JPH01210239A - パレット位置決め装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパレット位置決め装置に係り、特にパレットヲ
精密位置決めする必要のある精密機械加工、自動組立の
分野に好適な位置決め装置に関するものである。

〔従来の技術〕

従来の装置は２個の円筒状の位置決めピンが固定側に配
置され、これと相対する位置でパレット側に位置決め大
全配置し、締め板でパレットに引き込み位置決めするも
のである。

しかしこの方式では、ピンとピン穴とのギャップにより
位置決めがばらつくことになり、精密位置決めは行えな
い。

こ：／’Ｌ全改善するものとして、位置決めピン及び位
置決め穴を円錐状にする方式があるが、相対する円錐面
全全個所でｆｉ看するように加工しないと、パレット位
置決めのばらつきと共にパレットの傾きが生じる。

このため現金での±仕上げを含む精密な力ロエを必要と
し、工数のかかる方式である。

なおこの糧の装置として関連するものとして、特開昭５
９−１４４３８号がある。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術による方法は位置決めピンと位置決め穴と
のギャップ範囲で位置決め精度がばらつく点について配
慮がされておらず、ミクロンレベルの精密位置決めする
パレットには適用できなかった。

本発明の目的は、バレッＩｆ精密に位置決めする方法と
装置を提供することにある。

〔課題全解決するための手段〕

上記目的は、位置決めピンの円筒外周に多数のエアノズ
ル全役け、位置決め穴Ｏて挿入時高圧エアをノズルより
噴出させ、位置決め穴と位置決めピンとの間に空気軸受
を形成させ、ギャップの中間位置に位置決めさせること
により、達成される。

〔作用〕

位置決めピンが位置決め穴に挿入時、ノズルから高圧エ
アを流すと、エアは位置決めピンと位置決め穴とのギャ
ップを流れるが、この時、流速抵抗の差によりギャップ
が全周で一様になるようにパレット位置決めする。

すなわち位置決めピンの中心に位置決め穴の中心が一致
するように位置決めされるため、位置決め穴と一体とな
ったパレットＶｉ精密位置決めされる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例？図面により説明する第１図は
パレット位置決め装置を示す。

パレット１の下部に位置決め穴２が一体となって２個取
り付けらｉｔている。一方、固足ベース３にぽ、位置決
めビ／４が位置決め穴２と相対して滑合挿入する位置で
取り付けられている。この位置決め動作はパレット１の
内側のＴ形溝に締め板５がはまり込み、下方に運動する
ことにより行われる。

第２図に外周に多数のエアノズル６を設けた位置決めピ
ン４を示すが、第３図に示すように位置決め時エア取入
ロア全通しエアノズル６がら高圧エアを流すとエアは位
置決め穴２と位置決めピン４とのギャップ８ヶ流れ、こ
の時位置決め穴２を位置決めピン４に対してギャップ−
様になるようエアの作用力が働き、精密な位置決めがで
きる。

又ギャップ８を流れたエアは差座部９全通るためパレッ
ト１を浮かせることになり、前記位置決めは小さな作用
力で達成でき、より正確な位置決めができる。

さらにエアの流−！１．によりギャップ部に付着したゴ
ミ、切粉も外に排出せられ、その悪影響も排除できる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、パレットの位１を決めピンと位置決め
穴との間に空気軸受金形成できるので、その間のギャッ
プによる位置決めのばらつきを押えられ、パレットの精
密位置決めができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のパレット位置決め装置の正
面図、第２図は位置決めピンの外観図、第３図は位置決
め部の詳細断面図である。 １・・・パレット　　２・・・位置決め穴　　３・・・
固定ベース　　４・・・位置決めピン　　５・・・締め
板６・・・エアノズル　　７・・・エア取入口　　８・
・・キャップ　　９・・・着座部。 ＝４〜 １　ハ０し・・ｌト４　　也［Ｌ舅し−２翁１置う東ｂ
す（５斥俸柄オ反 ３　口髭パ゛−ヌ　　　　　６　エアノス゛°ル〕　　
　ｑ　丁ア耳ヌ入口 ８〜〜・・ｌフロ ｑ　　鳩〃名ｐ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. パレット、位置決め穴、位置決めピン、締め板よよりな
   るパレット位置決め装置において、位置決めピンに複数
   のエアノズルを設け、位置決め穴との間に空気軸受を形
   成させることを特徴とするパレット位置決め装置。