法に従い実施できる。例えば化合物
()とジアゾメタン()との反応は上記A法
に例示したと同様の溶媒中化合物()に対し一
般に2倍モル以上のジアゾメタン()を用い
て、約−10℃〜室温程度の温度条件下に有利に行
なわれる。上記各反応の詳細は、後記参考例に示
す通りである。 <B法> 一般式 〔式中R2は上記に同じ。〕で表わされるトランス
−1−(ハイドロキシアセチル)−シクロヘキサン
誘導体()に、一般式 〔式中R1及びlは上記同じ。〕で表わされるベン
ゼンスルホニルクロライドを反応させる。 上記B法における反応は、適当な溶媒中、脱塩
化水素剤としての塩基の存在下に行なわれる。溶
媒としては、反応に関与しないもの例えばジクロ
ルメタン、ジクロルエタン、クロロホルム等のハ
ロゲン化炭化水素類を好適に利用できる。また脱
塩化水素剤として利用される塩基としては、通常
のもの例えばピリジン、トリエチルアミン、N,
N−ジイソプロピルエチルアミン、1,8−ジア
ザビシクロ(5.4.0)−7−ウンデセン(D.B.U)
等を有利に用い得る。トランス−1−(ハイドロ
キシアセチル)−シクロヘキサン誘導体()と、
ベンゼンスルホニルクロライド()との使用割
合は、適宜に決定でき、特に限定されないが、通
常両者を等モル量となる割合で用いるのが好まし
い。反応は通常約−10〜50℃、好ましくは約−5
〜5℃の範囲の温度下に良好に進行する。 上記B法に利用する原料化合物の一方であるト
ランス−シクロヘキサン誘導体()は、例えば
次式に示されるようにシス−トランス混合物(
−a)を、アルコール中ナトリウムアルコキサイ
ド(XI)と反応させて、シス体をトランス体に変
換後、得られるトランス体()を常法に従い臭
素化し、次いで得られる臭素化物(XII)を常法に
従い例えば蟻酸エチル、水酸化カリウム及びメタ
ノールを用いて加水分解することにより製造する
ことができる。之等各反応の詳細は、後記する参
考例に示す通りである。 上記A法及びB法により得られる本発明化合物
は、通常の分離手段例えばカラムクロマトグラフ
イー、再結晶、減圧蒸留等により単離することが
できる。 本発明化合物は、エステラーゼ阻害作用、キモ
トリプシン阻害作用及び抗脂血症作用を有し、抗
脂血症剤として、また抗炎症剤及び免疫調節剤と
して有用であり、本発明は、かかる新規なトラン
ス−スルホネート誘導体を含有する抗脂血症剤を
も包含するものである。 高脂血症は、動脈硬化、心腎血管症患、糖尿病
等の各種成人病の危険因子である事が認識されて
おり、その軽減乃至予防用薬剤としては、症患の
性格上薬剤の使用が長期間に渡る可能性があり、
安全度の高い薬剤が要求されている。しかるに従
来から抗脂血症剤として知られているニコチン酸
及びその誘導体、デキストラン硫酸、クロフイブ
レート及びその誘導体等は種々の副作用が報告さ
れている。即ちニコチン酸及びその誘導体は、血
管拡張作用による皮膚痒感、顔面紅潮、胃腸障
害、肝機能障害、耐糖能悪化等の副作用が認めら
れており、さらに1日3g以上の大量投与を必要
とすることからも副作用の多い薬剤である。また
クロフイブレートは世界的にも広く使用されてい
る抗脂血症剤として代表的な薬剤であるが、最
近、クロフイブレートの発癌作用が重大な副作用
として報告され、各種研究機関において動物試験
あるいは疫学的調査が行われているが、最終的結
論が得られておらず、各国にてそれぞれクロフイ
ブレートの臨床使用制限を設け使用しているのが
現状である。さらにこの発癌性に加えて、クロフ
イブレートは、そのステロール排泄増加作用から
消化器中の胆石発生率の増加報告もあり、新たな
副作用として問題視されている。 本発明の抗脂血症剤は、その抗脂血症効果にお
いて、公知のニコチン酸及びその誘導体、デキス
トラン硫酸、クロフイブレート及び誘導体を凌ぐ
ものであり、しかもその毒性は非常に弱く、安全
域が極めて広く、従来の抗脂血症剤に比べ安全性
の高い点において特徴付けられる。 本発明の抗脂血症剤は、その投与経路により
種々の製剤化が可能である。例えば経口剤として
は錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤、液体等の各
種製剤形態を、また非経口剤としては坐剤等の形
態をとり得る。之等各形態への調製は、常法に従
い通常の担体その他の添加剤を用いて行なわれ
る。 錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤を製造する際
に用いられる賦形剤としては、例えば乳糖、蔗
糖、デンプン、タルク、ステアリン酸マグネシウ
ム、結晶セルロース、メチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロース、グリセリン、アルギン酸
ナトリウム、アラビアゴム等を、結合剤としては
ポリビニルアルコール、ポリビニルエテール、エ
チルセルロース、アラビアゴム、シエラツク、白
糖等を、滑尺剤としてはステアリン酸マグネシウ
ム、タルク等を、その他通常公知の着色剤、崩壊
剤等の添加剤を任意に用いることができる。尚錠
剤は周知の方法によりコーテイングしても良い。
又液体製剤は水性又は油性の懸濁液、溶液、シロ
ツプ、エリキシル剤等であつてよく、通常の希釈
剤その他の添加剤を用いて常法に従い調製され
る。 坐剤を製造する際の基剤としては、例えばカカ
オ脂、ポリエチレングリコール、ラノリン、脂肪
酸トリグリセライド、ウイテツプゾル(登録商標
ダイナマイトノーベル社)等の油脂性基材を用い
ることができる。 本発明の抗脂血症剤の投与量は、患者の症状、
体重、年令等によつて異なり、一概に限定するこ
とはできないが、通常成人一日当り有効成分化合
物量が約50〜1500mgとすればよく、これは好まし
くは1〜4回に分けて投与される。また一単位製
剤当りの有効成分化合物含量は例えば約10〜1500
mgとするのが好ましい。 以下本発明化合物を製造するために用いる一般
式()で示されるトランス−ジアゾケトン体の
代表的な化合物を表1に、一般式()で示され
るトランス−1−(ハイドロキシアセチル)−シク
ロヘキサン誘導体の代表的な化合物を表2に示
す。また本発明の一般式()で示されるトラン
ス−スルホネート誘導体の代表的な化合物を表3
−(1)及び−(2)に示す。各表中MSはマススペクト
ル分析結果(M+)を示し、またH−NMRは
CDCl3中で測定した核磁均共鳴スペクトル分析結
果(δppm値)を示す。
The present invention relates to a novel derivative and an antilipidemic agent containing the same. The derivative of the present invention is a novel compound that has not been described in any literature, and is represented by the following general formula ().
It is a sulfonate derivative. [In the formula, R 1 represents an alkyl group or an alkoxy group, l represents 0 or an integer of 1 to 3, and R 2 represents an alkyl group. ] The alkyl group represented by R 1 and R 2 in the above general formula () is a linear or branched alkyl group having 1 to 6 carbon atoms, such as methyl, ethyl, propyl, isopropyl, butyl, pentyl, hexyl group. Examples of the alkoxy group represented by R 1 include lower alkoxy groups having 1 to 4 carbon atoms, such as methoxy, ethoxy, propyloxy, isopropyloxy, and butyloxy groups.
Each of the substituents represented by R 1 above may be present at any position on the benzene ring, and there is no need for one substituent, and two to three substituents may be present. Furthermore, the substituent represented by R 2 can be present at any position on the cyclohexyl ring, and its configuration is trans. Therefore, the derivative of the present invention is trans-1-(benzenesulfonyloxy)
It is called a -2-cyclohexyl-2-ethanone derivative. The compound represented by the above general formula () of the present invention can be produced, for example, by the following <Method A> and <Method B>. <Method A> General formula [In the formula, R 2 is the same as above. ] and the trans-diazo compound represented by the general formula [In the formula, R 1 and l are the same as above. m represents 0, 1 or 2. ] is reacted with the compound represented by The reaction in Method A above is usually carried out in a solvent. The solvent is not particularly limited as long as it does not participate in the reaction, but generally dimethyl ether, diethyl ether, tetrahydrofuran,
Ethers such as dioxane, aprotic solvents such as acetonitrile, chloroform, dichloromethane, petroleum ether, ligroin, etc. are preferably used. The ratio of the trans-diazo compound () and the compound () to be used may be selected as appropriate, but it is generally advantageous to use the compound () in an equimolar or more amount to the compound (). The reaction generally proceeds advantageously at a temperature of about -10 to 60°C, preferably about 0°C to room temperature. The trans-diazo compound () used as a raw material in the above is usually obtained by reacting thionyl chloride () with a known compound (), which is a cis-trans mixture, as described below to obtain the compound (), which is a cis-trans mixture. , is reacted with diazomethane () to obtain compound (-a) which is a cis-trans mixture, which is then subjected to conventional methods such as chromatography to separate the trans form (). [In the formula, R 2 is the same as above. ] The reaction between the above compound () and thionyl chloride (), the reaction between the compound () and diazomethane (), and the separation of the trans isomer () from the resulting compound (-a) by column chromatography are as follows:
Each can be carried out according to a conventional method. For example, the reaction between compound () and diazomethane () is generally carried out using at least twice the mole of diazomethane () relative to compound () in the same solvent as exemplified in method A above, at a temperature of about -10°C to room temperature. It is carried out under favorable conditions. Details of each of the above reactions are as shown in Reference Examples below. <Method B> General formula [In the formula, R 2 is the same as above. ] to the trans-1-(hydroxyacetyl)-cyclohexane derivative () represented by the general formula [In the formula, R 1 and l are the same as above. ] benzenesulfonyl chloride is reacted. The reaction in Method B above is carried out in a suitable solvent in the presence of a base as a dehydrochlorination agent. As the solvent, those that do not participate in the reaction, such as halogenated hydrocarbons such as dichloromethane, dichloroethane, and chloroform, can be suitably used. In addition, the bases used as dehydrochlorination agents include common ones such as pyridine, triethylamine, N,
N-diisopropylethylamine, 1,8-diazabicyclo(5.4.0)-7-undecene (DBU)
etc. may be used advantageously. trans-1-(hydroxyacetyl)-cyclohexane derivative (),
The proportion of benzenesulfonyl chloride () to be used can be determined as appropriate and is not particularly limited, but it is usually preferable to use equimolar amounts of both. The reaction is usually carried out at about -10 to 50°C, preferably about -5°C.
Progresses well under temperatures in the range ~5°C. The trans-cyclohexane derivative (), which is one of the raw material compounds used in the above method B, is a cis-trans mixture (
-a) is reacted with sodium alkoxide (XI) in alcohol to convert the cis isomer to the trans isomer, the resulting trans isomer () is brominated according to a conventional method, and then the resulting bromide (XII) is It can be produced by hydrolysis using, for example, ethyl formate, potassium hydroxide, and methanol according to a conventional method. The details of each reaction are as shown in the reference examples described later. The compounds of the present invention obtained by the above methods A and B can be isolated by conventional separation means such as column chromatography, recrystallization, vacuum distillation, etc. The compounds of the present invention have esterase inhibitory activity, chymotrypsin inhibitory activity, and antilipidemic activity, and are useful as antilipemic agents, anti-inflammatory agents, and immunomodulatory agents. - Antilipidemic agents containing sulfonate derivatives are also included. Hyperlipidemia is recognized as a risk factor for various adult diseases such as arteriosclerosis, cardiorenal vasculopathy, and diabetes. may last for a long time,
There is a need for highly safe drugs. However, various side effects have been reported for nicotinic acid and its derivatives, dextran sulfate, clofibrate and its derivatives, etc., which have been conventionally known as antilipemic agents. That is, nicotinic acid and its derivatives are known to have side effects such as skin itching, facial flushing, gastrointestinal disorders, liver dysfunction, and worsening of glucose tolerance due to vasodilatory effects, and furthermore, large doses of 3 g or more per day are required. For this reason, it is a drug with many side effects. In addition, clofibrate is a representative antilipemic drug that is widely used worldwide, but recently, carcinogenic effects of clofibrate have been reported as a serious side effect, and animal studies have been carried out in various research institutions. Alternatively, epidemiological studies are being conducted, but no final conclusions have been reached, and each country currently imposes restrictions on the clinical use of clofibrate. In addition to this carcinogenicity, clofibrate has also been reported to increase the incidence of gallstones in the gastrointestinal tract due to its action of increasing sterol excretion, and is considered a new side effect. The antilipidemic agent of the present invention exceeds known nicotinic acid and its derivatives, dextran sulfate, clofibrate and derivatives in its antilipidemic effect, and its toxicity is very low and within the safety range. It is extremely widely used and is characterized by higher safety than conventional antilipidemic agents. The antilipemic agent of the present invention can be formulated into various formulations depending on its administration route. For example, oral preparations may take various forms such as tablets, capsules, granules, powders, and liquids, and parenteral preparations may take the form of suppositories. Preparation into these various forms is carried out in accordance with conventional methods using conventional carriers and other additives. Excipients used in the production of tablets, capsules, granules, and powders include, for example, lactose, sucrose, starch, talc, magnesium stearate, crystalline cellulose, methylcellulose, carboxymethylcellulose, glycerin, sodium alginate, and gum arabic. etc., binders such as polyvinyl alcohol, polyvinyl ether, ethyl cellulose, gum arabic, silica, sucrose, etc., lubricating agents such as magnesium stearate, talc, etc., and other commonly known coloring agents, disintegrants, etc. Agents can optionally be used. The tablets may be coated by a known method.
Liquid preparations may be aqueous or oily suspensions, solutions, syrups, elixirs, etc., and are prepared according to conventional methods using conventional diluents and other additives. As bases for producing suppositories, oily bases such as cacao butter, polyethylene glycol, lanolin, fatty acid triglycerides, and Witepsol (registered trademark: Dynamite Nobel) can be used. The dosage of the antilipemic agent of the present invention depends on the patient's symptoms,
Although it varies depending on body weight, age, etc., and cannot be absolutely limited, the amount of the active ingredient compound per day for adults may be approximately 50 to 1,500 mg, and this is preferably administered in 1 to 4 divided doses. Ru. In addition, the active ingredient compound content per unit preparation is, for example, about 10 to 1500.
It is preferable to set it as mg. Typical compounds of the trans-diazoketone derivatives represented by the general formula () used to produce the compounds of the present invention are shown in Table 1 below. Representative compounds are shown in Table 2. Table 3 also lists representative compounds of the trans-sulfonate derivatives represented by the general formula () of the present invention.
-(1) and -(2). In each table, MS indicates the mass spectrum analysis results (M + ), and H-NMR indicates
The results of nuclear magnetic resonance spectrum analysis (δppm value) measured in CDCl 3 are shown.

【表】【table】

【表】【table】

【表】【table】

【表】 以下、上記表1及び表2記載の各化合物の製造
例を参考例として挙げる。 参考例 1 4−イソプロピル安息香酸25.0gを酢酸中、ア
ダムス型酸化白金1.0gを用いて室温下100気圧で
水素添加して沸点131〜134℃/1mmHgの4−イ
ソプロピルシクロヘキサン−1−カルボン酸23.0
g(収率88.8%)を得た。(シス体及びトランス
体の割合はH−NMR分析の結果より約3:1と
認められた。) 4−イソプロピル−シクロヘキサン−1−カル
ボン酸23.0gを塩化チオニルで処理して沸点140
〜142℃/45mmHgの4−イソプロピル−シクロヘ
キサン−1−カルボニルクロライド23.0g(収率
90.1%)を得た。 4−イソプロピル−シクロヘキサン−1−カル
ボニルクロライド6.0gと、過剰のジアゾメタン
より淡黄色油状の1−ジアゾ−2−(4−イソプ
ロピルシクロヘキシル)−2−エタノンを定量的
に得た。 上記で得られた1−ジアゾ−2−(4−イソプ
ロピル−シクロヘキシル)−2−エタノンのシス
体及びトランス体混合物(3:1)をシリカゲル
カラムクロマトグラフイー(展開溶媒:クロロホ
ルム)にて分離精製し、先の分画より淡黄色油状
のシス−1−ジアゾ−2−(4−イソプロピル−
シクロヘキシル)−2−エタノン3.5gを得、又後
の分画より融点34〜34.5℃のトランス−1−ジア
ゾ−2−(4−イソプロピル−シクロヘキシル)−
2−エタノン(化合物A)1.2gを得た。 参考例 2 参考例1と同様の操作により、表1に記載の化
合物B〜Dを合成した。 参考例 3 1−アセチル−4−イソプロピルシクロヘキサ
ンのシス−トランス混合体12gを、等モルのナト
リウムメトキサイドと共にメタノール150ml中で
6時間加熱撹拌した。反応後、減圧下で溶媒を留
去し、残渣に水50mlを加え溶解させ、エーテル50
mlで3回抽出した。抽出液を水洗し、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥した。乾燥後、減圧下で溶媒を留
去し、残液を減圧蒸留し、沸点109〜113℃/18〜
19mmHgのトランス−1−アセチル−4−イソプ
ロピルシクロヘキサン9gを得た。 トランス−1−アセチル−4−イソプロピル−
シクロヘキサン8gをメタノール130mlに溶解し
た。室温下、臭素8gを一度に加えて4時間撹拌
した。反応後、炭酸水素ナトリウムを加えて中和
し、減圧下で溶媒を留去し、残液に水30mlを加え
てエーテル100mlで2回抽出した。抽出液を水洗
し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥後、減
圧下で溶媒を留去し、残液を減圧蒸留して沸点
113〜115/2mmHgのトランス−1−(ブロムアセ
チル)−4−イソプロピル−シクロヘキサン8.5g
を得た。 メタノール60mlに水酸化カリウム4.5gを溶解
し、氷冷下、ギ酸エチル6.6gを加えて2時間加
熱撹拌した。次に再び冷却し、上記反応で得たト
ランス−1−(ブロムアセチル)−4−イソプロピ
ル−シクロヘキサン10gを加えて10時間加熱撹拌
した。反応後、減圧下で溶媒を留去し残液に水を
加えてエーテル100mlで2回抽出した。無水硫酸
ナトリウムで乾燥の後、減圧下で溶媒を留去し、
得られる残液を石油エーテルより結晶化して、融
点43〜44℃のトランス−1−(ハイドロキシアセ
チル)−4−イソプロピル−シクロヘキサン(化
合物E)を6g得た。 参考例 4 表2に記載の化合物F、G及びHを、上記参考
例3と同様にして得た。 参考例 5 メタノール200mlに金属ナトリウム1.6gを加え
アルコラートとし、これにシス、トランス混合体
である2−(4−イソブチル−シクロヘキシル)−
2−エタノン12gを加えて、16時間加熱撹拌し
た。反応冷後メタノール−硫酸混液で中和した。
メタノール50ml追加し、室温下に臭素9.0gを加
えて脱色するまで撹拌した。次に炭酸水素ナトリ
ウムで中和し、メタノール40mlに水酸化カリウム
4.5gを溶解した溶液を反応温度を5℃以下に保
ちながら滴下した。 滴下後1時間撹拌した。次に3N−塩酸にてPH
=2〜3として1時間撹拌した。その後1N−水
酸化ナトリウム溶液でPH=7〜8として溶媒を減
圧下で留去した。残液をエーテル50mlで3回抽出
し、水洗後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾
燥後、溶媒を減圧下で留去して得られた残渣をn
−ヘキサンで再結晶して白色結晶(化合物F)の
6.9g(53%)を得た。 以下本発明化合物の製造例を実施例として挙げ
る。 実施例 1 参考例1により得られたトランス−ジアゾ−2
−(4−イソプロピル−シクロヘキシル)−2−エ
タノン(化合物A)0.5gを、エーテル30mlに溶
解し、ベンゼンスルホン酸を過剰に加えて窒素の
発生がなくなるまで撹拌した。反応終了後、水洗
し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥後減圧
下で溶媒を留去し、残液をカラムクロマトグラフ
イー(展開溶媒:クロロホルム)に付し、融点48
〜49℃のトランス−1−(ベンゼンスルホニルオ
キシ)−2−(4−イソプロピル−シクロヘキシ
ル)−2−エタノン(化合物1)の0.65g(収率
77.8%)を得た。 実施例 2 実施例1と同様の操作により、表3に記載の化
合物2〜8を得た。 実施例 3 トランス−1−(ハイドロキシアセチル)−4−
イソプロピルシクロヘキサン1.1gをベンゼンス
ルホニルクロライド1.1gとを、無水ジクロルエ
タン1.5mlに溶解した。5℃以下に冷却下、トリ
エチルアミン1mlを滴下し、滴下後5℃以下で2
時間撹拌の後、氷−塩酸中に注加し、クロロホル
ム50mlで抽出し、水洗し、無水硫酸ナトリウムで
乾燥した。乾燥後、減圧下で溶媒を留去し、得ら
れた油状物を石油エーテルで結晶化し、これを
過し、取した結晶をエタノールより再結晶して
融点48〜49℃のトランス−1−(ベンゼンスルホ
ニルオキシ)−2−(4−イソプロピル−シクロヘ
キサン)−2−エタノン(化合物1)の1.5gを得
た(収率81%)。 実施例 4 化合物3と同様の操作により、化合物2〜8を
合成した。 次に本発明のトランス−スルホネート誘導体に
つき行なわれた薬理作用試験を説明する。 抗脂血症効果試験 7週令、体重200〜220gのウイスター系雄性ラ
ツトを一群5匹として試験に用いる。 本発明化合物100mgを5mlのオリーブ油に溶解
して試験に用いる。本発明化合物を含むオリーブ
油を5ml/Kg相当にてラツトにゾンデを用いて経
口投与し、2時間後エーテル麻酔下にて下行大静
脈よりヘパリンを含む注射筒にて全血6mlを採取
する。得られた血液を5℃、3000r.p.mで遠心分
離し、血漿を得る。 得られた血漿のトリグリセライド含量を、和光
純薬社製のトリグリセライド測定キツト(トリグ
リセライド−テストワコー)を用いて測定する。
対照群にはオリーブ油のみを同様に投与する。正
常群には何らの処理も行わない。之等両群とも本
発明化合物処置群と同様、血漿中のトリグリセラ
イド含量を測定する。 本発明化合物の高脂血症抑制率を次式により算
出する。 抑制率(%)=A−C/A−B×100 A:対照群トリグリセライド含量 B:正常群トリグリセライド含量 C;本発明化合物処置群トリグリセライド含量 急性毒性試験 6週令、体重180〜200gのウイスター系雄性ラ
ツトを一群5匹として、本発明化合物を30%のポ
リエチレングリコール6000の水溶液に懸濁して経
口投与する。試験開始より一週間に渡つて一般中
毒症状、体重及び死亡の有無を連日観察して
LD50値を求める。 上記各試験結果を表4に示す。表4においてト
リグリセライド抑制率はTG抑制率と表示する。
尚表4には、前記各参考例1及び2で得られたシ
ス体を用い、実施例1又は2と同様に操作して、
得られた本発明化合物(トランス体)に対応する
シス体(参考化合物、表中本発明化合物No.と同一
No.を付して示す)を用いて上記と同一試験を繰り
返した結果を併記する。
[Table] Hereinafter, production examples of each compound listed in Tables 1 and 2 above are listed as reference examples. Reference Example 1 25.0 g of 4-isopropylbenzoic acid was hydrogenated in acetic acid using 1.0 g of Adams type platinum oxide at room temperature and 100 atmospheres to obtain 23.0 g of 4-isopropylcyclohexane-1-carboxylic acid with a boiling point of 131-134°C/1 mmHg.
g (yield 88.8%) was obtained. (The ratio of cis isomer and trans isomer was confirmed to be approximately 3:1 from the results of H-NMR analysis.) 23.0 g of 4-isopropyl-cyclohexane-1-carboxylic acid was treated with thionyl chloride to obtain a mixture with a boiling point of 140.
23.0 g of 4-isopropyl-cyclohexane-1-carbonyl chloride at ~142°C/45 mmHg (yield
90.1%). From 6.0 g of 4-isopropyl-cyclohexane-1-carbonyl chloride and excess diazomethane, pale yellow oily 1-diazo-2-(4-isopropylcyclohexyl)-2-ethanone was quantitatively obtained. The mixture of cis and trans forms of 1-diazo-2-(4-isopropyl-cyclohexyl)-2-ethanone (3:1) obtained above was separated and purified by silica gel column chromatography (developing solvent: chloroform). From the previous fraction, a pale yellow oily cis-1-diazo-2-(4-isopropyl-
3.5 g of cyclohexyl)-2-ethanone was obtained, and trans-1-diazo-2-(4-isopropyl-cyclohexyl)- having a melting point of 34-34.5°C was obtained from the subsequent fractions.
1.2 g of 2-ethanone (compound A) was obtained. Reference Example 2 Compounds B to D listed in Table 1 were synthesized by the same operation as in Reference Example 1. Reference Example 3 12 g of a cis-trans mixture of 1-acetyl-4-isopropylcyclohexane was heated and stirred with equimolar sodium methoxide in 150 ml of methanol for 6 hours. After the reaction, the solvent was distilled off under reduced pressure, the residue was dissolved in 50 ml of water, and 50 ml of ether was dissolved.
Extracted 3 times with ml. The extract was washed with water and dried over anhydrous sodium sulfate. After drying, the solvent is distilled off under reduced pressure, and the residual liquid is distilled under reduced pressure to obtain a boiling point of 109~113℃/18~
9 g of trans-1-acetyl-4-isopropylcyclohexane of 19 mmHg was obtained. trans-1-acetyl-4-isopropyl-
8 g of cyclohexane was dissolved in 130 ml of methanol. At room temperature, 8 g of bromine was added at once and stirred for 4 hours. After the reaction, sodium hydrogen carbonate was added to neutralize, the solvent was distilled off under reduced pressure, 30 ml of water was added to the residual liquid, and the mixture was extracted twice with 100 ml of ether. The extract was washed with water and dried over anhydrous sodium sulfate. After drying, the solvent is distilled off under reduced pressure, and the remaining liquid is distilled under reduced pressure to determine the boiling point.
8.5 g of trans-1-(bromoacetyl)-4-isopropyl-cyclohexane at 113-115/2 mmHg
I got it. 4.5 g of potassium hydroxide was dissolved in 60 ml of methanol, 6.6 g of ethyl formate was added under ice cooling, and the mixture was heated and stirred for 2 hours. Next, the mixture was cooled again, 10 g of trans-1-(bromoacetyl)-4-isopropyl-cyclohexane obtained in the above reaction was added, and the mixture was heated and stirred for 10 hours. After the reaction, the solvent was distilled off under reduced pressure, water was added to the residual liquid, and the mixture was extracted twice with 100 ml of ether. After drying over anhydrous sodium sulfate, the solvent was distilled off under reduced pressure.
The resulting residual liquid was crystallized from petroleum ether to obtain 6 g of trans-1-(hydroxyacetyl)-4-isopropyl-cyclohexane (compound E) having a melting point of 43 to 44°C. Reference Example 4 Compounds F, G, and H listed in Table 2 were obtained in the same manner as in Reference Example 3 above. Reference Example 5 Add 1.6 g of sodium metal to 200 ml of methanol to make an alcoholate, and add 2-(4-isobutyl-cyclohexyl)-, which is a cis and trans mixture, to this.
12 g of 2-ethanone was added, and the mixture was heated and stirred for 16 hours. After cooling the reaction, it was neutralized with a methanol-sulfuric acid mixture.
50 ml of methanol was added, 9.0 g of bromine was added at room temperature, and the mixture was stirred until decolorized. Next, neutralize with sodium bicarbonate and add potassium hydroxide to 40ml of methanol.
A solution containing 4.5 g was added dropwise while keeping the reaction temperature below 5°C. After the dropwise addition, the mixture was stirred for 1 hour. Next, PH with 3N-hydrochloric acid.
= 2 to 3 and stirred for 1 hour. Thereafter, the pH was adjusted to 7 to 8 using 1N sodium hydroxide solution, and the solvent was distilled off under reduced pressure. The residual liquid was extracted three times with 50 ml of ether, washed with water, and dried over anhydrous sodium sulfate. After drying, the solvent was distilled off under reduced pressure and the resulting residue was
-Recrystallize from hexane to obtain white crystals (compound F).
6.9g (53%) was obtained. Examples of the production of the compounds of the present invention are listed below as examples. Example 1 Trans-diazo-2 obtained according to Reference Example 1
0.5 g of -(4-isopropyl-cyclohexyl)-2-ethanone (compound A) was dissolved in 30 ml of ether, an excess of benzenesulfonic acid was added, and the mixture was stirred until no nitrogen was generated. After the reaction was completed, it was washed with water and dried over anhydrous sodium sulfate. After drying, the solvent was distilled off under reduced pressure, and the remaining liquid was subjected to column chromatography (developing solvent: chloroform) to obtain a melting point of 48.
0.65 g (yield) of trans-1-(benzenesulfonyloxy)-2-(4-isopropyl-cyclohexyl)-2-ethanone (compound 1) at ~49°C
77.8%). Example 2 Compounds 2 to 8 listed in Table 3 were obtained by the same operation as in Example 1. Example 3 trans-1-(hydroxyacetyl)-4-
1.1 g of isopropylcyclohexane and 1.1 g of benzenesulfonyl chloride were dissolved in 1.5 ml of anhydrous dichloroethane. While cooling to below 5℃, add 1 ml of triethylamine dropwise.
After stirring for an hour, the mixture was poured into ice-hydrochloric acid, extracted with 50 ml of chloroform, washed with water, and dried over anhydrous sodium sulfate. After drying, the solvent was distilled off under reduced pressure, and the resulting oil was crystallized from petroleum ether, filtered, and the crystals collected were recrystallized from ethanol to give trans-1-( 1.5 g of benzenesulfonyloxy)-2-(4-isopropyl-cyclohexane)-2-ethanone (compound 1) was obtained (yield: 81%). Example 4 Compounds 2 to 8 were synthesized by the same operation as compound 3. Next, pharmacological tests conducted on the trans-sulfonate derivatives of the present invention will be explained. Antilipidemia Effect Test Male Wistar rats, 7 weeks old and weighing 200 to 220 g, are used in the test in groups of 5 rats. 100 mg of the compound of the present invention is dissolved in 5 ml of olive oil and used for the test. Olive oil containing the compound of the present invention is orally administered to rats at the equivalent of 5 ml/kg using a sonde, and 2 hours later, under ether anesthesia, 6 ml of whole blood is collected from the descending vena cava using a syringe containing heparin. The obtained blood is centrifuged at 5° C. and 3000 rpm to obtain plasma. The triglyceride content of the obtained plasma is measured using a triglyceride measurement kit (Triglyceride Test Wako) manufactured by Wako Pure Chemical Industries, Ltd.
Olive oil alone is similarly administered to the control group. No treatment is given to the normal group. In both groups, the triglyceride content in plasma is measured in the same manner as in the group treated with the compound of the present invention. The hyperlipidemia inhibition rate of the compound of the present invention is calculated using the following formula. Inhibition rate (%) = A-C/A-B x 100 A: Control group triglyceride content B: Normal group triglyceride content C; Triglyceride content treated group with the compound of the present invention Acute toxicity test Wistar strain, 6 weeks old, weight 180-200 g The compound of the present invention is suspended in an aqueous solution of 30% polyethylene glycol 6000 and orally administered to a group of 5 male rats. General poisoning symptoms, body weight, and presence or absence of death were observed daily for one week from the start of the test.
Find the LD 50 value. Table 4 shows the results of each of the above tests. In Table 4, the triglyceride inhibition rate is expressed as TG inhibition rate.
In Table 4, using the cis isomer obtained in each of the above-mentioned Reference Examples 1 and 2, and operating in the same manner as in Example 1 or 2,
Cis form corresponding to the obtained compound of the present invention (trans form) (reference compound, same as the present compound No. in the table)
The results of repeating the same test as above using the same test as above are also listed.

【表】 上記第4より明らかな通り、本発明の一般式
()で表わされるトランス−スルホネート誘導
体は、同じ構造式を有し、立体配置がシス体であ
る化合物に比較して、優れた抗脂血症効果を有す
ることが判る。 次に本発明の製剤例を示す。 製剤例 1 化合物2を含有する1カプセル内容物重量500
mgの軟カプセル剤 化合物2 250mg オリーブ油 250mg 上記組成量を常法に従い一カプセルに充填す
る。 製剤例 2 化合物8を含有する1錠重量406mgの錠剤 化合物8 100mg 軟質無水ケイ酸 80mg 結晶セルロース 140mg 乳 糖 80mg タルク 2mg ステアリン酸マグネシウム 4mg 上記組成量を常法に従い1錠に成型する。 製剤例 3 化合物4を含有する1個重量2000mgの坐剤 化合物4 1000mg ウイテプゾールW−35 1000mg 上記組成量を常法に従い1個の坐剤に成型す
る。 製剤例 4 化合物7を含有する1包1000mgの顆粒剤 化合物7 200mg 軽質無水ケイ酸 170mg 結晶セルロース 350mg 乳 糖 270mg ステアリン酸マグネシウム 10mg 上記組成物を常法に従い1包の顆粒剤に調製す
る。 製造例 5 化合物1と含有する1バイヤル20mlのエリキシ
ル剤 化合物1 300mg エタノール 0.5ml グラニユー糖 2000mg ニツコールHCO−60 150mg 香 料 0.01ml 精製水にて20mlとする。 上記組成量を常法に従い1バイヤルのエリキシ
ル剤に調製する。
[Table] As is clear from No. 4 above, the trans-sulfonate derivatives of the present invention represented by the general formula ( It is found that it has a lipemic effect. Next, examples of formulations of the present invention will be shown. Formulation Example 1 1 capsule containing Compound 2 Contents weight: 500
mg of soft capsule Compound 2 250 mg Olive oil 250 mg The above composition is filled into one capsule according to a conventional method. Formulation Example 2 One tablet containing Compound 8 weighs 406 mg Compound 8 100 mg Soft silicic anhydride 80 mg Crystalline cellulose 140 mg Lactose 80 mg Talc 2 mg Magnesium stearate 4 mg The above composition is molded into one tablet according to a conventional method. Formulation Example 3 Suppositories each containing Compound 4 weighing 2000 mg Compound 4 1000 mg Witepsol W-35 1000 mg The above composition amounts are molded into one suppository according to a conventional method. Formulation Example 4 One package of 1000 mg granules containing Compound 7 Compound 7 200 mg Light silicic anhydride 170 mg Crystalline cellulose 350 mg Lactose 270 mg Magnesium stearate 10 mg The above composition is prepared into one package of granules according to a conventional method. Production Example 5 Compound 1 and 1 vial containing 20 ml of elixir Compound 1 300 mg Ethanol 0.5 ml Granulated sugar 2000 mg Nikkol HCO-60 150 mg Fragrance 0.01 ml Make up to 20 ml with purified water. The above composition is prepared into one vial of elixir according to a conventional method.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中R1はアルキル基又はアルコキシ基、lは
0又は1〜3の整数及びR2はアルキル基を示
す。〕 で表わされるトランス−1−(ベンゼンスルホニ
ルオキシ)−2−シクロヘキシル−2−エタノン
誘導体。 2 一般式 〔式中R1はアルキル基又はアルコキシ基、lは
0又は1〜3の整数及びR2はアルキル基を示
す。〕 で表わされるトランス−1−(ベンゼンスルホニ
ルオキシ)−2−シクロヘキシル−2−エタノン
誘導体を含有する抗脂血症剤。
[Claims] 1. General formula [In the formula, R 1 represents an alkyl group or an alkoxy group, l represents 0 or an integer of 1 to 3, and R 2 represents an alkyl group. ] A trans-1-(benzenesulfonyloxy)-2-cyclohexyl-2-ethanone derivative represented by: 2 General formula [In the formula, R 1 represents an alkyl group or an alkoxy group, l represents 0 or an integer of 1 to 3, and R 2 represents an alkyl group. ] An antilipemic agent containing a trans-1-(benzenesulfonyloxy)-2-cyclohexyl-2-ethanone derivative represented by:
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